JPS5921990Y2 - 車両のフエンダ−構造 - Google Patents

車両のフエンダ−構造

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Publication number
JPS5921990Y2
JPS5921990Y2 JP4132681U JP4132681U JPS5921990Y2 JP S5921990 Y2 JPS5921990 Y2 JP S5921990Y2 JP 4132681 U JP4132681 U JP 4132681U JP 4132681 U JP4132681 U JP 4132681U JP S5921990 Y2 JPS5921990 Y2 JP S5921990Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fender
bumper
vehicle
sectional shape
recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP4132681U
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English (en)
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JPS57154573U (ja
Inventor
邦久 渡辺
清司 鈴木
俊 大鹿
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Publication date
Application filed by 本田技研工業株式会社 filed Critical 本田技研工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバンパーの端部をコエンダ一部材自体で支持す
るようにした車両のフェンダ−構造に関する。
第8図は四輪車両における従来のフェンダ−30とバン
パー31との関係を示す。
車輪の上部外側面を覆うフェンダ−30の外面にはバン
パー31の端部31 aが重なり、フェンダ−30とバ
ンパ一端部31 aとが車体内外方向に重複した二重構
造になっている。
かかる従来技術においてはバンパー31は端部31 a
等においてクリップ等の結合手段によって車体に結合支
持されていた。
又、バンパーを前後方向へ摺動自在とする車両において
は上記結合手段をスライド機能をもったものとして構成
しなければならず、構成が複雑なものとなっていた。
以上の他、フェンダ−の外面にカバーを取り付け、該カ
バーによってバンパ一端部を支持する如き構成としたも
のは知られているが、これによるとフェンダ−とは別部
材のカバーを用意しなければならず、部品点数の点で好
ましくない。
本考案は以上の如き従来の問題を解決するために威され
たもので、本考案の目的は、バンパーが前後へ摺動する
タイプのものを含めてバンパ一端部をフェンダ一部材自
体で支持できるようにし、以って部品点数の少数化、構
造の簡単化を図った車両のフェンダ−構造を提供する処
にあり、この目的を達成するために本考案は、フェンダ
−の下部を構成する下部フェンダ一部材を合成樹脂製と
し、該フェンダ一部材にバンパ一端部と略同−断面状で
あって該断面形状が前後方向へ連続する凹部を形成し、
バンパ一端部を該凹部に嵌合収納したことを特徴とする
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図は四輪車両の側面斜視図であり、車輪の上部外側
面を覆うフェンダ−1は上部フェンダ一部材2と下部フ
ェンダ一部材3とから構成され、上部フェンダ一部材2
は鋼板材料によって成形され、下部フェンダ一部材3は
合成樹脂材料によって成形される。
下部フェンダ一部材3には外側へ張り出した板部4が前
後方向への長さをもって一体に形成され、該板部4の内
部が凹部5となっており、図示例では板部4は下部フェ
ンダ一部材3の前後端縁3a、3bまで形成されている
ため凹部45はフェンダ一部材3の前後方向全長に亘っ
て連続して形成されている。
凹部5の断面形状はバンパー6の端部6aと略同−断面
形状若しくは組立、組付時にも必要なりリアランス等を
考慮して該バンパ一端部6aよりも若干幅広に設定され
た断面形状に形成され、該断面形状が前後方向に連続し
ている。
、バンパー6は正面の主部6bがステーを介して車体に
、或は輸出仕様の車両においてはショックアブソーバを
介して車体を連結される。
バンパー6をこのようにして車体に取り付けた後、下部
フェンダ一部材3をバンパ一端部6aの外面に被せ、上
部フランジ部3Cを上部フェンダ一部材2に前後2個の
クリップ7.8で止着し、且つ端部3dをバンパー6の
下部に車体に取り付けられる合成樹脂型バンパースカー
ト9に上下2個のクリップ10.11で止着し、これに
より下部フェンダ一部材3は車体構成部材に組み付けら
れる。
該組付時、凹部5にバンパ一端部6aが嵌合収納されて
フェンダ一部材3によってバンパ一端部6aの支持が威
される。
バンパー6が前後方向に摺動するタイプの上記輸出仕様
の車両においてはバンパ一端部6aが四部5内を前後に
スライドするのを保障しつつ下部フェンダ一部材3によ
ってバンパ一端部6aの支持が威される。
第3図の通りバンパ一端部6aの前後方向の長さは下部
フェンダ一部材3の上記板部4の端部4aのみと重なる
長さに設定され、換言すると、フェンダ一部材3とバン
パ一端部6aとはバンパ一端部6aを凹部5に嵌合収納
するに必要な部分のみにおいて車体内外方向に重複し、
第8図で示した従来例の如き二重構造を解消することが
できる。
このため車両重量の軽減化を達成できる。又、下部フェ
ンダ一部材3は合成樹脂型であるため弾性を有し、変形
からの復元性を備えているとともに、バンパ一端部6a
への組み付けを密接性をもって行える。
以下述べた本考案に係るフェンダ−構造はフロントフェ
ンダ−にもリヤフェンダ−にも適用できるものであり、
第4図乃至第7図はこれの具体的実施例を示す。
即ち、第4図、第6図の通りフロントバンパー16の端
部16aはフロント下部フェンダ−13の凹部15に嵌
合収納され、第5図、第7図の通りリヤパンバー26の
端部26 aはリヤ下部フェンダ−23の凹部25に嵌
合収納される。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、フェンダ−
を構成する合成樹脂型の下部フェンダ一部材にバンパ一
端部と略同−断面形状であって該断面形状が前後方向に
連続する凹部を形成し、該凹部にバンパ一端部を嵌合収
納することにより、下部フェンダ一部材でバンパ一端部
を支持するようにしたため、従来よりも必要部品点数の
削減、バンパー支持構造の簡単化を達威し、且つバンパ
ーが前後方向に摺動するタイプの車両についても適用で
き、汎用性を有するフェンダ−構造とすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例のフェンダ一部分を示す車
両の要部側面斜視図、第2図、第3図は第1図の2−2
線、3−3線断面図、第4図はフロントフェンダ−に本
考案を適用した実施例を示す側面図、第5図はりャフェ
ンダーに本考案を適用した実施例を示す第4図と同様の
図、第6図、第7図は第4図、第5図の各実施例につい
てフェンダ−組付作業を示す斜視図、第8図は従来例を
示す車両の要部側面斜視図である。 尚図面中、1はフェンダ−3,13,23は下部フェン
ダ一部材、5.15.25は凹部、6.16.26はバ
ンパー、6a、16a、26aはバンパ一端部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フェンダ−を上下のフェンダ一部材で構成するとともに
    、下部のフェンダ一部材を合成樹脂製とし、該下部のフ
    ェンダ一部材にバンパーの端部と略同−断面形状であっ
    て該断面形状が前後方向へ連続する凹部を形成し、該凹
    部にバンパ一端部を前後方向へ摺動可能に嵌合収納した
    ことを特徴とする車両のフェンダ−構造。
JP4132681U 1981-03-24 1981-03-24 車両のフエンダ−構造 Expired JPS5921990Y2 (ja)

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JPS57154573U JPS57154573U (ja) 1982-09-28
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KR100423085B1 (ko) * 2001-09-11 2004-03-16 기아자동차주식회사 자동차의 휠가드 고정구조

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JPS57154573U (ja) 1982-09-28

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