JPS5919943B2 - シアヌル酸の精製法 - Google Patents
シアヌル酸の精製法Info
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- JPS5919943B2 JPS5919943B2 JP56045700A JP4570081A JPS5919943B2 JP S5919943 B2 JPS5919943 B2 JP S5919943B2 JP 56045700 A JP56045700 A JP 56045700A JP 4570081 A JP4570081 A JP 4570081A JP S5919943 B2 JPS5919943 B2 JP S5919943B2
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- Japan
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- cyanuric acid
- urea
- solvent
- slurry
- solid
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/12—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D251/26—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
- C07D251/30—Only oxygen atoms
- C07D251/32—Cyanuric acid; Isocyanuric acid
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシアヌル酸の製造、特に溶媒系においてシアヌ
ル酸を製造し、次いで溶媒スラリーからシアヌル酸を分
離する方法に関する。
ル酸を製造し、次いで溶媒スラリーからシアヌル酸を分
離する方法に関する。
シアヌル酸の主な用途は、ジクロロイソシアヌル酸ナト
リウム、ジクロロイソシアヌル酸カリウフ ム及びトリ
クロロイソシアヌル酸のようなイソシアヌル酸の塩素置
換誘導体の製造である。
リウム、ジクロロイソシアヌル酸カリウフ ム及びトリ
クロロイソシアヌル酸のようなイソシアヌル酸の塩素置
換誘導体の製造である。
これらの誘導体化合物は自動さら洗い機用配合物、漂白
剤配合物及びプールの消毒に幅広く使用されている。5
シアヌル酸は以下の構造式 及び で示されるようなケト−エノール互変異性体が平衡状態
にあるとされている。
剤配合物及びプールの消毒に幅広く使用されている。5
シアヌル酸は以下の構造式 及び で示されるようなケト−エノール互変異性体が平衡状態
にあるとされている。
シアヌル酸の製法は公知である。
基本的な工業的製法には尿素を数時間の熱分解により脱
アミノ化する方法がある。この反応は以下の化学式によ
り表わせる。この反応は乾燥系、すなわち溶媒の不在下
でも実施しうるが、尿素を適当な溶媒に溶解させ、得ら
れた溶液を加熱して尿素をシアヌル酸とするような溶媒
系の反応でもよい。
アミノ化する方法がある。この反応は以下の化学式によ
り表わせる。この反応は乾燥系、すなわち溶媒の不在下
でも実施しうるが、尿素を適当な溶媒に溶解させ、得ら
れた溶液を加熱して尿素をシアヌル酸とするような溶媒
系の反応でもよい。
特許文献には多くの溶媒系が開示されている。基本的に
は、使用する溶媒は相当量の尿素又はビウレツトを溶解
させることができるものでなければならず、シアヌル酸
は比較的その溶媒に対し不溶性でなければならない。更
に、溶媒は尿素、ビウレツト又はシアヌル酸と反応して
はならない。適する溶媒の例としては構造式:を有する
アルキルスルホンがある。
は、使用する溶媒は相当量の尿素又はビウレツトを溶解
させることができるものでなければならず、シアヌル酸
は比較的その溶媒に対し不溶性でなければならない。更
に、溶媒は尿素、ビウレツト又はシアヌル酸と反応して
はならない。適する溶媒の例としては構造式:を有する
アルキルスルホンがある。
但し、式中R1及びR2は低級アルキル基から成る群の
1つ及びR1及びR2の低級アルキル基が結合して硫黄
原子が環の一部となるような環状の低級アルキルスルホ
ンを形成するような基である。かかるスルホンには、ジ
メチルスルホン、ジプロピルスルホン、テトラメチレン
スルホン等がある。その他の適する溶媒としては一般式
:で表わされるものがある。
1つ及びR1及びR2の低級アルキル基が結合して硫黄
原子が環の一部となるような環状の低級アルキルスルホ
ンを形成するような基である。かかるスルホンには、ジ
メチルスルホン、ジプロピルスルホン、テトラメチレン
スルホン等がある。その他の適する溶媒としては一般式
:で表わされるものがある。
但し、式中Rは水素又は1乃至4個の炭素原子を含むア
ルキル基であり、R′は水素、1乃至4個の炭素原子を
含む低級アルキル基、又はフエニル基であり、Aは酸素
原子又ぱCR,であり(Rは前述の定義どおり)、nは
Aが酸素の場合は0又は1、AがCR2の場合0である
。かかる化合物には5−メチル−2−オキサゾリジノン
、5−フエニル一2−オキサゾリジノン、2−ピロリジ
オン等が含まれる。溶媒系においてシアヌル酸を製造し
た後、反応混合物には固体のシアヌル酸、溶媒、溶媒及
び溶媒温度に依存する溶解したシアヌル酸、ビウレツト
及び未反応尿素が含まれる。
ルキル基であり、R′は水素、1乃至4個の炭素原子を
含む低級アルキル基、又はフエニル基であり、Aは酸素
原子又ぱCR,であり(Rは前述の定義どおり)、nは
Aが酸素の場合は0又は1、AがCR2の場合0である
。かかる化合物には5−メチル−2−オキサゾリジノン
、5−フエニル一2−オキサゾリジノン、2−ピロリジ
オン等が含まれる。溶媒系においてシアヌル酸を製造し
た後、反応混合物には固体のシアヌル酸、溶媒、溶媒及
び溶媒温度に依存する溶解したシアヌル酸、ビウレツト
及び未反応尿素が含まれる。
かかる反応混合物から固体のシアヌル酸を分離しなけれ
ばならない。スラリーからシアヌル酸を分離する際には
、多くの用途において実質的に、尿素、ビウレツト及び
溶媒のない純粋なシアヌル酸生成物を製造する必要があ
る。ウオールズ(Walles)らの米国特許第316
4591号は、反応混合物から析出して容易に回収しう
るシアヌル酸の量を最大とするように、室温において溶
媒スラリーを沢過することによりその溶媒スラリーから
固体シアヌル酸を分離することを開示している。しかし
ながら、かかる作業において分離された固体シアヌル酸
は相当量の尿素、ビウレツト及び溶媒を含むので、更に
精製する工程が必要である。1976年5月11日に発
行された米国特許第3956299号においてデン・オ
ツタ一(DenOtter)らは150℃において熱▲
過すると固体シアヌル酸に保有される尿素及びビウレツ
トの量が減少することを示している。
ばならない。スラリーからシアヌル酸を分離する際には
、多くの用途において実質的に、尿素、ビウレツト及び
溶媒のない純粋なシアヌル酸生成物を製造する必要があ
る。ウオールズ(Walles)らの米国特許第316
4591号は、反応混合物から析出して容易に回収しう
るシアヌル酸の量を最大とするように、室温において溶
媒スラリーを沢過することによりその溶媒スラリーから
固体シアヌル酸を分離することを開示している。しかし
ながら、かかる作業において分離された固体シアヌル酸
は相当量の尿素、ビウレツト及び溶媒を含むので、更に
精製する工程が必要である。1976年5月11日に発
行された米国特許第3956299号においてデン・オ
ツタ一(DenOtter)らは150℃において熱▲
過すると固体シアヌル酸に保有される尿素及びビウレツ
トの量が減少することを示している。
しかしながら、150℃において沢過した後でも固体の
シアヌル酸の尿素含量は非常に高いので、更に処理する
必要がある。本発明によれば、温度を約170℃以上に
保持しながら機械的にスラリーから固体シアヌル酸を分
離することにより、溶解した尿素及び/又はビウレツト
を含む不活性溶媒中における固体シアヌル酸のスラリー
から一層純粋な状態で固体シアヌル酸を回収できる。予
期せぬことに、かかる温度における作業によりかかる温
度より低温で分離を実施した場合に比べ、固体シアヌル
酸により保有される尿素の量が非常に減少した。更に、
固体のシアヌル酸に保有される溶媒の量もより低温の分
離に比べて減少した。本発明の実施においては、尿素及
び/又はビウレツトを溶解した溶媒中におけるシアヌル
酸のスラリーから、これらの物質の温度を170℃より
高い温度に保持しながら機械的に固体シアヌル酸を分離
する。
シアヌル酸の尿素含量は非常に高いので、更に処理する
必要がある。本発明によれば、温度を約170℃以上に
保持しながら機械的にスラリーから固体シアヌル酸を分
離することにより、溶解した尿素及び/又はビウレツト
を含む不活性溶媒中における固体シアヌル酸のスラリー
から一層純粋な状態で固体シアヌル酸を回収できる。予
期せぬことに、かかる温度における作業によりかかる温
度より低温で分離を実施した場合に比べ、固体シアヌル
酸により保有される尿素の量が非常に減少した。更に、
固体のシアヌル酸に保有される溶媒の量もより低温の分
離に比べて減少した。本発明の実施においては、尿素及
び/又はビウレツトを溶解した溶媒中におけるシアヌル
酸のスラリーから、これらの物質の温度を170℃より
高い温度に保持しながら機械的に固体シアヌル酸を分離
する。
固体シアヌル酸の機械的な分離は、たとえば沢過、遠心
分離又は遠心沢過により実施しうる。本明細書中で使用
されている機械的分離という用語は、蒸留、蒸発、又は
スラリーの乾燥により主に尿素及び溶媒の物理的状態を
変化させることにより分離を行なうこれら分離技術とは
区別する意図で使用している。固体シアヌル酸により保
有される尿素の濃度は、機械的分離温度が室温から上昇
するに従い多少減少する。
分離又は遠心沢過により実施しうる。本明細書中で使用
されている機械的分離という用語は、蒸留、蒸発、又は
スラリーの乾燥により主に尿素及び溶媒の物理的状態を
変化させることにより分離を行なうこれら分離技術とは
区別する意図で使用している。固体シアヌル酸により保
有される尿素の濃度は、機械的分離温度が室温から上昇
するに従い多少減少する。
したがつて機械的分離温度が150℃の場合には、固体
シアヌル酸に保有される尿素の濃度は100℃の機械的
分離後に保有される尿素の濃度より低い。しかしながら
これらの濃度の差は比較的わずかである。しかし170
℃より高温では、尿素の濃度は著しく減少する。たとえ
ば180℃において機械的に分離した後の固体シアヌル
酸中の尿素の濃度は、170℃において同様に分離した
場合に比べ5倍、時には10倍以上減少する。好ましく
は、機械的分離は180℃より)高温、更に好ましくは
シアヌル酸中の尿素濃度が更に減少する約200℃より
高温において実施すべきである。
シアヌル酸に保有される尿素の濃度は100℃の機械的
分離後に保有される尿素の濃度より低い。しかしながら
これらの濃度の差は比較的わずかである。しかし170
℃より高温では、尿素の濃度は著しく減少する。たとえ
ば180℃において機械的に分離した後の固体シアヌル
酸中の尿素の濃度は、170℃において同様に分離した
場合に比べ5倍、時には10倍以上減少する。好ましく
は、機械的分離は180℃より)高温、更に好ましくは
シアヌル酸中の尿素濃度が更に減少する約200℃より
高温において実施すべきである。
約170℃より高温において機械的分離を実施すること
により、固体シアヌル酸に保有されるビウレツト及び溶
媒の濃度も先行技術の比較的低い分離温度の場合に比べ
て減少するという利点が得られる。
により、固体シアヌル酸に保有されるビウレツト及び溶
媒の濃度も先行技術の比較的低い分離温度の場合に比べ
て減少するという利点が得られる。
ビウレツトは反応工程中における尿素の部分的転化によ
り生ずると思われる。シアヌル酸と尿素の混合物から純
粋な固体シアヌル酸を得ることが望ましい場合には、混
合物を適当な溶媒中でスラリーとし(溶媒を予め約17
0℃より高温に加熱するか又はスラリーとしたのち約1
70℃より高温に加熱する)、次いで機械的分離を行な
い固体のシアヌル酸を回収する。
り生ずると思われる。シアヌル酸と尿素の混合物から純
粋な固体シアヌル酸を得ることが望ましい場合には、混
合物を適当な溶媒中でスラリーとし(溶媒を予め約17
0℃より高温に加熱するか又はスラリーとしたのち約1
70℃より高温に加熱する)、次いで機械的分離を行な
い固体のシアヌル酸を回収する。
したがつて本発明以外の手段により分離を実施し、その
結果シアヌル酸と尿素の分離が不十分であるような場合
にも、シアヌル酸と尿素を適当な溶媒中でスラリーとし
本発明に従つて処理することにより本発明の利点が得ら
れる。前述の性質を有する溶媒はいずれも本発明におい
て使用するのに適する。
結果シアヌル酸と尿素の分離が不十分であるような場合
にも、シアヌル酸と尿素を適当な溶媒中でスラリーとし
本発明に従つて処理することにより本発明の利点が得ら
れる。前述の性質を有する溶媒はいずれも本発明におい
て使用するのに適する。
スルホランが好ましい溶媒である。本明細書において使
用されているように、尿素及びシアヌル酸の混合物はい
ずれも一般に尿素とシアヌル酸の弱い錯体と考えられて
いる尿素シアヌレートを含む。
用されているように、尿素及びシアヌル酸の混合物はい
ずれも一般に尿素とシアヌル酸の弱い錯体と考えられて
いる尿素シアヌレートを含む。
更に本発明を説明するために以下の例を示す。
百分率は全て指摘しない限り重量%である。例1スルホ
ラン溶媒系でシアヌル酸を製造したのち、約30%のシ
アヌル酸、5%の尿素、2%のビウレツト及び63%の
スルホランを含む反応器の試料を、種々の温度及び滞留
時間においてブフナ一沢過器で沢過した。
ラン溶媒系でシアヌル酸を製造したのち、約30%のシ
アヌル酸、5%の尿素、2%のビウレツト及び63%の
スルホランを含む反応器の試料を、種々の温度及び滞留
時間においてブフナ一沢過器で沢過した。
かくして実施した6回の実験の結果を第1表に示す。フ
イルターケーク中のシアヌル酸1y当りの尿素のy数は
約170℃より高温において著しく減少する。たとえば
、180℃においては170℃より低温、たとえば16
0℃において作業した場合の濃度変化に比べすべての滞
留時間において著しく減少している。160℃において
は滞留時間60分の場合のフイルターケーク中のシアヌ
ル酸1t当りの尿素は0.0827である。
イルターケーク中のシアヌル酸1y当りの尿素のy数は
約170℃より高温において著しく減少する。たとえば
、180℃においては170℃より低温、たとえば16
0℃において作業した場合の濃度変化に比べすべての滞
留時間において著しく減少している。160℃において
は滞留時間60分の場合のフイルターケーク中のシアヌ
ル酸1t当りの尿素は0.0827である。
170℃において滞留時間が60分の場合には、フイル
ターケーク中のシアヌル酸1f当りの尿素は0.05t
であり、160℃の場合よりわずか1.6倍しか減少し
ていない。
ターケーク中のシアヌル酸1f当りの尿素は0.05t
であり、160℃の場合よりわずか1.6倍しか減少し
ていない。
180℃に*木おいて滞留時間が60分の場合には、フ
イルターケーク中のシアヌル酸1y当りの尿素は0.0
057であり、170℃の場合より10倍減少している
。
イルターケーク中のシアヌル酸1y当りの尿素は0.0
057であり、170℃の場合より10倍減少している
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 尿素及び/又はビウレツトが溶解しており、かつシ
アヌル酸が不溶である不活性溶媒の固体シアヌル酸スラ
リーから一層精製された状態の固体のシアヌル酸を回収
する方法において、前記スラリーを170℃より高温に
保持しながら前記固体シアヌル酸をスラリーから機械的
に分離することを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、170
℃より高温において前記スラリーを形成することを特徴
とする方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法におい
て、前記不活性溶媒がジメチルスルホン、ジプロピルス
ルホン、o−クロロクレゾール、p−クロロクレゾール
、N−メチルピロリドン、N−シクロヘキシルピロリド
ン、5−メチル−2−オキサゾリジノン、2−メチルシ
クロヘキサノール、2・6−ジメチルシクロヘキサノー
ル、2・4・6−トリメチルシクロヘキサノール、スル
ホラン及びスルホランのメチル置換誘導体から成る群か
ら選択されることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の方
法において、分離温度が180乃至200℃であること
を特徴とする方法。 5 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項
記載の方法において、前記溶媒がスルホランであること
を特徴とする方法。 6 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又
は第5項記載の方法において、温度が少くとも200℃
であることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US135948 | 1980-03-31 | ||
US06/135,948 US4282359A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Purification of cyanuric acid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154470A JPS56154470A (en) | 1981-11-30 |
JPS5919943B2 true JPS5919943B2 (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=22470517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56045700A Expired JPS5919943B2 (ja) | 1980-03-31 | 1981-03-30 | シアヌル酸の精製法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4282359A (ja) |
EP (1) | EP0037141B1 (ja) |
JP (1) | JPS5919943B2 (ja) |
KR (1) | KR840001576B1 (ja) |
AT (1) | ATE8503T1 (ja) |
AU (1) | AU536753B2 (ja) |
BR (1) | BR8101899A (ja) |
CA (1) | CA1158645A (ja) |
DE (1) | DE3164820D1 (ja) |
ES (1) | ES500848A0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5493023A (en) * | 1992-12-09 | 1996-02-20 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Granular melamine cyanurate and preparation process thereof |
KR100798109B1 (ko) | 2006-08-11 | 2008-01-28 | 주식회사 제이앤드제이 캐미칼 | 뷰렛 및 시아누르산의 제조 방법 및 그 제조 장치 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3117968A (en) * | 1964-01-14 | Production of cyanuric acid | ||
US3172886A (en) * | 1965-03-09 | Production of cyanuric acid from urea | ||
US3065233A (en) * | 1962-11-20 | |||
US3164591A (en) * | 1965-01-05 | Preparation of cyanuric acid | ||
US2943088A (en) * | 1959-06-22 | 1960-06-28 | Westfall Richard Howard | Production of cyanuric acid from urea |
US3325493A (en) * | 1963-08-13 | 1967-06-13 | Showa Denko Kk | Process for producing cyanuric acid from melamine purification waste mother liquor |
US3563987A (en) * | 1969-04-01 | 1971-02-16 | Fmc Corp | Preparation of cyanuric acid |
US4016164A (en) * | 1974-03-04 | 1977-04-05 | Fmc Corporation | Process for purifying crude cyanuric acid |
NL7405629A (nl) * | 1974-04-26 | 1975-10-28 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van cyanuurzuur. |
US4029660A (en) * | 1974-10-02 | 1977-06-14 | Fmc Corporation | Crude cyanuric acid purification |
NL180419C (nl) * | 1974-11-12 | 1987-02-16 | Stamicarbon | Werkwijze voor het zuiveren van cyanuurzuur. |
NL7705049A (nl) | 1977-05-09 | 1978-11-13 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van cyanuurzuur. |
US4187376A (en) * | 1977-09-22 | 1980-02-05 | Fmc Corporation | Removal of contaminants from cyanuric acid reaction product |
-
1980
- 1980-03-31 US US06/135,948 patent/US4282359A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-03-09 CA CA000372609A patent/CA1158645A/en not_active Expired
- 1981-03-17 AT AT81200299T patent/ATE8503T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-03-17 EP EP81200299A patent/EP0037141B1/en not_active Expired
- 1981-03-17 DE DE8181200299T patent/DE3164820D1/de not_active Expired
- 1981-03-30 AU AU68908/81A patent/AU536753B2/en not_active Ceased
- 1981-03-30 KR KR1019810001040A patent/KR840001576B1/ko active
- 1981-03-30 ES ES500848A patent/ES500848A0/es active Granted
- 1981-03-30 BR BR8101899A patent/BR8101899A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-03-30 JP JP56045700A patent/JPS5919943B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR830004271A (ko) | 1983-07-09 |
ES8202335A1 (es) | 1982-01-16 |
ES500848A0 (es) | 1982-01-16 |
AU536753B2 (en) | 1984-05-24 |
ATE8503T1 (de) | 1984-08-15 |
JPS56154470A (en) | 1981-11-30 |
EP0037141A1 (en) | 1981-10-07 |
US4282359A (en) | 1981-08-04 |
CA1158645A (en) | 1983-12-13 |
KR840001576B1 (ko) | 1984-10-08 |
DE3164820D1 (en) | 1984-08-23 |
BR8101899A (pt) | 1981-10-06 |
AU6890881A (en) | 1981-10-08 |
EP0037141B1 (en) | 1984-07-18 |
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