JPS59195179A - 侵入警報器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防犯のために使用される侵入警報器に係り、特
に赤外線（熱線とも呼ばれる）検出により人間の侵入を
感知して警報２発する装置に関する。

いわゆる盗難防止器として９ま種々の方式のものがある
が、人間を検出対象とする場合には人体から発する赤外
線検出による方式が有効である。これは赤外線センサの
監視視野内乞人間が通ることによる赤外線検出量の太き
さおよ°びその変化の様子に基いて警報を発するように
したものである。

しかしながら、従来のこの種警報器は、隙間ｌ虱とかク
ーラ、ヒータ、ファン？止めた後の室内の温度変化、さ
らには朝、夕の室温変化により人間の侵入がな（でも警
報ケ発することがある。このように誤警報が多いと警報
器に対する信頼性ケ失うことになる。

本発明は上述の点馨考慮してなされたもので、赤外線の
変化が人間の侵入に対応するもの、つまり所定時間内に
所定量以上のものであるときにはじめて警報ビ発するよ
うにした侵入警報器乞提供するものである。

以下添付図面を参照して本発明を一実施例につき説明す
る。

第１図は本発明の一実施例？示したもので、■は赤外線
センサであり、監視視野内からの赤外線放射馨検出し検
出量に応じた出力を生じる。このセンサとしては焦電型
と呼ばれるものが一般的である。

赤外線センサ１の出力はローノξスフイルタ２乞介して
Ｏ〜２０Ｈｚ程度の低周波成分のみが取出され増幅器３
に与えられる。このような低周波成分のみ馨取出すのは
、人間が普通に歩いて２Ｈｚ程度、速く走って７Ｈｚ程
度の周波数となり、ある程度以上高い周波数は人間の動
きとは無関係だからである。

鳩幅器３により増幅された信号は２つのレベル検出器４
１および４□に与えられてレベル検出され検出出力はそ
れぞれタイマ５□および５２に与えられる。レベル検出
器乞２つ設けたのは増幅器３の出力の正、負各側につい
てのレベル検出を行うためである。

レベル検出器４□、４□の各出力はタイマ５１゜５゜に
与えられて持続時間が測定され、所定時間以上持続する
ときはアンド回路６□、６□に出力を与える。アンド回
路６□、６２にはレベル検出器４゜、４□から逆極性の
時間遅れのない信号が与えられ、アンド条件成立により
出力を生じ、オア回路７を介してタイマ８に出力を与え
ると共にタイマ５□、５□をリセットさせる。

タイマ８は電源投入から充分に時間が経過したことによ
りスタート遅延回路９からの信号が与えられていること
を条件に、オア回路７の出力に基いである時間持続する
出力をアンド回路１０の一方の入力に与える。７７１回
路１０の他方の入力にはスタート遅延回路９の出力が与
えられ、アンド条件成立により出力を表示回路１１に与
える。

表示回路１１は例えばＬＥＤ表示器を備えていて警報を
視覚表示すると共に、アラーム記憶回路１２に出力を与
える。アラーム記憶回路１２は警報が発せられたことを
記憶して図示しない監視盤等にアラーム信号を送出する
もので、マニュアルリセット回路１３または電源投入時
にスタートリセット回路１４からリセット信号が与えら
れて記憶の消去および出力の停止を行う。

第２図ｔまセンサ１の種々の検知内容に対応する第１図
の回路谷部の信号鼓形を示し１こもので、Ａは増幅″４
３の出力、Ｂ□およびＢ２１１Ｊニレベル検出器４□、
４゜の出力、Ｃ□およびＣ２はタイマ５□、５□の出力
、Ｄ□およびＢ２はアンド回路６□、６□の出力、Ｅは
オア回路７の出力である。

ここでは４つの検知内容（１）〜（［Ｖ）を示しており
、（１）は人が比較的ゆっくり移動したＪ、Ｑ合、（Ｉ
Ｉ）は人が比較的速く移動した場合、０叱ま隙間風によ
るノイズの場合、幌は室内の温度変化等がある場合であ
る。これら各場合について各別に説明する。

（Ｉ）　　人が比較的ゆっくり移動した場合この場合、
増幅器３の出力ＡＩは大きな振幅で正および負のピーク
を持つ。この結果レベル検出器４１　は正のピークが検
出レベル＋Ｌを超えている間Ｈとなる出力Ｂ□を生じ、
レベル検出器４□は負のピークが検出レベル−Ｌを超え
ている間Ｈとなる出力Ｂ２　を生じる。

これら出力Ｂ１．Ｂ２はそれぞれタイマ５□。

５２ニ与えられる。タイマ５□、５□は出力Ｂ□。

Ｂ２　の立下りで立上り最大限でＴなる時間持続する出
力Ｃ□、Ｃ２を生じアンド回路６□、６゜に出力を与え
る。ここでアンド回路６□　ではタイマ５□の出力Ｃ０
とレベル検出器４゜の出力Ｂ２とが与えられ、これら両
出力は時間的に重なり合うからアンド回路６□は出力Ｄ
□を生じオア回路７に与えると共に、タイマ５□をリセ
ットさせる。これによりオア回１烙７が出力Ｅをタイマ
８に与え、これに基き上述の警報動作が行われる。

（川　人が比較的速く移動した場合 この場合はセンサ１から見て人の移動方向が逆であるた
め、増幅器３の出力はまず負のピークが現れ次いで正の
ピークが現れる。したがってレベル検出器は４゜に次い
で４□が出力を生じ、タイマ、アンド回路も同様である
。しかし、オア回路７の出力Ｅは上記（１）の場合と同
様である。

（１（支）隙間風によるノイズの場合 この場合は増幅器３の出力Ａは正のピークが現れて負の
ピークといえるものは存在しない。

したがってレベル検出器４１の出力Ｂ□は生じても同４
□の出力Ｂ２は生じない。したがって７７１回路６□、
６□の伺れも出力を生じない。

一般にノイズとして取扱うべきものは更に振幅が小さく
、したがってレベル検出ａ　４１．４２の倒れも出力を
生じない場合が多い。

（【■）室内の温度変化等がある場合 通常の隙間風の場合は、増幅Ｅｉ　３の出力Ａは極めて
緩慢に変化するものであり、正、負の各ぎ−クが現れる
にしてもレベル検出器４□の出力Ｂ□が立下つ℃からタ
イマ５□の時限Ｔを遥かに超えた時間の後にレベル検出
器４□の出力Ｂ２が立上る。したがってアンドロ路６□
、６□の何れも出力を生じない。

これら（Ｉ）〜イツの各場合の説明から分るように、人
間が侵入したとぎもしくはそれに近い状態が出現しては
じめて警報が発せられる。

第３図はこれを端的に示したもので、増幅器３の出力Ａ
によって示している。すなわち増幅器３の出力Ａが正、
負それぞれ＋Ｌ、−りを７澄えるレベル変動をタイマの
時限Ｔ以内に生じたときにはじめて釦報が発せられる。

本発明は上述のように、赤外九艮放射が所定時間内に所
定レベル以上変化したことによって警報を発′ｆるよう
にしたため、従来の赤外線式侵入警報器のような誤警報
を大幅に減少させることができ、信頼性の高いものを提
供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第２図
は第１図の回路各部の信号波形図、第３図は本発明に係
る僧報器の動作説明図である。 Ａ・・・１肩幅器３の出力、Ｂ１．　Ｂ２・・・レベル
検出器４１．４□の出力、Ｃ□、ｃ２・・・タイマ５□
、５□ノ出力、Ｄ□、Ｄ２・・・アンドロ路６□、６□
の出力、Ｅ・・・オア回路の出力。 、　出願人代理人　　　猪　　股　　　　　清手続補正
書 昭和お年り月：Ｌ７日 特許庁長官　　　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示 昭和郭年特許願第６８４５１号 ２、発明の名称 侵入警報器 ３、補正をする者 事件との関係特許出願人 宇呂電子工莱株式会社 ７、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、 ８、補正の内容 １、明細書２頁下から５行「この種」の次に「の」を挿
入する。 ２、同４頁８行乃至９行「与えられて・・・・・・アン
ド回路６１　＋　６２に出力を」を１与えられこれらタ
イマ５１　＋　５２はアンド回路６１　＋　６２に所定
時間出力を」に訂正する。 ３、同７頁１行「逆であるため、」を１（１）とは逆で
ある。」に訂正する。 ４、同７頁下から５行「隙間風」を１室内の温度変化等
」に訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 赤外線センサン有し、とのセンサの監視視野内を検出対
   象が通過することにより該センサの出力に基き正、負そ
   れぞれのビーク乞持つ出力を生じる検出回路と、この検
   出回路の正比ピークが所定レベルを超えたとき出力乞生
   じる第１検出器ならびに負側ビークが所定レベルン超え
   たとき出力馨生じる第２検出器馨有するレベル検出回路
   と、前記第１検出請の出力が与えられて所定時間以上持
   続する出力？生じろ第１タイマならびに前記第２検出器
   の出力が与えられて所定時間以上持続する出力を生じる
   第２タイマを有するタイマ回路と、前記第１タイマの出
   力および前記紀２検出器の出力が同時に存在するとき出
   力を生じる第１の回路ならびに前記第２タイマの出力お
   よび前記第１検出器の出力が同時に存在するとき出力？
   生じる第２０回路を有する７７１回路と、この７７１回
   路の出力に応じて警報２発する回路とをそなえた侵入警
   報器。