JPS59216543A - 粉末豆乳包装体 - Google Patents

粉末豆乳包装体

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JPS59216543A
JPS59216543A JP58091208A JP9120883A JPS59216543A JP S59216543 A JPS59216543 A JP S59216543A JP 58091208 A JP58091208 A JP 58091208A JP 9120883 A JP9120883 A JP 9120883A JP S59216543 A JPS59216543 A JP S59216543A
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JP
Japan
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separately
soybean
powder
soybean milk
soybean protein
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Application number
JP58091208A
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JPH0313858B2 (ja
Inventor
Shiro Kudo
四郎 工藤
Masanori Tamura
正紀 田村
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Asahimatsu Foods Co Ltd
Original Assignee
Asahimatsu Foods Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水を加え短時間煮沸することにより、飲用に
適する豆乳に復元できる粉末豆乳包装体に関する。
豆乳は、近年イ妬康食品に対する関心の高まりと、大豆
臭を除去する技術の進歩があい′まって急速に需映が拡
大している食品である。
しかし、現庄市販されている豆乳の大部分は液状で、そ
のまま飲用できる利点はあるが、日持ちをよくするだめ
の無菌包装や、チルドの流通にコストがかかり、牛乳よ
り高価格となっている。
また健康食品店では、スプレィドライ方式により製造さ
れた粉末豆乳が販売されているが、やはシ高価な上、大
豆臭の除去が不充分であると共に、溶解する時季さいか
だ1りができやすく、きれいに溶かすことがIAICL
い等の欠点がある。
これらのことから、本発明においては有用性の高い植物
性たん白質の供給食品として、大豆臭がなく、水に溶け
やすい粉末豆乳の包装体を提供することを目的とするも
のである。そして本発明は次のような知見に基づいてな
されたものである。すなわちまず第1に、大豆臭を除去
するためには原料として凍豆ノ階のような凍結変性した
大豆たん白質を用いればよいこと、第2にこれを微粉砕
し、アルカリヲ加えて煮沸すればきれいに水に溶解する
こと、イ↓3に前sc溶解液に酸を加えて沈#を生ずる
ことなく中和させれば、中性の飲用に適した豆乳が得ら
れることの3点であり、これの知見を食品としての粉末
成孔の性質に応用適用したものが禾発明の粉末豆乳包装
体である。
而して本発明の具体的要旨とするところは凍結変性した
大豆たん白質粉末と、大豆たん白質粉末の固形分域の0
.2〜4チの炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムの少
なくとも1種とを別包又は同包し、前記炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸ナトリウムを中オ■するのに適当な晴の酸を
熱分1’l’#生成する中和剤を別包装で添えたものを
一組とした粉末豆乳包装体にある。
次に本発明の詳細な説明する。
この発明に曲用する凍結変性した大豆たん白質とは、丸
太ヴ又は脱脂大豆から、常法により大豆たん白質を抽出
し、塩化マグネシウム、塩化カルシウム等の塩類、又は
酢酸、クエン酸等の酸を抽出液に加えて、抽出液より大
豆たん白質を分離し、分1)ill t、た大豆たん白
質を凍結した後、解氷、脱水、乾燥したものである。現
在市販されている凍豆腐を原料として使うこともできる
。このような凍結変性した大豆たん白質は、凍結後の脱
水の過程で大豆中のoJ溶性成分が除かれるので、可溶
性成分に含まれている臭の成分を除去することができ、
水に溶解して豆乳に復元した際、不快な大豆臭を生じな
いのである。
この凍結変性した大豆たん白質は、溶解性を高めるため
に粉末状とすることがよく、例えば乾燥後石臼型ミル、
ハンマーミル、ロールミル等を用いて粉砕して乾燥粉末
を作ればよい。次ぎにこの凍結変性した大豆たん白質乾
燥粉末を水に溶解して豆乳に復元するのであるが、大豆
たん白質粉末はそのままでは水に溶けにくいので本発明
者はこれにアルカリを加えて溶けやすくするものとしだ
。1更用するアルカリは、食品用として知られている炭
酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムが適しており、リン
酸水素ニナトリウム、リン酸三ナトリウム、水酸化カル
シウムでは、溶解が不充分であった。なお、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸ナトリウムは単独又は併用して使用する
ことができるが、添加量は、凍結変性した大豆たん白質
粉末の固形分の0.2〜4俤、好ましくは1〜2幅の惜
が適当である。添加量が、0.2係以下では、10分間
以上煮沸しても充分に溶+Wせず、4係以上添加すると
アルカリ性が強くなり、煮沸中に不快な臭を生ずるよう
になるからである。
また凍結変性した大豆たん白質粉末r水に溶解しやすく
するためには、アルカリを加えるだけでなく、前述の如
く粒子の大きさを小さくする必要があるが、例えばミル
を用いて粉砕する際、粒子の太きさは167ツゾユのふ
るいを通過するようにJ−ることが好ましい。16メツ
シユのふるいを通過しない粒子が10%以上あると大き
な粒子はアルカリによる晴晴が不充分であるので、句元
した豆乳がさlりつきを感じるようになるからである。
N’S tftiのようにして、16メツシユのふるい
を通過する大きさに粉砕した凍結変性した大豆たん白質
粉末にその固形分の(1,2〜4q6の計のアルカリを
加えた粉末豆乳は、一般的には3分間程度の煮沸で水に
溶+++’i’し溶illイ後のp+−tはおよそ8.
5〜9.5である。しかし飲用のだめにはこのままでは
不適であり、これを中性付近まで中オIJする必要があ
る。しかし、ここで溶解した豆乳のアルカリを中和する
のに1史用する中和剤として、仮りに酸の粉末や溶液ケ
1更用したとすると溶液にこれを添加した時、部分的に
pllが酸性になるので、たん白質の沈澱を生ずる結果
となってしまう。
そこで沈澱を生じさせないだめに、充分なる攪拌分散後
徐々に分解して酸になるものを用いることができれば望
ましく、例えば熱により加水分解して酸になるグルコノ
デルタラクトン(GDL)を中和剤として1史用するこ
とで、摩加した時にたん白質の沈澱を生成せずV乳を中
本1」することができるのであり、この熱分解により酸
を生成するものを用いた中和が本発明品が小売販売され
て需要者により行なわれる点で!ト¥に爪要である8 前記G IJ Lの添加ト葎としては、アルカリに炭酸
水素す) IJウムを用いる時は炭酸水素ナトリウムと
等用ないし2倍量が適当であり、また炭酸す]・リウム
を用いる時はその2〜3倍量が適当である。この範囲の
GL)l、を添加すれば、豆乳ノpHは6.8〜7.5
の範囲まで低下させることができアルカリ−シ1もなく
なり飲用に適した豆乳とすることができる。
まだ前記Gl)Lはアルドン酸のラクトン類、無水酸の
ようなアルド゛ン酸の酸無水物等に1青き換えてもよい
以上のことに基づき、これを粉末豆乳の食品として販売
する形態につき考属すると、凍結変性した大豆粉末とア
ルカリ剤はこれを同包又は別包とし、他方中相のだめの
酸物質は豆乳の溶1’1%後に加える操作が必安となる
ことからこれを別包することがよいのである。
また更に、この方式の粉末豆乳では、務加する中和剤の
中に、砂糖と共にコーヒー、ミルク、バニラ等のフレー
バーを加えることにより、各種の豆乳を製品化すること
がiiJ能であるし、又中和剤の中に、ゼラチン、寒天
等のゲル化剤を砂糖、フレーバーと共に加えれば、各種
の豆乳ゼリー又は豆乳プリンの素として製品化できるし
、凍結変性した大豆たん白質粉末にコーンパウダー、で
んぷん、粉末油脂等を加え、中和剤の方に調味料を適当
に配合すれば、豆乳スープの素を製品化することができ
るムのである。
次に実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1 丸大豆I Kpを水に浸清し、常法によりl0Kgの豆
乳を作る。これに乳酸を加えpl−15とし、大豆たん
白質を沈澱させ、沈−シPy物は遠心分離により脱水し
、−3℃で凍結し、4日間−3℃の場所に放置する。4
日後に狸1氷し、遠心脱水後60℃で乾燥しハンマーミ
ルで16メツシユ以下の粒子に粉砕する。この粉末に炭
tyノーダを1%加え、均一に混合しだ後20fづつ包
装する。これに350 mlの水を加え攪拌区3分間煮
沸して溶解する。火を止めた後側に包装したグルコノデ
ルタラクトン0.3fと砂糖42を加えて伜拌した。出
来上った豆乳のpHは7.3で大豆臭がなくおいしく飲
用できた。
実施例2 市販の凍故1f!j 3枚(214)を荒くたきした後
石臼型ミルで16メツシユ以下の粒度に粉砕する。炭酸
水素ナトリウム0.5チを凍豆腐粉末に均一に混合する
。この粉末10fに粉末油脂22を加えて包装する。こ
れに水200 meを加え2分間煮沸して溶Hillし
た後、別に包装した。22のグルコノデルタラクトンと
1Ofの砂糖、4vの寒天、0.02 mlのバニラフ
レーバーケ加え攪拌後さらに1分間煮沸し、プリン型の
カップに入れ、冷蔵庫で2時間冷却して凝固させた。
このようにして作った豆乳プリンのpHは7.1でおい
しく食べられ/ζ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 凍結変性した大豆たん白質粉末と、大豆たん白質粉末の
    固形分散の0.2〜4チの炭酸水素ナトリウム、炭酸ナ
    トリウムの少なくとも1種と全別包、又は同包し、前記
    炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムを中和するのに適
    当な量の酸を熱分1宵生成する中和剤を別−包装で添え
    たものを一組とした粉末豆乳包装体。
JP58091208A 1983-05-24 1983-05-24 粉末豆乳包装体 Granted JPS59216543A (ja)

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JP58091208A JPS59216543A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 粉末豆乳包装体

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JP58091208A JPS59216543A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 粉末豆乳包装体

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JPS59216543A true JPS59216543A (ja) 1984-12-06
JPH0313858B2 JPH0313858B2 (ja) 1991-02-25

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ID=14020005

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287067A (ja) * 1985-10-11 1987-04-21 Yukio Kobayashi 食用粉粒物質
US7179499B2 (en) * 2002-01-15 2007-02-20 Kabushiki Kaisha Kyowashokuhin Method of producing soy milk products
JP2009232802A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Kikkoman Corp 豆乳様の鍋物調味液
JP2013165704A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Toyama Prefecture 豆乳の製造方法とそれを利用した食品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151553A (ja) * 1974-10-30 1976-05-07 Asahi Chemical Ind

Patent Citations (1)

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JPH0313858B2 (ja) 1991-02-25

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