JPS5920961B2 - パルサ− - Google Patents

パルサ−

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Publication number
JPS5920961B2
JPS5920961B2 JP14284376A JP14284376A JPS5920961B2 JP S5920961 B2 JPS5920961 B2 JP S5920961B2 JP 14284376 A JP14284376 A JP 14284376A JP 14284376 A JP14284376 A JP 14284376A JP S5920961 B2 JPS5920961 B2 JP S5920961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
coil
magnetic
magnetic flux
reed switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP14284376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5368259A (en
Inventor
正徳 遠藤
健 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tohoku Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Metal Industries Ltd filed Critical Tohoku Metal Industries Ltd
Priority to JP14284376A priority Critical patent/JPS5920961B2/ja
Publication of JPS5368259A publication Critical patent/JPS5368259A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流、回転速度等、広範囲な測定分野において
その検出装置として使用できるようなパルス発生装置に
関する。
従来より、リードスイッチを磁石と組合わせて使用する
ことにより、このリードスイッチを様々な測定分野にお
ける検出素子として利用することが行なわれており、そ
の一例として回転速度の検出があげられる。
つまり、回転体に磁石を取付け、この磁石の回転通過位
置にはリードスイッチを配置して一回転毎に開閉させる
ようにすれば、回転体に接触せずにリードスイッチの両
端に電源と共に接続した負荷には回転速度検出用の信号
が得られる。このような方法でリードスイッチを利用す
ることによる特長は高速動作、接点がガラス封入である
ことにより有害ガス、じんあい、油脂等の影響を受けな
い、小形軽量等にあるが、その反面電源と共に負荷を接
続(即ち、開閉に伴なう負荷電流の導通、不導通を利用
する)して使用するので回転速度を検出するような場合
に限らず、開閉頻度が高い場合には、負荷電流が大きい
と接点の消耗により接触不良となつたり、接点が融着し
てしまつたりし、負荷電流が小さい場合には接点面に形
成される絶縁皮膜により導通不良状態を生じたりする欠
点がある。
本発明は前述のようなリードスイッチの特長及び短所に
着目し、様々な測定分野における利用が可能であり、か
つ耐久力の優れた検出装置として使用できるようなパル
ス発生装置を提供することを目的とする。
本発明はリードスイッチにおいてはその磁性体接点部が
磁束の変化によつて開閉し、特に閉成状・ 態になつた
時はその磁性体部を通過する磁束が増加することに着目
し、磁性体部には電流を流さずにこの磁性体部を通過す
る磁束の増加を利用して、電磁誘導によりパルスを発生
させようとするものである。
すなわち、本発明は、平常状態で開成状フ 態にある開
閉部を形成するような二つの磁性体と、該磁性体に対し
前記開閉部を通過するような磁束を与える手段と、前記
磁性体における前記磁束の通過位置であつて前記磁性体
の周囲に巻回したコイルとを含み、前記磁束の増減によ
る前記開閉部5 の開閉動作により前記コイルにパルス
状の起電力を生ぜしめるようにしたことを特徴とするパ
ルス発生装置である。以下、本発明を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例を示す概略図であり、外周部に
4個の永久磁石1を等間隔で収付けた円盤2を回転体の
回転軸3に固定し、永久磁石1の回転通過位置から一定
間隔をおいた位置には周囲にコイル4を巻回したリード
スイツチ5を固定したものである。
ここで、もし、リードスイツチ5にコイル4が設けられ
てなく、永久磁石1が回転接近して閉成した時負荷電流
が流れるような従来の使用法で利用すれば、前述したよ
うな欠点が生ずることになり、特に、回転数が低い場合
のリードスイツチ5の開閉動作は過渡時間が長いため、
著しく接点部の寿命が減少してしまうことが知られてい
る。
これに対し、本発明ではリードスイツチ5の周囲にコイ
ル4を設け、永久磁石1の回転接近による接点部の開閉
動作そのものを開閉部として利用して両端からは信号を
取出さないようにしているため、前述のようなリードス
イツチ5に電流を流すことによる欠点は生じない。すな
わち、本実施例ではリードスイツチ5の開閉部が閉成し
た瞬間、その磁性リード部を経由している磁路のリアク
タンスが変化して、コイル4を通過する磁束も急激に変
化することにより、電磁誘導によつてコイル4の両端子
4′−4間に出力電圧が誘起し、この出力電圧を回転検
出信号として利用するため、開閉部における機械的寿命
のみを考慮すれば良く、10!O回以上の繰返し動作が
可能となる。
なお、永久磁石1はある一定の間隔、即ち、一つの磁石
が遠ざかつた後(リードスイツチが開成した後)に次の
磁石が接近するような間隔であれば個数には限定されな
い。第2図はリードスイツチ5の開閉に伴なつてコイル
4の両端子4′−l間に出力される電圧の波形を示した
図で、閉成時においてはリードスイツチ5の開閉部がス
ナツプアクシヨン性を呈することにより、磁束の変化率
よりも大きな変化率を有する第2図aのように急峻なパ
ルス状の電圧になる。
これは永久磁石1がリードスイツチ5に接近する速度、
即ち、回転体の回転速度が緩やかであつても、ほぼ一定
の波高値が得られるので、本実施例をスピードメータ等
に利用する場合には、コイル4の両端にカウンタ等によ
るパルス検出機構を接続して単位時間あたりのパルス数
をカウントするようにすれば低速から高速にわたり正確
な速度計測が行なえる。なお、閉成時のチヤタ一による
開閉部の動きは小さく、遅いため出力電圧は小さくなり
問題はない。一方、開閉部が開成する時にも磁束変化が
生ずるのでコイル4には起電力が発生するが、この場合
、磁束の変化率は小さく、開閉部が振動するバウンスに
より、出力電圧波形は第2図bに示すように開閉部の自
己共振周波数による減衰振動波形を呈し、第2図aの波
高値に比して十分小さいので無視しても差支えない。
第3図はリードスイツチの原理を応用した本発明の他の
実施例を示す図で、空隙部を有するヨーク6に、この空
隙部をまたぐ様に磁性体による可動片7をネジ8で固定
し、また、可動片7がりードスイツチの開閉部と同様磁
束の増減によりヨーク6と開閉部を形成し得るように磁
束を与える駆動コイル9と、ヨーク6を通過する磁束の
変化を電圧の変化で検出するための検出コイル10を設
けたものである。
なお、可動片7はバネ性を有するようにされている。こ
のような構成によれば駆動コイル9に与えられる電流レ
ベル及び周波数等の検出が可能となり、最初に電流レベ
ルの検出について説明する。
まず、駆動コイル9に電流を供給すると磁束が発生する
のでヨーク6は電磁石として作用し、可動片7を引きつ
けようとする。したがつて、コイル9への電流値が可動
片7を引きつけるのに十分な値になると、可動片7はス
ナツプアクシヨン性によりヨーク6の空隙を橋絡する。
この橋絡の瞬間、ヨーク6による磁路のリアクタンスが
変化するので検出コイル9を通過する磁束が急激に増加
し、これによつてコイル9にはパルス状の電圧が発生さ
れることになり、その両端から電流検出信号として取出
すことができる。この作用は駆動コイル9への電流が直
流、交流のいずれであつても検出でき、また、電流増加
率が低くても電流値が=定値に達すれば、検出コイル9
から大きな波高値の電圧パルスを得ることができる利点
がある。
なお、交流電流の場合はその周波数に同期した正負のパ
ルス状電圧が得られることになる。次に、周波数検出に
利用する場合には、駆動コイル9に加える被検出信号と
して可動片7が開閉動作するのに十分な電流値を有する
交流信号を加えれば、可動片7はこの信号周波数に同期
して開閉し、検出コイル10の両端からは信号周波数に
同期した正負のパルス状電圧が得られるので、いずれか
一方の極性の単位時間あたりのパルス数をカウンタ等に
よるパルス検出機構でカウントするようにすれば周波数
が測定でき、特に数〜数十(Hz)の低周波数を測定す
る場合には本実施例が変成器として使用することによる
検出コイル10への二次電圧の発生がなくなつてパルス
状の電圧のみが誘起されることになるので最も有効であ
る。
以上説明してきたように本発明によればリードスイツチ
の原理をその磁性体部に電流を流さないような方法で応
用して磁性体の開閉動作でパルス状の電圧を発生し得る
ようにしたことにより、磁性体の開閉動作を様々な測定
要因により生せしめるようにして様々な測定分野におけ
る検出装置として適用可能なパルス発生装置が提供でき
、磁性体の開閉部には電流を流さないので寿命を飛躍的
に向上させることができる。したがつて、本発明はアナ
ログ量をデイジタル信号に変換する装置としてエンコー
ダと共に使用することや近接スイツチとして利用するこ
と等のように種々の利用例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリードスイツチを利用した本発明の一実施例と
して永久磁石の遠近によりパルス電圧を発生させるよう
にした例を示す図で、第2図aはリードスイツチが閉成
した時の出力パルス電圧波形を示し、第2図bはリード
スイツチが開成した時の出力パルス電圧波形を示す図、
第3図は本発明の他の実施例として電流の増減によりパ
ルス電圧を発生させるようにした例を示す図である。 図面の参照符号は次の通り。1:永久磁石、2:円盤、
3:回転軸、4:コイル、5:リードスイツチ、6:ヨ
ーク、7:可動片、8:ネジ、9:駆動コイル、10:
検出コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平常状態で開成状態にある開閉部を形成し少なくと
    も一方がスナップアクション性を持つ弾性体である二つ
    の磁性体と、該磁性体に対し前記開閉部を通過するよう
    な磁束を与える手段と、前記磁性体における前記磁束の
    通過位置であつて前記磁性体の周囲に巻回したコイルと
    を含み、前記磁束の増減による前記開閉部の開閉動作に
    より前記コイルにパルス状の起電力を生ぜしめるように
    したことを特徴とするパルス発生装置。
JP14284376A 1976-11-30 1976-11-30 パルサ− Expired JPS5920961B2 (ja)

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JP14284376A JPS5920961B2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 パルサ−

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JP14284376A JPS5920961B2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 パルサ−

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Publication Number Publication Date
JPS5368259A JPS5368259A (en) 1978-06-17
JPS5920961B2 true JPS5920961B2 (ja) 1984-05-16

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US11020026B2 (en) 2002-05-22 2021-06-01 Dexcom, Inc. Silicone based membranes for use in implantable glucose sensors

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JPS5590911U (ja) * 1978-12-19 1980-06-23

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US11020026B2 (en) 2002-05-22 2021-06-01 Dexcom, Inc. Silicone based membranes for use in implantable glucose sensors

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