JPS59172024A - 伸縮可能な操作レバ−装置 - Google Patents
伸縮可能な操作レバ−装置Info
- Publication number
- JPS59172024A JPS59172024A JP4674283A JP4674283A JPS59172024A JP S59172024 A JPS59172024 A JP S59172024A JP 4674283 A JP4674283 A JP 4674283A JP 4674283 A JP4674283 A JP 4674283A JP S59172024 A JPS59172024 A JP S59172024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- shaft
- lever device
- barrel member
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は操作レバー装置に係り、特に、自動変速機の変
速操作用のシフトレバ−装置の如キ、シャフト部の内部
に、軸方向に移動可能な作動ロンドを備えた操作レバー
装置に関するものである。
速操作用のシフトレバ−装置の如キ、シャフト部の内部
に、軸方向に移動可能な作動ロンドを備えた操作レバー
装置に関するものである。
自動用の変速操作用のシフトレバ−装置の如き操作レバ
ー装置では、近年、使用者の個性化から、使用者の体型
に応じて、或は使用者の好みに合ゎせて、レバーのシャ
フト長を自由に調節し得る構成のものが要望されるよう
になってきている。そして、この意味において、手動変
速機用のシフトレバー装置の如き、シャフト部が単に一
本のロッドとしての作用を為す操作レバー装置では、実
開昭53−69933号公報、実開昭57−17829
号公報等に見られるように、既に種々の構成のものが提
案されている。
ー装置では、近年、使用者の個性化から、使用者の体型
に応じて、或は使用者の好みに合ゎせて、レバーのシャ
フト長を自由に調節し得る構成のものが要望されるよう
になってきている。そして、この意味において、手動変
速機用のシフトレバー装置の如き、シャフト部が単に一
本のロッドとしての作用を為す操作レバー装置では、実
開昭53−69933号公報、実開昭57−17829
号公報等に見られるように、既に種々の構成のものが提
案されている。
しかしながら、自動変速機用のシフトレバ−装置、或は
パーキングブレーキ用のパーキングレバー装置の如き、
シャフト部の一方の端部に取手部を設ける一方、該シャ
フト部をその他方の端部側において一軸回りに回動可能
と為し、その回動によって所定の機構の制御を行なうよ
うにすると共り該シャフト部の略中心=、軸心方向に移
動可能とされ汀つ所定の係合機構に係合せしめられる作
動ロンドを設け、該作動ロンドの移動によってその前記
係合機構との係合を解除して、該シャフト部の回動を許
容するようにした操作レバー装置では、シャフト部内部
に、シャフト部の長さ変更と同時に長さを変更しなけれ
ばならない軸心方向に移動可能な作動ロンドを備えてい
るが故に、未だシャフト長を自由に調節し得る構成のも
のが提案されていないのが実情である。
パーキングブレーキ用のパーキングレバー装置の如き、
シャフト部の一方の端部に取手部を設ける一方、該シャ
フト部をその他方の端部側において一軸回りに回動可能
と為し、その回動によって所定の機構の制御を行なうよ
うにすると共り該シャフト部の略中心=、軸心方向に移
動可能とされ汀つ所定の係合機構に係合せしめられる作
動ロンドを設け、該作動ロンドの移動によってその前記
係合機構との係合を解除して、該シャフト部の回動を許
容するようにした操作レバー装置では、シャフト部内部
に、シャフト部の長さ変更と同時に長さを変更しなけれ
ばならない軸心方向に移動可能な作動ロンドを備えてい
るが故に、未だシャフト長を自由に調節し得る構成のも
のが提案されていないのが実情である。
本発明は、以上のような事情を背最として為されたもの
であって、その目的とするところは、1−述の9口き、
シャフト部内部に軸心方向に移動可能な作動ロッドを備
えている形式の操作レノ−一装置において、シャフト長
を自由に調節し得るようにした、伸縮可能な操作レバー
装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、1−述の9口き、
シャフト部内部に軸心方向に移動可能な作動ロッドを備
えている形式の操作レノ−一装置において、シャフト長
を自由に調節し得るようにした、伸縮可能な操作レバー
装置を提供することにある。
そして、その目的を達成するために、本発明にあっては
、・」二連の如き操作レバー装置において、前記シャフ
ト部の前記一方の端部側(取手部取付側)部分を、回転
が阻止された外筒部材と回転可能な内筒部材からなる二
重筒構造とし、丘つ前記他方の1瑞部側(回動中心側)
部分を、該内筒部材に螺合し印つ該外筒部材に対しては
その軸心方向の移動を許容し得るように連結した固定ス
リーブとすると共に、内周面に歯部を有する調整リング
を前記外筒部材の外側に回転自在に遊嵌、保持せしめ、
且つ該調整リングの歯部に歯合するギヤを該外筒部材の
壁部の開口部に配置し、更に前記内筒部材の外周面に歯
部を設けて、該歯部に前記ギヤを歯合せしめる一方、前
記作動ロッドを、前記調整リングの回転に従って前記ギ
ヤを介して回転せしめられる内筒部材に対して軸心方向
に移動可能に几つ該内筒部材と共に回転可能に係合され
た回転ロンドと、該回転ロッドに螺合され、該回転ロン
ドの回転に従う螺合割合の変化により該作動ロンド全体
の長さを変化せしめる固定ロッドにて構成したのである
。
、・」二連の如き操作レバー装置において、前記シャフ
ト部の前記一方の端部側(取手部取付側)部分を、回転
が阻止された外筒部材と回転可能な内筒部材からなる二
重筒構造とし、丘つ前記他方の1瑞部側(回動中心側)
部分を、該内筒部材に螺合し印つ該外筒部材に対しては
その軸心方向の移動を許容し得るように連結した固定ス
リーブとすると共に、内周面に歯部を有する調整リング
を前記外筒部材の外側に回転自在に遊嵌、保持せしめ、
且つ該調整リングの歯部に歯合するギヤを該外筒部材の
壁部の開口部に配置し、更に前記内筒部材の外周面に歯
部を設けて、該歯部に前記ギヤを歯合せしめる一方、前
記作動ロッドを、前記調整リングの回転に従って前記ギ
ヤを介して回転せしめられる内筒部材に対して軸心方向
に移動可能に几つ該内筒部材と共に回転可能に係合され
た回転ロンドと、該回転ロッドに螺合され、該回転ロン
ドの回転に従う螺合割合の変化により該作動ロンド全体
の長さを変化せしめる固定ロッドにて構成したのである
。
このようにすれば、調整リングを回転することにより、
シャ・フト部の内筒部材と固定スリーブとの螺合割合を
変化せしめてシャフト長を変化せしめ得るのみならず、
作動ロッドの回転ロッドと固定ロッドとの螺合割合をも
同時に変化せしめてその作動ロンド長を変化せしめ得る
のであり、これによって操作レバーの機能を何等損うこ
となくシャフト長を自由に調節し得ることとなったので
ある。
シャ・フト部の内筒部材と固定スリーブとの螺合割合を
変化せしめてシャフト長を変化せしめ得るのみならず、
作動ロッドの回転ロッドと固定ロッドとの螺合割合をも
同時に変化せしめてその作動ロンド長を変化せしめ得る
のであり、これによって操作レバーの機能を何等損うこ
となくシャフト長を自由に調節し得ることとなったので
ある。
以下、本発明を自動変速機用のシフトレバ−装置に適用
した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する
。
した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する
。
第1図において、2は、軸4の回りに回動可能なスリー
ブ6に固定された2中空円筒状の固定スリーブであって
、同じくスリーブ6に固定されたコントロールレバー8
を介してトランスミッションからの所定のリンクに連結
されており、シフトレバ−による変速操作をそのリンク
を介してトランスミツションに伝達するようにされてい
る。固定スリーブ2の先端部には雌ネジ部10が形成さ
れ−Cおり、その雌ネジ部10に、下部に形成された雄
ネジ部12で螺合して、内筒部材としての円筒状の内側
バイブ14が設けられている。一方、固定スリーブ2の
外周面の上部には、外筒部材としての円筒状の外側パイ
プ16がその下部で摺動可能に嵌合されており、−上記
内側パイプ14と共に二重筒構造を呈するようにされて
いる。
ブ6に固定された2中空円筒状の固定スリーブであって
、同じくスリーブ6に固定されたコントロールレバー8
を介してトランスミッションからの所定のリンクに連結
されており、シフトレバ−による変速操作をそのリンク
を介してトランスミツションに伝達するようにされてい
る。固定スリーブ2の先端部には雌ネジ部10が形成さ
れ−Cおり、その雌ネジ部10に、下部に形成された雄
ネジ部12で螺合して、内筒部材としての円筒状の内側
バイブ14が設けられている。一方、固定スリーブ2の
外周面の上部には、外筒部材としての円筒状の外側パイ
プ16がその下部で摺動可能に嵌合されており、−上記
内側パイプ14と共に二重筒構造を呈するようにされて
いる。
上記外側パイプ16の下端部近傍にはビン18が1′I
−役されており、そのビン18が固定スリーブ2に形成
された軸心方向に平行な長穴2o内に摺動可能に挿入さ
れることによって、外側パイプ16の固定スリーブ2に
対する回転が阻止され、軸心方向への移動だけが許容さ
れるようになっている。一方、内側パイプ14は、その
下部が、前述のように、固定スリーブ2に螺合されてい
ると共に、その上部が、外側パイプ16の上端開口部に
回転可能に嵌入された円筒状の摺動リング22に保持さ
れており、固定スリーブ2及び外側パイプ16に対して
相対回転可能とされると共に、固定スリーブ2に対して
は1.J二紀螺合の割合を変化させることによって、軸
心方向に移動し得るようにされている。グお、上記摺動
リング22は、下方への移動がワッシャ24とIl:め
@26とによって阻+)されると共に、上方への移動が
、外側パイプI6の開口端を覆うように配設された有底
円筒形状のキャップ部材28によって阻止されて、外側
パイプ16の開口部に収容されている。
−役されており、そのビン18が固定スリーブ2に形成
された軸心方向に平行な長穴2o内に摺動可能に挿入さ
れることによって、外側パイプ16の固定スリーブ2に
対する回転が阻止され、軸心方向への移動だけが許容さ
れるようになっている。一方、内側パイプ14は、その
下部が、前述のように、固定スリーブ2に螺合されてい
ると共に、その上部が、外側パイプ16の上端開口部に
回転可能に嵌入された円筒状の摺動リング22に保持さ
れており、固定スリーブ2及び外側パイプ16に対して
相対回転可能とされると共に、固定スリーブ2に対して
は1.J二紀螺合の割合を変化させることによって、軸
心方向に移動し得るようにされている。グお、上記摺動
リング22は、下方への移動がワッシャ24とIl:め
@26とによって阻+)されると共に、上方への移動が
、外側パイプI6の開口端を覆うように配設された有底
円筒形状のキャップ部材28によって阻止されて、外側
パイプ16の開口部に収容されている。
内側パイプ14は上記キャップ部材28を貫いて上方へ
延び出させられており、キャンプ部材28はその内側パ
イプ14の延出部に螺合されたダブルナツト30によっ
て上方への移動が阻止されている。そして、これによっ
て、外側パイプ16の内側パイプ14に対する上方への
移動が1ffi +1されるようになっている。なお、
キャップ部材28とダブルナツト30との間にはスラス
トワッシャ32とワッシャ34とが介在させられ、キャ
ップ部材28はそのスラストワッシャ32と前記摺動リ
ング22とに対して摺動可能とされており、このキャッ
プ部材28の存在によっても、内外両バイブ14及び1
6の相対回転が何等阻害されないようになっている。
延び出させられており、キャンプ部材28はその内側パ
イプ14の延出部に螺合されたダブルナツト30によっ
て上方への移動が阻止されている。そして、これによっ
て、外側パイプ16の内側パイプ14に対する上方への
移動が1ffi +1されるようになっている。なお、
キャップ部材28とダブルナツト30との間にはスラス
トワッシャ32とワッシャ34とが介在させられ、キャ
ップ部材28はそのスラストワッシャ32と前記摺動リ
ング22とに対して摺動可能とされており、このキャッ
プ部材28の存在によっても、内外両バイブ14及び1
6の相対回転が何等阻害されないようになっている。
そして、北述のように構成された二重筒構造のL部に取
手部としてのグリップ36が取り飼けられている。すな
わち、本実施例では、前記固定スリーブ2と一上記二重
筒構造を呈する内外両バイブ14及び16とによって、
シフトレバ−装置のシャフト部が構成されているのであ
る。
手部としてのグリップ36が取り飼けられている。すな
わち、本実施例では、前記固定スリーブ2と一上記二重
筒構造を呈する内外両バイブ14及び16とによって、
シフトレバ−装置のシャフト部が構成されているのであ
る。
グリップ36は、シャフト部を収容するための収容孔3
8を備えており、その収容孔38内に前記シャフト部の
二重筒構造の上部側部分を収容した状態で、外側パイプ
16にネジ40で固定されている。そして、この取付状
態において、内側パイプ゛14のトユ端面が収容孔38
の底面に当接するようにされており、これによって、グ
リップ36の、ひいては外(1111パイプ16の内側
パイプ14に71する下方への移動がIS目止されるよ
うになっている。すなわち、前Jホの、キャップ部材2
8による外側パイプ16の内側パイプ14に対する−に
方への移動の阻1にと合わせて、内外両パイプ14及び
16の−L’F方向への相対移動を阻+I=するように
されているのであり、固定スリーブ2と内側パイプI4
との螺合割合が変化させられて内側パイプ14が固定ス
リーブ2に対して軸心方向へ移動させられるとき、外側
パイプ16も内側パイプ14と共に移動させられ、これ
によってグリップ36の高さが変わるようにされている
のである。
8を備えており、その収容孔38内に前記シャフト部の
二重筒構造の上部側部分を収容した状態で、外側パイプ
16にネジ40で固定されている。そして、この取付状
態において、内側パイプ゛14のトユ端面が収容孔38
の底面に当接するようにされており、これによって、グ
リップ36の、ひいては外(1111パイプ16の内側
パイプ14に71する下方への移動がIS目止されるよ
うになっている。すなわち、前Jホの、キャップ部材2
8による外側パイプ16の内側パイプ14に対する−に
方への移動の阻1にと合わせて、内外両パイプ14及び
16の−L’F方向への相対移動を阻+I=するように
されているのであり、固定スリーブ2と内側パイプI4
との螺合割合が変化させられて内側パイプ14が固定ス
リーブ2に対して軸心方向へ移動させられるとき、外側
パイプ16も内側パイプ14と共に移動させられ、これ
によってグリップ36の高さが変わるようにされている
のである。
一方、二重筒構造の内部には、内側パイプ14を貫いて
作動ロッド42が軸心方向に摺動可能に設けられており
、その下端部に保合ピン44が保持ブロック46で固定
されている。保合ビン44は、M記固定スリーブ2の長
大2oと、これと対向して1−4定スリーブ2に形成さ
れた長穴48とにIl通して設けられており、長穴48
IItlIの端部が固定スリーブ2の近傍に設けられた
ディテントプレ −1・50の溝N孔52内に挿入
されている。そして、常時は、l記保持ブロック46の
rに配設されたL1縮コイルバネ54の何勢力によって
、作動ロット42と共に4二方へ付勢されることにより
、t1゛1冒、j孔52の1−面に形成された係合溝5
6に保合し、作動ロット42、ひいてはシャフト部の軸
4回りの回動を阻11−するようにされている。
作動ロッド42が軸心方向に摺動可能に設けられており
、その下端部に保合ピン44が保持ブロック46で固定
されている。保合ビン44は、M記固定スリーブ2の長
大2oと、これと対向して1−4定スリーブ2に形成さ
れた長穴48とにIl通して設けられており、長穴48
IItlIの端部が固定スリーブ2の近傍に設けられた
ディテントプレ −1・50の溝N孔52内に挿入
されている。そして、常時は、l記保持ブロック46の
rに配設されたL1縮コイルバネ54の何勢力によって
、作動ロット42と共に4二方へ付勢されることにより
、t1゛1冒、j孔52の1−面に形成された係合溝5
6に保合し、作動ロット42、ひいてはシャフト部の軸
4回りの回動を阻11−するようにされている。
作動ロット42のJ二端部は、り、リップ36の収容孔
38の底面を灯いて、収容孔38の上方に形成されたノ
ブ挿入孔58内に、前記圧縮iコイルハネ5’ /Iの
f′:I勢力によって突出せしめられており、ノブ挿入
孔58内に摺動可能に収容されたノブ60の操作孔62
内に挿入されている。ノブ6oはノブ挿入孔58内に収
容された圧縮フィルバネ:/64によって外h゛へ何分
されている。また、操作孔62は断面略三角形状とされ
ており、傾斜面66を備えている。そして、ノブ60が
操作されず、圧縮フィルバネ64の(−1勢力によって
外方へ突出させられた状態においては、作動ロッド42
の−1一端部は操作孔62の奥部(−1一部)に収容さ
れるようになっており、この時、前記係合ピン44のデ
ィチットプレー)・50の保合溝56に対する保合が行
なわれるようになっている。また、ノブ60が圧縮コイ
ルバネ64の付勢力に抗して抑圧操作されると、作動ロ
ット42が操作孔62の傾斜面66に沿って、圧縮コイ
ルバネ54の(=1勢力に抗して押し下げられるように
なっており、これによって係合ピン44と係合溝56と
の係合が解除されて、シャフト部の軸4回りの回動が許
容されるようになっている。
38の底面を灯いて、収容孔38の上方に形成されたノ
ブ挿入孔58内に、前記圧縮iコイルハネ5’ /Iの
f′:I勢力によって突出せしめられており、ノブ挿入
孔58内に摺動可能に収容されたノブ60の操作孔62
内に挿入されている。ノブ6oはノブ挿入孔58内に収
容された圧縮フィルバネ:/64によって外h゛へ何分
されている。また、操作孔62は断面略三角形状とされ
ており、傾斜面66を備えている。そして、ノブ60が
操作されず、圧縮フィルバネ64の(−1勢力によって
外方へ突出させられた状態においては、作動ロッド42
の−1一端部は操作孔62の奥部(−1一部)に収容さ
れるようになっており、この時、前記係合ピン44のデ
ィチットプレー)・50の保合溝56に対する保合が行
なわれるようになっている。また、ノブ60が圧縮コイ
ルバネ64の付勢力に抗して抑圧操作されると、作動ロ
ット42が操作孔62の傾斜面66に沿って、圧縮コイ
ルバネ54の(=1勢力に抗して押し下げられるように
なっており、これによって係合ピン44と係合溝56と
の係合が解除されて、シャフト部の軸4回りの回動が許
容されるようになっている。
上述のような、ノブ60の操作を保合ピン44とディテ
ントプレート50とからなる保合機構に伝達する機能を
備えた作動ロッド42は、」二部側の回転ロッドとして
の上ロンドロ8と、下部側の固定ロットとしての丁ロソ
1〜70とがら外っている。北ロッド68には、上端部
を除いてほぼ全圏にわたって酸ネジ部72が形成されて
おり、−)j1下ロッド70には、その−F部に1−記
載ネジ部72に4目当する長さにわたって雄ネジ部74
が設けられている。そして、そのamの両ネン部72及
び74が螺合されることによって、作動ロッド42が構
成されているのである。
ントプレート50とからなる保合機構に伝達する機能を
備えた作動ロッド42は、」二部側の回転ロッドとして
の上ロンドロ8と、下部側の固定ロットとしての丁ロソ
1〜70とがら外っている。北ロッド68には、上端部
を除いてほぼ全圏にわたって酸ネジ部72が形成されて
おり、−)j1下ロッド70には、その−F部に1−記
載ネジ部72に4目当する長さにわたって雄ネジ部74
が設けられている。そして、そのamの両ネン部72及
び74が螺合されることによって、作動ロッド42が構
成されているのである。
Fロッド70は、前述の記載から明らかなように、1系
合ピン44が固定スリーブ2の長穴2o及び48に挿入
されていることによって、固定スリーブ2に対して軸心
方向に相i1移動可能に且っ(目zj回転不能にされて
いる。一方、」−ロノドロ8は、前記シャフト部の内側
パイプ14.との間に介在させられたキー76によって
、内側パイプ14に対して軸心方向に相対移動iJ能に
且つ相対回転不能にされている。
合ピン44が固定スリーブ2の長穴2o及び48に挿入
されていることによって、固定スリーブ2に対して軸心
方向に相i1移動可能に且っ(目zj回転不能にされて
いる。一方、」−ロノドロ8は、前記シャフト部の内側
パイプ14.との間に介在させられたキー76によって
、内側パイプ14に対して軸心方向に相対移動iJ能に
且つ相対回転不能にされている。
従って、内側パイプ14が回転させられると、それにつ
れて1−ロッド68が]′:ロノト7oに対して相対回
転させられて、前記雌雄−ネジ部72及び74の螺合割
合が変化させられ、その結果、作動ロッド42の長さが
変化させられることとなる。
れて1−ロッド68が]′:ロノト7oに対して相対回
転させられて、前記雌雄−ネジ部72及び74の螺合割
合が変化させられ、その結果、作動ロッド42の長さが
変化させられることとなる。
そして、その作動ロッド42の変化の長さが前記シャフ
ト部の変化の長さと等しくなるように、内1則バイブ1
4の凹伝量に対するト記両ネジ部72及び74の螺合割
合が、前記固定スリーブ2の酸ネジ部10と内側パイプ
14の錐ネジ部12との螺合割合に等しく、すなわち、
それらネジ部のピンチが等しくされているのである。
ト部の変化の長さと等しくなるように、内1則バイブ1
4の凹伝量に対するト記両ネジ部72及び74の螺合割
合が、前記固定スリーブ2の酸ネジ部10と内側パイプ
14の錐ネジ部12との螺合割合に等しく、すなわち、
それらネジ部のピンチが等しくされているのである。
すなわち、内側1パイプ14が固定スリーブ2に対して
相対回転させられると、シャフト部と作動ロッド42と
の長さが同じ割合で変化させられるのであり、その長さ
の変化によっても、シフ)L/バー装置としての機能は
何等阻害されることはないのである。
相対回転させられると、シャフト部と作動ロッド42と
の長さが同じ割合で変化させられるのであり、その長さ
の変化によっても、シフ)L/バー装置としての機能は
何等阻害されることはないのである。
そして、本実施例では、そのようなシフトレバー装置の
伸縮を行うために、グリップ3Gの下の外側パイプ1G
の外周部に調整リング78を設け、その調整リング78
を外側パイプ1Gの外周陥凹りに回転させることによっ
て、内側パイプブI4を固定スリーブ2に対して回転さ
せるようにしているのである。
伸縮を行うために、グリップ3Gの下の外側パイプ1G
の外周部に調整リング78を設け、その調整リング78
を外側パイプ1Gの外周陥凹りに回転させることによっ
て、内側パイプブI4を固定スリーブ2に対して回転さ
せるようにしているのである。
(1記調整リック78は、わずかに径の異なる二つの円
筒部材が同心的に目、つ一体的に形成された段伺円筒状
とされており、上部の小径部80がクリップ36の収宕
孔38の内周面と外側パイプブ16の外周部との間のス
ペースに収容されると共に、トノjへの移動が内側段付
面に当接するスベー・リーリング82を介した11−め
輪84で阻1トされることにJ:って、外側パイプ16
にzJシて軸心ん向にイ・11対移動不能に目つ相対回
転可能に、その外周部に遊嵌、保持されている。この調
整リンク78のF (1111の大径部86の内周面は
、ギヤ爾が形成された歯部88とされており、この歯部
8,8に対面する外(IIIパイプ16の側壁の一部が
内側に貫通した開1](開「−1部)90とされている
。この開1190の91−正画端部にはそれぞれ州1受
は部材92及び94が固定されており、それら軸受は部
材92及び94に軸が回転可能に保持されて、J−記歯
部88に歯合するギヤ96が設けられている。一方、こ
のギA′96に>1応する内側パイプ14の外周面にも
ギヤ爾からなる歯部98が設けられており、ギヤ96は
この歯部98にも歯合させられている。
筒部材が同心的に目、つ一体的に形成された段伺円筒状
とされており、上部の小径部80がクリップ36の収宕
孔38の内周面と外側パイプブ16の外周部との間のス
ペースに収容されると共に、トノjへの移動が内側段付
面に当接するスベー・リーリング82を介した11−め
輪84で阻1トされることにJ:って、外側パイプ16
にzJシて軸心ん向にイ・11対移動不能に目つ相対回
転可能に、その外周部に遊嵌、保持されている。この調
整リンク78のF (1111の大径部86の内周面は
、ギヤ爾が形成された歯部88とされており、この歯部
8,8に対面する外(IIIパイプ16の側壁の一部が
内側に貫通した開1](開「−1部)90とされている
。この開1190の91−正画端部にはそれぞれ州1受
は部材92及び94が固定されており、それら軸受は部
材92及び94に軸が回転可能に保持されて、J−記歯
部88に歯合するギヤ96が設けられている。一方、こ
のギA′96に>1応する内側パイプ14の外周面にも
ギヤ爾からなる歯部98が設けられており、ギヤ96は
この歯部98にも歯合させられている。
従って、調整リング78を外側パイプ16の外周自回り
に回転すると、ギヤ96を介して内側パイプ″14が固
定スリーブ2に対して回転させられるのであり、前述の
如く、シャフト部と作動ロッド42とが、すなわち、ン
フトレバー装置が伸縮されるのである。
に回転すると、ギヤ96を介して内側パイプ″14が固
定スリーブ2に対して回転させられるのであり、前述の
如く、シャフト部と作動ロッド42とが、すなわち、ン
フトレバー装置が伸縮されるのである。
以上説明したように、本実施例によれば、調整リング7
8を回すだけの簡単な操作で、シフトレバ−装置として
の機能を損うことなく、グリップ36の高さを調節でき
るのであり、しかもその調節は、グリップ36が外側パ
イプ16に固定されて高さ調節時にも回転しないように
されているところから、連続的に行うことができ、所望
の高さに自由に設定し得るのである。
8を回すだけの簡単な操作で、シフトレバ−装置として
の機能を損うことなく、グリップ36の高さを調節でき
るのであり、しかもその調節は、グリップ36が外側パ
イプ16に固定されて高さ調節時にも回転しないように
されているところから、連続的に行うことができ、所望
の高さに自由に設定し得るのである。
また、同様の理由から、調整リング78の四転歌に対す
る各ネジ部のピッチを自由に設計でき、調整リング78
の回転量に対するグリップ36の高さの変動量を必要に
応じて設定できる利点もあるのである。
る各ネジ部のピッチを自由に設計でき、調整リング78
の回転量に対するグリップ36の高さの変動量を必要に
応じて設定できる利点もあるのである。
なお、本実施例では、りIJ ノブ36の直ぐ下に調整
リング78を連続して設け、シフ1〜レバー装置の美感
−1−の高級感が損なわれないような構成としたが、調
整リンク78をクリップ36から離して設けることも可
能である。
リング78を連続して設け、シフ1〜レバー装置の美感
−1−の高級感が損なわれないような構成としたが、調
整リンク78をクリップ36から離して設けることも可
能である。
また、内外筒パイプ14及び16の軸心方向に対する移
動を規制するための機構や、固定スリーブ2と外側パイ
プ16、或は内側パイプ14と上ロツド68間における
軸心方向の移動許容並びに回転阻市機構等は、必要に応
じて変力し得ることは勿論である。
動を規制するための機構や、固定スリーブ2と外側パイ
プ16、或は内側パイプ14と上ロツド68間における
軸心方向の移動許容並びに回転阻市機構等は、必要に応
じて変力し得ることは勿論である。
史に、前記実施例では、−1−ロノ、ドロ8に酸ネジ部
72を設け、丁ロッド70に雄ネジ部74を形成して、
それらの両ネジ部72及び74を螺合するようにしてい
たが、1lIf雄のネジ部を互に逆に設け、それらを螺
合させて本発明′f:実施することも可能である。
72を設け、丁ロッド70に雄ネジ部74を形成して、
それらの両ネジ部72及び74を螺合するようにしてい
たが、1lIf雄のネジ部を互に逆に設け、それらを螺
合させて本発明′f:実施することも可能である。
加えて、本発明は7フトレバー装置以外の操作レバー装
置、例えばパーキングブレーキの制動操作用のバーキン
クンバー装置等にも適用し得るものである。
置、例えばパーキングブレーキの制動操作用のバーキン
クンバー装置等にも適用し得るものである。
その他、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内におい
て、当梨者の有する知識に基づいて種々なる変形、改良
等を加えた態様で実施し得ることは、言うまでもないと
ころである。
て、当梨者の有する知識に基づいて種々なる変形、改良
等を加えた態様で実施し得ることは、言うまでもないと
ころである。
第1図は本発明に係る操作レバー装置としてのシフ)v
バー装置の一例を示す断面図である。 2:固定スリーブ 10,72:酸ネジ部12.7
4:雄ネジ部 14:内側パイプ(内筒部材) 16゛外側パイプ(外筒部材) 36′クリツプ(取手部) 42:作動ロッド 44:係合ピン 50 :y、(jy、7゜、、+((!合機構)68:
北ロンド(回転ロッド) 70:丁ロッド(固定ロッド) 78:調整リンク 88.98:歯部90:開
1−1(開口1部) 96:ギヤ出頭人 小島プレ
ス工業株式会桓 代l!l]人 弁理士 中 島 三千だ1−(ほか2
名)
バー装置の一例を示す断面図である。 2:固定スリーブ 10,72:酸ネジ部12.7
4:雄ネジ部 14:内側パイプ(内筒部材) 16゛外側パイプ(外筒部材) 36′クリツプ(取手部) 42:作動ロッド 44:係合ピン 50 :y、(jy、7゜、、+((!合機構)68:
北ロンド(回転ロッド) 70:丁ロッド(固定ロッド) 78:調整リンク 88.98:歯部90:開
1−1(開口1部) 96:ギヤ出頭人 小島プレ
ス工業株式会桓 代l!l]人 弁理士 中 島 三千だ1−(ほか2
名)
Claims (1)
- シャフト部の一方の端部に取手部を設ける一方、該シャ
フト部をその他方の端部側において一軸回りに回動可能
と為し、その回動によって所定の機構の制御を行なうよ
うにすると共に、該シャフト部の略中心に、軸心方向に
移動可能とされ目一つ所定の係合機構に係合せしめられ
る作動ロンドを設け、該作動ロッドの移動によってその
前記係合機構との係合を解除して、該シャフト部の回動
を許容するようにした操作レバー装置において、該シャ
フト部の前記一方の端部側部分を、回転が阻止された外
筒部材と回転可能な内筒部材からなる二重筒構造とし、
且つ前記他方の端部側部分を、該内筒部材に螺合し且つ
該外筒部材に対してはその軸心方向の移動を許容し得る
ように連結した固定スリーブとすると共に、内周面に歯
部を有する調整リングを前記外筒部材の外側に回転自在
に遊嵌、保持せしめ、且つ該調整リングの歯部に歯合す
るギヤを該外筒部材の壁部の開口部に配置し、更に前記
内筒部材の外周面に歯部を設けて、該歯部に前記ギヤを
歯合せしめる一方、前記作動ロッドを、前記調整リング
の回転に従って前記ギヤを介して回転せしめられる内筒
部材に対して軸心方向に移動可能に月っ該内筒部材と共
に同転可能に係合された回転ロッドと、該回転ロッドに
螺合され、該回転ロッドの回転に従う螺合割合の変化に
より該作動ロンド全体の長さを変化せしめる固定ロッド
にて構成したことを特徴とする伸縮可能な操作レバー装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4674283A JPS59172024A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 伸縮可能な操作レバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4674283A JPS59172024A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 伸縮可能な操作レバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172024A true JPS59172024A (ja) | 1984-09-28 |
JPH026374B2 JPH026374B2 (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=12755780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4674283A Granted JPS59172024A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 伸縮可能な操作レバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172024A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117621U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-25 | ||
US4774850A (en) * | 1987-08-24 | 1988-10-04 | Regal Plastics Company | Gear shifter cartridge |
US4909096A (en) * | 1988-06-21 | 1990-03-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automatic transmission shift control device |
US5247849A (en) * | 1992-03-10 | 1993-09-28 | Niles Parts Co., Ltd. | Shift lever construction |
US5501120A (en) * | 1993-04-14 | 1996-03-26 | Niles Parts Co., Ltd. | Shift knob and method of making |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4674283A patent/JPS59172024A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117621U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-25 | ||
JPH023008Y2 (ja) * | 1986-01-18 | 1990-01-24 | ||
US4774850A (en) * | 1987-08-24 | 1988-10-04 | Regal Plastics Company | Gear shifter cartridge |
US4909096A (en) * | 1988-06-21 | 1990-03-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automatic transmission shift control device |
US5247849A (en) * | 1992-03-10 | 1993-09-28 | Niles Parts Co., Ltd. | Shift lever construction |
US5501120A (en) * | 1993-04-14 | 1996-03-26 | Niles Parts Co., Ltd. | Shift knob and method of making |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026374B2 (ja) | 1990-02-08 |
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