JPS5919637B2 - 閃光灯装置 - Google Patents

閃光灯装置

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JPS5919637B2
JPS5919637B2 JP8970079A JP8970079A JPS5919637B2 JP S5919637 B2 JPS5919637 B2 JP S5919637B2 JP 8970079 A JP8970079 A JP 8970079A JP 8970079 A JP8970079 A JP 8970079A JP S5919637 B2 JPS5919637 B2 JP S5919637B2
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JP
Japan
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capacitor
voltage
flash lamp
discharge
charged
Prior art date
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Application number
JP8970079A
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English (en)
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JPS5613700A (en
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勝彦 二井内
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキセノンラップやクリプトンランプ等の高光度
の光を発生する閃光灯装置に関するものである。
例えば、空港に於ける飛行機の進入灯としては、キセノ
ンランプ等の閃光灯を適当に点滅させて使用している。
この種閃光灯の点滅回路(フラツシヤー回路)は従来は
第1図に示す回路を使用していた。この第1図に於て、
1は交流電源、2はトランス、3は整流回路、4はイン
ピーダンス素子、5はコンデンサ、6は閃光灯、1はト
リガ発生回路である。コンデンサ5は閃光灯6に並列接
続され、充電された電荷を後述要領で閃光灯6に放電し
て閃光灯6を短時間点灯させる。トリガ発生回路□は整
流された電源電圧を分圧する抵抗8、9と、一方の抵抗
9に並列接続したコンデンサ10と、コンデンサ10の
電荷を任意の時間間隔、例えば飛行機の進入灯の点滅間
隔の場合は約0.5秒間隔で放電される点滅制御スイッ
チ11と、コンデンサ10の放電で二次側コイルに高電
圧を誘起するトリガトランス12と、トリガトランス1
2の二次側高電圧を閃光灯6に印加する近接導体13と
で構成されている。この第1図回路の動作を説明する。
まず交流電源1の投入によつてコンデンサ5はインピー
ダンス素子4を介して充電され、同時にトリガ発生回路
Tのコンデンサ10も充電される。この時、充電された
コンデンサ5の端子電圧をV、とし、閃光灯6の最小連
続放電可能電圧を■、閃光灯6の自然放電開始電圧をV
、とするとV0<V、<V、の関係を保つようにV、を
設定しておく。つまり、コンデンサ5がV、に充電され
ても、この電圧V1だけでは閃光灯6は放電を始めない
ようにしておく。尚、閃光灯6は例えばキセノンランプ
の場合の例として、Voは1800ボルト、V、は20
00ボルト、V2は2300ボルト程度である。次に、
各コンデンサ5、10が充電された状態に於て、トリガ
発生回路Tの点滅制御スイッチ11がONすると、まず
コンデンサ10に充電されている電荷がトリガトランス
12の一次側コイルを通して急激に放電し、二次側コイ
ルに接続されている近接導体13に、例えば約1000
0ボルトの高電圧V3が印加される。すると閃光灯6の
電極と近接導体、13の間にV3−V1の約8000ボ
ルトの電位差が生じて、ここに微光放電が発生し、閃光
灯6内のガスが電離する。そして、この電離によつて閃
光灯6はV鵞よりJ・さな電圧V,でも放電が可能とな
り、コンデンサ5に充電されていた電荷が閃光灯6内を
放電して、この時に消費されるエネルギーが閃光として
放射される。以上の繰り返しにより、閃光灯6は点滅す
る。ところで、上記従来回路では閃光灯6の光度は常に
一定で、任意に変えることができなかつた。
そのため、例えば閃光灯6を空港の進入灯として利用し
た場合、光度が一定であれば周囲条件(気象条件、背景
の明暗など)に適合させることができない。例えば空港
の視程が良い場合には、パイロツトに心理的な煩はしさ
を与えることもあり、このような時には光度を低下させ
また、霧が発生したりして視程が悪くなると光度を増加
せしめ、空港の発見、識別を容易にすることができるよ
うな閃光灯が強く要望されていた。本発明は上記要領に
鑑み、光度可変の閃光灯を提供するもので、以下本発明
の構成を図面を参照して説明する。
いま上記閃光灯6について考えてみると、この閃光灯6
の発光のためのエネルギーEはコンデンサ5の容量をC
とするとで表わされる。
従つて、閃光灯6の光度を可変させるにはV,又はCを
可変とすればいいことが判る。そこで本発明はこの考え
に基づき、次の回路構成の閃光灯装置を開発した。即ち
、電圧V,可変調光方式の第2図装置に於て、14は交
流電源、15は閃光灯、16はトリガ発生回路で、この
トリガ発生回路16は上記した従来のものと同じ内容及
び動作をするものを使用すればよい。
又、ITは閃光灯15を放電させるための放電回路で第
1放電径路Aと第2放電径路Bを有する。第1放電径路
Aはトランス18aと整流回路19a、及び整流回路1
9aで整流された電源電圧で充電される第1コンデンサ
20aと、第1コンデンサ20aと閃光灯15の並列回
路に組込まれた第1ダイオード21aとで構成される。
又、第2放電径路Bは、例えば一次側コイルの巻数を電
圧可変スイツチ22で可変としたトランス18bと、整
流回路19b及び整流回路19bで整流された電源電圧
で充電される第2コンデンサ20bと、第2コンデンサ
20bと閃光灯15の並列回路に組込まれた第2ダイオ
ード21bとで構成される。そして、第1・第2放電径
路A,Bに次の関係を条件付ける。まず第1放電径路A
の第1コンデンサ20aの容量をCaとし、充電された
第1コンデンサ20aの端子電圧をVaとすると、Va
は<Va<V2に設定する。
ただし、V。は閃光灯15の最小連続放電可能電圧、V
,は自然放電開始電圧である。一方、第2放電径路Bの
第2コンデンサ20bの容量をCbとし、充電された第
2コンデンサ20bの端子電圧をVbとすると、Vb<
V;aとなるように設定する。この’九くVaは電圧可
変スイツチ22によつて調整され得る。そして、Ca《
Cbに、例えばCbをCaより約30倍の大きさに設定
する。又、第1コンデンサ20aの電荷による放電エネ
ルギーをEaとし、第2コンデンサ20bの電荷による
放電エネルギーをEbとするととなるようにする。
上記関係により、閃光灯15は次の順序で放電する。
即ち、電圧可変スイツチ22を所要のところに0Nして
おき、交流電源14を投入すると、第1コンデンサ20
aと第2コンデンサ20bは夫々に充電される。同時に
トリガ発生回路16のコンデンサ(図示せず)も充電さ
れて、第1図の説明と同様な動作をして、閃光灯15の
ガスを電離させる。すると、Va>Vbであるから、ま
ず、第1コンデンサ20aに充電された電荷が第1ダイ
オード21aを通つて閃光灯15に放電される。この時
、第1コンデンサ20aの電荷は第2ダイオード21b
によつて第2コンデンサ20b側へ流れることはない。
そして、第1コンデンサ20aの電荷で放電が開始する
と、閃光灯15のランプ電圧が低下してVb以下になり
、このVb以下になる時点で次は第2コンデンサ20b
の電荷が第2ダイオード21bを通つて閃光灯15に放
電される。この時、第2コンデンサ20bの電荷は第1
ダイオード21aによつて第1コンデンサ20a側へ流
れることはない。つまり、第1・第2ダイオード21a
,21bは第1・第2コンデンサ20a,20bに充電
された電荷を隔絶して動作を安定に保つ゜このように、
閃光灯15は連続した2回の放電をし、始めの放電で−
CaVa2のエネルギーが消費され、後の放電で−2C
bVb2のエネルギーが消費され、光度は主としてエネ
ルギーの大きい後の放電で決まる。
従つて、電圧可変スイツチ22を切換えてVbを変える
ことによつて、光度を任意に変えることができる。尚、
電圧可変スイツチ22の切換えは手動の他、適当な光度
計と連動させて自動的に行うことが可能である。尚、容
量可変で光度を調整する場合は、例えば第3図に示すよ
うに、閃光灯15に複数のコンデンサCl,C,・・・
・・・を選択スイツチSl,S2・・・・・.を介して
並列に接続すればよい。
そして、選択スイツチSl,S2・・・・・・のいずれ
かを選択的に0Nすることにより、容量を変えて閃光灯
15の光度を決める。この容量可変方式は選択スイツチ
S,,S2・・・・・・の電流容量と接点間耐圧に問題
があるため、o<V1くV2に於けるV1が比較的低圧
で、コンデンサC,,C,・・・・・・で選択される容
量が小さい場合に好適である。以上説明したように、本
発明によれば、従来一定の光度でしか閃光しなかつたも
のが、任意の段階に光度を調整することができ、従つて
閃光灯の応用分野が拡がり、例えば空港の進入灯として
用いれば、各種気象条件に対応して光度が変えられるた
め、飛行機の安全走行に大きく貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の閃光灯装置の回路図、第2図は本発明に
係る閃光灯装置の実施例を示す回路図、第3図は本発明
の応用例を示す回路図である。 15・・・・・・閃光灯、16・・・・・・トリガ発生
回路、17・・・・・・放電回路、20a・・・・・・
第1コンデンサ、20b・・・・・・第2コンデンサ、
21a・・・・・・第1ダイオード、21b・・・・・
・第2ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 閃光灯の最小連続放電可能電圧と自然放電開始電圧
    との間の所定電圧で充電される第1コンデンサと、第1
    コンデンサの容量より大きく、任意に選択された電圧で
    充電される第2コンデンサとを夫々にダイオードを介し
    て別個に閃光灯に並列接続した放電回路と、所要の時間
    間隔で閃光灯に放電トリガ電圧を印加するトリガ発生回
    路とを具備し、前記トリガ電圧で閃光灯をトリガさせて
    から、閃光灯に第1コンデンサの充電電荷を放電させ、
    次に第2コンデンサの充電電荷を放電させることによつ
    て、光度を任意に選択しうるようにしたことを特徴とす
    る閃光灯装置。
JP8970079A 1979-07-13 1979-07-13 閃光灯装置 Expired JPS5919637B2 (ja)

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JP8970079A JPS5919637B2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 閃光灯装置

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JP8970079A JPS5919637B2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 閃光灯装置

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JPS5613700A JPS5613700A (en) 1981-02-10
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JPS59186061U (ja) * 1983-05-26 1984-12-10 日本クレア株式会社 実験動物用飲水供給装置
JPS61109099U (ja) * 1984-12-21 1986-07-10
JPH066542B2 (ja) * 1987-05-06 1994-01-26 三井東圧化学株式会社 ビスフェノ−ルaの製造方法
JPH01213246A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Mitsui Toatsu Chem Inc ビスフェノールaとフェノールとの付加物の晶出方法

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