JPS5921353A - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JPS5921353A
JPS5921353A JP57129172A JP12917282A JPS5921353A JP S5921353 A JPS5921353 A JP S5921353A JP 57129172 A JP57129172 A JP 57129172A JP 12917282 A JP12917282 A JP 12917282A JP S5921353 A JPS5921353 A JP S5921353A
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JP
Japan
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trolley
reciprocating engine
truck
side frame
frozen dessert
Prior art date
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JP57129172A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Hamamura
浜村 朋之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアイスクリームなどの冷菓とりわけ、塊状を形
成する凍精部分から柄(ステック)が突出している冷菓
(以下「柄付物」という)を多量生産するに適する自動
且つ連続的な装置に関する。
従来、この種冷菓の自動製造装置には、大別して円テー
ブル回転方式のもの(ロータリー式アイスクリームバー
フリーザー)とチェーンエンドレスのキャタピラー方式
のもの(キャタピラー式アイスクリームバーマシン)の
二通りが存する。
これら両者とも長方形のバーアイス(柄付アイスクリー
ム)の生産を目的としたものであるが、いずれも進行方
向横向きにモールドが配列されて充填凍結されるもので
あるため非能率的で、作業性、機械の構造上からも細物
冷菓の場合を除き20列というような多列にする事は不
可能である。因みにこれらによる時間当りの生産量は、
12,000個〜14,000個が限界である。
またどちらかといえばより普及されている後者において
は、デフロスト(抜取られる時点のアイスの表面を解か
すこと)をした時に解けた1ケ当約0.3ccの原料液
が、抜取られて空になったモールドの中に残留物として
残るため、チェーンの回転に伴ってモールドの口が下を
向いた時にその残留物が床上に落下する。このことは原
料液の未回収によるロスと、洗浄汚水の排水処理作業を
余儀無くされ、不経済極りない。
本発明は従来技術の孕んでいるこのような難点を克服す
るためになされたもので、空圧または油圧装置より送ら
れる圧力を駆動源として、電気と機械的原理で長四角形
状の軌道上のトロッコに押々方式による水平循環運動を
付与させ、特にモールドトロッコの場合はモールドを進
行方向縦向きに配列させ、その循環工程の適宜一に各種
トロッコに適合する充填機、縦向き柄差装置、蓋被せ装
置、抜取装置などを配設して構成される。
以下図面の実施例によって本発明装置をさらに詳細に述
べると、 第1図に総体の平面が示されている。(1)が充填側フ
レーム、(2)が抜取側フレームで、作菓台(3)を挾
んで並列状に設置される。このフレーム(1)、(2)
は第4図に示すように内部に冷媒タンク(4)が設けさ
れ、その両側上部にトロッコレール(5)が敷設される
。(6)が進行方向縦向きに多数のモールド(7)乃至
容器フレーム(7′)を配列したトロッコで、図面では
略図方式のためところどころに示されているが、実際に
はレール(5)上に密接状態に詰めて塔載されている。
そして充填側フレーム(1)と抜取側フレーム(2)の
終端部には内側レール外し装置(8)とトロッコ横振り
装置(9)とが設けられ、また両者の始端部には、間欠
作動するトロッコ押し装置(10)が設けられ、これら
の各動作は、自動制御機構によりタイミング設定される
この中内側レール外し装置(8)は、充填側フレーム(
1)より抜取側フレーム(2)へあるいはその逆へトロ
ッコ(6)を移し替えるために、トロッコ一個が載る幅
の内側レール部分を抜差し可能にするもので、種々の様
態が考えられるが、その一つの様態を第7図と第8図に
よって示す。
即ち第8図に示すようなトロッコ一個宛分の内側レール
部分を構成する抜差レール部材(8a)を二股状に設け
たピストン片(8b)を、第7図に示すように往復機関
(11)のピストン軸(11a)に直結して抜差移動で
きるようにしてある。
またトロッコ横振り装置(9)は、内側レールが外れた
状態でトロッコ(6)を反対側のフレーム(1)乃至(
2)のレール(5)上に移し替える手段を提供するもの
で、これにも種々の様態が考えられるが、第9図と第1
0図にその一様態を示す。
即ち、シリンダー(12)内を往復運動する振りピスト
ン(13)に作動されるケーブルワイヤー(14)によ
ってガイド軸(15)に沿って移動する横振り台(16
)が設けられ、その横振り台(16)上に備えた往復機
関(17)のピストン(17a)に水平ラックギヤー(
18)を連結し、その水平ラックギヤー(18)と噛合
って回転させられるピニオンギヤー(19)に垂直ラッ
クギヤー(20)を噛合わせてその下端部に挾み爪(2
1)を装着し、その挾み爪(21)がトロッコ(6)の
両側端に設けた摘み部(6a)を把持できるようにして
ある。
さらにトロッコ押し装置(10)は、レール(5)上に
密接状態に塔載したトロッコ(6)を一つずつ押し進め
る手段を提供するもので、これにもまた種々の態様が考
えられるが、その一つの様態を第7図によって示す。
即ち、前記横振り装置(9)によって反対側のレールに
移し替えられたトロッコ(6)に対して二股状のピスト
ン片(22)が往復機関(23)により間欠的に所定幅
の押圧動作を繰返すようにいてある。
そうして前記充填側フレーム(1)には充填機(24)
を単数乃至複数設置する。充填機は柄付物の場合はピス
トン押出し型のものを、容器物などの変形物の場合は圧
力押出し型のものを使用する。他方、抜取り側フレーム
(2)には、柄付物の場合には縦方向柄差装置(25)
、抜取装置(26)が、容器物の場合には蓋被せ装置(
27)が設置される。
この中柄差装置(25)は、モールド(7)が進行方向
縦向きに配列されている結果として柄が縦向きに突差さ
る仕組みが必要であるが、その様態の一つを第11図と
第12図によって示す。
即ち、モールド(7)のトロッコ(6)の進行方向に沿
って柄Sの水平積重ねケース(27)を設け、その底部
に柄Sを一枚ずつケース(27)の底部一側に連続して
設けた斜滑面(28)に向けて押出す往復機関(30)
を設け、その斜滑面(28)の谷底部に柄Sの厚み幅の
垂直穴(29)を設け、その垂直穴(29)内に横向き
となって落下した柄Sを90度反転装置(31)のチャ
ック部(31a)に往復機関(32)のピストン(32
a)により送出し、柄Sが垂直下向きに反転した状態で
、上方に設けた往復機関(33)のピストン(33a)
によりチャック部(31a)から離脱させてモールド(
7)内の冷菓の中心縦向きに突差さるようにしてある。
本発明装置は上記のように構成されるもので、充填側フ
レーム(1)において押々方式により移送されるトロッ
コ(6)は、その途中においてモールド(7)乃至容器
フレーム(7′)内に原料液が投入され、充填側フレー
ム(1)の終端部迄来ると、まずトロッコ横振り装置(
9)の挾み爪(21)が降下してトロッコ(6)両端の
摘み部(6a)を把持する。次いで内側レール外し装置
(8)が働いて抜差レール部材(8a)が切離され、次
の瞬間横振り装置(9)の振りピストン(13)が作動
してトロッコ(6)は横振り台(16)共々直角方向に
移動して抜取側フレーム(2)に移し替えられ、次ぎの
瞬間内側レールの抜差レール部材(8a)が元の位置に
戻る。するとトロッコ(6)の摘み部(6a)を把持し
挾み爪(21)はこれを離して上昇し、空の状態で最初
の位置即ち充填側の終端部に戻る。そして完全に移し替
えられたトロッコは押し装置(10)により充填側と反
対方向に向って順位移送され、柄差工程、抜差工程乃至
蓋被せ工程が終了すると先と同様の動作で充填側へ再度
移し替えられる。
このように本発明装置は、モールド乃至容器フレームの
口が上を向いたまゝの状態で、平面運動しながら長四角
形の軌道上を、トロッコ方式の押せ押せ構造で進むもの
であるから、キャタピラー式マシンのように残留原料液
の流出及びその洗浄水排水処理の必要がなくなり、原料
節約とランニングコストのダウンに大きく貢献する。ま
た作業台における作業管理体制もきわめて容易となる。
そしてモールドの配列は、進行方向縦向きとしたから一
つのトロッコに多列が可能となり(20列乃至それ以上
)、時間当り生産高を著しく向上させることができ(2
4,000個〜30,000個製造可能)、省エネルギ
ーによるコストダウンを計ることに成功した。
また以上述べたところから、本発明装置は、主として柄
付の冷菓製造にその効果が顕著であることが理解される
が、モールドトロッコに替って容器フレームトロッコ及
び蓋被せ装置を設置することにより、容器に充填する冷
菓類の製造も可能とした。二連式あるいは単一の圧力式
押し出し型の充填ノズルの利用により多色製品の充填凍
結ができることもちろんである。
以上の説明により本発明が冒頭に掲げた所期の目的を達
成することが容易に諒解されよう。また以上述べたとこ
ろ及び図面の表示はあくまでも本発明の好ましい実施例
であって、要旨を変更しない範囲で幾多の変更が可能で
あることもちろんである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は第1図A−A方向からの側面図、第3図は
第1図B−B方向からの側面図、第4図は第1図C−C
方向からの縦断端面図、第5図は第3図円D部分の拡大
側面図(トロッコ拡大側面図)、第6図は第1図円E部
分の拡大平面図(トロッコ部分拡大平面図)、第7図は
内側レール外し装置とトロッコ押し装置の実施態様を示
す略図的拡大平面図、第8図は内側レール外し装置のう
ち抜差レール部材を二股状に設けたピストン片のみの平
面図、第9図はトロッコ横振り装置の実施様態を示す側
面図、第10図は同上背面図、第11図は柄差装置の実
施様態を示す側面図、第12図は第11図F−F方向か
らの縦断正面図。 (1)………充填側フレーム、(2)………抜取側フレ
ーム、(3)………作業台、(4)………冷凍タンク、
(5)………トロッコレール、(6)………トロッコ、
(6a)………その摘み部、(7)………モールド、(
7′)………容器フレーム、(8)………内側レール外
し装置、(8a)………抜差レール部材、(8b)……
…ピストン片、(9)………トロッコ横振り装置、(1
0)………トロッコ押し装置、(11)………往復機関
、(12)………シリンダー、(13)………振りピス
トン、(14)………ケーブルワイヤー、(15)……
…ガイド軸、(16)………横振り台、(17)………
往復機関、(18)………水平ラックギヤー、(19)
………ピニオンギヤー、(20)………垂直ラックギヤ
ー、(21)………挾み爪、(22)………ピストン片
、(23)………往復機関、(24)………充填機、(
25)………柄差装置、(26)………抜取装置、(2
7)………水平積重ねケース、(28)………斜滑面、
(29)………垂直穴、(30)………往復機関、(3
1)………90度反転装置、(31a)………そのチャ
ック部、(32)………往復機関、(33)………往復
機関、(33a)………そのピストン、S………柄。 特許出願人   浜村朋之 代理人 弁理士 福田尚夫 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)冷媒タンク(4)の両側にトロッコレール(5)を
    設けた充填側フレーム(1)と抜取側フレーム(2)と
    が並列状に設けられ、両者の終端部にはトロッコ一個宛
    分の内側レール外し装置(8)とトロッコ横振り装置(
    9)とが設けられ、また両者の始端部には間欠作動する
    トロッコ押し装置(10)が設けられ、前記トロッコレ
    ール(5)上には、進行方向縦向きに所定数のモールド
    (7)乃至容器フレーム(7′)を配列したトロッコ(
    6)を密接状態に塔載して、そのトロッコ(6)に押々
    方式による水平循環運動を付与し、前記充填側フレーム
    (1)には充填機(24)を、抜取側フレーム(2)に
    は縦向き柄差装置(25)、抜取装置(26)、蓋被せ
    装置(34)などを設けたことを特徴とする冷菓製造装
    置。 2)内側レール外し装置(8)とトロッコ横振り装置(
    9)とトロッコ押し装置(10)の各作動が、自動制御
    機構によりタイミング設定されている特許請求の範囲第
    1項記載の冷菓製造装置。 3)内側レール外し装置(8)が、トロッコレール(5
    )のトロッコ一個宛分の内側レール部分を構成する抜差
    レール部材(8a)を二股状に設けたピストン片(8b
    )を往復機関(11)により抜差移動させるようにして
    成る特許請求の範囲第1項または第2項記載の冷菓製造
    装置。 4)トロッコ横振り装置(9)は、シリンダー(12)
    内を往復動する振りピストン(13)に作動されるケー
    ブルワイヤー(14)によって、ガイド軸(15)に沿
    って移動する横振り台(16)が設けられ、その横振り
    台(16)に備えた往復機関(17)と関連させた水平
    ラックギヤー(18)、これと噛合うピニオンギヤー(
    19)、さらに、これと噛合う垂直ラックギヤー(20
    )より成るラック機構を介して昇降可能な挾み爪(21
    )が、トロッコ(6)両側端に設けた摘み部(6a)を
    把持できるようにして成る特許請求の範囲第1項ないし
    第3項の中いずれか一項記載の冷菓製造装置。 5)トロッコ押し装置(10)は、二股状に設けたピス
    トン片(22)を往復機関(23)により、一つのトロ
    ッコ(6)の縦幅だけ間欠的に押圧できるようにして成
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項の中いずれか一項
    記載の冷菓製造装置。 6)縦向き柄差装置(25)は、モールド(7)のトロ
    ッコ(6)の進行方向に沿って柄Sの水平積重ねケース
    (27)を設け、その底部に柄Sを一枚ずつケース(2
    7)の底部一側に連続して設けた斜滑面(28)に向け
    て押出す往復機関(30)を設け、その斜滑面(28)
    の谷底部に柄Sの厚み幅の垂直穴(29)を設け、その
    垂直穴(29)内に横向きとなって落下した柄Sを90
    度反転装置(31)のチャック部(31a)に往復機関
    (32)により送出し、柄Sが垂直下向きに反転した状
    態で上方に設けた往復機関(33)のピストン(33a
    )によりチャック部(31a)から離脱させてモールド
    (7)の中心縦向きに突差し出来るようにして成る特許
    請求の範囲第1項ないし第5項の中いずれか一項記載の
    冷菓製造装置。
JP57129172A 1982-07-24 1982-07-24 冷菓製造装置 Pending JPS5921353A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117179052A (zh) * 2023-09-21 2023-12-08 日照长荣生物科技有限公司 一种冻干婴幼儿酸奶溶豆制作方法及成型设备

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