JPS59180600A - 車載用音声認識制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は自動崖用音声認識制ａ装置に関し、特に誤認識
の防止に関するものである。

背影技術 近年、亀子技術の急速な発達に伴なって、各種装置が電
子制御される傾向にある。そして、自動車に於いては、
運転時に於はカーラジオ。

座席およびランプ等のオン・オフ制御を容易にするとと
もに、走行時に於ける安全性を確保するために、音声認
識制御装置を用いて手動操作を不要としたものが提案さ
れている。これは、車内に設けられたマイクロホンによ
って話者が発する音声指令を検出して音声信号に変換し
、この音声信号を音声認識装置に於いて４別することに
よシ、４別結果に応じた機器に対する制御を実行するも
のである。

このような皇載用音声認識制御装ｊ〆を用いた場合には
、音声のみによって各種の制御指令が与えられるだめに
、両手を使用した運転中に於ける操作に特に適したもの
となる。

しかしながら、自動車の車内に於いては、走行音および
会話音等の各種雑音が極めて多く、上述した様に車内に
設けたマイクロフォンによって変換した音声信号をただ
単に音声認識部に供給すると、誤認識が極めて多くなる
問題を有している。

これに対しては、音声入力信号を演算処理して求めたデ
ータ群と各種音声指令に対応して予め起憶されているデ
ータ群との近似性を表わす認識距離の許容最大値を示す
リジェクト値を小さくすることがなされている。

しかしながら、リジェクト値を小さくすると、誤認識は
少々くなるが、例えば運転者が特定化されていない場合
、あるいは複数の乗員が音声指令を与える場合等に於い
ては、認識がしずらくなって音声指令がかかりにくくな
る。

発明の開示 従って、本発明による目的は、雑音の多い車内使用に対
し、誤動作が防止されて確実な制御が行々える事載用音
声認識制御装置を提供することである、 この様な目的を達成するために本発明による乗載用音声
認識制＠ＩＪ装置は、音声信号によるキーワーＰの検出
時のみ一定時間にわたって入力される音声信号の認識動
作を実行するように構成したものである。

このように構成された車載用音声認識装置に於いては、
予め定められた音声キーワードを検出した時のみ、これ
に続く一定時間内に供給される音声信号に対してのみ認
識が行なわれるために、雑蒔の多い正向に於ける使用に
対しての認識の確実性が大幅に向上する優れた効果を有
する。

発明を実施するための最良な形態 第１図は、本発明による車載用音声認識装置の一実施例
を示す回路図である。同図に於いて１け東向の一部に設
けられたマイクロフォンであって、話者が発する音声指
令をｉｔ気信号に変換して音声信号を発生する。２Ｖｉ
マイクロフオン１から供給される音声信号に含まれるノ
イズを除去して音声信号成分のみを出力する。３はマイ
クロプロセンサー３ａを内蔵する認識部であって、フィ
ルタ２から供給される音声信号が予め定められているキ
ーワードに一致するか否かの判断をマイクロプロセッサ
−３ａが実行し、キーワードが一致した場合のみその後
に続く一定時間内に供給される音声信号（て対する認識
を実行してその認識結果を出力する。４は制御回部であ
って、認識部３から供給される認識結果に応じて、予め
定められた制御をラジオ等からなる被制御部５に対して
実行する。

このように構成された車載用音声認識制御装置に於いて
、例え、ば運転者が予め定められたキーワーＰと音声指
令を発すると、マイクロフォン１はこの発生音を電気信
号に変換して音声信号を送出する。この音声信号はフィ
ルタ２を介して取シ出されることによシ、ノイズ成分が
除去されて音声信号成分のみとなる。そして、このフィ
ルタ２から発生される音声信号は、認識部３に於いて音
声認識されるわけであるが、この入力音声信号はまずマ
イクロプロセッサ−３３に於いてキーワードの検出が行
なわれる。このキーワードは話者が音声指令に先立って
発生する予め定められた音声の９１気変換信号であって
、マイクロプロセッサ−３２は第２図にステップＳ１に
於いて音声入力の有無を判′別する。そして、音声入力
信号が供給された場合には、ステップＳ２に移行してキ
ー１フードの判別を行ない、キーワードが検出されたな
らばステップＳ３に移行する。ステップＳ３に於いては
、キーワーＰに続いて供給される音声信号の供給を検出
し、音声信号が検出したならばステップＳ４に移行して
入力音声信号の認識を実行した後にステップＳ３に戻る
動作を実行し続ける。そして、音声人力信号の供給が断
たれたならば、音声指令が終了したものとしてステラフ
Ｓ石に移行する。ステップＳ５に於いては、音声信号の
供給断が予め定められた一定時間を経過したことを検出
すると、ステップＳ、に移行して次の音声入力に対する
判別に備える。

一方、認識部３は第２図に示すステップＳ、に於ける判
別がイエスになると、フィルタ２から供給される音声信
号に予め定められたノーリエ変換めるいはアダマル変換
等の処理を加えることによって、何バイトかのデータ群
に変換される。そして、このデータ群は音声指令に応じ
て予め記憶されている記憶データと比較されることによ
り、その中で最も相似してｌ／１．７．：）記憶データ
群が選択される。

ここで、記憶データ群と入力された音声信号を変換した
データ群との相似の度合は、一定の演算処理によって求
められた認識距離と呼ばれる一つの定数によって表わさ
れる３、そして、この認識距離がある値以丁でかつ油と
比べて最小である時に、この入力音声信吟を変換して求
めたデータ群と記憶データ群は同じものとして認識する
わけである。この場−合、上記認識距離の許容最大値が
リジェクト値であって、このリジェクト値を変四するこ
とによって認識の度合が変化する。

このようにして認識部３に於いて認識された４識結果が
制を打部４に供給されると、制御部４は予め定められた
制御を被制御部５に実行することによって、う・クオの
オン・オフを行なう。

なお、上記実施例に於いては、キーワードの判別’ｒマ
イクロプロセッサ−によって処理した場合につめて説明
したが、このキーワーげに対する音声信号を指令用の音
声信号と同様にデータ群に変碗し、このデータ群とキー
ワードの記憶データ群との比較によってキーワーにを検
出しでも良いことけ財うまでもない。

以上説明した様に、本発明による１【載用音声認識制御
装置は、予め定められた音声キーワードに続く汁声指令
信号のみを取り込んで認識処理を実行するものであるた
めに、雑音の多い止Ｖｑで発せられる音声指令に対して
も、確実な識別制御が行なえる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図Ｖよ本発明にょる車載用音声認識制御装置の一実
施例を示す回路図、第２図は第１図に示す回路の動作を
説明するだめのフローチャートである。 １・・・マイクロフォン、２・・・フィルタ、３・・・
認識部％３．ｌ・・・マイクロコンピュータ、４・・・
制御部、５・・・被制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　自＃ＩＪ車の車内音を電気信号に変換した音
   声信号を発生するマイクロフォンと、このマイクロフォ
   ンから供給される音声信号を認識してその識別結果を送
   出する認識部と、この認識部から出力される識別出力に
   応じて被制御部を制御する制御部とを備え、前記認識部
   はキーワードを検出した時のみこのキーワードに続いて
   供給される音声信号の識別を実行することを特徴とする
   亜載用音声認識制ａ装置。