JPS59203719A - 無機物金属複合体およびその合成方法 - Google Patents

無機物金属複合体およびその合成方法

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JPS59203719A
JPS59203719A JP58076206A JP7620683A JPS59203719A JP S59203719 A JPS59203719 A JP S59203719A JP 58076206 A JP58076206 A JP 58076206A JP 7620683 A JP7620683 A JP 7620683A JP S59203719 A JPS59203719 A JP S59203719A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、触媒、磁性材料、導電性フィラー等に適する
無機物金属複合体およびその合成方法に関する。
〔従来技術の説明〕
従来、金属超微粒子の粉体を用いて触媒、磁性体、熱交
換媒体等への応用が試みられきた。すなわち触媒反応で
は、反応物質が固体表面に活性化吸着を行うことにより
吸着分子同士や、吸着分子と表面原子との化学反応が促
進されることを特徴としているため、比表面積が大きく
て表面エネルギーの大きい超微粒子が優れた触媒特性を
示す。
また強磁性体では、粒径の減少とともに磁区集合体の多
磁区構造から、粒子が単一磁区の単磁区構造となり、極
めて大きな保磁力を示す1安定単離区構造」となること
が知られている。このような性質は優れた磁気記録材料
としての応用が考えられる。
しかし金属超微粒子の触媒、磁性体等への応用は次の二
つの理由により、現状では未だ十分ではない。第一の理
由は、製造コストが高いことである。すなわち金属超微
粒子の製造法の中で、金属超微粒子の粒径の制御を正確
に行うことができ、しかも清浄な表面が得られるガス中
蒸発法が支配的であるが、金属超微粒子の製造に大量の
エネルギーを要することにより、極めて高価なものにな
っていることである。
また第二の理由は、金属超微粒子は極めて活性で凝集し
易く、大気中で吸湿し、酸化して粘性の高い不定形とな
るため、成形性が極めて悪い等の取扱いの困難さがある
。このため金属超微粒子の特性を損なわない固有の取扱
いが要求されているが、未解決であることによる。
例えば触媒としての金属超微粒子の応用の可能性は、触
媒研究者から注目されてきたが、未だに顕著な成果が得
られていないのは、金属超微粒子の取扱い方法が確立さ
れていないことによる。すなわち金属触媒の多くは、担
持触媒の形態で担体上に分散して、反応表面積の増大お
よび金属粒同士の焼結を防ぐとともに、同時に触媒寿命
を長期化して、金属触媒を有効に働かせねばならないが
、金属超微粒子を触媒として利用するときには、どのよ
うに超微粒子を担体に担持させるかが未解決である。
本発明者らは、無機イオン交換体の研究を重ねて行く過
程で金属超微粒子の性質を備え、かつ取扱いの容易な新
規な物質を得るに至った。
〔発明の目的〕
本発明は、上記現状の問題点を解消し、超微粒子の性質
を備え、成形性が良好で取扱いが容易な無機物金属複合
体と、この無機物金属複合体をエネルギー消費が少なく
かつ製造コストを安価に合成することができる合成方法
を提供することを目的とする。
〔発明の特徴〕
第一発明の特徴は、陽イオン交換能を有する無機化合物
をホストとし、このホストの表面あるいはこのホストの
眉間にゲストとして金属粒子が所望の量または所望の粒
径て複合した無機物金属複合体にある。
なお前記金属粒子は、多核金属水酸化イオンが還元した
形態の金属粒子であるか、または多核金属水酸化イオン
を核として生成した金属水酸化物が還元した形態の金属
粒子であることが好ましい。
第二発明の特徴は、陽イオン交換能を有する無機化合物
の表面あるいは眉間に配位するカチオンの一部または全
部を多核金属水酸化イオンで置換し、このカチオンを置
換した多核金属水酸化イオンをそのまま還元して上記無
機化合物の表面あるいは眉間に金属粒子を複合させる無
機物金属複合体の合成方法にある。
第三発明の特徴は、陽イオン交換能を有する無機化合物
の表面あるいは眉間に配位するカチオンの一部または全
部を多核金属水酸化イオンで置換し、このカチオンを置
換した多核金属水酸化イオンを加熱脱水して金属酸化物
とした後、この金属酸化物を還元して上記無機化合物の
表面あるいは眉間に金属粒子を複合させる無機物金属複
合体の合成方法にある。
第四発明の特徴は、陽イオン交換能を有する無機化合物
の表面あるいは眉間に配位するカチオンの一部または全
部を多核金属水酸化イオンで置換し、このカチオンを置
換した多核金属水酸化イオンを核として金属水酸化物を
所望量だけ沈殿させた後、この金属水酸化物を還元して
上記無機化合物の表面あるいは眉間に所望の量または所
望の粒径の金属粒子を複合させる無機物金属複合体の合
成方法にある。
第3発明の特徴は、陽イオン交換能を有する無機化合物
の表面あるいは眉間に配位するカチオンの一部または全
部を多核金属水酸化イオンで置換し、このカチオンを置
換した多核金属水酸化イオンを核として金属水酸化物を
所望量だけ沈殿させた後、この金属水酸化物を加熱脱水
して金属酸化物とした後、この金属酸化物を還元して上
記無機化合物の表面あるいは眉間に金属粒子を複合させ
る無機物金属複合体の1合成方法にある。
以下本発明を補足的に説明する。
本発明の無機物金属複合体は、陽イオン交換能を有する
無機化合物が層状構造である場合には、その眉間をホス
トとし、この眉間にゲストとして金属粒子が複合したも
のである。また無機化合物が層状構造でない場合には、
その表面をホストとし、この表面にゲストとして金属粒
子が複合したものである。この陽イオン交換能を有する
無機化合物は、構造上、非晶質のものと、結晶質のもの
とに分類される。非晶質のものとしては、シリカゲル、
アルミナゲル等に代表される各種の含水酸化物が挙げら
れる。また結晶質のものとしては、合成アルミノけい酸
塩、粘土鉱物、多価金属の酸性塩、ヘテロポリ酸塩等、
数多くのものが挙げられる。
一般に多価金属イオンの塩は水に溶けたとき、酸性を示
す。このときの加水分解反応は次のように表される。
Z Me” + yl(20コ  Mez(OH)y”
ツー +  + y H+  −−−■(なお■式では
、配位水は省略した。)多くの金属イオンの塩の水溶液
において、溶液が十分酸性ならば、金属イオンの大部分
は単核イオンとして存在するが、アルカリを加えるに従
って、■式の平衡が右側に進み、次第に多核金属水酸化
イオンの多核錯体が多くなり、ついには水酸化物として
沈殿する。生成したばかりの金属水酸化物の沈殿は、各
種の重合度の多核錯体からなっていると考えられる。多
くの金属イオンは加水分解により直ちに水酸化物の沈殿
を析出させるが、多核金属水酸化イオンがアルカリ溶液
中で直ちに金属水酸化物として沈殿しない安定なものも
ある。例えば塩化アルミニウムの水溶液にアルカリを添
加していく場合で、OHイオンに対するAIイオンの比
が「3」以下の場合には、安定な多核アルミニウム水酸
化カチオンを生成し、その組成は(AlG(0■)+2
3’と推定されている。このように加水分解がある程度
進行するまでは沈殿を生成せず、溶液中に可溶性の多核
金属水酸化イオンを生じるものとしては、多核クロム水
酸化イオン、多核ビスマス水酸化イオン等も挙げられる
本発明は上記多価金属イオンの塩の加水分解の特性に鑑
みてなされたもので、本発明の無機物金属複合体の合成
方法は、まず陽イオン交換能を有する無機化合物の表面
あるいは眉間に配位するカチオンの一部または全部を多
核金属水酸化イオンにより置換する。この置換方法には
、次の二つの方法がある。
0 (al  イオン交換法:多核金属水酸化イオンが溶液
中で安定な場合には、多核金属水酸化イオンを含む溶液
を調製した後、この溶液中に陽イオン交換能を有する無
機化合物を投入し、イオン交換して置換する。
(bl  滴定法:多核金属水酸化イオンが溶液中で不
安定な場合、すなわち金属イオンが加水分解により直ち
に水酸化物の沈殿を析出する場合には、金属の塩の水溶
液に上記無機化合物を投入し、さらにアルカリ溶液を徐
々に加えて加水分解を行いながら、多核金属水酸化イオ
ンを無機イオン交換体の表面あるいは眉間にイオン交換
で置換させる。
上記二つの方法のいずれかの方法により、多核金属水酸
化イオンの置換がなされた後に、還元処理が施されるが
、この還元処理方法には次の四つの方法がある。
第一の方法は、無機化合物のカチオンを置換した多核金
属水酸化イオンをそのまま還元して上記無機化合物の表
面あるいは眉間に金属粒子を複合して無機物金属複合体
を合成する方法である。この方法は、出発原料である無
機化合物のイオン交換能の大小に応じて金属粒子の複合
量が設定される。
第二の方法は、上記カチオンを置換した多核金属水酸化
イオンを加熱脱水して金属酸化物とした後、この金属酸
化物を還元して上記無機化合物の表面あるいは眉間に金
属粒子を複合して無機物金属複合体を合成する方法であ
る。この方法は、第一の方法と同様に無機化合物のイオ
ン交換能の大小に応じて金属粒子の複合量が設定される
とともに、多核金属水酸化イオンを一旦金属酸化物にす
るため、複合がより安定な状態で行われる。第一および
第二の方法により得られた無機物金属複合体が備える特
性はほぼ同一である。
第三の方法は、上記カチオンを置換した多核金属水酸化
イオンを核として金属水酸化物を沈殿させた後、この金
属水酸化物を還元して上記無機化合物の表面あるいは眉
間に金属粒子を複合して無機物金属複合体を合成する方
法である。この方法は、多核金属水酸化イオンを核とし
た金属水酸化1 物の沈殿量を適宜調整することができるため、得られる
無機物金属複合体に含有する金属粒子の量または粒径を
任意に変えることができる。
第四の方法は、上記カチオンを置換した多核金属水酸化
イオンを核として金属水酸化物を沈殿させた後、この金
属水酸化物を加熱脱水して金属酸化物とし、この金属酸
化物を還元して上記無機化合物の表面あるいは眉間に金
属粒子を複合して無機物金属複合体を合成する方法であ
る。この方法は、第三の方法と同様に金属水酸化物の沈
殿量の調整により、金属粒子の複合量を任意に変えるこ
とができるとともに、金属水酸化物を一旦金属酸化物に
するため、複合がより安定な状態で行われる。第三およ
び第四の方法により得られた無機物金属複合体が備える
特性はほぼ同一である。
なお第三および第四の方法における金属水酸化物の沈殿
は、上記カチオンを多核全底水酸化イオンによりイオン
交換した溶液に、さらにアルカリを添加し、溶液中に残
存している多核金属水酸化イオンを加水分解により金属
水酸化物の形で、無3 2 機化合物の表面あるいは眉間に配位している多核金属水
酸化イオンを核として沈殿させるものである。生成した
ばかりの金属水酸化物の沈殿物は、各種重合度の多核錯
体からなっていると考えられる。
また第二および第四の方法における加熱脱水は、常圧下
で必要あれば高圧下で100゛c以上の加熱温度で多核
金属水酸化イオンまたは金属水酸化物を乾燥して行われ
る。具体的な加熱温度は、多核金属水酸化イオンおよび
金属水酸化物の種類に応じて選定される。
また第一から第四の方法における還元処理の方法は、水
素あるいは一酸化炭素等の気相で還元するか、または水
素化アルミニウムリチウム、ヒドラジン等の溶液で行う
。複合化された金属の量は、溶液中の金属の量で正確に
調整される。またこのように複合化された金属粒子の粒
径は、主として還元方法の調整によりなされる。例えば
高温水素ガスによる還元では、金属粒子の焼結が生じ、
粒径が大きくなる。また低温水素ガスによる還元で4 ば、粒径の小さい金属粒子が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、陽イオン交換能を
有する無機化合物の表面あるいは眉間にゲストとして金
属粒子を任意の量および任意の粒径で複合させて無機物
金属複合体を得ることにより、極めて安価に無機物金属
複合体を合成することができる。また無機化合物に複合
された金属粒子を所望の粒径に調整して無機化合物の表
面あるいは眉間に複合させるか、または無機化合物の表
面あるいは眉間をすべて金属粒子で包込むことにより、
従来の金属超微粒子の取扱いの困難性を解決し、触媒、
磁性体、導電性フィラー、熱交換媒体等としての用途が
期待される。
特に、多核金属水酸化イオンを核として金属水酸化物を
沈殿させてこの沈殿物を還元する方法を採ることにより
、無機化合物に複合される金属粒子を「安定単磁区構造
」に適した粒径に変化させることができ、極めて大きな
保磁力を示す磁気記録材料として好適な無機物金属複合
体が得られる。
〔実施例による説明〕
以下本発明の具体的態様を示すために、本発明を実施例
によりさらに詳細に説明するが、以下に示す例はあくま
でも一例であって、これにより本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
(実施例I) 100〜200メソシユの粒径の和光純薬クロマトグラ
フ用シリカゲルをIN塩酸に24時間浸漬して鉄分を除
き長時間水洗した後、風乾して非晶質のシリカゲルを得
た。
0.1モルの硝酸クロム溶液に、0.IN Na0II
を徐々に加え、加水分解を進行させ、011/ Cr−
2,0の条件で多核クロム水酸化イオンを含む溶液を作
製した。
この溶液に前記シリカゲルを投入し、室温で4日間攪拌
しながらイオン交換を行った。イオン交換終了後、洗浄
して100℃の温度で乾燥した。化学分析の結果、シリ
カゲル中にCr2O3換算で2.1重量%のCrが存在
していることが判明した。このときのCrO量は、同条
件下のシリカゲルのMC15 により求めたイオン交換量にほぼ相当するものであった
。この試料をさらにアルカリ側でヒドラジンを添加し、
溶液中で還元した結果、金属Crの存在を電子スピン共
鳴(ESR)により確認した。
(実施例■) 実施例■でイオン交換が行われたシリカゲルの入った溶
液に、さらに0.IN Na0IIを滴下し、溶液中の
Crをすべて水酸化物の形でシリカゲルの外表面に多核
クロム水酸化イオンを核として沈殿させた。この試料を
ヒドラジンにより還元した。化学分析の結果、Cr2O
3換算で68重量%のCrが存在していることが判明し
た。この量は、最初に溶液中に存在したCrの量に相当
する。このものの体積固有抵抗は、100前後であって
、シリカゲルが完全にCrで包込まれた構造になってお
り、球状の導電性フィラーとして十分適用できるもので
あった。
(実施例■) 結晶質の無機イオン交換体として知られる人工ふっ素雲
母系鉱物Na Mg25(SiJ+o) F 2中のN
a76 カ チオン た。Niは加水分解により直ちに中性の水酸化物を沈殿
するので、滴定法を用いた。すなわち、0.IN硝酸ニ
ッケル水溶液に人工ふっ素雲母系鉱物を投入し攪拌しな
がら、O. IN NaOHを徐々に加え、加水分解を
行いながら、人工ふっ素雲母系鉱物中のNaと多核ニッ
ケル水酸化カチオンとを置換させた。この置換終了後も
0.1N NaOHの添加を続け、溶液中のNiをすべ
て水酸化ニッケルとして、人工ふっ素雲母系鉱物中の多
核ニッケル水酸化イオンを核として沈殿させた。この沈
殿物を水洗した後、100℃の温度で乾燥した。化学分
析の結果、溶液中に存在したNiはすべて沈殿し、Ni
 O換算で60.0重量%のNiが存在していることが
判明した。
これをH2気流中で100°Cの温度で1時間焼成した
場合には、この焼成物のNiの結晶粒径の大きさは、X
線回折および電子顕微鏡の観察から、約40人と8忍め
られた。
またH2気流中で300°Cの温度で1時間焼成した場
合には、同様の測定方法で、この焼成物のNi8 の結晶粒径の大きさは80人、500℃の温度で1時間
焼成した場合には220人、700℃の温度で1時間焼
成した場合には800人前後であった。因に、220人
のNiを複合化させたものは、Ni単独のものに比べて
1.5倍程度の保磁力を有していた。
またNi O換算で30.0重量%のNiを複合化させ
たものを112気流中で100℃の温度で1時間焼成し
た場合には、この焼成物のNiの結晶粒径の大きさは、
約30人であった。また300℃の温度で1時間焼成し
た場合には60人、500℃の温度で1時間焼成した場
合には105人であった。
このように最初に溶液中に存在した金属粒子の量で複合
させる金属の量を調整し、さらに還元条件を調整するこ
とにより、金属粒子の粒径を任意にコントロールするこ
とができる。上述した方法により、無機化合物に金属粒
子を任意の量および任意の粒径で複合化せたちのは、触
媒、磁性体、導電性フィラー等広範囲の用途に適するも
のである。
特許出願人 三菱鉱業セメント株式会社9 手続補正書 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第076206号 2、発明の名称 無機物金属複合体およびその合成方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内−丁目5番1号名 称
  三菱鉱業セメント株式会社 代表者 小林失明 4、代理人 住 所  東京都練馬区関町北二丁目26番18号氏名
 弁理士(7B23)井出直孝 5、補正命令の日付 (自発補正) 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 +l)  明細書第19頁第12行目 「−存在した金属粒子の」を 「−存在した金属イオンの」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11陽イオン交換能を有する無機化合物をホストとし
    、このホストの表面あるいはこのホストの眉間にゲスト
    として金属粒子が複合した無機物金属複合体。 (2)金属粒子は、多核金属水酸化イオンが還元した形
    態の金属粒子である特許請求の範囲第(11項に記載の
    無機物金属複合体。 (3)金属粒子は、多核金属水酸化イオンを核として生
    成した金属水酸化物が還元した形態の金属粒子である特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記載の無機
    物金属複合体。 (4)陽イオン交換能を有する無機化合物の表面あるい
    は眉間に配位するカチオンの一部または全部を多核金属
    水酸化イオンで置換する置換工程と、上記カチオンを置
    換した多核金属水酸化イオンを還元して上記無機化合物
    の表面あるいは眉間に金属粒子を複合させる複合工程と を含む無機物金属複合体の合成方法。 (5)陽イオン交換能を有する無機化合物の表面あるい
    は眉間に配位するカチオンの一部または全部を多核金属
    水酸化イオンで置換する置゛換工程と、上記カチオンを
    置換した多核金属水酸化イオンを加熱脱水して金属酸化
    物とする脱水工程と、この金属酸化物を還元して上記無
    機イオン交換体の表面あるいは眉間に金属粒子を複合さ
    せる複合工程と を含む無機物金属複合体の合成方法。 (6)陽イオン交換能を有する無機化合物の表面あるい
    は眉間に配位するカチオンの一部または全部を多核金属
    水酸化イオンで置換する置換工程と、上記カチオンを置
    換した多核金属水酸化イオンを核として金属水酸化物を
    沈殿させる沈殿工程と、この金属水酸化物を還元して上
    記無機化合物の表面あるいは眉間に金属粒子を複合させ
    る複合工程と を含む無機物金属複合体の合成方法。 (7)陽イオン交換能を有する無機化合物の表面あるい
    は眉間に配位するカチオンの一部または全部を多核金属
    水酸化イオンで置換する置換工程と、上記カチオンで置
    換した多核金属水酸化イオンを核として金属水酸化物を
    沈殿させる沈殿工程と、この金属水酸化物を加熱脱水し
    て金属酸化物とする脱水工程と、 この金属酸化物を還元して上記無機化合物の表面あるい
    は眉間に金属粒子を複合させる複合工程と を含む無機物金属複合体の合成方法。
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JPS61266368A (ja) * 1985-05-18 1986-11-26 松下電工株式会社 無機層状多孔体およびその製法

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