JPS59171797A - 空中から貨物を軟降下させる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、貨物が綱を介して補助制動手段と結合されて
いる、パラシュート、オートジャイロのような補助制動
手段により空中から貨物を軟降下させる装置に関する。

貨物を降下させるための、この種の装置は公知である。

この場合は、飛行機から人および器具を降下させるため
にかつロケット段および計器カプセルの破壊を防止する
ために通常パラシュートが使用される。この場合、一部
かなり大きい降下速度は不利であり、この下降速度の減
少は、許容できないほど激しい衝撃を回避するために望
ましいが、しかしパラシュートの大きさ、破壊防止装置
の質量、開放衝撃の大きさおよび風の影響の受けやすさ
く偏流）を考慮すれば実用にならない。地面に突き当た
る際に徴しい着陸衝撃が起こり、この着陸＠撃が、破壊
防止すべき貨物の損傷あるいは破壊に至らせることがあ
る。緩衝袋および（あるいは）制動ロケットのような付
加的な衝撃吸収装置を使用することは公知である。しか
しこれらの手段は破壊防止装置の複雑性、組み込み体積
、質量および費用を高めかつその信頼性を低下させろ。

本発明の課題は、空中から貨物を軟降下させるための簡
単な装置を提供し、かつ補助制動手段および破壊防止装
置の質量の著しい増大なしに実施を保証することである
。

この課題の解決は本発明によれば次のようにずろことに
よって行なわれる。すなわち、貨物が巻き上げ機のよう
な巻き取り装置を介して綱と結合され、この巻き取り装
置が駆動装置を持ちかつ地面（この場合海面も意味する
ものとする）に対する近接検出器を介して、貨物の着地
前に補助制動手段と貨物との間隔が綱をたぐることによ
り短縮可能であるように、制御可能である。

これによって降下過程における降下速度が実際上簡単に
減少せしめられ、軟降下が実現される。このために補助
制動手段と貨物との間の綱が適当な長さを持ち、かつた
ぐり過程の制御を整合させ７よければならないことは勿
論のことである。

簡単な構成が本発明によれば、近接検出器を先行する側
の衝撃検出器として構成することによって得られる。

選、択的に、近接検出器を地面に対する距離計として構
成することが提案されている。

さらに巻き取り装置の駆動装置を、高温あるいは低温ガ
スで駆動される小型ガスタービンとして構成することが
提案されている。

有利な構成として、巻き取り装置が、降下過程中の補助
制動手段の開放衝撃の際に綱を釈放するための、荷重に
関係する制動装置を持つことが提案されている。

この場合、巻き取り装置を付加的に開放衝撃の減衰のた
めに利用することが可能である。

図面に本発明の実施例が概略的に示されセいる。

図示した装置において、補助制動手段としてのパラシュ
ート１が１つあるいはそれ以上の綱２を介して貨物３と
結合されている。この場合、巻き上げ機４の形をした巻
き取り装置が綱２を収納するために介在している。この
巻き上げ機４は、図示してない駆動装置を介して作動せ
しめられる。さらにこの場合は近接検出器５が先行する
側の衝撃検出器として接続線７を介して設けられている
。

着陸方法においては、綱２を完全に引き出した状態での
同一速度の定常的降下過程を前提としている。地面に接
近すると近接検出器５が時点ｔｏにおいて高さｈ□にあ
る巻き上げ機４を始動させる。それにより巻き上げ機４
が綱２をたぐりかつその際張力（ＦＬ、Ｂ　＝　ｍ（ｇ
−卵）をパラシュート１および貨物ｊ−入及ぼす。この
場合パラシュー）ｌの降下速度１および貨物３の抵抗が
上昇しかつ貨物３の降下速度−が遅くなる。理想的な場
合および系（綱の長さ、たぐり速度、初速度）の整合が
適切であれば、地面６に着地するまで速度かまった（完
全に減少せしめられる。

巻き上げ機４を１駆動するために電動機、液圧モータ、
低温あるいは高温ガス機関または低温および高温ガスタ
ービンを使用することができる。

パラシュート１の降下過程および展開の際の激しい開放
＠撃を回避するために、巻き上げ機４にある、図示して
ない制動装置により綱２の繰り出しを行ない、かつそれ
によって貨物３を地面６に着地させる際に逆の動作のや
り方な芙現することができる。それによって懸架および
取り付は構成を一層容易にすることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は先行する側の衝撃検量器を持つ装置の原理図、
第２図は時間−距離および時間−速度線図である。 １・・・パラシュート、２・・・綱、３・・・貨物、４
・・・巻き上げ機、５・・・近ｇ検出器、６・・・地面 特許出願人　　エル７・ラウムファールトテヒニク・ゲ
ゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフラング ｏｔ ＦＩｏ、　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　貨物が綱を介して補助制動手段と結合されている、
   パラシュート、オートジャイロのような補助制動手段に
   より空中示ら貨物を軟降下させる装置において、貨物（
   ３）が巻き上げ機のような巻き取り装置（４）を介して
   綱（２）と結合され、この巻き取り装置が、駆動装置を
   持ちかつ地面（６）（この場合海面も意味するものとす
   る）に対する近接検出器（５〕を介して、貨９１（３）
   の着地前に補助制動手段（１）と貨物（３）との間隔が
   綱（２）をたぐることにより短縮可能であるように、制
   御可能である、空中から貨物を軟降下させる装置。 ２　近接検出器（５）が先行する側の衝撃検出器として
   ＋４成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の装置。 ３　近接検出器（５）が地面に対する距離計とじて構成
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の装置。 ４　巻き取り装置（４）の駆動装置が、高温あるいは低
   温ガスで駆動される小型ガスタービンとして構成されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし紀３
   項のうち１つに記載の装置。 ５　巻き取り装置（４）が、降下過程中の補助制動手段
   （１）の開放衝撃の際に綱（２）を釈放するための、荷
   重に関係する制動装置−を持っていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項ないし第４項のうち１つに記載の
   装置。