JPS5921493B2 - 時計の輪列負荷測定器 - Google Patents

時計の輪列負荷測定器

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JPS5921493B2
JPS5921493B2 JP53112009A JP11200978A JPS5921493B2 JP S5921493 B2 JPS5921493 B2 JP S5921493B2 JP 53112009 A JP53112009 A JP 53112009A JP 11200978 A JP11200978 A JP 11200978A JP S5921493 B2 JPS5921493 B2 JP S5921493B2
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rotor
driving
pulse
motor
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章 鳥沢
洵 上田
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/143Means to reduce power consumption by reducing pulse width or amplitude and related problems, e.g. detection of unwanted or missing step

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、時計、特にアナログ水晶時計の輪列負荷こ以
下ザラトルクと称する)測定器に関するもので、さらに
詳しくは、ザラトルクを、モータの駆動パルスのパルス
幅におきかえて、測定しようとするものである。
従来、アナログ水晶時計のザラトルクを測定しようとす
る場合、時計のトルクの伝達経路であるモータの側から
測定することは、時計が減速輪列なために難しく、分針
の側からひずみ計等を用いて測定していた。
この場合は、正規のトルクの伝達経路とは逆の方向であ
り、歯車のつっばり等もあって、正しい測定ができなか
った。
本発明は、この欠点を除去するために考案されたもので
以下詳細に説明する。
まず本発明の時計のザラトルク測定器の概要について説
明する。
一般に、アナログ水晶時計は、水晶発振器の発振周波数
を時間基準にして、その信号を分周回路で、1秒信号に
分周し、その信号をモータに供給して輪列を動かし時刻
を表示する。
第1図Aは、アナログ水晶時計に、よく用いられるモー
タを示したもので、1はステータ、2はロータ、3はコ
イルといった部品で構成されている。
このモータに第1図Bで示した1秒毎の反転パルスを供
給する。
第2図はモータに供給するパルスの幅と、モータの分針
軸の出力トルクの関係を示したものである。
図のように、パルス幅と出力トルクは密接な関係があり
、パルス幅が長くなれは、出力トルクも増加する。
もし、ある水晶時計のザラトルク、あるいは、カレンダ
ー機構の負荷トルクを知りたい場合に、その水晶時計の
モータに、モータが回転する最小幅のパルスを、たえず
供給することができれば、その供給したパルス幅は、そ
の時のザラトルク、あるいはカレンダー機構の負荷トル
クを表わしていることになる。
これを連続的に例えは、24時間分行なえは、パルス幅
の変化、すなわち、ザラトルク等の1日の変化の様子が
、はっきりとつかめることになる。
したがって、モータにたえずモータが回転する最小限の
パルス幅のパルスを供給することができれば、ザラトル
クを測定することが可能になる。
次に、パルス供給装置について説明する。
前述のように第1図Aは本発明で輪列を駆動すると同時
に、時計のザラトルクを測定するために用いられるステ
ップモータであり、電子時計の内部に組込まれている。
この例では反転パルスにより駆動されるために、従来か
ら第1図Bの様な波形のパルスで駆動し、電子時計の指
針ならびに、カレンダー等の駆動を行なっていた。
その場合の駆動パルスの長さは時計として保証しうる最
悪条件でも時計が止らない様にパルス幅が設定されてい
る。
その様な時計でも実際に駆動しうる最小なパルス幅はか
なり小さく、このステップモータ駆動可能な最小パルス
幅を常に監視することにより、その時計のザラ重さ、カ
レンダー負荷の重さ、止りに対するパルス幅の余裕等を
知ることができる。
第2図は駆動パルス幅と分針トルクの関係をとったもの
であり、通常はa = 7.8 m5ecで駆動し、分
針トルクとしてもT q = 39 、 cm得ってい
る。
ところが、このステップモータはao””2.4m池と
いうパルス幅で駆動することが可能である。
更に、カレンダ送り負荷がTqc=1.0V 、cmで
あるこの時計はパルス幅a、 = 2.9 m5ecで
も回転できず、a2= 3.4 m5ecでようやく回
転することができる。
この様にできるだけ細かいパルス幅の間隔で、駆動パル
スを用意しておき、どのパルスで動いたかを測定するこ
とにより、時計のザラ抵抗によるステップモータにかか
る負荷及びカレンダー送りに必要なトルクならびにその
変動の様子を測定することができる。
本実施例では、駆動パルス幅として、ao=2.4m5
ec a1=2.9m5ec a2=3.4m5e
c a3−3.9 m5ecのいずれかで駆動する。
ただ駆動したあと、−回一回人間が測定していたのでは
その測定時間は多くの時間を必要とするので、この回転
非回転の検出は、駆動パルス印加後のロータの振動によ
る誘起電圧の違いにより自動的に判定され、自動的に最
低駆動パルスをさがしだす。
このパルスの変化の様子を第3図に示す。
この実施例では1秒毎ロータを回転させるために、駆動
パルスで駆動した後回転、非回転を判断した後、もし非
回転であれはすぐa = 7.8 m5ecというパル
ス幅で補正駆動を行なう。
しかし、一般にはIHz以上の加速して測定は行なわれ
る。
この様子を第3図に従って説明する。
通常はa。
−2,4777secというパルス幅で駆動し、カレン
ダー負荷等によりa。
−2,4m5ecのパルス幅でロータが回転しきれなく
なった場合に、ロータが非回転であると検出回路が判断
し、すぐ補正駆動パルスで駆動する。
このときのパルス幅は一般に第2図のa = ’7.8
m5ecというパルス用が用いられる。
そして次の1秒後の駆動パルス幅はa。= 2.4 m
気よりわずかに長いa1=2.9m気というパルス幅が
通常駆動パルスとして自動的に設定され、ステップモー
タに駆動パルス幅印加される。
ところが、第13図の例によると、al=2.9m気で
もカレンダトルクTqcに達しないため、又ロータは非
回転となり、すぐ補正パルスa = 7.8m5eCで
駆動する。
そうすると更に1秒後の通常駆動パルスは自動的にa2
= 3.4 m5ecになり、この場合の出力トルク
はカレンダトルクTqcより大きいため以後毎秒a2
= 3.4 m5ecというパルス幅でステップモータ
を駆動する。
ところがこのままではカレンダー負荷がなくなった場合
でもa2= 3.4 m5ecというパルス幅が続き負
荷変動の様子がわかりにくいため、N秒毎(例えは、2
秒、3秒毎)駆動パルスを短かくすることによりN回a
2−3.4 m5ecが連続して出力されたらal =
2.9 m5ecというパルス幅にもどる。
さらにa 1= 2.9 m5ecがN回連続して出力
されるとa。
= 2.4 m檄となる。この例では非回転であると、
すぐa = 7.8 m5ecというパルス幅で駆動を
終えたが、a□ = 2−4 m池で非回転のときはす
ぐal:2.9 m5ecで駆動し、これでも非回転の
ときはa2二3.4m5ecとしてやってもよい。
又、この実施例ではパルスの間隔が0、5 wtsec
で説明しているが、もつと小さな負荷変動の測定には、
もつと細かくパルス幅間隔を設定する必要がある。
しかし原理的には前記の説明と同様である。
本発明で特徴的なことは、従来から使われてき′ている
電子時計のステップモータを何ら特別なセンサーも用い
ずにロータの回転、非回転を判断する機構にある。
第4図は、従来から用いられてきたインバータ構成の駆
動回路に対し、本発明における測定機のステップモータ
駆動回路では、ロータの回転、非回転を検出するために
、NチャンネルFETゲ゛−ト(以後Nゲートと略す)
とPチャンネルFETゲート(以後Pゲートと略す)の
入力をそれぞれ分離し、Nゲート4b、5b、Pゲート
4a。
4bが同時にOFFとなる様に構成するとともに、ロー
タの回転、非回転を検出するための検出抵抗6a、6b
及びこれらの抵抗をスイッチングするNゲー)7a、7
bを備えた駆動、検出回路である。
第5図゛は回転検出方式に於けるタイムチャートである
コイルの両端にかかる電圧は第5図aの区間では、第4
図に示すループ9の様に電流が流れる。
次に第5図すの区間では第4図に示すループ10の様に
検出抵抗6bを含むループに切り換えると、ロータ2の
振動により発生する電圧が端子8bに発生する。
もし検出区間すで非回転という信号が検出されたなら、
第3図Cの区間で再度第2図のループ9でコイル3に電
流を流し、時計仕様の満足できる様な十分長いパルスで
ステップモータの補正駆動を行なう。
次にロータの回転、非回転検出の原理について詳述する
第6図は、コイル抵抗3にΩ10000ターンのステッ
プモータのコイル3に電流を流した時の電流波形であり
、駆動パルス長さaは3.9 m5ecのときの電流波
形であり、回転、非回転にかかわらずほぼ同じ波形を示
す。
第6図すの区間は駆動パルス引加後のロータ2の振動に
よる誘起電流であるが、これはロータ2の回転、非回転
、無負荷、負荷の状態では大きく変化する。
第6図すの区間のboの波形は、ロータ2が回転した場
合の電流波形でありb2は非回転であった場合の電流波
形である。
回転、非回転による電流の違いを電圧波形としとりだす
き考案されたのが、第4図の駆動検出回路であり、第6
図すの区間ではループ10に回路を切り換える。
そうすることによりロータ2の振動による生ずる電流は
検出用の抵抗6bを流れるため、端子8bには比較的大
きな電圧波形が現われる。
更にループ10は、ループ9の電流方向と逆向に流れる
ため、第6図の電流波形の負の側が端子8bには正の電
圧となって現われる。
更にNゲート5bは、OFF状態ではドレインとP−W
e11間にP−N接合がありVssをアノードとするダ
イオードとして働らくため、端子8bから見て負となる
電圧は、ダイオードとして働らくNゲート5bを介して
流れるため端子8bが負の区間はロータ2に制動が働ら
く。
この様子を第7図で説明する。
第7図はステータ1とロータ2の関係を示したものであ
り、第7図Aはロータ2の静止状態を表わしており、ス
テータ1には、インデックストルクを決める内周ノツチ
16a、16bと、ステータを一体とるための外周ノツ
チ15a、15bがある。
ただし、二体ステータの場合は、15a、15bの部分
でステータが分離している。
ロータ2の静止状態では内周ノツチ16a。
16bとほぼ90°の位置にN、Sの磁極が静止する。
第7図Bはこれに駆動パルスを印加した場合の図であリ
ロータが矢印17の方向に回転する。
駆動パルス幅は例えば3.9 m5ecという短かいパ
ルスのため、はぼ、内周ノツチの付近まで回転した状態
でパルスが切れる。
負荷が小さい時にはロータの慣性のため回転しきれるが
、負荷が大きいときには、回転しきれず、第7図C図の
様に、ロータは逆に回転する。
この時、ロータ2の磁極は外周ノツチ15a、15bの
付近を通るため、コイルに大きな電流を発生する。
ところがこのとき第4図ループ10となっているため、
先に説明した様に、端子8bには負の電圧が発生し、N
ゲート5bにダイオードの順方向電流が流れロータ2に
は制動がかかる。
したがってロータ2は急速に減速されそれ以後ロータ2
の振動により発生する電圧は小さい。
一方、負荷が小さく、ロータ2が回転した場合は第7図
りに示す様に矢印19の方向にロータ2が回転した場合
には、ロータ2により発生する磁束は外周ノツチ15
a 、15 bとは直角方向であるため最初誘起電流は
小さく、磁極が外周ノツチ15a、15bの付近まで回
転したときに大きな電流を発生し、第4図のループ10
の回路でも、端子8bには負の電圧が発生するため、N
ゲート5bのダイオード効果により、ロータに制動がか
かるが、このときは第7図Aに示すロータの静止位置よ
りは大分大きな振幅となっているため、第4図端子8b
にはロータ2の回転検出可能な電圧を発生する。
第8図の電圧波形20は前述のロータ2が回転したとき
、端子8bの電圧波形である。
aの区間は駆動パルス印加時間で3.9 m5ecであ
る。
このときの回路は第4図ループ9であり■DD−1.5
7vである。
第8図すの区間はロータの振動により誘起する電圧をと
ったものであり、第4図のループ10のときの電圧波形
である。
負の電圧はNゲート5bのダイオード効果のためにクリ
ップされており、正の電圧のピークは0.4Vである。
一方波形21は非回転の場合であるが正の電圧のピーク
は0.1以下でこの両者の電圧を区別することによりロ
ータの回転、非回転が判断できる。
ただ、第811Mbの区間に於いて、駆動パルス印加終
了直後の区間Cは、パルス長さ又は、負荷の状態等によ
り、回転時、非回転時によらず、正の電圧を発生するこ
とがあるので、回転、非回転検出禁止区間として設定す
る。
本実施例の場合、駆動パルス長さが変ると禁止区間も変
化され、a十〇−10m5ecという値に設定している
更に、回転、非回転の検出区間を第81ffldの様に
ロータの振動のによる第1回目のピーク電圧発生部に限
ることにより検出動作は一層確実なものとなる。
第9図は駆動、検出部のうち検出部の一部を構成する電
圧検出部である。
端子8a、8bは第4図の8a 、8b端子に接続され
第8図に示すdの区間における回転、非回転による信号
の電圧差を検出する部分である。
抵抗85,86は電源電圧を分圧し、ロータの回転、非
回転の検出の基準信号となり、Nゲート87は検出時以
外この基準電圧分圧抵抗85 、86に電流が流れるの
を防止する83.84は二値比較論理素子いわゆるコン
パレータであり正入力が負入力に対して電圧が高い場合
には出力は1(H#レベルとなる。
コンパレータ83,84の出力は0R88に入力され出
力は端子101の信号とともにAND89に入力され検
出出力が端子110に出力される。
1次に本発明によるザラトルク
測定器の実施例の構成を図面に従って説明する。
第10:図は本実施例の構成概略図である。
300は以下に説明する回路の動作に必要な信号を作り
、また、使用者の操作に応じた動作を行う等の複雑な動
作を行なう回路であり、我々はこれを、ストアドブログ
ラム方式のマイクロコンピュータで実現した。
モータ駆動回路301回転検出回路303は前述の説明
の通りモータ302を駆動し、その回転検出を行なう回
路である。
駆動パルスのパルス幅及びタイミングは制御回路300
から与えられ、回転検出信号は制御回路300に入力さ
れる。
時間基準発振回路304はモニタの駆動パルスのパルス
幅の基準となる発振信号を作り制御回路300に入力す
る。
操作回路305は本測定器の使用者が必要に応じて、駆
動パルスの周波数やパルス幅等を設定するための入力装
置からなっている。
表示装置306は、時々刻々の駆動パルス幅を表示した
り、DA変換器を用いて駆動パルス幅をアナログ信号と
して取り出し、ペンレコーダー等に記録するための装置
である。
次に本実施例の仕様を簡単に説明する。
1 駆動パルス幅のきざみ 0.124 m5ec(−
1/8192 ) 2 自動的に変化する駆動パルス幅に上限値(PlMA
X)と下限値(PlMIN)を設定できる。
3 任意の駆動回数W回モータを駆動すると駆動を停止
する。
4 全駆動回数と、全補正回数を計数記憶2表示する。
5 各々の駆動パルス幅での駆動回数と、補正回数を計
数、記憶9表示する。
6 その時々での駆動パルス幅をデジタル表示すると共
に、D−A変換器を介して、ペンレコーダで記録可能で
ある。
第11図a、bは制御回路300の制御、処理の手順を
表わした流れ図である。
初期化307では種々のカウンタの初期化や、駆動パル
ス等のタイミング定数等を初期化を行なう。
判断ボックス308及び処理309では、使用者が何ら
かの操作を行った場合の処理であるが、本発明の主旨に
本質的に係わるものではないので詳しい説明は省略する
処理310は、仕様6の表示動作を行なう。
処理311は、設定されたモータ駆動周波数を作るため
の駆動パルスの停止時間待ちである。
処理312は、駆動パルスを発生する。
記号ptはその時点での駆動パルス幅の意味である。
処理313ではモータの駆動毎に全駆動回数カウンタC
Eと、現在の駆動パルス幅ptに対応して駆動回数カウ
ンタCD(Pt)に1加える。
記号cD(pt)は0.124 m5ecきざみに用意
された駆動パルス幅の1つ1つのパルス幅での駆動回数
を計数するためのいくつかのカウンタ郡CDの内の現在
のパルス幅ptに対応する1つのカウンタの意味であり
、後出の補正回数カウンタC3(Pt)も同様である。
処理314は前述のロータ回転検出原理に基づいてロー
タ回転検出を行なうための信号を発生し、その結果の検
出信号を入力して判断315で処理を分岐する。
ロータ非回転の場合は、処理316で補正駆動を行ない
処理317で、全補正回数カウンタCTと現在の駆動パ
ルス幅ptに対応した補正回数カウンタC3(Pt)に
1加える。
そして処理318で次ステツプの駆動パルス幅を0.1
24m5ec長くする。
判断319と処理320では次ステツプの駆動パルス幅
が既め設定された最大パルス幅以上になる事を防止して
いる。
判断321では、全駆動回数カウンタCEと既め設定さ
れているカウンタWとを比較して一致した場合には、パ
ルス出力を停止する。
これは前述の仕様3の動作を行なうものでパルス出力停
止後、他のプログラムを実行する事によって、駆動カウ
ンタ等の内容を読み出し、ザラトルク測定結果の解析を
行なう。
処理322.判断323、および処理324では、モー
タを1回駆動する毎にカウンタnに1加え、既め設定さ
れている駆動パルス短縮周期Nと一致した場合には、次
ステツプの駆動パルス幅を0.124m5ec短くする
即ちこの一連の処理により、駆動パルス幅はN回駆動の
毎に0.124m5ec短くされる。
判断325.処理326では駆動パルス幅ptが既め設
定された、最短パルス幅P1MIN以下になる事を防止
している。
以上で本実施例の構成の説明を終える。
第12図、第13図は、本発明の実施例のザラトルク測
定器を用いて、アナログ水晶腕時計のカレンダー送り時
のザラトルクを調べたものである。
第12図、第13図の時計は同じキャリバーの時計で、
ムーヴ違いである。
第12図の時計は、ザラトルクが安定しているのに対し
て、第13図の時計は、不安定である。
また、カレンダー負荷も第12図の時計は、一定の負荷
であるのに対して、第13図の時計は、負荷の変動が大
きく、カレンダー機構2輪列共、問題があること7・ハ
わかる。
このように、本発明のザラトルク測定器は、アナログ時
計のザラトルク、あるいは、負荷の状態を、モータに供
給するパルス幅で把握するので、特別のトランスデユー
サを必要とせずに、全く回路的に処理できる。
このために、低コスト、長寿命の測定器を実現でき、そ
の工業的貢献は、多大なものがある。
また、本発明のザラトルク測定器は、アナログ水晶時計
に応用してたが、水晶時計に限らず、ステップモータが
、駆動源になっている動力伝達機構に適用できることは
、もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に用いられる電子時計用ステップモー
タの斜視図。 第1図すは従来から用いられているステップモータの駆
動パルス波形図。 第2図は本発明に係る駆動パルス幅と分針トルクの関係
図。 第3図は本発明に係る電子時計の駆動方法のタイミング
チャート図。 第4図は、本発明に係る測定機のステップモータ駆動部
及び、検出部の一部分の回路図。 第5図はロータ回転非回転の検出に係るタイミングチャ
ート図。 第6図はロータの回転時及び、非回転時の電流波形図。 第7図Aはロータ静止時のロータとステータの位置関係
を示す図。 第7図Bは、駆動パルス印加時のロータの回転方向を示
す図。 第7図Cは、ロータが非回転であった場合のロータの動
く方向を示す図。 第7図りはロータが回転した場合の駆動パルス印加終了
直後のロータの運動方向を示す図。 第8図はロータが回転した場合、及び非回転であった場
合ロータの振動により誘起する電圧を示した図。 第9図は、ロータの回転、非回転を検出する電圧検出の
一部分の回路図。 第10図は本発明に係る実施例の構成図。 第11図a、bは、本発明に係る、駆動パルス幅及び、
計数部のフローチャート図。 第12図は、本発明に係る測定結果の一例。第13図は
、本発明に係る測定結果の一例。 1・・・・・・ステータ、2・・・・・・ロータ、3・
・・・・・コイル、4a 、5a・・・・・・Pチャン
ネルFETゲート、5b。 4 b 、 ? a 、 7 b−NチャンネルFET
ゲート、6 a 、6 b・・・・・・検出用インピー
ダンス素子、83゜84・・・・・・電圧検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステップモータを駆動するための駆動パルスを発生
    するモータ駆動回路と、ステップモータの回転、非回転
    を検出する回転検出回路と、前記回転検出回路の出力に
    よって前記駆動パルスのパルス幅の増減を前記モータ駆
    動回路に指令する制御回路と、前記駆動パルスのパルス
    幅の変化を表示する表示装置を備え、前記表示装置に表
    示される前記駆動パルスのパルス幅の変化から、ステッ
    プモータの負荷の状態が判別できることを特徴とする時
    計の輪列負荷測定器。
JP53112009A 1978-09-12 1978-09-12 時計の輪列負荷測定器 Expired JPS5921493B2 (ja)

Priority Applications (6)

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JP53112009A JPS5921493B2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12 時計の輪列負荷測定器
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Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

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JPS5539017A JPS5539017A (en) 1980-03-18
JPS5921493B2 true JPS5921493B2 (ja) 1984-05-21

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