JPS591983B2 - デンキコウガクヒヨウジパネルオモチイタ オシロスコ−プソウチ - Google Patents

デンキコウガクヒヨウジパネルオモチイタ オシロスコ−プソウチ

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JPS591983B2
JPS591983B2 JP10429975A JP10429975A JPS591983B2 JP S591983 B2 JPS591983 B2 JP S591983B2 JP 10429975 A JP10429975 A JP 10429975A JP 10429975 A JP10429975 A JP 10429975A JP S591983 B2 JPS591983 B2 JP S591983B2
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JP
Japan
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display panel
electro
optical
oscilloscope
display
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市良 角田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマトリックス表示ができる電気光学表示パネル
で観測波形を表示するオシロスコープもしくはシンクロ
スコープに関するものである。
従来慣用のオシロスコープあるいはシンクロスコープは
ブラウン管を用いて観測波形を表示させるものであつた
から外観上では筐体の奥行き長さが必然的に長くなる。
また、ブラウン管を作動させる高電圧の電源が必要不可
欠なものであつたから重量的には重く、種々測定器の中
では消費電力が比較的に大きいなど実用上好ましくない
欠陥が多いものであつた。特に、ラジオやテレビのサー
ビスを業として各所に出張修理にでかけることが多い技
術者にとつて常日頃オシロスコープあるいはシンクロス
コープを携帯することが極めて容易ではなかつた。本発
明は上述に鑑みなされたもので、消費電力が少なく低電
圧で作動するマトリックス表示ができる電気光学表示パ
ネルを使用し、外観の形状が回路テスター程度の超薄型
軽量のオシロスコープもしくはシンクロスコープを提供
するものである。
以下、本発明を図示する実施例につき詳細に説明する。
第1図はマトリックス表示ができる電気光学表示パネル
で観測波形を表示するオシロスコープあるいはシンクロ
スコープの外観の一例を示すものである。
筐体1の表面には切欠した表示穴2を設け、該表示穴2
の下面にはマトリックス表示ができる電気光学表示パネ
ル3を配設する。ここで、マトリックス表示ができる電
気光学表示パネル3は例えばXYマトリックス表示をす
る場合、多少横方向に長い背面基材31と多少縦方向に
長い前面基材32を備え、背面基材31の前面側には複
数個の横方向に長い第1の薄膜電極群X0、X2・・・
・・・を装着し、前面基材32の背面側には複数個の縦
方向に長い第2の薄膜電極群Y、、Y2・・・・・・を
装着する。背面基材31と前面基材32は互に僅か離し
て対峙せしめ、背面基材31と前面基材32が相互に重
り合つて形成されたセルの周辺部分は気密にシールし、
該セル内には電気光学物質を充填したものである。この
電気光学物質には有機物液晶もしくは有機物液晶の混合
物、無機物微粒子もしくは有機物微粒子を溶媒中に分散
させたコロイド状の懸濁液例えばバラードの商品名で市
販されているものなど、また電気泳動顔料粒子を溶媒中
に分散させたコロイド液、電界により可逆的に色変化す
るエレクトロクロミツクな物質などを用いることができ
る。
例えば、有機物液晶もしくは有機物液晶の混合物をセル
内に充填した場合には液晶表示パネルを構成し、電気泳
動顔料粒子を溶媒中に分散させたコロイド液をセル内に
充填した場合には電気泳動表示パネルを構成し、エレク
トロクロミツクな物質をセル内に充填させた場合にはエ
レクトロケミカルクロミツク表示パネルを構成できる。
これらの電気光学表示パネルを用いた表示装置は、パネ
ルの背面側に散照光源を設けて光学像を表示するように
した透過型と、パネルの前面側に散照光源を設けて光学
像を表示するようにした反射型に大別できる。
特に液晶表示パネルの場合にはセル内に充填する有機物
液晶の種類とその光学的挙動によつて電流効果型(動的
散乱効果型)と電界効果型に大別され、電界効果型の場
合には電気光学表示パネルの前面側およびまたは背面側
に一対の偏光板を配設して光学像を表示するようにする
。尚、後述するように背面基材31の右側端部には薄膜
電極Xl,X2・・・・・・を選択5駆動するIC33
が装着され、また前面基材32の下側端部には薄膜電極
Yl,Y2・・・・・を選択1駆動するIC34が装着
されている。
尚、電気光学表示パネル3を透過型にして表示させる場
合には、該電気光学表示パネル3の背面横方向に例えば
横に長い光窓4を設け、電気光学表示パネル3の背面を
照すようにするとよい。第2図は電気光学表示パネルの
背面側横方向に光窓を設けた透過型表示の一例を示すも
のである。
電気光学表示パネル3aの背面側にはハーフミラー5を
並列に配設し、さらに該ハーフミラー5の背面側には全
反射ミラー6を前述した光窓4の方向にむけて斜めに配
設する。光窓4より外部照射光7を導入する。この導入
した散照光は全反射ミラー6で反射し、さらにハーフミ
ラー5を透過して電気光学表示パネル3aの背面側を照
射する。ここで、電気光学表示パネル3aとハーフミラ
ー5は相互近接位置に並設されているので、電気光学表
示パネル3aの背面側で反射した光はハーフミラー5で
反射して再び電気光学表示パネル3aの背面側に戻る。
もしもハーフミラー5を配設しなかつたならば、電気光
学表示パネル3aと全反射ミラー6の間に相互の距離が
部分的に異なる広い空間が存在し、電気光学表示パネル
3aに表示される光学像がにじんでみえるようになる。
かくして、ハーフミラー5は現実に光窓4を介して導入
した散照光の根源を電気光学表示パネル3aの背面側近
接位置まで移動させるもので、観察者8は電気光学表示
パネル3aに表示される波形模様の光学像を鮮明に直視
することができる。尚、電気光学表示パネルを用いて透
過型表示を行なう場合には光窓を設けて外部照射光を導
入する代りに電気光学表示パネルの背面側に内部光源(
図示せず)を配設してもよい。
内部光源を用いる場合には電気光学表示パネルと内部光
源の間に光拡散板を配置した方がのぞましい。第3図は
電気光学表示パネルを用いた反射型表示の一例を示すも
のである。
電気光学表示パネル3bの前面側横方向にフード9を配
設する。該フード9には光窓10が穿設されている。光
窓10より外部照射光11を導入して電気光学表示パネ
ル3bを照射する。観察者12はフード9と対称の位置
から電気光学表示パネル3bをのぞきみるようにしたも
のである。かくして、フード9は光窓10より導入され
る照射光以外を遮断するので、電気光学表示パネル3b
の前面側で光学的なハレーシヨンが生じる恐れはなく、
観察者12は電気光学表示パネル3bに表示される波形
模様の光像を鮮明に直視することができるものである。
尚、フード9は板状のものより折りたたみが容易なジヤ
バラ形状のものを使用すると携帯する場合に一層都合が
良い。また、電気光学表示パネルを用いた反射型表示の
場合に筐体の光窓は不用である。第4図はマトリツクス
表示ができる電気光学表示パネルで観測波形を表示する
オシロスコープ装置の一例を示す電気系統図である。
電気回路20は前記電気光学表示パネルの第1の電極群
に接続されるX軸回路20aと、第2の電極群に接続さ
れるY軸回路20bに大別される。まずX軸回路20a
について述べる。観測する図形に対応する入力信号Sは
電圧レベル調整回路21に加えられる。この電圧レベル
調整回路21の出力はX軸番地選択回路22に入力され
、さらにX軸ドライバ回路23を介して前記電気光学表
示パネル3の横方向に長い第1の薄膜電極群Xl,X2
・・・・・・に加えられる。また、Y軸回路20bにつ
いて述べる。
入力信号Sに対応する掃引電王を発生する掃引回路24
の出力はY軸番地選択回路25に入力され、さらにY軸
ドライバ回路26を介して前記電気光学表示パネル3の
縦方向に長い第2の薄膜電極群Y,,Y2・・・・・・
に加えられる。なお入力信号Sの一部は同期回路27を
介して掃引回路24に加える。かくして第1の電極群X
l,X2・・・・・・と第2の電極群Yl,Y2・・・
・・・には部分的に異なつた電界を加えて入力信号Sに
対応する波形を表示させるものである。尚、X軸番地選
択回路22とX軸ドライバ回路23およびY軸番地選択
回路25とY軸ドライバ回路26は前述したように電気
光学表示パネル3のそれぞれ電極端部に装着する。
このようにして入力信号に対応する波形のみを表示する
オシロスコープもしくはシンクロスコープでは観測波形
とともにスケール目盛を表示し、観測する波形の周期や
波高値をスケール目盛によつて読みとれるようにしなく
てはならない。
第5図イ示は波形とともにスケール目盛も表示できる電
気光学表示パネルの一例を示すものである。前記電気光
学表示パネルの片側基材例えば多少横方向に長い背面基
材31の左側内向面にスケール模様を形成する縞の層3
5を設け、該縞の層35の表面上には絶縁層36を介し
て複数個の横方向に長い帯状電極Xl,X2・・・・・
・を積層し、また多少縦方向に長い前面基材32の右側
内向面に複数個の縦方向に長い帯状電極Yl,Y2・・
・・・・Yi・・・・・・を設け、これら背面基材31
と前面基材32を互に対峙せしめて構成したものである
。第5図口示は電気光学表示パネルの背面にスケール目
盛を配設した透過型表示の一例を示し、前記ハーフミラ
ー5の前面にスケール目盛を印刷または彫刻したもので
ある。
このようにスケール目盛はハーフミラー5の表面に形成
せしめてもよいが、電気光学表示パネル3の近傍にスケ
ール目盛(図示せず)を設けるようにしてもよい。尚、
第5図イ,口示で37,38は必要に応じて設ける偏光
板である。以上詳述したように、本考案はマトリツクス
表示ができる電気光学表示パネルを用いて観測波形を表
示するもので、従来慣用のオシロスコープあるいはシン
クロスコープに比して消費電力が少なく高電圧電源を必
要としないから超薄型軽量のオシロスコープあるいはシ
ンクロスコープを提供でき、用途が多く工業的に有用性
が大きいものである。
次に、本発明になるオシロスコープ装置の電気的仕様の
一例を示す。
例えば、表示面積が65×95mmの電界効果型マトリ
ツクス液晶表示パネルを5駆動するときの消費電力は約
5mW、また同一表示面積の光散乱型XYマトリツクス
液晶表示パネルを,駆動するときの消費電力は約230
mWである。一方、これらXYマトリツクス液晶表示パ
ネルの,駆動回路の消費電力は回路をC一MOSICま
たはSOSICで構成したときに約12.5mWである
。従つて、電源として単二単電池2個を直列接続した程
度のものを用いた場合に、上記電界効果型XYマトリツ
クス液晶表示パネルを用いて表示させると約40時間、
また上記光散乱型XYマトリツクス液晶表示パネルを用
いて表示させると約14時間の間連続に作動させること
ができ、消費電力が従来装置とは比べものにならない程
少ない。尚、本実強例ではXYマト))ツクスを形成す
る電気光学表示パネルについてのみ説明したが、本発明
はドツトマトリツクスを形成する電気光学表示パネルに
ついても適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す外観斜視図、第2図は
電気光学表示パネルを用いた透過型表示装置の一例を説
明する縦断面図、第3図は電気光学表示パネルを用いた
反射型表示装置の一例を説明する縦断面図、第4図は本
発明装置を動作させる電気回路の一例を示す系統図、第
5図イ示は本発明装置に用いることができる電気光学表
示パネルの縦斬面図、第5図口示は電気光学表示パネル
を用いた透過型表示装置の他の一例を説明する縦断面図
である。 3・・・・・・電気光学表示パネル、5・・・・・・ハ
ーフミラー6・・・・・・光反射ミラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透過型の電気光学表示パネルと、該表示パネルの背
    面に導光用の光反射ミラーを設けてなるオシロスコープ
    装置において、前記電気光学表示パネルの背面至近位置
    にハーフミラーを設け、前記電気光学表示パネル上に表
    示される観測波形と、前記電気光学表示パネルとともに
    光学的に透過するスケール目盛とを鮮明かつ同時に表示
    することを特徴とする電気光学表示パネルを用いたオシ
    ロスコープ装置。
JP10429975A 1975-08-28 1975-08-28 デンキコウガクヒヨウジパネルオモチイタ オシロスコ−プソウチ Expired JPS591983B2 (ja)

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JPH0196582U (ja) * 1987-12-18 1989-06-27
JPH04203570A (ja) * 1990-11-29 1992-07-24 Kanbishi Denki Seizou Kk 気体制御弁

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