JPS59217549A - シ−ト帯状物の巻き取り方法 - Google Patents

シ−ト帯状物の巻き取り方法

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JPS59217549A
JPS59217549A JP9099083A JP9099083A JPS59217549A JP S59217549 A JPS59217549 A JP S59217549A JP 9099083 A JP9099083 A JP 9099083A JP 9099083 A JP9099083 A JP 9099083A JP S59217549 A JPS59217549 A JP S59217549A
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JP
Japan
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roll
sheet strip
roll core
core
arm
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Pending
Application number
JP9099083A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyoshi Nagahata
長畑 邦美
Takashi Hashimoto
孝志 橋本
Machio Hatase
畑瀬 満智夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/2207Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations the web roll being driven by a winding mechanism of the centre or core drive type
    • B65H19/2215Turret-type with two roll supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/20Specific machines for handling web(s)
    • B65H2408/23Winding machines
    • B65H2408/231Turret winders
    • B65H2408/2315Turret winders specified by number of arms
    • B65H2408/23152Turret winders specified by number of arms with two arms

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プラスチックフィルム、コーティングシー
ト、紙等のシート帯状物を巻き取る、詳しくは巻取完了
した満をロール芯から空ロール芯へ巻き移し空ロール芯
に巻き取るシート帯状物の巻き取り方法に関する。
従来、シート帯状物を空ロール芯に、巻き取る場合、次
のようにして行っていた。第1図及び第2図において、
1は図示していない台座に支持された支持アームであり
、この支持アーム1には鏡面仕上げされた空のロール芯
2が軸3を介して回転可能に支持され、このロール芯2
は図示していないモータによって後述するシート帯状物
の走行速度と同一周速度で回転させられる。また、この
ロール芯2は支持アームの回動と同時にまたは直後に回
転させられる。ロール芯2の近傍には中広のシート帯状
物4がロール芯2より下流側に位置する図示していない
満巻ロール芯の巻き取りによって走行させられている。
5はロール芯2より下方に位置し略円弧状をした巻付ア
ームであり、この巻付アーム5の基端はピン6を介して
図示していない架台に回動可能に支持されている。巻付
アーム5の先端にはガイドロール7が軸8を介して回C
可能に支持されており、このガイドロール7は、巻付ア
ーム5がロール芯2に接近するように回動すると、ロー
ル芯2より下流側のシート帯状物4に接触し巻き掛けら
れ、このシート帯状物4をロール芯2に巻きつけること
ができる。巻付アーム5の中央より略先端寄りにはブラ
ケ・ノド10がボルト11によって固定されており、こ
のブラケット10にはガイドロール7とロール芯2との
間のシート帯状物4に向かって延びたガイドバー17が
固定されている。このガイドバー17゛1      
   は、巻付アーム5のロール芯2側への回動によっ
て、ガイドロール7とロール芯2との間のシート帯状物
4を圧着ロール22とロール芯2とによって形成される
空間に向けてガイドする。18はブラケット10に固定
されたエアシリンダであり、このエアシリンダ18のピ
ストンロンドの先端には刃物支持部材19が固定されて
いる。刃物支持部材19には刃物20が固定されており
、この刃物20はエアシリンダ18のピストンロンドが
突出することによってガイドバー17とロール芯2との
間のシート帯状物4を切断することができる。21はロ
ール芯2より上方に位置するニップ−アームであり、こ
のニップ−アーム21の基端はピン21 aを介して前
記架台に回動可能に支持されている。ニソプー−1−ム
21の先端には外周にゴムが巻かれた圧着ロール22が
軸23を介して回転可能に支持されている。ニップ−ア
ーム21がロール芯2に接近するように回動すると、圧
着ロール22はロール芯2より上流側のシート帯状物4
をロール芯2に圧接させることができる。
圧着ロール22より上方の前記架台には図示していない
ダンサアームが回動可能に支持されており、このダンサ
アームの先端には図示していないダンサロールが回転可
能に支持されている。
このダンサロールは、前記圧着ロール22より上流1把
つシート帯状物4を巻き掛けられ、前記ダ・″ウーノ゛
  ムの回動によってシート帯状物4に一定のテンショ
ンを与えている。そして、シート帯状物4を空のロール
芯2に巻き取るには、まず、巻付アーム5をロール芯2
に接近するように回動させ、ロール芯2より下流側のシ
ート帯状物4をガイドロール7およびガイドバー17を
介してロール芯2に巻き付ける。次に、ニップ−アーム
21をロール芯2に接近するように回動させ、ロール芯
2より上流側のシート帯状物4をロール芯2に巻き付け
、圧着ロール22をシート帯状物4を介してロール芯2
に圧接させる。
次に、エアシリンダI8を作動させると、第2図に示す
ように、刃物20ば、ロール芯2と圧着ロール22との
間に形成された空間に向かって突出し、ガイドバー17
とロール芯2との間のシート帯状物4を切断する。切断
されたシート帯状物4のロール芯2側の端部は、ロール
芯2の時計方向への回転とともに、圧着ロール2zに巻
き掛けられたシート帯状物4とロール芯2との間に巻き
込まれる。この後は、シート帯状物4は、ロール芯2の
回転に従ってロール芯2に巻き取られる。
しかしながら、このような従来のシート帯状物の巻き取
り方法にあっては、次のような問題点があった。まず、
シート帯状物の切断前に、圧着ロール22がシート帯状
物4の走行速度と同一の周速度で回転しているロール芯
2にシート帯状物4を介して圧接されているため、圧着
ロール22がロール芯2の周速度およびシート帯状物4
の走行速度と同一の周速度で回転する。次に、ガイドバ
ー17とロール芯2との間のシート帯状物4が刃物20
によって切断されると、シート帯状物4のロール芯2例
の切断端部は、ロール芯2の外周面上に、引き伸ばされ
ずに弛んだりシワを発生した状態または折り返えされた
状態で載置されることがある。また、圧着ロール22に
巻かれたシート帯状物4ば、走行方向とは逆方向に働く
ダンサロールによる引張作用に拘わらず、ロール芯2の
周速度と同一の速度で圧着ロール22およびロール芯2
の間から送り出される。したがって、ロール芯2に巻か
れたシート帯状物4はロール芯2に対してlhりを起こ
すことがない。このため、シート帯状物4の前記弛みや
シワが伸びることがない。このような状態でロール芯2
が更に回転を続けると、シート帯状物4の切断端部は、
前記弛みやシワや折り返しを起こしたまま圧着ロール2
2に巻かれたシート帯状物4とロール芯2との間に巻き
込まれることになる。この結果、ロール芯2に巻かれた
シート帯状物4の端部が不良になるとともに、この不良
端部の上に積層された数十層のシート帯状物4までが変
形されることによって不良になるという問題点があった
この発明は、前述の問題点に着目してなさ?     
   れたもので、支持アームに回転可能に支持された
ロール芯と、ロール芯の近傍を走行するシート帯状物と
、ロール芯より下流側のシート帯状物に巻き掛けられ回
転可能のガイドロール、および該ガイドロールと前記ロ
ール芯との間の前記シート帯状物を切断する刃物を有し
、前記ロール芯より下流側の前記シート帯状物を前記ガ
イドロールを介して前記ロール芯に巻き付ける巻付アー
ムと、前記ロール芯より上流側のシート帯状物を前記ロ
ール芯に圧接させながら回転可能の圧着ロールと、前記
圧着ロールより上流側に設けられ前記シート帯状物にテ
ンションを与えるダンサロールと、を備え、前記刃物を
前記ロール芯および前記圧着ロールの間に形成される空
間に向かって突出させることによって前記シート帯状物
を切断し、前記ロ°−ル芯に巻き取る、シート帯状物の
巻き取り方法において、前記シート帯状物が切断された
後、前記圧着ロールを前記ロール芯に圧接させることに
より、前記問題点を解決することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明するが、従来技術と同一部分については
同一符号を付し説明は省略する。
第3.4.5図において、31ば台座であり、この台座
31の上面には軸受ユニット32が固定されている。軸
受ユニット32には前記支持アーム1の中央部が軸33
を介して回動可能に支持されている。支持アーム1の一
端には外周面が梨地処理された空の前記ロール芯2が回
転可能に支持され、他端には前記シート帯状物4の巻き
取りが完了した満巻のロール芯2が回転可能に支持され
ている。支持アームlの中央部には上方および下方にそ
れぞれ突出するガイドアーム34が形成され、各ガイド
アーム34の先端には軸35を介してガイドロール36
が回転可能に支持されている。一方のロール芯2に巻き
掛けられた前記シート帯状物4は下側のガイドロール3
6に巻き掛けられた後他方の満巻のロール芯2に巻き取
られたシート帯状物4の端部に連続されている。
一方の空のロール芯2は、図示していないモータによっ
て、シート帯状物4の走行速度と同一の周速度で時計方
向に回転させられることができる。他方の満巻のロール
芯2は図示していないモータによって時計方向に継続し
て回転さセられ、このモータは、満巻のロール芯2より
上流側のシート帯状物4に、シート帯状物4の材質およ
び板厚に応じた張力を与えている。37は台座31の一
方側近傍に配設された架台であり、この架台37には前
記巻付アーム5の基端が回動可能に支持されている。巻
付アーム5に固定された前記ブラヶッ目0には第1エア
シリンダ38が固定されており、この第1エアシリンダ
38のピストンロッFの先端には前記刃物支持部材19
が固定されている。巻付アーム5の基端には突起部39
が形成されており、この突起部39より下方の架台37
には第2エアシリンダ4oのヘッド側がビン41を介し
て回動可能に支持されている。
第2エアシリンタ4oのピストンロンドの先端部は突起
部39の先端部にピン42を介して回動可能に連結され
ている。第2エアシリンダ4oのピストンロッドが引っ
込むと、巻付アーム5はピン6を中心として時計方向に
回動し、ガイドロール7はロール芯2とガイドロール3
6との間のシート帯状物4をロール芯2に巻き付ける。
巻付アーム5より上方の架台37には前記ニップ−アー
ム21の基端91Sが回動可能に支持されている。
ニップ−アーム21の先端部には前記圧着ロール22が
回転可能に支持され、この圧着ロール22に巻き掛けら
れたシート帯状物4は空のロール芯2に巻き掛けられた
シート帯状物4に連続している。即、前記シート帯状物
4はロール芯2の近傍を走行しているのである。ニンプ
ーアーム21の基端部には突起部44が形成されており
、この突起部44より下方の架台37には第3エアシリ
ンダ45のへ・ツト側がピン46を介して回動可能に支
持されている。第3エアシリンダ45のピストンロッド
の先端と突起部44の先端とはピン47を介して回動可
能に連結されている。突起部44より上方の架台37に
は第4エアシリンダ49が固定1         さ
れており、この第4エアシリンダ49のピストンロッド
は一方下側に向けて突出している。第3エアシリンダ4
5のピストンロッドが突出すると、ニップ−アーム2I
はピン21aを中心として反時計方向に回動し、突起部
44は第4エアシリンダ49のピストンロッドの先端に
当接可能である。また架台37には、軸52を中心とし
て回転できるようにダンサアーム62が取り付けられて
いる。ダンサアーム62の一端部より上方の架台37に
は第5エアシリンダ65のヘッド1月がピン66を介し
て回動可能に支持され、第5エアシリンダ65のピスト
ンロッドの先端はダンサアーム62の−m部にピン67
を介して回動可能に連結されている。ダンサアーム62
の他端部にはダンサロール68がダンサ軸69を介して
回転可能に支持され、ダンサロール68より上方の架台
37には一方側および他方側にそれぞれガイドロール7
0および71が軸72および73を介して回転可能に支
持されている。ガイドロール70、ダンサロール68、
ガイドロール71、に巻き掛けられたシート帯状物4は
圧着ロール22に巻き掛+)られたシート帯状物4に連
続している。第5エフシリンダ65はダンサアーム6z
を軸52を中心として反時計方向に回動させることによ
りシート帯状物4に一定の張力を与えている。ダンサ軸
69には図示していない変位検出器が取り付けられてお
り、この変位検出器は、ダンサアーム62が回動したと
きのダンサ軸69の変位を検出し、この変位信号を図示
していない制御手段に送信する。制御手段は変位検出器
からの変位信号に基づいてシート帯状物4を巻き取って
いる方のロール芯2の前記モータに補正信号を送信する
。この結果、ロール芯2は補正信号に基づいてダンサ軸
69の変位量に応じた回転をし、ロール芯2より上流側
のシート帯状物4に所定の張力を与え、所謂ダンサ制御
が行われる。ガイドロール70より上流側のシート帯状
物4は図示していないDCモータによって駆動される図
示していない送り出しローラによりて一定速度で送り出
され−る。前記DCモータのパルスゼネレータから発信
されるパルスをカウントすることによりシート帯状物4
の送り出し速度を検出し、この検出信号に基づいて一方
の空のロール芯2を前記送り出し速度と同一の周速度で
回転させる指令電圧を一方の空のロール芯2の前記モー
タに送信する。さらに、空のロール芯2の前記モータに
取り付けられた図示していないタコゼネレータからの実
際の電圧と前記指令電圧とを比較し、前記モータの回転
数を補正する。この結果、一方の空のロール芯2はシー
ト帯状物40走行速度と同一の周速度で回転し、所謂ス
ピード制御が行なわれる。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
まず、前記各種ロール70.68.71.22.2、あ
に巻き掛けられたシート帯状物4は、他方の満巻のロー
ル芯2によって巻き取られることによって所定速度で走
行している。このとき、他方の満巻のロール芯2は前記
ダンサ制御を行ワてお一す、一方の空のロール芯2はシ
ート帯状物4の走行速度と同一の周速度をもって時計方
向に回転させられ、前記スピード制御を行なう。
次に、第2エアシリンダ40のピストンロンドが引っ込
むと、巻付アーム5はピン6を中心として時計方向に回
動し、ガイドロール7は一方のロール芯2と下側のガイ
ドロール36との間のシート帯状物4に接触し巻き掛け
られる。巻付アーム5がさらに回動すると、ガイドロー
ル7は一方のロール芯2と下側のガイドロール36との
間のシート帯状物4を一方のロール芯2に巻きつける。
巻付アーム5がさらに回動すると、ガイドバー17はガ
イドロール7と一方のロール芯2との間のシート帯状物
4に当接する。第2エアシリンダ40のピストンロンド
が完全に引っ込む迄巻付アーム5が回動すると、ガイド
バー17は第5図に示すようにガイドロール7と一方の
ロール芯2との間のシート帯状物4を一方のロール芯2
に巻き付ける。次に、第3エアシリンダ45のピストン
ロソFが突出すると、ニップ−アーム21はピン21a
を中心として反時計方向に回動する。突起部44が第4
エアシリンダ49のビi       ストンロッドに
当接すると、ニップ−アーム21は回動を停止し、圧着
ロール22は第5図に示すように一方のロール芯2に圧
着せずに一方のロール芯2に対して所定の間隙(l〜3
mm程度)をあけて停止する。このとき、ガイドバー1
7はガイドロール7と一方のロール芯2との間のシート
帯状物4を圧着ロール22とロール芯2との間によって
形成される空間に向けてガイドしている。次に、第1エ
アシリンダ38のピストンロンドはその一部が突出した
ところで図示していないリミットスイッチをONさせ、
このリミットスイッチは図示していないタイマに信号を
送信する。次に、第1エアシリンダ38のピストンロン
ドが完全に突出すると、刃物2oはガイドバー 17 
ト一方のロール芯2との間のシート帯状物4を切断する
。ここで、満巻のロール芯2側の前記モータは満巻のロ
ール芯2より上流側のシート帯状物4にシート帯状物4
の材質および板厚に応じた張力を与えているため、刃物
2oはシート帯状物4を容易に切断することができる。
この時、圧着ロール22が一方のロール芯22に圧接し
ていないため、一方のロール芯2より上流側のシート帯
状物はダンサアーム62による走行方向とは逆の方向に
作用する引張力の影響を受ける。したがって、一方のロ
ール芯2に巻き掛けられたシート帯状物4の走行速度は
一方のロール芯2の周速度より遅くなる。このため、一
方のロール芯2とこのロール芯2に巻き掛けられたシー
ト帯状物4との間には滑りが発生する。
したがって、シート帯状物4の切断端部に発生した前記
弛みやシワは伸ばされて無くなる。この間に、前記リミ
ットスイッチからの信号に基づいて他のタイマが作動す
ることによって満巻のロール芯2例の前記モータは回転
を停止し、満巻のロール芯2はシート帯状物4をガイト
ロ −一ル7例の切断端部迄巻き取ったところで回転を
停止する。ここで、他方の満巻のロール芯2の前記ダン
サ制御は終了する。次に、前記リミットスイッチからの
信号に基づいて他のタイマが作動し、第4エアシリンダ
49のピストンロンドが引っ込むと、ニップ−アーム2
1は第3エアシリンダ45によってさらに反時計方向に
回動させられ、圧着ロール22はシート帯状物4を介し
チ一方ノロール芯2に圧接する。この圧接と同時に、一
方の空のロール芯2は前記スピード制御から前記ダンサ
制御に切り換えられる。ここで、シート帯状物4のロー
ル芯2例の切断端部は、圧着ロール22とロール芯2と
によって挾持され確実に一方のロール芯2に巻き取られ
る。
しかも、圧着ロール22は、シート帯状物4を介してロ
ール芯2に圧接することにより、帯状物間に巻き込まれ
る空気層を外部に追い出すことができる。このように、
シート帯状物4が切断された後圧着ロール22をロール
芯2に圧接させたので、ロール芯2とシート帯状物4と
の滑りによってシート帯状物4の切断端部に発生した弛
みやシワや折り返しを無くした後にシート帯状物4を巻
き取ることができ、この結果、ロール芯2に巻かれたシ
ート帯状物4の端部の不良の発生を防止することができ
る。一方のロール芯2がさらに回転を継続すると、シー
ト帯状物4の巻き取りはさらに進行し、前記切断端部の
上にはシート帯状物4が積層される。しかし、前記切断
端部は前記弛みやシワや折り返しを無くした後に巻き取
られているので、前記切断端部の上にfRRされたシー
ト帯状物4は変形することがない。この結果、不良端部
の上に巻かれたシート帯状物4の不良の発生を防止する
ことができる。次に、第1エアシリンダ38を作動させ
ることによって刃物20を引っ込める。次に、第2エア
シリンダ40のピストンロッドを突出させることによっ
て巻f寸アーム5を反時計方向に回動させる。次に、図
示していないタッチローラを一方のロール芯2に巻かれ
たシート帯状物4に軽微に押し当てる。次に、第3エア
シリンダ45のピストンロッドを引っ込めると、二・ノ
ブ−アーム21は時計方向に回動し、圧着ロール22は
ロール芯2から大きく離れる。このとき、一方のロール
芯2に巻き取られたシート帯状物4は、前記タッチロー
ラが押し当てられているの1          で、
拡開することがない。次に、第4コ1アシリンダ49の
ピストンロッドが突出する。一方のロール芯2に巻き取
られている間他方の満巻のロール芯は新しい空のロール
芯と交換される。次に、一方のロール芯2が#I!続回
軸回転ってシート帯状物4を所定量迄巻き取ると、支持
アーム1は軸33を中心として時計方向に180°旋回
する。この結果、満巻となったロール芯2は他方側に位
置し、新たに装着された空のロール芯は一方側に位置し
、装置は第3図に示すように元の状態に戻る。以上が巻
き取りが完了するまでの一サイクルであり、以後この動
作がくり返される。
以上説明したように、この発明によれば、シート帯状物
が切断された後に、圧着ロールを一方のロール芯に圧接
させたので、該ロール芯とシート帯状物との間の滑りに
よってシート帯状物の切断端部に発生した弛みやシワや
折り返しを無くした後にシート帯状物を巻き取ることが
でき、この結果、ロール芯に巻かれたシート帯状物の切
断端部の不良の発生を未然に防止することができ、さら
に、この不良端部の上に巻かれたシート帯状物の変形に
よる不良の発生も未然に防止することができるという効
果が得られる。
尚、前述の一実施例では、ロール芯2の外周面を梨地処
理したので、鏡面仕上げをした場合に比べて、シート帯
状物4は切断された後ロール芯2の外周面上に密着する
ことなく適度に滑ることができ、前記弛みやシワは確実
に引き伸ばされるという効果が得られる。また、前述の
一実施例では、第1エアシリンダ38のピストンロッド
の突出動作をリミットスイッチで検出しタイマー設定に
より第4エアシリンダ49のピストンロッドを引っ込ま
−Uるようにしたが、圧着ロール22のプレポジション
状態(圧着ロールをロール芯に圧接せず所定の間隙をあ
けて停止させた状!3)をリミットスイッチで検知しタ
イマーを作動させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシート帯状物の巻き取り方法に使用され
ている装置の要部拡大正面図、第2図は従来のシート帯
状物の巻き取り方法に使用されている装置の作用説明図
、第3図はこの発明に係るシート帯状物の巻き取り方法
を実施するための装置の一実施例を示す正面図、第4.
5図は前記一実施例の作用説明図である。 1−−−−−一支持アーム、 2−−−−−一ロール芯、 4−−−−−−シート帯状物、 5−−−−−−巻付アーム、 ? −−−−−−ガイドロール、 17−−−−−ガイドバー、 20〜−−−−一刃物、 22・−一−−−圧着ロール、 68−−−−・・ダンサロール。 特許出願人      帝人製機株式会社代理人弁理士
 有我軍一部 手続ネ市正書(自発)   6 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭58−90990号 2、発明の名称 シート帯状物の巻き取り方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市西区江戸堀1丁目9番1号名称 帝人
製機株式会社 4、代理人 〒151 住 所  東京都渋谷区代々木2丁目6番9号第2田中
ビル 氏名 弁理士(7260)有我軍一部 電話 370−2470 5、補正の対象 、補正の内容 (11明細書第15頁第14行に「は第5図に」とある
を、「は第4図に」と補正する。 (2)同第17頁第17行に「次に」とあるを、「また
」と補正する。 (3)別紙の通り、第3図の符号71を符号73に、符
号73を符号71に補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持アームに回転可能に支持されたロール芯と、ロール
    芯の近傍を走行するシート帯状物と、ロール芯より下流
    側のシート帯状物に巻きfJ)けられ回転可能のガイド
    ロール、および該ガイドロールと前記ロール芯との間の
    前記シート帯状物を切断する刃物を有し、前記ロール芯
    より下流側の前記シート帯状物を前記ガイドロールを介
    して前記ロール芯に巻き付ける巻付アームと、前記ロー
    ル芯より上流側のシート帯状物を前記ロール芯に圧接さ
    せながら回転可能の圧着ロールと、前記圧着ロールより
    上流側に設けられ前記シート帯状物にテンションを与え
    るダンサロールと、を備え、前記刃物を前記ロール芯お
    よび前記圧着ロールの間に形成される空間に向かって突
    出させることによって前記シート帯状物を切断し、前記
    ロール芯に巻き取る、シート帯状物の巻き取り方法にお
    いて、前記シート帯状物が切断された後、前記圧着ロー
    ルを前記ロール芯に圧接させることを特徴とするシート
    帯状物の巻き取り方法。
JP9099083A 1983-05-24 1983-05-24 シ−ト帯状物の巻き取り方法 Pending JPS59217549A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331964A (ja) * 1986-07-23 1988-02-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フイルム等帯状物の自動切断巻取装置

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JPS4713238U (ja) * 1971-03-08 1972-10-17
JPS57117447A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Automatic web winder

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