JPS5919478Y2 - 無線装置 - Google Patents
無線装置Info
- Publication number
- JPS5919478Y2 JPS5919478Y2 JP1980032436U JP3243680U JPS5919478Y2 JP S5919478 Y2 JPS5919478 Y2 JP S5919478Y2 JP 1980032436 U JP1980032436 U JP 1980032436U JP 3243680 U JP3243680 U JP 3243680U JP S5919478 Y2 JPS5919478 Y2 JP S5919478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- radio
- wireless device
- handset cradle
- adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用電話装置の改良に関する。
最近は通信機の発達と迅速な情報伝達の要求に伴い自動
車にも電話機が搭載されるようになって来ている。
車にも電話機が搭載されるようになって来ている。
そして自動車に電話機が搭載される場合は、通常無線機
が割合と大型であるため電話機の操作に都合が良い様に
第１図の如く無線機部分１と電話機部分２とが分離され
て設置されている。
が割合と大型であるため電話機の操作に都合が良い様に
第１図の如く無線機部分１と電話機部分２とが分離され
て設置されている。
このような車載電話機の使用法として自動車内のみなら
ず車外にも持出して使用できるようにすれば更に便利で
ある。
ず車外にも持出して使用できるようにすれば更に便利で
ある。
このように車載電話機を自動車外に持し出すことができ
るようにするにはその取付方法が脱着容易であり、かつ
盗・難防止の処置を有する構造が望ましい。
るようにするにはその取付方法が脱着容易であり、かつ
盗・難防止の処置を有する構造が望ましい。
本考案はこれらの要求に基づいて案出されたものである
。
。
このため本考案の無線装置においては電話機のハンドセ
ット受台と無線機とをプラグイン方式にて結合または分
離可能としたことを特徴とするものである。
ット受台と無線機とをプラグイン方式にて結合または分
離可能としたことを特徴とするものである。
さらに前記無線装置において、ハンドセット受台と、無
線機よりハンドセット受台を取外したとき鉄部を覆う化
粧板とを、それぞれ軟質のプラスチックで覆い、内部に
硬質プラスチックにて形成した係止爪とを設け、該係止
爪の操作をカバーの外部より押出して行なうことができ
る係止機構を具備したことを特徴とするものである。
線機よりハンドセット受台を取外したとき鉄部を覆う化
粧板とを、それぞれ軟質のプラスチックで覆い、内部に
硬質プラスチックにて形成した係止爪とを設け、該係止
爪の操作をカバーの外部より押出して行なうことができ
る係止機構を具備したことを特徴とするものである。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第２図に実施例の構成図を示し、第３図に実施例を分解
したところの斜視図を示す。
したところの斜視図を示す。
両図において１は無線機、３はハンドセット受は台、４
はハンドセットである。
はハンドセットである。
そして無線機１とハンドセット受台３とにはそれぞれコ
ネクタ５および６が設けられてプラグイン方式により電
気的および機械的に結合又は分離できるようになってい
る。
ネクタ５および６が設けられてプラグイン方式により電
気的および機械的に結合又は分離できるようになってい
る。
なおハンドセット受台３とハンドセット４とは多芯コー
ド７で電気的に接続されている。
ド７で電気的に接続されている。
このように構成された本実施例は第４図に示す如く無線
機１とハンドセット受台３とを結合すれば携帯用無線電
話機となる。
機１とハンドセット受台３とを結合すれば携帯用無線電
話機となる。
（但しこの場合電源及びアンテナは内蔵せしめるか又は
別個に接続する必要がある。
別個に接続する必要がある。
）また無線機１とハンドセット受台３とを分離して、第
５図に示す如く自動車に取付けられたアダプタ８にハン
ドセット受台３を装着し、無線機１をダツシュボード等
に装着すれば自動車用電話とすることができる。
５図に示す如く自動車に取付けられたアダプタ８にハン
ドセット受台３を装着し、無線機１をダツシュボード等
に装着すれば自動車用電話とすることができる。
なおアダプタ８には無線機に設けたと同様なコネクタ９
を設けておく必要がある。
を設けておく必要がある。
次に本考案の無線装置を自動車に搭載したときの盗難防
止処理を行なった実施例を第６図および第７図を用いて
説明する。
止処理を行なった実施例を第６図および第７図を用いて
説明する。
第６図は無線機１を自動車に取着された取付台１０に装
着する場合を示したものである。
着する場合を示したものである。
この場合無線機１は取付台１０の後部の係合部１１にピ
ン１２を係合させ、前部のねし孔１３にねじ１４を通し
て締付は固定されるようになっている。
ン１２を係合させ、前部のねし孔１３にねじ１４を通し
て締付は固定されるようになっている。
そしてこのねじ１４を隠すために化粧カバー１５が設け
られている。
られている。
この化粧カバー１５にはＡＢＳ等の弾性がある硬質プラ
スチックで形成された２個のＬ形の係止爪１６が設けら
れ、この係止爪１６を隠すように化粧カバー全体が軟質
のプラスチック１７で覆われている。
スチックで形成された２個のＬ形の係止爪１６が設けら
れ、この係止爪１６を隠すように化粧カバー全体が軟質
のプラスチック１７で覆われている。
このように構成された本実施例は無線機１を取付台１０
に装着しねじ１４にて固定したのち、化粧カバー１５を
その前面に押圧すれば、係止爪１６の先端の爪部１６ａ
が無線機１に設けられたコネクタ５０両外側に形成され
た凹部５ａに係合して取着される。
に装着しねじ１４にて固定したのち、化粧カバー１５を
その前面に押圧すれば、係止爪１６の先端の爪部１６ａ
が無線機１に設けられたコネクタ５０両外側に形成され
た凹部５ａに係合して取着される。
この化粧カバー１５により無線機１を固定したねじ１４
は隠され、また係止爪１６の存在、およびその係合を解
除する場合に押圧する個所は軟質プラスチック１７によ
り隠されているため外部よりはわからない。
は隠され、また係止爪１６の存在、およびその係合を解
除する場合に押圧する個所は軟質プラスチック１７によ
り隠されているため外部よりはわからない。
これにより盗難防止が行なえることになる。
また化粧カバー１５を取外すには軟質プラスチック１７
の上から係止爪１６のＡおよびＢ部を同時に押圧すれば
良く、この操作は予め特定の操作者に教示しておけば良
い。
の上から係止爪１６のＡおよびＢ部を同時に押圧すれば
良く、この操作は予め特定の操作者に教示しておけば良
い。
なお係止爪１６のＡ、Ｂ部の押圧はカバー１７が軟がい
プラスチックであるため容易に押圧することができる。
プラスチックであるため容易に押圧することができる。
次にハンドセット受台を自動車に装着する場合を第７図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
図において符号８は自動車に固定されるアダプタであっ
て無線機と同様なコネクタ９を有している。
て無線機と同様なコネクタ９を有している。
３はハンドセット受台であり、このハンドセット受台は
硬質のプラスチックで形成された本体１８の外表面を軟
質のプラスチック１９で覆っており、本体１８の中には
コネクタ（図示は省略）、係止爪２０、およびその係止
解除用のレバー２１などが具備されている。
硬質のプラスチックで形成された本体１８の外表面を軟
質のプラスチック１９で覆っており、本体１８の中には
コネクタ（図示は省略）、係止爪２０、およびその係止
解除用のレバー２１などが具備されている。
またレバー２１には押ボタン２２が取着され、本体１８
に形成された窓に遊合している。
に形成された窓に遊合している。
従って押ボタン２２は軟質プラスチック１９に隠されて
外部よりは見えない軟質プラスチック１９の上から押圧
することはできる。
外部よりは見えない軟質プラスチック１９の上から押圧
することはできる。
このように構成された本実施例は、アダプタ８を自動車
に取着したのち、その上にハンドセット受台３を押圧す
れば係止爪２０の突造２０ ａはアダプタのコネクタ９
の両側に形成された四部９ａに係合してアダプタ８に取
着される。
に取着したのち、その上にハンドセット受台３を押圧す
れば係止爪２０の突造２０ ａはアダプタのコネクタ９
の両側に形成された四部９ａに係合してアダプタ８に取
着される。
このように取着されたバンドセット受台３は押ボタン２
２が外部より見えないため盗娠が防止される。
２が外部より見えないため盗娠が防止される。
またハンドセット受台３をアダプタより取外すには押ボ
タン２２を軟質プラスチック１９を通して押圧すればレ
バー２１が係止爪２０を開いてコネクタの凹部９ａとの
保合を解除するため容易に取外すことができる。
タン２２を軟質プラスチック１９を通して押圧すればレ
バー２１が係止爪２０を開いてコネクタの凹部９ａとの
保合を解除するため容易に取外すことができる。
なおこの押ボタン２２の位置は予め特定の操作者に教示
しておけば良い。
しておけば良い。
以上説明した如く本考案の無線装置は、電話機のハンド
セット受台と無線機とをプラグイン方式にて結合または
分離できるようにしたことにより携帯用にも自動車搭載
用にも使用することを可能とし、またその化粧カバーお
よびハンドセット受台に隠しボタンを設けることにより
盗難防止を可能としたものである。
セット受台と無線機とをプラグイン方式にて結合または
分離できるようにしたことにより携帯用にも自動車搭載
用にも使用することを可能とし、またその化粧カバーお
よびハンドセット受台に隠しボタンを設けることにより
盗難防止を可能としたものである。
第１図は従来の自動車電話機の構成図、第２図は本考案
にかかる無線装置の構成図、第３図ないし第７図は本考
案にかかる実施例の無線装置であって、第３図はハンド
セット受台と無線機を分離した状態を示した斜視図、第
４図はハンドセット受台と無線機を結合した状態を示し
た斜視図、第５図は電話機とアダプタの斜視図、第６図
は無線機とその取付台及び一部を開切した化粧板の斜視
図、第７図は一部を開切したハンドセット受台とアダプ
タの斜視図である。 １・・・・・・無線機、３・・・・・・ハンドセット受
台、４・・・・・・ハンドセット、５，６．９・・・・
・・コネクタ、８・・・・・・アダプタ、１０・・・・
・・取付台、１５・・・・・・化粧カバー、１６．２０
・・・・・・係止爪、１７．１９・・・・・・軟質プラ
スチック、２１・・・・・・レバー２２・・・・・・押
ボタン。
にかかる無線装置の構成図、第３図ないし第７図は本考
案にかかる実施例の無線装置であって、第３図はハンド
セット受台と無線機を分離した状態を示した斜視図、第
４図はハンドセット受台と無線機を結合した状態を示し
た斜視図、第５図は電話機とアダプタの斜視図、第６図
は無線機とその取付台及び一部を開切した化粧板の斜視
図、第７図は一部を開切したハンドセット受台とアダプ
タの斜視図である。 １・・・・・・無線機、３・・・・・・ハンドセット受
台、４・・・・・・ハンドセット、５，６．９・・・・
・・コネクタ、８・・・・・・アダプタ、１０・・・・
・・取付台、１５・・・・・・化粧カバー、１６．２０
・・・・・・係止爪、１７．１９・・・・・・軟質プラ
スチック、２１・・・・・・レバー２２・・・・・・押
ボタン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 電話機のハンドセット受台と無線数とをプラグイン
方式にて結合または分離可能とした無線装置。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の無線装置にお
いて、ハンドセット受台と、無線機よりハンドセット受
台を取外したとき鉄部を覆う化粧板とを、それぞれ軟質
のプラスチックで覆い、内部に硬質プラスチックにて形
成した係止爪を設け、該係止爪の操作をカバーの外部よ
り押圧して行なうことができる係止機構を具備したこと
を特徴とする無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032436U JPS5919478Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032436U JPS5919478Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 無線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134854U JPS56134854U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS5919478Y2 true JPS5919478Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=29628213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980032436U Expired JPS5919478Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 無線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045543U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | 三菱電機株式会社 | 車載・携帯用無線装置 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP1980032436U patent/JPS5919478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134854U (ja) | 1981-10-13 |
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