JPS5917743B2 - メチン染料の混合錯塩の製造方法 - Google Patents
メチン染料の混合錯塩の製造方法Info
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- JPS5917743B2 JPS5917743B2 JP50124249A JP12424975A JPS5917743B2 JP S5917743 B2 JPS5917743 B2 JP S5917743B2 JP 50124249 A JP50124249 A JP 50124249A JP 12424975 A JP12424975 A JP 12424975A JP S5917743 B2 JPS5917743 B2 JP S5917743B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/0008—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain
- C09B23/005—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain the substituent being a COOH and/or a functional derivative thereof
- C09B23/0058—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes substituted on the polymethine chain the substituent being a COOH and/or a functional derivative thereof the substituent being CN
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次式1:
〔式中、M,は亜鉛、カドミウム、鉛またはマンガンを
表わし、M2はコバルト、銅またはニツケルを表わし、
Rはシアノ基、メチル基、フエニル基、メトキシカルボ
ニル基またはベンゾオキサゾリル基を表わし、Z1は酸
素もしくは硫黄原子またはイミノ基を表わし、X1及び
Y1は水素もしくはハロゲン原子または炭素原子数1な
いし6のアルキル基を表わし、xは水素原子を表わし、
Yはハロゲン原子またはメトキシカルボニル基を表わし
、そしてzはハロゲン原子で置換されてもよいアリール
オキシ基を表わし、mはOないし4を表わし、nはOな
いし4を表わし、pは0ないし3を表わし、そしてm+
n+pの合計は4でなくてはならず、そしてM1:M2
の原子割合は5:95と95:5との間である。
表わし、M2はコバルト、銅またはニツケルを表わし、
Rはシアノ基、メチル基、フエニル基、メトキシカルボ
ニル基またはベンゾオキサゾリル基を表わし、Z1は酸
素もしくは硫黄原子またはイミノ基を表わし、X1及び
Y1は水素もしくはハロゲン原子または炭素原子数1な
いし6のアルキル基を表わし、xは水素原子を表わし、
Yはハロゲン原子またはメトキシカルボニル基を表わし
、そしてzはハロゲン原子で置換されてもよいアリール
オキシ基を表わし、mはOないし4を表わし、nはOな
いし4を表わし、pは0ないし3を表わし、そしてm+
n+pの合計は4でなくてはならず、そしてM1:M2
の原子割合は5:95と95:5との間である。
〕で表わされるメチン染料の混合錯塩の製造方法に関す
る。上記定義において、用語アリールは例えばナフチル
基を表わすが、望ましくはハロゲン原子で置換されても
よいフエニル基を表わす。
る。上記定義において、用語アリールは例えばナフチル
基を表わすが、望ましくはハロゲン原子で置換されても
よいフエニル基を表わす。
3−ベンズイミダゾリルーメチレンーイソインドリノン
の均質金属錯塩はドイツ公開公報第2359791号に
記載される。
の均質金属錯塩はドイツ公開公報第2359791号に
記載される。
その中に挙げられるコバルト錯塩は著しい耐光及び耐風
化性を特長とするが、該錯塩はプラスチツク及びワニス
に多少不透明化された赤黄色の着色を与える。他方亜鉛
錯塩は光沢のある緑黄色色合いを与えるが、それらは耐
光及び耐風化性においてコバルト錯塩に劣る。M1錯塩
の耐光性及び耐風化性はM2錯塩と混合錯塩を形成させ
ると共力的に向上される。
化性を特長とするが、該錯塩はプラスチツク及びワニス
に多少不透明化された赤黄色の着色を与える。他方亜鉛
錯塩は光沢のある緑黄色色合いを与えるが、それらは耐
光及び耐風化性においてコバルト錯塩に劣る。M1錯塩
の耐光性及び耐風化性はM2錯塩と混合錯塩を形成させ
ると共力的に向上される。
そうでなくて光沢があり、かつ生産性であるが耐光性で
ないM,錯塩の実用的利用は、それによつてより重要と
なる。望ましい混合錯塩は式1(式中、Rがシアノ基を
表わし、そしてZ1がイミノ基を表わす)で表わされる
錯塩、そして特に次式:(式中、Ml.M2、X1及び
Y1は上に定義されたと同様である。
ないM,錯塩の実用的利用は、それによつてより重要と
なる。望ましい混合錯塩は式1(式中、Rがシアノ基を
表わし、そしてZ1がイミノ基を表わす)で表わされる
錯塩、そして特に次式:(式中、Ml.M2、X1及び
Y1は上に定義されたと同様である。
)で表わさγしる錯塩である。特に望ましい混合錯塩は
上に与えられた式(式中、X1及びY1は水素原子を表
わし、そしてM1:M2の原子割合は10と90及び9
0と10との間であり、そしてM1が亜鉛を表わし、そ
してM2がコバルトを表わす。)で表わされる錯塩であ
る。本発明による混合錯塩は、次式: ノ (式中)R)X)Y)z)x1)Y1)z1)m)n及
びpは前に定義されたと同様である。
上に与えられた式(式中、X1及びY1は水素原子を表
わし、そしてM1:M2の原子割合は10と90及び9
0と10との間であり、そしてM1が亜鉛を表わし、そ
してM2がコバルトを表わす。)で表わされる錯塩であ
る。本発明による混合錯塩は、次式: ノ (式中)R)X)Y)z)x1)Y1)z1)m)n及
びpは前に定義されたと同様である。
)で表わされるイソイントリノンを、亜鉛、カドミウム
、鉛またはマンガンの塩5〜95モル%及びコバルト、
銅またはニツケルの塩95〜5モル%から成る混合物で
金属化して得られる。出発物質として使用されるイソイ
ントリノンは公知の化合物である。
、鉛またはマンガンの塩5〜95モル%及びコバルト、
銅またはニツケルの塩95〜5モル%から成る混合物で
金属化して得られる。出発物質として使用されるイソイ
ントリノンは公知の化合物である。
それらは次式:で表わされるアゾール、特に次式:
で表わされるアゾールを、次式:
〔上記3式中、R.Xl、Y1、Z1、X.Y.Z、M
.n及びpは上に定義されたと同様であり、そしてVは
次式:〕Cく または ハ (式中、X3はイミノまたはチオ基を表わし、そしてY
3はハロゲン原子、低級アルコキシまたは第2級アミノ
基を表わす。
.n及びpは上に定義されたと同様であり、そしてVは
次式:〕Cく または ハ (式中、X3はイミノまたはチオ基を表わし、そしてY
3はハロゲン原子、低級アルコキシまたは第2級アミノ
基を表わす。
)で表わされる基を表わす。〕で表わされるイソイント
リノンと縮合させて得られる。アゾールとして、オキサ
ゾール、チアゾールまたは特にイミダゾールが引用され
る。
リノンと縮合させて得られる。アゾールとして、オキサ
ゾール、チアゾールまたは特にイミダゾールが引用され
る。
例えば次の通り:2−シアノメチルーベンズイミダゾー
ル 2−シアノメチル−4−クロロ−ベンズイミダゾール2
−シアノメチル−5−クロロ−ベンズイミダゾール2−
シアノメチル−5・6−ジクロロ−ベンズイミダゾール
2−シアノメチル−4−クロロ−6−メチルーベンズイ
ミダゾールペンズイミダゾリ一2−イルーメチルアセテ
ート2−シアノメチル−ベンズチアゾール 2−シアノメチル−5−クロローベンズチアゾーノレ2
−シアノメチル−6−クロロ−ベンズチアゾール2−シ
アノメチルーJメ[クロローベンズチアゾーノレ2−シア
ノメチル−5−メチルーベンズチアゾーノレ2−シアノ
メチル−6−メチルーベンズチアゾーノレ2−エチル−
ベンズイミダゾール 2−ベンジル−ベンズイミダゾール 2−エチル−ベンズチアゾール 2−ベンジル−ベンズチアゾール 2−エチル−ベンズオキサゾール 2−ベンジル−ベンズオキサゾール 2−シアノメチル−ベンズオキサゾール ビス−(2−ベンズオキサゾリル)−メタン可能なイソ
イントリノンは望ましくは3−イミノイソイントリノン
または3・3−ジメトキシイソイントリノンまたは3・
3−ジメトキシイソイントリノンのアルカリ塩である。
ル 2−シアノメチル−4−クロロ−ベンズイミダゾール2
−シアノメチル−5−クロロ−ベンズイミダゾール2−
シアノメチル−5・6−ジクロロ−ベンズイミダゾール
2−シアノメチル−4−クロロ−6−メチルーベンズイ
ミダゾールペンズイミダゾリ一2−イルーメチルアセテ
ート2−シアノメチル−ベンズチアゾール 2−シアノメチル−5−クロローベンズチアゾーノレ2
−シアノメチル−6−クロロ−ベンズチアゾール2−シ
アノメチルーJメ[クロローベンズチアゾーノレ2−シア
ノメチル−5−メチルーベンズチアゾーノレ2−シアノ
メチル−6−メチルーベンズチアゾーノレ2−エチル−
ベンズイミダゾール 2−ベンジル−ベンズイミダゾール 2−エチル−ベンズチアゾール 2−ベンジル−ベンズチアゾール 2−エチル−ベンズオキサゾール 2−ベンジル−ベンズオキサゾール 2−シアノメチル−ベンズオキサゾール ビス−(2−ベンズオキサゾリル)−メタン可能なイソ
イントリノンは望ましくは3−イミノイソイントリノン
または3・3−ジメトキシイソイントリノンまたは3・
3−ジメトキシイソイントリノンのアルカリ塩である。
例えば次のものが引用される:3・3−ジメトキシ−4
・5・6・7ーテトラクロローイソインドリノン一13
−イミノ−5・6−ジクロローイソインドリノン一13
・3・6−トリメトキシ−4・5・7ートリクロローイ
ソインドリノン一13−イミノ−4・5・7ートリクロ
ロ一6−フエノキシーイソインドリノン一13・3・6
−トリメトキシ−4・5・7ートリプロモーイソインド
リノン一13・3・4・6−テトラメトキシ−5・7ー
ジクロローイソインドリノン一13−イミノーイソイン
ドリノン(イミノ−フタルイミド)3・3−ジメトキシ
−4・6−ジクロローイソインドリノン一13・3−ジ
メトキシ−4・5・6・7ーテトラプロモーイソインド
リノン一13・3−ジメトキシ−5・7ージクロロ一4
・6−ジフエノキシーイソインドリノン一13・3−ジ
メトキシ−4・5・7ートリクロロ一6−(4′−クロ
ロフエノキシ)−イソイントリノン−13−イミノ−4
・5・6・7ーテトラクロロイソインドリノン一13・
3−ジメトキシ−4・7ージクロローイソインドリノン
一13・3−ジメトキシ−4−クロローイソインドリノ
ン一13・3−ジメトキシ−6−ヨードーイソインドリ
ノン一1上記引用金属のギ酸塩、酢酸塩またはステアリ
ン酸塩が金属化に有利に使用される。
・5・6・7ーテトラクロローイソインドリノン一13
−イミノ−5・6−ジクロローイソインドリノン一13
・3・6−トリメトキシ−4・5・7ートリクロローイ
ソインドリノン一13−イミノ−4・5・7ートリクロ
ロ一6−フエノキシーイソインドリノン一13・3・6
−トリメトキシ−4・5・7ートリプロモーイソインド
リノン一13・3・4・6−テトラメトキシ−5・7ー
ジクロローイソインドリノン一13−イミノーイソイン
ドリノン(イミノ−フタルイミド)3・3−ジメトキシ
−4・6−ジクロローイソインドリノン一13・3−ジ
メトキシ−4・5・6・7ーテトラプロモーイソインド
リノン一13・3−ジメトキシ−5・7ージクロロ一4
・6−ジフエノキシーイソインドリノン一13・3−ジ
メトキシ−4・5・7ートリクロロ一6−(4′−クロ
ロフエノキシ)−イソイントリノン−13−イミノ−4
・5・6・7ーテトラクロロイソインドリノン一13・
3−ジメトキシ−4・7ージクロローイソインドリノン
一13・3−ジメトキシ−4−クロローイソインドリノ
ン一13・3−ジメトキシ−6−ヨードーイソインドリ
ノン一1上記引用金属のギ酸塩、酢酸塩またはステアリ
ン酸塩が金属化に有利に使用される。
上記方法を高温で有機溶剤、例えばアルコール、例えば
メタノール、エタノール、イソプロパノール、氷酢酸ま
たは望ましくはエチレングリコールモノアルキルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノアルキルエーテルまたは
ジメチルホルムアミド中で実施するのが有利である。
メタノール、エタノール、イソプロパノール、氷酢酸ま
たは望ましくはエチレングリコールモノアルキルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノアルキルエーテルまたは
ジメチルホルムアミド中で実施するのが有利である。
上記溶剤の混合物または水を使用することもできる。本
発明の着色剤は高分子量の有機物質、例えばセルロース
エーテル及びエステル、例えばエチルセルロース、ニト
ロセルロース、セルロースアセテート、セルロースブチ
レート、天然樹脂または合成樹脂、例えば重合もしくは
縮合樹脂、例えばアミノプラスト、特に尿素/ホルムア
ルデヒド及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂、アルキ
ド樹脂、フエノール系プラスチツクス、ポリカーボネー
ト、ポリオレフイン、例えばポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニ
トリル、ポリアクリル酸エステル、ポリアミド、ポリウ
レタンまたはポリエステル、ゴム、カゼイン、シリコン
及びシリコーン樹脂、単独または混合物を着色するため
微細に分割された形態で使用される有用な顔料である。
発明の着色剤は高分子量の有機物質、例えばセルロース
エーテル及びエステル、例えばエチルセルロース、ニト
ロセルロース、セルロースアセテート、セルロースブチ
レート、天然樹脂または合成樹脂、例えば重合もしくは
縮合樹脂、例えばアミノプラスト、特に尿素/ホルムア
ルデヒド及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂、アルキ
ド樹脂、フエノール系プラスチツクス、ポリカーボネー
ト、ポリオレフイン、例えばポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニ
トリル、ポリアクリル酸エステル、ポリアミド、ポリウ
レタンまたはポリエステル、ゴム、カゼイン、シリコン
及びシリコーン樹脂、単独または混合物を着色するため
微細に分割された形態で使用される有用な顔料である。
上記高分子量の化合物がプラスチツクス、融成物の形で
あるか、または紡糸液、ワニス、ペイントもしくは印刷
インキの形であるかは重要ではない。
あるか、または紡糸液、ワニス、ペイントもしくは印刷
インキの形であるかは重要ではない。
それらの目的とする用途によつて、本発明の顔料をトー
ナ一としてまたは調合物の形で使用するのが有利である
。上記顔料を摩砕して、該顔料を微細な分割状態にする
ことがしばしば有利である。次の例において、部及び%
は別に記載がなければ重量で表わされる。
ナ一としてまたは調合物の形で使用するのが有利である
。上記顔料を摩砕して、該顔料を微細な分割状態にする
ことがしばしば有利である。次の例において、部及び%
は別に記載がなければ重量で表わされる。
実施例 1
次式:
ルイミド塩酸塩を2−シアノメチルベンズイミダゾール
とエチレングリコールモノエチルエーテル中で縮合させ
て得られる。
とエチレングリコールモノエチルエーテル中で縮合させ
て得られる。
上記4A4部の代りに、表1の縦行に記載の酢酸亜鉛二
水塩のそれぞれの量及び上記0.524部の代りに縦行
の酢酸コバルト四水塩のそれぞれの量を使用し、そして
同様の方法を実施すると、縦行及びに記載の亜鉛対コバ
ルトの原子割合(%)を有し、そして同一金属割合を有
する純粋錯塩から得られる混合物よりもより良好な耐光
及び耐風化性を有する顔料が得られる。実施例 10j 実施例1〜9における酢酸亜鉛の代りに酢酸カドミウム
、鉛またはマンガンの当量を使用し、そ※※して酢酸コ
バルトの代りに酢酸銅またはニツケルの当量を使用する
と、同一割合で純粋な両錯塩を一緒に混合して得られた
よりもより良好な耐光性及び耐風化性をすべてが有する
同一色合いの混合錯塩が生成される。
水塩のそれぞれの量及び上記0.524部の代りに縦行
の酢酸コバルト四水塩のそれぞれの量を使用し、そして
同様の方法を実施すると、縦行及びに記載の亜鉛対コバ
ルトの原子割合(%)を有し、そして同一金属割合を有
する純粋錯塩から得られる混合物よりもより良好な耐光
及び耐風化性を有する顔料が得られる。実施例 10j 実施例1〜9における酢酸亜鉛の代りに酢酸カドミウム
、鉛またはマンガンの当量を使用し、そ※※して酢酸コ
バルトの代りに酢酸銅またはニツケルの当量を使用する
と、同一割合で純粋な両錯塩を一緒に混合して得られた
よりもより良好な耐光性及び耐風化性をすべてが有する
同一色合いの混合錯塩が生成される。
実施例 11
実施例1の染料11.44部を水100部、水酸化ナト
リウム溶液(30%)5。
リウム溶液(30%)5。
32部及び湿潤剤〔タモール(TamOl)NNOK−
SA〕0.5部中でノ 90℃で2時間撹拌する。
SA〕0.5部中でノ 90℃で2時間撹拌する。
次に水50部中に酢酸亜鉛二水塩3.940部及び酢酸
コバルト四水塩0.498部を溶解した液を添加し、そ
して温度は撹拌しながら約95℃で6〜15時間保持す
る。バツチは熱間沢過し、そしてフイルターケーキは温
水、次はメタノールそして再び水で充分に洗浄し、そし
て減圧下に約100℃で乾燥すると、実施例1において
得られたものに対応する混合錯塩を生成する。同一方法
によるが、他の酢酸亜鉛/酢酸コバルト割合を使用する
と、対応する亜鉛−コバルト含量を有する混合錯塩が得
られる。
コバルト四水塩0.498部を溶解した液を添加し、そ
して温度は撹拌しながら約95℃で6〜15時間保持す
る。バツチは熱間沢過し、そしてフイルターケーキは温
水、次はメタノールそして再び水で充分に洗浄し、そし
て減圧下に約100℃で乾燥すると、実施例1において
得られたものに対応する混合錯塩を生成する。同一方法
によるが、他の酢酸亜鉛/酢酸コバルト割合を使用する
と、対応する亜鉛−コバルト含量を有する混合錯塩が得
られる。
実施例 12〜52
実施例1の染料の代りに、表2の縦行1の染料を使用し
、そして実施例1または11に従つて、縦行に表示され
た%原子割合で縦行の金属塩及び縦行の金属塩から成る
混合物で金属化すると、縦行に表示された色合いを有す
る混合錯塩顔料が得られる。
、そして実施例1または11に従つて、縦行に表示され
た%原子割合で縦行の金属塩及び縦行の金属塩から成る
混合物で金属化すると、縦行に表示された色合いを有す
る混合錯塩顔料が得られる。
上記混合錯塩の耐光及び耐風化性は、同一金属割合を有
する純粋な両錯塩から得られた混合物の上記耐性よりも
より良好である。
する純粋な両錯塩から得られた混合物の上記耐性よりも
より良好である。
参考例 1
安定化ポリ塩化ビニル65部、フタル酸ジオクチル35
部及び実施例1により得られた顔料0.2部を、一緒に
攪拌し、そして2本ロール・ミルで140℃で7分間圧
延する。
部及び実施例1により得られた顔料0.2部を、一緒に
攪拌し、そして2本ロール・ミルで140℃で7分間圧
延する。
光及びマイグレーシヨンに対し極めて良好な堅ロウ性を
有する光沢のある黄色シートが得られる。参考例 2 二酸化チタン10y及び実施例1で生成された顔料27
を、ココナツトアルキド樹脂26.47、メラミン/ホ
ルムアルデヒド樹脂(50%固体含量)247、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル5.8y及びキシレン
28.87から成る混合物887とボール・ミル中で4
8時間摩砕する。
有する光沢のある黄色シートが得られる。参考例 2 二酸化チタン10y及び実施例1で生成された顔料27
を、ココナツトアルキド樹脂26.47、メラミン/ホ
ルムアルデヒド樹脂(50%固体含量)247、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル5.8y及びキシレン
28.87から成る混合物887とボール・ミル中で4
8時間摩砕する。
得られたワニスをアルミニウム板上に噴霧し、室温で3
0分間予備乾燥し、そして120℃で30分間ストーピ
ングすると、オーバーストライプ、フリージンク、光及
び風化に対する極めて良好な堅ロウ性を特長とする良好
な染色力を有する光沢ある黄色仕上りを付与する。参考
例 3 (アクリル樹脂ストーピングエナメル) 実施例1の微細に分割された顔料4部を、次の組成:部
、 から成る溶剤20部中で攪拌する。
0分間予備乾燥し、そして120℃で30分間ストーピ
ングすると、オーバーストライプ、フリージンク、光及
び風化に対する極めて良好な堅ロウ性を特長とする良好
な染色力を有する光沢ある黄色仕上りを付与する。参考
例 3 (アクリル樹脂ストーピングエナメル) 実施例1の微細に分割された顔料4部を、次の組成:部
、 から成る溶剤20部中で攪拌する。
完全な分散液が得られた後(撹拌器の性質により約15
〜60分)、次の結合剤:バイクリル エル(Bayc
rylL)530(アクリル樹脂(キシレン/ブタノー
ル3:1中で51%)48.3部 及びマプレナル(M
aprenal)TTX(メラミン樹脂)(ブタノール
中で55%)23.7部を添加する。
〜60分)、次の結合剤:バイクリル エル(Bayc
rylL)530(アクリル樹脂(キシレン/ブタノー
ル3:1中で51%)48.3部 及びマプレナル(M
aprenal)TTX(メラミン樹脂)(ブタノール
中で55%)23.7部を添加する。
短時間で均質化した後、ワニスを普通の方法、例えば噴
霧または浸漬またはコイルコーチングで塗布して金属板
の連続コーチングを形成し、そしてストーピング(13
0℃で30分間)する。
霧または浸漬またはコイルコーチングで塗布して金属板
の連続コーチングを形成し、そしてストーピング(13
0℃で30分間)する。
得られた黄色仕上りは、極めて良好な均染性、高度の光
沢及び顔料のすぐれた微細分布、並にすぐれた耐風化性
を特色とする。参考例 4 繊維製造に適当なつや消ししないポリエチレンテレフタ
レート粒子と、実施例1の染料1%とを振動器上で密封
容器内で15分間一緒に振動する。
沢及び顔料のすぐれた微細分布、並にすぐれた耐風化性
を特色とする。参考例 4 繊維製造に適当なつや消ししないポリエチレンテレフタ
レート粒子と、実施例1の染料1%とを振動器上で密封
容器内で15分間一緒に振動する。
均質に着色された粒状粒子を溶融紡糸機(285℃±3
℃、紡糸機中の保持時間約5分)中でフイラメントに紡
糸する。該フイラメントを引張りネン糸機で引張り、そ
して管に巻きとる。顕著な光堅ロウ性、洗たく、ドライ
クリーニング、クロス・ダイインク及び昇華に対するす
ぐれた堅ロウ性並に亜塩素酸塩漂白に対する極めて良好
な堅ロウ性及び上記着色物質の熱硬化後の摩擦に対し極
めて良好な堅ロウ性を特色とする光沢ある黄色着色が得
られる。参考例 5 参考例4に記載と同様に、繊維製造に適するポリプロピ
レン粒子を、実施例1の染料1%を使用して着色し、押
出し加工し、そして紡糸すると、顕著な堅ロウ性を有す
る黄色繊維が得られる。
℃、紡糸機中の保持時間約5分)中でフイラメントに紡
糸する。該フイラメントを引張りネン糸機で引張り、そ
して管に巻きとる。顕著な光堅ロウ性、洗たく、ドライ
クリーニング、クロス・ダイインク及び昇華に対するす
ぐれた堅ロウ性並に亜塩素酸塩漂白に対する極めて良好
な堅ロウ性及び上記着色物質の熱硬化後の摩擦に対し極
めて良好な堅ロウ性を特色とする光沢ある黄色着色が得
られる。参考例 5 参考例4に記載と同様に、繊維製造に適するポリプロピ
レン粒子を、実施例1の染料1%を使用して着色し、押
出し加工し、そして紡糸すると、顕著な堅ロウ性を有す
る黄色繊維が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕〔式中、 M_1は亜鉛、カドミウム、鉛またはマンガンを表わし
、M_2はコバルト、銅またはニッケルを表わし、Rは
シアノ基、メチル基、フェニル基、メトキシカルボニル
基またはベンゾオキサゾリル基を表わし、Z_1は酸素
もしくは硫黄原子またはイミノ基を表わし、X_1及び
Y_1は水素もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ない
し6のアルキル基を表わし、Xは水素原子を表わし、 Yはハロゲン原子またはメトキシカルボニル基を表わし
、そしてZはハロゲン原子で置換されてもよいアリール
オキシ基を表わし、mは0ないし4を表わし、 nは0ないし4を表わし、 pは0ないし3を表わし、そして m+n+pの和は4でなければならず、そしてM_1:
M_2の原子割合は5:95と95:5の間である。 〕で表わされるメチン染料の混合錯塩の製造方法におい
て、次式II:▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕
(式中、X_1、Y_1、Z_1、R、Xm、Yn及び
Zpは次式 I で与えられた意味を有する。 )で表わされるイソインドリノンを、亜鉛、カドミウム
、鉛またはマンガンの塩5〜95モル%とコバルト、銅
またはニッケルの塩95〜5モル%とから成る混合物で
金属化することを特徴とする上記式 I で表わされるメ
チン染料の混合錯塩の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
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CH1392074 | 1974-10-17 | ||
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Family Applications (1)
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