JPS59223752A - 補強された重合体組成物の製法 - Google Patents
補強された重合体組成物の製法Info
- Publication number
- JPS59223752A JPS59223752A JP9902983A JP9902983A JPS59223752A JP S59223752 A JPS59223752 A JP S59223752A JP 9902983 A JP9902983 A JP 9902983A JP 9902983 A JP9902983 A JP 9902983A JP S59223752 A JPS59223752 A JP S59223752A
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- Japan
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- polyamide
- solvent
- aromatic
- resin
- resins
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重合体組成物に関する。さらにくわしくは芳香
族ポリアミドとポリアミドイミドを共通溶媒に溶かし、
回収時に再生されたポリアミドイミドが芳香族ポリアミ
ドによシ補強され機械的性質が改善された重合体組成物
の製法に関する。
族ポリアミドとポリアミドイミドを共通溶媒に溶かし、
回収時に再生されたポリアミドイミドが芳香族ポリアミ
ドによシ補強され機械的性質が改善された重合体組成物
の製法に関する。
従来、芳香族ポリアミドにより補強された材料としては
ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリエチレン
等のビニル重合Ｋ、７ｆ： ＩＪ ｘチレンテレフタレ
ートの如きポリエステル、あるいはポリカーボネート類
、ナイロン類等が公知であるが、本発明の如きポリアミ
ドイミドの例はない。
ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリエチレン
等のビニル重合Ｋ、７ｆ： ＩＪ ｘチレンテレフタレ
ートの如きポリエステル、あるいはポリカーボネート類
、ナイロン類等が公知であるが、本発明の如きポリアミ
ドイミドの例はない。
近年、耐熱性のある高強度材料の請求は増々高まってお
シ、本発明に用いられるポリアミドイミド樹脂はその要
求をいく分満たすものであるが、金属に替る材料等を考
えた場合未だ十分とはいえない。
シ、本発明に用いられるポリアミドイミド樹脂はその要
求をいく分満たすものであるが、金属に替る材料等を考
えた場合未だ十分とはいえない。
本発明はこの耐熱性高強度樹脂であるポリアミトイ７ミ
ρの機械的性質を更に高めようとするものであシ、前述
の如く、かかるポリアミドイミドを芳香族ポリアミドで
補強するととによシその要求を満たすことが可能となっ
たものである。
ρの機械的性質を更に高めようとするものであシ、前述
の如く、かかるポリアミドイミドを芳香族ポリアミドで
補強するととによシその要求を満たすことが可能となっ
たものである。
この補強された組成物の製造の試みは従来必ずしも皆無
ではなかったが、両者の均一分散がきわめて困難で、い
ずれも失敗に終っている。
ではなかったが、両者の均一分散がきわめて困難で、い
ずれも失敗に終っている。
例えば、芳香族ポリアミドは一般に有イ幾溶媒に対して
の溶解性が／Ｊ！Ｊｂ、良溶媒の種類が少く、かつまた
耐熱性のすぐ九／辷高強度材利であるポリアミドイミド
もまた同様の欠点を有している。
の溶解性が／Ｊ！Ｊｂ、良溶媒の種類が少く、かつまた
耐熱性のすぐ九／辷高強度材利であるポリアミドイミド
もまた同様の欠点を有している。
また芳香族ポリアミドはｍ（点も高く、その溶融温度で
補強しようとする材料と溶融ブレンドしようとすると、
その補強しようとする材料の分解が起こり、実施は不可
能である。
補強しようとする材料と溶融ブレンドしようとすると、
その補強しようとする材料の分解が起こり、実施は不可
能である。
本発明者は種々検討の結果、芳香族ポリアミドとポリア
ミドイミドのきわめて限られた共通溶媒を見出し、両、
飼脂をその溶媒にとかした後本発明に達した。
ミドイミドのきわめて限られた共通溶媒を見出し、両、
飼脂をその溶媒にとかした後本発明に達した。
本発明の要旨はポリアミドイミド樹脂と芳香族ポリアミ
ド樹脂を共通溶媒中に溶解し、両樹脂の複合物を該溶媒
から回収することを特徴とする芳香族ポリアミドでＴｌ
ｉ強されたポリアミドイミド樹脂組成物の製法にある。
ド樹脂を共通溶媒中に溶解し、両樹脂の複合物を該溶媒
から回収することを特徴とする芳香族ポリアミドでＴｌ
ｉ強されたポリアミドイミド樹脂組成物の製法にある。
本発明でいうポリアミドイミドは、式
（式中％Ｒｆ’Ｊ１価の￥ｊ機基を示し、Ａｒは少なく
とも７つのベンゼン環を含む３価の芳香族基）で表わさ
れる繰返し単位を主要構造単位として有するポリアミド
イミド樹脂でメジ、好ましくはＲが いは両者の共重合体であり、代表的には三菱化成工業■
の商品°名ニドーロンが挙けられる。
とも７つのベンゼン環を含む３価の芳香族基）で表わさ
れる繰返し単位を主要構造単位として有するポリアミド
イミド樹脂でメジ、好ましくはＲが いは両者の共重合体であり、代表的には三菱化成工業■
の商品°名ニドーロンが挙けられる。
一方、本発明でいう芳香族ポリアミドは、例えば芳香族
ジアミン及び芳香族ジカルボン酸ノ・ライドよシ得られ
る重縮合物、芳香族アミノカルボン酸及びその誘導体の
自己重縮金物等が考えられ、少なくともアミド結合のｇ
ｚｓが芳香環に直接結合しているものが良好である。例
えハｏ −フェニレンフタルアミド、ｍ−フェニレン７
タルアミド、ｐ−フェニレンフタル−１ミド、０−フェ
ニレンイソフタルアミド、ｍ−フェニレンイソフタルア
ミド、ｐ−フェニレンイソフタルアミド、０−フェニレ
ンテレフタルアミド、ｍ−フェニレンテレ７タルアミド
、ｐ−フェニレンテレ７タルアミド、／、Ｓ−ナフタレ
ンフタルアミド、／、３−ツーフタレンイン７タルアミ
ド、／、５−ナツタレンチレンタルアミドおよびこれら
芳香族ジアミンの芳香環の一部を・・ロゲン等で置換し
た化合物らに代表される芳香族ポリアミド及び共重合体
および重合体のブレンド物を挙けることができる。
ジアミン及び芳香族ジカルボン酸ノ・ライドよシ得られ
る重縮合物、芳香族アミノカルボン酸及びその誘導体の
自己重縮金物等が考えられ、少なくともアミド結合のｇ
ｚｓが芳香環に直接結合しているものが良好である。例
えハｏ −フェニレンフタルアミド、ｍ−フェニレン７
タルアミド、ｐ−フェニレンフタル−１ミド、０−フェ
ニレンイソフタルアミド、ｍ−フェニレンイソフタルア
ミド、ｐ−フェニレンイソフタルアミド、０−フェニレ
ンテレフタルアミド、ｍ−フェニレンテレ７タルアミド
、ｐ−フェニレンテレ７タルアミド、／、Ｓ−ナフタレ
ンフタルアミド、／、３−ツーフタレンイン７タルアミ
ド、／、５−ナツタレンチレンタルアミドおよびこれら
芳香族ジアミンの芳香環の一部を・・ロゲン等で置換し
た化合物らに代表される芳香族ポリアミド及び共重合体
および重合体のブレンド物を挙けることができる。
これら芳香族ポリアミドのうちポリ（ｐ−フェニレンテ
レンタルアミド） ンズアミド）が好ましｂｏまた、ポリアミドイミド樹脂
と芳香族ポリアミドのＭ量比はりθニー〇〜９ワ：／が
好ましい。
レンタルアミド） ンズアミド）が好ましｂｏまた、ポリアミドイミド樹脂
と芳香族ポリアミドのＭ量比はりθニー〇〜９ワ：／が
好ましい。
前記の如きポリアミドイミドと芳香族ポリアミドを不発
ゆＪの溶媒に溶解するに際しては、ポリイミド粉体 ド
の４度は。、ｌ止片チ〜コθ重刑チ、好１シ＜ｌ′ｉ、
２．ｉ１′ｉ騎毛〜５重−１１係で、芳香族ポリアミド
のＩＡ度は。、０／Ｑ量係〜ｉｏ重量係、好ましくはθ
、／Ｓ邦−係〜１０重量係、温度は常温〜コＯθ℃、好
ましくは常温〜／θｏ−０，が良い。溶解させる順序は
特に制限はなく、両者同時でもあるいはいずれかを先に
溶解し、しかる後他方を溶解するが、あるいは夫々の溶
液を混合する方法も可能である。
ゆＪの溶媒に溶解するに際しては、ポリイミド粉体 ド
の４度は。、ｌ止片チ〜コθ重刑チ、好１シ＜ｌ′ｉ、
２．ｉ１′ｉ騎毛〜５重−１１係で、芳香族ポリアミド
のＩＡ度は。、０／Ｑ量係〜ｉｏ重量係、好ましくはθ
、／Ｓ邦−係〜１０重量係、温度は常温〜コＯθ℃、好
ましくは常温〜／θｏ−０，が良い。溶解させる順序は
特に制限はなく、両者同時でもあるいはいずれかを先に
溶解し、しかる後他方を溶解するが、あるいは夫々の溶
液を混合する方法も可能である。
ポリアミドイミドと芳香族ポリアミドの両者を溶解した
溶液は場合によりその後の熱処理等を行なう場合もある
。好ましくは常温ないし７３０℃が通常用いられる。
溶液は場合によりその後の熱処理等を行なう場合もある
。好ましくは常温ないし７３０℃が通常用いられる。
しかして調整された溶液から補強されたポリアミドイミ
ド樹脂を回収するに際し、この溶液を両ポリマーめ非溶
媒と混合する方法あるいは該溶液な流延法により製膜し
、湿式あるいは乾式によシ補強されたポリイミド粉体あ
るいはフィルムを得ることができる。
ド樹脂を回収するに際し、この溶液を両ポリマーめ非溶
媒と混合する方法あるいは該溶液な流延法により製膜し
、湿式あるいは乾式によシ補強されたポリイミド粉体あ
るいはフィルムを得ることができる。
得られた芳香族ポリアミドで補強されたポリアミドイミ
ドはプレス成形、射出成形、流延法等で成形可能である
。
ドはプレス成形、射出成形、流延法等で成形可能である
。
また、かくして得られた成形体はその後の熱処理によシ
強度が更に向上することがみとめられており、通常２０
０ ’Ｃ以上５時間以上の熱処理が効果的である。
強度が更に向上することがみとめられており、通常２０
０ ’Ｃ以上５時間以上の熱処理が効果的である。
共通溶媒としては硫酸を用いることができる。 −
また共通溶媒としてジメチルスルホキシドと水素化ナト
リウムから成る溶媒を使用することができ、この際、両
者の割合は通常重量比で／ ： ０．００θｌ〜ｌ：θ
、左の範囲がらえらばれる。
また共通溶媒としてジメチルスルホキシドと水素化ナト
リウムから成る溶媒を使用することができ、この際、両
者の割合は通常重量比で／ ： ０．００θｌ〜ｌ：θ
、左の範囲がらえらばれる。
またポリアミドイミドの溶液と芳香族ポリアミドの溶液
を夫々別にＭＬｉ製し、しかるのち両者をい。
を夫々別にＭＬｉ製し、しかるのち両者をい。
以下、実施例によｐ本発明を具体的に説明するが、本発
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定される
ものではない。
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定される
ものではない。
実施例／〜λ、比較例／
ジメチルスルホキシドｉａｏｍｌに三菱化成工業−ノ商
品名ニド−ロングθＯＯＴ、’１．７ｋｌ／を加え３０
℃で溶解し、（Ａｔを調製した。
品名ニド−ロングθＯＯＴ、’１．７ｋｌ／を加え３０
℃で溶解し、（Ａｔを調製した。
一方、ジメチルスルホキシド／ｇθｍｌに水素化ナトリ
ウムθ、３１／ｆ加え７０℃で溶解する。
ウムθ、３１／ｆ加え７０℃で溶解する。
しかるのち、ポリパラフェニレンテレフタルアミドＯ，
コｓｇを加えｔｏ′ｃグ時間１１押下に溶解させ、（Ｂ
）を調製した。
コｓｇを加えｔｏ′ｃグ時間１１押下に溶解させ、（Ｂ
）を調製した。
（Ａｌと（Ｂｌを夫々必袋坩づつ混合し、３０”Ｃで１
０分間攪拌し、塩酸酸性の水中に混合することによシト
−ロンとポリパラフェニレンテレフタルアミドとの複合
体が析出した。この複合体をｒ別し、７．２０℃−７０
時間真空乾燥したのち３３θ℃プレスによシフィルムを
作成した。
０分間攪拌し、塩酸酸性の水中に混合することによシト
−ロンとポリパラフェニレンテレフタルアミドとの複合
体が析出した。この複合体をｒ別し、７．２０℃−７０
時間真空乾燥したのち３３θ℃プレスによシフィルムを
作成した。
結果は表−／に示す通りとなった。
表−７
特許出ｊＡｃｉ人 晶 柳 素 夫
代 理 人 弁理士 長谷用 −ｔユか１名
Claims (6)
- （１） ポリアミドイミド樹脂と芳香族ポリアミド樹
脂を共通溶媒中に溶解し、両樹脂の接合物を該溶媒から
回収することを特徴とする芳香族ポリアミドで補強され
たポリアミドイミド樹脂組成物の塵（′（法。 - （２） ポリアミ ドイミドイＩｄ ）ｊＷが壜ゝ （式中、Ｒは１価の有機基を示し、Ａｒは少なくとも７
つのベンゼン環を含む３価の芳香族基を示す）で表わさ
れる経返し単位を主要構造単位として有するポリアミド
イミド拉）脂である特許請求の範囲第／項ｍｌ載の兆４
法。 - （３） 芳香族ポリアミドが で表わされる繰返し単位を主要構造単位として有するポ
リアミドである特許請求の範囲第１項乃至第２項のいず
れかに記載の製法。 - （４） 有機基Ｒが る特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載の
製法。 - （５）共通溶媒がジメチルスルホキシドと水素化ナトリ
ウムとの混合によって得られるものである特許請求の範
囲第１項乃至第グ項のいずれかに記載の製法。 - （６）共通溶媒が硫酸である特許請求の範囲第１項乃至
第７項のいずれかに記載の製法。 （カ ポリアミドイミド樹脂と芳香族ポリアミドが重量
比でりθ：、２０−９９：／である特許請求の範囲第１
項乃至第６項のいずれかに記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902983A JPS59223752A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 補強された重合体組成物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902983A JPS59223752A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 補強された重合体組成物の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59223752A true JPS59223752A (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=14235892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9902983A Pending JPS59223752A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 補強された重合体組成物の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59223752A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4785038A (en) * | 1987-07-27 | 1988-11-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Solvent system for difficultly soluble polymers |
| US4824881A (en) * | 1988-01-14 | 1989-04-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for making polyamide anion solutions |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9902983A patent/JPS59223752A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4785038A (en) * | 1987-07-27 | 1988-11-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Solvent system for difficultly soluble polymers |
| US4824881A (en) * | 1988-01-14 | 1989-04-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for making polyamide anion solutions |
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