JPS5920847Y2 - エア−ポツト - Google Patents
エア−ポツトInfo
- Publication number
- JPS5920847Y2 JPS5920847Y2 JP3911681U JP3911681U JPS5920847Y2 JP S5920847 Y2 JPS5920847 Y2 JP S5920847Y2 JP 3911681 U JP3911681 U JP 3911681U JP 3911681 U JP3911681 U JP 3911681U JP S5920847 Y2 JPS5920847 Y2 JP S5920847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- bottle
- main body
- air
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体をコツプ等の容器に注出する際、容器の高
さに合せて注出口の位置を上下に移動できるようにした
エアーポットの改良に係るものである。
さに合せて注出口の位置を上下に移動できるようにした
エアーポットの改良に係るものである。
現在一般に市販に市販されているエアーポットは注出口
の位置が高いので、机に置いたコツプに注湯するときお
湯が飛散して危険であり、またコツプが注出口の下部位
置からずれていたりすると外部に流失することもあった
。
の位置が高いので、机に置いたコツプに注湯するときお
湯が飛散して危険であり、またコツプが注出口の下部位
置からずれていたりすると外部に流失することもあった
。
従って最近では注出口の位置を液体を受けるコツプの高
さに合せて上下動できるようにして上記欠点を解消しよ
うと試みられている。
さに合せて上下動できるようにして上記欠点を解消しよ
うと試みられている。
しかし液体を誘導する注出管を連続させて注出口を下方
位置まで延出させた場合には、サイフオン作用によりエ
アーポンプを押すと、手を離しても保温瓶内の液面が注
出口と同一高さに低下するまで注出を続けることになる
とともに、保温瓶内の蒸気圧が高くなると自然吐出現象
が生じとても危険性が高いものとなっていた。
位置まで延出させた場合には、サイフオン作用によりエ
アーポンプを押すと、手を離しても保温瓶内の液面が注
出口と同一高さに低下するまで注出を続けることになる
とともに、保温瓶内の蒸気圧が高くなると自然吐出現象
が生じとても危険性が高いものとなっていた。
そこで本考案は、注出口の位置を液体を受けるコツプ等
の容器の高さに合せて上下動できるポットでありながら
、自然吐出やサイフオン現象を無くした安全なエアーポ
ットを提供しようとするものである。
の容器の高さに合せて上下動できるポットでありながら
、自然吐出やサイフオン現象を無くした安全なエアーポ
ットを提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すれば、エ
アーポット１において、本体２内部には保温瓶３を装着
しておりまた上部蓋体５内には前記保温瓶３内に圧縮空
気を送り込むための蛇腹式エアーポンプ４が設けられて
いる。
アーポット１において、本体２内部には保温瓶３を装着
しておりまた上部蓋体５内には前記保温瓶３内に圧縮空
気を送り込むための蛇腹式エアーポンプ４が設けられて
いる。
そしてエアーポンプ４の下部の排出孔６を保温瓶３の口
部７に嵌合した栓体８の通気孔９に連通させ、エア−ポ
ンプ４上部の吸気孔１０に設けた弁１１を介して、エア
ーポンプ４を押圧下動するための加圧体１２を蓋体５の
貫通孔１３内に上下方向摺動自在に設けている。
部７に嵌合した栓体８の通気孔９に連通させ、エア−ポ
ンプ４上部の吸気孔１０に設けた弁１１を介して、エア
ーポンプ４を押圧下動するための加圧体１２を蓋体５の
貫通孔１３内に上下方向摺動自在に設けている。
１４は注出管であり、上記栓体８に一体的に設けられ、
その上部は本体２内部で略コの字形に屈曲し、下方に垂
下した端部１５の下端開口部は閉栓した状態で保温瓶３
の上端と同一か又はそれより少し高い位置になるよう設
定されている。
その上部は本体２内部で略コの字形に屈曲し、下方に垂
下した端部１５の下端開口部は閉栓した状態で保温瓶３
の上端と同一か又はそれより少し高い位置になるよう設
定されている。
１６は略り字状に屈曲して下端が後述する注出体１８内
に開口し、上部は本体上部受皿１７に固定された上部が
ラッパ状に広がった連絡管であり、前記注出管端部１５
の外径より大径に構成されており、しかも接続部での液
体のオーバーフローを無くすため両者の内径比率は注出
管１４を１とすれば連絡管１６は、１．５以上に設計さ
れている。
に開口し、上部は本体上部受皿１７に固定された上部が
ラッパ状に広がった連絡管であり、前記注出管端部１５
の外径より大径に構成されており、しかも接続部での液
体のオーバーフローを無くすため両者の内径比率は注出
管１４を１とすれば連絡管１６は、１．５以上に設計さ
れている。
そしてこの連絡管１６の上部には注出管端部１５が挿入
され、注出管端部１５の外周と連絡管１６内周の間には
空気流通用の隙間αが形成されており、連絡管１６の下
端は注出体１８内に開口している。
され、注出管端部１５の外周と連絡管１６内周の間には
空気流通用の隙間αが形成されており、連絡管１６の下
端は注出体１８内に開口している。
前記注出体１８は、本体２に形成した窓孔１９に沿って
上下方向に適度な摩擦力をもって摺動固定し得るように
取付けたものであり、その下部にはコツプ等の容器２１
に注水するための注出口２０を有している。
上下方向に適度な摩擦力をもって摺動固定し得るように
取付けたものであり、その下部にはコツプ等の容器２１
に注水するための注出口２０を有している。
上記のように構成したエアーポットにより注湯する場合
、容器２１の背丈に応じて注出体１８を上下動させれば
、注出口２０と容器２１との間隔を一定に保つことがで
きお湯を外部に飛散させることなく注湯することができ
るのであるが、本考案のエアーポットでは注出管１４上
部の下方に向けて垂下する注出管端部１５の開口位置は
、閉栓した状態で保温瓶３の上端高さと略同−高さ位置
に設定したことにより、保温瓶３内部の空気が液体によ
り高められ蒸気圧が高くなっても自然吐出が生じること
かない。
、容器２１の背丈に応じて注出体１８を上下動させれば
、注出口２０と容器２１との間隔を一定に保つことがで
きお湯を外部に飛散させることなく注湯することができ
るのであるが、本考案のエアーポットでは注出管１４上
部の下方に向けて垂下する注出管端部１５の開口位置は
、閉栓した状態で保温瓶３の上端高さと略同−高さ位置
に設定したことにより、保温瓶３内部の空気が液体によ
り高められ蒸気圧が高くなっても自然吐出が生じること
かない。
またエアーポンプが押圧作動し、保温瓶３内に空気を送
り込んで液体を注出する場合も、注出管端部１５の外周
と連絡管１６の内周間には、空気が外部から入り込むた
めの十分な隙間αが形成されているので、サイフオン現
象が生じることがなく、ポンプの押圧を解けば直ちに液
体流出をとめることができる。
り込んで液体を注出する場合も、注出管端部１５の外周
と連絡管１６の内周間には、空気が外部から入り込むた
めの十分な隙間αが形成されているので、サイフオン現
象が生じることがなく、ポンプの押圧を解けば直ちに液
体流出をとめることができる。
更にエアーポンプの作用による注出管１４内の強制注出
から、前記接続部の隙間αから空気が流れ込み自然流下
に移る連絡管１６の径を大きく設計したので、接続部で
のオーバーフローが生じることもない。
から、前記接続部の隙間αから空気が流れ込み自然流下
に移る連絡管１６の径を大きく設計したので、接続部で
のオーバーフローが生じることもない。
しかも注出管上部の注出管端部開口部を、本体内部の連
絡管内に遊嵌しているので、本体前面部には注出体のみ
が突出するだ′けであり、容器内への液体注出量をどの
方向からでも確認し易く、注ぎ過ぎて液体が容器からこ
ぼれたりすることが少なくなる。
絡管内に遊嵌しているので、本体前面部には注出体のみ
が突出するだ′けであり、容器内への液体注出量をどの
方向からでも確認し易く、注ぎ過ぎて液体が容器からこ
ぼれたりすることが少なくなる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は全体の正面図、
第２図はその縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図
である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・保温瓶、４・・・
・・・エアーポンプ、１４・・・・・・注出管、１５・
・・・・・注出管端部、１６・・・・・・連絡管、１８
・・・・・・注出体。
第２図はその縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図
である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・保温瓶、４・・・
・・・エアーポンプ、１４・・・・・・注出管、１５・
・・・・・注出管端部、１６・・・・・・連絡管、１８
・・・・・・注出体。
Claims (1)
- 本体内部に保温瓶を設け、本体上部には保温瓶内に圧縮
空気を送り込むためのエアーポンプを設け、該エアーポ
ンプから保温瓶内へ供給した圧縮空気によって保温瓶内
の液体を注出管、連絡管及び注出体を介して本体外部へ
注出すべく構成したボッｌ〜において、前記注出管上部
の注出管端部を略コの字形に屈曲させるとともに、下方
に向けて垂下する注出管端部開口部位置を保温瓶口部を
栓体により閉栓した状態で保温瓶の上端高さと略同−高
さ位置に設けて、該注出管端部の外径より大径の本体内
部に上端を固定した連絡管内に遊嵌させ、該連絡管の下
端開口部を本体側部に取付けた上下方向移動固定可能な
注出体内に開口したことを特徴とするエアーポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3911681U JPS5920847Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | エア−ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3911681U JPS5920847Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | エア−ポツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152239U JPS57152239U (ja) | 1982-09-24 |
| JPS5920847Y2 true JPS5920847Y2 (ja) | 1984-06-18 |
Family
ID=29836247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3911681U Expired JPS5920847Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | エア−ポツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920847Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-19 JP JP3911681U patent/JPS5920847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152239U (ja) | 1982-09-24 |
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