JPS59216552A - 短時間浸漬炊飯方法 - Google Patents
短時間浸漬炊飯方法Info
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- JPS59216552A JPS59216552A JP58090513A JP9051383A JPS59216552A JP S59216552 A JPS59216552 A JP S59216552A JP 58090513 A JP58090513 A JP 58090513A JP 9051383 A JP9051383 A JP 9051383A JP S59216552 A JPS59216552 A JP S59216552A
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- Japan
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- rice
- water
- temperature
- minutes
- cooking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、食堂やノr当屋等で使用する短時間を身偵炊
飯か法1こ関するものである。 丸来炊飯を行う場合は、先づ米を研ぎ、その後一定時間
(多くの場合は7〜2時間)浸漬したものを炊飯容器に
入れて炊飯している。この場合案外5CCIかJ’して
いないが、炊き上った飯の味を良くする上で前述した浸
漬が大きなファクターを占めている。実際充分tこFU
IYfを行った後炊上げた飯と、洗米しただけか、不
充分な浸漬ヲ行って炊いた飯とでは飯の味テクスチュア
ー等に非常に大きな違いが出る。その為家電では前の晩
かこ洗米し、−晩炊飯容器の中に入れて置き翌朝炊き上
げることが多い。しかし、この場合は浸漬時間が長過ぎ
、厳密な意味でしま炊き上げた米の表面がベト(1く欠
点を生ずるが、浸漬を行わないで炊いた飯よりはるかに
良い飯を得ることが出来る。但し、大は炊飯においては
、その鼠に応じた炊飯容器がいり、夏場においては臭い
が出る等の問題点があった。 本発明者の実験tこよオtば47−3℃の水に2時間か
、75℃前後の水に/時間程度浸漬したものが最も良い
飯を得る事が出来た。この場合何J’Lも浸h′tを終
った時点での米の吸水量は、木型114の3θ〜33%
であり、史τ・こ米粒全体
飯か法1こ関するものである。 丸来炊飯を行う場合は、先づ米を研ぎ、その後一定時間
(多くの場合は7〜2時間)浸漬したものを炊飯容器に
入れて炊飯している。この場合案外5CCIかJ’して
いないが、炊き上った飯の味を良くする上で前述した浸
漬が大きなファクターを占めている。実際充分tこFU
IYfを行った後炊上げた飯と、洗米しただけか、不
充分な浸漬ヲ行って炊いた飯とでは飯の味テクスチュア
ー等に非常に大きな違いが出る。その為家電では前の晩
かこ洗米し、−晩炊飯容器の中に入れて置き翌朝炊き上
げることが多い。しかし、この場合は浸漬時間が長過ぎ
、厳密な意味でしま炊き上げた米の表面がベト(1く欠
点を生ずるが、浸漬を行わないで炊いた飯よりはるかに
良い飯を得ることが出来る。但し、大は炊飯においては
、その鼠に応じた炊飯容器がいり、夏場においては臭い
が出る等の問題点があった。 本発明者の実験tこよオtば47−3℃の水に2時間か
、75℃前後の水に/時間程度浸漬したものが最も良い
飯を得る事が出来た。この場合何J’Lも浸h′tを終
った時点での米の吸水量は、木型114の3θ〜33%
であり、史τ・こ米粒全体
【・ここの水が711−均し
て行き渡っていることが肝要である。 しかし、最近ブ「当や持ち帰り寿司等のチェーン店が各
所に展開され、之等のチェーン店(・こおり・ては、−
II vt百人Pn l−uの飯を客の入りを見なから
り〜3 Kf (Jθ〜60人)分づ(1良い炊きにし
ている。この場合、炊飯時間30分〜/IO分に対17
.7〜2時間の浸漬時間をkるこよは作刈十、困つ11
なのか、飯の味が落ちることを承知でr艮y青を7′響
いていることが多く、このブこめ1iil iホのチ〕
−ン店の飯はま−4−いと非常に悪評である。 そこで本ブご明とは浸漬の111I間を殆どとらず、し
かも前述の実験値に近い条件の浸漬と現在行わtしてい
る30〜<1!0分といり炊飯の時間内で行わ亡得るこ
とは出来ないものかと研究を行い本発明を完成したもの
である。 元来浸漬とは米に一定4Lの水を吸水させるイ1;業で
あり、米の嫂粉はその性質として水t111晶力1い程
吸水が早いことは良く知らλtてしする。しカ≧し、吸
水量が一定量を越せば米Iま1胡(こなる。 発明者の行ったテス1では水1i+il力’=so℃を
越すと温度(・こ正比例して米の吸水;il Iよ4、
λてKr <力;、50℃を越さない限り米のIW水借
の限11f、刀(温fこ関係なく30〜33%程度であ
り、(米【′こより多少の差がある)限度1こ達−Cる
7名の”’r II!lのみが変化してに−1<こ七を
ルー人出した。jlllち、/l(ff1^/S℃前後
では約7時間で吸水n)が3o%+こ達し、水温50℃
では/3−分で30係1こ達−[z)。こび)両方の米
を更EこftlJ時間か30℃又は!、0℃IJ Fの
任意の温度の水中fこ放置してもどららぴ)吸水量も3
3%を越ンることはなかった。 そこで、本発明者は炊飯容器Iこ洗米直後の米と水の通
filを入り11、この炊飯容器を火tこかけ中の米と
水を50℃に出来るだけ早く近イτ1けた後、−貝、火
をしぼるか、又は消したりつけたりする好ましくは僅か
ずつ昇温させ、夕O℃を越奇な△ い様(070〜30分間保ち、し、かろ後に火を強くし
て常法による炊飯を行わせたところ、浸漬から炊飯迄が
3.5〜50分で完了し、しかも炊きトげらり、た飯は
、/〜)時間をかけて光分【・こ浸漬した米を用いて炊
飯したものと同等遜色がない大変良質で美味なものであ
った。 本発明において特【こ重要な点は、 (D炊飯室2gの中の米と水を加熱して急速τ・こ米が
吸水l−易い6情度1こ近側ける。 (ろ■の温度に近付いたら温度を下げない様1こ加熱を
続ける。 ■好ましくは除々に僅かずつ?i編させつ(S〜3■こ
の間A50℃を越身させない。 りその後急激(・こ温度を」二げ、連続して炊飯に移り
、浸漬炊飯を60分以内に完了させる。 以上の5点である。 古来より時間のないときは、水温を上げた所謂湯に浸漬
することが行われており、このJj法が一見本発明と同
様の様【・こ杉走らXするが、この唱合は容器の中の米
と水の温度が次第に下り、しかる後1こ炊飯のため加熱
さtLる。この様に途中で一旦温度を下げた場合は、折
角米粒内(・こ取り込んだ水の米粒内でのtド均した拡
散が1;11害さノする。 更1こ使用する湯が41当高温でないよ効果がないもの
で、このため炊1ツの味が冷水に良い時間浸lat シ
た米を炊いたものに比べて落ち、更1こ一旦楊を/++
1iかし、この湯の中fこ米を入れ、一定時回置いた後
、加熱を行って炊飯するものてあっ、・汽さノ1.ない
ため用いられない。 △ しかるに本発明t7)Jj法C・こよJtば、炊飯の+
iiJに炊飯容器の加υす(を行って米の浸漬をイjい
、之に引きわ1:いて炊飯を4iつため、浸漬炊飯が手
順良く行わ第1.て、tψletのための手間や時間、
器具やその設置スペースを必要と17ないし、又、火)
J調整の膣合いや時間を電磁ブ「、タイマー等を用いて
r・め設′だ1.で置けば、浸漬、炊飯の完全な自動(
BがiiJ能であり、しかも得らり、る飯は7〜2時間
の侵Mを行ったもの、!:河等a色のない良゛e工で美
味なものとなるから、弁当や持ち帰りヅr司等のチェー
ン店等において用い、顧客に列し美味な飯を提供するの
に特有の効果を萎するものである。 尚、一般市販のガス、電気等の自動炊飯機は。 炊飯工程のみしか備えないから、これら炊飯機に本発明
を適用するときは、炊飯機に姉えイ;[けの釜に洗米と
水とを入れ、この釜を別の加熱手段により米が吸水し易
い温度に加熱させた後。 5〜30分間so℃を越えない温度Jrこ保持してその
後にガス、電気等の自動炊飯機へ移し、連続して常法通
りの炊1夾の操作を行わせるものとする。 次に本発明に関する方法の実施例を説明すれば一ト記の
辿りである。 実施例/ ゲ、、2に9の洗米を乙lの水と共に洗米後lJ′fに
アルミニウム製内容11k 237の釜に入れ、蓋ヲL
チーifス直火式の炊飯機にかけ、バーす−1・こ点
火シタ。約7分間加熱を1−■い、釜の中の水6mがI
l、O’C+こ達[7た時点で火を弱め、釜の中の水温
が(11rかず−) 、、I:lfiする様(こ調整し
、そのまV、15分経過させ、釜の中の水及び米の温度
を測ったところi、tg℃であった。史c・こ2分間そ
のま一加りリサを続け、その後にバーナーの火を大きく
して炊飯C′こかkつだ。炊飯【こか(るlrj’ :
’+:1の釜の中の温/Uは30℃であった。従来この
程度の川の米を炊く場合、/Jli I協を始める時間
は水温75℃で点、人後/、2.3勺であるが、この場
合水を品が]q、に50℃迄十昇しているため、約7分
で沸騰を始め、10分後には水は殆ど米の中に吸い込ま
fLでしまった。こ(て再び火をしぼり更にg分間むら
し、最ptこ/分間火を大きくして炊飯を完了した。浸
漬から炊飯完了迄の♀iVi 夢時間はllo分であっ
た。 炊飯後約10分で、この飯を食してみたところ1通常の
無T’l K米にありがちな炊飯に・l)のめる傾向(
d全くなく、充分I4潰した後に炊飯した米と侮辱遜色
のない高品質のものであっ/ζ。 実施例λ ヴ、2に7の洗米を乙tの水と」1に洗米後直ちに内容
M、 、! 31のアルミニウム製の釜に入れ、この釜
を火Jflの長い火焔の場合は板の隙間を曲って焔を釜
底にJヱレさせ、火星の短い火焔の場合は板により焔を
抑えてその熱を吸収し、釜底に苅E7輻射熱を放射する
抑焔部材を備えさせた炊飯機に入れ、バーナーに点火し
て火焔が抑焔!fll材における吸熱素子の隙間をいっ
て釜底に達する直火加熱を数分間行い、−凡人を止めて
10程度放置した。すると釜内の水温は火を止めた時点
で1lOCあったが、その後、火ρ)を吸収した抑焔部
(Aが゛吸収熱を釜にカし輻射するため。 釜内の水温はゆるやかに上り、75分後には50℃に達
してい/ζ。そこで再びバーナーを点火し、抑焔部祠に
おける吸熱素子の隙間を縁って焔が釜底に達し、釜底を
鴫む状態の直火加熱を70分間続けたところ、釜の甲の
水けIdH+暁を141イ始し、72分後にはすっかり
米に吸収された。 このとき抑焔部4Aは火焔の熱を吸収して赤熱状昨とな
り充分に蓄熱している。従って釜の甲の水が殆どなくな
ったところでバーナーの火をしぼり、焔が抑焔部材の吸
熱素子に抑れられて釜IjCSK 痒しない(追にし、
釜の加熱を輻#−1グツ−にすJ]突えてこの状態を7
分間保持し、その後に火を大きくして:rj火加熱加熱
分間行い火を消して炊飯を終了させ、約10分後に食べ
てみたところ実にすばらしい炊き上りで、充分に水漬け
をし非常に良い条件で炊いた販と全くαもず、しかも所
要時間は110分で炊飯だけのそれと殆ど斐ら手続補正
書(自制 昭和5「16 月2/11 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、小事件表示 昭和58イロ1j、ill願第 90513 号2、
発明の名称 短時間浸漬炊飯方法 3、補正をする者 ’Ikf’lとの関係 1.′j 許 出 願 人
1iIili 静岡県清水市岡町/番27号”リカ9
イ/ 氏 名 石 1) 幸
男4、代 理 人 際 □層 明細書全文 6、補正の内容 別 紙、栓ζ通(ら)7≦L鐵膵\ 明 細 書 /発明の名称 短時間浸漬炊飯方法 2特許請求の範囲 洗米と必要量の水とを炊飯容器に入れ、この米と水を加
熱器により加熱して速かに木が吸水し易い温度に昇温さ
せ、その後水中の米の湿度が50℃を越えないよう5〜
30分間保持して米に必要量の水を吸収させ、その後連
続して常法による炊飯を行わせることを特徴とした短時
間l受漬炊飯方法。 3、発明の詳細な説明 浸漬炊飯方法に関するものである。 元来炊飯を行う場合は、先づ米を研ぎ、その後一定時間
(多くの場合は7〜2時間)浸漬し場合案外気イ:1か
れていないが、炊き上った飯の味を良くする」二で前述
した浸漬が大きなファクターを占めている。実際充分に
浸漬を行った後炊上げた飯と、洗米しただけか、不充分
な浸漬を行って炊いた飯よでは飯の味、テクスチ、ア〜
等に非、、1+1.に大きな迎いが出る。その為家庭で
は前の、晩に洗米し、−晩炊飯容器の中に入れて置き翌
朝炊き」二げるこ七が多い。しかし、この場合は浸漬時
間が長過ぎ、厳密な意味では炊き一ヒけた米の表面がべ
) (:1 <欠点を生ずるが、浸漬を行わないで炊い
た飯よりはるかに良い飯を得ることが出来る。但し、人
坩炊飯においては、その[11に応じた炊飯容器がいり
、夏場においては臭いが出る等の問題点があった。 本発明者の実験によればグ〜5℃の水に2時間か15℃
前後の水に/時間程度浸漬したものが最も良い飯を得る
事が出来た。この場合何れも浸漬を終った時点での米の
吸水量は、米重量の30〜33チであり、更に米粒全体
にこの水が平均して行き渡っていることが肝要である。 しかし、最近弁当3や持ち帰りプf司等のチェーン店が
各所に展開され、之等のチェーン店においては、−日数
6人程度の飯を客の入りを見ながらq〜!; Kr (
s o〜乙0人)分づ−迫い炊きにしている。この場合
、炊飯時間30分〜lI。 分に対し、7〜2時間の浸漬時間をとるこ七は作業上困
難なのか、飯の味が落ちることを承知で浸漬を省いてい
ることが多く、このためlliJ述のチェーン店の飯は
まずいと非常に悪評である。 そこで本発明者は浸漬の時間を殆どとらず、しかも前述
の実験値に近い条件の浸漬を現在性われている30〜4
10分走いう炊飯の時間内で(iわせ得ることは出来な
いものかと研究を行い本発明を完成したものである。 )じ宋浸がtとは米に一定Illの水を吸水させる作業
であり、米の醗粉はその性質として水温が高い程吸水が
11!いことは良く知られている。しかし、吸水1i1
が一定rliを越せば米は待1になる。 発明とのイ1っだアーストでは水温が50℃を越すとl
黒度にIF比例して米の吸水量はふえて行くが、50℃
を越さない限り米の吸水量の限度は水温に関係なく?フ
ル33%程度であり、(米により多少の差がある)1釈
度に達する迄の時間のみが変化して行くこ七を見出した
。即ち、水温/s−℃1)i+後では約7時間で吸水量
が30%に達し、水WA!O℃では75分で30%に達
する。この両方の米を更に何時間か50℃又はSO℃以
下址も33チを越えることはなかった。 そこで、本発明者は炊飯容器に洗米直後の】6と水の適
用を入れ、この炊飯容器を火にかけ中の米と水を50℃
に出来るだけ早く近(−1けた後、′−鼾火をしぼるか
、又は消したりつけたりすることにより前述の温度をあ
まり変化させずに。 好ましくは僅かずつ11.温させ、水中の米の温度が5
0℃を越えない様に5〜30分間保ち、しかる後に火を
強(して常法による炊飯を11わせだところ、浸漬から
炊飯迄が30〜SO分で完了し、しかも炊き上げられた
飯は、7〜2時間をかけて充分に浸漬した米を用いて炊
飯したものとlliJ等a色がない大変良質で美味なも
のであった。 本発明において特に重要な点は、 水し易い温度に近イ・1ける。 ■■の温度に近側いたらl黒度を下げない様に加熱をわ
Cける。 ■ηf4L<は除々に1偵かずつjfl温させつ!5〜
30分間保つ。 ■この間水中の米の温度が50℃を越えさせない。 ■その後急激に温度を」二げ、連続して炊飯に移り、浸
漬炊飯を乙θ分似内に完fさせる。 以」二の5点である。 ([」シ、この炊飯時前後の4 m時に、すでに水l晶
が30℃前後に律しているため、1lTl常の場合より
炊飯のトノノ朋のlヨ(1A度」二Jjlが急速であり
、この初期のrflA度ト8fIがあ1りに早過ぎて沸
騰後、米に水が吸込寸れる迄の時間が7分以下である場
イ)、芯の残る飯となるので注意が必要である。 古来より時間のないときは、水温を」二げた所謂湯に浸
漬することが行われており、この方法が一見本発明と同
様の様に考えられるが、この場合は容器の中の米と水の
温度が次第に下り、しかる後に炊飯のため加熱される。 この様に途中で一旦温度を下げた場合は、折角米粒内に
取り込んだ水の米粒内での平均した拡散が阻害される。 更に使用する湯が相当高温でないと効果がないもので、
このため炊飯の味が冷水に長い時間浸漬した米を炊いた
ものに比べて落ち、更に一旦湯を沸かし、この湯の中に
米を入れ、一定時回置いた後、加熱をイーfっで炊飯す
るものであって、手順が面倒で時間もか\す、味もそれ
程改善されないため、あ捷り用いられない。 しかるに本発明の方法によれば、炊飯のt)11に炊飯
容器の加熱を(1って米の浸漬を行い、之に引き続いて
炊飯を行うため、浸漬炊飯が千順良< Kiわれで、浸
漬のための手間や時間、器具やその設置スペースを必要
としないし、又、火力調整の度合いや時間を電磁ブ「、
タイマー等を用いて予め設定して置けば、浸漬、炊飯の
完全な自動化が可能であり、しかも得られる飯は/〜2
時間、の浸・清をfiったものと同等遜色のない良質で
美味なものとなるから、弁当や持ち16)り寿itl
%のチェーン店等におし・て用い、顧客に対し美味な飯
を提V(するのに特有の効果を奏するものである。 尚、一般市販のガス、電気等の自動炊飯機は、炊飯上程
のみしかl1iiiえないから、これら炊飯機、に本発
明を適用するときは、炊飯機にl1fftえ(:Jけの
釜に洗米と水とを入れ、この釜を別の加熱手段により米
が吸水し易い温度に加熱させた後、5〜30分間、水中
の米の温度を30℃を越えないt晶度に保持してその後
にカス、電気等の自動炊飯機へ移し、連続して常法通り
の炊飯の操作を行わせるものとする。 次に本発明に関する方法の実I1m例を説明すれば下記
の通りである。 実施例/ 4.2にりの洗米を乙tの水と共に洗米後直に、アルミ
ニウム製内容量231の釜に入れ、蓋をしてガス直火式
の炊飯機にか(ハ)、バーナーに点火した。約7分間加
熱をイ1い、釜の中の水温がグ0℃に達した時点で火を
弱め、釜の中の水温が僅かずつ上列する様に調整し、そ
のま\/S分経過させ、釜の中の水及び米の温度を測っ
たところ11.g℃であった。更にΩ分間そのま(加熱
を続け、その後にバーナーの火を大きくして炊飯にか(
った。炊飯にか(る直前の釜の11の1.lnX130
30℃であった。従来この程度の爪の1(を炊く場合、
沸騰を始める時間は水温/3’Cで点火後7.2.3分
であるが、この場合水温が既に30℃迄1=、 +iシ
ているため、約7分で沸騰を始め、10分後には水は殆
と米の中に吸し・込棟れてし1つだ。ニーで出び火をし
ぼり史にg分間むらし、最後に7分間火を大きくして炊
飯を完了した。7・誘濱から炊飯完了迄σ〕全所要”&
1tllはllo分であった。 炊飯後約10分で、この飯を食してみブこよ、二ろ、通
常の無浸漬米にありがちな炊飯に芯の8)る前向に全く
なく、充分浸漬した後に炊飯しlこ米と回等遼(gのな
い高品質のものであ−、た。 実施例λ ゲ1.2にりの洗米を乙tの水と共に洗米後直ちに内容
量、23tのアルミニウム製の釜に入れ、この釜を人足
の長い火焔の場合は板の隙間を通って焔を釜低に達しさ
ぜ、人足の短い火焔の場合は板により焔を抑えてそのρ
)をI隻収し、釜1氏に対し輻射熱を放射する抑・眉蓄
熱部14をullえさせた炊飯機に入れ、バーナーに点
火して火焔が伸筋蓄熱部組における蓄熱素子の隙間を縫
って釜底に達する直火加熱を数分間(1い、−置火を止
めてlO分程度置した。すると釜内の水温は火を止めた
時点で/70℃あったが、その後、火熱を吸収した伸筋
蓄熱部4Jが吸収熱を釜VC対し輻射するため、釜内の
水温はゆるやかに一1ニリ、水中の米の温度は75分後
にia、 −t o ’cに達していた。そこで町びバ
ーナーを点火し、伸筋蓄熱部材における蓄熱素子の隙間
を縫って焔が釜底に達し、釜底を包む状態の重大加熱を
70分間続けたところ、釜の中の水は沸1隷を開始し、
7.2分後にはすっかり米に勢収された。このとき、仰
°治蓄熱部材は火・眉の熱を吸収して赤熱状態となり充
分に蓄熱している。従って釜の中の水が殆となくなった
ところでバーナーの火をしぼり、焔が伸筋蓄熱部イ」の
蓄・塾素子に仰れられて釜底にぷしない様にし、釜の加
熱を輻射熱に切換えてこの状■を7分間保持し、その後
に火を大きくして直火加クリlを/分間イiい火を消し
て炊飯を終了させ、約70分後に食べてみたところ実に
すばらしい炊き1−りで、充分に水〃tけをし非常に良
い条件で炊いた飯と全く変らず、しかも所・要時間は/
l−0分で炊飯だけのそれと殆と変ら々かった。
て行き渡っていることが肝要である。 しかし、最近ブ「当や持ち帰り寿司等のチェーン店が各
所に展開され、之等のチェーン店(・こおり・ては、−
II vt百人Pn l−uの飯を客の入りを見なから
り〜3 Kf (Jθ〜60人)分づ(1良い炊きにし
ている。この場合、炊飯時間30分〜/IO分に対17
.7〜2時間の浸漬時間をkるこよは作刈十、困つ11
なのか、飯の味が落ちることを承知でr艮y青を7′響
いていることが多く、このブこめ1iil iホのチ〕
−ン店の飯はま−4−いと非常に悪評である。 そこで本ブご明とは浸漬の111I間を殆どとらず、し
かも前述の実験値に近い条件の浸漬と現在行わtしてい
る30〜<1!0分といり炊飯の時間内で行わ亡得るこ
とは出来ないものかと研究を行い本発明を完成したもの
である。 元来浸漬とは米に一定4Lの水を吸水させるイ1;業で
あり、米の嫂粉はその性質として水t111晶力1い程
吸水が早いことは良く知らλtてしする。しカ≧し、吸
水量が一定量を越せば米Iま1胡(こなる。 発明者の行ったテス1では水1i+il力’=so℃を
越すと温度(・こ正比例して米の吸水;il Iよ4、
λてKr <力;、50℃を越さない限り米のIW水借
の限11f、刀(温fこ関係なく30〜33%程度であ
り、(米【′こより多少の差がある)限度1こ達−Cる
7名の”’r II!lのみが変化してに−1<こ七を
ルー人出した。jlllち、/l(ff1^/S℃前後
では約7時間で吸水n)が3o%+こ達し、水温50℃
では/3−分で30係1こ達−[z)。こび)両方の米
を更EこftlJ時間か30℃又は!、0℃IJ Fの
任意の温度の水中fこ放置してもどららぴ)吸水量も3
3%を越ンることはなかった。 そこで、本発明者は炊飯容器Iこ洗米直後の米と水の通
filを入り11、この炊飯容器を火tこかけ中の米と
水を50℃に出来るだけ早く近イτ1けた後、−貝、火
をしぼるか、又は消したりつけたりする好ましくは僅か
ずつ昇温させ、夕O℃を越奇な△ い様(070〜30分間保ち、し、かろ後に火を強くし
て常法による炊飯を行わせたところ、浸漬から炊飯迄が
3.5〜50分で完了し、しかも炊きトげらり、た飯は
、/〜)時間をかけて光分【・こ浸漬した米を用いて炊
飯したものと同等遜色がない大変良質で美味なものであ
った。 本発明において特【こ重要な点は、 (D炊飯室2gの中の米と水を加熱して急速τ・こ米が
吸水l−易い6情度1こ近側ける。 (ろ■の温度に近付いたら温度を下げない様1こ加熱を
続ける。 ■好ましくは除々に僅かずつ?i編させつ(S〜3■こ
の間A50℃を越身させない。 りその後急激(・こ温度を」二げ、連続して炊飯に移り
、浸漬炊飯を60分以内に完了させる。 以上の5点である。 古来より時間のないときは、水温を上げた所謂湯に浸漬
することが行われており、このJj法が一見本発明と同
様の様【・こ杉走らXするが、この唱合は容器の中の米
と水の温度が次第に下り、しかる後1こ炊飯のため加熱
さtLる。この様に途中で一旦温度を下げた場合は、折
角米粒内(・こ取り込んだ水の米粒内でのtド均した拡
散が1;11害さノする。 更1こ使用する湯が41当高温でないよ効果がないもの
で、このため炊1ツの味が冷水に良い時間浸lat シ
た米を炊いたものに比べて落ち、更1こ一旦楊を/++
1iかし、この湯の中fこ米を入れ、一定時回置いた後
、加熱を行って炊飯するものてあっ、・汽さノ1.ない
ため用いられない。 △ しかるに本発明t7)Jj法C・こよJtば、炊飯の+
iiJに炊飯容器の加υす(を行って米の浸漬をイjい
、之に引きわ1:いて炊飯を4iつため、浸漬炊飯が手
順良く行わ第1.て、tψletのための手間や時間、
器具やその設置スペースを必要と17ないし、又、火)
J調整の膣合いや時間を電磁ブ「、タイマー等を用いて
r・め設′だ1.で置けば、浸漬、炊飯の完全な自動(
BがiiJ能であり、しかも得らり、る飯は7〜2時間
の侵Mを行ったもの、!:河等a色のない良゛e工で美
味なものとなるから、弁当や持ち帰りヅr司等のチェー
ン店等において用い、顧客に列し美味な飯を提供するの
に特有の効果を萎するものである。 尚、一般市販のガス、電気等の自動炊飯機は。 炊飯工程のみしか備えないから、これら炊飯機に本発明
を適用するときは、炊飯機に姉えイ;[けの釜に洗米と
水とを入れ、この釜を別の加熱手段により米が吸水し易
い温度に加熱させた後。 5〜30分間so℃を越えない温度Jrこ保持してその
後にガス、電気等の自動炊飯機へ移し、連続して常法通
りの炊1夾の操作を行わせるものとする。 次に本発明に関する方法の実施例を説明すれば一ト記の
辿りである。 実施例/ ゲ、、2に9の洗米を乙lの水と共に洗米後lJ′fに
アルミニウム製内容11k 237の釜に入れ、蓋ヲL
チーifス直火式の炊飯機にかけ、バーす−1・こ点
火シタ。約7分間加熱を1−■い、釜の中の水6mがI
l、O’C+こ達[7た時点で火を弱め、釜の中の水温
が(11rかず−) 、、I:lfiする様(こ調整し
、そのまV、15分経過させ、釜の中の水及び米の温度
を測ったところi、tg℃であった。史c・こ2分間そ
のま一加りリサを続け、その後にバーナーの火を大きく
して炊飯C′こかkつだ。炊飯【こか(るlrj’ :
’+:1の釜の中の温/Uは30℃であった。従来この
程度の川の米を炊く場合、/Jli I協を始める時間
は水温75℃で点、人後/、2.3勺であるが、この場
合水を品が]q、に50℃迄十昇しているため、約7分
で沸騰を始め、10分後には水は殆ど米の中に吸い込ま
fLでしまった。こ(て再び火をしぼり更にg分間むら
し、最ptこ/分間火を大きくして炊飯を完了した。浸
漬から炊飯完了迄の♀iVi 夢時間はllo分であっ
た。 炊飯後約10分で、この飯を食してみたところ1通常の
無T’l K米にありがちな炊飯に・l)のめる傾向(
d全くなく、充分I4潰した後に炊飯した米と侮辱遜色
のない高品質のものであっ/ζ。 実施例λ ヴ、2に7の洗米を乙tの水と」1に洗米後直ちに内容
M、 、! 31のアルミニウム製の釜に入れ、この釜
を火Jflの長い火焔の場合は板の隙間を曲って焔を釜
底にJヱレさせ、火星の短い火焔の場合は板により焔を
抑えてその熱を吸収し、釜底に苅E7輻射熱を放射する
抑焔部材を備えさせた炊飯機に入れ、バーナーに点火し
て火焔が抑焔!fll材における吸熱素子の隙間をいっ
て釜底に達する直火加熱を数分間行い、−凡人を止めて
10程度放置した。すると釜内の水温は火を止めた時点
で1lOCあったが、その後、火ρ)を吸収した抑焔部
(Aが゛吸収熱を釜にカし輻射するため。 釜内の水温はゆるやかに上り、75分後には50℃に達
してい/ζ。そこで再びバーナーを点火し、抑焔部祠に
おける吸熱素子の隙間を縁って焔が釜底に達し、釜底を
鴫む状態の直火加熱を70分間続けたところ、釜の甲の
水けIdH+暁を141イ始し、72分後にはすっかり
米に吸収された。 このとき抑焔部4Aは火焔の熱を吸収して赤熱状昨とな
り充分に蓄熱している。従って釜の甲の水が殆どなくな
ったところでバーナーの火をしぼり、焔が抑焔部材の吸
熱素子に抑れられて釜IjCSK 痒しない(追にし、
釜の加熱を輻#−1グツ−にすJ]突えてこの状態を7
分間保持し、その後に火を大きくして:rj火加熱加熱
分間行い火を消して炊飯を終了させ、約10分後に食べ
てみたところ実にすばらしい炊き上りで、充分に水漬け
をし非常に良い条件で炊いた販と全くαもず、しかも所
要時間は110分で炊飯だけのそれと殆ど斐ら手続補正
書(自制 昭和5「16 月2/11 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、小事件表示 昭和58イロ1j、ill願第 90513 号2、
発明の名称 短時間浸漬炊飯方法 3、補正をする者 ’Ikf’lとの関係 1.′j 許 出 願 人
1iIili 静岡県清水市岡町/番27号”リカ9
イ/ 氏 名 石 1) 幸
男4、代 理 人 際 □層 明細書全文 6、補正の内容 別 紙、栓ζ通(ら)7≦L鐵膵\ 明 細 書 /発明の名称 短時間浸漬炊飯方法 2特許請求の範囲 洗米と必要量の水とを炊飯容器に入れ、この米と水を加
熱器により加熱して速かに木が吸水し易い温度に昇温さ
せ、その後水中の米の湿度が50℃を越えないよう5〜
30分間保持して米に必要量の水を吸収させ、その後連
続して常法による炊飯を行わせることを特徴とした短時
間l受漬炊飯方法。 3、発明の詳細な説明 浸漬炊飯方法に関するものである。 元来炊飯を行う場合は、先づ米を研ぎ、その後一定時間
(多くの場合は7〜2時間)浸漬し場合案外気イ:1か
れていないが、炊き上った飯の味を良くする」二で前述
した浸漬が大きなファクターを占めている。実際充分に
浸漬を行った後炊上げた飯と、洗米しただけか、不充分
な浸漬を行って炊いた飯よでは飯の味、テクスチ、ア〜
等に非、、1+1.に大きな迎いが出る。その為家庭で
は前の、晩に洗米し、−晩炊飯容器の中に入れて置き翌
朝炊き」二げるこ七が多い。しかし、この場合は浸漬時
間が長過ぎ、厳密な意味では炊き一ヒけた米の表面がべ
) (:1 <欠点を生ずるが、浸漬を行わないで炊い
た飯よりはるかに良い飯を得ることが出来る。但し、人
坩炊飯においては、その[11に応じた炊飯容器がいり
、夏場においては臭いが出る等の問題点があった。 本発明者の実験によればグ〜5℃の水に2時間か15℃
前後の水に/時間程度浸漬したものが最も良い飯を得る
事が出来た。この場合何れも浸漬を終った時点での米の
吸水量は、米重量の30〜33チであり、更に米粒全体
にこの水が平均して行き渡っていることが肝要である。 しかし、最近弁当3や持ち帰りプf司等のチェーン店が
各所に展開され、之等のチェーン店においては、−日数
6人程度の飯を客の入りを見ながらq〜!; Kr (
s o〜乙0人)分づ−迫い炊きにしている。この場合
、炊飯時間30分〜lI。 分に対し、7〜2時間の浸漬時間をとるこ七は作業上困
難なのか、飯の味が落ちることを承知で浸漬を省いてい
ることが多く、このためlliJ述のチェーン店の飯は
まずいと非常に悪評である。 そこで本発明者は浸漬の時間を殆どとらず、しかも前述
の実験値に近い条件の浸漬を現在性われている30〜4
10分走いう炊飯の時間内で(iわせ得ることは出来な
いものかと研究を行い本発明を完成したものである。 )じ宋浸がtとは米に一定Illの水を吸水させる作業
であり、米の醗粉はその性質として水温が高い程吸水が
11!いことは良く知られている。しかし、吸水1i1
が一定rliを越せば米は待1になる。 発明とのイ1っだアーストでは水温が50℃を越すとl
黒度にIF比例して米の吸水量はふえて行くが、50℃
を越さない限り米の吸水量の限度は水温に関係なく?フ
ル33%程度であり、(米により多少の差がある)1釈
度に達する迄の時間のみが変化して行くこ七を見出した
。即ち、水温/s−℃1)i+後では約7時間で吸水量
が30%に達し、水WA!O℃では75分で30%に達
する。この両方の米を更に何時間か50℃又はSO℃以
下址も33チを越えることはなかった。 そこで、本発明者は炊飯容器に洗米直後の】6と水の適
用を入れ、この炊飯容器を火にかけ中の米と水を50℃
に出来るだけ早く近(−1けた後、′−鼾火をしぼるか
、又は消したりつけたりすることにより前述の温度をあ
まり変化させずに。 好ましくは僅かずつ11.温させ、水中の米の温度が5
0℃を越えない様に5〜30分間保ち、しかる後に火を
強(して常法による炊飯を11わせだところ、浸漬から
炊飯迄が30〜SO分で完了し、しかも炊き上げられた
飯は、7〜2時間をかけて充分に浸漬した米を用いて炊
飯したものとlliJ等a色がない大変良質で美味なも
のであった。 本発明において特に重要な点は、 水し易い温度に近イ・1ける。 ■■の温度に近側いたらl黒度を下げない様に加熱をわ
Cける。 ■ηf4L<は除々に1偵かずつjfl温させつ!5〜
30分間保つ。 ■この間水中の米の温度が50℃を越えさせない。 ■その後急激に温度を」二げ、連続して炊飯に移り、浸
漬炊飯を乙θ分似内に完fさせる。 以」二の5点である。 ([」シ、この炊飯時前後の4 m時に、すでに水l晶
が30℃前後に律しているため、1lTl常の場合より
炊飯のトノノ朋のlヨ(1A度」二Jjlが急速であり
、この初期のrflA度ト8fIがあ1りに早過ぎて沸
騰後、米に水が吸込寸れる迄の時間が7分以下である場
イ)、芯の残る飯となるので注意が必要である。 古来より時間のないときは、水温を」二げた所謂湯に浸
漬することが行われており、この方法が一見本発明と同
様の様に考えられるが、この場合は容器の中の米と水の
温度が次第に下り、しかる後に炊飯のため加熱される。 この様に途中で一旦温度を下げた場合は、折角米粒内に
取り込んだ水の米粒内での平均した拡散が阻害される。 更に使用する湯が相当高温でないと効果がないもので、
このため炊飯の味が冷水に長い時間浸漬した米を炊いた
ものに比べて落ち、更に一旦湯を沸かし、この湯の中に
米を入れ、一定時回置いた後、加熱をイーfっで炊飯す
るものであって、手順が面倒で時間もか\す、味もそれ
程改善されないため、あ捷り用いられない。 しかるに本発明の方法によれば、炊飯のt)11に炊飯
容器の加熱を(1って米の浸漬を行い、之に引き続いて
炊飯を行うため、浸漬炊飯が千順良< Kiわれで、浸
漬のための手間や時間、器具やその設置スペースを必要
としないし、又、火力調整の度合いや時間を電磁ブ「、
タイマー等を用いて予め設定して置けば、浸漬、炊飯の
完全な自動化が可能であり、しかも得られる飯は/〜2
時間、の浸・清をfiったものと同等遜色のない良質で
美味なものとなるから、弁当や持ち16)り寿itl
%のチェーン店等におし・て用い、顧客に対し美味な飯
を提V(するのに特有の効果を奏するものである。 尚、一般市販のガス、電気等の自動炊飯機は、炊飯上程
のみしかl1iiiえないから、これら炊飯機、に本発
明を適用するときは、炊飯機にl1fftえ(:Jけの
釜に洗米と水とを入れ、この釜を別の加熱手段により米
が吸水し易い温度に加熱させた後、5〜30分間、水中
の米の温度を30℃を越えないt晶度に保持してその後
にカス、電気等の自動炊飯機へ移し、連続して常法通り
の炊飯の操作を行わせるものとする。 次に本発明に関する方法の実I1m例を説明すれば下記
の通りである。 実施例/ 4.2にりの洗米を乙tの水と共に洗米後直に、アルミ
ニウム製内容量231の釜に入れ、蓋をしてガス直火式
の炊飯機にか(ハ)、バーナーに点火した。約7分間加
熱をイ1い、釜の中の水温がグ0℃に達した時点で火を
弱め、釜の中の水温が僅かずつ上列する様に調整し、そ
のま\/S分経過させ、釜の中の水及び米の温度を測っ
たところ11.g℃であった。更にΩ分間そのま(加熱
を続け、その後にバーナーの火を大きくして炊飯にか(
った。炊飯にか(る直前の釜の11の1.lnX130
30℃であった。従来この程度の爪の1(を炊く場合、
沸騰を始める時間は水温/3’Cで点火後7.2.3分
であるが、この場合水温が既に30℃迄1=、 +iシ
ているため、約7分で沸騰を始め、10分後には水は殆
と米の中に吸し・込棟れてし1つだ。ニーで出び火をし
ぼり史にg分間むらし、最後に7分間火を大きくして炊
飯を完了した。7・誘濱から炊飯完了迄σ〕全所要”&
1tllはllo分であった。 炊飯後約10分で、この飯を食してみブこよ、二ろ、通
常の無浸漬米にありがちな炊飯に芯の8)る前向に全く
なく、充分浸漬した後に炊飯しlこ米と回等遼(gのな
い高品質のものであ−、た。 実施例λ ゲ1.2にりの洗米を乙tの水と共に洗米後直ちに内容
量、23tのアルミニウム製の釜に入れ、この釜を人足
の長い火焔の場合は板の隙間を通って焔を釜低に達しさ
ぜ、人足の短い火焔の場合は板により焔を抑えてそのρ
)をI隻収し、釜1氏に対し輻射熱を放射する抑・眉蓄
熱部14をullえさせた炊飯機に入れ、バーナーに点
火して火焔が伸筋蓄熱部組における蓄熱素子の隙間を縫
って釜底に達する直火加熱を数分間(1い、−置火を止
めてlO分程度置した。すると釜内の水温は火を止めた
時点で/70℃あったが、その後、火熱を吸収した伸筋
蓄熱部4Jが吸収熱を釜VC対し輻射するため、釜内の
水温はゆるやかに一1ニリ、水中の米の温度は75分後
にia、 −t o ’cに達していた。そこで町びバ
ーナーを点火し、伸筋蓄熱部材における蓄熱素子の隙間
を縫って焔が釜底に達し、釜底を包む状態の重大加熱を
70分間続けたところ、釜の中の水は沸1隷を開始し、
7.2分後にはすっかり米に勢収された。このとき、仰
°治蓄熱部材は火・眉の熱を吸収して赤熱状態となり充
分に蓄熱している。従って釜の中の水が殆となくなった
ところでバーナーの火をしぼり、焔が伸筋蓄熱部イ」の
蓄・塾素子に仰れられて釜底にぷしない様にし、釜の加
熱を輻射熱に切換えてこの状■を7分間保持し、その後
に火を大きくして直火加クリlを/分間イiい火を消し
て炊飯を終了させ、約70分後に食べてみたところ実に
すばらしい炊き1−りで、充分に水〃tけをし非常に良
い条件で炊いた飯と全く変らず、しかも所・要時間は/
l−0分で炊飯だけのそれと殆と変ら々かった。
Claims (1)
- 洗米き必要1iの水とを炊飯容器に入れ、この米と水を
加熱器により加熱して速かに米が吸水し易いl晶度に昇
温させ、その後SO℃を越えない温度1こ3〜30分間
保持して米tこ必要量の水を吸収させ、その後連続して
常法による炊飯を行わせることを特徴とした短時間l夛
漬炊飯方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090513A JPS59216552A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 短時間浸漬炊飯方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090513A JPS59216552A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 短時間浸漬炊飯方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216552A true JPS59216552A (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=14000540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58090513A Pending JPS59216552A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 短時間浸漬炊飯方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59216552A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106264068A (zh) * | 2015-06-05 | 2017-01-04 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 烹饪器具及烹饪器具的烹饪控制方法、装置 |
JP2021176292A (ja) * | 2020-05-09 | 2021-11-11 | エースシステム株式会社 | 無浸漬米を使用した個食用米飯の製造方法 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58090513A patent/JPS59216552A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106264068A (zh) * | 2015-06-05 | 2017-01-04 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 烹饪器具及烹饪器具的烹饪控制方法、装置 |
JP2021176292A (ja) * | 2020-05-09 | 2021-11-11 | エースシステム株式会社 | 無浸漬米を使用した個食用米飯の製造方法 |
WO2021229826A1 (ja) * | 2020-05-09 | 2021-11-18 | エースシステム株式会社 | 無浸漬米を使用した個食用米飯の製造方法 |
CN115802903A (zh) * | 2020-05-09 | 2023-03-14 | 爱伊斯有限公司 | 使用非浸泡米的单餐用米饭的制造方法 |
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