JPS59201850A - 熱回復性物品 - Google Patents

熱回復性物品

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JPS59201850A
JPS59201850A JP59001235A JP123584A JPS59201850A JP S59201850 A JPS59201850 A JP S59201850A JP 59001235 A JP59001235 A JP 59001235A JP 123584 A JP123584 A JP 123584A JP S59201850 A JPS59201850 A JP S59201850A
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recovery
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱回復性物品、更に詳しくは熱に対する寸法回
復性を有する熱回復性物品およびその用途に関する。
回復性物品は、加熱処理に付す場合−その寸法的形状が
実質的に変化する物品である。通常、これらの物品は、
加熱時に、変形される前の最初の形に回復するか、本明
細書中で用いる「熱回復性」なる語句は、それ以前に変
形されていなかったとしても新しい形状を採る物品も包
含する。
最も一般的な形状では、そのような物品は、たとえは米
国特許第2.027.962号−第3.086.242
号およO・第3.957゜372号に記載のごとき弾性
または町塑性記穂を示すポリマー材料から作られる熱収
縮性スリーブから構成される。たとえは米国特許第2,
027.962号に明確にされている様に、その最初の
寸法的に熱安だな形状は、たとえは押出されたチューブ
を熱いうちに寸法的に熱不安定な形状に拡大するような
連続的な工程での一時的な形状であってよいが、他の場
合には、予め成形された寸法的に熱安定な物品は一他の
工程において寸法的に熱不安定な形状に変形される。
ポリマー材料を架橋させてよい。熱回復性物品を製造す
る一方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形状に成形し
た後−ポリマー材料を架橋し、該物品を−ポリマーの種
類に応じて一結晶融点または非結晶物質に関してはポリ
マーの軟化点以上の温度に加熱し、該物品を変形し−そ
の状態のまま冷却して物品の変形された状態を保持する
ことから成る。使用する場合、変形された状態の物品は
熱的に不安定であるから、熱をかけるとその最初の熱安
定形状になろうとする。他の方法は、物質の結晶融点ま
たは軟化点より低い温度で実質的に未架橋のポリマーを
変形し、1つp以上の材料物品と少なくとも1つのポリ
マーコンポーネントを一体にして少なくとも1つの中空
熱回復性物品の形状を作った後、実質的に未架橋の材料
を架橋させることから成る。
例えば英国特許法第1440524号に記載されている
ような他の物品では、弾性状部材が、第2部材により延
伸状態で保持され、加熱すると第2部材が弱くなり一弾
性状部材は回復することができる。
熱回復性物品は、たとえは通信用ケーブルのような細長
い基材の周囲保護における特定の用途を有することが見
いたされた。
このような用途において一熱収縮性物品を、包むべき目
的物の周囲に位置させた後、その外側表面をガス火炎具
(gas torch )たとえはプロパン火炎具で加
熱することにより回復させる。
アメリカ合衆国特許第3.669,157号(Caro
lina Narrow Fabric Compan
y) Bヨヒ日本国特許明細書特昭53−13805(
松−ト)に−ある種の熱固定性樹脂で飽充することがで
きる熱収縮性管状編織物物品を提供することを提案して
いる。しかし発明者らは、上記のような物品の熱収縮性
編織物が熱回復すれば直ちにその熱回復性繊維がそれ自
体の回復力の下に破壊する傾向があるのて一上記物品は
、ガス火炎具または熱風銃のような同様の加熱具からの
開放火炎により取付けるのが非常に困難である。
本発明は、加熱後寸法回復し、その回復温度において少
なくともQ、 l M Pa の引張り強さを有する繊
維を含む熱回復性編織物を包含し一部編織物は少なくと
も0.03mの厚さのポリマー物質好ましくは応力の存
在しないポリマー物質の層で被覆された外側表面を有し
一部ポリマー物質は加熱時流動することなく柔軟であっ
て物品の熱回復を可能ならしめることから成る基材の少
なくとも一部を包むための寸法的に熱回復性の物品を提
供する。
ポリマー性の熱回復物質の゛回復温度” は、その温度
でポリマー物質の回復が実質的に完成される温度を意味
する。一般に回復温度は、ポリマーが結晶性であれは結
晶溶融転移温度−ポリマーが;+il(定形であれはガ
ラス転移温度である。
外層に形成されるポリマー物質は繊維の回復を許容する
ため回復温度以下の温度で軟化させるが−その一方にお
いてポリマー物質はそうでなければ加熱時物品から流動
するかまたは流動落下するのて溶融させるべきでない。
ポリマー物質の層は、これを非溶融性とするため化学的
橋架けするかまたは放射処理により橋架けするかのいず
れかで橋架は処理した熱可塑性ポリマーから形成させる
のか好ましい。ポリマー物質は、回復の間これを流動す
るかまたは流動落下させないために繊維の回復温度にお
ける動的複素粘度(complexdynamic v
iscosity)が少な(とも10、より好ましくは
少なくとも103、最も好ましくは少なくとも10ポイ
ズを有するが、繊維の回復温度において好ましくは10
9を越えす−より好ましくは108を越えす−特に10
7ホイズを越えないのが好ましい。動的複素弾性率(c
omplex dynamicるが、lO9ポイズより
有意に高い値は物品を回復から妨げることもある。動的
複素粘度は−たとえばVan Wager −Lyon
s 、KimおよびCo1well著:Viscosi
ty and flow measurement第6
章−1(Leaderman  著 二 Viscoe
lasticity  and  itsmeasur
ement Rheology 第12巻第1章、およ
びF、 S、 Locketc著: Non−] 1n
ear Viscoelasticsol 1ces第
1章(Academic press )に記載されて
いる。ポリマー物質の層は−たとえは化学的に橋架けす
るかまたは照射により橋架けするかいずれかで橋架けし
て非溶融性とした熱可塑性ポリマーから製造するのが好
ましい。
本発明の物品は、一方において熱収縮性物品に使用する
ため編織物の旨い機械的強度のような有益な性質を可能
ならしめ、他方においてガス火炎具または他の従来提案
されている物品に適用する面有の苛酷な加熱具を使用し
ても回復性を可能にするという利点がある。このような
火炎具により熱収縮性物品を回復させうる性能は、次の
ような火炎率(torch 1ndex)に関して計量
することができる。火炎率は一定常的火炎速度(Lor
cllingrate )  てd↓り定した場合にお
いて、実質的に本発明で使用する組織物または他の熱収
縮性物品を過熱により損傷するのにかかる時間の該編織
物または物品を回イ夏させるのにかかる時間に対する比
である。それ故、火炎イ3の値が商けれは商い程、実質
」二物品をたとえは火炎具で回復することをより多く可
能にrるのに対して、火炎率の低い値は物品が火炎具に
より回復するのに適当性が低い。事実、火炎率2以下は
本来、火炎具による回復が不可能である。また高い火炎
率を有する物品は、高11]1λ環境−および他の苛酷
な加熱手段のような手段を含む取付は法としての用途に
おける効用を竹することか見いたされる。
発明者らは、熱回復性繊維から製ぜられた編織物は比較
的低い値の火炎率を現わすが、編織物を本発明に従って
ラミネート処理することにより、実質的に回復性編織物
の火炎率を増大させることがてきることを見いだした。
もしポリマー物質の層が単に熱障害として働くのであれ
は、過熱により物品を損傷する時間および回復する時間
はそれぞれの割合で増加し、それ故火炎率は定常的に保
たれることが期待されるはすであるから、本発明による
物品の火炎率の増加の理由を完全に理解することが困難
である。しかし更に最も驚くべきことに、本発明による
多くの物品は従来の熱収縮性ン−1・生成物より局い火
炎率を現わすことが見いだされる。
一般にfJt+j織物複合構造物の火炎率は、ポリマー
4 物層の厚さが厚くなるに従って増大することが見△ いだされた。ポリマー物質層の厚さは−好ましくは少な
くとも0.05 mm−より好ましくは少なくとも0.
07 mm−特に少なくとも0.1 mm、より特定ず
れは少なくとも1.5 mm、最も特定すれは少なくと
も0.2 mmである。実際上、層の最大厚さは2mm
−好ましくは1#−最も好ましくは0.6 mmである
もしこの層が実質的に2TnJnより大なる厚さを有す
れは−ソ15織物がその回復温度に達する前に外側層が
焼は焦けになる危険がある。
ポリマー物質の層は一加熱後軟化されて編織物の回復か
j場合よく起こるという条件で広範囲のポリマーから選
択して製造することかできる。繊維の回復を都合よく起
こさせるため−ポリマー物質は−好ましくは繊itf:
の回復/111.l′、度以上の温度20°Cを雁えな
い軟化点、より好ましくは繊維自体の回復41λ度より
晶くない温度、斗)に回復温度以下の少なくとも10’
Cの軟化点を有するものである。しかし好ましくはこの
軟化点は繊維の回復温度以下トの40℃より低い温度で
あるべきてない。
かかる層を形成させるために使用することができる熱可
塑性ポリマーに包含されるものの例として、エチレン/
酢酸ビニルコポリマー一一エチレン/アクリル駿エチル
コポリマー、線型低密度−低密度および「′、ち密度品
位のものを含むポリエチレンナ頁−ポリフ”ロピレンー
ポリブチレンーポリエステル類−ボリアミド類−ポリエ
ーテルアミド類、ペルフルオロエチレン/エチレンコポ
リマ−−−ポリフッ化ビニリチンがあげられる。これら
物質の付加的種類を考慮し、これは、アクリロニトリル
ブタジエンスチレンブロンクコボリマー、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステルを包含するアクリル系エ
ラストマー類およびこれらのコポリマー、たとえはポリ
アクリル酸ブチルまたはポリアクリル酸2−エチルへキ
ンルーLif?ビニル・エチレン・コポリマー(VAE
、S)−ポリノルボルネン−ポリウレタン類および珪素
樹脂エラストマーなどを包含する。
ポリマ一層を作るのに用いるポリマー物質は−これかも
し溶融性であれは橋架は処理たとえは化学的橋架は剤、
または高エネルキー電子線照射、γ線照射もしくは紫外
線照射のような放射処理により非溶融性にすることがで
きる。
ポリマ一層を作るのに用いるポリマー物質は一透明(少
なくとも可視線照射に対して)または完全に不透明であ
ってよく、あるいはこれらの両極端の間のいずれかの不
透明性を有することかできる。もしたとえはポリマー物
質中に少量たとえは5重量%のカーホンブラックを混合
することにょり不透明性を憎人させれば、編織物の回復
およびJ負傷の時間が共に、多分赤外線照射の吸収から
の加熱増大に起因して減少する様に見え、その結果火炎
率は有窓に変1シシない。
評価されるように、母型物質はポリマー物質自体(で固
有の上記以外の種々の好ましい性質を考慮して選択し、
抗酸化剤、紫外線安定イ]1、抗トランギング(tra
cking )剤などのような種々の付加物と共に製造
することができる。
前記のように、複合構造物のポリマー物質は柔軟化して
繊維の回復を可能ならしめる。この物質は好ましくは2
0%正割弾性率(sccantmodulus)少なく
ともI Q ”]VPa−および破壊伸長率(elon
ga[ion to break)少なくとも50%好
ましくは少なくとも100%を有し一双方の性質は繊維
の回復温度で測定する。加つるに@lii織物複織物複
合性しくは繊維の回復温度で次の不等式を満足するもの
である。
特に0.05より小である。
式中−Xはポリマー物質の20%正割弾性率(引張り速
度300%/分で測定)=Yは繊維の回復応力(rec
overy 5tress)、Rは複合構造の全容量に
基づく与えられた方向に沿った複合構造中の熱回復性繊
維の平均有効容量部分またはこれに関連する部分を表わ
す。
本発明の別の複合構造物において一回復性編織物は回復
性複合構造物中で回復性繊維を提供するものであって一
視合構造物は−これに回復性を与える橋架はポリマー物
質および回復性橋架は繊維を含有させることができる。
かかる回復性複合構造物は、回復性橋架は繊維にポリマ
ー物質を適用し、次いでポリマー物質を橋架は処理する
ことにより製造することができる。
この繊維は橋架は処理してその回復後強力を増は 大させることができ、回復応力少なくとも1MPa/\ −好ましくはJ5〜5 M P aであるのが適当であ
る。ポリマー物質は−好ましくはこれを橋架は処理して
これが特に火炎具により熱回復処理の間に流下または逸
脱するのを防ぐ。しかしポリマー物質の橋架は度があま
り高いと複合物の回復比を減少させる。これは、繊維お
よ0・ポリマー物質において異なる橋架は処理が必要な
こともあるので、問題となることがある。これは2段階
の橋架は処理を分けて行なうことか理由である。この問
題は一繊維およびポリマー物質に用いる物質の異なる橋
架は応答(放射イる1喪u)の場合のビーム応答)、な
らひに繊維およびポリマーの処理履歴により起こる。こ
の第2の作用は、繊維を回復性にするために延伸するこ
とにより形成される配向がら起こる繊維のビーム応答の
減退を包含する。
それにもかかわらす−もしポリマー物質のビーム応答に
比較した回復性繊維のビーム応答は一複合構造物の回復
比が非放力寸処理複合描造物の回復比の70%値にd哉
少する前に、繊維それ自体の放則回復応力少なくともl
 M J’ aを達成することかできるようなビーム応
答であるならは−たた1回の橋架は工程を用いて複合構
造物を形成さぜることがてきる。
相対的ビーム応答は、回復性繊維におけるプロラド(p
rorads)および/またはポリマー物質のアンチラ
ド(anLirads)の存在により形成させることが
できる。
本発明の好ましい態様において、回復性編織物とこれに
適用するポリマー性母型物質から成る曲りやすい回復性
複合構造物に編織物を組合わせる。この態様において− (a)回復性編織物は回復応力15〜5MPaを有する
橋架けした回復性ポリオレフィンから成り、(1))母
型は複合物に適用する回復比か遊離尻織物に適用する回
復比の少なくとも65%であるように橋架は処理し、ポ
リマー性母型物質はそれ自体放射処理後−引張り速度3
00%/分で測定した歴温伸度400〜700%を有す
るものである。
放射処理は、橋架けの一方法を提供するのに加え一復合
構造物に他の特性を付与することができる。ポリマー物
質の適用前に繊維を特に酸素の存在下に放射処理すれは
、繊維の表面特性に変化(酸化のような変化)を起こし
、この変化が繊維とポリマー物質の間の接着性を改良す
る。またポリマー物質の通用後の放射工程は、複合構造
物中の2成分の間の橋架は結合を形成させることにより
その結合を助けることができる。
あるいはまた、ポリマー物質に適用される条件に依存す
るかわりに、繊維とポリマー物質の間のある棟の数域的
結合を準備することができる。
繊維は好ましくは繊維の転移温度以上の温度で最少回復
応力10MPa、より好ましくは5×10−1MI’a
−通常少なくとも1MPa−特に1,5〜5〜L L’
 aを宵する。理論上、回復応力の上限はないが、実際
上ポリマー性繊維が標鋸的に達成し得る最制値は200
MPa−より通常的にIQQMPaである。
熱回復性繊維は、好ましくは良好な物性およびqSに繊
維に良好なりリープ抵抗性を分与するポリマー物質から
製せられる。橋架けすることができるポリエチレン−エ
チレンコポリマーのようなオレフィンポリマー、ポリア
ミド類、ポリエステル類、アクリル系ポリマーおよび他
のポリマーを使用することができる。繊維用として特に
好ましいポリマー物質は一密度0.94〜0.97グ/
cc−MW80×10〜200×10 、および八4n
 l 5×10〜30×103を有するポリエチレンに
準拠するものである。
繊維の回復温度は、好ましくは60℃ないしそれ以上、
最も好ましくは80〜250℃−たとえは120〜15
0℃である。
繊維を放射により橋架は処理するとき、繊維製造工程中
に橋架は処理工程を組込むのが好都合である。繊維を押
出し、その融点り、下の温度で好ましくは800〜20
00%に延伸し、次いて放射処理して橋架けを行なう。
繊維を押出し、放射処理して橋架けし、次いでこの繊維
を好ましくはその融点以上に加熱し、繊維を延伸し、延
伸繊維を冷やす製造法はそれ程好ましくはないが用いら
れる。高密度ポリエチレン繊維を約5〜35メガラド、
好ましくは約5〜25メガラド−特に約7〜18メガラ
ド、特に約10〜18メガラドの放射量で好ましくは放
射処理する。通常、橋架は繊維中のゲル含量は20%以
上、好ましくは30%以」二、最も好ましくは40%以
上である。実際上、ゲル含量90%以上は容易に達成さ
れない。
熱回復性に、11i織物は、必要に応じて前記のような
熱回復性繊維のみから製造するか、または前記のような
熱回復性繊維に加つるに他の繊維を含有させることがで
きる。編織物か熱回復性繊維以外の繊維を含む場合、前
記不等式(1)中のRは熱回復性繊維成分のみに関係す
る。編織物は編み物、織物、不織布、組み物などである
ことができる。
好ましい態様において、編織物は織物である。織物は熱
回復性繊維のみを含むもの、または熱回復性繊維を非熱
回復性繊維もしくはフィラメントと共に含むものであっ
てよい。たとえは織物はその一方向に回復性繊維、その
他方向に非回復性繊維を含有せしめることができる。こ
れは織物の一方向のみにおいて回復性である熱回復織物
を製造することである。非回復性繊維は−ガラス繊維、
炭素紙afニー針金または他の金属繊維−ポリエステル
類−力香族ボリマーもしくはイミド類およびセラミック
スを包含する。特に好ましい織物は一英国特許出願第8
300219号および同第8300222号に記載のも
のであ′る。織物は−いずれかの類形たとえば綾織−破
斜文織、サテン、朱子織、口(カラミ織)、平織、ホン
プサンク、ザック、マントおよび単層縁または多層縁た
とえば2〜3層織型の種々の織物組織の組合わせの類形
で製織することができる。サテン織により得ることがで
きるように回復性繊維が多くの浮糸(たとえは6〜20
本)を含有する織物は一火炎率を増大させると思われる
ので好ましい。また、物品は複数層たとえば編織物2〜
3層を有することができ−これはポリマー物層の1層な
いしそれ以上により隔離される。
必要に応じて接着結合すなわち化学的または物理的表面
相互作用、あるいは機械的連結処理のいずれかでポリマ
ー物質の層を、熱回復性編織物の一方の面のみに結合し
てもよい。しかし好ましくは熱回復性編織物をポリマー
物質中に包む。すなわちポリマー物質で繊維表面領域の
王安部を囲む。最も好ましくは編織物を全体的にポリマ
ー物質で囲むか、または特に編織物のそれぞれの側面上
に、限定された厚さのポリマー物質が存在するように囲
む。この場合、本発明のためのポリマ一層の厚さは、編
織物上に存在する層のその部分の厚さとして限定される
。本発明による好ましい物品において、火炎を受ける側
と反対の編織物側にある物品内側表面上のポリマー物質
”の厚さは、外側表面上のポリマー物質の厚さより人で
ある。編織物の反対側上の層を形成するポリマー物質は
同じであるか、または互に異なってもよく、編織物の一
側もしくは両側に異なるポリマ一層のラミネートを使ハ
コすることができる。編織物のいずれかの側面」二のポ
リマー物質の間の差異は次のいずれか1ないしそれ以上
であることができる:厚さの差異−ポリマーの化学的タ
イプの差異、および化学的に同一タイプの組合わせもし
くは処理法の差異。ポリマー物質の設定に関して多分矛
盾する二つの考え方がある。その第1は#Jii1織物
の火炎率を増大させるため加熱源に面する側にポリマ一
層を設定すること一第2に編織物の固有の回復を妨げて
はならない母型物質を設定することができること(たと
えは編織物を不透性にするため)である。
熱に面する層は好ましくは橋架けしてその逸散または流
下を防止するが、母型の橋架けは一般に回復を・抑制す
る。それ数本発明の好ましい態様において、ポリマー物
質の火炎にあたる表面と残余の面の間に異なる程度の橋
架は処理を行なう。これは、たとえは外側に橋架けした
薄層を形成させるか、または編織物の一方の側に橋架け
した層および他方の側に非橋架は層を形成させることに
より達成される。このような外側薄層は、電子幕(el
ectron curtain)照射のような非常に小
さな透過力を有する放射線を用いるか、または母型が非
橋架けであるかもしくはより小なる範囲で橋架けされて
いる複合物質の表面上に橋架けした薄層をラミネート処
理することにより達成することができる。
これらの実施態様のいずれかにおける異なる橋架は処理
は、異なる程度に橋架けすべきそれぞれ層のために橋架
は工程を分けて処理することによりil成することがで
きる。しかし単一の橋架は工程、特に放射処理により上
記結果を得るのが好ましく、これは異なる層のビーム応
答が適当に異なる(かもしくは異なるようにする)なら
ば行なうことができる。たとえは母型の大部分はポリプ
ロピレン(この方法において橋架けされない。)である
ことかでき、また表面層のみ(または編織物のみの一側
面〕がポリエチレン(これを橋架けする。)である。他
の方法は種々の層にプロラド(prorads )およ
び/またはアンチラド(ant 1rads )を適当
に負荷させる方法である。更に他の特性として一溶融さ
せることかできる接着剤または密閉剤(sealant
) (たとえはホントメルト接着剤〕もしくはマスチッ
ク(mas自C)を物品の内側表11fj上に適用する
ことができる。物品の内側表面上のポリマー物質の厚さ
を増大させおよび/または内側表面に密閉剤または接着
イ[]を適用−9−れは一物品の火炎率か増大すること
を見いたした。
使用することができるホットメルト接着剤に包含される
ものの例として一エチレンと酢酸ヒニルのコポリマー基
材の接着イljおよびポリアミド基拐の接着剤があけら
れる。かかる接着剤はよく知られており、たとえは米国
特許第4018733号および同第4181775号に
開示されている。
もし必要であれば、熱キユアされつる接着剤を接着剤と
して使用することができる。このような接着剤の1例か
英国特許公報第2104800号に開示されている。
本発明の物品の熱回復性は編織物を構成する織物の回復
性に帰すべきものであるから一物品は全体として製造の
間に延伸する必要はなく−そのようなポリマー物質の層
は実質的に応力の存在しないものであってよくへすなわ
ちこの浦は加熱さJ”したときに自発的に回復する傾向
をほとんど現イつぎないかまたは全く現わさない。それ
故、本発明の物品は−これを組合わせ設定する前の取扱
いの粗雑さにより起こることもある表面上の小さな傷の
存在に対して非常に不感性であるという更に有意な利点
を有する。比較のため−たとえばポリマーシートを橋架
は処理し次いて延伸することにより形成された従来の熱
収縮物品は−その表面上に非常に小さな傷がつけられて
いても熱回復の間に引裂けにより損傷することが見いだ
された。
熱回復性η′、Iri!織物は、これを多くの方法によ
りポリマー物層の層で被覆処理することができる。たと
えは各基質片」二に形成された物品は、ポリマー物質を
編織物に、プレスラミネート形成法により適用するのが
好ましいこともあり、あるいはもし不定長の#JiN織
物から物品を製造することができるならば、掘1織物の
回復を防ぐために熱ポリマー物質を編織物上にプレスし
て直ちに急冷する押出ラミネート形成法を用いるのか好
ましく−この操作を連続方法として行なう。いずれの場
合においても、編織物の少なくとも主要部分−実質的に
はそのすべての部分をポリマー物質と結合または連結さ
せるように充分の熱および圧力を適用しなげれはならな
い。
KAM 、1rtlt物をポリマー物質で被覆する他の
方法は、たとえは飽充−溶液コーティングースラリーコ
ーテイングー粉本コーティング、反応性プレポリマー(
たとえは紫外線または過酸化物で活性化したアクリル系
プレポリマー)などを使用することができる。採用する
いずれの結合法においても編織物が回復を適当に抑制さ
れているのでなければ一編織物を有意程度に回復させる
充分の加熱は避けるべきである。
使用するコーティング処理法のうち、押出しラミネート
形成法は一就中旨い火炎率を現わす物品を生成すると思
われるので、その理由により好ましい。
編織物をポリマー物質で被覆した後−そのポリマー物質
を−好ましくは高エネルギー電子線照射またはカンマ線
照射により、好ましくは0.5〜15メガラド、特に1
〜10メガラド−特に3〜7メガラドー最も好ましくは
1〜5メガラドの照射量で橋架は処理することができる
本発明の物品はその指向される用途に依存して多くの外
形に成形することができる。好ましい用途は、ケーブル
類およびパイプ類またはこれらの継ぎ目もしくは接合結
節の周囲保護を包含する。
このように本発明の物品は、その形状が管状であるかま
たはたとえはケーブル破断の場合のような複合肯状部分
を存することができる。物品が、容易にとどくことので
きない端末を有する細長い基材を包み囲む部分に企画さ
れたものであるならは−この物品は、被覆編織物が開放
断面を有する所謂取り巻き(wraparound)物
品として製造することかできる。たとえはこれは実質的
にシート形であって、回復方向に直角に延びた反対方向
に二個の端末部分を有し、その端末部分が組織物の回復
力に対して互に保持されていることができるものである
ことができる。この物品は封入すべき基材を単純に取巻
くことかでき、その端末部分は物品が加熱された後そで
口の形状に基材上を包むように互に保持されるものであ
る。編織物から製ぜらi−する取巻き物品およびその適
当な封鎖配列は一更に詳細に英国特許出願第83002
23号に開示されている。被覆された編織物がシー ト
形である取り巻き物品の場合、物品が基材を取り巻き、
反対側端末部分が束?、lI7された時点で編織物の外
側表面が外方に而するように限定される。一般に編織物
または編織物の複合物の裂解なしに貫通されうる性能は
一編織物を貫通する機械的結合配置により互に結合すべ
き(たとえは取巻きを形成すべき)部分を許容する。好
ましい配置は針目または留め金具である。
本発明の2形式の物品を添付の図面に関する例により説
明する。
図1は本発明の1形式の物品の部分断面透視図である。
図2は本発明の第2形式の物品の部分断面透視図である
。図3は本発明の第3形式の物品の部分断面図である。
図4は本発明の編織物および従来の熱回復性物品の時間
に対する回復力のグラフによる表示である。
添付の図1〜3に関して、図1は熱回復性たて糸繊維1
と熱安定性よこ糸繊維2から成る織物1をその外側表面
に熱軟化ポリマ一層3で被覆処理した編物物品の一形式
を示す。図2は図1と同様の織物であってこれに加つる
に接着剤の下層4を有する織物を示す。図3は上記同様
の形式の物品であるが一織物をカプセルで完全に包むよ
うに織・物の下に熱軟化性ポリマ一層3が延ひている物
品を示す。この形式の物品において、ポリマ層の対応す
る厚さは織物の上に存在する層のその部分の厚さである
後記実施例における火炎率は次の操作により測定する: インストロン(商標名〕引張り試験或の取付は具の間に
寸法100m+、qX100mmの正方形の被覆した織
物試料を、その回復性繊維が引張り試、験裁の間て垂1
4j:に延びるように、また織物の外側表向がそれから
約128 mm’141Lれて位置したプロパンガス火
炎に而するように取付ける。織物試料の垂直た に延ひ側の縫部を金属板で火炎から保♂!して96/\ mmの幅の中ノ[)都IS分のみを火炎にさらす。火炎
具に点火する前にm一時的金属板を置いて試料を火炎か
ら完全に暗くする。火炎具に点火し、移動長さ約260
 nnn−火炎が試料に沿って通過する速度約1回/1
秒で、試料の而に沿って一側から反対側に横切って連続
的に火炎を移動させる。一時的金属板を除き、回復性織
物が引張り試験械の一定間隔の試料取付は見上に働く力
を、時間の型数としてプロントする。
時間に対する回復力の典型的グラフを、添付の図面中、
熱回復性織物(プロンI−I)および通常の熱収縮性シ
ート(プロン)、I[)として示す。このグラフは実際
上、熱収縮性継ぎ目部分が継ぎ日中央部に働く力を表わ
し、この場合継ぎ目は、その中央部の比較的大なる直径
のため有意の程度に回復することができない。
物品が火炎で加熱されるに従って、物品の回復力はそれ
が最大値(点A、八′)に達するまで増加し一次いて回
復力が減少し、回復力の減少度は試料が損傷する前、短
時間で最小値(点13,13’)に達する。通常のシー
ト型物品の損傷は、物品が裂けたとき、回復力0(点C
′)への急減少として観察され一一方本発明の物品の損
傷は、繊維が漸進的に損傷するに従って回復力の実質的
線型減少(領域C)として観察される。
最大回復力における曲線と曲線の最大勾配(点T)、I
)’)の外挿直線が接触する水平正接の区間に対応する
時間’1ill! 、1の点を一回復時間として記録す
る。通常の物品の場合、回復力の急減少(点E)と対応
する時間軸」二の点、または本発明の物品の場合、最少
回復減少率における正接と、繊維が損1α(点E)し始
めた後の回復減少の正接の間の交点を損傷時間と見なす
不明IB店(こ用いる物品の火炎率は、その物品の損傷
時間の回復時間に対する比(またはグラフに示す)′/
X値)として定義される。
次に実施例をあげて本発明の好ましい実施態様を具体的
に説明する。
実施例1〜6 たて糸として直径0.29 mmの高密度ポリエチレン
モノフィラメントおよびよこ糸として75Eωカラス糸
を用いて破?l斜交織物を製する。この織物は轍り密1
180/12 (すなイつちインチ当りたて繊維80本
/インチ当りよこ繊維12本または3 J、、5/ 4
.7 (cm当り〕)を有する。織物を照射速度)H〜
100メガラド/分て照射量1.5 MeV ’電子線
15メガラド“に照射する。結果としてポリエチレン繊
維は、キンシン中で還流後測定したゲル含量37.3%
−および100%正割弾性率150℃でQ、 5 Q 
MPaであった。織物の厚さは0.6 mmであった。
この織物を前記のような操作により火炎処理し−その火
炎率を測定し、その結果を表1に示す。
織物の各側面」−に、等しい厚さの純粋な低密度ポリエ
チレン(M、 F、 I、 =3.0 ) +数平均分
子量Mn−14,,800−重量平均分子量MW=11
4.800)をプレスしてラミネート形成させ、次いで
高エネルギー電子で更に3ツカラドの照射量に照射して
実施例2〜6の生成物を得る。火炎率の値を表工に示す
。表1から、被覆した織物は被覆しない織物より実質的
に火炎可能であって一火炎率はポリエチレン被覆の厚さ
と共に増大することを理解することができる。
表1 被覆処理していない織物(実施例1)は低い火炎率を示
し、またこの織物は回復し、はんの数秒間に渡って損傷
し、これか英際に受は入れられないものとなる。
実施例6〜9 」二記実施例2〜6におけるプレスラミネート形成処理
前に、織物の各側面を同様に純粋な低密度のポリエチレ
ン(融点260 ’Cから)て押出ラミネート形成させ
、直ちに急冷して織物の回復を防ぐ処理を行ない、その
他は実施例2〜6の操作を繰返して行なう。押出しラミ
ネート形成させた織物の厚さは0.75++++++で
ある。結果を表■に示す。
これから、押出しラミネート形成された試料は一般に純
粋にプレスラミネート形成させた試料より移らか高い火
炎率の値を現わすことを理解することができる。
表■ 実施例10〜14 織物上に低密度ポリエチレンをプレスラミネート形成さ
ぜ一織物上にカーボンブラック2重量%を含むポリマ一
層(そのためこれは黒くなり完全に不透明となる。)を
形成さぜ−その他は実施例6〜9の操作を繰返して行な
う。結果を表■に示す。
表■ 実施例15〜16 異なる24■(手織およびサテン識)の織物組織設計の
織物を用い、その他は実施例10の操作を繰返して行な
う。結果を表工■に示す。これからすを テン織の物品は最も高い火炎率を現わすこと理解/\ することかできる 表IV 実施例17 低密度ポリエチレンのプレスラミネート形成層の代わり
に中密度ポリエチレンのそれを用〇−その他は実施例1
5の操作を繰返して行なう。火炎率は3.2であった。
実施例18〜20 実施例10の操作に加つるに、火炎処理前+ 0.13
〜0.14朋突出た鋭利なナイフ刃を備えた事情な表面
を有する405g荷重を用し1−織物をその回復方向に
直角方向に織物を横切って弓1き力)くことにより該織
物の外側表面に5〜6cm長の弓1つ力)き傷を形成さ
せ−その他は実施例10と同様の操作を繰返し行なう。
比較のため、遠距離通信ケーフ゛ルの継ぎ目番と使用す
る通常の熱収縮性シートを同様の条件で火炎処理する。
この熱収縮性シート(こ弓1つ力)きイ易をつけない(
実施例19)か、またCま引つ力)き傷をつける(実施
例20〕。結果を表V(ご示す。これ力)ら、本発明の
引っかき傷のなし)織物物品6ま通常のシートより高い
火炎率を有するは力)ってな(−またこの織物物品は引
っかき傷の存在に対してかなり不感性であって、一方通
常のシートは引っかき(gのとき、回復することができ
ない。
表V 注)・りは実施例10の場合と同様。
【図面の簡単な説明】
図1〜3は本発明の物品を示す図面であって、図1は第
1形式の物品の部分断面透視図、図2は第2形式の物品
の部分断面透視図、図3は第3形式の物品の部分断面図
である。図4は物品の時間に対する回復力を示すグラフ
である。 ]・・・たて糸21すIII、2・・・よこ糸繊祁−1
3・・ポリマー1曽。 [3,i ;’l・’Iv′’1j’占(白石に区更な
し)図3゜ 第1頁の続き 優先権主張 @1983年7月22日■イギリス(GB
)[有]8319855 @1983年8月16日■イギリス (GB)■8322004 0発 明 者 ジエイムズ・l−−マス・トリプレット アメリカ合衆国94550カリフオ ルニア・リバーモア・スペリア ー・ドライブ2801番 昭和51J年 ;3月1″711 特許庁艮官 殿 1事件の表示 昭和5°〕年特許願第 C1i 23 S     号
2発明の名称 熱回復性物品 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 11す(イキリス田・イングランド、ロンドン・イーシ
ー・1・1エヌエル、フェノター・レーン、ロールス・
ビルディンゲス 7番、 ロール7、・ハIンス 名相1 し/1ケム・リミテノF 4代理人 5袖正命令の日付 二 自 発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱後寸法回復し−その回復温度において少なくと
    もQ、 l MPaの引張り強さを有する繊維を含む編
    織物を包含し、該編織物は少なくとも0.03mmのj
    ′≠さのポリマー物質の層で被覆された外側衣Ij石を
    有し、該ポリマー物質は加熱時流動することなく柔軟化
    されて物品の回復を可能ならしめることを特徴とする基
    材の少なくとも一部を包むための寸法的に熱回復可能な
    物品。 2、ポリマー物質の層が少なくとも0.07 wrr=
    の厚さを侍する特許請求の範囲第1項記載の物品。 3、ポリマ一層が少なくとも0.1 mmの厚さを有す
    る特許請求の範囲第2項記載の物品。 4ポリマ一層が少なくとも0.2 TTunの厚さを有
    する特許請求の範囲第3項記載の物品。 5ポリマ一層が2mmを越えない厚さを有する特許請求
    の範囲第1〜4項のいずれかに記載の物品。 6、ポリマ一層が繊維の回復温度以下の軟化点を頁する
    特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の物品。 7、編織物がそのそれぞれの側面にポリマー物質の層を
    有する特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の物
    品。 8、組織物が−その外側表面上のポリマー物質の層より
    人なる厚さのポリマー物質の層を−その内側表面上に有
    する特許請求の範囲第7項記載の物品。 9、編織物の外側表面」−のポリマー物質の層か一〇、
    94PCCを越えない密度を有するエチレンホモポリマ
    ーまたはコポリマーを含む特許請求の範囲第1〜8項の
    いずれかに記載の物品。 10、編織物にポリマ一層を、押出しコーティング法−
    噴霧コーティング、浸漬コーティング、またはシートラ
    ミネート法で適用した特許請求の範囲第1〜9項のいず
    れかに記載の物品。 11、熱回復性繊維が胃密度ポリエチレンから製せられ
    た特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の物品
    。 12.il’J6f織物が寸法的に熱安定性繊維を包含
    する特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の物
    品。 13、寸法的に熱安定性繊維か熱回復性繊維に対して実
    質的に直角方向に存在する特許請求の範囲第12項記載
    の物品。 14、編織物が平組織、綾組織、破斜文組織またはサテ
    ン組織に編織された特許請求の範囲第1〜13項のいず
    れかに記載の物品。 15、編織物がサテンNi織を有する特許請求の範囲第
    14項記載の物品。 16ボリマ一層の物質が実質的に応力のないものである
    特許請求の範囲第1〜15項のいずれかに記載の物品。 17、外形が管状である特許請求の範囲第1〜16項の
    いずれかに記載の物品。 18物品の回復方向に実質的に直角に延びており、使ハ
    」の際に共に残置することができる反対側端末部を有す
    る取り囲み物の形状である特許請求の範囲第1〜16項
    のいずれかに記載の物品。 19、複合構造物がポリマー母型物質および複合構造物
    を熱回復性にする利点を有する熱回復性繊維から成り、
    ポリマー母型物質の外側に面した表面の層が該ポリマー
    母型物質の残余部分より人なる程度に橋架は処理されて
    いることを特徴とする複合構造物を含む寸法的に熱回復
    可能な物品。 20、ポリマー母型物質が放射処理により橋架けされた
    特許請求の範囲第19項記載の物品。 21、ポリマー母型物質中の異なる領域の異なるビーム
    応答により一異なる程度の橋架は結果が得られる特許請
    求の範囲第20項記載の物品。 22、(a)複合構造物の熱回復性繊維成分の利点によ
    り回復性を付与された回復性複合構造物から成る寸法的
    に熱回復性の物品で、基材の少なくとも一部分を囲み、 (t)) 該複合構造物を、開放火災または熱風銃で加
    熱して該構造物を基材に係合する様に回復することを特
    徴とする基材の少なくとも一部分を取り囲む方法。 23複合構造物が前記第1〜21項のいずれかの物品を
    含む特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、基材がパイプまたはケーブルあるいはこれらの接
    合部分もしくは継ぎ目部分を包含する特許請求の範囲第
    22または23項記載の方法。
JP59001235A 1983-01-06 1984-01-06 熱回復性物品 Granted JPS59201850A (ja)

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GB838300217A GB8300217D0 (en) 1983-01-06 1983-01-06 Heat-recoverable article
GB8300217 1983-01-06
GB8322004 1983-08-16
GB8319855 1983-08-16

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ZA84131B (en) 1985-08-28

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