JPS5919723A - 多段クラツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は主回転体の回転力を複数のに回転体に選択的に
伝達する多段クラッチに係り、特に主回転体と従回転体
との接触全単一の電磁コイルで行なうことができる多段
クラッチに関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

主回転体に複数の従回転体全選択的に接触させて従回転
体に主回転体からの回転カケ伝達させる多段クラッチは
、一般に、自動車や各種工作愼械等の分野で使用されて
いる。このうち自動車では、従来より、エンノンの回転
力？クーリングファンやウォータポンプ寺のエンジン補
機知に伝達するのに、多段コイルが用いられている。す
なわち、匠来のエンジンの補機類はエンジン本体前方に
取り付ケられ、プーリー等でエンジンから取り出された
回転力ＶＣより多段リフラッチ葡介して駆動されるので
ある。

ところで、近年の自動車等の軽重化反ひ車内等の望間の
効率的利用化の要請によジ、多段クラッチの小型・軽重
化が広く求められている。そこで、２棟類以上の従回転
体（補＠）全同軸上ＶＣ自己夕ＩＪ　Ｌ、補機ごとに電
磁コイルを設け、各補機７還ヤ〈臼ワに作動させるよう
にした多段クラッチカＳ考え？＃ろ。

しかしながら、上記の如き多段クラッチＶＣは・補機の
数たけそれ全作動する電磁コイルシカＳａＷであるため
、各電磁コイルの制御が複雑であり、また、電磁コイル
に起因する故障発生率が人きく、更に、電磁コイルの存
在が小型・軽量化の徹底？妨げているという問題がるる
。

〔発明の目的〕

本発明は従来の多段クラッチの問題点金有効に解決する
ために創業されたものである。

本発明の目的は、複数の従回私体葡王回私体の同軸上に
配列すると共に、各従回転体金車−の篭蝿コイルで選択
的に主回転体に吸引接触させて、小型・軽量化、制御／
ステムのＩｉ５略化及び故障発生率の低減化を図ること
ができる多段クラッチを提供する。

〔発明の実施例〕

次に、本発明の好適−実施例葡冷付図面によって詳述す
る。

第１図に示す実施例は、エンノンの補機、駆動に用いる
２段クラッチである。この場合、従回転体となる補機と
しては、ラノエータの空冷に使用するクーリングファン
１と、エンジン冷却水の循環に使用するウォータポンプ
２とが用いられ、また、主回転体には、エンノン（図示
せず）ＫよりＶベルト３及びプーリー４全介して回転さ
れるロータ５が相当する。ウォータポンプ２の２ツノ本
体６はロータ５及びクーリングファン１等全支持するフ
レームとしての役目ヶ果たすもので、エンジンの側壁等
に取付板１を介して取り付けられるようにしである。ポ
ンプ本体６の中上部にはンヤフト８が回転自在に挿入支
持され、その一端に固設したポンプファン９金回転駆動
するようＶＣなっている。ポンプファン９の作動ＶＣよ
って、ポンプ室１０及びポート１１等にエンジン冷却水
が流れ、ウォータポンプ２が作動すること［なる。ノヤ
フト８中央部全内周で軸支する？ンプ本体２突出部には
、その外周上に上記ロータ５が回転自在に取り付けられ
ており、ロータ５の外周上には上記プーリー４が固設さ
れている。このロータ５の一側面には太溝１２が形成さ
れ、電流の太き芒で磁気吸引力が変化する電磁コイル１
３を非接触で収納するようになっている。電磁コイル１
３はポンプ本体２　ＶＣ固設され、電流の大きさを切り
換えることができるコイル電流制御器（図示せず）に接
続されている。ロータ５の他１１１１１１２１１は電磁
コイル１３からの磁力線を通すようにスリット等が形成
され（或いは、非磁性体や當蝿性体でロータ５′ｆｆ：
成形ｆる）、その近傍に位置する／ギフト８駆動用の第
１アーマチユア１４及びクーリングファン１駆動用の第
２アーマチユア１５葡接乃虫子１６．１７を介して磁気
吸引接触するようＶＣなっている。第１アーマチュア１
４ｆｌ′ｊ：、シャフト８の他端部中央舒りの所にキー
１８で回転止めされて取り付けられており、その接触子
１６葡磁気秋引力に対抗するガロに引っ張るために、バ
ネ１９を弁じて接触子１６葡取り付けである。！、た、
第２アーマチユア１５は、シャフト８の他端に回転自在
に取り付けられ、クーリングファン１金固設するように
してあり、磁気吸引力に対抗する方図に引っ張られろよ
うに接触子１７葡取り付けている。ロータ５他側面と各
接触子１６．１７との隙間は、第１アーマチユア１４と
第２アーマチユア１５のうち選択的に作動することのあ
る方（以下第１アーマチユア１４とする）ｖｃついては
、その接触子１６との隙間を他方の接触子１γとの隙間
よりも狭くする。もつとも、各接触子１６．１７との隙
間の異同に拘わらず、各バネ１９．２０のバネ足数葡相
違させることで、同様の選択的作動金設定することがで
きる。従って、電磁コイル１３１／ｃ流す電流が小さい
ときＶＣは第１アーマチユア１４がロータ５に連結され
、その電流が太きいときには双方がロータ５に連結され
ることになる。

次に、本発明の作用について述べる。

２段クラッチを全部切るＶＣは、電磁コイル１３に流れ
る電流全零にする。すなわち、コイル電流制御器全働か
せて電磁コイル１３への電流の供給全停止する。この場
合、各接触子１６，１γに対する電磁吸引力がないため
、各接触子１６．１７はロータ５に接触することがない
。従って、ロータ５の回転力は第１アーマチユア１４及
び第２゛アーマチユア１５に伝わらず、ウォータポンプ
２とクーリングファン１Ｖｉ作動しない。

２段クラッチの一邸を切り、他部をつなぐＫは、電磁コ
イル１３にコイル電流１６１整器によって弱電離を流す
。電磁コイル１３の電磁吸引力は各接触子１６゜１”Ｉ
ｖｃ劫ぐが、′電磁コイル１３に流す電流が小さいこと
から、第２アーマチユア１５の接触子１γはロータ５に
吸引接触せず、第１アーマチユア１４の接触子１６がロ
ータ５に吸引接触する。ｆＪＥつて、第２アーマチユア
１５がロータ５で回転され、キー１８及び／ヤフト８ヲ
介してポングツアン９が回転駆動されて、ウォータポン
プ２がエンノン冷却水全循環させるべく作動することに
なる０２段クラッチの全部？つなぐには、電磁コイル１
３にコイル電流調整器によって強電流葡流す。

この場合、電磁コイル１３に流れろ′電流が大きいこと
から、第１アーマチユア１４の接触子１６のみならず第
２アーマチユア１５の接触子１γもがロータ５ＶＣ吸引
接ｆ強する。従って、第１アーマチユア１４と第２アー
マチユア１５がロータ５で回転され、ウォータポンプ２
が上記の如き経路で１７「動すると共に、クーリングフ
ァン１がシャフト８の周！ｌｌを回転することになる。

この状態からクーリングファン１だけの作！ＩＪｌＩＩ
を１苧止するＶＣは、コイル電流調量器ＶＣ、Ｃって（
社）磁コイル１３にυ毘づ一電流を弱ＶＣ切り換えて、
第１アーマチユア１４の接ノ避子１ｔｉｆ？Ｃけをロー
タ５Ｖこ吸引接触させる亀鰍力と丁７″Ｌはよい。この
ときの第２アーマチユア１５の接触子１７はバネ２０の
力ＶＣ、［：つてロータ５１Ｒ１１力・ら第２アーマチ
ュア１５制御Ｋ引きをせられ、その状態を維持する。′
！た、クーリングファン１の作動をも停止するＶＣは、
コイル電流調搬器によって電磁コイル１３Ｖｃ流す電流
ケ岑にする。このとき、バネ１９の力で第１アーマチユ
ア１４の接触子１６かロータ５側Ｊ：！ｌｌ第１アーマ
チュア１４１ＪｌｌｌＩに戻り、その状態を保つ。

以上の如き動作ケ繰９返すことＶこより、ウォータポン
プ２及びクーリングファン１葡ロータ５に選択的につな
ぐことができる。この場合、ロータ５の同軸上にウォー
タポンプ２及びクーリングファン１葡配列しているため
、コンパクト化を推進できる。また、単一の電磁コイル
１３ＶＣよってり一リングファン１及びウォータボンダ
２勿作動することから、小型・軽量化と故障発生率の低
減化全達成できろ。丑た、七の電磁コイル１３Ｖｃ流丁
′屯雌の強弱切戻えにより、クーリングファン１とウォ
ータポンプ２が別個ｖＣ作動されることＶこなジ、電磁
コイル１３の制御葡間単なものＶこてきる。また、第１
アーマチユア１４の按乃虫子１６に第２アーマチユア１
５の接解子１７の外１ｌｌｌ　ＶＣ恒置芒せて、その接
触ｉ］ｉ］槓葡大きくとれるよ′）にしていること力・
ら、駆動トルクやトルク変動の大きいクーリングファン
１葡確実にロータ５で駆動することができる。

尚、上記実施例におけるコイル電流調歪七咎とじては、
ｂＪ変変圧圧器イン・ぐ−夕等を用いること力・できる
。

また尚、上記実施汐りでは、補憬としてウォータポンプ
２とクーリングファン１全用いた場合について説明した
が、本発明はこれに限らすクー１）ングファンと発電機
葡補機としてもよく、史ＶＣはクーリングファンとオイ
ルポンプ、発電機とオイルポンプ、ウォータポンプ０と
発電機等々の組合せにも適用できる。

また尚、上記実施例ではロータ５の１１４１１１ｍ　ｌ
／ｃアーマチュア１４．１５の接解子ｉ６．ｉｙを接触
させる場合について説明したが、本発明はこれに限らず
第２図に示す如くアーマチュア１４．１５の少なくとも
１つをロータ５の外周囲に接触させゐようにしてもよい
。

また尚、不発明は、第３図に示す如く、谷アーマチュア
１４．１５’に中間のアイドラとして用い、互いに離れ
た所ｉ７ｃある値数の補機２１．２２の・駆動、空転葡
１ケ所で制御し得るようにしてもよい。

図中、２３はクランク軸で、ロータ５葡回転きせるもの
である。

史に尚、上記実施例では２段クラッチの場合について説
明したが、不発明は３段以上のクラッチについても適用
でき、また、その用途もエンノンの補機側’ＪＤＪ　Ｖ
Ｃ限ボされるものではない。

し発明の効果〕 以上の如く本発明は構成されているため次のような優れ
た効果を発揮する。

（１）単一の竜罎コイルで値数の従回転体音選択的に主
回転体ＣＣつなぐこと力・ら、慎龍葡撰うことなく小型
・軽量化ｒ達す、を丁ゐことができる。

（２）′電磁コイル紫単−のものとしたため、故障発生
率を丁けることができろ。

（ｌＪ）′電磁コイルに流す電流の大きさヶ変えること
で選択的にクラッチかつなか／）ため、七の市ｌＩ側１
が簡単なものとなる。

（４）谷従回転体葡土回転体の同軸上に配列して駆動す
るので、よジ小型・＠量化を推進できろ。

（５）構造が量率で、容易かつ安価に製這てきろため、
汎用性に富む。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る多段クラッチの一芙施νりを示す
縦断間図、第２図は本発明に係／）多段クラッチの他の
実施例を示す一要部縦断曲図、第３図は本発明ＶＣ係る
多段クラッチの史ＶＣｉｔｇの実７ｉｉｉ？１１を示す
他要部側面図である。 図中、５は主回転体、１３３ユ電磁コイル、１４゜特許
出願人　いｆソ自動車株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主回転体に複数の従回転体全選択的ＶＣ接触させてＶＥ
   回転体に主回転体からの回転力を伝達させろ多段クラッ
   チにおいて、上記従回転体？上記主回転体の同軸上ＶＣ
   配列し、該主回転体に上記従回転体ケ吸引接触きせるた
   めの単一の電峰コイル盆設け、該電磁コイルに上配従回
   転体金生回転体に選択的に吸引接触させるためのコイル
   電流制御器を設けたこと金特徴とする多段クラッチ。