JPS5922780Y2 - コアレスモ−タのロ−タ - Google Patents
コアレスモ−タのロ−タInfo
- Publication number
- JPS5922780Y2 JPS5922780Y2 JP9902076U JP9902076U JPS5922780Y2 JP S5922780 Y2 JPS5922780 Y2 JP S5922780Y2 JP 9902076 U JP9902076 U JP 9902076U JP 9902076 U JP9902076 U JP 9902076U JP S5922780 Y2 JPS5922780 Y2 JP S5922780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- tapless
- conductive part
- cylindrical
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
特公昭３８−２１５１号公報記載のように、コイル素線
に流れる電流方向がステータ磁界に対して交互に異方向
となるように反覆して折返えし円筒状に巻回した円筒コ
イルは、コイルの肉厚が薄く折返えし部分にタップが位
置するので、コアレスモータのロータのコイルとして最
適であり、この円筒コイルのタップ相当部分のコイル素
線の絶縁被覆を剥離して導電部を形成し、その導電部を
タップ化りに用いるタップレスの円筒コイルとして複数
個のセグメントを円板状コイル保持板に放射状に配設し
た整流子のセグメントと導電部を接続結合して倒カップ
状のロータを形成することができる。
に流れる電流方向がステータ磁界に対して交互に異方向
となるように反覆して折返えし円筒状に巻回した円筒コ
イルは、コイルの肉厚が薄く折返えし部分にタップが位
置するので、コアレスモータのロータのコイルとして最
適であり、この円筒コイルのタップ相当部分のコイル素
線の絶縁被覆を剥離して導電部を形成し、その導電部を
タップ化りに用いるタップレスの円筒コイルとして複数
個のセグメントを円板状コイル保持板に放射状に配設し
た整流子のセグメントと導電部を接続結合して倒カップ
状のロータを形成することができる。
ところがこのようなタップレスの円筒コイルを用いた倒
カップ状のロータは、製造時の公差等により円筒コイル
の導電部と整流子のセグメント端子部との間にギャップ
ができると、ハンダ付けによる接続結合が困難となり製
品の歩溜が悪くなる。
カップ状のロータは、製造時の公差等により円筒コイル
の導電部と整流子のセグメント端子部との間にギャップ
ができると、ハンダ付けによる接続結合が困難となり製
品の歩溜が悪くなる。
そこで本考案は図面に示すように、コイル素線に流れる
電流方向がステータ磁界に対して交互に異方向となるよ
うに反覆して折返えし円筒状に巻回し、折り返えし部分
のタップに相当するコイル素線の絶縁被覆を剥離して導
体を露出させ、その露出導体自体を又は露出導体にハン
ダ層を設けて導電部ａを形成したタップレスの円筒コイ
ルＡの上端部を内側に曲げ、下面中心に回転軸１を突設
した合成樹脂製の円板状コイル保持板ｄの上面に端子部
２を有する複数個のセグメントｂを放射状に配設した整
流子Ｂを、上記タップレス円筒コイルＡの上流内周胴に
各セグメントの端子部２の端縁と導電部ａとを夫々ハン
ダｅでハンダ付けして接続し、整流子Ｂとタップレス円
筒コイルＡとを結合固定して倒カップ状のロータＲを構
成する。
電流方向がステータ磁界に対して交互に異方向となるよ
うに反覆して折返えし円筒状に巻回し、折り返えし部分
のタップに相当するコイル素線の絶縁被覆を剥離して導
体を露出させ、その露出導体自体を又は露出導体にハン
ダ層を設けて導電部ａを形成したタップレスの円筒コイ
ルＡの上端部を内側に曲げ、下面中心に回転軸１を突設
した合成樹脂製の円板状コイル保持板ｄの上面に端子部
２を有する複数個のセグメントｂを放射状に配設した整
流子Ｂを、上記タップレス円筒コイルＡの上流内周胴に
各セグメントの端子部２の端縁と導電部ａとを夫々ハン
ダｅでハンダ付けして接続し、整流子Ｂとタップレス円
筒コイルＡとを結合固定して倒カップ状のロータＲを構
成する。
この考案は以上説明したように、タップレスの円筒コイ
ルの上端部を内側に曲げセグメントの端子部端縁と導電
部とのギャップをなくしたので、ハンダ付けによる接続
が゛容易となり、製品の歩留りが良好となる実用的効果
がある。
ルの上端部を内側に曲げセグメントの端子部端縁と導電
部とのギャップをなくしたので、ハンダ付けによる接続
が゛容易となり、製品の歩留りが良好となる実用的効果
がある。
第１図は・・ンダ付けの状態を示す断面図、第２図は完
成品の斜視図である。 Ａはタップレスの円筒コイル、ａは導電部、Ｂは整流子
、ｂはセグメント、２は端子部。
成品の斜視図である。 Ａはタップレスの円筒コイル、ａは導電部、Ｂは整流子
、ｂはセグメント、２は端子部。
Claims (1)
- コイル素線に流れる電流方向がステータ磁界に対して交
互に異方向となるように反覆して折返し円筒状に巻回し
、折り返えし部分のタップに相当するコイル素線に導電
部を形成したタップレス円筒コイルと、下面中心に回転
軸を突設した合成樹脂製の円板状コイル保持板の上面に
複数個のセグメントを放射状に配設した整流子を、タッ
プレス円筒コイルの上端部を内側に曲げ導電部とセグメ
ントの端子部端縁とのギャップをなくして、導電部と端
子部とをハンダ付けし整流子をタップレス円筒コイルの
上端部内周胴に結合固定したコアレスモータのロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902076U JPS5922780Y2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | コアレスモ−タのロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902076U JPS5922780Y2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | コアレスモ−タのロ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5316817U JPS5316817U (ja) | 1978-02-13 |
| JPS5922780Y2 true JPS5922780Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=28709329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9902076U Expired JPS5922780Y2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | コアレスモ−タのロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922780Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-23 JP JP9902076U patent/JPS5922780Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5316817U (ja) | 1978-02-13 |
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