JPS5921758Y2 - 温風利用機器 - Google Patents
温風利用機器Info
- Publication number
- JPS5921758Y2 JPS5921758Y2 JP9704579U JP9704579U JPS5921758Y2 JP S5921758 Y2 JPS5921758 Y2 JP S5921758Y2 JP 9704579 U JP9704579 U JP 9704579U JP 9704579 U JP9704579 U JP 9704579U JP S5921758 Y2 JPS5921758 Y2 JP S5921758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- duct
- emitting body
- utilization equipment
- air utilization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はふとん乾燥機などの温風を利用した温風利用機
器に関するものである。
器に関するものである。
一般にふとん乾燥機などの温風利用機器は、温風発生装
置と、柔軟性に富む材料により構成された袋状の温風放
出体との間をダクトで連結しており、例えば温風放出体
に使用中に外力が加わり、ダクトの出口部が塞かれた場
合は、ダクトより温風放出体への温風吐出が停止される
ため、このとき温風発生装置内に設けた温度ヒユーズや
サーモスタット等の安全装置が動作して発熱体の異常過
熱を防止する構成としていた。
置と、柔軟性に富む材料により構成された袋状の温風放
出体との間をダクトで連結しており、例えば温風放出体
に使用中に外力が加わり、ダクトの出口部が塞かれた場
合は、ダクトより温風放出体への温風吐出が停止される
ため、このとき温風発生装置内に設けた温度ヒユーズや
サーモスタット等の安全装置が動作して発熱体の異常過
熱を防止する構成としていた。
しかしながらこの構成においては、温度ヒユーズを採用
したものは、温度ヒユーズが動作するだびに取り換える
必要があり、使用者にとっては不便なものであった。
したものは、温度ヒユーズが動作するだびに取り換える
必要があり、使用者にとっては不便なものであった。
またサーモスタットを採用したものは、回路構造が複雑
であるため、組立時の作業性が悪いとともに、サーモス
タット等の取り換え修理は素人では簡単に行なえず、そ
の結果修理代が高くつくという欠点があった。
であるため、組立時の作業性が悪いとともに、サーモス
タット等の取り換え修理は素人では簡単に行なえず、そ
の結果修理代が高くつくという欠点があった。
本考案は上記の点に鑑み、簡単な構成にして温風利用機
器の安全性がはかれるようにしたもので、以下、本考案
をその実施例を示す添付面図にもとづいて説明する。
器の安全性がはかれるようにしたもので、以下、本考案
をその実施例を示す添付面図にもとづいて説明する。
図において、１は一端に吸気口２を有し、他端に排気口
３を有する温風発生装置で、内部を通風路４とし、この
通風路４内には吸気口２側にモータ５で回転するファン
６を、排気口３側に発熱体７をそれぞれ設けている。
３を有する温風発生装置で、内部を通風路４とし、この
通風路４内には吸気口２側にモータ５で回転するファン
６を、排気口３側に発熱体７をそれぞれ設けている。
８は温風発生装置１の排気口３に一端を接続したダクト
で、このダクト８の他端には布等の柔軟性に富む材料に
より構成された袋状の温風放出体９を接続している。
で、このダクト８の他端には布等の柔軟性に富む材料に
より構成された袋状の温風放出体９を接続している。
前記温風放出体９は温風発生装置１よりダクト８を介し
て温風を送り込めば、その圧力によってふくらみ、全体
より放熱させることができる。
て温風を送り込めば、その圧力によってふくらみ、全体
より放熱させることができる。
１０．１０’は温風放出体９の上下に配設したふとんで
、このふとんは温風放出体９からの熱放散により乾燥さ
せることができる。
、このふとんは温風放出体９からの熱放散により乾燥さ
せることができる。
なお、温風温度が低い場合には、上ふとん１０と温風放
出体９との間で就寝する就寝用暖房装置としても使用す
ることができる。
出体９との間で就寝する就寝用暖房装置としても使用す
ることができる。
１１は前記ダクト８の温風発生装置１側に近接して複数
個設けた小孔で、これらの小孔１１はゴム等よりなる円
筒状の弾性部材１２により覆っている。
個設けた小孔で、これらの小孔１１はゴム等よりなる円
筒状の弾性部材１２により覆っている。
そして通常はモータ５に通電すると、ファン６が回転し
て吸気口２より外部の空気を吸引し、この吸引された空
気は発熱体７で加熱されて温風となり、ダクト８を介し
て温風放出体９内に送り込まれる。
て吸気口２より外部の空気を吸引し、この吸引された空
気は発熱体７で加熱されて温風となり、ダクト８を介し
て温風放出体９内に送り込まれる。
この場合、小孔１１は弾性部材１２により覆われている
ため、この小孔１１から温風が外へもれることはない。
ため、この小孔１１から温風が外へもれることはない。
この状態において、例えば温風放出体９に外力が加わっ
てダクト８の出口部が塞がれた場合、温風放出体９内へ
の温風の送り込みができなくなるため、ダクト８内の圧
力は規定値以上にかあり、発熱体７が異常過熱すること
になるが、この場合、ダクト８に設けた小孔１１を覆っ
ている弾性部材１２が上記圧力により押し広げられるた
め、ダクト８内の温風は押し広げられた弾性部材１２と
ダクト８の外周面との間の隙間を介して外部に排出され
る。
てダクト８の出口部が塞がれた場合、温風放出体９内へ
の温風の送り込みができなくなるため、ダクト８内の圧
力は規定値以上にかあり、発熱体７が異常過熱すること
になるが、この場合、ダクト８に設けた小孔１１を覆っ
ている弾性部材１２が上記圧力により押し広げられるた
め、ダクト８内の温風は押し広げられた弾性部材１２と
ダクト８の外周面との間の隙間を介して外部に排出され
る。
これによりダクト８内の圧力は規定値に保たれるため、
発熱体７が異常過熱することはなくなる。
発熱体７が異常過熱することはなくなる。
以上のように本考案によれば、温風発生装置の排気口と
柔軟性を富む材料により構成された袋状の温風放出体と
を連結するダクトに小孔を設け、この小孔をゴム等の弾
性部材により覆っているため、使用時においてダクトの
出口部が誤って塞がれたとしても、ダクト内の温風は弾
性部材とダクトの外周面との間の隙間を介して外部にす
みやかに排出させることができ、その結果ダクト内の圧
力が規定値以上にあがることによる発熱体の異常過熱を
未然に防止することができる。
柔軟性を富む材料により構成された袋状の温風放出体と
を連結するダクトに小孔を設け、この小孔をゴム等の弾
性部材により覆っているため、使用時においてダクトの
出口部が誤って塞がれたとしても、ダクト内の温風は弾
性部材とダクトの外周面との間の隙間を介して外部にす
みやかに排出させることができ、その結果ダクト内の圧
力が規定値以上にあがることによる発熱体の異常過熱を
未然に防止することができる。
またその構成は温度ヒユーズやサーモスタット等の安全
装置に比べ、きわめて簡単であり、かつコスト的にも安
く、シかも保修が容易である等種々の実用的効果を奏す
るものである。
装置に比べ、きわめて簡単であり、かつコスト的にも安
く、シかも保修が容易である等種々の実用的効果を奏す
るものである。
なお、上記実施例におけるダクトはホース等の送気体を
含むことは説明するまでもない。
含むことは説明するまでもない。
第１図は本考案の一実施例を示す温風利用機器の縦断面
図、第２図は同機器における弾性部材の斜視図である。 １・・・・・・温風発生装置、２・・・・・・吸気口、
３・・・・・・排気口、４・・・・・・通風路、５・・
・・・・モータ、６・・・・・・ファン、７・・・・・
・発熱体、８・・・・・・ダクト、９・・・・・・温風
放出体、１１・・・・・・小孔、１２・・・・・・弾性
部材。
図、第２図は同機器における弾性部材の斜視図である。 １・・・・・・温風発生装置、２・・・・・・吸気口、
３・・・・・・排気口、４・・・・・・通風路、５・・
・・・・モータ、６・・・・・・ファン、７・・・・・
・発熱体、８・・・・・・ダクト、９・・・・・・温風
放出体、１１・・・・・・小孔、１２・・・・・・弾性
部材。
Claims (1)
- 温風発生装置と、この温風発生装置の排気口にダクト等
の送気体を介して接続され、かつ柔軟性に富む材料によ
り構成された袋状の温風放出体とを備え、前記ダクトに
小孔を設け、この小孔をゴム等の弾性部材により覆った
ことを特徴とする温風利用機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9704579U JPS5921758Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 温風利用機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9704579U JPS5921758Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 温風利用機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614596U JPS5614596U (ja) | 1981-02-07 |
| JPS5921758Y2 true JPS5921758Y2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=29329852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9704579U Expired JPS5921758Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 温風利用機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921758Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9704579U patent/JPS5921758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614596U (ja) | 1981-02-07 |
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