JPS5919955A - 複写機用複写モ−ド制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスペースを要せず、コストアップを招かずに複
写モードの変更（実行の禁止、複数モードの選択変更等
）の制御をできるようにした複写機用複写モード制御装
置に関する。

従来の複写機用制御装置として、例えば、連続コピ一枚
数をセットした場合コピー操作が終了して予め定めた時
間経過したときオートクリアモードを指令して前記連続
コぎ一枚数を自動的にクリアするようにしたものがあシ
、このオートクリアモードによって、次回のオペレータ
が前回のセット枚数を不注意にコピーするミスコピー操
作を防ぐようにしている。

しかし、従来の複写機用制御装置によれば、前記オート
クリアモードのように、あるいは、他のモード、例えば
、節電モード（コピー後、所定の時間経過したとき定着
器への電力供給を遮断したシ、低減する）のようにモー
ド実行条件（所定の時間経過）が整いさえすればモード
を実行するようにしているため、該モードを希望しない
オペレータ（例えば、一定のセット枚数のコピーを不定
時間間隔で断続的に長時間にわたってコピーする場合）
に不都合を感じさせる恐れがあり、また、前記モードを
変更し、この不都合を防止しようとして各モードに応じ
たの状態を表わすセンサ信号（信号線１０を介して）を
入力するマイコン１１によって制御される（制御信号は
信号線１２．１３を介して出力される）。マイコン１１
は前記操作信号やセンサ信号を信号線８，９．１０から
マイコン内に入力する入力インタフェース１４と、入力
した信号を処理するプログラムを記憶するＲＯＭ　１５
、！：　ＲＯＭ　１５が記憶するプログラムに基いて入
力した信号を処理するＣＰＵ　１６と、ＣＰＵ　１６で
処理された結果や各種データ等を一時的に記憶するＲＡ
Ｍ　１７と、「オートクリアモード」、「節電モード」
、オートクリア時に特定のコピー用紙（例えば、使用頻
度の大きいＡ４あるいはＢ５）を選択する「オートクリ
ア時ペーノ々−トレイ選択モード」等の各モードの実施
、禁止、選択等を記憶する不揮発性メモＩＪ　（Ｎ’Ｖ
Ｍ　）　１８と、ｅＰＵ　１６における信号処理結果に
基く制御信号を信号線１２．１３に出力する出力インタ
フェース１９を有する。不揮発性メモリ１８は、例えば
、常時パックアッグ電池で記憶内容な保持される０ＭＯ
８メモリによって構成され、第２図に示すように、アド
レスＯＨ〜２Ｈに次の各モードの実行禁止、あるいは選
択を指令する記憶内容「０」あるいは「１」を記憶する
領域を有する。

（イ）　アドレスＯＨ 「０」・・・オートクリア実施モード 「１」・・・オートクリア禁止モード （ロ）　アドレスＩＨ 「０」・・・オートクリア選択モード 「１」・・・節電選択モード （ハ）　アドレス２Ｈ ｒＯＪ・・・上段トレイ選択 「１」・・・下段トレイ選択 以上の構成において、その操作を説明すると次の通シで
ある。

（イ）不揮発性メモリ１８の記憶領域に内容を書き込む
とき テンキー３の「０」を押しながら電源投入し、テンキー
３から各モードに応じたモード番号を入力する（あるい
は、１個のモード選択スイッチを設け、それをオンした
後テンキーから各モードに応じたモード番号を入力して
も良い）。

（ロ）　第３図のタイムチャートにおいて（１）　　モ
ードの変更要求 テンキー３の「０」を押しながら電源投入した後、テン
キー３から「２」を入力し、次いで、スタートキー６を
オンするとモード変更／表示の診断プログラムが実行さ
れ、コンソール２の表示部５に診断結果が表示される。

次いで、「Ｏ」をオンし、更に、スタートキー６をオン
すると「モード変更要求」が完了し、モード変更要求フ
ラッグがセットされる。

（２）　　オートクリア実施／禁止選択　゛不揮発性メ
モリ１８０当該変更モードのアドレスである「０」をテ
ンキー３がら入力し、スタートキー６をオンすると該ア
ドレスＯＨの記憶内容ｒＯＪあるいは「１」が表示部５
に表示される。モード変更するとき、記憶内容が「０」
であれば「１」（禁止モード）を、記憶内容が「１」で
あれば「０」（実施モード）をテンキー３から入力する
。

（３）　　アドレス（ａｄｄｒ　）　ＯＨへの書込み前
記入力「１」あるいは「０」がＣＰＵ　１６の信号処理
に基いて不揮発性メモリ１８のアドレスＯＨに記憶され
る。

（４）　　オートクリア／節電選択 前記（２）の操作と同じ操作に基いてオペレータが希望
するモードの選択（変更）が記憶される（ただし、アド
レス入力を「１」とする）。

（５）　　オートクリア時ペーノ臂−トレイ選択前記（
２）と同じようにして希望するトレイの選択を記憶させ
ることができる（ただし、アドレス入力を「２」とする
）。トレイが上下２段の場合については前述した通シで
あるが、上中下の３段の場合は次のようにコード化すれ
ば良い。

上段トレイ選択・・・・・・・・・・・・ｒＯＪ中段ト
レイ選択・・・・・・・・・・・・「２」下段トレイ選
択・・・・・・・・・・・・「１」（６）　　モード変
更終了の確認 クリアキー４をオンするとモード変更／表示ルーチンの
終了の有無が表示部５に表示される。

（７）モード変更要求数シ下げ 前記終了を確認した後、クリアキー４をオンするとそ−
ド変更／表示ルーチンから抜けることができ、モード変
更要求フラッグがリセットされる。

（８）　　オートクリア実施の確認 不揮発性メモリ１８のアドレスＯＨの記憶内容がチェッ
クされる。

（９）　　オートクリアモードの実行 前記アドレスＯＨの記憶内容が「０」のときコピー操作
終了後所定の時間経過したときオートクリアが実行され
る。

αＯオートクリア／節電モードの選択 不揮発性メモリ１８のアドレスＩＨの記憶内容がチェッ
クされる（「Ｏ」・・・オートクリア、「１」・・・節
電）。

α力　オートクリア時のペーパートレイ選択モード 不揮発性メモリ１８のアドレス２Ｈの記憶内容がチェッ
クされる（「０」・・・上段トレイ、「１」・・・下段
トレイ）。

αつ　モード表示要求の確認 テンキー３から「１」の入力があった後、スタートキー
６のオンがあると、表示要求が受は付けられる。

（６）不揮発性メモリ１８の内容表示 前記表示要求の受付けがあったとき、不揮発性メモリ１
８の内容をスクロールする。

以上の実施例では、オートクリアモードの実行、禁止環
を中心に説明したが、下記の場合にも適用できる。

（イ）　Ｄａｌ・ｔｌｏｎ　（抹消）対策実施／禁止（
吸湿コピー用紙を乾燥させて非コピ一部が生じないよう
にする対策） （ロ）　メインモータ逆転実施／禁止 （ハ）　パキ為−ムファンスピード全速／半速選択に）
　マルチ／国内モード選択（口内仕様と外国仕様のコピ
ー用紙の併用を希望する顧客用選択モード） （ホ）　画像倍率１００チ／１０１ｔＩＤ選択（へ）全
節電／半節電モード選択 また、各モードの単独の実行に加えて、複数のモードの
同時実行を指令するようにプログラム処理することがで
きる。

以上説明した通シ、本発明による複写機用複写モード制
御装置によれば、不揮発性メモリに記憶される複写モー
ドの記憶内容の変更（実行の禁止、複数モードの選択の
変更等）を操作キー（テンキー、ストラグ／クリアキー
等）を介して行うようにしたため、スペースを要せず、
コストアップを招かずに各複写モードの変更を制御する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す説明図。第２図は不揮
発性メモリの記憶エリアを示す説明図。第３図は本発明
の一実施例のフローチャートＯ 符号の説明 １・・・複写機、２・・・コンソール、３・・・テンキ
ー、４・・・クリアキー、５・・・表示部、６・・・ス
タートキー、７・・・縮倍率操作部、１１・・・マイコ
ン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. オートクリアモード、節電モード等の予め定めた複写モ
   ードを記憶する記憶部と、前記複写モードの実行条件が
   成立したとき前記複写モードを実行する制御部を備えた
   複写機において、前記制御部が、複写機コンソールの操
   作キーから前記複写モードを変更する変更信号を入力し
   たとき該変更信号に応じて前記配憶部の前記複写モード
   の記憶内容を変更することを特徴とする複写機用複写モ
   ード制御装置。