JPS59226564A - 多色プリンタ用文字発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《利用分野》 本発明は、多色プリンタ用文字発生装置に関ずるもので
あり、特に、ラスタースキャンによって像を形成する複
数組の感光ドラム装置を備え、相異なる複数色によって
印字を行なう多色プリンタ用文字発生装置に関するもの
である。

《従来技術） コンピュータ出力用の印字装置として、従来より電子写
真方式のプリンタが知られている。その中、相異なる２
色の印字を行なうためのプリンタ装置の概略を第１図に
示す。

記録紙搬送路３０にそって、２つの印字転写部１０、２
０が配置される。各印字転写部１０。

２０は、感光ドラム１１．２Ｌ現像器１２。

２２、転写コロトロン１３．２３および光学スキャナー
１４．、２４より構成されている。

ペーパートレイ３１に収納され゜Ｃいる記録用紙が、記
録紙搬送路３０にそって搬送され、感光ドラム１１．２
１の一Ｌ流側の予定位置まで来るど、印字転写部１０に
＃１ページスター１一信号が供給され、光学スキャナー
１４による感光ドラム１１への露光が開始される。

この露光は、良く知られているように、例えば、印字転
写部１０においては、光学スキャナー１４内にレーザ光
発生装置、レーザ光の集束偏向装置、およびレーザ光の
＃１ビデオ信号または印字パターン信号による変調装置
などを備え、レーザ光を、スキャンスタート信号によっ
て感光ドラム１１上で偏向走査させながら、＃１ビデＡ
信号によってその強度を変調することにより、行なわれ
る。

これによって、感光ドラム１１の表面上に＃１ビデオ信
号に応じた静電潜像が形成される。その後、現像器１２
によって所望の第１色調（例えば、黒色）のトナーによ
る現像を行ない、つづいて転写コロトロン１３によって
記録用紙にこの像を転写する。

同様の手順により、印字転写部２０においては、＃２ビ
デオ信号に基づいて、第２色調（例えば、赤色》の１・
ナーにＪ：る像転写を行ない、定着器３２において転写
像の記録用紙への定着を行なう。

以上のようにして、２色のトナー像を転写、定盾された
記録用紙は、スタッカ３３に集積される。

この場合、第１および第２色調の、２色の像をそれぞれ
の感光ドラム１１．２１に古き込むため、２つの光学ス
キ１νナー１４．２４には、それぞれ第１および第２色
調の像に対応したビデオ信号が与えられることは当然で
ある。

ビデオ信号を与えるタイミングー−リ−なわち、スキャ
ンスタート信号ＳＳＳおよびページスター１〜信号ＰＳ
Ｓの一例を第２図に示り゛。

この図から明らかなように、２つの印字転写部１０、２
０により、それぞれの色調のビデオ信号を、別個の感光
ドラム１１．２１に書き込むため、同一のページに対応
する、２種の色調に対応１−るビデオ信号の書き込みタ
イミングは、異なったものとなる。

すなわち、第２図における同じページの＃１および＃２
ページスターｈ信号ＰＳＳの立上り時刻の差ｔは、第１
図の２つの感光ドラム１１．２１の間の間隔に応じて決
定されるものぐある。

前述のように、２つの異なったタイミングぐ、換言すれ
ば、予定の時間的ずれ【をもって、例えば、黒、赤２色
の相異なる色調のビデＡ′信号を書き込むために、従来
は黒、赤個々の画像に対して、各々別個の印字パターン
発生装置を用いていた。

従来の印字パターン発生装置の一例を第３図に示す。な
お、前述したように、印字パターン発生装置は、光学ス
キＶす−１４および２４のそれぞれに対して個々に（専
属的に）設けられるが、その構成は全く同じであるので
、ここでは、ある１色−一例えば、黒色用の印字パター
ン発生装置についてのみ図示説明する。

ページバッファ４１には、通常知られた手法によって、
いまプリントしＪ、うとしている−頁分の画像中、黒色
（一般には、指定色）で印字すべき文字（画像）に対応
覆るビデオ信号が、ブロレツザ（図示せず）より転送さ
れ、記憶されている。

この場合、ビデオ信号−一すなわち、印字データは、文
字コードと色指定データよりなつ−Ｃいる。

ページバッファ４１に格納された印字データは１行分づ
つ取り出され、行バッファ４２に入れられる。マツピン
グプロセッサ４３は、行バッファ４２より１文字づつの
データを取り出し、フＡントメ七り４４のアドレスの演
樟や印字位置のｔ１算を行なう。

マツピングプロレツＩす４３の指示に従って、フォント
メモリ４４より読み出された印字パターンは、１スキＩ
？ン分の容バ１をもつ一対のアラ１−プツトバッファ４
５．４６のいずれかの相当Ｊる位置に書き込まれる。

アウトプットバッファ４５．／１６は、スイッチ８１．
８２の切換えによって、交互に書込み、読出しが行われ
、読出しデータはビデ７１信号として、光学スキャナー
１４へ転送される。

なお、前述のような、ページバッファ４１、行バッファ
４２、マツピングプロセッサ４３、フォントメモリ４４
、およびアウトプツ１−バッフｊ’４５．４６の動作お
よびそのタイミングは、シーケンス制御回路４９によっ
て制御される。

すなわち、シーケンス制御回路４９は、良く知られてい
るように、ページスターミル信号＃１−ＰＳＳおよびス
キ１？ンスタート信号＃　１−８ＳＳを供給されて、前
記の各部装置の動作タイミングを制御する信号を発生ず
る。

前述したところから明らかなように、従来の多色プリン
タ用文字発生装置では、利用しようとする色調数に応じ
た数の、複数の印字パターン発生装置を重複して装備し
、それぞれの印字パターン発生装置は、ある特定色に対
応するデータのみを取扱うｍ−換言すれば、ある指定色
の各スキＶン毎のドツトパターンを、対応するスキャナ
ーに供給するにうに構成されているので、装置が複雑、
高価となるばかりでなく、部品点数が増えて、信頼性が
低下づるという欠点がある。

（目的） 本発明は前）ホの欠点を除去するために４【されたもの
であり、その目的は、ただ１個の印字パターン発生装置
を用いるだ【ノで多色プリント用のビデオ信号、すなわ
ち、印字パターンを発生することのできる多色プリンタ
用文字発生装置を提供することにある。

（概要） 前記の目的を達成覆るために、本発明は、多色プリンタ
で印字する際に、複数の色調による印字動作の時間的な
ずれ（第２図のｔ）、すなわら、それぞれの色調用の感
光ドラム１１の配置位置間の距離に合せたタイミングで
、各色に対応した複数種類のビデオ信号を供給できるＪ
：うにした点に特徴がある。

さらに詳細にいえば、本発明は、相異なるタイミングで
像を形成するだめの、各色調に対応する複数種類の印字
ドツトパターンを、共通の印字パターン発生装置（ペー
ジバッファノ、行バッファ、マツピングプロセッサ、フ
ォントメモリなどよりなる）において、第１の色調に対
応づる印字ドツトパターンの生成と同じタイミングで同
時に発生させ、第２以降の色調に対応するドットパター
ンは、一旦、それぞれが所定の遅延時間を有する遅延記
憶部に格納され、後に、必要なタイミングにおいて読出
され、直列データに変換されて該当する印字転写部の光
学スニＶ：　ＩＦナナ−送られるように構成した点に特
徴がある。

（実施例） 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明づる。

第４図は本発明の一実施例のブロック図である。

なお、同図において、第３図と同一の符号は、同一また
は同等部分をあられしている。

また、この実施例は、本発明を２色プリンタ用文字発生
装置に適用したものであるが、後述する説明から明らか
なように、本発明は、３色以上の多色プリンタ用文字発
生装置にも適用できるものである。

第４図において、ページバッファ４１には、図示されて
いないブＤセッ４ｊより１ペ一ジ分の完全な印字または
プリントデータ（各色調の印字に必要な色指定データお
Ｊ：び文字コード）が格納されている。

従来例の場合と同様に、ページバッファ４１に格納され
た印字データは１行分づつ取り出され、行バッファ４２
に入れられる。マツビングブロレッザ４３は、行バッフ
１４２より１文字づつのデータを取り出し、フＡントメ
モリ４／Ｉのアドレスの演算や印字位置の計算を行なう
。

マツピングプロヒッサ４３の指示に従って、フＡントメ
モリ４４より読み出された印字パターンは、１ス４＝　
ｔｙン分の容量を−ｂつ２対のアウＩ〜ゾットバッファ
４５．４６および４７．４８の各−ｈの相当する位置に
書き込まれる。

ただし、この場合は、ページバッファ４１には、必要な
づべての色調に対応する印字データ（色指定データおよ
び文字コード）が記憶されるので、色指定データの指示
に応じて、第１の色に対応づる印字パターンはアウトプ
ットバッファ４５または４６へ、第２の色に対応する印
字パターンはアウトプットバッファ４７または４８に内
き込まれる。

１スキヤンラインのデータの、アウトブッ１ヘバッフ戸
への内込みが終了すると、シーケンス制御回路４９より
のタイミング信号に同期してアウトプットバッフ１４５
または４６（第４図の状態では４５）のデータが読み出
され、ビデオ信号または印字パターンとなってス４：Ｉ
７プづ４に送られる。

７’Ｊ　ｓアウトプットバッファ４７または４８（第４
図の状態では４７）にたくわえられた第２の色調に対応
する印字パターンデータは、アウトプットバッフア４５
ど同時に読み出され、遅延記録部５０に送られる。

遅延記憶部５０では、シフ１ヘレジスタ５１が、アウト
プットバラツノ・４７から転送されてきた直５１１デー
タを並Ｗｌｌデータに変換し、ＦＸＦＯ（Ｆｉｒｓｔ■
ｎ　　Ｆ　１ｒｓｔ　　Ｑｕｔ）メモリ５２に古き込む
。

ＦＩＦＯメモリ５２に書き込まれた第２の色調に対応す
る印字パターンは、第２の色調に対応する遅延タイミン
グ信号（１なわら、＃　２−１）　Ｓ　ＳｔｊにＵ＃　
２　’　８８８　）ニ応Ｆ、　Ｌ−Ｕ　シ’ｙ　ンスａ
ｉｌｌｆｉｌ　　　　　’回路５４から発生される制御
信号に同期して、シフトレジスタ５３によって直列デー
タに変換された後、第１色用のスキャナ２４に送られる
。

これによって、印字転写部２０は、第２の色調による印
字を実行する。

以上では、本発明を２色プリンタに適用した例について
述べたが、アウトプットバッフ？／Ｉ７゜４８に相当す
るアウトプットバッファ７と、貯延記憶部５０との組を
追加すれば、３色以上のプリンタにも、本発明が適用で
きることは明らかである。

（効果） 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。

（１）　　印字パターン発生部４０のページバッファ４
１１行バッファ／Ｉ２．マツピングプロセッサ４３およ
びフォントメモリ４４等を、２色以上の印字パターン発
生のために共通に使用りることができるので、印字パタ
ーン発生部の構造を簡略化でき、これに応じて信頼性を
高め、製造コストを低減することがＣきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的な２色プリンタの印字部の構成を示づ゛
概略図、第２図は前記２色プリンタにおける印字タイミ
ングを説明するだめの波形図、第３図は従来の多色用印
字パターン発生装■の一色分の構成を示すブロック図、
第４図は本発明の一実施例による印字パターン発生装置
のブロック図である。 １０．２０・・・印字転写部、１１．２１・・・感光ド
ラム、１２．２２・・・現像器、１３．２３・・・転写
コロトロン、１４．２４・・・光学スキャナー、３０・
・・記録紙搬送路、３２・・・定着器、４０・・・印字
パターン発生部、４１・・・ページバッファ、４２・・
・行バッファ、４３・・・マツピングプロセッサ、４４
・・・フォントメモリ、４５−４８・・・アウトプット
バッファ、４９．５４・・・シーケンス制御回路、５０
・・・遅延記憶部、５１．５３・・・シフトレジスタ、
５２・・・Ｆ　Ｉ　Ｆ　Ｏメモリ代理人弁理士　　平木
通人　外１名

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　記録紙搬送路にそって、互いに間隔をおいて
   、順に配設された複数の印字転写部を有し、各印字転写
   部は、少なくとも感光ドラムと、現像器と、転写コロト
   ロンと、光学スキャナーとを具備し、それぞれの光学ス
   キレナーは、該当する色調に対応する印字パターン信号
   を供給されて、前記印字パターン信号に基づく静電潜像
   を前記感光ドラム上に形成させる多色プリンタ用の文字
   発生装置であっ−（，１行分の文字コードおよび色指定
   データを一時記憶する行バッファと、フォントメモリと
   、行バッファから１文字分ずつデータを読み出し、読み
   取った文字に対応りるフォントメモリ上のアドレスおよ
   び印字位置を演専し、１スキャン分ずつの印字パターン
   信号を各色調ごとに発生するマツピングプロセッサと、
   前記マツピングプロセッサから出力される各色調ごとの
   、１スキ１７ン分の印字パターン信号を一時記憶する複
   数のアウトプットバッファと、記録紙搬送路にそった最
   上流に位置する第１印字転写部に供給すべき印字パター
   ン信号を一時記憶したアウトプットバッファ以外の、少
   なくとも１つのアウトプットバッファに記憶されたデー
   タを記憶する、少なくとも１つのＦＩＦＯメモリと、第
   １印字転写部に供給すべき印字パターン信号を一時記憶
   したアウトプットバッファの内容を、第１印字転写部の
   光学スキャナーへ出力させるタイミング信号発生手段と
   、前記ＦＩＦＯメモリの内容を、それぞれ予定時間遅延
   させて、該当の印字転写部の光学スキャナーへ出力させ
   るための、少なくとも１つの遅延タイミング信号発生手
   段とを具備したことを特徴とする多色プリンタ用文字発
   生装置。
2. （２）前記遅延時間は、記録紙搬送路にそって測った第
   １印字転写部から該当色調用の印字転写部までの距離に
   依存して、予め決められることを特徴とする特許 多色プリンタ用文字発生装置。