JPS59200676A - 鎖状ブロツク玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組み立て一容易かつ変形可能々鎖状ブロック玩
具に関する。

従来、方形ブロックの上ｒ（ａに突起を有し、下面に他
の方形ブロックの突起を嵌着させる凹部を有するブロッ
クを多叙個組み合ぜて建物、　１ｌｉＪ＋物２乗物、そ
の曲の所望のものを組み立てて遊ぶブロック玩具が種々
知られている。しかしながらこれらのものは、いずれも
それ自体変形不可能な同定化したブロックでアシ、シた
がってブロックの組合せによる出来上多形状もブロック
自体の形状による制約を受け、創作性を発揮する余地が
少なく、また従来のものはブロック−個、−個を組み立
てて所望のものを作り上げるものであり、複雑、大型な
ものを作り上げるにも相当の時間を要し製作途中で飽き
てしまうという等の欠点を有していた。

一方、このようなそれ自体変形不可能なブロックに対し
、複数の嵌合子を環状に鎖状結合させたものをブロック
とし、このブロックの環形状を正方形や六角形等の多角
形成いは円形や楕円形の如く、変形できるようにした鎖
状ブロック玩具が考えられるが、この種の鎖状ブロック
玩具は、独創性に富む複雑で大型のものを組み立てるこ
とができる長所がある反面、嵌合子自体を少数の部品で
構成するのが難しく、また嵌合子とうしの鎖状結合に時
間がかかる等の問題があった。

本発明は、上記欠点を除去し、かつ問題点を解決したも
のであり、鎖状結合する嵌合子を、互いにｔ＃ｔＦ：間
対向する板部力鳴′ぐ部によりそれぞれ片持状態で一体
形成されだ嵌合子本体と、嵌合子本体の壁部背面に突設
され、板部間に係合枢支される結合手とから構成するこ
とにより、嵌合子単体どうしを何らの補助部材を用いる
ことなく、結合手の係合枢支によりきわめてｆ）１１単
に鎖状結合させることができ、しかも鎖状結合に特有の
種々の変形が簡単に実ｕ１．てきるようにした鎖状ブロ
ック玩具を提供することを目的とする。

この目的を構成するため、本発明は、複数の嵌合子の鎖
状結合体からなる鎖状ブロック玩具であり、嵌合子は、
外面形状が互いに雌雄嵌合する関係にある一対の板部が
、内面どうしを所定間隔離間対問させて、壁部にそれぞ
れ片持状態で一体形成された嵌合子本体と、嵌合子本体
の壁部背面に突設され、他の嵌合子本体の板部間に係合
枢支される結合手とから４ｔｊｔ成したことを特徴とす
るものである。

以下、図面に端ついて、本発明の一実施例につ玩具の一
実施例の組み立て状態を示す斜視図、第２図は、上記鎖
状ブロック玩具の要部の分解斜視図である。

ｒｌＨ，ｚ図中、鎖状ブロック玩具１は、同一形状の嵌
合子２を複数個鎖状結合したものを１ブロツクとし、各
ブロックを適宜組み合わせることにより、建物や動物或
いは乗り物といった種々のモデルを組み立てることがで
きるようにしだものである。との鎖状ブロック玩具１を
構成する嵌合子２はプラスチック材等の一体成形品から
なシ、どの嵌合子２も同一形状であるため、製造工程、
工数或いは製造コストのどれをとってみても、２部材以
上を組み付けてなる嵌合子等と比較して、数段優れるも
のである。

嵌合子２は、外面側に嵌合ピン３ａを有し、内面側に凹
溝（図示せず）を有する板部３と、外面側に嵌合溝４ａ
を有し、内面側［１ｇ溝（メ示せず）を有する板部４が
、内面どうし互いにｔａｒ定の間隙を有して対向する如
く、壁部５にそれぞれ片持状態にて一体化された嵌合子
本体１２と、嵌合子本体１２の壁部５背面に一体的に突
設した結合手１３とから構成されている。ここで、嵌合
子本体１２の板部３．４は、大ａｙｅ　Ｄ字型の平面形
状を有しており、嵌合ビン３ａと嵌合１４４４ａは互い
に嵌合し合う寸法形状に設計しである。このため、２個
の嵌合子２を用意し、一方の嵌合ピン３ａを他方の嵌合
溝４ａに嵌合させることにより、嵌合子２どうしを図中
上下方間に積層して１ｌｉｔｔみ立てることができる。

寸だ、嵌合子本体１２に突設した結合手１３は、板ｔ’
ｔＩＳ３　、４間の間隙にガタなく介挿しうる肉厚を有
している。この結合手１３の先端には、上下に短軸円柱
状のボス＋３ａが突設してあり、これらのボス１３ａを
前屈した嵌合子２の板部３，４の凹溝に係合させること
により、嵌合子１３どうじの鎖状結合がなされる。

すなわち、嵌合子２の板部３と４は、それぞれ壁部５に
対し片持状態で一体化されているだめ、−に下方向にあ
る程題の弾性を有している。従って、一方の嵌合子２の
板部３，４どうしを先端側か互いに離間するよう拡開し
、結合手１３の両ボス１３ａ先端間の距離以上に隙間を
開け、この状態で他方の嵌合子２の両ボス１３ａを楽に
凹溝に係合させることができる。係合後、板部３，４の
拡開を解けば、結合手１３は板部３，４によって上下か
ら軽く挾持された状態となり、ボス１３ａが凹溝に枢支
される。このボス１３ａの凹溝に対する係合枢支状態は
、無理に力を加えない限り解除されることはなく、嵌合
子２どうしの鎖状結合は強固である。

こうして、嵌合子２どうしは、特別な連結ピン等を用い
ることなく、何個でも横に鎖状結合させることができる
。第１，２図に示した鎖状ブロック玩具１は、６個の嵌
合子２を鎖状に連結した実施例を例示したものであるが
、同図からも明らかな如く、隣接する嵌合子２どうしは
、一方の壁部５の端面に他方の板部３，４の円弧状端面
が当接している。このため、一方の嵌合子２に対して他
方の嵌合子２は、原理的に最大１８０度まで組み付は角
度を変えることができるが、実施例の場合、その他の嵌
合子２との関係から、１個の嵌合子２の回動範囲は９０
度以内に制約される０なお、６イ固の嵌合子２からなる
鎖状ブロック玩具１自体の変形態様を、第３図ないし第
５図に例示しだが、図示した以外の態様も可能であるの
は勿論である。第３図は、平行四辺形状の鎖状結合を示
しておシ、この鳩舎、各嵌合子２の嵌合ピン３ａは、同
図中二点鎖線で示した平行四辺形の各辺上に位置する。

第４図は、六角形状の鎖状結合を示し、各嵌合ピン３ａ
は、同図中二点鎖線で示した正六角形の各頂点に位置す
る。第５図は、正三角形状の鎖状結合を示し、各（ｆ（
合ピン３ａは、同図中二点鎖線で示した正三角形の各辺
上に位置する。

このように、鎖状ブロック玩具１は、目的或いは用途に
応じて種々形態変化させることができ、しかも上面に突
出する嵌合ピン３ａを、他の鎖状ブロック玩具１下面の
嵌合溝４ａに嵌合させることにより、側段にも積層し、
独創性に富み複雑で大型のものを自由に組み立てること
ができる。

なお、上記実施例では、結合手１３の先端部に設けたボ
ス１３ａを板部３，４の凹溝に係合枢支させて鎖状結合
させたが、結合手Ｉ３の先端部に凹溝を形成し、板部３
，４の内面に突設したボスをこの凹溝に係合枢支させる
ようにしてもよい。

以上説明したように、本発明の鎖状ブロック玩具によれ
ば、互いに雌雄嵌合する形状の一対の板部が、それぞれ
壁部に片持状態で所定間隔、＃間対向させて一体形成さ
れた嵌合子本体と、嵌合子本体の壁部背面に突設され、
他の嵌合本体の板部間に係合枢支される結合手とからな
る嵌合子を用いたので、嵌合子どうしの鎖状結合が簡単
であり、また連結ピン等の補助部材を用いなくとも、嵌
合子どうしによる鎖状結合が可能であるから、部品点数
が少なくて済み、また複数な嵌合子の鎖状結合体は、種
々の形態に変形させることができるから、目的又は用途
に応じた使い方が可能であり、これによシ独創性に富み
複雑で大型のものを、短時間で自由に組み立てることが
できる等の優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１，２図は、それぞれ本発明の鎖状ブロック玩具の一
実施例の組み立て状態を示す斜視図及びその要部の分解
斜視図、第３図ないし第５図は、それぞれ上記鎖状ブロ
ック玩具の鎖状結合の変形態様を示す平面図である。 ■・・・細状ブロック玩具　２・・・嵌合子３．４・・
・壁部　３ａ、・・・嵌合ピン４ａ・・・嵌合溝　５・
・・壁部　１２・・・嵌合子本体１３・・・嵌合子　１
３ａ・・・ボス 第３図 １− 手続補正＠（自発） 昭和５８年６月ｑ日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、　事件の表示 昭和５８年特許願第７５３５７号 ２、発明の名称 鎖状ブロック玩具 ３、補正をする者 １１〜ｌ’ｌ−どの関係　　１）許出願人東京都台東区
駒形２丁目５番４号 株式会社パンダイ ４、代理人 〒１１１（電）８６２−４９７７（代）東京都台東区蔵
前３丁目１番４号 明細書全文 ６、補正の内容 別紙の通り。 明Ａｌｌ書を浄書しました。内容に変更ありません。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の嵌合子の鎖状結合体からなる鎖状′ブロック玩具
   であり、該嵌合子は、外面形状が互いに雌、雄嵌合する
   関係にある一対の板部が、内面どうしを所定間隔、離間
   対向させて、壁部にそれぞれ片り状態で一体形成された
   嵌合子本体と、該嵌合子本体の壁部背面に突設され、他
   の嵌合子本体の板部間に係合枢支される結合手とから第
   １ｑ成してなる鋲状ブロック玩具。