JPS59201033A - 複写機能を備えたオ−バ−ヘツドプロジエクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーバーへラドプロジェクタに関するもので、
特に複写機能を備えたオーバーへラドプロジェクタに関
するものである。

〔従来技術〕

従来のオーバーへラドプロジェクタとしては、透明原稿
を下面から照明して、この透明原稿の透過画像を上記プ
ロジェクタ上面上方に配置された投映レンズ及び反射ミ
ラーを通してスクリーン上に投映するタイプのものと、
透明原稿を、上面から照明して、そあ透明原稿の反射画
像をプロジェクタ上面上方に配置された投映レンズ及び
反射ミラーを通してスクリーン上に投映するタイプのも
のが知られており、学校や各種説明会場等で頻繁（二利
用されている。そしてそのプロジェクタに使用する透明
原稿としては、簡単な図形や文字等、透明シート上（二
直接手書で作成できる簡単な原稿の場合は別として、通
常、電子写真等の複写機を用いて透明シート上に必要と
する画像をコピーして作成している。

従って、学校や各種説明会場等でオーバーヘッドプロジ
ェクタを用いて授業や説明を行うときＣ二、予め作成し
ておいた透明原稿のみで説明が済む場合には特に問題無
いが、説明の途中で各種文献や書類、書籍等の一部分を
スクリーン上（二投映して説明する必要が生じたような
場合には、複写機を用いてその透明原稿を作成する必要
があるため、説明を途中で中断せざるを得なかった。し
かも教室や説明会場等には通常複写機は設置されていな
いため、その作成には著しく時間を要し、長時間中断せ
ざるを得ない欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明はこれら従来技術の欠点を除去、改良したもので
、説明の途中で予め透明原稿にされていない文献や書籍
の一部分をスクリーン上に投映する必要が生じたような
場合にも、迅速に対処することのできる複写機能を備え
たオーバーへラドプロジェクタを提供するものである。

〔発明の構成〕

本発明は、透明原稿を上面から照明してその反射画像を
スクリーン上に投映するタイプのオーバーへラドプロジ
ェクタで、複写機能を備えた機体本体と、その上面に設
けられた原稿カバーと、その上方位置に設けられたヘッ
ドとから構成されるものである。すなわち本発明は、複
写機能を備えた機体本体上面に設けられ、複写時に複写
原稿を原稿載置台上に押圧する原稿カバーの背面に反射
部材及びフレネルレンズを設置すると共に、上記機体本
体には、上記フレネルレンズの上方に位置して照明ラン
プ、投映レンズ及び反射゛ミーラーを備え、上記フレネ
ルレンズ上に載置された透明原稿を上方から照明してそ
の画像をスクリーン上に投映するヘッドを設けたことを
特徴とするもので、複写機として利用する場合には原稿
カバーを開けて原稿載置台上に複写原稿をセットして使
用し、一方オーバーヘッドグロジエクタとして利用する
場合には、原稿カバーを閉じてその背面に設置されたフ
レイ・ルレンズ上に透明原稿をセットして使用するもの
である。

〔実施例〕

以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図に示すよう°に本発明の複写機能を備えたオーバ
ーへラドプロジェクタは、複写機能を備えた機体本体（
１）と、その上面に開閉自在（＝設けられた原稿カバー
（２）と、その原稿カバー（２）の上方位置に設けられ
たヘッド（３）とから構成されるものである。

すなわち、原稿カバー（２）は、機体本体（１）上面に
、その一端側が支軸（４）に支承され、この支軸（４）
を中心に他端側か上下方向に開閉自在となるように取り
付けられており、その背面には反射部材（５）及びフレ
ネルレンズ（６）が設けられている。尚、フレネルレン
ズ（６）の表面が傷付く場合もあるので、その表面を保
護する目的で透明部材、例えば透明プラスチック等の９
−トを積層しても良い。

一方、ヘッド（８）は、機体本体（１）背面に着脱自在
に取り付けられた支柱（７）の先端部に取り付けられて
おり、そのヘッド（３）の下面にはフレイ・ルレンズ（
６）上に載置された透明原稿（８）を照明する照明ラン
プ（９）と、その透明原稿（８）の反射画像を拡大する
ための投映レンズαＱとが設けられており、かつヘッド
（３）の内部には、上記反射画像をスクリーンα］）上
に投映するための反射ミラーαつが設けられている。

尚−上記支柱（７）は、機体本体（１）の取り付は部分
であるその支柱（７）の下端部を支点として左右方向に
回動可能となっており、左又は右方向に倒しておくこと
により、本発明の装置を複写機として利用する場合に、
上記ヘッド（３）が邪魔になるのを防止することができ
る。また第１図中、α１は本発明の装置を複写機として
利用する場合に、複写原稿を載置するための原稿載置台
である。

そして本発明の装置を複写機として利用する場合（＝は
、原稿カバー（２）を開けて、機体本体（１）の原稿載
置台α４上に複写原稿（図示せず）を載置し、原稿カバ
ー（２）を閉じた後に、機体本体（１）上面に設けられ
た複写操作ボタン（図示せず）を押すことにより、複写
動作が開始され、そのコピーが得られる。従って、機体
本体（１）の給紙装置（図示せず）内にコピー用紙に代
えて、透明シートを収納しておくことにより、複写原稿
から瞬時に透明原稿を得ることができる。

また本発明の装置をオーバールラドプロジェクタとして
利用する場合には、原稿カバー（２）を閉じてその背面
に取り付けられたフレネルレンズ（６）上に透明原稿（
８）を載置し、機体本体＋１１上面に設けられた投映ボ
タン（図示せず）を押すことにより、上記透明原稿（８
）を照明ランプ（９）が照射し、その照射光が反射部材
（５）に当って反射し、その反射光がフレネルレンズ（
６）及び透明原稿（８）を透過し、更にヘッド（３）内
の投映レンズα０）及び反射ミラーαりを通ってスクリ
ーン上η上に至り、上記透明原稿（８）の画像を投映す
るものである。

〔発明の効果〕

本発明のオーバーへラドプロジェクタは、複写機能と投
映機能とを兼ね備えているため、各種説明会場等で、説
明の途中で予め作成しておいた透明原稿以外に、書籍等
の一部分を拡大してスクリーン上に投映する必要が生じ
たような場合に、その場でその原稿から透明原稿を作成
できる為、迅速に対応でき、今までのように説明を途中
で中断する必要も無くなり極めて便利である。しかもオ
ーバーへラドプロジェクタ用の透明原稿を載置する載置
台と、複写機用の原稿カバーとが兼用になづているため
装置全体がコンパクトになる等、本発明の実用上の効果
は多大である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、’４１図は本発
明の詳細な説明するための説明図である。 ３発明の詳細な説明 （１）・・・・・・機体本体　　　　（２）・・・・・
・原稿カバー（３）・・・・・・ヘッド　　　　　（４
）・・・・・・支軸（５）・・・・・・反射部材　　　
　（６）・・・・・・フレネルレンズ（７）・・・・・
・支柱　　　　　　（８）・・・・・・透明原稿（９）
・・・・・・照明ランプ　　　α０・・・・・・投映レ
ンズαを・・・・・スクリーン　　　α諺・・・・・・
反射ミラーα１・・・・・・原稿載置台

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複写機能を備えた機体本体上面に設けられ、複′写時に
   複写原稿を原稿載置台、上に押圧する原稿力。 パーの背面に、反射部材及びフレネルシン１ズを設置す
   ると共に、上記機体本体には上記フレネルレンズの上方
   に位置して照明ランプ、投映レンズ及び反射ミラーを備
   え、上記、フレネルレンズ上に載置された透明原稿を上
   方から照明してその画像をスクリーン上に投映するヘッ
   ドを設けたことを特徴とする複写機能を備えたオーバー
   へラドプロジェクタ。