JPS59173134A - 槽内の懸濁液の質量管理方法とその装置 - Google Patents

槽内の懸濁液の質量管理方法とその装置

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JPS59173134A
JPS59173134A JP4632683A JP4632683A JPS59173134A JP S59173134 A JPS59173134 A JP S59173134A JP 4632683 A JP4632683 A JP 4632683A JP 4632683 A JP4632683 A JP 4632683A JP S59173134 A JPS59173134 A JP S59173134A
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靖治 高橋
Migaku Takeuchi
竹内 磨
Kanji Kibuishi
木部石 莞二
Matsumi Satou
佐藤 松巳
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/0006Controlling or regulating processes

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は槽内の懸濁液又は水溶液のスラリー濃度又は比
重、つまシ液質量を、槽内高さ方向、幅方向、周方向の
1又は2以上の各位置で連続的に測定して、該液の質量
分布を所定の分布状態に調整する方法および装置を提供
するものである。
例えば、硫安、尿素、硝酸アンモン、塩化アンモン等を
製造する晶析装置において、商品性の高い粒度でかつ粒
のそろった結晶を得るには少ない結晶核を充分に成長さ
せるに必要な滞留時間をとると共に加熱部分に循環され
る溶液中の結晶核は加熱によシ容易に消滅する程度に少
なく、かつ小さいことが重要である。
無機物の溶解度は一般に温度上昇と共に増加するので、
加熱部分に供給される液中の結晶核が微量の場合には昇
温によって溶解し、結晶核は消滅する。加熱部分に供給
される液中の結晶核を少なくするには結晶槽内において
結晶を充分沈降させ結晶をほとんど含まない液を加熱部
分に供給出来るようにすることが処理効率を高め操業精
度を陶工、スラリー濃度と称す) ′−°−分布状態を 知る必要がある。
この点について、例えば、−貫製鉄プロセスにおいてコ
ークス炉で発生したコークス炉ガス中のアンモニア分を
希硫酸と反応させて硫安を製造している工程を示す第1
図をもとに以下に詳述する。
図示装置は、 (1)硫安製造能カニ粒度1〜5咽の結晶硫安を9t/
Hで生産。
(2)結晶槽の容量:高さ工Om、胴部径6mφ、容量
200−0 (3)標準硫安母液二温度52℃、過飽和度(硫安製造
量/循環硫安母液容量)2,0〜2.5 T’y/lr
i、循環硫安母液量35oo Nrrl/H〜4500
− Ntrl/HOで稼動しておセ、図中、アンモニア
飽和器1の下部よシ流入したアンモニアを含有したコー
クス触しつつ上昇して上部よシ流出する。このとき、該
ガスCOG中のアンモニアは硫安母液に吸収され飽和器
1下部に流下する。流下した硫安母液は配管4を通って
循環槽5内に戻シ、硫安濃度が所定値であると、この硫
安母液をポンプ8によって配管9を介して循環槽5から
抜取勺加熱器10、蒸発缶11、結晶槽重2よ9成る晶
析装置Aに供給する。一方硫安籏度の低い硫安母液はさ
らにポンプ6によシ配管7を通って再び飽和器1内に送
スフル− られノズル2から −゛・ される。このアンモニア吸
収によって減少した硫安母液中の硫酸分は希硫酸補給管
53から循環槽5に補給する。前記によシ晶析装置Aに
送られた硫安母液は上記加熱器IOで加熱されさらに凝
縮器11a1及びエゼクタ−1it)で真空を保った蒸
発ff1llで水分を蒸発し、硫安の過飽和母液となる
。この過飽和状態の硫安母液は結晶槽12に浸漬して設
けた下向ラッパ状の下降管13を流下して同種12内の
底部に流出し同種12内を上昇する。この過飽和状態の
硫安母液は不安定であシ、結晶槽12内を上昇中に  
          上方から沈降してくる成長途上の
結晶核にも析出付着して該結晶發を更に成長させ過飽和
状態を失い結晶槽12の    −液面下に設けた上澄
回収樋16に流入し、ポンプ17によシ再び加熱器10
に送られる。このようにして成長した結晶粒は結晶槽1
2の底部よシポンプ28によシ配管14を介してスラリ
ー状態で抜取られ、脱水、乾燥工程の脱水器18、乾燥
器工9を経て製品硫安2Ωとなる。
この製品硫安の粒度は肥料としての利用上、粒度を1〜
5圏にすることが望ましく、結晶槽12の底部よシ抜取
る際、この粒度範囲に成るように常に硫安製造工程の結
晶槽12内の結晶与の量とその成長を制御、調整するこ
とが、前述したように硫安製造上重要である。
このため、従来は第2図に示す方法で、結晶槽12内の
             ゛瞥脣使Φ寺希スラリー譲
度分布を調査することで管理していた。この作業は4時
間毎に第2図(a)に示すように結晶槽12の上部に設
けた点検口21よシ第2図(b)に示すサンプリングビ
ン22を槽12内の結晶懸濁液15中に沈降させ各々の
所定位置で停止して紐23を引いてゴム栓24を抜き、
同種12内の所定位置の結晶懸濁液15を収容してのち
紐25を引き上げることによシ同懸濁液15をサンプリ
ングしていた。この各サンプリング液を第2図(c)に
示すメスシリンダー26に注入し、所定時間静置沈澱さ
せ、目視によシメスシリンダー26に設けた目盛でメス
シリンダー26中の結晶分と硫安母液の合計の高さHl
と、結晶分の高さHlを読取シ、これから硫安母2 液のスラリー濃度(−X100.(%)〕を算出すHす る0 この測定結果の例を第3図(a)〜(Li)に示す。
(a)は結晶槽12内の硫安母液の温度、過飽和度が前
記標準状態であ)、製造した硫安の結晶粒度第51〜5
mの範囲に安定して維持されているときの状態であシ、
何ら調整の必要はないものである。
(b)は結晶槽12へ供給される硫安母液の過飽和度が
1.5を/靜程度、温度が50℃と低く、結晶の析出が
結晶槽12の下部で生じ、上部での発生がみられないも
のであり (a)のパタ−ンに戻すには加熱器1oの温
度を上げて、硫安母液の温度を上昇させ蒸発@11で水
分の蒸発量を増加して母液の過飽和度を上昇すればよく
、このため蒸気供給管42に設けたバルブ43の開度を
大きくする。
(c)は結晶槽12へ供給される硫安母液の過飽和度が
t7を/靜程度と低く、温度が55℃と高く、結晶槽1
2℃部において始めて結晶の析出がみられ、□下部では
析出が望めず、しかも全体として析出量が少ないもので
あC1(a)のパターンに戻すには、前記(b)とは逆
に加熱器1oでの加熱温度を下げて槽12内下部の温度
を下げると共に、エゼクタ−111)の吸引力を上昇し
て蒸発缶11の真空反を上げて蒸発量11に流入した硫
安母液の水分蒸発量を増加して硫安母液の過飽和度を上
げる。そのためにバルブ43の開度を小さくすると共に
バルブllcの開度を大きくして過飽和度を高くする。
又、上記でも尚過飽和度の調整が不足の場合には、バル
ブ3の開度を小さくして硫安母液の供給量を少なくする
(d)は硫安母液の過飽和度がz8ν/−と高すぎて轍
細な結晶の析出か上部、下部とも同様に生じて、結晶が
成長できないものであシ、この状態になると通常の調整
では(a)のパターンに戻すことは不可能なため、バル
ブ3を閉鎖して硫安母液の結晶槽12への装入を停止す
ると共にバルブ27を開放して結晶槽12内の結晶懸濁
液15を抜取った後、過飽和度と温度を標準状態に調整
した硫安母液を結晶槽12へ装入する。
このように調整しつつ操業した結果を第5図中の〔従来
技術使用〕欄に一点鎖線で示す。尚、(つ)、 (1)
、 (オ)、 (力)、 (キ)、(り)は夫々第3図
(a)〜(d)に示す各測定位置1.2.3.4.5.
6におけるスラリー濃度の経時的表示である。
このように結晶懸濁液のサンプリングにょシ槽12内の
スラリー濃度分布状況を把握し、その各々の状況に対応
して操業条件を調整制御していた。
しかしながら、槽12内がらの硫安母液のサンプリング
は前述の方法によるため手間がかかシ、多大の労力と時
間を要するので、4時間毎の間欠測定を行っているのが
実状で、その間は槽12内の状態が把握できず、この間
は盲目操業となると共に硫安母液のサンプリングは作業
者の個人差が影響する等、不安定な生産、操業が避けら
れない欠点があった。
本発明者等は上記欠点を解決するために結晶槽内で場所
的にしかも時間的に連続してスラリー濃度を測定する方
法について種々実験検討を行った結果、結晶槽内に複数
個の液圧測定装置を設けて液圧を連続して測定し、この
液圧とスラリー濃度との関係を調査したところ、上記目
的を達成する可能性を見出した。
本発明者等がこの調査実験に用いだ液圧検出装置は気体
吹込管型又は隔膜式ブルドン管型等であシ、設置位置は
結晶槽内に設置する内装式、結晶槽の側壁に設置する外
装式の両者を採用した。前者は結晶槽の高さ方向、幅方
向、周方向のいずれにも設置可能であるが、後者は幅方
向の設置には不適である。
以下にこれ等の中から経済的で、かつ作業性のよい内装
式気体吹込管型によシ実施した例を示す第4図をもとに
して、気体吹込管吹出圧力と液質量(スラリー濃度又は
比重)との関係について説明する。結晶槽内の結晶懸濁
液の密度(1cm3当シの重量(7))とスラリー濃度
が比例関係にあれ気体吹込管吹込圧力とスラリー濃度と
の間には一定の関係が成立することが予測される。
これにもとづいて、気体吹、通管31a〜311の吐出
圧力を測定し、該測定と同時に気体吹込管31a〜31
1Fの下端の結晶懸濁液を前述した従来のサンプリング
ビン22を用いて、スラリー濃度を測定した結果を第6
図に示す。
この図から気体吹込管31a〜312の圧力側濃度との
関係は比例関係にあるとしてさしつかえないことが判明
した。
又、同様にして循環槽5内の硫安母液の比重と気体吹込
管51a〜51eの吹出圧力との関係を求めた結果を第
8図に示す。
この図から気体吹込管51a〜51eの吹出圧力値Pと
比重りとの関係はP = D / 3であることが判明
した。
本発明は上記知見にもとづいてなされたものであシ、そ
の要旨は、 (1)槽内に収容された懸濁液又は水溶液の液面下の高
さ方向、幅方向、周方向のいずれか一方向又は二方向以
上の組合せ方向の所定位置に液圧検出装置を設け、該各
所定位置における液の圧力を検出し、予じめ求めた該圧
力と液質量との関係から前記槽内の質量分布を算出し、
これを予じめ定められている標準質量分布と比較し、そ
の偏差値によシ槽へ供給する懸濁液又は水溶液の供給質
量及び/′又は温度を調節することを特徴とする槽内の
懸濁液及び/又は水溶液の質量管理方法。
(2)晶析装置の結晶槽に収容された結晶懸濁液の液面
下の高さ方向、幅方向、周方向のいずれか一方又は二方
向以上の組合せ方向の所定位置に液圧検出装置を設け、
該各所定位置における液の圧力を検出し、予じめ求めた
該圧力とスラリー濃度との関係から前記結晶槽内のスラ
リー濃度分布を算出し、これを予じめ定められている標
準スラリーして同懸濁液の過飽和度を調節することを特
徴とする槽内の懸濁液の質量管理方法。
れた硫安母液の水分を蒸発除去して過飽和硫安母液とす
る蒸発缶と、過飽和硫安母液よシ硫安を析出造粒し結晶
を結晶W、濁液状態で収容する結晶槽とを順次設けた硫
安製造装置において、上記結晶槽の結晶懸濁液液面下の
高さ方向に所定間隔で設けだ液圧検出装置と、該液圧検
出装置差に対応して循環槽から結晶槽に供給する硫安母
液量、加熱器の加熱温度、蒸発缶での水分除去量の調整
量を演算する演算器と、各調整量に応じて各パルプの開
度を演算しバルブ開度調節器に指令する演算指令器とか
ら構成したことを特徴とする槽内の懸濁液の質量管理装
置。
(4)コークス炉ガス中のアンモニアを飽和器で吸収し
た硫安母液と補給硫酸分を収容する循環槽と、循環槽の
硫安母液を加熱する加熱器と、加熱された硫安母液の水
分を蒸発除去して過飽和硫安母液とする蒸発缶と、過飽
和硫安母液よシ硫安を析出造粒し結晶を結晶懸濁液状態
で収容する結晶槽と志を順次設けた硫安製造装置におい
て、上記結晶槽の結晶懸濁液液面下の高さ方向に所定間
隔で設けた液圧検出装置と、該液圧検出装置に対応して
循環槽から結晶槽に供給する硫安母液量、加熱器の加熱
温度、蒸発損での水分除去量の調整量を演算する演算器
と、各調整量に応じオ各バ′、ル・プレゐ開度を演算し
バルブ開度調節器に指令する演算指令器と、前記循環槽
の硫安母液液面下の幅方向に所定間隔で設けた液圧検出
装置と、準比重分布とを比較しその偏差に対応して補給
硫酸分量、循環槽からの硫安母液の抜取量を演算し該循
環槽からの硫安母液の抜取量を上記゛演算指令器に出力
する演算器と、補給硫酸分量に応じ7ヒルプの開度を演
算しパルプ開度調節装置に指令する演算指令器とから構
成したことを特徴とする槽内の懸濁液及び/又は水溶液
の質量管理装置。
である。
以下本発明の一実施例を牙3図(a)〜(d)乃至矛6
図を参照しつ&説明する。
牙4図は硫安製造工程に本発明を適用した実施例装置を
示す図、矛5図は矛4図の装置を用いた実施例VCおけ
る結晶槽内のスラリー濃度測定値と製品硫安歩留及び生
産量の関係を示す図、′3176図はmJ述したように
本発明者等が前記従来技術の解決のための実験において
得た新たな知見を示す図で、硫安母紹供気体吹出圧力(
9/α、2)とスラリー濃度(%)との関係図である。
本例における圧力検出装置は内装式気体吹込管型で、先
ず設置状況な矛4図をもとvc説明する。
2 図中、31a〜31.gは結晶鍾噛の結晶懸濁液15中
VC深さを1m間隔で浸漬し、下端を開口した直径5m
TAgの気体吹込管、32は気体吹込管31a〜31g
の上端に連通し、1〜0,5kg/(ML2、好ましく
は0.6 kg/ryrb”の圧縮空気を供給する供給
管、33は供給管32の途中に’A通し空気吹込管31
a〜31gの下端開口の内壁を水膜で覆って、該吹込管
31a〜31gの下端開口を閉鎖する硫安の析出を防止
するために、10〜20.#/H・本、好ましくは15
ffl/H・本の水を供給する給水管、34は気体吹込
管31aと31b、31bと31c、31cと31d、
31dと31e、31eと31.f、31fと3’1g
の各圧力差△P+、△P2j△Pa、△P4.△Pa。
△P6又は気体吹込管31a、31b、31c、31d
31e、31f、31gの各圧力Pa、Pb、P’c、
Pd。
Pe、Pf、Pgを各々検出する圧力計、35は予じめ
設定器35aから入力した圧力Pとスラリー濃度Sの関
係な牙6図から求めた弐P (g/Un2) −1、2
6+o、ooz+4s (%)、つま’)8 (%) 
−(P(9/品”) −1,26) /C)、0Q21
−4を記憶しておき、この関係式により圧力計34から
の各圧力信号△P1〜△P6又はP a−P gで各ス
ラリー濃度ΔS1〜△S6又はSa−8gを演算する演
算器、36は遭算器35からの演算スラリー濃度△S1
〜△S6又はS a −S gを記録する記録計、37
は予じめ入力した■前記第3図(a)〜(d)のスラリ
ー濃度分布パターン、■各パターンVC対応して牙3図
(a)のパターンに戻すための調整項目、つまり結晶槽
12への硫安母液供給量、結晶槽12からの結晶懸濁液
15抜取量、加熱器10の加熱蒸気量、蒸発缶11の真
空度の各調整項目、■第3図(2)との偏差値とから定
まる上記■の調整項1各々の調整量゛の各々を記憶して
おき、演算器35からの各測定位置でのスラリー濃度が
、上記矛3図(2)〜(d)のいずれのパターンVC一
致又は近似し℃いるかを比較判別し、その判別yc基づ
いて調整項目を選定すると共VC1牙3図(a)パター
ンとの各測定値に対応した部分との各偏差量を演算して
その偏差量に応じた調整量Ql 、Q2.Q3.Q4を
演算する比較演算器、38は比較演算器37かもの結晶
槽12への硫安母液供給量、蒸発缶11の真空度、結晶
槽12かもの結晶懸漕液15の抜取量、加熱器10への
蒸気供給量等の調整量Q1〜Q 4 yc応じて各バル
ブ3 、11C,27、43の開度■1、■2、■3、
■4を演算すると共にバルブ3.11C127,43の
開度■1、■2、■3、v4を指令する指令演算器。尚
、指令演算器38 VCは配管9V(センサー44aを
取付けた流量計44、蒸気配管11 e vcセンサー
lidを取付けた流量計11f5配管i 4 vcセン
サー45aを設けた流量計45、結晶槽12上部VCセ
ンサー46aを設けた温度計46での測定値な入力して
バルブ3.11C127,43の調整を行っている。4
1は演算器38からのバルブ3、llc、27.43の
開度量により同バルブ3、llc、27.43を動作す
る調節計である。
尚、気体吹込管31a〜31gの相互の圧力差の△P1
〜△P6又は各気体吹込管31a〜31gの圧力P a
 −P gの検出値と結晶懸濁液のスラリー濃度の関係
ycついては懸濁液上澄回収樋16の槽12内開口16
aの位置と気体吹込管31aの下端開口310の位置と
同−深さレベル56にしておき、この上澄回収樋16に
流入する上澄液な定期的にポンプ17入側yc設けたパ
ルプ■付排出管55からサンプリングして、従来方法と
同様の方法で求めたスラリー濃度を牙6図で求めた関係
式をもとr気体吹込管31aを基準とした圧力測定系の
誤差を常に更正する。
このように構成した制御装置を稼動して硫安を製造した
結果を才5図VC示す。この図の実線で示す如く1〜5
噛の粒度の硫安結晶を90%程度の歩留で安定した生産
量のもとで製造することが出来た。又本実施例は自動制
御する場合VCついて説明したが、これにかえて記録計
36で記録したチャートVCより作業者が牙3図(a)
〜(d)のいずれのパターンyc該当するか判断し、こ
れ(L(基づいてバルブ3.11(1,27,43の操
作な行ってもよい。この結果を牙5図中点線で示す。こ
の図から判ろよ5 yc自動制御する場合l(比較する
と劣るが、従来:〆(比して歩留は向上すると共VC1
そのバラツキのは小さくなり、生産量を略−鷲とするこ
とが出来る。又゛ヤ4図中、高さ4m、直径45m〆の
循環槽5 i/(おいて、硫安母液の比重管理を行って
いるが、これQ本発明を用いた例VCついて説明する。
循環m5は前記の如く飽和器1かもの硫安母液を受入れ
るための配管4を上部VC連結し、配管4側の槽5下部
VC加熱器10 v(硫安母茨な供給する配管9 tX
:連結すると共に同配管9連結部に対向する位置の槽5
上部VCノズル2 K H安母液を供給する配管7を連
結している。この配管7かうノスル2へ供給する硫安母
液は、COO中のアンモニアを効率よく吸収するため、
硫安濃度がコ館<フリーの硫酸分の多い(比重が小さい
)こと、つまり″?7図中、点線(イ)より下方に位置
することが望ましい。一方配管9な介して晶析装置Aへ
供給する同母液は硫安を効率よく製造するためには硫安
濃度が濃くフリーの硫酸分が少ない(比重が大きい)こ
と、つまりオフ図中点線(ア)より上方に位置すること
が望ましい。しかしながら、循環槽5の幅方向での硫安
母液の比重分布は種々V(変化しているが、従来は循環
槽5の任意の位置VC1ケの比重計な設けて比重を測定
し、その値を硫安母液の比重の代表値としていた為、上
記の管理が充分な状態で出来ていなかった。このため配
管7の連結部と配管9の連結部との間、つまり循環槽5
の幅方向(直径方向) rc t m間隔で深漬深さ1
、5 mの気体吹込管51a〜51eを設け、これに圧
縮空気を吹込んで気体吹込管51aと51b、sibと
51c、51cと51d、51dと516の圧力差△P
1、△P2、△P3、△P4、又は圧力Pa、Pb、P
c、Pd、Peを演算器50で演算する2共f(、予じ
めこの圧力差又は圧力と比重の関係を例えば、気体吹込
管51.1〜51eの圧力P a −P eを測定し、
この測定値を縦軸VCより、横軸VC測定と同時l(気
体吹込管51a〜51 e K対応した位置の硫安母液
を従来のサンプリングビン22で採取し、これを従来と
同様の浮子式比重測定装置で測定し、これをもとVC両
者の関係を求める(本例の測定結果が前述した牙8図で
ある)。この関係式を演算器51r(設定器51aを介
して入力しておき、上記演算器50からの各圧力差△P
1〜ΔP4又は各圧力P a −P e vcより各位
置における比重りを演算器51で演算する。
この演算した各位置VCおける比重分布な設定器59a
から入力して記憶している牙7簡の標準比重分布パター
ンと比較してその偏差値を求める。
この偏差値VC応じてオフ図の標準比重分布パターンV
(一致する如く希硫酸補給管5アに設げたバルブ54の
開度、又は配管7 VC設けたバルブ7aのく圧力検出
装置を幅方向に設置することが困難な場合は、晶方向、
。設けてもよい。
又、本実施例では硫安を製造する場合の結晶槽に本発明
な用いた場合ycついて説明したが本発明はこれVC限
ることなく、前記の如く尿素、硝酸アンモン、塩化アン
モン等を製造する場合VC用いる晶析装置VCも予じめ
各々のスラリー濃度及び/又は比重等の液質量と液圧の
関係を求めておくことで実施することが出来る。
又、気体吹込管より吹込む気体として圧縮空気を用いた
が、これにかえてアルゴンガス、窒素ガス等を用いても
よい。さらに気体吹込管31a〜31gの下端開口部の
内壁に硫安が析出付着するのを防止するため給水管33
から水な供給して気体供給管内壁に濡れ膜を形成可能と
した示、これycかえて気体吹込管31a〜31gに吹
込む空気を加熱して吹込んでもよい。尚、析出付着現象
な生じない溶液の質量を測定する場合匹は、上記水の供
給又は気体の加熱は必要でない。又圧力測定間隔を等距
離ycすることが信号処理を簡単にするため好ましいも
のである。
以上説明した本発明は簡単な設備で全く労力を必要とす
ることなく水溶液又は懸濁液の深さ方向、幅方向、周方
向の液圧力を検出して、これにより質量分布を時間的に
も場所的VCも連続的に把握し、この分布を標準質量分
布と比較してその偏差をもとに水溶液又は懸濁液の供給
量又は温度、硫酸供共yc全自動操作を可能とするもの
である。
【図面の簡単な説明】
矛1図は硫安の製造工程を示す簡略説明図、牙2図は結
晶槽内のスラリー濃度を測定するため実施例を示す図、
矛5図は矛4図の装置?用いた場合VCおける結晶槽内
のスラリー濃度測定値と製品硫安歩留及び生産量の関係
を時系列的に示す図、牙6図は結晶槽内の気体吹込管吹
出圧力測定値とスラリー濃度との関係を示す図、矛7図
は循環槽の幅方向VCおける硫安母液の標準比重分布を
示す図、才8図は気体吹込管吹出圧力測定値と比重の関
係を示す図である。 図中、1:飽和器、3、Ilc、27.43.54:バ
ルブ、5:循環槽、10:加熱器、11蒸発缶、12:
結晶槽、15:結晶懸濁液、16:上澄回収樋、313
〜31g、51a〜51e:気体吹込管、32圧縮空気
供給[,33:液体供給管、34:圧力計、35:演算
器、36:記録計。 代理人弁理士 秋 沢 政 光 外2名 拓5図 一斧(F3) 第6図 応7図 比重(k、y/my> 【D’

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構内に収容された懸濁液又は水溶液の液面下の高
    さ方向、幅方向、周方向のいずれか一方向又は二方向以
    上の絹合せ方向の所定位置に液圧検出装置を設け、該各
    所定位置における液の圧力を検出し、予じめ求めた該圧
    力と液質量との関係から前記槽内の質量分布を算出し、
    これを予じめ定められている標準質量分布と比較し、そ
    の偏差値により槽へ供給する懸濁液又は水溶液の供給質
    量及び/又は温度を調節することを特徴とする槽内の懸
    濁液及び/又は水溶液の質量管理方法。
  2. (2)晶近装置の結晶槽に収容された結晶懸濁液の液面
    下の高さ方向、幅方向、周方向のいずれか一方又は二方
    向以上の糾合せ方向の所定位置に液圧検出装置な設け、
    該各所定位置における液の圧力を検出し、予じめ求めた
    該圧力とスラリー濃度との関係から前記結晶槽内のスラ
    リー濃度分布を算出し、これを予じめ定められている標
    準スラリーる槽内の懸濁液の質量管理方法。
  3. (3)アンモニアを吸収した硫安母液又は硫酸とアンモ
    ニアを混合した硫安母液な加熱する加熱器と、加熱され
    た硫安母液の水分を蒸発除去して過飽和硫安母液とする
    蒸発缶と、過飽和硫安母液より硫安を聞出造粒し、結晶
    を結晶懸濁液状態で収容する結晶槽とを順次設けた硫安
    製造装置VCおいて、上記結晶槽の結晶懸濁液液面下の
    高さ方向に所定間隔で設けだ液圧検出装置と、該液圧検
    出装置で測定した各圧力をもとvcy予じめ求めておい
    た定めておいた標準スラリー濃度とグ比較し、その偏差
    に対応して循環槽から結晶槽に供給する硫安母液量、加
    熱器の加熱温度、蒸発缶での水分除去景の調整量を演算
    する演算器と、各調整量に応じて各バルブの開度を演算
    し、バルブ開度調節器VC指令する演算指令器とから構
    成したことを特徴とする槽内の懸濁液の質量管理装置。
  4. (4)  コークス炉カス中のアンモニアを飽和器で吸
    収した硫安母液と補給硫酸分を収容する循環槽と、循環
    槽の硫安母液を加熱する加熱器と、加熱され結晶を結晶
    懸濁液状態で収容する結晶槽とを順次設けた硫安製造装
    置V(おいて、 上記結晶槽の結晶懸濁液液面下の高さ方向VC所定間隔
    で設けた液圧検出装置と、該液圧検出装置めておいた標
    準スラリー濃度斜、と比較しその偏差yc対応して循環
    槽から結晶槽VC供給する硫安母液量、加熱器の加熱温
    度、蒸発缶での水分除去量の調整量な演算する演算器と
    、各調整量に応じて各方向に所定間隔で設けた液圧検出
    装置と、該液圧分布とを比較しその偏差11c′″4応
    して補給硫酸分量、循環槽からの硫安母液の抜取量を′
    ″:I算し該循環槽を演算しパルプ開度調節装置に指令
    する演算指令器とから構成したことを特徴とする槽内の
    懸濁液及び/又は水溶液の質量管理装置。
  5. (5)結晶槽内yc設げた上澄回収装置の上端開口位囲
    矛3項又は矛4項記載の槽内の懸濁液及び/又は水溶液
    の質量管理装置。
  6. (6)気体吹込管から吹込む気体な加熱する特許請求の
    範囲矛1項又は才2項記載の方法。
  7. (7)気体吹込管内に濡水膜を形成する特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の方法。
JP4632683A 1983-03-19 1983-03-19 槽内の懸濁液の質量管理方法とその装置 Granted JPS59173134A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5325268A (en) * 1975-11-14 1978-03-08 Sandoz Ag Apparatus for automatically producing controlled concentration solutions

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5325268A (en) * 1975-11-14 1978-03-08 Sandoz Ag Apparatus for automatically producing controlled concentration solutions

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