JPS59177508A - 自動焦点装置を備えた顕微鏡 - Google Patents

自動焦点装置を備えた顕微鏡

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JPS59177508A
JPS59177508A JP5317083A JP5317083A JPS59177508A JP S59177508 A JPS59177508 A JP S59177508A JP 5317083 A JP5317083 A JP 5317083A JP 5317083 A JP5317083 A JP 5317083A JP S59177508 A JPS59177508 A JP S59177508A
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stage
focusing
aperture
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。
従来顕微鏡における自動焦点i INとしては、対物レ
ンズと試料表面との距離をレーザー光線等で測定する・
ことにより焦点合せを行なう方式や対物レンズ先端部か
ら試料面に向けてエアーを噴出させてその圧力変化によ
シ距離を測定して焦点合せを行なう方式等が知られてい
る。しかしながらこれらの方式におりてば、特に生物用
顕微鏡の場合に例えばカバーガラスの厚さのノ冬うツキ
等により合焦位置のずれが生じるため、正確な焦点合せ
が困難となり、捷だ対物レンズの同焦の違しによるパラ
ツキも問題に々る。
さらに、撮像素子を用いた方式の顕微説の場合には、複
雑な顕微従操作により条件設定した後、撮像素子に必要
な条件を満たして初めて焦点合せが可能になるため、自
動焦点方式とするには不適当であった。
また低倍率の対物レンズを使用した卵微鏡による写真撮
影を行なう場合には、物体側の被写界深度が深いため接
眼17ンズを通して観察することによシ焦点会せを行々
うと焦点がどこにあっても月の調節作用により焦点が合
っているように観察され、一方体側では焦点R度が浅い
ためフィルム面においては良好なピント合せが行なわれ
得々−という欠点がある。
木i1Qは、以上の点に鑑み、写真撮影装置を内蔵して
論て且つ各光学系の駆動を自・動制御する機構を有して
〉す、簡単な操作により自動焦点装置が行なわれ得、而
も写真撮影時及び観察時の焦点合せ操作が容易に且つ確
実に行々われ得るようにした自動焦点装置を備えた寝微
鏡を提供することを目的としており、本発明によれば、
対物lメンズの倍率及び種別のデータ入力部と、光路に
挿入された対物レンズを検出する検出手段と、複数個の
対物レンズデータを記憶する言己憶部と、電気的に制御
し得る光源、NDフィルター、開口絞り、照野絞す、コ
ンデンサーレンズ、焦準)ηF+ 、光路切換。
写真撮影用接眼17ンズ等の各光学系要素のだめの駆動
制御部と、焦点合せ用の撮像素子とを含んでいて、該検
出手段により検出された対物レンズに対応して記憶部か
ら読み出された対物17ンズデータに基づいて該撮像素
子からの撮像データにより写真撮影時及び観察時の自動
焦点會せが行なわれるようにしたことを特徴とする自動
焦点装置を備えだ顕微鏡により前記目的が達成され得る
以下図面に基づき本発明の概略について説明する。第1
図は本発明の基礎となる顕微却の光学系を示しており、
1は例えばハロゲンランプの如き光源、2はコレクター
1/ンズ、3は光源1の温度妾を変えずに調光するだめ
の複数枚のNl)フィルターから5vるNDフィルター
ユニット、4は照野絞り、5は開口絞り、6は光路中に
選択的に挿入され得る複数のユニット6;I、 6b 
、 6cから成るコンデンサーレンズ、7けステージ、
8は各々レゼルパ−9に取付けられたユニット8a、R
h。
8cから成る対物レンズ、1.0.11は必要に応じて
光路を観察系捷たは写真撮影系に切換えるために光路中
に挿脱可能に配設されたビームスプリッタ、12は接眼
光学系、13け写真撮影用光路中に選択的に挿入され得
る複数のユニッ)13a。
131)、13’Cから成る写真撮影用接眼レンズ、1
4は写真撮影のために結像レンズ、フレアー等ノ有害光
除去用スリットを介して測光用受光素子15に一定の割
合で光量を分割するビームスプリッタ、16は結像レン
ズ及びカメラ用シャッタ17を介してカメラ18のフィ
ルム面にそして他の結像レンズを介してピント検出用撮
像素子19に光量を分割するビームスプリッタ、20は
自動焦準用の光束分割チョッノξである。次に第2図に
は第1図の光学系を有する顕微鏡の制御システムのブロ
ック図が示されてbる。21はピント検出用撮像素子1
9の制御及びその出力信号を処理する撮像信号処理回路
、22は写真撮影の際にシャッタ17を駆動し゛まだカ
メラ18のフィルム巻上げを行なう駆動回路、23は受
光素子15からの出力にょシダイレクト測光を行なう副
光回路、24は写真撮影用接眼レンズ15の倍率選択を
行なう切換駆動部、25はビームスプリッタ1o、11
の挿脱を行なう光路切換駆動部、26は対物レンズ8を
切換える切換駆動部、27はステージ7を上下動せしめ
る態率駆動部、28はコンデンサーレンズ6の切換えを
行なう切換駆動部、2つは開口絞り5及び照野絞I)4
のだめの制御駆動部、301−1:NDフィルター3の
選択切換を行なう切換駆動部、31は光源1の調光を行
なう光源装置である。ここで各部#h部24乃至30は
同時に切換状態、制御状態等を検出し得るように構成さ
れている。32けCPU、33けマイクロコンピュータ
を含む自動露出演算制御部、34は写真撮影に必要なフ
ィルムデータまたはレリーズ等の操作ゼタンを含む撮影
操作表示部、35は対物レンズデータ、フィルムデータ
、自動焦準用データ等を記憶する記憶部で、必要に応じ
てバッテリーによりパノクアッゾされて層る。36は各
駆動部に対して必要な操作スイッチ、自・動態準用スイ
ッチ、対物レンズデータセットに必要な操作スイッチ等
を含む操作表示部である。
このように構成された顕微鏡に関して、次にその動作を
説明する。先づ電源が投入されると、0PU32は対物
レンズ切換駆動部26から光路中に挿入されてhる対物
レンズ8に関する信号が入力されることによυ該対物レ
ンズについての倍率及び種別(開ログタ)を配憶部35
から読み出し、これらのデータから適正なコンデンサー
レンズ6を選定しコンデンサーレンズ切換駆動部28を
介してコンデンサーレンズ6の切換えを行ない、同時に
開口絞り5.照野絞り4の適正な絞り径を演算し絞り制
御駆動部を介して絞り径の設定を行なう。さらにOP 
032は読み出した対物レンズデータに基づき光源1の
光量、NDフィルター3の組合せを選定し、光源装置3
’l、NDフィルターーノ換駆動部30を介して所宇の
標準的な明るさに設定する。かくして、電源を投入する
と自動的に照明光は(票準状態に設定され得る。捷だ、
対物レンズ、写真撮影用接眼レンズ等を切換えた場合に
も、これらの切換情報がOP U 32に入力され、同
様に自動設定が行なわれ得る。さらに、カメラのフィル
ムデータ(、、A’ S A値等)が記憶部35に記憶
されておシ、電源投入と同時に撮影可能状態にあるフィ
ルムのデータが記憶部35から読み吊され自動露出演算
制御部33におz−H’演算されて、撮影操作表示部3
4にて表示を行ない且つ露出を決定す、る。一方、ピン
ト検出用撮像素子19からの撮像信号が0PU32に入
力されると、CPU32ばそのとき光路中にある対物レ
ンズデータに基づき該撮像信号から合焦状態を演算判別
し態率駆動部27を介してステージ7を駆動し、かくし
て自動焦点合せが行なわれる。
以上が本発明の概要であるが、次に本発明の一実施例に
ついて図面に基づき詳しく説明する。
第3南は本発明による顕微鋭の制御部#50を示してお
り、51はCPU、52はノSツテリー53により心源
遮断時にバックアップされるR’A M 。
54はプログラムメモリとしての1%0M、55は演算
精度及び時間短縮のために使用される演算器、56は制
御部ぴ50のコントロールを外部から行なう外部制御部
#57のためのインターフェース、58は写真撮影装管
59のだめのインターフェース、60は光路切換、レボ
ルノ々−等のすべての駆動部とCPU51とのデータ及
び信号の受渡しを行なうI/C171−’−)、61は
自動焦点合せのための一次元イメージセンサーを使用し
た撮像素子、62は撮像素子61の駆動及び撮像信号処
理回路、63はA、/D  変換器、64は操作スイッ
チ及び表示器を含む操作、oネルで、対物レンズに関す
るデータの入出力信号、各駆動部への切換信号等をイン
ターフェース65を介してIlo  、Ir−トロoに
入出力する。66は写真撮影用接眼レンズ67を切換え
るための駆動部、68は観堅系と写真撮影系に光路を切
換えるビームスプリッタ、6つの19ス動部で、同時に
光路が何れであるかを検出してその検出信号を0PU5
1に出力し得る。7oはレボルバ−71を回転駆動させ
る対物レンズ切換駆動部で、同時にレボルバ−71の位
置即ち光路に挿入されている対物1/ンズを検出し得る
。72はステ〜、ノア3全上下動さすて焦点合せを行な
う照準ステージ駆動部、74はコンデンサーレンズ75
を対物レンズの倍率に応じて切換える切換駆動部、76
は開口絞り77の絞り径を制御する制御駆動部、78は
照野絞り79の絞り径を制御する制御駆動部、80は調
光のために使用するNDフィルターユニット81を切換
えて透過光量比を調整する切換駆動部、82は光源83
を調光するだめの調光回路、84け自動焦点合せのため
に使用される瞳分割用チョッパ85のだめの駆動部であ
る。第4図は操作、oネル64の一例を示しておシ、8
6は操作ノミネル、87け対パ吻レンズの倍率及び種別
(SPLAN、5PLAN APO,DPLAN等)を
入力するだめのスイッチ、88は対物レンズの倍率表示
器、89け対物レンズの種別表示器、90は光路を観察
系。
写真撮影光学系等に切換えるだめのスイッチ、91は使
用状態に切換えられている光路の種別を示す表示器、9
2,93は各々照野絞り79.開口絞り77を手動によ
り適当な絞り径に調整するだめのスイッチ、94け調光
用のスイッチ、95は写真撮影用接眼レンズ67の倍率
切換スイッチ、96は写真撮影用接眼レンズの倍率表示
器、97は態率ステージ駆動のだめのスイッチ、q8は
レボルバ−起動スイッチ、99は自動焦点合せ起動スイ
ツチである。
本実施例は以上のように構成されており、最初に対物レ
ンズのデータセット及びそれに関連する動作について説
明する。
ここで−例としてレゼルノ!−71の光路上に対物レン
ズ51)LAN  ’IOXが切換挿入されている場合
について説明すれば、操作・ξネル86上にお込てスイ
ッチ87により倍率10×2種別S P L A、 N
を選択しセット入力すると、この情報はインターフェー
ス65及びIlo  ポート60を介してCi P U
51に入力される。C,P U 51けレボルノ々−7
1の光路上の対物レンズ位置を対物レンズ切換駆動部7
0によシ読み出し、そのレゼルパー位置と操作パネル8
6からの情報とにより対・吻データテーブル100(第
5図)を作成し、RAM52に記憶させる。この対物デ
ータテーブル100ば、レゼルノS−位置データに対応
して対物レンズの倍率及び種別を含み、第5図の場合六
ヶ所のし丹?ルバー位置に関して対物データテーブル1
00が作成されるようになっている。そして01) U
 51は常に対物データテーブル1.00をモニターし
て次の演算及び制御を行なう。即ち0PU51は対物デ
ータテーブル100により第6図−のテーブルからコン
デンサーレンズ75の倍率を決定してコンデンサーレン
ズ切換駆動部74へ切換データを出力し、適正なコンデ
ンサーレンズへの切換が行々われる。ここでコンデンサ
ーレンズ70は対物レンズの倍率によって三段階に切換
えられる。その後、さらに最良の観察条件を設定するた
めに、対物データテーブル100から照野絞シフ9.開
口絞り77の絞り径が決定されるが、先づ照野絞り79
の絞り径の求め方を説明する。照野絞りの絞り径d、は
次式により演算される。
ここで、FNo、  (視野数)は第7図のテーブルに
示されてめるように光路が観察系(Bi)であるか又は
写真撮影系(FlO光路における写真撮影用接眼レンズ
670倍率により決まり、F8投影倍率は前出の第6図
のテーブルに示されているようにコンデンサーレンズ7
50倍率により決まる。またに1 け視野に対する比率
で、1く1=1ならば■式で演算された値d1は視野外
接の絞p径をカえるが、本実施例では対物17ンズのデ
ータセット時及び電源投入時は](1= 1として照野
絞り79の絞り径d1が決定されるようになっており、
従って光路が観察系であっても写真撮影系であっても照
野絞りは常に■式によシ視野外接の絞り径d、に設定さ
れることに々る。次に開口絞シフ7の絞り径d2は次式
により演算される。
d2二NA X2X f XK2         ”
■ここでNAは第6図のテーブルに示したように対物レ
ンズの倍率及び種別により決撞る開口値、rは1司イ醍
に等6図のテーブルから求められるコンデンサーレンズ
75の焦点距離である。またK 2は瞳径に対する比率
で、に2=1ならば0式から得られだ値dzl−1:瞳
径の10’O係の絞り径を与えるが、本美施例では対物
レンズのデータセット時及び電源投入時はI(2−08
として開口絞I)77の絞シ径d2が観察時に最適と゛
されている対物レンズの瞳径の80%に初期設定される
ように々づている。尚、第6図及び第7図のテーブルl
−1:R,OM 54に記憶されている。ここで対物レ
ンズが5PLAN IOXで光路が観察系である場合、
自動設定される各絞り径dl、d2は以下のように演算
される。第6図及び第7図のテーブルよシFNo、=2
8 、 F S投影倍率=0.133が得られ、またに
1=1とすれば、■式より となり、同様にして第6図のテーブルがらNA−0,3
、r==12が得られ、またに2=0.8とすれば0式
から、 (12= 0.3 X2X12 Xo、8 具5.8 
(rhm)が求められる。以上の演算はOL) U 5
1及び演算器55によって行なわれ、その演算結果によ
り照野絞シ制御嘔動部78及び開口絞り制御駆動部76
を介して照野絞り79及び開口絞り77が前記絞り径d
l+d2に設定される。第8図′は照野絞り79または
開口絞り77の制御を示すブロック図であり、110は
1)/A 変換器、111,112はアンプ、113は
モータ駆動回路、114はモータ、115けギヤを介し
てモータ114により開閉される絞り機構、116は絞
り機構115の位置をギヤにより検出するポテンショメ
ータである。前述のように演算され/こ絞り径は、デジ
タル変換されるが、ここで8ビツトのデジタル変換を行
々う楊合絞シ径の範囲をO〜34喘とすると、D/Aデ
ーター照野照野径×75 ・・・■ となるから、分解能’rJ、’ 0.13+n+i/ビ
ツト となる。8ビツトにデジタル変換されたデータは
CPU51からI’10  ボート60を介してD/A
変換器110に入力され、ここでアナログ信号に変換さ
れアンプ111により増幅されてモータ駆動回路113
によってモータ114を駆動する。従って絞9ta構1
15が開閉され得るが、その位j鹸がポテンショメータ
116により常にモニターされアンプ112を介してア
ンプ111にフィーPバックされて因るので、所定の絞
り径に制御され得る。
次に対物レンズデータセット時に観察に対して最適な明
るさにするための自動設定の動作について説明する。
観察光の像面における照度りは次のように表わされる。
L=LAXNI)XASXObXBi  (Lx)t+
■ここで、NDは例えば第9図に示されているようh複
数枚(ここでは4枚)のN +’)フィルターNDO。
N r) 1’ 、 N D 2 、 N I)3  
の組合せにより透過率を変更するようにしたNDフィル
ターユニット120(実願昭57−34645号)によ
って与えられる光量比で、各NDフィルターがモータ1
21によ逆駆動されるカム122によシレパー123を
介して光路に挿脱されることによシ第10図に示すよう
に11段階に制崩1され、第9図ではN I) O及び
ND、2が光路中に挿入されており、第10図よシ光量
比ND=1/16が与えられている。A、9は開口絞シ
フ7の明るさ比で、瞳径の80係を標準値とすると明る
さ比Asは、  0.82=0.64となる。Bi は
第11図に示されているようにBi 100φの光路を
1としたときの光量比、Ob は第12図で示されて込
るように対物レンズの倍率及び種別から参照する光量比
であり対物レンズ5PLAN IOXを基準として1に
とっている。LAは対物レンズ81)LAN10×、光
量比ND=1..明るさ比AS=1 、 Bi’l(’
10係の光路における像面照度であり、本実施例ではL
A= 189 Axを定数として使用する。この状態で
像面照度りを常に05〜]、 Ax  の範囲に維持す
るには、L=0.5 X+’2 X 2″’z ”” 
0.707X22  (Ax)  i /’1目標値に
よ90式から L=189 X O,64XND XOh X [3i
”’ Q、707 X 2−’−2 が得られ、NI)フィルターの光量比の目標値が与えら
れる。ところで、NDフィルター・ユニット120け4
枚のNDフィルターの組合せで構成されてめるので、0
式によるNDの目標値ば24  の分解能で与えられな
ければ々らない。そこで0式におりて2香を底とする対
数をとると、log aND=−30−Iogaob 
−1ogaBi      −■となる。従って実際の
Npフィルターの胡合せを求めるためには、第12図の
テーブルから対物レンズに対応してIogaObを求め
、また@11図のテーブルからlogl13i  を求
めて0式よりlog、LNI)が得L:)rLる。かく
してこのlogaNDに対応して第13図に示されてい
るテーブルに基づき光量比NDが得られ、この光量比N
pを与えるようなNDフィルターの制御が第10図に従
ってN I)フィルター切換駆・動部80によシ行なわ
れる。尚、第1゜(A乃至第13図のテーブルは必要に
応じて読み出されるデータとしてI(,0M54に記憶
されている。
ここで、対物レンズ5PLAN IOX 、 Bi 2
0%の光路の1易合には、第11図°及び第12図より
logaRi−−9、logaOb−0となり、0式・
がら1oga’ND= −30−0−(−9)=−21
が得られ、第13図のテーブルよりNI)=1/32と
なり、第10図のテーブルによれば、NDO及びN D
 3  が光路に挿入されれば適正な明るさが得られる
。従って、CI)U51ばNDフィルター切切部駆動部
80信号を出力してN DフィルターNDO及びND3
  を光路内に挿入せしめ、観察系の明るさが最適に而
も一定に設定され得る。
かくして、対物レンズのデータセント時の一連の関連動
作が行なわれるが、複数の対物レンズのデータセットを
する場合各対物レンズについて上記動作が行なわれる。
また一度セットされた対物レンズのデータI−j:第5
図の対物データテーブル100としてレボルバ−位置と
共にI(A M 52に記憶きれ、J(、AM52は〕
々ツテリー53により屯源遮断時にもバックアップされ
ているので、最初に一回だけセット操トドすればよ−。
さらに、対物データテーブル100が記憶されているか
ら、例えばレゼル・ぐ−71を切換えると、そのレボル
ノ々−位置が検出され、対物データテーブル100によ
り対物レンズの倍率及び種別が読み出され、0PU5−
1が前述の如く演算し又はR,OMに記憶されたテーブ
ルのデータ全参照して自動的に最適なコンデンサーレン
ズ75.照野絞り79及び開口絞り77の絞シ径、ND
フィルターユニット81の組合せを決定して各駆動部に
信号を出力し自動設定を行なう。尚、対物レンズの切換
時だけでなく、観察系(Ili)光路の切換、写真撮影
用接眼レンズ67の切換等の場合にも全く同様に上記自
動設定が行なわれるので、観察者は顕微鏡の複雑な操作
から解放され且つ操作ミスのない検鏡を行なうことがで
きる。
?ハ 以上のようにデータセント及びその財連動作が行なわれ
た後に、自動焦点台せのための光学系パックグラウンド
データが入力されるが、これはステージ73の試料面に
何も置かない状態で撮像素子61に投影される像の照明
ムラ及び光学系のムラ並びに撮像素子61に固定的に存
在するノイズノミターンを自動焦点合せに対して補正す
るために行なわれる。而もこの補正データ入力シーケン
スは、RAM52の対物データテーブル100により最
適の投影像データとして入力するようにN I)フィル
ターユニット81.照野絞り79.開口絞り77のデー
タを設定する。瞳分割用チョツノξ85により1閘分割
された二つの投影像データA、 、 Bは撮像素子61
により第14図の如く得られ、このデータが補正データ
として使用される。ここで、X軸は撮像素子のビットを
、y軸は撮1象素子の各ビットの出力信号即ち光量を示
している。このデータに基づき各ビットの補正係数を求
めると、補正データA、Bに対する補正係数A’ 、 
H’は第15図のようにj(わされ、該補正係数A7 
、 R/をI(、A M52に入力して対物lデータテ
ーブル100と対比させることにより、レボルA−71
に接続される対物レンズの各々についての補正係数を順
次rtoj52に楠己憶させて、自動焦点合せの際に撮
像素子61からの投影像データが入力されるときには該
投影像データを補正係数演算して、投影像データの精度
が向上せしめられる。この補正データ入カンーケンスの
後、NDフィルター81.照野絞り79、開口絞シフ7
は各々観賂に対して最良の条件を示すように決定された
前述の値に設定される。
対物レンズのデータセット及びそれに関連する動作は以
上のように行なわれるが、これをまとめると第16図の
フローチャートに示す通シである。
次に自動焦点合せについて説明する。
第17図は、自動焦点合せのための制御回路のブロック
図であシ、130dアンプ、131はサンプルホールド
回路である。撮像素子61に投影された像に対する撮像
信号は、アンプ130で増幅されサンプルホールド回路
131を介してA、 / D変換器63によf)512
ビツトの画素情報信号からデジタル信号に変換され、0
PU51に入力された後、几A M j2内に記憶され
る。このとき、前述した通9予めll、 A M 52
に記憶されている(対物レンズ切換駆動部70により検
出された対物レンズに対応する)補正係数によシ演算器
55で補正係数演算が行なわれてから、撮像信号は几A
M52に記憶されるようになっている。また0PU51
は、チョッパ駆動部84を介して瞳分割用チョツノ々を
駆動せしめることによυ第18図に示すように光学系瞳
位置をA、13に分割切換するので、瞳位置A、Hに対
する撮像素子61からの撮像信号に基づき合焦算出のた
めの演算が演算器55で行なわれ、その演算の結果ステ
ニジ73の移動量が求められ、これが0PU51に入力
されることにより、01)tJ51は態率ステージ駆動
部72を介してステージ73を合焦位置に駆動せしめる
。尚こN、で瞳分割による焦点合せの光学的原理を説明
しておく。第18図において、132は結像レンズ、1
33は結像レンズ132の前側で瞳の近傍に配設された
開口133aを有する遮光板、134は像面であシ、遮
光板133の開口133aが第18図(樟の如く位置A
、にある場合、合焦時には像面3上に像Qが結像され、
非合焦時には像Qに関して光軸Oに垂直方向にずれた像
面134上の位置V−タケた像Ql +  Q2  が
形成され、また遮光板133の開口133aが第18図
(b)の如く位置Bにある場合、合焦時には像面3上に
像Q′ が結像され、非合焦時には同様にボケた像Q1
′。
Q2’が形成される。かぐして遮光板133の開口13
3aを位置AからBまたはその逆に移動させたとき、合
焦時の像Q及びQ′は全く同一で移動しないが、非合焦
時の像はQlからQ1’へ又はその逆にもしくはQ2か
らQ2’へ又はその逆に移動する。従って、像面134
上に撮像素子を配設して像の移動状態を検出することに
よシ、合焦か否か、また非合焦の場合前ピンか後ビンか
、そしてその場合のピントのずれ量を知ることができる
。この原理に基づき、瞳分割用チョッパで分割された二
つの瞳位置に関する撮像信号は第19図(a)において
各々fA、 fnにより示され、このfh、 fBから
相関演算式 によシfA  に対してfBをδ だけずらした相関演
算を行ない、R(δ)の最小値を与えるδ′ (第19
図(b)参照)がこの場合の位相差となる。但し、AB
S(α) はαの絶対値を示す。尚第19図にて斜線で
示された部分の面積け■式でδ:=Oとした几(0)で
表わされる。かくして自動焦点合せはこのδ′をOにす
るように制御することにより行なわれる。第20図は瞳
分割用チョツ/ぐの一実施例を示して、1.−p、13
5はチョツノぐで、回転軸136の周りに回動可能に配
設されていて、(a)の位置では@137の下半分を通
る光束のみが開口部135aを通過して撮像素子に達し
、Φ)位置では瞳137の上半分を通る光束のみがチョ
ッパ135の外側を通って撮影素子に達するようにして
瞳分割が行なわれ得、瞳分割を行なわない場合には(C
)の如く全体が瞳137の外側に退避せしめられる。さ
らに後述するコントラスト値を求める場合には、チョッ
パ135は第20図(a)または(b)の位置に設定さ
れればよいが、この実施例では(a)の位置に設定され
るようになっている。また撮像素子は例えば512個の
電荷蓄積モードで動作するフォトダイオードから成るフ
ォトダイオードアレイによシ構成されていて、その出力
信号は入射光量(ft−0(1)×繰返し走査時11]
(秒)K比例し第21図に示す通シである。尚、この出
力信号は飽和点を有するため、撮像素子に対して適切な
光量が与えられるように、対物データテーブル100に
基づきCPU51が光源83のための調光回路82及び
NDフィルターユニット切換駆動部80を制御すると共
に、撮像素子駆動回路61に適幽な繰返し走査時間に対
する情報を与えることにより、最適な電荷蓄積時間に設
定され得る。
ここで照明光学系の自動制御の説明において簡単に述べ
たパックグラウンドデータ入力について第22図のフロ
ーチャートに従いさらに詳しく説明する。
操作ノミネル64によシ対物レンズのデータが入力され
ると、対物レンズに応じたコンデンサーレンズ75.開
口絞シフ7、照野絞シフ9.NDフィルター81が最適
に切換及び制御されると同時にパックグラウンドデータ
の入カン〜ケンスが開始される。先づ、ステージ73が
態率ステージ駆動部72により理論的なピント位置より
下方に設定された基準位置に駆動せしめられる。この基
準位置は以下のように設定される。第23図において、
140は対物レンズ、141はステージ73の上限位置
、142はステージ73の下限位置。
143は理論的なピント位置、144は基準位置で、ピ
ント位置143よりスライドグラス73a及びカバーグ
ラス73b  の最大厚だけ下方に在る。
145.146,147は位置141. 14.2゜1
44を検出するためのフォトセンサ゛−の如キ位置セン
サーである。従って、位置センサー147によシ検出が
行なわれたときに駆動部72を停止させれば、ステージ
73は基準位置144に停止せしめられ、カバーグラス
73”b  及びス、ライドグラス73a  の厚さの
バラツキによジ実際のピント位置を与えるステージ73
の位置は必らず基準位置144の上方に在ることになる
。またステージ73が上限位置141または下限位置1
42に持ち来たされると、各センサー1’4’5,14
6がこれを検出して、駆動部72を停止せしめ、自動焦
点合せの際には好ましくは同時に非合焦の表示が行なわ
れ得る。かくしてステージ73が基準位置に駆動せしめ
られると同時に、ビームスプリッタ16(第1図及び第
2図)が切換駆動されて、撮像素子19への光路が構成
される。また対物し/ステージに基づき開口絞シフ7及
び照野絞り79が各制御駆動部76及び78により最適
な絞9径に駆動され、さらに光源83のための調光装置
82及びNDフィルターユニツ1−81の念めの切換駆
動部80が、撮像素子61に対して最適な光量を得るよ
うに制御される。同時に写真撮影用接眼レンズ67を5
倍にするようにその駆動部66が制御される。尚、写真
撮影用接眼−レンズ67を5倍てするのは、撮像素子6
1上に結像された投影像の分解能と撮像素子自体の分解
能を整合させるためであシ、写真撮影用接眼レンズの分
解能ΔXは、で表わされ、5倍拡大系の場合には、対物
レンズ後側のNAを一般的に0.04  とすれば、5
倍拡大系の像側てはNA=0.008とな9、λ埃0.
5とすると、ΔX = 31.25 (ttm)  と
なる。ここで使用されている撮像素子の各センザー間の
ピッチは28μmであるから、この5倍拡大系による投
影像に対して十分な撮像データ分解能を得ることができ
る。かくして写真撮影用接眼レンズ67が5倍に切換え
られ穴径、対物レンズデータから撮像素子61のダイナ
ミックレンジを有効に使うために適当な撮像素子電荷蓄
積時間が演算され、駆動及び撮像信号処理回路62にコ
ントロールデータとして送られる。各駆動部66、 6
8. 7j。
76.78.80,82が各々指定された状態に作動し
たことを0PU51が確認した後、チョツノξ駆動部8
4により瞳分割用チョツノぐ85が第一の瞳分割位置(
例えば第20図(a)の位置)Aに駆動せしめられ、こ
のどきの撮像素子61からの撮像データが0PU51及
び演算部55で演算処理され、各ビットの補正係数とし
てRAM52に記憶される。次に該チョツノξ85が第
二の瞳分割位置(例えば第20図(b)の位置)Bに駆
動せしめられ、同様にしてこのときの補正係数がRAM
52に記憶される。これは、対物レンズを切換えた場合
各対物レンズに対して行なわれ得る。かくして補正係数
がRAM52に入力された後、写真撮影用接眼レンズ6
7、光源83.Nl)フィルターユニット81.開口絞
シフ7、照り!T絞シフ9及びビ−ムスプリツク16は
最初の位置または設定状態に復帰せしめられ、チョツノ
ぐ85は光路外(第20図(C)の位置)にハネノケら
れる。以上のようにパックグラウンドデータ入力のシー
ケンスが実行されることによシ、この後行なわれる自動
無薬の際に得られる試料像の撮像データがパックグラウ
ンドデータとして記憶された補正係数により演算処理さ
れて、より高い梢厩の自動焦点合せが可能になる。
次に自動焦点合せの動作を第24図のフローチャートに
従って対物レンズ5PLAN ’l QXの場合につい
て説明する。先づ自動焦点合せのための光学系の条件設
定を行なう。操作パネル86のスイッチ99を押すと、
01)U51は、その時どのような光路であっても、各
ビームスプリッタの切換状態を几AM52に記憶させる
と共に、光路切換駆動部によりビームスプリッタ16(
第1図)を駆動することによシ撮像素子61に至る光路
が形成される。また、その時の開口絞977及び照野絞
f)79の絞り値、NDフィルターユニット81の切換
状態、光源83の調光状態が各々RAM5’2に記憶さ
れると共に、パックグラウンドデータ入力の際になされ
たように開口絞シフ7、照野絞シフ9、NDフィルター
ユニット81及び光源83は各々撮像素子61上の投影
像が最適となるように設定される。即ち、対物データテ
ーブル100に基づき光路中に挿入されている対物レン
ズに従って、開口絞f)77の絞シ径は0式でに2=1
としたときに得られる(瞳径に対して100%の)絞9
径、照野絞979の絞シ径は0式でに1=1としたとき
に得られる(視野外接の)絞り径、 NDフイ/レター
ユニット81及び光源83は0式から得られる像面照度 十と L=  0.707X  2 −2 の係数0.707を1とするような値に、各々Gl) 
U51及び演算器55によシ演算されて、各駆動部及び
調光回路により設定される。さらに、撮像素子61に対
する投影像の分解能を上げるために、写真撮影用接眼し
/ズ67が5倍に切換設定される。以上の設定が行なわ
れた後これをCPU51が確認すると、瞳分割用チョツ
ノξ85がチョツノξ駆動部84によシ第一の瞳分割位
置(第20図0))Aに移動せしめられ、同時にステー
ジ73の位置が検出される。ステージ73が基準位置1
44よフ上方にあるときは、瞳分割位置Aにおける撮像
データが撮像素子61からcpu5tに入力され、CI
)U!51はこの撮像データをパックグラウンドデータ
としてR,AM52に記憶されている補正係数によシ演
算処理してjA  を得、これをRAM52に記憶する
と共に、コントラスト値を演算する。ここでコントラス
ト値の演算は例えば第25図によシ次のように行なわれ
る。撮像素子61上の512ビツトのセンサーをa、b
、C5d、eの五群に分け、f(X)をXビット目の信
号としXを4つおきに計算すれば、コントラス)0はa
 = :i l f (x) −f (x+s)) 、
 (x=4n)=■で表わされる。これは、各々5ビツ
ト離れたセンサーの信号の差の絶対値を4ビツト毎に計
算していることになる。従ってa群のコントラスト0a
Ca−Σl f(x) −f (x+5)l 、 Cx
、−=411>= 71(64)−V (69)l+、
1f(6s)’f、(73,)、’l十−・・+j f
、0s4) −f (189) 、、1となる。同様に
して各群のコントラスFを演算して全体のコントラスト
値を演算する。このようにして演算されたコントラスト
値が予め設定されたしきい値以下であるとき、そしてス
テージ73が基準位置144よシ下方にある場合には、
ステージ73がステージ駆動部72により基準位置14
4に移動せ、しめられ、再び瞳位置Aにおける撮像デー
タが演算処理され、几AM52に記憶されるとIcコン
トラスト値が演算される。ここでコントラスト値がしき
い値以下であれば、ステージ73が100μm だけ上
方へ移動せしめられ、このときのステージ73の位置が
上限位置141でないことを確認した後再び瞳位置Aに
おける撮像データが演算処理され、几A M 52に記
憶されると共にコントラスト値が演算され、この動作は
コントラスト値がしきい値以上になるまで繰返されるが
、途中でステージ73がその上限位置141に達すると
位置センサー145によりこれが検出されることによっ
て上記動作は中断され、さらに操作ノぐネル64上に非
合焦の表示が行なわれる。コントラスト値がしきい値以
上になると、瞳分割用チョッパ85がチョッパ駆動部8
4により第二の瞳分割位置(第20図(b))Bに移動
せしめられ、瞳分割位置Bにおける撮像データが撮像素
子61から0PU51に入力され、0PU51はこの撮
像データをパックグラウンドデータとしてRAM52に
記憶されている補正係数にょシ演算処理してfBを得、
先にRAM52に記憶されたfhを読み出して演算器5
5により0式に示した相関演算を行なって几(δ)の最
小値を与えるδ′(位相差)を求め、この位相差δ′に
基づき、ステージ73の移動量を決定してステージ駆動
部72によシスチーシフ3を移動せしめる。続いて再び
瞳分割用チョッパ85を駆動せしめて瞳位置A、Bにお
ける撮像データfh、 fBを演算してその相関演算に
よる几(δ)の最小値を与えるδ′を求め、δ′が0に
なるまで相関演算の動作は繰返される。δ′がOになる
ことによp合焦が確認され上記動作が中断され、操作、
oネル64上に合焦の表示が行なわれる。かくして操作
・ぐネル64上に合焦または非合焦の表示が行なわれた
後、自動焦点合せの動作の最初に几AM52に記憶され
たデータに基づいて、各光学系要素は、自動焦点合せ以
前の状態に復帰せしめられる。即ち、瞳分割用チョッパ
85は光路外(第20図(C) ) K退避せしめられ
、写真撮影用接眼レンズ67が元の倍率に切換えられ、
開口絞シフ 7、 照野絞D 79.  NDフィルタ
ーユニット及び光源83が元の制御及び切換状態に戻さ
れる。
さらにビームスプリッタ16が光路内に挿入されて写真
撮影系の光路が構成される。以上で自動焦点合せの動作
が完了する。
上述の如〈実施例で説明したように、本発明によれば、 1)焦点合せの操作が自動化されたことによジ検鏡者の
操作が容易となり操作ミスが防止され且つ所要時間が短
縮され、また焦点合せの8度が向上する。
2)撮像データの補正係数がパックグラウンドデータ夕
としてR,A Mに記憶されていることにょシ焦点合せ
精度が向上し、さらに該補正係数の久カが簡単に行なわ
れることにょシ操作性が向上する。
3)自動焦点合せの際に各光学系要素は自動的にこれに
適した状態に設定され、自動焦点合せ終了後は各光学系
要素は自動的にそれ以前の状態に復帰せしめられる。
4)自動焦点合せの際に絞シ、明るさ等の光学的条件が
対物レンズデータに基づき最適値VC演算され自動的に
設定されることにょフ、撮像データの精度が向上する。
5)自動焦点合せのためにステージの基準位置を設ける
ことにより、焦点合せ時間が大幅に短縮され、特に高倍
の対物レンズにおける焦点合せの場合に有効であって、
ステージの位置をモニターしながら自動焦点合せの動作
が行なわれるので、撮像データ以外のデータを倉めて自
動焦点合せがなされるため、合焦精度が向上する。
6)焦点合せのための演算処理として、相関演算式、 コントラスト値が併用されていることにょシ、処理時間
が短縮され且つ合焦精度が向上する。
という効果が得られ、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は顕微鏡の光学系の一例を示す概略図、第2図は
第1図の顕微鏡のための本発明による制御システムのブ
ロック図、第3図は本発明による顕微鏡の一実施例の制
御装置を示す詳細カブロック図、第4図は第3図の制御
装置における操作パネルの一例を示す正面図、第5図は
対物データテーブルを示す図表、第6図は対物レンズと
コンデンサーレンズの対照を示す図表、第7図は光路の
FNO,(視野数)を示す図表、第8図は絞9制御ノフ
ロック図、第9図はNDフィルターユニットの一例を示
す図、第10図はN I)フィルターの組合せによる光
量比を示す図表、第11図は光路による光量比Bi を
示す図表、第12図は対物レンズによる光量比obを示
す図表、第13図はNDフィルターによる光量比NDを
示す図表、第14図及び第15図は撮像素子上の投影像
の補正データ及び補正係数を示すグラフ、第16図は対
物レンズデータセット時の制御のフローチャート、第1
7図は自動焦点合せのための制御回路のブロック図、第
18図は瞳分割による焦点合せの原理を示す概略図、第
19図は瞳分割による撮像データとその相関演算による
位相差を示すグラフ、第20図は瞳分割用チヨツ、oの
一実施例を各作動状態にて示す図、第21図は撮像素子
の出力を示すグラフ、第22図は自動焦点合せのための
パックグラウンドデータ入力のフローチャート、第23
図はステージの基準位置を示す図、第24図1は自動焦
点合せのフローチャート、第25図はコントラストを求
めるときの各群を示す図である。 ■・・・i源、2・・・コレクターレンズ、3・・・N
Dフィルターユニット、4・・・照野絞シ、5・・・開
口絞り、6・・・コンデンサーレンズ、7・・・ステー
ジ、8・・・対物レンズ、9・・・レボルバ−11,0
,11,14,。 16・・・ビームスプリッタ、12・・・接眼光学系、
13・・・写真撮影用接眼レンズ、15・・・受光素子
、17・・・カメラ用シャッタ、18・・・カメラ、1
9・・・撮像素子、20・・・光束分割チョツ・ξ、2
1・・・撮像信号処理回路、22・・・駆動回路、23
・・・測光回路24・・・写真撮影用接眼レンズ切換駆
動部、25・・・光路切換駆動部、26・・・対物レン
ズ切換駆動部、27・・・態率駆動部、28・・・コン
デンサーレンズ切換駆動部、29・・・絞ジ制御駆動部
、30・・・NDフィルタ切換駆動部、31・・・光源
装置、32・・・CP U。 33・・・自動露出演算制御部、34・・・撮影操作表
示部、35・・・記憶部、36・・・操作表示部、50
・・・制御装置、51・・・CPU、52・・・几AM
、53・・・パッチ1)−154−・・ROM、55・
・・演算器、56.・・・、58.65・・・インター
フェース、57・・・外部制御装置、59・・・写真撮
影装置、60・・・I10ポート、61・・・撮像素子
、62・・・駆動及び撮像信号処理回路、63・・・A
 / D変換器、64・・・操作パネル、66・・・駆
動部、67・・・写真撮影用接眼レンズ、68・・・光
路切換駆動部、69・・・ビームスプリッタ、70・・
・対物レンズ切換駆動部、71・・・レボルバ−172
・・・態率ステージ駆動部、73・・・ステージ、74
.80・・・切換駆動部、75・・・コンデンサーレン
ズ、76.78・・・制御駆動部、77・・・開口絞9
.79・・・照ill、81・・・N I)フィルター
ユニット、82・・・調光回路、83・・・光源、84
・・・チョツノ々駆動部、85,135・・・瞳分割用
チョツノξ、100・・・対物データテーブル、130
・・・アンプ、131・・・サンプルホールド回路、1
40・・・対物レンズ、141・・・上限位置、142
・・・下限位置、143・・・ピント位置、144・・
・基準位置、145,146,147・・・位置センサ
ー。 代理人 篠原秦司 オ1図 3′2図 第4図 部 9 第5図 16図 オフ図 18図 123 (B) オlO図 ○4林 オU図 第12図 113図 牙14図 −ヒ””Iト 115図 0                   511ヒニ
゛・・ノL− 第16図 第17図 − 118図 (Q) (b) 第19図 (C1) (b) U   σ 第20図 (Q) −(b)’       (C)へ 第21図 へj11梵* (ft−cd −s )第22図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 写真撮影装置を含んでおシ且つ各光学系の駆動を自動制
    御する機構を有している顕微鏡において、対物レンズの
    倍率及び種別のデータ入力部と、光路に挿入された対物
    レンズを検出する検出手段と、複数個の対物レンズデー
    タを記憶する記憶部と、電気的に制御し得る光源、ND
    フィルター。 開口絞り、照野絞り、コンデンザーレンズ、態率部、光
    路切換、写真撮影用接眼レンズ等の各光学系ガ素のだめ
    の駆動制御1部と、焦点合せ用の撮像素子とを含んでい
    て、該検出手段により検出された対物1/ンズに対応し
    て記憶部から読み出された対物レンズデータに基づいて
    該撮像素子からの撮像データにより写真撮影時及び観察
    時の自動焦点合せが行なわれるようにしたことを特徴と
    する。 自動焦点装置Wを備えた顕微鎌。
JP5317083A 1983-03-29 1983-03-29 自動焦点装置を備えた顕微鏡 Granted JPS59177508A (ja)

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