JPS5918251Y2 - 空調機の制御装置 - Google Patents

空調機の制御装置

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JPS5918251Y2
JPS5918251Y2 JP12018779U JP12018779U JPS5918251Y2 JP S5918251 Y2 JPS5918251 Y2 JP S5918251Y2 JP 12018779 U JP12018779 U JP 12018779U JP 12018779 U JP12018779 U JP 12018779U JP S5918251 Y2 JPS5918251 Y2 JP S5918251Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
temperature
auxiliary heater
air conditioner
control device
Prior art date
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Expired
Application number
JP12018779U
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English (en)
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JPS5638251U (ja
Inventor
和弘 高沢
祐一 井出
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は補助ヒータを備えたヒートポンプ式空調機の制
御装置に関する。
我が国の寒冷地と温暖地とでは特に冬季の温度差が大き
く、従来のヒートポンプ式空調機では上記両地域に対応
し得るように補助ヒータを備えている。
すなわち、寒冷地において、冬季は補助ヒータを使用し
て不足熱量を補うようにしていた。
しかし、このような補助ヒータ付き空調機においては、
補助ヒータの使用に際して必要なヒータ使用切換操作が
面倒であり、また補助ヒータの使用が不要な温暖なとき
にも誤って使用状態のままにしておくことがあり、省電
力の点で好ましくない。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、使用電源
周波数の50Hz/60Hzを自動判別し、補助ヒータ
の通電率を寒冷地向き制御、温暖地向き制御に自動的に
切換えることによって、暖房立上り特性の改善、省電力
等を自動的に達成し得る空調機の制御装置を提供するも
のである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、11は商用交流電源が印加される電源
トランス、12は電源整流回路、13は平滑用コンデン
サである。
上記整流回路12の一対の出力端子の一方は接地され、
他方は電源ライン14に接続されている。
この電源ライン14は、例えば負性の温度係数を有する
室温検出用感温抵抗素子15、空調動作温度設定用半固
定抵抗16、および抵抗17を順次直列に介して接地さ
れる。
上記半固定抵抗16、抵抗17の接続点は第1比較器1
8、第2比較器19の各比較入力端に)に接続される。
また、前記電源ライン14は抵抗20.21を直列に介
して接地され、この抵抗20.21の接続点は前記第1
比較器18の基準入力端(ト)に接続される。
この第1比較器18の出力端は第1スイッチング回路2
2の入力端に接続され、このスイッチング回路22は、
コンプレッサ電源回路断続用リレー23をスイッチング
駆動するものである。
また、電源ライン14は抵抗R1,R2を直列に介して
接地され、この抵抗R1,R2の接続点は前記第2比較
器19の基準入力端(ト)に接続される。
この第2比較器19の出力端は第2スイッチング回路2
4の入力端に接続され、このスイッチング回路24は、
補助ヒータ電源回路断続用リレー25をスイッチング駆
動するものである。
一方、前記電源トランス11の出力は波形整形回路26
に導かれ、この回路26の整形出力(パルス出力)は基
準パルス生成用のモノマルチ回路27に導かれると共に
ラッチ回路28のデータ入力端に導かれる。
このラッチ回路28のST入力端には前記モノマルチ回
路27の基準パルスが導かれる。
このラッチ回路28は、モノマルチ回路27からの基準
パルス入力のパルス幅に比べてテ゛−タ入力端の入力パ
ルスの周期か゛長いときに出力端に1出力を発生する。
そして、このラッチ回路28の出力は第3スイッチング
回路29の入力端に接続され、このスイッチング回路2
9は前記第2比較器19の基準電圧決定用リレー30を
スイッチング駆動するものである。
このリレー30のメーク接点31は抵抗R3と直列接続
され、この直列回路は前記抵抗R1に並列接続されてい
る。
而して、上記構成による空調機の制御装置において、空
調室内温度の変化に応じて感温抵抗素子15と半固定抵
抗16とで決まる第1比較器18の比較入力が基準入力
を中心に変化する。
これにより、第1比較器18の出力が1(オン)、0(
オフ)に変化し、第1スイッチング回路22がオンオフ
動作してコンプレッサが断続運転され、室内温度がほぼ
一定になる。
また、これと同時に、第2比較器19では比較入力が基
準入力より低いときに1(オン)出力を発生し、第2ス
イッチング回路24がオン動作して補助ヒータが使用状
態に設定される。
逆に、比較入力が基準入力より高いときには0(オフ)
出力を発生し、補助ヒータは不使用状態に設定される。
この場合、第3図の矢印aで示すように、室温が低いと
きにはコンプレッサの作動による熱量と補助ヒータの使
用による熱量とが得られる。
また、第3図の矢印すで示すように、電源周波数に依存
する基準温度より室温が高いときには、補助ヒータが不
使用状態になりコンプレッサの熱量のみとなる。
なお、第3図において、0点は電源周波数60止時のヒ
ータオンオフ点であり、d点は電源周波数50Hz時の
ヒータオンオフ点である。
次に、電源周波数を自動判別し、生別結果に応じて補助
ヒータの切換基準温度を自動変更する動作を説明する。
電源トランス11の出力信号は波形整形回路26に導か
れてパルス整形される。
このパルス信号は第2図に示すように50Hzの場合に
20m5,60Hzの場合に16.6msの周期である
このパルス信号に同期してモノマルチ回路27は、上記
20m5と16.6msとの間のたとえば18.3ms
のパルス幅の基準パルス信号を発生する。
この基準パルス信号と前記整形パルス信号とがラッチ回
路28に導かれ、整形パルス周期が基準パルス幅より長
いか短いか、つまり50Hzパルスか60ルパルスかに
応じて1(オン)、O(オフ)出力が発生する。
このオン出力により第3スイッチング回路29が動作し
てリレー30がオン動作し、そのメーク接点31が閉じ
て抵抗R1に並列して抵抗R3が接続される。
このため、第2比較器19の基準人力はに比でて高くな
り、ひいては補助ヒータを不使用状態に切換えるために
必要な比較入力が高くなり、感温抵抗素子15の抵抗値
が小さい時点(室内温度が高い時点)で補助ヒータが切
換わる。
すなわち、50■を使用している比較的寒冷な地域にお
いては、60止を使用している温暖地域に比べて補助ヒ
ータの切換基準温度が高くなる。
なお、この基準温度の変化幅は、前記抵抗R3の抵抗値
を変えることにより可変できる。
上述したように本考案に係る変調機の制御装置によれば
、使用電源周波数の50 Hz/60 Hzを自動判別
し、50)IZの場合は60Hzの場合に比べて補助ヒ
ータのオン−オフ切換温度が高くなるように自動的に変
更設定するものである。
したがって、50止を使用する寒冷地では、ヒートポン
プおよび補助ヒータによる暖房を開始してから室温がか
なり上るまで補助ヒータを使用状態に設定しておくこと
ができ、暖房の立上り特性を改善できる。
また、60Hzを使用する温暖地では、室温が比較的低
い時点で補助ヒータのオン−オフを行うので、省電力の
面で好ましい。
しかも、このような補助ヒータの通電率の切換を自動的
に行うので、手動切換の面倒はなく、極めて実用的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空調機の制御装置の一実施例を示
す回路図、第2図および第3図はそれぞれ第1図の動作
を説明するために示す信号波形図および特性図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空調室の温度を検出して基準温度より低いときに補助ヒ
    ータを使用するように切換える空調機において、使用電
    源周波数の50Hz、60Hz別を判定する回路と、こ
    の回路の判定出力に応じて前記基準温度に対応する基準
    電圧を自動的に変更する回路とを具備し、50I(Z地
    域では60Hz地域に比べて補助し−タのオンオフ切換
    温度を高くしたことを特徴とする空調機の制御装置。
JP12018779U 1979-08-31 1979-08-31 空調機の制御装置 Expired JPS5918251Y2 (ja)

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JP12018779U JPS5918251Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 空調機の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5638251U JPS5638251U (ja) 1981-04-10
JPS5918251Y2 true JPS5918251Y2 (ja) 1984-05-26

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ID=29352374

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