JPS59212499A - 抗腫瘍性抗生物質アントラサイクリンの4−デメトキシ−3′−デアミノ−3′(4−モリホリニル)誘導体 - Google Patents
抗腫瘍性抗生物質アントラサイクリンの4−デメトキシ−3′−デアミノ−3′(4−モリホリニル)誘導体Info
- Publication number
- JPS59212499A JPS59212499A JP59093820A JP9382084A JPS59212499A JP S59212499 A JPS59212499 A JP S59212499A JP 59093820 A JP59093820 A JP 59093820A JP 9382084 A JP9382084 A JP 9382084A JP S59212499 A JPS59212499 A JP S59212499A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/24—Condensed ring systems having three or more rings
- C07H15/252—Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は公知の抗腫瘍性抗生物質4−デメトキシダウノ
ルビシンおよび4−デメトキシダウノルビシンの3’−
テアミノ−37−(4−モルホリニル)および3′−デ
アミノ・−3’−(3−シアノ−4−モルホリニル)誘
導体に関する。
ルビシンおよび4−デメトキシダウノルビシンの3’−
テアミノ−37−(4−モルホリニル)および3′−デ
アミノ・−3’−(3−シアノ−4−モルホリニル)誘
導体に関する。
ダウノルビシンおよびト9キソルビシンの37−ゾアミ
ノー3’−(4−モルホリニル)誘導体、さらにその1
3−ジヒト゛口体、即し3′−デアミノ−3′−(4−
モルホリニル)−13−ジヒドロキンルビシンがリンパ
性白血病に有効であることをACtクル等が米国特d′
F第4,301,277号で開示している。
ノー3’−(4−モルホリニル)誘導体、さらにその1
3−ジヒト゛口体、即し3′−デアミノ−3′−(4−
モルホリニル)−13−ジヒドロキンルビシンがリンパ
性白血病に有効であることをACtクル等が米国特d′
F第4,301,277号で開示している。
Umezawα等は、米国特許第4,374,980号
において、ビス(2−ヨードエナル)−エーテルとダウ
ンマイシン、アドリアマイシンもしくはカルミノマイシ
ンとを二重アルキル化法により反応させるアントラサイ
クリン類の3′モルホリノ誘導体の製造法を開示してい
る。
において、ビス(2−ヨードエナル)−エーテルとダウ
ンマイシン、アドリアマイシンもしくはカルミノマイシ
ンとを二重アルキル化法により反応させるアントラサイ
クリン類の3′モルホリノ誘導体の製造法を開示してい
る。
本発明の化合物はドキソルビシンもしくはダウノルビシ
ンの4−デメトキシ誘導体または3′−デアミノ−3’
−(4−モルホリニル)誘導体よリモ治療上、優越性を
提供する。
ンの4−デメトキシ誘導体または3′−デアミノ−3’
−(4−モルホリニル)誘導体よリモ治療上、優越性を
提供する。
発明の要約
本発明は次式(1)で示ずダウノマイシンおよびドキソ
ルビシン 0H 03′−デアミノ−4−デメトキシ−3′−(4−モル
ホリニル)誘導体〔ここで式中、R’はcocHj (X)CH20H,0H(OH)CH3マタハCH(O
H)CH20Hテあり、さらにR′は水素原子またはシ
アン基である〕を提供する。本発明の化合物は遊離塩基
のままがもし′くは酸付加塩の状態で調製できろ。適当
な酸付加塩は塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸、
グリコール酸、マレイン酸、ヒトゝロキシマレイン酸、
リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メチル硫酸およびこれら
の類似酸との塩である。
ルビシン 0H 03′−デアミノ−4−デメトキシ−3′−(4−モル
ホリニル)誘導体〔ここで式中、R’はcocHj (X)CH20H,0H(OH)CH3マタハCH(O
H)CH20Hテあり、さらにR′は水素原子またはシ
アン基である〕を提供する。本発明の化合物は遊離塩基
のままがもし′くは酸付加塩の状態で調製できろ。適当
な酸付加塩は塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸、
グリコール酸、マレイン酸、ヒトゝロキシマレイン酸、
リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メチル硫酸およびこれら
の類似酸との塩である。
本発明はまた無毒性担体と共に前記化合物な有効治療量
含有する医薬製剤を提供する。
含有する医薬製剤を提供する。
該製剤は化合物を所望する投与方法に適するよう医薬的
に受容できる無毒性担体に懸濁するかもしくは溶解する
ことで調製できる。本発明の治療用組成物は静脈内、腹
腔内もしくはその他通常の注射法により非経口的に、ま
た、ある場合には経口的に投与できる。もし担体が水性
媒質の場合には生理的範囲である7)H7,2−7,5
に緩衝化すべきである、トリスリン酸塩、重炭酸塩、ま
たはクエン酸塩のような適当な通常の緩衝剤を使用でき
る。所望ならば生理食塩水も使用できる。本化合物の4
画投与量は1−100m97m2 の範囲である。
に受容できる無毒性担体に懸濁するかもしくは溶解する
ことで調製できる。本発明の治療用組成物は静脈内、腹
腔内もしくはその他通常の注射法により非経口的に、ま
た、ある場合には経口的に投与できる。もし担体が水性
媒質の場合には生理的範囲である7)H7,2−7,5
に緩衝化すべきである、トリスリン酸塩、重炭酸塩、ま
たはクエン酸塩のような適当な通常の緩衝剤を使用でき
る。所望ならば生理食塩水も使用できる。本化合物の4
画投与量は1−100m97m2 の範囲である。
本発明の化合物は4−デメトキシダウノルビシンおよび
4−デメトキシート8キンルビシンを以下に例証するよ
うにUmezawα 等のN−アルキル化合成もしくは
ACtOrL 等の還元アルキル化によって反応させ
製造することができる。出発化合物の製造法は文献上既
知である。例えば、4−デメトキシダウノルビシンは、
Arcamone等が英国特許第1,509,875号
で開示した方法に基いて製造可能であるし、また、4−
テメトキシドキソルビシンは、英国−行許第1,511
,680号で開示した方法に基き製造できる。
4−デメトキシート8キンルビシンを以下に例証するよ
うにUmezawα 等のN−アルキル化合成もしくは
ACtOrL 等の還元アルキル化によって反応させ
製造することができる。出発化合物の製造法は文献上既
知である。例えば、4−デメトキシダウノルビシンは、
Arcamone等が英国特許第1,509,875号
で開示した方法に基いて製造可能であるし、また、4−
テメトキシドキソルビシンは、英国−行許第1,511
,680号で開示した方法に基き製造できる。
N−アルキル化合成では、モルホリノ環は、上記4−デ
メトキシj!33導体をビス−(2−ヨードゝエチル)
エーテルのヨウ11ヒス−(2−ハロエテル)エーテル
もしくは2イ1〜の適当な末端脱離基なもつエチルエー
テルとな反応させ形成される。
メトキシj!33導体をビス−(2−ヨードゝエチル)
エーテルのヨウ11ヒス−(2−ハロエテル)エーテル
もしくは2イ1〜の適当な末端脱離基なもつエチルエー
テルとな反応させ形成される。
Ae:ton の合成法を用いて、上記の如く調製し
た4−デメトキシ誘導体と酸性条件下、還元剤シアノボ
ロヒドリドナトリウム キシジアセトアルデヒドとを反応させる。本反応は、・
まず3′−N−位でシッフ塩基が形成されるがそれはそ
のまま還元され第二級アミンを形成するような状況で進
行する。さらに反応させると、アルデヒドは第二級アミ
ンと反応し第2のシック塩基な形成するがこれは同様還
元されモルホリノ環が形成される。ある場合には、第2
シツク塩基が還元される間に、モルホリノ環の3−位に
シアン基が付加されることもある。さらには、シアノボ
ロヒドリド きる。それ故、3’−(4−モルホリニル)誘導体、3
’−(3−シアノ−4−モルホリニル)誘導体、3’−
(4−モルホリニル)−13−ジヒドロ誘導体および3
’−(3−シアノ−4−モルホリニル)−13−ジヒド
ロ誘導体の混合物を得るが、これらは全てHLPGで分
離可能である。また、シアノモルホリニル化合物は4種
のジアスチオマー(このうちのあるものは他より強い薬
物作用をもつといえる)の混合物として存在することも
また記述すべきことである。
た4−デメトキシ誘導体と酸性条件下、還元剤シアノボ
ロヒドリドナトリウム キシジアセトアルデヒドとを反応させる。本反応は、・
まず3′−N−位でシッフ塩基が形成されるがそれはそ
のまま還元され第二級アミンを形成するような状況で進
行する。さらに反応させると、アルデヒドは第二級アミ
ンと反応し第2のシック塩基な形成するがこれは同様還
元されモルホリノ環が形成される。ある場合には、第2
シツク塩基が還元される間に、モルホリノ環の3−位に
シアン基が付加されることもある。さらには、シアノボ
ロヒドリド きる。それ故、3’−(4−モルホリニル)誘導体、3
’−(3−シアノ−4−モルホリニル)誘導体、3’−
(4−モルホリニル)−13−ジヒドロ誘導体および3
’−(3−シアノ−4−モルホリニル)−13−ジヒド
ロ誘導体の混合物を得るが、これらは全てHLPGで分
離可能である。また、シアノモルホリニル化合物は4種
のジアスチオマー(このうちのあるものは他より強い薬
物作用をもつといえる)の混合物として存在することも
また記述すべきことである。
両合成法を用いた本発明のダウンルビシン誘導体の製造
法を実施例1および2において例証する。
法を実施例1および2において例証する。
実施例2は提唱した合成法である。ト9キソルビシン誘
導体は以下に開示する製造法中、4−デメトキシダウノ
ルビシンの代りに4−デメトキシドキソルビシンを用い
ることで同様に調製できる。
導体は以下に開示する製造法中、4−デメトキシダウノ
ルビシンの代りに4−デメトキシドキソルビシンを用い
ることで同様に調製できる。
実施例 1
4−テメトキシダウノルビシン塩酸塩(004g)を室
温で1mlの無水ジメチルホルムアミドゝに溶解した。
温で1mlの無水ジメチルホルムアミドゝに溶解した。
β、β−ショートジエチル0.4g’/、続℃・て0.
03Mのトリエチルアミンを添加抜本混合物な一晩攪拌
した。室温で16時間後、本混合物を40m1の水中へ
注入し、ついで塩化メチレンを用いて3回抽出した。有
機溶媒層をまとめ、Nα2S04で乾燥した後溶媒を除
去した。残留物についてメタノール:塩化メチレン(5
%:95%)混液を溶出溶媒としてシリカゲル上でクロ
マトグラフィーを実施した。精製標品をエーテルに溶解
後、これに数滴のエタノール性塩酸を添加した。
03Mのトリエチルアミンを添加抜本混合物な一晩攪拌
した。室温で16時間後、本混合物を40m1の水中へ
注入し、ついで塩化メチレンを用いて3回抽出した。有
機溶媒層をまとめ、Nα2S04で乾燥した後溶媒を除
去した。残留物についてメタノール:塩化メチレン(5
%:95%)混液を溶出溶媒としてシリカゲル上でクロ
マトグラフィーを実施した。精製標品をエーテルに溶解
後、これに数滴のエタノール性塩酸を添加した。
生成゛した結晶(16m9)を集め、真空下に乾燥した
。
。
m、p、238〜242°C(分解)
この生成物のNMRデータな下記に示す。
炭素番号 PPM シグナルの措
造1.4 8.15
m2.37゜87π 11 (OH) l 3.]、55 (OH)
13.58 10α 295 dl
0 h 3.22
d dl 4 2.429(O
H) 4.65 (3a 2,1
d、d8A 2.3−2.5
m7 5.25
d1’ 5.55
d2’ 1.8
m3’ 2.8−3.0
7714’ 3.6−
3.7 m5’ 4.
07 。
造1.4 8.15
m2.37゜87π 11 (OH) l 3.]、55 (OH)
13.58 10α 295 dl
0 h 3.22
d dl 4 2.429(O
H) 4.65 (3a 2,1
d、d8A 2.3−2.5
m7 5.25
d1’ 5.55
d2’ 1.8
m3’ 2.8−3.0
7714’ 3.6−
3.7 m5’ 4.
07 。
5’ (OH3) 1.4
ci2“、 6” 3.6−3.7
rn3//、 5// 2.3
−・2.61実施例 2 2.2′−オキシジアセトアルデヒトゝ ビス(:)エ
チル)アセタールの4%溶液12m1をo、tsmlの
氷酢酸な含むIOmA’の蒸留水に溶解した本混合物を
30分間緩和に加温し、冷却後、生じた樹脂状物をp別
除去した。
ci2“、 6” 3.6−3.7
rn3//、 5// 2.3
−・2.61実施例 2 2.2′−オキシジアセトアルデヒトゝ ビス(:)エ
チル)アセタールの4%溶液12m1をo、tsmlの
氷酢酸な含むIOmA’の蒸留水に溶解した本混合物を
30分間緩和に加温し、冷却後、生じた樹脂状物をp別
除去した。
エチレンクリコールジメチルエーテルiomlを添加し
ついで0.5M塩酸を用い本溶液の7)Hを4に調整し
た。4−デメトキシダウノルビシン534rn9+、続
いて4等量のシアノポロヒドリト゛ナトリウムを添加し
た。3時間後、混合液のpHを7に5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で調整した。該混合液を各々LOrnlの塩
化メチレンで4回抽出した。
ついで0.5M塩酸を用い本溶液の7)Hを4に調整し
た。4−デメトキシダウノルビシン534rn9+、続
いて4等量のシアノポロヒドリト゛ナトリウムを添加し
た。3時間後、混合液のpHを7に5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で調整した。該混合液を各々LOrnlの塩
化メチレンで4回抽出した。
有機層をまとめ、乾燥(硫酸ナトリウム)後、減圧下に
溶媒を除去した。残渣について20−40μmG−18
シリカゲルを充填した逆相高速液体りpマドグラフィー
用カラム上でアセトニトリルおよび水な溶出液としてク
ロマトグラフィーを実施した。末法により4−モルホリ
ニル誌導体、3・−シアノ−4−モルホリニル誘4体、
4−モルホIj :/1.、、−13−ジヒドロ誘導体
および3−シアノ−・4−モルホリニル−13−:)ヒ
ドロ誘W体が分月2された。
溶媒を除去した。残渣について20−40μmG−18
シリカゲルを充填した逆相高速液体りpマドグラフィー
用カラム上でアセトニトリルおよび水な溶出液としてク
ロマトグラフィーを実施した。末法により4−モルホリ
ニル誌導体、3・−シアノ−4−モルホリニル誘4体、
4−モルホIj :/1.、、−13−ジヒドロ誘導体
および3−シアノ−・4−モルホリニル−13−:)ヒ
ドロ誘W体が分月2された。
臥!’li’i化合物の抗ル(4鵬作用は、 Nati
onal CαnceγIn5titute (国立
ガン研究所)で使用しているP388リンパ性白血病モ
ラ゛ルを用いて実施した。
onal CαnceγIn5titute (国立
ガン研究所)で使用しているP388リンパ性白血病モ
ラ゛ルを用いて実施した。
上記のように製造した37−ゾアミノー4−デメトキシ
−3’−(4−モルホリニル)ダウノルビシンの抗11
iii &g活性な判定するため末法に以下の如く適用
した: 雌性ODF’lマウスおよびtlfk性D B A 2
マウスは、LaIIIoratory Animal
Su、pply社(インシアナシ式リス在、インジアナ
州)より人定した。これらのマウスを空n1、すされた
動′吻施設内でステンレス製ケージ中、Pwrina
Laboratory製餌でf同前した。水および餌は
自由に摂取させ、全てのマウスを実験に供する前に少く
とも一週間は環境に慣らした。
−3’−(4−モルホリニル)ダウノルビシンの抗11
iii &g活性な判定するため末法に以下の如く適用
した: 雌性ODF’lマウスおよびtlfk性D B A 2
マウスは、LaIIIoratory Animal
Su、pply社(インシアナシ式リス在、インジアナ
州)より人定した。これらのマウスを空n1、すされた
動′吻施設内でステンレス製ケージ中、Pwrina
Laboratory製餌でf同前した。水および餌は
自由に摂取させ、全てのマウスを実験に供する前に少く
とも一週間は環境に慣らした。
腫瘍はDBA2マウス体内で継代することでf4ト持し
た、実験初日、DBA2マウスより腹水を採取し、ハン
クスのバランス塩液で希釈後Gout、 i orカウ
ンター(モデルM H1()で計数後、0.2 mlを
CDF2マウスの腹腔内へ移植した。24時間後、マウ
スは無作為に処理群に分割し、薬物は、ハ!腔内へ総量
0.2 mlで投与した。各群とも30日間毎日観察し
た。投与量0.4m97kllにおいて、標準法より算
出した治癒比T/Gは140以上であった。
た、実験初日、DBA2マウスより腹水を採取し、ハン
クスのバランス塩液で希釈後Gout、 i orカウ
ンター(モデルM H1()で計数後、0.2 mlを
CDF2マウスの腹腔内へ移植した。24時間後、マウ
スは無作為に処理群に分割し、薬物は、ハ!腔内へ総量
0.2 mlで投与した。各群とも30日間毎日観察し
た。投与量0.4m97kllにおいて、標準法より算
出した治癒比T/Gは140以上であった。
本発明の詳細な説明およびその特有の実施態様に基けば
特許請求の範囲で規定した本発明の精神および範囲から
逸脱することなく様々な改変が可能であることが明確で
ある。
特許請求の範囲で規定した本発明の精神および範囲から
逸脱することなく様々な改変が可能であることが明確で
ある。
特約出願人 アドリギ・ラボラトリーズ・インコーポ
レーテットゝ
レーテットゝ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次式(1)の化合物またはその医薬的に受容できる
酸付加塩。 〔式中、RはC,0GH3,COCH20H,0H(O
H)C;H3または、CH(01()CH20Hおよび
R′は水素原子またはシアノ基である〕。 2.3′−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(4−モ
ルホリニル)−ダウノルビシンである特許請求の範囲第
1項に記載の化合物またはその医薬的に受容できる酸付
加塩。 3.3′−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(3−シ
アノ−4−モルホリニル)−ダウノルビシンである特許
請求の範囲第1項に記載の化合物またはその医薬的に受
容できる酸付加塩。 4.3′−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(4−モ
ルホリニル) −13−ジヒドロダウノルビシンである
特許請求の範囲第1項に記載の化合物またはその医薬的
に受容できる酸付加塩。 5.37−ゾアミノー4−デメトキシ−3’−(3−シ
アノ−4−モルホリニル)−13−ジヒドロダウノルビ
シンである特許請求の範囲第1項に記載の化合物または
その医薬的に受容できる酸付加塩。 6.3′−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(4−モ
ルホリニル)−ドキソルビシンである特許請求の範囲第
1項に記載の化合物またはその医薬的に受容できる酸付
加塩。 7.3′−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(3−シ
アノ−4−モルホニリル)−ヒキソルビシンである特許
請求の範囲第1項に記載の化合物またはその医薬的に受
答できる酸付加塩。 8.3′・−デアミノ−4−デメトキシ−3’−(4−
モルホニリル)−+3−:)ヒトゝロト9キソルヒシン
であろ判許請求の範囲第1項に記載の化合物−1ニア’
Jはその医薬的に受容できろ酸伺加J篇。 9 医薬的に受答できる無怖性の41!体と共に、次式
(1)の化合物 (ここでR′はCOCH3,COCH20H,GH(O
H)CH3または0H(OH)OH20Hであ弘さらに
R′は水素原子であるかシアン基である)、もしくはそ
の医゛薬的に受容できる酸付加塩の有効治療量を含有す
ることからなる医薬製剤。 10、前記化合物は、3′−デアミノ−4−デメトキシ
−3’−(4−モルホリニル)−ダウノルビシンまたは
その医薬的に受答できる酸付加塩である特許請求の範囲
第9項に記載の製剤。 11 前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ
−3’−(3−シアノ−4−モルホリニル)−ダウノル
ビシンずたはその医薬的に受容できる酸付加塩である特
許請求の範囲第9項に記載の製剤。 12、前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ〜
3′〜(4−モルホリニル) −13−)ヒドロダウノ
ルビシンずたはその医薬的に受容できる酸付加塩である
特許請求の範囲第9項に記載の製剤。 13、前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ−
3’−(3−シアノ−4−モルホリニル)−13−ジヒ
ドロキンルビシンまたはその医薬的に受容できる酸付加
塩である特許請求の範囲第9項に記載の製剤。 14、前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ−
3’−(4−モルホリニル) −)”キンルビシンまた
はその医薬的に受容できる酸付加塩である特許請求の範
囲第9項1/′C記載の製剤。 15、前記化合物は、3′−デアミノ−4−デメトキシ
−3′−(3−シアノ−4−モルホリニル)−ダウノル
ビシンまたはその医薬的に受容できる酸旧加塩である慣
許鮪求の範囲第9項に記載の製剤。 16、前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ−
3’−(4−モルホリニル)−13−ジヒドロキソルビ
シンまたはその医薬的に受容できる酸付加塩である特許
請求の範囲第9項に記載の製剤。 17、前記化合物は3′−デアミノ−4−デメトキシ−
3’−(3−シアノ−4−モルホリニル)−13−ジヒ
ドロキンルビシンまたはその医薬的に受容できる酸付加
塩である特許請求の範囲第9項に記載の製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US49421083A | 1983-05-13 | 1983-05-13 | |
US494210 | 1983-05-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59212499A true JPS59212499A (ja) | 1984-12-01 |
Family
ID=23963523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093820A Pending JPS59212499A (ja) | 1983-05-13 | 1984-05-10 | 抗腫瘍性抗生物質アントラサイクリンの4−デメトキシ−3′−デアミノ−3′(4−モリホリニル)誘導体 |
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JP (1) | JPS59212499A (ja) |
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-
1984
- 1984-05-10 JP JP59093820A patent/JPS59212499A/ja active Pending
- 1984-05-11 EP EP84303213A patent/EP0128670A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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