JPS59193354A - 過酸化物活性物質検出用組成物及び試験具 - Google Patents

過酸化物活性物質検出用組成物及び試験具

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JPS59193354A
JPS59193354A JP5457584A JP5457584A JPS59193354A JP S59193354 A JPS59193354 A JP S59193354A JP 5457584 A JP5457584 A JP 5457584A JP 5457584 A JP5457584 A JP 5457584A JP S59193354 A JPS59193354 A JP S59193354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 分所の4遭 本発明は、一般に試料中の過酸化物活性物質の分析測定
、特にこのような測定に有用であって、試料中に存在す
るかもしれないアスコルビン酸からの有害な作用に対し
て抵抗性の組成物、試験手段、試験具及び試験方法に関
する。
背東肢−1打 生物学的試料、例えば尿、糞便懸濁液及び胃腸内容物中
の過酸化物活性物質の存在を検出するため、現在、多数
の分析方法を利用することができる。例えば、潜血試験
によって測定される被分析物であるヘモグロビン及びそ
の誘導体は、パーオキシダーセ酵素と同様な挙動を示す
ので、過酸化物活性物質の代表であり、これら自体はプ
ソイドパーオキシダーセとも言われる。過酸化物活性物
質は過酸化物又はヒドロパーオキシドと変色のような検
出可能の応答を生じる指示薬、例えはベンジノン、o 
−)リジン、3.3’、5.5’−テ1−ラメデルベン
ジジン、2.7−ジアミツフルオレン等との間のレドッ
クス反応を触媒する点で酵素に似ている。従って、試料
中の潜血の存在を測定するほとんどの方法圀、このプソ
イドバーオキシダーセ活性に依存する。
着色Fti示薬の過酸化物酸化の酵素様触媒作用に依1
.ニーJ−る、過酸化物活性物質をJす定する多数の分
析力θ:が開発された。第一、これらは湿式化学又は溶
解操作及びいわゆる[浸漬−読み取り (dip−an
rl−r(!yul) J型試薬保持ストリップ具を含
む。前者の代表的例は、ヘンリイ (R,L 1len
ry )ら著クリニカル・ゲミストリイ・プリンシプル
ス・アンI テクニークス(C1inical Che
mistryPrinciples and Tech
niques ) 、第二版1124〜1125  (
メリーランド州バーガースタウン:1larp(!r 
and Rosy、  1974 )に示されている。
この操作の例は氷酢酸(緩衝剤)、ジフェニルアミン(
指示薬)及び過酸化水素を使用するものである。このよ
うな湿式化学法は分析に有用であることが証明されてい
るが、これらの方法は多くの欠点を有し、そのうち2点
を例示すると、試薬が安定性に欠け、感度が不適当であ
るという欠点がある。
過酸化物活性物質を測定する別の方法で、現在多くの臨
床分析者によって好ましいと言われている方法は、いわ
ゆる「浸漬−読み取り]試薬ストリップ具を利用してい
る。このような「浸漬−読み取り」具の代表′的なもの
は、マイルス・ラボラトリーズ・インコーボレーテソド
(Milesl、aboratories+ Inc、
)のエームス・ディヒイション(Ames Divis
ion )から商標へマスティックス(HEMASTI
X)の下に市販されている。この試験具は、多孔性紙7
トリソクスに、有機ヒドロパーオキシドと指示薬との緩
衝混合物を含浸させたものをプラスチックストリップ又
はハンドルに固定して成る。このマトリックスをヘモグ
ロビン、ミオグロビン、赤血球又は他の過酸化物活性物
質、即ち、プソイドバーオキシダーセを含む液体中に浸
漬すると、7トリノクスに青色が現れ、その強度は試料
中の物質の濃度に比例する。7トリソクスi1(、:二
現れた色を標準カラーチャートと比較することによって
、分析者は試料中に存在する被分析物の7tを半定量的
に測定することができる。
第一に、このような試薬ストリップの、湿式化学lj瀉
::対比した利点は、1)スI・リップ型は使用しやj
゛<、試薬の製造も、イ]随する装置も必要としないし
、2〉ストリップ中で試薬は一層安定になり、粘度、感
度及び経済性が改善される。
過酸化物活性種に関する特定の分析を前記の方法のとち
ら一ζ行っても、両方に固有の問題が存在する。即ち、
試料中に一般に還元剤及び特にアスコルビン酸又はアス
コルビン酸イオンの存在によって妨害が起こる(以下、
アス″、1ルヘーI・妨害と君う)。例えば、尿分析の
場合、高投与量のビタミンC(アスコルビン酸)を含む
最近の食餌人気は、一定の尿成分、例えば潜血を分析す
る際に重大なデス。−1ルヘート妨害の問題を起ごず。
【11<も1938年に、アスコルビン酸塩のような1
7元剤の・有害な作用か認識された。コーン(R。
Kohn)及びワトラス(R,M、 Watrous 
)著、ジャーナル・オフ・バイオロジカル・ケミストリ
イ(,1o u r n a l Of旧o1ogic
al Chemistry ) 、I 24 :163
〜・168  (1938)。潜血(プソイドパーオキ
シダーセ)分析を実施する場合に、同時にアスコルベー
1−分析も実施して潜血測定の精度をit(’ 1il
iずへきであるという1979年の提案によって証明さ
れるように、診断分析のこの分野で同じ問題になお悩ま
されている。ニールセン(1,。
N1clSen) 、ヨルケンセン(P、、1. Jo
rgensen)及びハンセン(八、 C,tlans
en) 著、Ugeskrift forL a e 
H(! r 、  141 、791 〜793   
(1979)  。
試験系、例えはグルコース感受性試薬を含む系にり・j
するアスコルへ−1−妨害を1徐去する試みは多数、文
献に報告されている。クルコース感受性分析に関して、
アスコルベーI−か試薬に到達する前にアスコルベート
を濾去する方法から、その場でアスコルヘ−1・を分1
?1rする酵素を利用する方法まで種々のアプローチが
ある。
Dahlqvistのカナダ特言′1第844−56.
4号明細居は、尿又は他の媒体中でグルコースを測定す
る測定具を開示しており、このものはjm常のクルコー
ス応答((1試薬て含浸した多孔性部分の他に、尿・試
料を受理する(=J加加部部分含む。試料受理f93分
は、測5jl具Gこおし」るたた一つの截能か尿試料中
にイr在するアスコルへ−[を吸fiすることであるイ
オン交換物♂(′1を含む。
ダニンカ−(Danninger )らに伺与された米
国性9′!第4 、168.205号明1.■1書は、
試験試薬の処ソノにl!1ソ幸であるアスコルへ−トオ
キシダーゼを配合する、ことを示唆している。この場合
、試オ;、1中に存在するアス、:lルヘートば、アス
コルヘートオギシダ−+1によって酵素酸化されて、所
望の分析に悪影響を及はさない化合物であるデし1−ロ
アスコル・\−1を4トt7る。
デス−1ルヘーl−妨害を1ノ1除する別のアプローチ
は、冨士臓器記薬株式会社の特開昭58−55757号
公(・1るに記載されている。該公報には、種々のりガ
ント、例えばエチレンジアミン四f!it−酸及びジエ
チレントリーrミン五酢酸の金属ギレートを使用して試
料を前処理し、次にコレステロール、グルコース又は他
の成分、例えば尿酸を分析することが開示されている。
クー(Ku)の米国特許第3,41L887号明細書に
は、アスコルベ−1・rトラッピング系」を使用するこ
とによって、酵素酸化性物質、例えばグルコースオキシ
ダーゼに依存する試薬系を用いてアスコルへ−1・妨害
を排除することが記載されている。
r l−ラッピング系」は、イオン化されたときに、レ
ドックス指示薬色素とアスコルへ−1〜との間で酸化一
連光電位を降下するイオン化可能の重金泥化合物に関す
る。適当な金属は、例えば′:1ハルト、鉄、水銀及び
ニッケルである。
マガース(Magers)らに付与され、正式に譲渡さ
れている米国特許第4,288,541号明細書には、
グルコース/′グルコースオキシダーゼ分析系にアスコ
ルベーI・抵抗性を付与するため水銀イオン114体、
例えばサルコシン酸水銀を使用することを記載している
前記文献の他に、グルコース試験に伴うアスコルへ−1
の問題に関する性急は、下記の文献に記載されている: 1 キフォl” (If、 Gifford)ら1.1
. Amer。
Med、  八5soc、  、  1 7 8  、
  l 、19〜150(1961)。
2、オーゴーマン(P、 O’Gorman )ら、B
r i t 。
Med、、1..603−(i06  (1,960)
3、  プラント (R,Brandt、 )  ら、
Cl1n、 Chcm。
八c1.)、 51 、 103 〜104   (1
974)  。
4、フこンンh (R,11rantH) Ca、八m
、 J、 Cl1n。
l’aLIlol、68.592〜594  (1,9
77)。
前記のクーの’1を許のアプローチと同様に、他の文献
はコバルトを使用してアスコルベートを171体とし、
酸化している。例えば、ブラカグノロ(G。
Br(1Bagnolo)  i=  八nn、  C
him、  八pplicL1ta   3 1 .3
50〜368 (1941)番J、アス:Zルピン酸の
溶液を金属コバルトの存在て空気て酸化1゛るごとを(
小吉U7た。また、ジャーナル・オフ・ザ・ケミカル・
ソリ゛イエう一イ・オフ・ジャパン(Jo旧τ1.〕1
of the Cbcm1cat 5ociety o
f 、Iapan:) 、53、820〜826  (
1942)に宮崎トモキチにょッ1Zco (N113
 ) 6 C13に関する同様の活性が報告された。
前記の文献はクルコース測定用の分析系を広範仁ご扱ゲ
Cいイ)が、パーオキシダーゼ及びプソイドバーオキシ
・ターセのような過酸化物活性物質、例;、 ハ潜1f
n (−\モクL1ヒン)の測定に関連するアス=Zル
ヘー1−妨害の問題を解決す乙だめの示唆は全くなされ
ていない。前記のクーの特許に開示されているにもかか
わらず、前記文献は、Co(Ill)のような金属・イ
オンが実際にプソイドパーオキシダーゼてt)あること
を示している。例えは、西1酸コハルl−(Ilft)
 番;l、クメンヒドロパーオキシドを触媒乙こより分
解するために土業的に使用される。
〔ザ・、メルク・インデックス(The Merck 
Index )、第9版311  (1976) 。)
ロー(K、[、ohs、)、Monatsber、  
■)eut、  八1(ad、  Wiss、  Be
rlin  、  8 .657〜659  (196
6)  (Chem、 Abstracts 。
67.120383z 、1967参照)によって過酸
化物を触媒により分解する一連のGo(In)錯体が報
告されている。従って、過酸化物活性物質を測定する)
111型的分析用調語物、即ちイi(幾ヒI・ロバ−オ
キシド及び指示薬を含む分析用調製物にこのような金属
層1体を使用すると、ヒト「2パーオキシドとの自害な
反応を起こして、1−偽腸性」の結果を生しるか、又υ
、1問題の過酸化物411性物?′j、例え(3(沿1
1114=Z列して反応し]A′いようc、二し7、従
ってこのような測定に使用−Cきなくなると、当業者が
考えるであろうご吉は明らかである。実際、潜血81(
験に水銀署1体、例えば′す゛ルコシン酸水銀を使用す
る努力(、:l 臥、I役 し7人:。
jJ−J:lu M xiti ?)fAされているメ
ルクハルI−(B u r k h a r d I:
 )らの米Fl’(] ’t!+許第4,310,62
6号明細1′!1は、前記問題に関U、て、過酸化物活
性物質の測定用組成物とのアスmlルヘーI−妨害を軽
減するためアンモニウムCo (In ) InF体を
使用するごとを記載している。このq、冒′1は有機ヒ
ドロパーオキシド及び適当な指示薬、例えば3,3“、
5.5’ −テトラメチルヘンシジンをアンモニウムC
o (iTl ) 1iij体、例えば特にC:o (
Nシ) e C10と一緒に含む組成物を開示している
。しかしなから、これらの錯体は潜血試験に産業的に有
利である程、充分なアスコルへ−1・抵抗性を与えなか
った。
過酸化物活性物質の分析測定におけるアスコルへ−1・
妨害に関する他のアプローチとして、例えば西ドイツ特
許第2907628号明細書がある。このドイツ特許は
、溶液中ての尿分析に関し、尿試料を1種以上の酸化剤
で前処理してアスコルへ一トを除去し、次に適当な分析
試薬と接触させる。
開示されている酸化剤は、沃素酸づ叫・リウム、過沃素
酸すI・リウム、次亜塩素酸カルシウム、三沃化カリウ
ム、次亜塩素酸すl・リウム、クロロアミン及びフロモ
ザクシンイミドである。
要するに、過酸化物活性物質の測定においてアスコルヒ
ン酸が起こす妨害問題を排除するための種々のアプロー
チは、種々のCo(III)アンモニウム錯体の使用、
酸化剤による試料の前処理及び試薬組成物へのアルカリ
金属沃素酸塩の直接添加のような技術を含んでいた。
西洋わさび又はポテトから得られるパーオキシダーゼの
ような天然パーオキシダーゼの作用のメカニスJ\を解
明するため、別のパーオキシダーゼ系としてプソイドパ
ーオキシダーゼ、例えばヘモグロヒンかしばしば研究さ
れる。アスコルビン酸はパーオキシダーゼに対する代表
的基質として長い間知られており、プソイドパーオキシ
ダーゼとして作用する金属キレートの存在でのアスコル
ヒン1Tle ne化は公知の現象である。1967年
及び1 !+ 68 <[に、カーノ(M、 Khan
 )及びマーチル(へ、 tlarLcll)は、1.
8〜3.45のpHfti’ili囲にわたっ゛ζ数種
の鉄キレ−1・及び銅キレートの存在でのアズ:1ルヒ
ン酸の酸化の動的研究について報告した〔カーノ及びマ
ーチル著、J、Am、 Chem、 Soc、、89 
、4176   (1967)   ;J、  八m、
  Chem、Soc、、81)、7104  (19
67)  ;J、 Am、 Chem、 Soc、、9
0.3386  (1968)。)これらの研究におい
て(::2、多数の動的及び熱力学的パラメータが研究
された。その結果は、アスコルヒン酸を酸化する能力に
よる種々のキレートのllli位であった。
これらの著者の研究した4種のアミノボリヵルボユ・酸
のうち、Fe+ぷのN −< 2 1−1” ml−ド
ア・、に」−!・)工ナレンシー〒′ζ゛二二!lIl
+;#、 (n E +)−1゛八)キレートか ii
Qも迅速な酸化剤″ご11τ)こ、1゛が判明し7た1
o−1・””−”i”ルの研究及びクリンステ/ l’
 (Grinst、cad )乙こよも更乙こ早開(”
舗j1究は、「モテル:・マーオキう・グー上糸を構成
ずもため、−のアス]ル・ヒン、T、12 M 化活1
生を考え“て(ハる〔グリンステ、・Fl、1.帽n、
 ChemSac、、82.3464  (1960)
3.グリンステ、トによる前記のような研究から、構造
−)′J祐y+バーオキシターセの活性部位るこ見られ
る鉄含有′・・ム(D J%j 3fiと類似し7てい
る秩キレ−b、を用いてバー第4二シダーセメカJ、ス
ムを研究する試めがなされた。事実、その著−hばその
論文に反復して「モテルバーオキシクーセ系−1という
文占を使用j−7(″いる。しかしながら、このキレ−
I・及び反応性Qこおいて類似の他の物質によって[−
モう−ル1バーーA:t’シダーゼ活性か示されるので
、このような物質をぞj機ヒドロパーオキシド/甫示葉
系、例えはパーオキシダーゼ又は他の過酸化物活性物質
の測定用の分析試薬組成物及び測定l7先に現在使用さ
れていζ、イ(1表的糸に絹・7り不z〕うろことζ、
1、(イ「かに予期さね、/)I′いであろ・う。更に
、バーオキツタ・−ゼ活性に関1・l L−(’、”l
、発明の譲り受uJ人によって行われたイiJI究から
、i[T不染、例えは3.3“、5,5穎ケト−2/す
“I・\ンシシン(TMr+)又はo−1−リ℃・ン(
i9.)酸化物活性物質の存イ臂i−検出すイ)分析系
6二典型的に使用され、5指不染)を用いて、二のよう
ノ、(店11目、1: −j’ X 、Zl /[/ 
If’ 7 jiとより約2oO倍’Tj< t、y、
’、 11、を起、: −J’ k−とを子期しうろこ
とが判明U7だ。従2、て、このような過酸化物活性金
属キレ−1・−こあるl Iニー;−ル1バーオキ、/
ター七がアスニ1ルしン酸を容易(、に酸化する場合、
(カー7、マーチル及びクリンスーj2= l、により
なされた仮定)、、I’MHの、l、・うな指小薬との
パーオキシター−−1:反応が、20 i、]倍稈1[
J<ないとしても(西洋わきびて行われた後K (7)
 p 究で示唆された)、少なくともアスτI月化ンI
Vjと同じ速度て進行する。明らかに、極めて反応I1
1の被分析物をその被分析物の存在で変色するよ−)に
構成された真・の試薬出1製物中に配合すると、1−偽
μj(+11の結果が(すられる′ごあろ・うと予測さ
れ発−肋也l− 前記の教示及び示唆にもかかわらず、ある種の過酸化物
活性金属キレ−1・及び特にポリカルボキシアルキルア
ミンの金属キレ−1・を本発明方法に使用する場合には
、過酸化物活性物質を測定する試薬系を含む組成物にお
いて予期された「偽陽性」結果を生じないばかりでなく
、実際にこのような系において被分析物を測定ずへき系
の信頼性、安定性及び感度の意味で意外に有利である。
更に、本発明により金属キレートを使用すると、特に試
料中に存在するアスコルビン酸イオンからの妨害によっ
て起こされる不正確さを克服した点て特に有利であるこ
とが4′す明した。
従って、本発明はこの発見に基づくもので、前記のよう
に、一般に、アスコルへ−1・妨害にり1して抵抗性で
ある過酸化物活性物質の分析測定法及び特に本発明によ
り有機ヒドロパーオキシド及びレドックス指示薬、例え
ば〇−トリジン又は3゜3 ’、  5. 5 ’−テ
l〜ラメチルヘンシジン並びに過酸化物71’i +1
1金属キレ−1−を含む組成物を利用−4る検出法に関
する。このような栓用において、過酸化物情11I被分
析物は、酵素パーオキシダーゼに類似し7ているので、
指示薬と有機ヒI・ロバ−オキシドとの反応を触媒する
か、又はその反応に関与。
ずイ)。ごの反応は色又は他の検1)巨汀能の応答を生
じ、その強度は被分析物の濃度の指標である。アスコル
ビン酸イオンは、存在する場合、重大な妨害の間1司を
起こす。組成物中に過酸化物活性金属キL、−1−か存
在しても、過酸化物活性被分析物の分柘測定を妨害する
ことも予測されるであろう。
それにもかかわらず、試料中の過酸化物活性物質のイr
1′「を検出するため、試料中のアスコルビン酸の妨害
作用に対して抵抗性の新規組成物、試験手段(及び試験
具)を有効に調製できることが判明した。この組成物、
試験手段(及び試験具)は、[モう−ルパーオキシダー
セ」としても公知のポリカルボキシアルキルアミンiF
 4体の金属キレートを含む。
従って、本発明の組成物は、有機ヒドロバーオキシド、
過酸化物活性物質及び過酸化物の存在で検出可能の応答
、例えば変色を生じうる指示薬並びに、更に一般式: 〔式中R1は水素又は2〜3個の炭素原子を有する直鎖
若し、くは分枝鎖のアル4−ルアルコール或いはアルキ
ルカルボン酸基を表し、l’(p 、R3、Rx及びR
y&;l同−又は異なり、2〜3個の炭素原子を有する
直鎖若しくは分枝鎖のアルギルアルコール或いはアルギ
ルカルボン酸基を表し、R1、R2、R3、Rx又はR
yのうち少なくとも2個は前記のアルキルカルボン酸基
であり、Rp及びRqば同−又は異なり、1〜3個の炭
素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキレン基又は6〜9
個の炭素原子を有する2価の1.2−脂環式基を表し、
nはO〜1の数値を有する整数、niは0〜2の数値を
有する整数であり、MはFe  である〕を有する下り
カルホキジアルキルアミン誘導体である金属キレ−1・
を含む。
好まし2い化合物は、mが0であり、rlが0又aCt
1てあり、Rp、がエチI/ン基である化合物である。
アルキルカルホン酸基か−Cll 2COOtlである
ポリカルボキンアルキルアミン誘導体の金属キレートハ
フ1!i乙こ4丁ましい。
t(4シイ金屈キtz−1はN−(2ヒトp4−シエー
jル)エチレンジアミン三酢酸の鉄キレ−1−(I・(
・−III式DTΔ)である。
7ト発明の(l酉トしい実施態様において、iJl成物
を支持体7トリノクス、吸水性紙に混入して試験手段を
形成し、この試験手段を不活性支持体に固定し2−(試
、1具を形成することがてきイ)。更に、試験71段(
及び試験具)の$1J造方法及び試験方法も本発明によ
って777、供される。
本発明により金1尼キレ−1・を包含させること。ごま
と)、アスニ1ルベート妨害に対する優れた抵抗性ばか
りでなく、良好な貯蔵性及び高温安定性及びr (lh
陽性」結果の欠如を実験により確認できるように、意外
に有利な安定性を有する組成物、試験手段(及び試験具
)が提供される。
発朋勿血細−な部一 本発明の開発中の初期−の湿式化学実験は、N−(2−
ヒドロキシエチル)エチレンジアミン三酢酸の鉄キレ−
1−(以下、Fe−HE D T Aと記ずが、これは
便宜のためだりに使用するもので、金泥イオンとポリカ
ルボキシアルキルアミン誘導体との間に共有結合の存在
を意味するものではない)、アスコルビン酸及びIN 
%剤を使用し、このキレ−1への存在でのアスコルビン
酸酸化の迅速性を確認したもので、その結果はカー7及
びマーチルの前記報告から予期されるであろう。従って
、パーオキシダーゼ含有組成物において、このような組
成物によるアスコルビン酸酸化と比軸することによって
、T M Bかいかに早く酸化されるかが分かったので
、有機ヒドロパーオキツド、酸化可能の指示薬、例えば
T M B及び更に前記のような金属キレ−1を含むK
J1成物GJ極めて不安定であり、急速に1偽陽性−1
結果を生じることが予想された。
しかし、更に実験したところ、このような金属キレ−1
・を含め、過酸化物活性物質の検出に適当であり、川に
乾燥固体状態の型に適合し、製造中及び!Ii″蔵中に
良好な試薬安定性を示し、既知のヘモグIjヒンー陰性
尿と接触したときに「偽陽性」のs、!i果を仕じない
組成物を調製しうろことが判明した。こうして達成され
た本発明は、前記のように、金属キレ−1・、例えばF
e−11EDTAば[モデルバーオキシダーセ」として
使用でき、従って過酸化物活性被分析物の濃度を測定す
るため組成物に使用するには不適当てあろうと示唆して
いる前記文献の示唆と矛盾する。
尿の、1、うな生物学的11ν体中の潜血(OB)、即
!E、−、モクロビンを検出するための、本発明の新規
組成物から製造することができた試験手段(及び試験1
−1)は、尿中の異常に高いアスコルビン酸濃度に幻し
゛C祇抗性であることか判明した。前記のよ・)7.こ
、アスコルビン酸によるl!r−1,、tt−は、特に
尿試料(TI約25%がl Q mg / dl−より
高いアス:I ルピン酸d?度を示すことを予測できる
ことを考慮すると、小人な間1■である。ある型のアス
コルヘーb 6.’j ;49Iy延刑を含まない常用
のOB検出具は、通常、511W l (] I、程度
の低いアメ9zルヒン酸?5度によってl1ltl−さ
れる(即ち・\モグロヒンの存在に対してあまり鋭f+
j々でなくされる)ごとか判明した。しかし、本発明に
より氷J造される試験具は、ごのようへ従来の試験具ζ
こ社して、アスコルヘーI−妨害抵抗1(Iの点て極め
て角刈てあり、アズ1ルヒン酸を比較的i1.!;い濃
度で、i++iえは5旧ng/dl、程度て含む液体中
の過酸化1りI’A!′i性物質を検出することができ
る。・従って、本発明は、尿のような生物学的液体中の
過酸化物活性物質の検出用の組成物1、試験手段(及び
試験具)を提供する。本発明の組成物、試験手段(及び
試験具)によって、ヘモグIIヒンの他に、例えば、パ
ーオキシダーゼ、ミオグロビン、赤血球及び伯のプソイ
ドパーオキシダーゼを含めて他の過酸化物活性物質を検
出することができろ。
本発明は、ポリ力ルポギシアルギルアミンの誘導体であ
って、生物学的液体について行われる分析にタト4′る
アス:Iルヒン酌の有害な作用を減少又はJ、lt i
;2−4−る「1的−(: 1 升テルハー3−キシタ
゛−セj トal+ai i\れろ金属キレ−I・を使
用賜る。ごの観点で、金属キレ−1・はこのような液体
中に存在しろるテス゛1ルピン酸イオンの酸化を促進す
る作用をする。
本発明(〕)絹組成物試験手段(及び試験具)番よ、デ
ス2ル・へ、−1−妨害に対して実質的に感受性でなく
、(]、 0.3 mg / dL稈度或い6Jそれ以
下の痕跡のへ“1′ニゲ11ヒニ・の存在るこ対し−ζ
肉眼て又は1幾器で検出し・)る応斡、例えも71色の
応答を4LじるごとかI′11明し 人=。
本発明の組成物に使用する有機ヒl; +:+パーオキ
シIl;を多数の周知有)幾ヒドロパーオキシドから選
択することかできる。しかしなから、検出可能の応C1
1、例えば色の変化又は試験a:l成物によって吸収名
り、 < 4;1反射される光の量の変化を生じる指示
薬のメj−メ1ニて過酸化物活性物質と反応できなH,
1ればな(゛)ない。ヒドロパーオキシドのうち2侍に
適当なものはクメンヒト1′lパーオキシ1−1t−フ
ヂルヒ1−’ r−+パーオキシド、ジイソプロピルベ
ンセンヒトし2パーオキシド、2,5−ジメチルへキザ
ン−2゜5−シにl・ロバ−オキシド、バラメンタンヒ
(・ワパーオキシ]及び使用する指示薬を酸化するのに
適当な他の周知のヒドロパーオキシド、又はこれらの化
合物の混合物である。前記化合物のうら、クノンヒ10
パーオキシドが最も好ましい。
反応して、有機ヒドロパーオキシド及び過酸化物活性物
質の存在で検出可能の応答を生じることができる限り、
本発明の組成物に使用するため多くの指示薬か適当であ
る。指示薬は、例えば、いわゆる「ヘンシシンF型」化
合物;へンシジン;o −1−リジ:/;3,3’、5
.5’−テトラ(低級アルキル)ベンジジン、2.7−
ジアミツフルオレン;及びこれらの混合物又は他の種々
の指示薬の混合物である。本明細宿−に使用する用語「
低級アルキル」は、メチル基、エチル基、n−プロピル
基及びイソプロピル基、及び種々のブチル異性体、ペン
チル異性体及びヘキシル異性体を含めて炭素原子数1〜
6個のアルキル基である。指示薬である3 +  3 
’ +  J +  5“−テトラメチルヘンジジン(
T M +3)か特に好ましい。
使用−3゛ろため選択され人ニジ)!]定の金属キレ−
1・の適格性は、了スコルヒン酸の酸化を促進するfi
Lカによってはかりでなく、組成物の他の成分との相溶
1((によっても決定される。従って、このような適当
なキレ−1−は、下記の一般式で表されるポリカルボキ
ンアルキルアミン誘導体の金属キレートを包含すること
か分かった: ftf: 、−+で、本発明に使用するためj首当であ
ることの分かった金属キレ−1・は、例えばN−(2−
ヒl; +:+キノエチル)エチレンジアミン三酢酸鉄
キレh (Fe−HEDTA) 、エチレンシアミン四
酢酸Vキレ−t−(Fe −E D TΔ)、ツクに1
ヘキシレンシアミン四酢酸鉄キレ−1□ (Fe−CD
TA)1、n l−リI2E酢酸鉄キレ−1・(Fc−
N TΔ)、イミノニ酢酸鉄キレート(Fe−IMDA
)、エチレンシアミンニl(1“酸二プロピオン酸鉄キ
レート(Fe −F巳D D P 、α型及びβ型)、
及びヒドロキシェチルイミノニ酢酸鉄キレ−) (Fe
−HI MDA)並びにこれらの混合物である。鉄キレ
−1〜の形が一般6に好ましく、最も好ましいのは化合
物はFe−Hr> I) T A及びFe −E I)
 T Aてあり、最も望ましいのばFe−HEDTAで
ある。しかしなから、本明細7):を読んだ当業者には
明らかなとおり、特に上に掲げたキレートの他に多数の
適当なキレートか本発明の範囲内に屍る。
従って、Fe −HF、 D T A及びFe−EDT
A、特に、Fe−HE D TAは本発明の組成物、試
験手段(及び試験具)において優れた結果を住じ、潜在
出血試験において最も満足にアスコルビン酸妨害抵抗性
を生じ(ヘモグロビンを検出し2うる)、使用前の良好
な試薬安定性を示し、]−偽陽性」の結果を生じないこ
とが実験により分かった。更に、記載した他の金属キレ
−1へ並びに多数の他のキレ−I−も満足に作用するで
あろう。しかし、このような他の化合物を使用する場合
に過酸化物活性物質を検出できる速度に著しい変動があ
ることを予想することができる。それというのは、アス
コルビン酸の酸化速度が変動するからである。従って、
本発明に使用するため適当な金属キレ−I・は、前記の
化合物類内のポリカルホキジアルキルアミン誘導体であ
るものから選択することかでき、このよ−)ZC化合物
はずへて、アスコルしン酸塩をl前足に111化する、
二とかでき、本発明の範囲内に置くことかできるものと
理)リヱずへきである。しかしながら、ごの観点て多数
のものが緩徐Gこ作用し、従ってp7t−的用途ではあ
まり実用的でなく、好まし7くない。
本発明に使用するのに適当な金属キレートは、アル1−
リッチ・ケミカルシン」−(八Idrich Chem
icalCo、 ) 、シグマ・ケミカル・カンパニイ
 (SigmaCh+!n+1cal Company
)又は同様の供給者から市販され“こいるポリカルホキ
ジアルキルアミン誘導体を使用して常用の実験操作に上
ゲで製造することができろ。例えば、金属キレートであ
るFe−1−(tE D’i−八は、市販のHF、 I
) T A及びFeCl3  ・61L+ 0の等モル
量を水溶液中で混合して鉄:キレートのに1 (モル:
モル するごとによって製造することができる。金属:キレー
トの他の溶解濃度比は、単に、混合する溶液のそれぞれ
の濃度を変動することQこよって容易に調整することが
できる。アスコルビン酸妨害を克服する点で最も良好な
結果は、キレ−1・における金属イオン;ポリカルボキ
シアルキルアミン誘導体の濃度が約1:1 (モル:モ
ル)の関係にある場合にi)1られること力(判明した
本発明の種々の実71!!!態様において所定の金属キ
レ−I・の好ましい濃度範囲は広範に変動する。例えは
、Fe − 1−T P. D ’T’への場合に、有
機ヒドロパーオキシ1−及びテ)・う(低級アルキル)
ヘンシジン指示薬を含む組成物に使用する場合、好まし
い濃度範囲は約0.5ミリモル( m M )〜約50
mMである。この範囲は、尿試料巾約50■/” d 
Lのアスコルへ−1・濃度まで抵抗するのに最適である
ことが測定された。更に、実験では、適当な鉄キレ=1
−を比較的低濃度で使用すると、比較的迅速にヘモグロ
ビンを検出することかできるが、同じキレ−1−又は他
のキレ−1・を高い一度で使用してもあまり有効でない
。これらの明らかに変則的な結果については以下に詳述
するか、これらの結果は、本発明の組成物におりるキレ
−1・濃度と機能又は適格性との間に一般的相関関係は
ないことを証明する。
本発明の組成物において満足に作用する適当な金属キレ
−1・の大部分は、構造的にアルキルアミン基又はアミ
ン中心基及びカルボン酸基−− Cll 2COOII
を有する。しかしながら、このような特i′1”しを有
しないか、前記の一般的化合物範囲に属する他のギレー
1〜は、一般に、アス刀ルヘーl−妨害を克服するのに
有効であり、満足な感度及び安定471を示U7、従っ
て申し分なく使用される。゛使用する際に、本発明の一
般的楯念に基づく組成物、試験手段(及び試験具)の特
定の実施態様の性飴は多数の異なるファクターに左右さ
れる。
多r11の7スコルヒン酸(ヒタミンC)を(■取する
習II′1のある人からの代表的尿試料は、しばしばア
ス.:1ルヘ−1・を2 5 〜1 0 0 mg/d
L又はそれ以に含む。?iJf究のための参照アスコル
ヘート濃度を約50■/dLに選択した。本発明のアス
コルベート抵抗性組成物、試験手段(及び試験具)及び
試験方法の好ましい実施態様は、このような試料中の過
酸化物活性物質を約50mg/dLの参照濃度でばかり
でなく、他の種々のアスコルヘート濃度て検出すること
ができることか判明した。はとんどの場合、マスコルベ
ート濃度がキレ−1度よりはるかに高いと、応答時間の
遅延が起こる。下記のように1.[ラグタイム」、即ぢ
、観察可能の応答が起こるまでの時間は、50 n:H
,/(]lのアス″:Iル〜−トの存在で尿中のへ、モ
イIロヒンを検出するイjヒカ・について試験した、キ
レート濃度の変動する本発明の好ましい実施態様に関し
て、実験によ29173分よ20短■)間から約1/2
時間に及ぶどi−が1′11明した。
好ましい実帷態様においては、本発明の組成物を使用(
−で 過酸化物活性物質の測定用の試験手段(及び試験
具)岑製造する。このような好ま(7い実施態様では、
l’J!代物を適当な支持体マlす2クスに混入させて
試験手段を形成することができる。支持体マトリックス
は多(の形を取ることかでき、例えば米国4、冒′1第
3.846,247月明細P)に開示されているもの(
フェルト、多孔性セラミックス1リツプ及び織られた又
はマント状に編まれたカラス繊維)でぬってよい。米国
特許第3.552.928号明細書に記載されている7
トリノクス(木材スティック、布、スポンジ材料及び粘
土5jT物質)も適当である。英国特許第1.369,
139号明1lII書に番、(、支持体71−Iノック
又として合成樹脂71ノース及びガラス繊維フェル1−
を使用することか示唆されている。また、英国11!、
4′1第1.349. 623+;3明細7)は、下H
j紙マトリックスに対する被覆として細いフィラメンl
の光透過性情の使用を提案している。フランス’17i
”Q’l第2’、170.623号明細’f5には、ポ
リアミ+−繊維か開示さ′11.ている。このよ・)な
開示かあるにもかろ・わら1゛、支持体7トリノクスと
し、て従来使用され、本発明に使用するのにI!?1.
乙、二好ましく、適当である材料は濾紙等のような吸水
性材木−1である。し、かLながら、支持体71−リ・
ノクスは前記のような種々の物理的形及び他の形であっ
てよく、このような形がず・\て本発明に使用するのに
適当であり、使用するものである。
本発明の試験手段を製造する際には、組成物の成分を種
々の方法で支持体マトリックスに混入するご古かできる
。例えば、成分を水又は他の適当な溶剤、好ましくは有
機溶剤、例えばエタノール、アセトン若しくはシメヂル
ポルムアミド(DMF)並びにこれらの溶剤の混合物及
び他の溶剤の混合物中に熔解又は懸濁することがてきる
。次に、この溶液又は+LL、濁液を使用して吸水性濾
紙を含浸させることかでき、例えは、試薬を適当なマト
リックストに印刷するインクのようにして含浸すること
ができる。また、支持体マトリックスを組成物中に浸R
1するか、又は例えばドクターブレードを用いて組成物
で被覆することができる。
組成物の成分を支持体マトリックスに混入する現在好ま
しい方法は、吸水性濾iJEを成分の2種以上の溶液又
は懸濁液で含浸することである。含浸は、濾紙11をこ
のような溶液又は懸濁液中に2回以」−浸fiシ、各浸
漬後に浸漬した紙を乾燥器中で乾燥するごとによって達
成される。こうして形成した試験手段を両面接着テープ
片の片側に積層し、不削什1物をストリップに切断し、
各ストリップをプラス千ツク裏張り材ト1(例えはポリ
スチレン)の長いシーI・に固定し、これを次に短い寸
法に平行にりJ断して一方の端部に含浸された紙を有し
、他端かハンドルとして役立つ長方形試験具を形成する
。こうして形成した試験具は、2回乾燥、含浸した試験
手段片を便利なハンドルを構成する長いプラスチック支
持体の平坦な片面に一方の端部で固定して成る。
4、発明の試験手段を作る好ましい方法は、例えばIン
(111E l) i″八を有機ヒトl:Iパーオキシ
ドと一緒に、111示薬の添加前に、水性の第1回の浸
漬で11!紙111に導入することである。即ち、まず
、濾紙を1種以」二の適当な溶剤及び/又は緩衝剤、例
えハトリエタノールアミンホレ−1−及びI−リス(ヒ
1;−tIキシメチル)アミノメタン−マロネー1− 
(以T′:1−リスーマロネーI・と記ず)と−緒にF
e−HED−FΔ及びヒドロバーオキシドの水溶液を含
浸させ、乾燥し、適当な溶剤、例えばエタノール中の指
示薬の第二&漬溶液で再び含浸し、第2回の乾燥を行−
)。このような、紙中にまず金属キレートを含浸さ−1
、その後に他の活性試薬を含浸させる[2回必泗−j法
は、(凭れたアスコルベ−1−)1 m +’k及び貯
蔵安定性を示す試験具を生じることが判明し ノこ。
本発明の試験手段を調製する特に好ましい方法は、金属
キレ−1・及び指示薬以外の試薬を濾紙中に、前記のよ
うな試薬の第一溶液中に浸漬し、その後紙を乾燥するこ
とによって導入し、その後、乾燥シ2ノ、−紙を適当な
溶剤中の(旨不染及び増粘剤、例えばポリビニルビlコ
リトンの溶液中に浸漬するごとによって指示薬を添加し
、次いで2回目の乾燥を行うことである。
前記の試験組成物試薬及び他の成分の他に、他の成分、
例えば種々の増粘剤、湿潤剤、緩衝剤、乳化剤及び周知
の助剤を本発明の組成物、試験手段(及び試験具)に1
お加することもできる。例え(516、増粘剤として、
ポリヒニルピロリドンの他に又しくその代わりに、種々
の+)f )”l、例えはゼラチン、アット1−ン、カ
ラゲニン、カゼイン、アルブミ:、メナルセルI:I−
ス等を使用することができる。湿l閏j円とし、て(、
ま、ドデシル硫酸ナトリウムを使用する(、りか好まシ
1.いか、長鎖有機硫酸塩及びスルホン酸1111、例
えばシオク千ルスルホコハク酸ナトリウノ、又t;ロ:
デシルヘンセ:7・′スルホン酸すl・リウムる二使用
ず、る、てともてきる。緩衝剤系には、トリエタノール
アミンポレート及びトリス−マロネーI・の他(、ニ、
l西石酸塩、燐酸塩、フタル酸11.)、クエソ酸塩、
!1li1′酸塩、コハク酸塩又は他の緩衝剤を使用す
ることができる。i、rt成物を約6.0〜7.0のp
H値6ご緩衝するのか好ましい。乳化剤としては、ポリ
ヒニルアル′j−ル、アラヒアコム、カルボギシビニル
ボリマー等を使用することかできる。指示薬椅1已’t
’53 J−るため有用な有機溶剤:Jはとんどの非反
応性イ1機揮発性溶剤、例えばエタノール、アセトン、
1) M F、クロロポルJ4、エチレンジクロリド、
ヘンゼン、酢酸エチル等を包含する。勿論、他の適当な
溶剤を選択することば、当業者Gこ(,3i−可能なこ
とである。
試験手段(又は試験具)を使用する際には、これを試験
ずべき液体又は試験ずべき物質の液体懸濁液中に浸漬し
7、直ぢに取り出すか、又は液体、固体或いは半固体の
試料を試験手段(又は試験具)に施すことができる。−
試料中に過酸化物活性物質が存在すると、試験組成物は
色の変化又は他の検出可能の応答を生しる。応答か色で
ある場合には、これを試料中に含まれる過酸化物活性物
質の定量的量を評価するだめの予め検定された色標準と
比較することかできる。完全な過酸化物活性物質、例え
ば完全な赤血球は、その他は未着色の′マトリ、・ラス
上に着色した斑点として現れる。溶血された過酸化物活
性物質ば均一にマトリ・、・クスを着色する、−とがで
きる。現れた色又は他の応答の量を測定するため、肉眼
による比較の他、種々の機器測定法を使用することがで
き、人間の目の主観的測定を省くことによって試験の精
度を高めることができる。
下記の実施例は、単に本発明の概念及び利点を説明す?
〕ため−のちのであり、本発明の範囲を限定するもので
はない。このような1%!定は特許請求の範囲のめによ
ってなされる。
実施例 へ、試験組成物 例[−−−Fe −HE DTA 試料中のパーオキシダーゼ又α:(別の過酸化物活性物
質及び特にヘモグtコヒンの存在を測定しうる本発明の
組成物を製造する実験を行−7,た。組成物は、−)′
スコルベー1−り方害i!¥蚤凪剤としてN−(2−ヒ
Iし!キシエチル)エチレンシアミン三西1酸の1:1
 (モル二モル、MUMと記す)鉄キレート(Fe−1
−([Lr)′丁゛Δ)を倫む・ものである。HI巳D
 TΔ0.278gを・蒸留水1’00m1に/8解し
て、10m旧Iト:DTA/8液を作り一110m旧T
 E l) TΔ溶液にF(ICIa  ・61bOO
,270gを溶解すること6ごよってFe−II E 
D TΔキl/−1−を製造した。5mMのtj度のア
スコルビン酸を組成物に、l客演の最終容量中で50マ
イクロモル濃度を生じるのに充分す量で添加した。組成
物の成分及びアスコルビン酸を下記の表に示した順序及
び量で混合した。最終組成物溶液は、存在する他の成分
の濃度と同様に、固体試験手段に混入するため同様の組
成物に使用するより著しく低い濃度である100マイク
ロモル(μM)濃度のFe−HEDTAを含んてぃた。
0.2モル(M)クエン酸す)・リウム緩衝剤    
           9.5 m、110mM  F
e−14Er)TA         0.1m110
g/dLドデシル硫酸ノー1−リウム  O,1mlI
Mクメンヒト【コパーオキシド    0.1m110
mM  3.3’、5.5’−テトラメチルヘンジジン
               0.1m15mM  
デス:2ルピン酸        0.1mlこ・うし
て製造7した本発明の組成物は、溶液中に1デシリ・ノ
トル当たり0.1.39■の最終濃度を生じ5るように
含水血液を添加したとき、青色を形成するのが観察され
、これ!、:l:、試料のアスコγレヘーl−濃度が5
0μMであるにもががゎらす、組成物かイj在するヘモ
グロビンを検出することができることを示す。
例If ・・・Fe −E DTA F+コ−II ICD TAてはなく、エチレンジアミ
ン四111′酸の鉄キレ−1−(Fe −ED TA)
の10mM1’S液を使用すイ〕ごとを除いて、例Iの
実験を繰り返した。17D1’A0.292 gを蒸留
水100m1ニi’8解し2、例■に記載したようにF
eCl3  ・61hOを添加゛4゛る、二とによって
何重と実質的に同様にしてFe−L’: D i’Δを
製造した。こうして製造した組成物は例Iと同様に、ヘ
モグロビン0.13 ’9 mg/di、及ヒ)′ス丁
!ル・\〜ト50μMの存在で青色を形成した。
(JIII[・  ・  ・ Fe−CIっ ゴAFe
  f目E T) 1”八ではなく、シクロヘキシレン
ジアミン四i”!11’9のt失ご)−レー)−(Fe
−CDTA)の10mM溶液を使用することを除いて例
Iの実験を繰り返した。cDTAo、346gを蒸留水
10 (1mlに溶解し、例■に記載しまたようにFe
Cl3  ・61120を添加すること鼓′よってFe
 −CD TΔ温溶液製造した。こうと7で4造した組
成物ば例Iと同様に、ヘモグロビン0.1 :39 m
g/dL及びアスコルベート50μMの存在で青色を形
成した。
例IV ・・・Fe −I MDA Fe−H’ E D T Aではなく、イミノニ酢酸の
鉄キレート(Fe−IMDA)の10mM溶液を使用す
ることを除いて、例rの実験を繰り返した。IMDAo
、133gを蒸留水100m1に溶解し、例Iに記載し
たようにFeCh  ・61120を添加することによ
ってFe −I M DΔン容l夜を製造した。こうし
て製造した組成物は、例Iと同様に、ヘモグロビン0、
1.39■/lj+、及びアスコルベート50μMの存
在で青色を形成した。
例V −・・Fe−NTA Fe−HEDTAではなく、ニトリロ三酢酸の鉄キレー
ト(Fe−NTA)の10mM溶液を使用することを除
いて、例■の実験を繰り返した。NTAO,I 91 
gt−蒸留水100m1に溶解し、例■に記載したよう
にFeCl3  ・6H20を添加することによって1
7e−N TA 7g液を製造しノこ。こうして製造し
た組成物は例■と同様にヘモグロビン0.139mg/
dL及びアスコルベ−1・50μMの存在で丹色を形成
した。
例Vl ・・・l’e  E D r:+ P、xft
じ−II Er’l TAてはなく、α−エチレンジア
ミン−酢酸二プロピオン酸の鉄キレート(Fe−利巳D
■月)ッ) (D 10 mM/811kを使用するこ
とを除いて、例1の実験を繰り返した。EDDPily
o、320 gを苅留水100m1に/8解し2、例■
に記載したよン)にP(IC13・(i tl> Oを
添加することによって[?e−E LI D rゝえ溶
液を製造した。こうして製造した組成物ば例■と同様に
ヘモグロビン0.139 +ng/’dl−及びアスご
lルへ−1−50p Mのイi在で青色を形成した。
例7−°1°−E 1)I) P(3 1ン1!−)IEDTAてばなく、α−エチレンジアミ
ンーニ1IllI酸二プロピオン酸の鉄キl/ −1・
(Fe−E DD l)ρ)のlomM?容液を使客演
ることを除いて、例1′)実験を繰り返昧・F I) 
D Io(30・、320 gを莱留水10 Qmif
こ溶解U7、例■に記載しソ、・ようにFeCl3  
・6 +120をlへ加すること(、rよ−てFc−量
31)DPcl容〆夜をli’f己た。3ごうL−こ’
SDi告し六」l代物は例Iと同様乙こへモクロヒン0
.139■、/d[、及び゛r゛スコルヘー 1〜50
1tMの存在て青色を形成した。
(・51ハm! ’  −’Pc−II  IMDへF
e −If E I)TAではなく、ヒトにJキシエチ
ルイミノーニー自Y酸の鉄キレ t  (Fe−T(I
MDA)の10mM/8?gを使用するご、とを除いて
、例■の実験を繰り返した。HI Li D 、へ0.
177 gを芸留水100川1(ごl容1蛭し7、イ列
Iに記1曳しまたようにFeCI・・6 II、、 0
を添加することQこよってFe −III M DΔ溶
液を製造し7た。、こうして製造し、た組成物は例Iと
同様C二\モクI」ヒン0.139 +ng/dlJ3
ひアメ:1ル\−150pMの存在て青色を形成した。
例IX−X 1.、パ1 各側において0.2 M−クコ、/酸す!リウム緩衝剤
を9.5mlで關なく、9.4ml使用し、各鉄キレ−
1を0.1mlで(:1゛なく、0.2ml使用する以
夕4 ?J1、実質1′白(、ゴ列 ■ −一■C,′
、δ己1.((ノこ よ ら (1こ実験峻イ1 っ 
て、 イ、発明によ、ご)シ・11成物を製j告し、ゾ
、゛。こノj、):t?・′l−1i1 、代物中((
;’ OOIt MO)濃(f、: (7’> 71 
キレh G 存イ”、’=、” ”k 〕j y吉己−
なる。それぞれのJ9−合6.−1200μN・1の鉄
ごII・−I・を合も・組成物4前記のよ・−I Q、
: Rit: !!1カずヘコ・と、該All成物代物
\モク(JヒンO,139■/d1.及びアスニ+ 、
11−.− l・50 If Mの存在て青色、を形I
友−1−るのツ・・観′:され、このことは試オー1中
に−〆スI 11・・\−1か右イ」1−でも、へ七夕
LJヒンを検出し7うるこ一片をq<−4,1・゛)・
し、例+−−〜七の1.0 (l p M鉄キレ−IN
11成11++)を1i1411:にi人験したとき(
こ得)をとされた色斤づ))−、τと[L・段して、色
形成に41− ’Jp’: ts、時間0)間に差が認
めらfi、 ;I、ニー 、 、’5+1そシ1の場合
の色)杉成時間(「−)ゲタ−1′ノ、1(1菖わ扛・
ビ))イー下記の表C1゛示す。ごの時1↑旧5[前記
の、l、゛)C5二、本発明の1it−It成代物1二
使川−4−イ・1社属キL−(・、例えば)1;i記載
6(キ体の1種の濃度とその組成物の了ス二、l 、!
iべ一1妨害に抵抗し、過酸化物活性物1゛′!の検出
シー)る1jピカとの間G5−は一般的関係叉は4・I
IIVI関係はないこ4二を示す。
113 、試験具 例X Vi+ 不発1111により固体状態の試験具を製造才る実験を
行った。この試験具もよ、成分の濃度を固体状態の試験
口、にeM (’f−するように変えた以外(」1、前
記の例):こ記載した本発明の組成物をlR人し、た紙
支持体ミ/トリソクスから成る。7トリソクス・−、(
υ絹成躾10)/J′Ii人及び試験具の形成番、1−
2下記の操作を使用実施例 N−(2−ヒドロキシエチル)王手I、・ンジアミンー
西11j焚1.39g”g蒸留水100川lに熔解し7
、次い−L−この溶液に1ンec]x  ・61h O
1,35gを添加することによっζN−(2−ヒ):’
 +:+ :+ジエチル)玉子1/ンンーアミン三酢M
の1:1 (モル:モル)ij+lz  t(Fe−H
E 1)TA) に’J 50mM?容l(lを語造 
C2ゾこ 。
2種の溶液(組成物となる)を製造した。が:験手段を
製造するため、約15.24cm(6インチ)×1 !
1. I 6cIn (4インチ)の寸法を有すルワノ
トマン(Whatman )3 MMi、5i、lt′
IEMを試薬溶液で含浸し7て、紙が第二回浸漬後に試
薬組成物を充分に含むようにしまた。使用り、た操作は
、紙を第−熔液中仁一浸漬して含浸し2、含浸した紙を
乾燥し、その後、更に、乾燥した紙を第二の溶液で浸漬
して含浸させ、最終的に乾燥することである。乾燥は、
強制通風乾燥型中で、第2回含浸後It i Q 5°
Cで約8分、第2回含浸後は50°Cで約5分間実Jl
iiした。
第一試薬溶液は、下記の成分を混合することによって製
造した。
蒸留水              74.0mlIM
)・リス=マIJネー1〜緩tj’r剤pl−16,5
10,0m1 5.5Mクメンヒドロパーオキシド   4.0…11
0 g /di−、ドテシル硫酸ナトリウム  2.0
m150mM re−HEM)TA  (前記のように
製造)10.0ml 第二試薬溶液は、下記の成分を混合するごとによって製
造した。
二「タノー月ノ             79.4m
16=メトキシキノリン、遊離型    0.6m12
0%(w/v)ポリビニルピロリ ドン(含水)(分7i40,000)    20.0
 m13.3“、5.5’−テトラメヂル ・・、ンシジン              0.6g
)・蛎y61y、含浸した紙を、3λ4・カンパニイ 
(S↑2Piit+I、旧nn、 55]44在)から
市販さイ9.でいる両面接着転写子−プ片の片側?、こ
積層L7た。次乙に積層物を約i 5.24t:m (
6インづ悄X 0.51 cm (0,2・インチ)の
寸法に切断した。これらの−っを、未使用の接簀面で」
法的8.89cm(3,5インチ)×15、24. c
、mのボリスチ1/ンシートに結合し、牛し7た積斤i
物を−J′法の短い方に対して平行に切断し、−・力の
端部に否浸U、た紙を自し7、他端がハンIルとして投
合γ)8.89cmの長方形ボリスチレ:・・ストリッ
プから成る試験具を形成した。
例X Vl+ 2) l+ν作により製造したδI(験
具を、種々の濃度のヘモクロビン及び50n+g/dL
のアスーlルへ、−1・を含むLト′試料で試験したと
、ニア)、種々のへモグロヒン濃度に対1+Lする、容
易に識別しうて・古色レー、ルヲ佳じ、試オ゛]か追J
p度のアスコルヘ−1夕含んでいるにもかかわらず、試
験具は存在するヘモグロビンを検出しうろことが分かっ
た。
例X■ 第一試薬溶液に、Pe−HE TJ) T Aの代わり
に、50mM  Fe−EDTA熔液を10.0ml使
用する以外は、例X■の実験を繰り返した。
例X■により製造した試験具を種々の濃度のヘモグロビ
ン及び50mg/dLのアスコルへ−1〜を含む尿試料
で、前記のように試験したところ、種にのヘモグロビン
濃度に対応する、容易に識別し・さる青色レヘルを生じ
た。
例XIX 第一試薬溶液に、Fe −HED T Aの代わりに、
50mM  He−CDTAj8液をlo、Oml使用
する以外ば、例X■の実験を繰り返した。
例XIXにより製造した試験具を種々の濃度のへモグロ
ヒン及び50mg/dLのアスコルベ−1〜を含む尿試
料で、前記のように試験したところ、種々のへモグロヒ
ン濃度に対応する、容易に識別しうる青色レヘルを生じ
た。
例XX 第一試薬lH液に、Fe −](E I) i゛Δの代
わりGこ、5 [1mM  Pc −I MDA?8液
を10.On+I使用する1;J外す、1、例X ■t
の実験を繰り返した。
例×Xにより製造した試験具を種々の濃度のへモグL1
ビン及び50mg/dLのアスコル・\−1〜ヲ含む尿
試料で、前記のように試験したところ、種々の・・・モ
グ1」ヒン濃度に対応する、容易に識別しうる青色l/
−・ルを生じた。
例XXI 第−試薬溶液に、Fe −HE D TAの代わりC1
′、50mM  Fe−NTA?S液を10.0ml使
用する以夕1は、例XVIIの実験を繰り返した。
例XXIにより製造した試験具を種々の97度のヘモグ
l」ヒン及び50mg/dLのアスコルー、−トを含む
尿試料で、前記のように試験したところ、種々のへモグ
し1ヒン濃度に対応する、容易に識別しうる青色レヘル
を生した。
C1試験具のアスコルへ−1・妨害抵抗性及び安5にイ
ル 前記の例X■に記載したようにして製造した試験具の、
長期貯蔵に似せたストレスの後にアスコルベートの存在
で尿中のへモグロヒンを検出しうる能力を評価するため
、更に実験を行った。新しく製造した直後の試験具及び
高温条件で長時間貯蔵した後の試験具について、実験を
行った。特に、環境温度(23°C)で製造直後、並び
に乾燥回申で50°Cで10日及び28日の「熱ストレ
ス」後に、試験具を性能について試験し、比較した。
種々のヘモグロビン濃度を含む試験原溶液を調製した。
50mg/d1.、の濃度でアスコルへ一トを含む2つ
のヘモグロビン溶液も製造した。
全血を蒸留水で、水100m1当たりへモグロヒン15
.4■の濃度に希釈することによってヘモグロビン15
.4 mg / dLを含むストック溶液を製造した。
全血のへモクロヒン含有量は従来技術により予め測定し
ておいた。プールし、予めスクリーニンクしたヘモグロ
ビン及びアスコルビン酸か陰性である尿試料を、盲検と
して併置した。次に、血液溶液をプールした尿中にピペ
ットで加えて、へモグ冒ヒンを0.015.0.031
.0.062及び0、 ] 39 mg / dL含む
原溶液を作るごとによって試験溶液を製造した。ヘモグ
ロビンを0.031及び0、062 +ng/dL含む
原溶液を別の容器に分離し、アスJ1ルヒン酸を添加し
て、試験筒111に溶液のアズ:1ルベート濃度を50
■/d1.にした。
例X■と同様にして製造した試験具及びFe−HE’、
 I) T Aを含まない以外は、その例に記載したよ
うにして製造した対照試験具を盲検及び各ヘモグロビン
溶液溶液で試験し7た。試験具を各溶液中に瞬間的に浸
漬し、取り出し、1分後、試験具におiJろ色形成を観
察した。形成した色を浸漬後1分に相対強度について、
別の試験具及び標準カラーチャー1・と肉眼で比較した
。色は、無色(盲検)から0.139■/(1Lヘモク
ロヒン/8液で暗帯緑青色に及ぶ。
この試験の結果は、下記の表に示すとおり、本発明Qこ
よろ試験具が、アスコルへ−1・を含む2つの一\モグ
ロヒン試料で、新しく製造した後及び5 (1’cの高
温に10日曝露した後に試験すると、アスコルへ一トを
含まない尿試料を試験するため使用した試験具の応答と
同様に、ヘモグロビンの存在に対する色応答を生じるこ
とを示す。Fe−1−IE D T Aを含まない対照
試験具の同様な試験を行った結果は、利器試験具の応答
が試料中のアスコルベートによ−ってほぼ完全に損なわ
れたことを示した。しかしなから、本発明のこの好まし
い実施態様により製造した試験具は、50mg/dLの
アスコルへ−1・か存在しても、0.031及び0.0
62■/d(7の濃度のヘモグロビンを容易に検出でき
ることを鉦明した。従って、Fe−HEDTAの存在は
アスコルへ一ト妨害を目的に低減した。
(以下余白) 前記の表に示した結果は、新しく製造した本発明の試験
具と50℃で10日又は28日貯蔵した試験具との間で
は反応性にほとんど差はないことを証明する。この結果
は、同じ試験具申の鉄キレート及びヒドロパーオキシド
の反応は環境温度で貯蔵した場合より熱ス) I/スス
下一層早い速度で試験具の反応性を低減させるであろう
という、予測された結果と矛盾する。このことば、本発
明の組成物及び試験具゛の良好な安定性及び有利な「貯
蔵可能時間」を証明するものである。データから分かる
ように、有機ヒドロパーオキシドとPc−HEDTA、
Fe−HEDTAと指示薬、又はごれらの物質と他のス
トリップ成分との間で、高温で長時間貯蔵した後でも、
明らか非相l容性は全くないか、又はほとんどなかった
。更に、金属キレート(Fe−HEDTA)を含む試験
具及びFe−HEDTAを用いないで同様に製造した試
験具は、アスコルへ一層を含まない試験溶液中のへモグ
ロヒンの存在に対する感度において実質的に同様であり
、「偽陽性」の結果を示さず、試薬の優れた相溶性を示
した。しかし、Fe−HE I) T八を用いないで製
造した試験具は、試験溶液中のアスコルヘーI・の存在
によって実際に完全に妨害されたが、Fe−111−D
 T△を含む本発明のストリップは、アスコルヘーI・
によ、ってほとんど妨害されず、事実、0、03 ]及
iJ’ 0.062 mg/dL程度の−、モグロヒン
濃IQ−に対し7て、1分後に肉眼で識別しうる色の出
現C,−よゲC3応答することがてきた。
本発明の利点を更に証明Jるため、例X■と同様にして
製造した、即ちFe−11E D TΔを含む試験具を
用いて、前記と同様の試験を実施した。しかし7、肉眼
技術を利用するので目なく、「ラピ。
(−・スキャンナー(Rapid 5canner )
 Jとして知られている装置を使用して色形成を追跡し
た。この装置は、¥験室用マイクロコンビュークを介在
さ−Qた走査反射分光光爪側である。この装“置は、可
視領域におりる反射スペクトルを迅速に測定するため使
用される。コンピュータはスペク(−ルテータの貯蔵を
可能にし、dJ算を行う。ラビット・スキ中ンナーにお
りる試薬ストリップの性能の測定は、例えば、同じスト
リップを肉眼で観察するより下記の利点を有する: 1、光源及び試料を取り巻く条件は一定に保持される。
肉眼観察では、光源は波長においてばかりでなく、観察
されるストリップの位置に関しても変動しうる。
2、検出器の特徴は一定に保持される。肉眼観察では、
検出器(即ち、観察者の目)は人により変動し、同じ人
で゛も日によって変動しうる。
3、ラピッド・スキャンナーは肉眼観察よりデータを一
闇楕密に定量することがてき、これにより結果を一層客
観的に比較することができる。
ラピッド・スキャンナー装置は、インチアナ州エルタハ
−1・のマイルス・ラボラドリース社の工−ムス・ディ
ヒイション促よって作られ、構造及び性能上の特徴に関
する完全な情報はそこから得られる。ゲンシャウ(M、
 A、 Gen5t+aw )及びロジャース(R,W
、 ROgerS)著、八na1. Chem、 Vo
l。
53 : 194.9〜1952頁(1981)参照。
ラピ、7ド・スキャンナーからの三刺激値を使用して、
rCommission TnternaLional
e deI、″1ミclairage  (フランス国
パリ)に対する補遺2Publication No、
 15、測色計、 (E、−1,3,1)1971 j
に含まれている審決により色差値(ΔF己)をni算し
た。従って、この装置からのデータを以下にΔE又は色
差単位として記録する。
F(! −HE r、) T八を含む本発明による試験
ストリップ具を前記の操作を使用して、0.031■/
dl及び0.062 mg / dLのへモグロヒン濃
度の検出能力に−)いて試験した。若干の試験具をアス
コルヘー1、を50■/dL含む尿試れIて試験し、若
干のものをアスコルへ−1・を含まない同様の試料で試
験し、若干のものを環境温度で新しく製造した後試験し
、若干のものは、環境温度及び50’Cて11日及び2
8目貯蔵した後試験した。
ラビット・スキャンナーによって提供される色差fl’
j 位(Δl乙)は種々のヘモグ「1ヒン濃度に対応す
る。l’e−It IE D T Aを含む試験具を0
.031mg/di、及び0.062 mg/dLのヘ
モグロビンを含み、アス′−1ルヘ−1−か存在するか
又は存在しない尿試料で試験し、結果を下記の表に示す
新しく製造した試験具 尿試且 ヘモグロビン アスコル  iくI上二込ままツー0.
03]     0     21.890.031 
  50     15.750、062    0 
    29.780.062   50     2
2.84環境温度で28B貯蔵した試験具 求試−粧 ヘモグロビン アスコル  3 e11’−二人+ −
1/ビン酸   ±ニーの奄lし工AE)−ユニ乙仕り
一一蝕しりυ−−−−−臥剰[、、、−−−−0、03
1015,50 0,0315013,29 0、062026,31 0、0625018,20 50°Cで11日貯蔵した試験具 尿配信よ ヘモグロビン アスコル  プくJl−−−久土−ヤー
ンビン酸   史ニー0211肢μ妃旦片−(−唯/−
dj、)−−−−伽ツオチーーーーー越邊針具−−−−
−−−−0、031020,86 0,0315012,36 (1,G 62    0     30.040、0
 G 2   50     27.2650℃で28
日貯蔵した試験具 尿、試朱L ヘモグロビン アスコル  −プ旦LL上Z−七−ヤー
ンーヒン酸   丈−−41占−η長−(−Aj迄−ン
−=(−■−101J−−一一−ぶ一岨β−I、−L−
−−−−−−−拭勢湛一−−m=−−(1,(1310
10,31 0,031507,78 0、(162020,86 0、0625016,38 前記の実験は、前記の肉眼実験でのデータを確証する機
器データを示す。このデータは、本発明の試験具の安定
性並びに長期貯蔵及び高温での貯蔵後でさえこのような
試験具におけるアスコルベ−l−妨害の著しい排除を示
す。
前記の例X■に記載したようGこ本発明により製造した
、即ちFe−EDTAを含む試験具について更に肉眼で
の試験を行った。試験具を製造した後に、試験具を種々
′の濃度のヘモグロビンう含む尿試料及びヘモグロビン
を含まない尿試料、並びに50mg/dLのアスコルベ
ートを含む2種のへモグロヒン濃度の試料で試験した。
ある試験具は、製造直後に、あるものは乾燥回申で50
°Cで28日貯蔵した後(こ試験した。この試験の結果
を下記の表に示すか、表中の数値は前記のへマスティ、
/イ、rス標準カラーチャートと対比して得られた肉眼
での色値に対応する。これらの試験具の試験はすべて前
記のよ・うにして実施した。
Fe−EDTAを含む本発明の試験 2−士Aノー、、:Lグーyμ研安淀性−−−−−一−
−−−=−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−郊−料−−−−−−−−−一−−−−−−−−−−ヘ
モグロビン   環境温度でVle   50°Cで2
8(■/dL)  (アス しく製造した  日貯蔵し
たp−少く一ンー酸−久ユリ一 )−LIJ−人1具−
ヌートナー7−γ具−0、1010 (1,O1512’       110、031  
    20      15(1,0623022 0、l 39      3 、’]       3
0(−1スコルビン酸 −5、−()−+堕、//!′!リーーーーーーー0、
031       20      14E1.06
2      30      22これらの後者の試
験の結果は、本発明のこの実施態様により製造した試験
具の安定性、偽陽性結果の欠如及び著しいアスコルへ一
ト妨害抵抗性を確認する。
本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、特に開本し
た本発明の好まし2い実施態様から多数の変更及び変化
が可能であることは明らかである。
従って、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定され
るものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)有機ヒドロパーオキシド並びに過酸化物活性物質
    及び過酸化物の存在で検出可能の応答を生じうる指示薬
    を含む、試料中の過酸化物活性物質の存在を検出する組
    成物において、更に、一般式〔式中 (a)  R1ば水素又は2〜3個の炭素原子を有する
    直鎖若しくは分枝鎖のアルキルアルコール或いはアルキ
    ルカルボン酸基を表し、R2、R3、Rx及びRyは同
    −又は異なり、2〜3個の炭素原子を有する直鎖若しく
    は分枝鎖のアルキルアルコール或いはアルキルカルボン
    酸尽を表し、R3、R2、R31,Rx又はRyのうぢ
    少なくとも2個は前記のアルキルカルボン酸基であり;
    (b)  Rp及びRqは同一・又は異なり、1〜3個
    の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキレン基又はG
    〜911^1の炭素原子を有する2価の1.2−脂環j
    ℃ノ1(を表し; (c)  nは0〜1の数値を有する整数、mば0〜2
    の数値を有する整数であり、mがOより大きい場合には
    、反復されるRp及び反復されるRq基は同一・又は異
    なっていてもよく、 (d)  M 4’、l: F (う である〕を有す
    るポリカルボキシアルキルアミン誘導体の金属キレ−1
    −を含むことをq口徴とする過酸化物活性物質の存在の
    検出用組成物。 (2)(aimがOであり、 (b)  Rpがエチレン基である特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 (3)R+ 、R2、R3、IマX及びRyのうぢ少な
    くとも2個がアルキルカルホン酸基−C1b COOI
    Iである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (4)指示薬がベンジジン、0−トリジン、3゜3“1
    5.5“−テトラ(低級アルキル)ベンジジン、2,7
    −ジアミツフルオレン又はこれらの混合物である特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 (5)金属キレ−I・がN−(2−ヒドロキシエチル)
    エチレンジアミン三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、シ
    クロヘキシレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、イミ
    ′ノニ酢酸、α=エヂレンシアミンニl!!i1.I’
    lニブロピオン酸、β−エヂレンシアミン二酸酢酸二プ
    ロピオン酸ヒ[・ロキシェチルアミノ二酢酸及びこれら
    の混合物の鉄キレートがら成る群から選択されたもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (6)金属キレートがN−(2−ヒドロキシエチル)エ
    チレンシアミン三酢酸の鉄キレートである特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 (7)金属キレートがエチレンジアミン四酢酸の鉄キレ
    ートである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (li )(r+25’sヒl’ロバ−オキシドがクメ
    ンにドロパーオキシド、f−ブチルヒドロパーオキシ)
    ζ、ジイソプロピルヘンセンヒトIUパーオギシド、2
    ゜5−シメチルヘキザンー2.5−ジヒドロパーオキシ
    I、パラメンタン上1−0パーオキシド及びこれらの混
    合物から成る群からi巽択されたものである特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 (!] ) Ti’tllヒドロパーオキシドかクメン
    ヒl=ロバーオキシlてあり、指示薬が3.3“、5.
    5’−テトラメヂルヘンジジンである特許請求の範囲第
    1+:1記載の組成物。 (10)指示薬か3.3°、5.5“−テトラノチルー
    ・・ンシシンであり、金属キレートがN−(2−ヒトl
    :]ギシエチル)エチレンシアミン三酢酸の鉄キL−−
    1・であり、有機ヒトl−1パーオキシドがクメンヒト
    L’lパーオキシドである特許請求の範囲第111記載
    の組成物。 (11)有機ヒドロパーオキシド、過酸化物活性物質及
    び過酸化物の存在で検出可能の応答を生しうる指示薬並
    びに一般式 〔式中 (a)  R,+ は水素又は2〜3個の炭素原子を有
    する直鎖若しくは分枝鎖のアルキルアルコール或いはア
    ルキルカルボン酸基を表し、R2、R3、Rx及びRy
    は同−又は異なり、2〜3(llilの炭素原子を有す
    る直鎖若しくは″分枝鎖のアルキルアルコ−ル或いはア
    ルキルカルボン酸基を表し、R1、R7、R3、Rx又
    はRyのうち少なくとも2個は前記のアルキルカルボン
    酸基であり;(1)l  qp及びRqは同−又は異な
    り、1〜3個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキ
    レン基又は6〜9個の炭素原子を有する2価の1,2−
    脂環式基を表し; (cl  nは0〜1の数値を有する整数、mばO〜2
    の数値を有する整数であり、mがOより大きい場合には
    、反復されるRp及び反復されるRq基は同一・又は5
    1なっていてもよく、 (rll  Mは]Ce+3である〕を有するポリカル
    ボキシアルキルアミン誘導体の全屈ギレーI・を含む過
    酸化物活性物質の存在の検出用組成物を組み込んだ支持
    体マトリックスを含む、試料中の過酸化物活性物質の存
    在を検出する試験手段。 (12、特許請求の範囲第2項〜第10項のいずれかの
    組成物を組み込んだ支持体71〜リノクスを含む、試料
    中の過酸化物活性物M’3の存在を検出する試験手段。 (13)試料中に存在しうるアス:Iルヘ−1・の妨杏
    作用に対して抵抗性である、試料中の過酸化物活性物質
    の存在を検出する試験手段を装造するため、 a)有機ヒト11パーオギシド、及び−・般式:〔式中 (i)R+ は水素又は2〜3個の炭素原子を有する直
    鎖若しくは分枝鎖のアルキルアルコール或いはアルキル
    カルボン酸基を表し、R2、R3、Rx及びRyば同−
    又は異なり、2〜3個の炭素原子を有する直鎖若しくは
    分枝鎖のアルキルアルコール或いはアルキルカルボン酸
    基を表し、R7、R2、R3、RX又はRVのうち少な
    くとも2個は前記のアルキルカルボン酸基であり;(i
    i)Rp及びR”qば同−又は異なり、1〜3(円の炭
    素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキレン基又は6〜9
    個の炭素原子を有する2価の1.1−脂環式基を表し; (iii)nは0〜1の数値を有する整数、mはO〜2
    の数値を有する整数であり、mか0より大きい場合には
    、反復されるRp及び反復されるRq基ば同−又は異な
    っていてもよく、 (iv)MはFとである〕を有するポリカルボキシアル
    キルアミン誘導体の金属キレ−1・を含む第一試薬溶液
    を製造し、 b)支持体マトリックスを第一試薬溶液で湿潤さヒ゛る
    。−とによって支持体マトリクスに第一試薬溶液を組め
    込み、 c)i’sl!潤したマトリックスを乾燥して金属4N
    ノート及びヒドロパーオキシドを残留させ、d)過酸化
    物及び過酸化物活性物質の存在で検出可能の応答を生し
    うる指示薬及び溶剤を含む第一1試薬熔71νを製造し
    、 e)7トリノクスを第二試薬溶液で湿潤させることによ
    って、乾燥支持体マI・リノクスに第二試薬1g lI
    kを組め込み、 「)■トリノクスを乾燥して金属キレ−1・、ヒトし1
    パーオキンド及び指示薬を含む混合残渣を残留さ−Uる
    ]工程から成る過酸化物活性物質の存在を検出する試験
    1段の型造方法。 (14)(・+)mがOであり、 (bl  Rpがエチレン基である特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 (] 5)R+ 、R2、R3、Rx及びF< Vのう
    ぢ少なくと4)2 (17i1がアルキルカルボン酸基
    −C112C(1011である特許請求の範囲第13項
    記載の方法。 (16)指示薬がベンジジン、o−トリジン、3゜3’
    、5.5’−テトラ(低級アルキル)ベンジジン、2.
    7−ジアミツフルオレン又はこれらの混合物である特許
    請求の範囲第13項記載の方法。 (17)金1mキレートがN−(2−ヒドロキシエチル
    )エチレンジアミン三酢酸、エチレンジアミン四酢a、
    シクロヘキシレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、イ
    ミノニ酢酸、α−エチレンシアミンニ酢酢酸ジプロピオ
    ン酸β−エチレンジアミンニ酢酢酸ジプロピオン酸ヒド
    ロキシエチルアミノニ酢酸及びこれらの混合物の鉄キレ
    −)−から成る群から選択されたものである特許請求の
    範囲第13項記載の方法。 (18)金属キレ−1−がN−(2−ヒドロキシエチル
    )エチレンジアミン三酢酸の鉄キレートである特許請求
    の範囲第13項記載の方法。 (19)金属キレ−1−がエチレンジアミン四酢酸の鉄
    キレートである特許請求の範囲第13項記載の方法。 (20) 有機ヒドロパーオキシドがクメンヒドロパー
    オキシド、t−ブチルヒトし17クーオキシ11、シイ
    ツブに1ピルベンセンヒドロパーオキシド5−ジメチル
    ヘキサン−2,5−シヒドロノ<ーメーキシド、パラメ
    ンタンヒトlコノマーオキシF及びこれらの混合物から
    成る群から選択されたものである特許請求の範囲第13
    項記載・兄の方法。 (21)有機ヒドロパーオキシドがクメンヒドロパーオ
    キシドであり、指示薬が3+3’+5=J“−テトラメ
    チルベンジジンである特許請求の範囲第13項記載の方
    法。 (22N旨示薬が3.3’,5.5=−テトラメチルベ
    ンジジであり、金属キレ−t− カN − ( 2−ヒ
    lj’ l:+キシエチル)エチレンシアミン三酢酸の
    5失キレ−1・−ごあり−、有Iへ1ヒF口ノぐーオキ
    シ・トカくクメンヒトl′1パーオキシドであるノ)を
    許請求の範囲第1311’を記載の方法。 (23)試料を特許請求の範囲第11項記載の試験手段
    と接触させる工程及び検出可能の応答を観察する土稈を
    含む、低利中の過酸化物活性物質の存在を検出する方法
JP5457584A 1983-03-28 1984-03-23 過酸化物活性物質検出用組成物及び試験具 Granted JPS59193354A (ja)

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