JPS59191599A - 型交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プレス型の自動入替え可能な型交換装置に
関する。

従来のプレス型の型交換装置としては、例えば第１図に
示すようなプレス装置−基に対して両側に準備保管して
いるヘミング型四台を、必要に応じて自動出入れするも
のがある。

その構成は、プレス装置Ｐを中心にして、一定の間隔Ｗ
をもった二条の本体側固定レール１が型外所要位置まで
両側方へ対称に突出して敷設してちり、かつ、その中央
にヘミング型投入搬出機構（図示せず）が設けである。

そして該固定レール１の延長線に直父する二条の台車用
レール２を敷設したストレージ台３，４がそれぞれ配設
しである。また、一方のストレージ台３には、一定の間
隔Ｗをもった二条の型用レール５が二組、前記固定レー
ル１に平行して併設され、四個の車輪付きヘミング型Ａ
、Ｂをその上に載置した六車輪付き台車６が前記台車用
レール２上に設けられていて、ストレージ台３の前方（
図面で右方）及び後方（図面で左方）の両端部に立設さ
れた前進ストッパ７及び後退ストッパ８との間を、スト
レージ台３の下面に固着されたシリンダ９に連結され、
その動作により往復走行するようになっているっなお、
他方のストレージ台４もヘミング型Ｃ１Ｄを、同様の構
成により載設し、準備保管している。

鉄工の構成となっているので、ヘミング型Ａをプレス装
置Ｐ内へ投入するには、台車６を後退させ後退ストッパ
８に当接させると、ヘミング型Ａを載置している型用レ
ール５が本体側固定レール１の延長線に一致して連結す
るようになっているので、すなわち、ヘミング型へがヘ
ミング型投入部Ｆに位置決めされることとなる。そこで
、ヘミング型Ａは、前記投入叩出Ｉ＋Ｓ構により具備し
たフック１０を引掛けられてプレス装置ｉＰ内へ引き込
まれ設定される。

次に、ヘミング型Ｂを搬出する場合は、プレス装置Ｐか
ら投入搬出機構の逆行によりヘミング型Ａを前記投入部
Ｆに待機している移動レール５上へ戻した後、今度は台
車６を前進させて前進ストッパ７に当接させると、ヘミ
ング型Ｂが投入部Ｆに位置決めされるようになっている
ので、ヘミング型への場合と同様の要領によりプレス装
置Ｐに設定する。

なお、他方のストレージ台４に載置されているヘミング
型Ｃ，Ｄの投入搬出も、ｆ”ｉぼ同様の要領をもって実
施される。

しかしながら、このような従来の型交換装置にあっては
、ストレージ用の台車がプレス型二台の共用台車であり
、投入するプレス型の投入部への位置決め全ストレージ
台の両端に立設した前進ストッパ、又は後退ストッパに
台車を当接させて実施するようになっており、かつ、プ
レス型それぞれの通常の準備保管場所が一定の位置とな
っていたため、−基のプレス装置に対し片側のストレー
ジ台においてプレス型は、二台が限度であり、両側を用
いても四台に過ぎず、さらに多くのプレス型を準備保管
することができないという問題点があった。

この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、長尺のストレージ台にプレス型くとに台車を
設け、それぞれの台車を連結して台車用レール上を走行
させ、該台車に装備したストッパプレートとプレス型投
入部に設置した一対のストソパビ／とが、ストレージ台
に配設したリミットスイッチにより組み合わされるよう
にして所望のプレス型を任童に選定できる構成とするこ
とによって、上記問題点を解決することを目的としてい
る。

以ド、この発明の一実施例を第２図以下に基づいて説明
する。なお、従来例と同一の部材は同一の符号を用い、
その説明は省く。

まず、第２図により全般の構成概要を述べると、この実
施例は、四台のヘミング型Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄをそれぞれ四
車輪付き台車ＡＩ　、Ｂ１　、ＣＩ　、Ｄｌに載置して
、連結リンク１１により順次連結して台車群Ｇとしたも
のを、プレス装置Ｐの片側の架台１２上に設置されたス
トレージ台１３に配置したものである。そして該ストレ
ージ台１３は、台車一台分を載置するヘミング型投入台
１４ケ本体側固定レール１，１の端末に中心線を合わし
て連設し、該投入台１４を中心にしそ後方及び前方へ対
称に台車三台分を載置可能な副ストレージ台１５．１６
を配設してなり、それぞれの台１４゜１５．１６上には
二条の台車用レール１４ａ　、　１５ａ　、１６ａが前
記固定レール１の延長線に直交して連設されている。そ
して台車駆動装置にとして、架台１２上に、ストレージ
台１３の後端位置ニスフロケラ）Ｋ１を具備する油圧モ
ータに２が、また、前端位置にスプロケットに３がそれ
ぞれ設置されていて、台車Ａ１の前端がらスプロケット
に３及びスプロケットに１を介して台車Ｌ）１の後端に
、ローラチェーンに４により輪状をなして連結されてい
て、油圧モータに２の回転により台車群Ｇは、台車用Ｌ
／−ル１４ａ　、　１５ａ　、　１６ａ上を往復走行す
る。なお、台車Ａ１の中央下面に前進用リミットスイッ
チ（以下、ｒＬｓＪで表わす）ドッグＡａｄが、また、
台車Ｄ１の中央下面に後退用ＬＳドッグＤｂｄがそれぞ
れ装備されており、これらドッグＡａｄ、Ｄｂｄに接触
して動作し、各台車ＡＩ　、８１　、ＣＩ　、ＤＩをそ
れぞれ前記投入台、１４上に減速停止させるＬＳ、すな
わち台車ＡＩ後退ｐｔｔＬＳＡｂｌ、台車ＡＩ後退ｄ速
ＬｓＡｂｓ、台車Ｂ１後退限ＬＳＢｂＡ！　、台車Ｂ、
１後退減速ＬＳＢｂｓ　、台車Ｃ１後退“奴１，５Ｃｂ
１．台東Ｃ１後退減速ＬＳＣｂｓが副ストレージ台１５
の所＊　’ｒｉ　’ｌ’）＋に、また、台車Ｂ　Ｉ　Ａ
＋Ｊ進減速ＬＳＢａＳ９台車Ｂ１前進限］、５Ｂａｌ、
台車Ｃ１前進減速ＬＳＣａｓ、台車Ｃ１前進限＋、、＋
５Ｃａｌ＋台車ＬＪ１前進減速ＬＳＤａｓ、台車Ｌ）１
前進限Ｌ　Ｓ　１）ａ６が副ストレージ台１６の所要箇
Ｉり［にそれぞれ配設されている。

次に、各部材側々について構成の特徴全組３図及び第４
図に基づき述べる。

谷ヘミング型Ａ　、Ｈ、Ｃ、Ｄは、前、後面下端部に二
個ずつ計四個の車輪Ｈ１（ｚ具備して支承されてｈ・す
、両ｕａ＋　向中央に斜下方へ突出して投入用フックＨ
２が形成してあり、また、下面所定箇所に台車に固定さ
れるだめの固定用突起Ｈ３が付設されている。

谷音七へ１　、Ｂ１　、ＣＩ　、ｌＪｌには、前、後端
部上面にヘミング型を載置する型用レール５が一定の間
隔Ｗをおき、かつ、固定レール１よりも２０龍高く位置
して併設してあり、該レール５のプレス族（至）Ｐ側の
端末は、下向きの斜面５ａに形成されていて、型投入時
、固定レール１の端末の上向きの斜面１ａに車台するよ
うになっている。そして所定箇所に固定用突起Ｈ３をプ
レス装置Ｐの反対方向から受は止める受は金具Ｒ１が固
着されていて、該金具Ｒ１に縦方向に回動可能にビン止
めされた］型金具Ｒ２の頭部Ｒ２ａとで前記突起Ｈ３を
挟持固定する。なお、該］型金具Ｒ２のド端には転輪Ｒ
３及びロック用ウェイトｆ（４が付設されていて頭部Ｒ
２ａは、常に反時計回り方向へ回動するように付勢され
ている。また、中央下面には、台車ストッパプレートＳ
Ｐが設けである。

ヘミング型投入台１４においては、台１車１４ｂ上に立
設された四個のレール昇降シリンタ１４ｃによって二条
の台車用レール１４ａが支承されており、また、台座１
４ｂ中夫に基準金具１４ｄが設置されている。そして該
金具１４ｄの前方の台座′１４ｂ上に立設されたブラケ
ツ）１４ｅに縦方向に回動可能にビン止めされたストッ
パ用シリンタ１４ｆのピストンロッド１４ｑが、前記基
準金具１４ｄＫ一端ケピン止めされたＬ＾”フリンジ１
４ｈの他端に連結し、該金具１４ｄのＪ、１’１部に縦
方向へＩＯｌ動ｈ」能にビン止めされた前進用ストツノ
くビンａＳとＬ型リンク１４ｈとがリンク１４ｉによっ
て連結している。また、前進用ストッパビンａＳと対称
の位置に同様の構成により後退用ストン・ぐビンｂＳが
設置されて、ストッパ用シリンダ１４ｆの動作により第
３図１１に示すように台車ストッパプレー）ＳＰｋ両ス
トッパピンａｓ　、ｂＳが昇降摺動可能に挾持して台車
ケへミンク型投入部Ｆに設定する。

な２、ヘミング型固定解除装置Ｈ）（は、台座１４ｂの
所定位置に立設された支柱１４ｊの先端部に縦方向へ回
動可能にビン止めされた腕材１４ｋに、同じく立設され
たブラケツＮ　４１に横方向へ回動可能にビン止めされ
た解除シリンダ１４ｍのピストンロッド１４ｎの先端を
連結して構成されている。

連結リンク１１は、第３図■に示されるように連結する
台車に対し縦方向へ回動可能にビン止めされていて、台
車相互に多少の高さの相違が生じても干渉し合うことの
ないようにしである。

次に、作用について述べる。

まず、第２図の状態からヘミング型Ｂｉプレス装置Ｐ内
へ投入するには、油圧モータに２を正回転して、台車群
Ｇを前進させる。その場合、電気制御装置（図外）によ
り予めヘミング型Ｂ投入であることを記憶させておく。

台車群Ｇの前進走行中に台車Ａ１装備の前進用ＬＳドッ
グＡａｄｉ台台車Ｂ１推進減速Ｓｖａｓが検知して信号
勿発信し、油圧モータに２の１１転を減じ台車群の走行
を減速すると同時にストッパ用シリンダ１４ｆｆｔｌ！
１作して前進用ストッパピンａＳを上方へ回動させ、台
車Ｂ１の台車ストッパプレートＳＰケ受は止める態勢と
する。続いて該ストッパプレー）ＳＰが前記ストッパビ
ンａＳにＭｍするとともに、台車Ｂ１前進限ＬＳＢａｌ
が前記ドッグＡａｄを検知し、発信して油圧モータに２
の停止により台車群Ｇの前進、を止めるとともに、後方
のストッパ用シリンダ１４ｆにより後退用ストッパピン
ｂＳ金上方へ回動させ、前進用ストツノ（ピンａＳとで
前記ストッパプレートＳＰを賀降摺動可能に挾持して台
１１をヘミング型投入部Ｆに位置決めする。

そこで、昇降シリンダ１４ｃにより台車レール１４ａと
一緒に台車８１’！ｒ約２０１＋Ｉｍ降下させると型用
レール５は、その斜面５ａを斜面１ａに重ねて固定レー
ル１と連接し、かつ、載置されているヘミング型Ｂの投
入用フックＨ２の先端が固定レール１，１の中央に設け
られているヘミング型投入搬送機構の」般送チェーンＰ
ｃに当接する。次いでヘミング型同定解除装置ＨＲの解
除シリンダ１４ｍを動作してピストンロッド１４ｎｋ上
昇させると腕材１４には転輪Ｒ３ｖ介して］型金具Ｒ２
を回動し、顧部Ｒ２ａを下げさせるため固定用突起Ｈ３
は、受は金具Ｒ１との挟持全解除され自由となる。そこ
で投入搬出チェーンＰｃｋ矢印Ｔ方向の正回転させると
、該チェーンＰｃに員倫された掛止具Ｐｄは前記フック
Ｈ２に掛止してヘミング型Ｂを固定レール１へ引き入れ
、プレス装置Ｐ内へ投入する。

次に、ヘミング型Ｂを台車Ｂ１へ後帰させる場合は、上
述の逆の動作をさせることによって実施する。なお、ヘ
ミング型Ｃ，Ｌ）１台車＃４−Ｇの゛前進によって前記
投入部Ｆに位置決め１〜、投入又は搬出する場合は、上
述の動作と同様の要領に従って行い、また、台車群Ｇの
後退によってヘミング型Ａ　、８　、Ｃを投入搬出する
には、前配投入部Ｆへの位置決めに際し、後退用ストッ
パピンｂｓが前進用ストッパピンａＳに先んじて動作す
る以外、上述の動作とほぼ同じ要領に従って実施する。

なお、斜上の各部材の一連の動作を要約して図表にした
ものは、第５図に示すフローチャートであるっ尚、本実
施例では、プレス装置の一方側にストレージ台を設けた
が、両側に設けることにより、より多くの型の保管が−
ｒ＝Ｊ能となる。

以上説明してきたように、この発明は、プレス型一台ご
との台車として、連結した台車群にまり長尺やストレー
ジ台上を走行させ、読合の所要箇所に配設しタリミット
スイッチ？用い、ｎ丁望のプレス型載置の台車を前記ス
トレージ台中央に設置した投入台に、一対の可動式スト
ッパピンによって位置決めした後、プレス型金台車との
固定から解除してプレス装置へ投入する構成としたため
、多数のプレス型の準備保管が可能となるばかりか、必
要に応じ任意のプレス型を選定し、プレス装置内へ自動
的に出入れすることもできるという効果があろう

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のヘミング型交換装置の畝要を示す図で
、同図■は平面図、同図■は正面図、第２図は、この発
明の型交換装置の概要を示す図で、同図Ｉは、平面図、
同図１１は正面図、第３図１は、ヘミング型投入台関係
の一部切断拡大正面図、同図１１は、同図ＩのＩＩ　−
１１線断面図、第４図は、ヘミング型投入台関係の一部
切断拡大側面図、第５図は、主要な動作部材の動作を示
すフローチャートである。 Ｐ・・・・・・・・・プレス装置 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ・・・・・・・・ヘミング型Ｆ・・・・
・・・・・ヘミング型投入部Ｇ・・・・・・・・・台車
群 ハ１．８１　、ＣＩ　、ＤＩ・・・・・・・・・台車１
４・・・・・・ヘミング型投入台 １４　ａ　＋　１５　ａ　、１６　ａ・・・・・・・・
・台車用レールＳＰ・・・・・・台車ストッパプレート
ａＳ・・・・・・前進用ストッパピン ｂｓ・・・・・・後退用ストッパピン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレス装置の側方に設置し、レールを敷設して型を入れ
   替えするようにした型交換装置において、−型ずつ載置
   し、ストッパプレートを装備した少くとも三台の台車を
   連結して台車群としてレール上全前進、又は後退走行さ
   せ、該レールに沿って配設され、台車の位置を検知する
   リミットスイッチの発信に基づき所望の台車を、前記ス
   トッパプレートに型投入部に設けた一対のストッパピン
   を係合させて位置決めし、プレス装置に対して型を投入
   搬出する構成としたことを特徴とする型交換装置。