JPS5919038A - パンチプレスにおける追抜き加工法及び金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパンデシレスにＪ３りる追抜き加工法及び金型
に関わり、更に詳細には後段の打抜きで切り取り易いだ
れ部分を発生させて次々にだれ部分を切り取って行き、
追抜き穴周辺を美しく加工する加工法及びこの追抜加工
に使用づる金型に関するものである。

従来パンデシレスに使用される金型は、打１友く型状の
全周にわたってパンチとタイ間に均一なりリアランスを
漏えたものであった。従って独立した穴をＩＪ抜く場合
はあまり目立たない【ノれども、角形の金型Ｃ追抜き加
工（１回の打抜きによる穴＋１１１−１の後に、１方向
に板Ｕをずらして同じ金型で打抜きを行い、穴を連続さ
せて長穴を打抜く加工。

）の場合は、追抜き進行方向の両側壁部に第２図に示し
たような小さな突起部が後段の打抜き後に残る現象が現
れ例えば長穴の中で長手方向に移動させるべきポルｌ−
などが円滑に移動しないような不都合を生じたり、美観
を損うなどの欠点があったのＣある。

この現象は最初に１」抜いた穴が角である場合に隅部は
縦横のクリアランスが重複づるためにだれ部分が隅部以
外のところより追抜き幅の中央に向って多く突出Ｊるた
めであるが、後段の打抜きで切れる程の突出ではないか
らである。そのために後段の打抜ぎＣ゛はパンチに押さ
れて曲ったり、母材中に押し込まれたりして最終的に追
抜き加工が完了した時点では第２図に見られるＪ、うに
小さな突起となって現われるのである。

本弁明は上記した不都合ヤ）欠点を克服すべくなされた
もので、以Ｔにその好適実施例を図面にもどづいＣ詳細
に説明する。

第１図に示し本発明の実施例金型１は、ダイ３が角形の
穴を持っているのに対し、パンチ５は追抜方向を示づ矢
印７の両隅９，１１にダイ３に対りる他の外周のクリア
ランス１３より大きな両隅クリアランス１５と１７とを
備えている。

上記のダイ３とパンチ５の一対からなる金型１を使用し
てＡ、Ｂ、Ｃの３段の追抜きを進めた状態が第３図であ
る。

第３図でΔとＢの間、ＢとＣの間に斜線を施した部分が
追抜加］ニ独特の重複加工部分１９と２１Ｃある。また
Ｃの左端部の上下階は第１図の両隅クリアランス１５．
１７に相当し、だれ部分２３゜２５が追抜ぎ幅中心に向
って従来の均一クリアランスの金型で打抜いたものより
大きく突出いる。

第４図は追扱加］二の最後段［を打抜いた状態を示し、
金型１の中受くとちバンブ５の方を１８０　　　　゛庶
方向転換しく一１誇張しＣ示した大きな重複加工部分２
７て゛・前１１Ｉ）の打抜きの際発生しただれ部分２≦
）、３１を完全に切り落どしたのである。

以上詳記した本発明の実施例金型を使用して、追抜加Ｉ
法を行えば、後段の追抜加工で切断できる充分な突出量
をたもっただれ部分が得られるから、第４図に示したよ
うに追抜加工にＪ、って穴側面に不都合な小突起が残ら
ず、平滑で美しい長穴を得ることが出来たのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例金型の平面図、第２図は従来の
全周均一クリアランス金型による追抜加■による長穴形
状平面図、 第３図は本実施例金型によるＡ、Ｂ、０３段の追抜加工
進行状態の平面図、 第４図は同上最終段Ｅにおりる加工状態の平面図である
。 図面の主要部分を表わづ符号の説明 １・・・金型　　　　　　　３・・・ダイ５・・・パン
チ　　　　　１３・・・外周クリアランス１５・・・両
隅クリアランス２３・・・だれ部分２５・・・だれ部分 特許出願人　　株式会社　ア　マ　ダ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　パンデプレスにおける追抜加■に際し、後段
   の打抜きによって切り落される前段の打抜き先端両側に
   打抜幅の中央に向うだれ部分を発生させ、該だれ部分を
   後段の打扱きで切り取る追抜き加工方法。
2. （２）　　パンデプレスに３３ける追抜加■に用いる金
   型にして、パンチの追抜方向の両端部に他の周辺より大
   きなダイに対するクリアランス部分を設けた金型。