JPS5921336Y2 - 弁の防塵装置 - Google Patents

弁の防塵装置

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Publication number
JPS5921336Y2
JPS5921336Y2 JP4264479U JP4264479U JPS5921336Y2 JP S5921336 Y2 JPS5921336 Y2 JP S5921336Y2 JP 4264479 U JP4264479 U JP 4264479U JP 4264479 U JP4264479 U JP 4264479U JP S5921336 Y2 JPS5921336 Y2 JP S5921336Y2
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JP
Japan
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pipe
valve
valve stem
dust
dustproof
Prior art date
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Expired
Application number
JP4264479U
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English (en)
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JPS55142775U (ja
Inventor
竜太郎 西村
Original Assignee
富士金属工作株式会社
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Publication date
Application filed by 富士金属工作株式会社 filed Critical 富士金属工作株式会社
Priority to JP4264479U priority Critical patent/JPS5921336Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は螺子駒部分と軸封部分とが離間して設けられ、
それらの間に位置する弁棒が外部に露出している形式の
弁、例えばヨーク式弁等に於ける防塵装置に関する。
従来、例えばヨーク式弁10は、第6図に示す如く、弁
箱11.弁棒12、雄螺子13、操作用/’%ンドル1
4、軸封部分15、螺子駒18、ヨーク19等から構成
され、螺子駒18のある部分と軸封部分15との間に位
置する弁棒12が外部に露呈して居り、防塵という面で
は余り考慮されていなかった。
この為、向弁10を例えば屋外等に設置した場合には大
気中に混在している塵埃が前記弁棒箇所に付着し易かっ
た。
当該弁棒箇所は軸封部分の近傍に位置していてこの内部
に入り込む部分であるので塵埃が噛込み易く、早期にし
て軸封状態が損なわれる事があつた。
本考案は叙上の問題点に鑑みこれを解消する為に創案さ
れたもので、その目的は螺子駒部分と軸封部分との間に
位置する弁棒に塵埃が付着せぬ様にした弁の防塵装置を
提供するにある。
本考案の弁の防塵装置は、螺子駒のある部分と軸封部分
とが離間していてその間に位置する弁棒が外部に露出し
ていると共にその離間箇所に軸封部分のパツキン押えが
位置し、これを弁棒の軸方向へ締付は移動できる弁に於
て、前記螺子駒とパツキン押えとの間に弁棒の軸方向に
伸縮可能な防塵パイプを介設し、同箇所の弁棒をこれに
て包覆すべく構成したことに特徴が存する。
本考案は、斯くの如き構成であるから、螺子駒部分と軸
封部分との間に位置する弁棒に塵埃が付着する事がない
その結果、軸封部分に塵埃が噛込んで早期にして軸封状
態が損なわれる事がない。
更に、本考案に依れば、防塵パイプを、弁棒の軸方向に
伸縮可能にしたので、軸封部分を構成するパツキン押え
の押体を締付は移動させても、つまり螺子駒部分と軸封
部分との間隔が多少変化しても確実に追従し、常に完全
なる密封状態が得られ、防塵効果の劣化が起らない。
然も、本考案に依れば、極めて簡単なる構造に依り、的
確な防塵効果が期待でき、弁本来の機能を全うできる。
以下実施例を示す図面に基づきその詳細を説明する。
防塵装置1を採用するに好適なる弁10としては例えば
第1図に示す様なヨーク式弁が挙げられる。
これは通常、同図にその要部を開示した通り弁箱11と
、この内部にあって開閉弁動作する弁体(図示せず)と
、該弁体を作動させる弁棒12とを少なくとも備え、前
記弁棒12の弁箱外部箇所には雄螺子13が刻設され、
頭部には操作用バンドル14が取付けられている。
而して弁箱11の上部分には貫通する弁棒13の為の軸
封部分15が設けられ、これはグランドパツキン等のシ
ール材16とパツキン押え17とから戊って居り、図面
に示す実施例て゛は前記パツキン押え17を押体17a
と筒体17 bとに二分割した場合を例示している。
勿論、これらは一体であっても良い。
前記弁箱11の上部には螺子駒18を支持する為のヨー
ク19が設けられ、同ヨーク19の基部には螺孔20が
刻設してあってこれは弁箱11の雄螺子21に螺合され
、ロックナツト22にて締結されている。
他方、ヨーク19の頭部には螺子駒18が取付けられ、
図面では両者に夫々適合する螺子23.24を刻設して
置き、ノックピン25にて廻り止めが為されている。
又、ヨーク19の基部には別の螺孔26が穿設され、こ
れには埋込みボルト27が螺入樹立され、パツキン押え
17の押体17 aに穿設した貫孔28に挿通してナツ
ト29にて締付ける様にしている。
尚、第1図に於てはヨーク19の頭部に開度表示用目盛
板30がビス31等にて取付けてあり、他方弁棒12の
雄螺子13の適所には指針用円板32がロックビス33
にて止着しである。
この様な弁10に於ては第1図に示す如く螺子駒18と
パツキン押え17の押体17 aとの間は外部に開放し
て居り、その箇所に位置する弁棒12は露出している。
又、パツキン押え17の押体17 aはナツト29を締
付ける事に依り上下に移動し、前記螺子駒18と同押体
17 aとの間隔りは可変する。
防塵装置1は前記の様な弁10に採用されるもので、前
記螺子駒18とパツキン押え17間に、この部分の弁棒
12を包覆する防塵パイプ2を介設したものである。
前記防塵パイプ2は前述した通り間隔りが可変するから
これに追従して長手方向、則ち弁棒12の軸方向に伸縮
し得るものが望ましい。
第1図並びに第2図に示す第一の実施例に於ては前記防
塵パイプ2を、単一のパイプ2aとこれの一端が摺動自
在・に嵌合される筒状の案内突起2bとで構成した場合
を例示して居り、パイプ2aの上端は一方の部材である
螺子駒18に固定され、案内突起2bは他の部材である
パツキン押え17の押体17 aに設けられている。
同実施例では前記筒状の案内突起2bを別体のパイプに
し、これを押体17 aに取付けた場合を例示している
而して前記パイプ2aはテフロン製にすると共にもう一
つのパイプ2bをSUSの他の金属製とし、パイプ2a
の上部内側には掛止凹部2a’が、螺子駒18の下部に
はこれに適合する掛止凸部18′が夫々造形され、長手
方向の押動に依りワンタッチにて両者が固定される様に
為されている。
前記掛止凹部2a′並びに掛止凸部18′は夫々逆にな
る様設ける事も出来る。
他方、もつ一つのパイプ2bは押体17 aに形設した
受嵌孔17a′にその下端部が圧入されて固定されてい
る。
同パイプ2bは板状のものを筒状にして用いる事も出来
、パイプ2a並びに2bの材質は先述したものに限定さ
れる事はない。
尚、第1図並びに第2図では案内突起2bとして別体の
パイプを押体17 aに固定する様にしたが、同押体1
7 a自体にこの案内突起2bを設ける事も出来る。
第3図に示す第二の実施例は単一のパイプ2Cの少なく
とも一端をこれに隣接する部材に固定すると共に他方の
部材には前記パイプ2Cの他端が摺動自在に嵌合される
案内孔2dを設けた構造にした場合である。
同図では第一の実施例と同様テフロン製のパイプを使用
してこれの上端はワンタッチにて一方の部材である螺子
駒18に固定される様に両者間には掛止凹部2c’、掛
止凸部18′が設けられて居り、案内孔2dは他方の部
材である押体17 Hに設けた場合を例示している。
第4図は第三の実施例を示し、これは伸縮性(弾力性)
ある材料で作成された単一のパイプ2eを螺子駒18と
押体173間に単に弁蓋したものである。
勿論、その上下端のうち少なくとも一方を隣接する部材
に固定して置くことも可能であると共に同パイプ2eが
弁棒12に接触せぬ様配慮しても良い。
第5図に示す第四の実施例は例えば剛体のものを蛇腹状
に形成して所謂形状に依り長手方向に伸縮性を持たせた
パイプ2fを同箇所に介設したもので、これも第三の実
施例と同様種々考慮する事が出来る。
この様な構成であるから螺子駒とバッキング押え17の
押体17aとの間に位置する弁棒12部分が包覆され、
この為同部分に塵埃が付着する事が無い。
従って軸封部分15内のシール材16にこれが噛込んで
損耗並びに損傷させる危惧がない。
然も防塵パイペ2を弁棒12の軸方向に伸縮し得る性状
のもの若しくはその様な性状を持たせる構造にしである
からパツキン押え17の押体17 aを締付は移動させ
ても、つまり間隔りが多少変化しても確実に追従し、常
に完全なる密封状態が得られ、防塵効果の劣化が生じな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の実施例に係る防塵装置をヨーク式弁に適
用した場合の縦断正面図、第2図は第一の実施例に係る
要部拡大縦断面図、第3図は第二の実施例を示す同様図
、第4図は第三の実施例を示す同様図、第5図は第四の
実施例を示す同様図、第6図は従来のヨーク式弁を示す
縦断正面図である。 1は防塵装置、2は防塵パイプ、10は弁、12は弁棒
、15は軸封部分、17はパツキン押え、18は螺子駒

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 螺子駒18のある部分と軸封部分15とが離間して
    いてその間に位置する弁棒12が外部に露出していると
    共にその離間箇所に軸封部分15のパツキン押え17が
    位置し、これを弁棒12の軸方向へ締付は移動できる弁
    に於て、前記螺子駒18とパツキン押え17との間に弁
    棒12の軸方向に伸縮可能な防塵パイプ2を介設し、同
    箇所の弁棒12をこれにて包覆すべく構成したことを特
    徴とする弁の防塵装置。 2 防塵パイプ2を、単一のパイプ2aとこれの一端が
    摺動自在に嵌合される筒状の案内突起2bとで構成し、
    前記パイプ2aの他端はこれに隣接する片方の部材に固
    定し、案内突起2bは他方の部材に設けて長手方向に伸
    縮性を持たせたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の弁の防塵装置。 3 防塵パイプ2を、単一のパイプ2Cとこれの一端が
    摺動自在に嵌合される案内孔2dとで構成し、前記パイ
    プ2Cの他端はこれに隣接する片方の部材に固定し、案
    内孔2dは他方の部材に設けて長手方向に伸縮性を持た
    せたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の弁の防塵装置。 4 防塵パイプ2を、長手方向に伸縮性を有する材料で
    作製した単一のパイプ2eにて構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の弁の防塵装置。 5 防塵パイプ2を、形状に依り長手方向に伸縮性を持
    たせた単一のパイプ2fにて構成したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の弁の防塵装置。
JP4264479U 1979-03-31 1979-03-31 弁の防塵装置 Expired JPS5921336Y2 (ja)

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JP4264479U JPS5921336Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 弁の防塵装置

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Publication Number Publication Date
JPS55142775U JPS55142775U (ja) 1980-10-13
JPS5921336Y2 true JPS5921336Y2 (ja) 1984-06-22

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ID=28915533

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JP4264479U Expired JPS5921336Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 弁の防塵装置

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JP5436872B2 (ja) * 2009-01-27 2014-03-05 日立バルブ株式会社 開閉弁
JP2011127653A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Tlv Co Ltd 開閉弁
JP2011226502A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tlv Co Ltd 開閉弁

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JPS55142775U (ja) 1980-10-13

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