JPS59228621A - スリツト投光器 - Google Patents
スリツト投光器Info
- Publication number
- JPS59228621A JPS59228621A JP10385683A JP10385683A JPS59228621A JP S59228621 A JPS59228621 A JP S59228621A JP 10385683 A JP10385683 A JP 10385683A JP 10385683 A JP10385683 A JP 10385683A JP S59228621 A JPS59228621 A JP S59228621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- mask
- slit
- projector
- diffracted light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/18—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical projection, e.g. combination of mirror and condenser and objective
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロボットの視覚センサなどに使用されるスリッ
ト投光器、とくに投影したスリット像を尖鋭化させるス
リット投光器に関する。
ト投光器、とくに投影したスリット像を尖鋭化させるス
リット投光器に関する。
溶接用など作業用ロボットの視覚センサとして、光切断
法の原理を用いた形状計測システムがあり、これは被測
定物の断面形状をセンザ側より投射したスリット光の変
形具合によって知るものである。そして、上記投射光の
スリット光源として、従来、白熱電球またはレーザーな
どが使用されてきた。
法の原理を用いた形状計測システムがあり、これは被測
定物の断面形状をセンザ側より投射したスリット光の変
形具合によって知るものである。そして、上記投射光の
スリット光源として、従来、白熱電球またはレーザーな
どが使用されてきた。
しかし、これらの光源を用いると、発光部の外形寸法が
大きいため、投光器が大型になり、また、電気信号によ
って光源を高速度にスイッチングすることができないな
どの欠点があった。
大きいため、投光器が大型になり、また、電気信号によ
って光源を高速度にスイッチングすることができないな
どの欠点があった。
スイッチングを高速化、する問題は、レーザーダイオー
ドまたはLEDを光源として採用することにより解決で
きるが、反面、レーザーダイオード固有の発光メカニズ
ムに基因して放射ビームが拡散したり、レーザーダイオ
ード自身の発光部間口の形状に対応して回折光を生ずる
ため、尖鋭なスリット像が得られないという欠点がある
。
ドまたはLEDを光源として採用することにより解決で
きるが、反面、レーザーダイオード固有の発光メカニズ
ムに基因して放射ビームが拡散したり、レーザーダイオ
ード自身の発光部間口の形状に対応して回折光を生ずる
ため、尖鋭なスリット像が得られないという欠点がある
。
本発明は前述の欠点を解消するためになしたもので、光
源を収容した発光部と、該発光部から放射される光の進
行方向に少くとも二重に配置され所定の形状および寸法
を有する開口を設けたマスクと、該マスクを通過した光
を収束してスリット光をつくるレンズを備えたスリット
投光器に係わるものであり、二重マスクを用いて放射光
の光束断面を整形するので、スリット像を尖鋭化でき、
またレーザーダイオード光源を用いるので、投光器を小
型に構成し得るなどの利点を有するものである。
源を収容した発光部と、該発光部から放射される光の進
行方向に少くとも二重に配置され所定の形状および寸法
を有する開口を設けたマスクと、該マスクを通過した光
を収束してスリット光をつくるレンズを備えたスリット
投光器に係わるものであり、二重マスクを用いて放射光
の光束断面を整形するので、スリット像を尖鋭化でき、
またレーザーダイオード光源を用いるので、投光器を小
型に構成し得るなどの利点を有するものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図ないし第3図は本発明の一実施例を示づもので、図中
符号1は鏡筒、2はレーザーダイオード、3はレーザー
ダイオード2およびコネクタ4間を接続するり一ド線、
5はレーザーダイオード2を鏡筒1内に保持する光学部
品ホルダー、6は押えばね7を介して光学部品ホルダ−
5前面を支持するマスクホルダー、8は光学部品ホルダ
−5後面に設けた斜面9およびガイド板10間を光軸a
方向に求心的に進行し、光学部品ホルダー5を光軸aに
沿って移動させその位置を調節する押えコマ、11は押
えコマ8を駆動する調節ボルト、12は調節ボルト11
を固定する締付ナツトであり、マスクホルダー6の内側
には縁部をナイフェツジ状に形成した長方形の開口13
.14を有するマスク15.16が光軸aに対して直角
方向に取り付けられ、さらに鏡筒1内側に、レーザーダ
イオード2に近い側からコリメータレンズ17およびシ
リンドリカルレンズ18.19が、図示の順序で配置さ
れている。
図ないし第3図は本発明の一実施例を示づもので、図中
符号1は鏡筒、2はレーザーダイオード、3はレーザー
ダイオード2およびコネクタ4間を接続するり一ド線、
5はレーザーダイオード2を鏡筒1内に保持する光学部
品ホルダー、6は押えばね7を介して光学部品ホルダ−
5前面を支持するマスクホルダー、8は光学部品ホルダ
−5後面に設けた斜面9およびガイド板10間を光軸a
方向に求心的に進行し、光学部品ホルダー5を光軸aに
沿って移動させその位置を調節する押えコマ、11は押
えコマ8を駆動する調節ボルト、12は調節ボルト11
を固定する締付ナツトであり、マスクホルダー6の内側
には縁部をナイフェツジ状に形成した長方形の開口13
.14を有するマスク15.16が光軸aに対して直角
方向に取り付けられ、さらに鏡筒1内側に、レーザーダ
イオード2に近い側からコリメータレンズ17およびシ
リンドリカルレンズ18.19が、図示の順序で配置さ
れている。
各マスクの開口13,14 、コリメータレンズ17、
シリンドリカルレンズ18.19は、すべてレーザーダ
イオード2の図示しない開口中心、すなわち長方形の対
角線交点を通る光軸aに同心に取り付けられ、さらに各
マスク15.16の開口13゜14の長辺および短辺は
、レーザーダイオードの接合面に垂直および水平な放射
角方向に相互に平行になるように取り付けられている。
シリンドリカルレンズ18.19は、すべてレーザーダ
イオード2の図示しない開口中心、すなわち長方形の対
角線交点を通る光軸aに同心に取り付けられ、さらに各
マスク15.16の開口13゜14の長辺および短辺は
、レーザーダイオードの接合面に垂直および水平な放射
角方向に相互に平行になるように取り付けられている。
各マスクの開口13.14の寸法、すなわち各長方形の
対辺距離す、cおよびd、e (第2図および第3図
参照)は、各マスク15.16に到達したレーザー光に
含まれる回折光を遮断できるように、さらに第1段の゛
マスク15は、直進した光束の周辺を適宜遮断して光束
断面を整形するように寸法が設定されている。
対辺距離す、cおよびd、e (第2図および第3図
参照)は、各マスク15.16に到達したレーザー光に
含まれる回折光を遮断できるように、さらに第1段の゛
マスク15は、直進した光束の周辺を適宜遮断して光束
断面を整形するように寸法が設定されている。
コリメータレンズ17は、所要の焦点距離を有する凸レ
ンズ゛により、また、シリンドリカルレンズ18.19
は一方の面、あるいは両面を所要の曲率を有する円筒面
状に形成した凸レンズで構成され、前記円筒面20.2
1はその円筒の長手方向が相互に直交するように配置さ
れている。
ンズ゛により、また、シリンドリカルレンズ18.19
は一方の面、あるいは両面を所要の曲率を有する円筒面
状に形成した凸レンズで構成され、前記円筒面20.2
1はその円筒の長手方向が相互に直交するように配置さ
れている。
次に、本装置の作動を第4図ないし第13図を参照して
説明する。レーザーダイオード2より放射された光は、
第6図に示す光束断面を有する光となって第1段のマス
ク15に入射する。図示のごとく光束断面は、変形した
楕円状に拡散した直進光23の光束断面24および前記
楕円の周りに散在する回折光25の光束断面26で構成
されている。なお、第10図に前記光束断面にお【プる
強度分布を、また、第4図に直進光13および回折光2
5の拡散範囲を実線fおよび破線gを用いて示す。
説明する。レーザーダイオード2より放射された光は、
第6図に示す光束断面を有する光となって第1段のマス
ク15に入射する。図示のごとく光束断面は、変形した
楕円状に拡散した直進光23の光束断面24および前記
楕円の周りに散在する回折光25の光束断面26で構成
されている。なお、第10図に前記光束断面にお【プる
強度分布を、また、第4図に直進光13および回折光2
5の拡散範囲を実線fおよび破線gを用いて示す。
上記光が第1段のマスク15を通過す・ると、マスク1
5は回折光25および直進光23周辺を遮断し、この際
遮断された直進光23は新たに回折光27を発生する。
5は回折光25および直進光23周辺を遮断し、この際
遮断された直進光23は新たに回折光27を発生する。
第7図および第11図にマスク15を通過したのちの光
束断面および強度分布を示す。
束断面および強度分布を示す。
図示のごとく直進光の光束断面28は長方形に整形され
、この長方形のまわりに新らしい回折光27の光束断面
29が散在している。
、この長方形のまわりに新らしい回折光27の光束断面
29が散在している。
上記光が2段目のマスク16を通過すると、マスク16
は、回折光21を遮断し、第8図および第12図に示す
光が得られるので、この光をコリメータレンズ11、シ
リンドリカルレンズ18.19を通して線状に収束し第
4図、第5図、第9図、第13図に示すスリット光30
を得る。
は、回折光21を遮断し、第8図および第12図に示す
光が得られるので、この光をコリメータレンズ11、シ
リンドリカルレンズ18.19を通して線状に収束し第
4図、第5図、第9図、第13図に示すスリット光30
を得る。
二重にマスク15.16を設けて回折光を遮断し、光束
断面を整形したので、スリット像は著るしく尖鋭になる
。
断面を整形したので、スリット像は著るしく尖鋭になる
。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加え得ることは勿論である。
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加え得ることは勿論である。
本発明のスリット投光器は、前述の構成を有するので次
の優れた効果を発揮する。
の優れた効果を発揮する。
(D 二重にマスクを設けて光束断面を整形したので
、尖鋭なスリット像を投影することができる。
、尖鋭なスリット像を投影することができる。
(ii) レーザーダイオードを光源に用いることに
より、発光部の外形寸法が小さくなり、投光器を小型に
構成することができる。
より、発光部の外形寸法が小さくなり、投光器を小型に
構成することができる。
(至)第(n)項と同じ理由により、高速スイッチング
を行うことができる。
を行うことができる。
0 二重マスクで光束を整形するので、構造が簡単であ
り、狭いスペースに配置することができる。
り、狭いスペースに配置することができる。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
スリット投光器の切断側面図、第2図および第3図は第
1図における■−■方向および■−m方向からの拡大矢
視図で、とくにマスク開口の正面図、第4図ないし第1
3図は第1図に示す投光器の作動説明図で、第4図は主
要部品の配置を示す側面図、第5図は第4図におけるv
−■方向からの矢視図、第6図、第7図、第8図、第9
図はそれぞれ第4図におけるVl−■方向、vn −v
ih向、■−■方向、IX −IX方向からの光束断面
図、第10図、第11図、第12図、第13図はそれぞ
れ第6図、第7図、第8図、第9図に示す各光束断面の
強度分布図である。 図中、2は発光部、13.14は開口、15.16はマ
スクを示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特 許 出 願 人 株式会社オムニパック 滅 埋
スリット投光器の切断側面図、第2図および第3図は第
1図における■−■方向および■−m方向からの拡大矢
視図で、とくにマスク開口の正面図、第4図ないし第1
3図は第1図に示す投光器の作動説明図で、第4図は主
要部品の配置を示す側面図、第5図は第4図におけるv
−■方向からの矢視図、第6図、第7図、第8図、第9
図はそれぞれ第4図におけるVl−■方向、vn −v
ih向、■−■方向、IX −IX方向からの光束断面
図、第10図、第11図、第12図、第13図はそれぞ
れ第6図、第7図、第8図、第9図に示す各光束断面の
強度分布図である。 図中、2は発光部、13.14は開口、15.16はマ
スクを示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特 許 出 願 人 株式会社オムニパック 滅 埋
Claims (1)
- 1) 光源を収容した発光部と、該発光部から放射され
る光の進行方向に少くとも二重に配置され所定の形状お
よび寸法を有する611口を設けたマスクと、該マスク
を通過した光を収束してスリン1〜光をつくるレンズと
を備えたことを特徴とするスリット投光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10385683A JPS59228621A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | スリツト投光器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10385683A JPS59228621A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | スリツト投光器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59228621A true JPS59228621A (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=14365084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10385683A Pending JPS59228621A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | スリツト投光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59228621A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2683332A1 (fr) * | 1991-11-05 | 1993-05-07 | Leclercq Didier | Dispositif pour produire un faisceau a section oblongue a partir d'une source, notamment pour l'eclairage d'une scene. |
WO2015178472A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | スカラ株式会社 | 光ポインタ |
JP2020106647A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ポインターおよびポインターを備えたインクジェットプリンタ |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP10385683A patent/JPS59228621A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2683332A1 (fr) * | 1991-11-05 | 1993-05-07 | Leclercq Didier | Dispositif pour produire un faisceau a section oblongue a partir d'une source, notamment pour l'eclairage d'une scene. |
WO2015178472A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | スカラ株式会社 | 光ポインタ |
JP2015222340A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | スカラ株式会社 | 光ポインタ |
JP2020106647A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ポインターおよびポインターを備えたインクジェットプリンタ |
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