JPS5922078B2 - 車両用自動変速機のオイルポンプ - Google Patents

車両用自動変速機のオイルポンプ

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JPS5922078B2
JPS5922078B2 JP4200175A JP4200175A JPS5922078B2 JP S5922078 B2 JPS5922078 B2 JP S5922078B2 JP 4200175 A JP4200175 A JP 4200175A JP 4200175 A JP4200175 A JP 4200175A JP S5922078 B2 JPS5922078 B2 JP S5922078B2
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JP
Japan
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pump
chamber
cam ring
oil
rotor
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JP4200175A
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光生 明石
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Toyota Motor Corp
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌用自動変速機のオイルポンプに係る。
車輌用自動変速機は、一般に、流体式トルクコンバータ
と、該流体圧式トルクコンバータの補助変速機としての
歯車変速機構と、該歯車変速機構の変速噛合を達成する
クラッチ機構と、該クラッチ機構を切替制御する油圧制
御装置とを備え、前記流体式トルクコンバータや油圧制
御装置への給油、および歯車変速機構などへの潤滑油供
給は、共通のオイルポンプによって行われている。
かかる車輌用自動変速機のオイルポンプは、通常、車輌
の原動機によって駆動されるので、その吐出油量は原動
機の回転数に対応して増減し、それ故、該オイルポンプ
のポンプサイズは、原動機のアイドリンク時など、低回
転時における低い吐出油量時において自動変速機の正常
な動作に必要かつ充分な油量が得られるように設定する
必要がある。
しかし、車輌原動機の低回転時におけるニュートラルか
らリバースレンジへのシフト時等のように多くの流体を
必要とする場合には、自動変速機の機能上、一般に流体
式トルクコンバータや潤滑系への給油を行なわなくても
よいにも拘わらず、従来の自動変速機にあっては油圧制
御装置の複雑化を避けるため、その給油遮断を行なって
いない。
そのため、上述したオイルポンプは、低回転時の各種シ
フト時における流体式トルクコンバータなどへの不必要
な無、駄な吐出油量をも含んだ大きな吐出油量のものと
なり、その結果、ポンプが大型なものとなり、スペース
的にも不利となるばかりでなく、ポンプ所要動力を多く
必要として原動機の燃比を悪くする原因になるなどの不
具合があった。
本発明は従来の車輌用変速機における油圧制御装置の前
述の如き不具合に鑑み、車輌用変速機のオイルポンプに
流体式トルクコンバータなどへの給油断続機能をもたせ
ることにより、構造を複雑化することな(、低回転時に
おける流体圧トルクコンバータおよび潤滑系への給油を
遮断し、オイルポンプのコンパクト化ならびにポンプロ
スを減少せしめるようにしたオイルポンプを提供するこ
とを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、ポンプケースと、円筒
形状のポンプ室を有し前記ポンプケース内に形成された
空室内に前記円筒形状の中心軸線に垂直な一つの方向に
沿って往復動可能に装着されたカムリングと、前記ポン
プ室の直径より小さい直径を有し前記ポンプ室内に配置
され前記ポンプケースにより回転式に支持されることに
より前記ポンプケースに対する前記カムリングの移動に
よって前記ポンプ室に対する偏心量が変化するロータと
、前記ロータの外周面より前記ポンプ室の内周面へ向け
て出入自在に突出るよう前記ロータにその外周面に沿っ
て配置して設けられた複数個のベーンと、前記カムリン
グを前記ポンプケースに対し前記ポンプ室に対する前記
ロータの偏心量が増大する方向に付勢するばねとを有し
、前記ポンプケース及び前記カムリングには前記ポンプ
室内の前記ロータの周りに残されたポンプ作動室の吸入
部と吐出部にそれぞれ通じる吸入通路及び吐出通路が形
成されており、前記ポンプケースの前記空室内には前記
カムリングの往復動方向の前後に該カムリングによって
互いに隔てられ前記ポンプケースに対し前記カムリング
が前記ポンプ室に対する前記ロータの偏心量を増大する
方向に移動するとき体積が減小する第一の室空間とこの
とき体積が増大する第二の室空間とが形成されており、
前記第一の室空間はそれに供給される圧力の増大に応じ
て前記ポンプ室に対する前記ロータの偏心量を減小する
方向に前記カムリングを駆動する第一の制御圧力室とし
て作動し又前記第二の室空間はそれに供給される圧力の
増大に応じて前記ポンプ室に対する前記ロータの偏心量
を増大する方向に前記カムリングを駆動する第二の制御
圧力室として作動するようになっており、前記ポンプケ
ースには更に該ポンプケースに対する前記カムリングの
往復動によって前記第一の室空間に対する開閉を制御さ
れ前記ポンプ室に対する前記ロータの偏心量が所定の値
以下であるときのみ前記第一の室空間に対し開かれる給
油ポートが形成されている車輌用自動変速機のオイルポ
ンプによって達成されている。
かかるオイルポンプは、その前記ロータが車輌の原動機
の出力軸によってその回転速度に比例した回転速度にて
回転駆動され、前記第−及び第二の室空間にはそれぞれ
大きさの割合が相反的に変化する第−及び第二の制御油
圧であって前記吐出通路に現われる油圧が増大するにつ
れて前記第二の制御油圧に対する前記第一の制御油圧の
大きさの比が増大する制御油圧が供給されることによっ
て運転され、前記給油ポートより自動変速機のトルクコ
ンバータへの油圧が取出されるよう使用されてよい。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
図は本発明による車輌用自動変速機のオイルポンプおよ
びそれに附随するレギュレータパルプの縦断面図である
図において、1はポンプケースを示し、このポンプケー
ス1には整髪の略長方形状をなす空室2が設げられてお
り、該空室2内には実質的に円筒形状のポンプ室3を備
えたカムリング4が上下方向に摺動自在に配設され、こ
れにより空室2の上方端側にはカムリング4の上面によ
って郭定される上部室5が、また空室2の下方端側には
カムリング4の下面によって郭定される下部室6がそれ
ぞれ区分形成されている。
前記ポンプ室3には、これより小径の実質的に円形断面
をなすロータ7が配設されており、このロータ7は、こ
れの中心部を貫通するロータ軸8により前記ポンプケー
ス1に回転自在に支持され、前記カムリング4が空室2
内を上下摺動することによりポンプ室3に対する偏心量
が増減されるようになっている。
また前記ポンプケース1の下部室6内には、所定のばね
力を備えた圧縮コイルスプリング9が前記カムリング4
を上昇方向に付勢すなわち、カムリング4とロータ7と
の偏心量を増大させる方向に作用すべく所定の初期荷重
のもとに配設されている。
前記ロータ7の外周面には、これよりポンプ室3の内周
面に向って放射状に延びるベーン10が出入自在に多数
隔置され、これによりポンプ室3を複数個に区分してい
る。
なお、前記ロータ軸8は図示しない流体式トルクコンバ
ータのポンプインペラ軸とともに車輌用原動機によって
駆動されるようになっている。
また、前記カムリング4の一側部にはポンプケース1に
形成されている吸入通路11と連通し、かつポンプ室3
の一側周面に開口する吸入口12が形成されているとと
もに、カムリング4の他側部にはポンプケース1に形成
されている吐出通路13と連通し、かつポンプ室3の他
側周面に開口する吐出口14が形成されている。
前記吐出口14から吐出される作動油は、前記吐出通路
13に接続されている油路19によって油圧制御回路へ
供給されるようになっている。
また、前記ポンプケース1の一側部の上方側には空室2
に開口する給油ポート15が形成されており、該給油ポ
ート15は、前記カムリング4が最上昇位置にあるとき
該カムリング4の肩部4によって前記上部室5との連通
が遮断され、カムリング4が所定量降下すると上部室5
と連通され、後述する如く上部室5内に供給されている
作動油を該ポート15に接続されている油路16によっ
て流体式トルクコンバータならびに潤滑系へ供給するよ
うになっている。
17は前記ポンプのロータ軸8の回転数の変動に関係な
く、油圧制御回路の回路圧を一定に維持すべ(前記ポン
プの吐出量を調節するためのレギュレータバルブでアリ
、該レギュレータパル7”17に設けられている油流入
ポート18には前記ポンプの吐出口14から吐出される
作動油が前記油路19およびこれより分岐された油路1
9aを経て供給されるようになっている。
該レギュレータバルブ17は主スプール弁体20とブー
スト用弁体21とを備え、このうち、主スプール弁体2
0は、これとブースト用弁体21との間に介挿した圧縮
コイルスプリング22により図において上方に押圧され
ているとともに、一方、ブースト用弁体21は下方に押
圧されている。
また、前記主スプール弁体20は、レギュレータバルブ
17の上端部に設けたパイロットポート23に油路19
bを経て導入される前記油路19の作動油の油圧によっ
て前記スプリング22に抗して押し下げられるようにな
っており、該主スプール弁体20の上下移動によって前
記油流入ポート18とレギュレータバルブ17に設げら
れている二つの流出ポート24゜25とがそれぞれ連通
遮断されるようになっているとともに、これに伴ない前
記流出ポート25とドレンポート26とが連通遮断され
るようになっている。
前記流出ポート24から流出される作動油は油路21を
経て前記上部室5に供給されるようになっている。
また、もう一つの流出ポート25から流出される作動油
は油路29を経て前記下部室6に供給されるようになっ
ている。
また、前記レギュレータバルブ17の下端部には、ブー
スト用油圧流入ポート30aおよび30bが形成されて
おり、この両ポート30a、30bに流入されるブース
ト用作動油は前記ブースト用弁体21を圧縮コイルスプ
リング22に抗して押上げるべ(作用し、これによって
前記主スプール弁体20を上昇させるようになっている
上記の如き構成を有するオイルポンプは次の如(作動す
る。
原動機のアイドリンク時など、その回転数が低く、それ
に応じてオイルポンプのロータ軸8の回転数が低く、ま
た油圧制御回路に油圧が発生していない時には、オイル
ポンプは所要の吐出油量を得るべく最大の吐出容量をも
って駆動される。
すなわち、油圧制御回路に油圧が発生していないときは
、カムリング4は圧縮コイルスプリング9のばね力によ
り最上昇位置に押上げられ、ロータ7に対して最も偏心
した位置にあり、この状態でロータ7が回転させられる
ので、オイルポンプはその時の回転数に対する最大の吐
出容量を呈する。
またこのとき、レギュレータバルブ17の主スフニル弁
体20は圧縮コイルスプリング22によって最上昇位置
にまで上昇されている。
しかして、最大容量状態で駆動されているオイルポンプ
の吐出口14から吐出される作動油は、吐出通路13お
よび油路19を経て油圧制御回路およびレギュレータバ
ルブ17のパイロットポート23に流入され、これの油
圧によって主スプール弁体20をスプリング22に抗し
て下降させることになる。
一方、最初、流入ポート18と流出ポート25とが連通
されるため、油路19の作動油は流入ポート18、流出
ポート25および油路29を経てポンプケース1の下部
室6内に導入され、その油圧によってカムリング4を圧
縮コイルスプリング9のばね力に加えて上昇方向に付勢
することになる。
そして引続きパイロットポート23に流入されている作
動油の油圧によって主スプール弁体20がさらに下降さ
れると、つぎにもう一つの流出ポート24が開き、流入
ポート18に供給されているオイルポンプからの作動油
は流出ポート24から油路2γを経てポンプケース1の
上部室5内に導入され、この作動油の油圧はカムリング
4を下降させる方向に作用する。
このとき、すなわち、原動機が低回転のときは、上述し
た如(カムリング4が最上昇位置にあるため、その肩部
4によって上部室5と給油ポー口5との連通が遮断され
ており、したがって上部室5に導入された作動油が流体
式トルクコンバータや潤滑系に供給されることはない。
そして、油圧制御回路の回路圧が所定値になると、主ス
プール弁体20はパイロットポート23に流入されてい
る作動油の圧力と圧縮コイルスプリング22のばね力と
の平衡によって、流出ポー)24.25の両者を開いた
中立位置に位置し、上部室5と下部室6への作動油の導
入状態を維持するので、カムリング4は圧縮コイルスプ
リング9のばね力により最上昇位置において静止状態を
維持する。
しかし、この状態において、原動機の回転数が上昇し、
ロータ軸8の回転数が上昇してくると、オイルポンプは
過剰吐出を行なうことになるため、油圧制御回路の回路
圧が設定値以上になろうとする。
その回路圧の上昇に伴ないパイロットポート23に導入
されている作動油の油圧が上昇するため、主スプール弁
体20は前記中立位置からさらに下降されることになる
すると、流入ポート18と流出ポート25との連通が絞
られると同時に、流出ポート25とドレンポート26と
の連通が拡大され、下部室6がドレン解放されるため、
カムリング4は引続き上部室5内に導入されている作動
油の圧力によって下降され、ロータ7との偏心量を減少
させ、すなわちポンプ吐出油量を減少させ、回路圧の上
昇を成る小さい値に抑える。
回路圧が成る僅かに上昇した値に安定したとき、主スプ
ール弁体20は以前の中立位置より極く僅かに下降した
位置にて新たに安定した位置を保ち、前記同様カムリン
グ4は前記降下した位置において静止することになる。
したがって、カムリング4は、油圧制御回路の回路圧を
ほぼ一定値に保つべ(原動機の回転数に応じて上下移動
するので、原動機の回転数が所定の回転数にまで上昇し
、それに応じてカムリング4が所定量下降すると、上部
室5と給油ポート15とが連通し、上部室5内に導入さ
れている作動油が給油ポート15から油路16を経て流
体式トルクコンバータや潤滑系などに供給される。
また、油圧制御回路の回路圧を設定値より上昇させたい
場合は、ブースト用油圧流入ポー)30a。
30bにブースト用作動油を流入させてその油圧により
ブースト用弁体21を押上げ、主スプール弁体20に作
用する圧縮コイルスプリング22の押圧力を増大させれ
ばよく、これによってスプール弁体20はカムリング4
の偏心量が増大してより高い吐出圧が得られるところで
新しい中立位置を維持する。
なお、上記実施例においては、ポンプ始動時において、
カムリング4がロータ7に対して最大の偏心量を呈する
ように圧縮コイルスプリング9が設けられているととも
に、レギュレータパルプ17によって修正されたポンプ
吐出油圧を前記偏心量を増大させる方向にカムリングに
作用させたが、本発明はこれに限定されるものではなく
、圧縮コイルスプリング9のみ、あるいは修正されたポ
ンプ吐出油圧のみをカムリング9に作用させ、これと前
記偏心量を減少させる方向にカムリングを付勢するポン
プ吐出油圧との平衡によってポンプ室3とロータ7との
相対的な偏心量を定めるように構成しても本発明の目的
を達成することができ、本発明の範囲内にて種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
以上の如く、本発明によれば、カムリングがロータに対
する偏心量を増減すべく移動してポンプ容量が変化され
る形態のベーンポンプからなるオイルポンプにおいて、
そのカムリングの偏心のための移動によって流体式トル
クコンバータなどの給油ポートが開閉されるようになっ
ているので、特別のパルプ装置を用いることなく、構造
を複雑化することなく、低回転時の各種シフトにおける
流体式トルクコンバータや潤滑系などへの不必要な給油
を遮断することができ、そのため、ポンプサイズを小さ
くすることができ、スペース的に有利となるとともに、
ポンプ所要馬力を低減できるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による単調用自動変速機のオイルポンプおよ
びそれに付随するレギュレータバルブの縦断面図である
。 1〜ポンプケース、2〜空室、3〜ポンプ室、4〜カム
リング、5〜上部室、6〜下部室、T〜ロータ、8〜ロ
ータ軸、9〜圧縮コイルスプリング、10〜ベーン、1
1〜吸入通路、12〜吸入口、13〜吐出通路、14〜
吐出口、15〜給油ポート、16〜油路、17〜レギユ
レータバルブ、18〜流入ポート、19〜油路、20〜
主スプ一ル弁体、21〜ブ一スト用弁体、22〜圧縮コ
イルスプリング、23〜パイロツトポート、24〜流出
ポート、25〜流出ポート、26〜ドレンポート、21
〜油路、29〜油路、30aおよび30b〜ブースト用
油圧流入ポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポンプケース1と、円筒形状のポンプ室3を有し前
    記ポンプケース内に形成された空室2内に前記円筒形状
    の中心軸線に垂直な一つの方向に沿って往復動可能に装
    着されたカムリング4と、前記ポンプ室の直径より小さ
    い直径を有し前記ポンプ室内に配置され前記ポンプケー
    スにより回転式に支持されることにより前記ポンプケー
    スに対する前記カムリングの移動によって前記ポンプ室
    に対する偏心量が変化するロータ1と、前記ロータの外
    周面より前記ポンプ室の内周面へ向けて出入自在に突出
    るよう前記ロータにその外周面に沿って配置して設けら
    れた複数個のべ一710と、前記カムリングを前記ポン
    プケースに対し前記ポンプ室に対する前記ロータの偏心
    量が増大する方向に付勢するばね9とを有し、前記ポン
    プケース及び前記カムリングには前記ポンプ室内の前記
    ロータの周りに残されたポンプ作動室の吸入部と吐出部
    にそれぞれ通じる吸入通路’1L12及び吐出通路13
    .14が形成されており、前記ポンプケースの前記空室
    内には前記カムリングの往復動方向の前後に該カムリン
    グによって互いに隔−Cられ前記ポンプケースに対し前
    記カムリングが前記ポンプ室に対する前記口・−夕の偏
    心量を増大する方向に移動するとき体積が減小する第一
    の室空間5とこのとき体積が増大する第二の室空間6と
    が形成されており、前記第一の室空間はそれに供給され
    る圧力の増大に応じて前記ポンプ室に対する前記ロータ
    の偏心量を減小する方向に前記カムリングを駆動する第
    一の制御圧力室として作動し又前記第二の室空間はそれ
    に供給される圧力の増大に応じて前記ポンプ室に対する
    前記ロータの偏心量を増大する方向に前記カムリングを
    駆動する第二の制御圧力室として作動するようになって
    おり、前記ポンプケースには更に該ポンプケースに対ス
    る前記カムリングの往復動によって前記第一の室空間に
    対する開閉を制御され前記ポンプ室に対する前記ロータ
    の偏心量が所定の値以下であるときのみ前記第一の室空
    間に対し開かれる給油ポート15が形成されている車輌
    用自動変速機のオイルポンプ。
JP4200175A 1975-04-07 1975-04-07 車両用自動変速機のオイルポンプ Expired JPS5922078B2 (ja)

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