JPS5919632Y2 - 自動車の警報装置 - Google Patents

自動車の警報装置

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JPS5919632Y2
JPS5919632Y2 JP1980188149U JP18814980U JPS5919632Y2 JP S5919632 Y2 JPS5919632 Y2 JP S5919632Y2 JP 1980188149 U JP1980188149 U JP 1980188149U JP 18814980 U JP18814980 U JP 18814980U JP S5919632 Y2 JPS5919632 Y2 JP S5919632Y2
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JP
Japan
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signal
gate
circuit
switch
timer
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JP1980188149U
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米春 福島
清志 若井
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株式会社三協精機製作所
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B3/00Audible signalling systems; Audible personal calling systems
    • G08B3/10Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q11/00Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00

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  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のシートベルト警報、スピード警報、キ
ー抜き忘れ警報およびライト消し忘れ警報を行なうため
の自動車の警報装置に関する。
一般に自動車は、保安を確保するために種々の警報装置
を備えている。
従来の警報装置は警報音を異ならせるために警報音毎に
機械的な発音体を用いている。
このため従来のものでは、警報音の音質が悪く、また警
報時間を制御するために特別なタイマー回路が必要とさ
れるため、製品価格がかさみ、装置が大型化する傾向に
ある。
ここに本考案の目的は、上記の欠点を解決するもので、
簡単な電気的構成の警報装置を提供する点にある。
上記目的のもとに本考案は、発振分周回路から異なる複
数の波形信号を取出し、この波形信号と異なる制御対象
ごとに発生する固有の制御信号とをゲート回路で合威し
、同一警報器を異なる周波数で警告させ、しかも警報状
態を上記発振分周回路から一定時間後に出力されるタイ
マー信号により停止または変更させるという手段を講じ
ている。
以下、本考案を図に示す各実施例にもとづいて具体的に
説明する。
まず第1図はシートベルト未着装およびエンジンキーの
抜き忘れを防止するための実施例である。
この実施例での自動車の警報装置1は、イグニッション
スイッチ2、ドアスイッチ3、忘失防止スイッチ4、検
知手段5、制御回路6、発振分周回路7、ゲート回路8
および警報器9により構成しである。
上記イグニッションスイッチ2は、自動車のエンジンキ
ーがオン位置にあるときにオンになるもので、回路ユニ
ット10の入力端子11とアース15との間に電源16
とともに直列に接続しである。
またドアスイッチ3は、自動車のドアの開放状態を検出
するためにドアの開放時において閉或し、入力端子13
とアース15との間に接続しである。
忘失防止スイッチ4は、車載機器例えばエンジンキーの
挿入状態を検出し、挿入時において閉成する例えばキー
スイッチ4□により構成されており、入力端子12と電
源16のプラス端との間に接続しである。
また検知手段5は、上記イグニッションスイッチ2がオ
ンのとき被検知対象としてのシートベルトの未着装状態
を検出するシートベルトスイッチ5□により構成されて
いる。
このシートベルトスイッチ5、はシートベルトを着用し
ない状態でオンの状態になり、入力端子11と入力端子
14との間に接続しである。
そして上記制御回路6は、上記イグニッションスイッチ
2がオンでかつ上記検知手段5 (シートベルトスイッ
チ5、)が被検知対象の非正常状態を検知したとき、第
1の制御信号S1を発生し、また上記ドアスイッチ3が
ドアの開放状態を検出し、かつ上記キースイッチ41が
エンジンキーの抜き忘れを検出したときに、第2の制御
信号S2を発生する部分である。
この制御回路6は、入力端子12を抵抗器17および定
電圧用のツェナダイオード18によりアース15に接続
するとともに、ツェナダイオード18のカソードをスイ
ッチング用PNP型のトランジスタ19のエミッタ・コ
レクタを経て抵抗器25 aによりアース15に接続し
、また上記ツェナダイオード18のカソードをスイッチ
ング用のNPN型のトランジスタ20のコレクタ・エミ
ッタおよび抵抗器25によりアース15に接続し、さら
に上記トランジスタ19のベースを抵抗器21およびダ
イオード24 aにより入力端子11に、また抵抗器2
2およびダイオード24 bにより入力端子13にそれ
ぞれ接続し、かつ上記トランジスタ20のベースを抵抗
器23により入力端子14に接続して構成しである。
上記トランジスタ19.20は、ともにそのコレクタで
第1の制御信号S1および第2の制御信号S2を発生す
る。
発振分周回路7は、各分周段から異なる第1および第2
の波形信号f1.f2ならびに所定時間後にタイマー信
号S3を発生するもので、電源ラインすなわちツェナダ
イオード18のカソード端に分周回路26を接続し、こ
の分周回路26の入力側に発振器27、出力側に波形合
成回路28をそれぞれ接続し、これにタイマー信号発生
手段としてのナントゲート29、リセット用のエクスク
リユースイブオアゲート30、インバータ31およびア
ンドゲート32を組合せて構成しである。
ナントゲート29は分周回路26の最終出力段の出力お
よび後述のゲート回路8の一部から1つの信号を取出し
、それをアンドゲート32に送っている。
またエクスクツユースイブオアゲート30の2つの入力
端は上記トランジスタ19,20のコレクタにそれぞれ
接続されており、その出力は分周回路26のリセット端
に、またインバータ31およびアンドゲート32を経て
発振器27に達している。
そしてゲート回路8は上記タイマー信号S3により所定
の遅れ時間の間上記第1の制御信号トと上記第1の波形
信号f1とを合成した第1の駆動信号S4を送出するか
、または上記第2の制御信号S2と第2の波形信号f2
とを合成した第2の駆動信号S5を送出するもので、ア
ンドゲート33゜34、35ノアゲート36およびオア
ゲート37を組合せて構成しである。
すなわち上記ノアゲート36およびアンドゲート33は
、それぞれ制御回路6のトランジスタ19.20のコレ
クタにそれぞれ接続してあり、ノアゲート36の出力は
発振分周回路7のナントゲート29の1つの入力端およ
び一方のアンドゲート34の1一つの入力端に導びかれ
、またアンドゲート33の出力は他方のアンドゲート3
5の1つの入力となっている。
アンドゲート34.35は、それぞれ波形合成回路28
の各出力端から第1および第2の波形信号f1.f2を
それぞれ入力し、それぞれの出力を第1および第2の駆
動信号S4.S5としてオアゲート37を経て警報器9
に送り出している。
警報器9は例えば圧電素子などの発音体であり、上記第
1または第2の駆動信号S4.S5で異なる警報音Aを
発生する。
次に第2図のタイムチャートを参照しながら動作を説明
する。
まず、自動車のキーが挿入され、シートベルトが未着装
の状態で、自動車が運転状態に入ると、イグニッション
スイッチ2、キースイッチ4、およびシートベルトスイ
ッチ5□は共に閉成する。
このとき電源16は分周回路26の動作のために必要な
電力を供給する。
そしてこの状態では、イグニッションスイッチ2がトラ
ンジスタ19のベースに高い電圧を与えるため、トラン
ジスタ19はオフの状態になり、またイグニッションス
イッチ2およびシートベルトスイッチ5□がトランジス
タ20に対して高いレベルのベース電圧を供給するため
、このトランジスタ20はオンの状態になる。
この結果トランジスタ19.20のコレクタつまり制御
回路6の出力は共に“L”レベルとなる。
この2つの“L99レベルの組合せ出力は第1の制御信
号S1としてゲート回路8に送り出される。
ここで発振分周回路7のエクスクリユースイブオアゲー
ト30は2つの“L”レベルの第1制御信号S1を入力
し、“L”レベルの信号を発生し、これをインバータ3
1で“H”レベルに変換し、アンドゲート32の一方へ
入力する。
またナントゲート29は分周回路26の最終段出力の“
L”レベルとノアゲート36の出力の“H”レベルが入
力されるため、その出力は“H”レベルでアンドゲート
32の他の1つの入力となっている。
したがってアンドゲート32の出力は“H”レベルとな
り、発振動作を開始させる。
このとき発振器27および分周回路26は動作を開始す
る。
このため波形合成回路28は第1および第2の波形信号
f1.f2をそれぞれ連続的に出力している。
一方、ゲート回路8のノアゲ’−)36は第1の制御信
号S1を入力として“H”レベルの信号を発生し、これ
をアンドゲート34に出力している。
このためアントゲ−134は3人力の“°H゛レベルの
ときにその出力に第1の駆動信号S4を発生し、これを
オアゲート37を通じて警報器9に送っている。
したがって警報器9は、第1の波形信号f1の周波数の
もとに警報音Aを発生する。
もし、この状態で運転者がシートベルトを着用すると、
シートベルトスイッチ5、がオフになり、トランジスタ
20のコレクタが°“H”レベルに変化するため、その
時点で2つの°゛L“レベルによる第1の制御信号S1
は消失する。
したがってその時点で発振器27の動作は停止し、また
警報器9からの警報音Aは破線のように、ただちに停止
する。
同時に発振分周回路26はエクスクリユースイブオアゲ
ート30から“H”レベルの信号を受けてリセットされ
る。
運転者がこの警報にかかわらずシートベルトを着用しな
い場合には、ゲート回路8は一定の遅れ時間の後にその
警報を停止する。
すなわち第1の制御信号S1が入力されている状態で、
予め設定した遅れ時間T。
が経過すると、分周回路26は、その最終段の出力に“
H”レベルのタイマー信号発生用の分周出力を発生し、
これをナントゲート29に送る。
このためナントゲート29はその最終段の“H”レベル
の出力とノアゲート36からの“H”レベルの出力とを
入力し、“L”レベルのタイマー信号S3をアンドゲー
ト32の一方へ入力し、これとインバータ31の出力の
“H”レベルの入力とで゛“L”レベルのタイマー信号
S3を発振器27へ送る。
このため発振器27はその後の発振を停止し、警報音A
の発生を中止させる。
なお、ナントゲート29の“L”レベルの出力はアンド
ゲート34の1つの入力となっているので、警報音Aの
発生は誤動作なく、確実に阻止される。
また上記遅れ時間T。
は分周回路26の分周段を変更することによって自由に
設定できる。
つぎに運転者がキーを付けたままドアを開放して降車し
ようとした場合、ドアスイッチ3およびキースイッチ4
□が共に閉成状態となる。
このとき抵抗器21,22、ダイオード24 bおよび
ドアスイッチ3を経てベース電流が流れるため、トラン
ジスタ19がオンとなり、また一方のトランジスタ20
がイグニッションスイッチ2のオフのためオフ状態にな
っているので、トランジスタ19.20のコレクタに共
に“H”レベルの組合せ出力すなわち第2の制御信号S
2が発生する。
この第2の制御信号S2はエクスクリユースイブオアゲ
ート30による“L”レベルの信号で発振器27に“H
”レベルの信号を与えて始動させるとともに、アンドゲ
ート33に導びかれる。
ここでアンドゲート33は、“H”レベルの出力をアン
ドゲート35の1つの入力端に与える。
このためアンドゲート35は、第2の波形信号f2とア
ントゲ°−133の°“n99レベルの出力を得て第2
の駆動信号S5を警報器9に送り込む。
このため警報器9は、第2の波形信号f2の周波数で上
記の場合と異なる音色の警報音Aを発生する。
そしてこの警報はキースイッチ4□をオフ状態、つまり
エンジンキーを抜かない限り継続することになる。
なお、その他の場合において、制御回路6は一方に“H
1!レベル、他方に°゛L゛L゛レベルを発生するが、
その場合にゲート回路8のアントゲ−) 34.35は
共にゲートを開かず、またエクスクリユースイブオアゲ
ート30は“4 H9“レベルの信号を分周回路26に
与えてリセットし、またそれを44 L I!レベルの
信号に変換して発振器27に与え、その動作を停止させ
ている。
さて、第3図はタイマー信号S3を発生させるための他
の実施例である。
すなわち第3図において、タイマー信号S3は付設のカ
ウンター回路38によって発生する。
このカウンター回路38はゲート回路8のノアゲート3
6の出力によりスタートを開始し、波形合成回路28か
らの波形信号f、を計数し、その計数値が一定値になっ
たとき、゛H゛レベルのタイマー信号S3を発生し、こ
れでオアゲート40を通じて分周回路26をリセットす
るとともにインバータ39およびアンドゲート32を通
じて発振器27に“L99レベルの信号を与え、その動
作を停止させる。
カウンター回路38の計数値は予め自由に設定できるか
ら、タイマー信号S3の発生時点つまり遅れ時間T。
は任意に設定できる。また第4図の実施例は、シートベ
ルトの未着装を検出してから一定の遅れ時間T。
まで警報音Aを発生し、その後に音色の異なる警報音A
を断、統帥に発生するようにした実施例である。
すなわち初期の状態において、警報器9はアンドゲート
34から人力される第1の波形信号f1の周波数で警報
音Aを発しているが、遅れ時間T。
が経過すると、発振分周回路7のアンドゲート41は分
周回路26の最終段出力およびノアゲート36の“Hル
ベルの出力を人力として“H”レベルのタイマー信号S
3をゲート回路8のアンドゲート42の1つの入力とし
て与える。
このとき3人力のアンドゲート42は、すべての入力に
H“レベルの信号を受けるため、波形合成回路28の波
形信号f。
を出力し、これを警報器9に出力する。
このため警報器9は遅れ時間T。
の後に、第2図の破線のように、断続的に波形信号f。
の周期のもとに警報音Aを発生する。
なおタイマー信号S3はインバータ43で“L?9レベ
ルに転換されてからアンドゲート34に導びかれている
ため、この状態で第1の波形信号f1の出力は確実に阻
止されている。
次に第5図の自動車の警報装置1は、スピード警報およ
び車載機器としてのライトの消し忘れ警報を行なう場合
の実施例である。
忘失防止スイッチ4としてのライトスイッチ4□は入力
端子11と電源16のプラス端との間に接続されており
、かつライトスイッチ4□の一端とアース15との間に
照明用のライト44が接続しである。
また検知手段5としてのスピードセンサー5□は入力端
子13に接続しである。
そして制御回路6は、入力端子12とアース15との間
にダイオード45、抵抗器46および定電圧用のツェナ
ダイオード47を直列に接続し、そのツェナダイオード
47のカソードとアース15との間に抵抗器48および
NPN型のトランジスタ50のコレクタ・エミッタ、な
らびに抵抗器49およびNPN型のトランジスタ51の
コレクタ・エミッタを直列に接続し、それらのトランジ
スタ50、51のベースを抵抗器56.57により入力
端子12、13にそれぞれ接続するとともに、入力端子
11と夕゛イオード45のカソードとの間にトランジス
タ52のエミッタ・コレクタおよびダイオード54を接
続し、またそのトランジスタ52のベースを抵抗器53
およびダイオード55により入力端子14に接続して構
成しである。
またこの実施例での発振分周回路7およびゲート回路8
は基本的な構成において第1図のものと変らないが、遅
れ時間T。
を設定するためのナントゲート29の1つの入力端はノ
アゲ゛−ト36の出力で゛なく、アンドゲート33の出
力端から取り出している点で異なる。
次に動作を説明する。
まず自動車が運転中であると、イグニッションスイッチ
2か閉しているため、分周回路26に電力が供給され、
またトランジスタ50がベース電流を得てオンの状態に
なっている。
この状態で被検知対象としての自動車の走行速度が設定
値以上になると、スピードセンサー5□が“H“レベル
の出力を出すため、トランジスタ51はそのバイアス電
圧によってオン状態になる。
この結果両方のトランジスタ50.51のコレクタにと
もに“L”レベルの第1の制御信号S1が発生する。
このとき第1図の実施例の場合と同様に警報器9は第1
の波形信号f1の周波数のもとに警報音Aを継続的に発
することになる。
また運転者がライト44を点灯したまま、ドアを開放し
て降車しようとすると、ライトスイッチ虫がオンで、ド
アスイッチ3がオンになるため、トランジスタ52にベ
ース電流が流れ、電源16はイグニッションスイッチ2
のオフ状態で分周回路26に電力を供給する。
しかもこの状態ではトランジスタ50.51がいずれも
オフの状態にあるため、制御回路6は共に°“H99レ
ベルの第2の制御信号S2を発生する。
この第2の制御信号S2は、アンドゲート33を経てア
ンドゲート35のすべての入力端に“H?+レベルの入
力を与えるため、第2の波形信号f2は第2の駆動信号
S5となって警報器9に導びかれ、その周波数で警報器
9を駆動する。
そしてこのアントゲ−133の°“H99レベルの第2
の制御信号S2は同時にナントゲート29の1つの入力
となっているため、前記の実施例と同様にこの警報状態
は予め設定した遅れ時間T。
の後に自動的に停止する。
なお、この実施例はライトの消し忘れに関して一定時間
だけ警報を発するようにしているが、スピード警報の場
合においても一定時間のみ警報を発するようにしてもよ
い。
それはナントゲート29の出力をアンドゲート34の入
力とすることによって容易に得られる。
また警報器9は発音体でなく、発光体でもよく、さらに
それらを併用してもよい。
そして上記実施例の制御回路6、発振分周回路7および
ゲート回路8の具体的な回路構成は、いずれも一例であ
るから、必要な機能を達成する他の論理回路で構成する
ことも可能である。
本考案は下記の特有の効果をもたらす。
まず発振分周回路が発振器および分周回路および波形合
成回路により構成されているから、安定な任意の周波数
の波形信号が得られるため、良い安定な警報が得られ、
またこれらの波形信号が他の附加装置の基準信号として
も利用できるので、附加回路が設置される場合に有利で
ある。
また分周出力が波形合成回路で数種の波形信号を発生す
るので゛同一ユニットで゛多くの警報項目が異なる周波
数の警報により有効に警報できる。
つぎに回路ユニット特に発振分周回路およびゲート回路
が集積回路でワンチップのものとして構成できるから、
装置が小さく、しかも製品が安価に提供できる。
発振分周回路が時間軸上で種々の信号を発生するため、
時間的制御すなわち一定時間警告その後の警報禁止さら
には一定時間後の警報状態の変更などが論理回路を変更
することにより容易に得られる。
さらに警報項目に優先順位がある場合には、分周回路の
時間軸上の出力を時分割用の出力として利用することに
より、警報内容が優先順位の状態で警報することも可能
となる。
特に本考案では、発振分周回路から各種の警報信号およ
びタイマー信号が得られるから、警報時間制御用の特別
なタイマー回路が必要とされず、回路構成が簡略化され
るほか、発振分周回路内のタイマー信号発生手段(ナン
トゲート)がタイマー信号発生用の分周出力およびゲー
ト回路から取り出した信号を入力条件として、第1およ
び第2の制御信号の組合せレベルとの関連で、タイマー
信号を選択的に発生させ、これによって必要時において
のみ警報の時限動作をさせるようにしているから、タイ
マー機能が分周回路および簡単なゲート回路などのタイ
マー信号発生手段によって得られ、したがって警報装置
の多機能化が主要回路の一部を利用して、簡単に構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車の警報装置の回路図、第2
図は動作時における波形図、第3図はゲート回路の他の
実施例の回路図、第4図は発振分周回路およびゲート回
路のさらに他の実施例の回路図、第5図は本考案の他の
実施例における自動車の警報装置の回路図である。 1・・・・・・自動車の警報装置、2・・・・・・イグ
ニッションスイッチ、3・・・・・・ドアスイッチ、4
・・・・・・忘失防止スイッチ、4、・・・・・・キー
スイッチ、4□・・・・・・ライトスイッチ、5・・・
・・・検知手段、5、・・・・・・シートベルトスイッ
チ、5□スピードセンサー、6・・・・・・制御回路、
7・・・・・・発振分周回路、8・・・・・・ゲート回
路、9・・・・・・警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のエンジンキーがオン位置にあるときにオンにな
    るイグニッションスイッチと、ドアの開放状態を検出す
    るドアスイッチと、車載機器の状態を検出する忘失防止
    スイッチと、上記イグニッションスイッチがオンのとき
    被検知対象の状態を検知する検知手段と、上記イグニッ
    ションスイッチがオンでかつ上記検知手段が被検知対象
    の非正常状態を検知したとき第1の制御信号を発生しま
    た上記ドアスイッチがドアの開放状態を検知しかつ上記
    忘失防止スイッチが車載機器の操作忘れを検出したとき
    に第2の制御信号を発生する制御回路と、各分周段から
    異なる第1および第2の波形信号ならびにタイマー信号
    発生用出力を発生する発振分周回路と、上記第1の制御
    信号と上記第1の波形信号とを合成した第1の駆動信号
    および上記第2の制御信号と第2の波形信号とを合威し
    た第2の駆動信号を送出するゲート回路と、上記第1ま
    たは第2の駆動信号で異なる警報状態で駆動される警報
    器とを備えてなる自動車の警報装置において、上記発振
    分周回路には、上記タイマー信号発生用出力と上記ゲー
    ト回路から取り出した信号とを入力し、かつ上記第1の
    制御信号が上記ゲート回路に入力したときは、タイマー
    信号発生可能とし、また上記第2の制御信号が上記ゲー
    ト回路に入力したときはタイマー信号発生不能に構成し
    たタイマー信号発生手段を設け、このタイマー信号発生
    手段から発生するタイマー信号が、上記両駆動信号のう
    ち第1の駆動信号のみをその第1の駆動信号の発生後所
    定時間経過後に制御する構成としたことを特徴とする自
    動車の警報装置。
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