JPS59170196A - 石炭粉砕装置 - Google Patents
石炭粉砕装置Info
- Publication number
- JPS59170196A JPS59170196A JP4442683A JP4442683A JPS59170196A JP S59170196 A JPS59170196 A JP S59170196A JP 4442683 A JP4442683 A JP 4442683A JP 4442683 A JP4442683 A JP 4442683A JP S59170196 A JPS59170196 A JP S59170196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- feed pipe
- spiral member
- coal feed
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は石炭粉砕装置に係り、特に給炭管における石
炭の閉塞を効果的に防止することができるよう構成した
竪形ボールミルである石炭粉砕装置に関する。
炭の閉塞を効果的に防止することができるよう構成した
竪形ボールミルである石炭粉砕装置に関する。
火力発電所用ボイラ等の事業所用大型ボイラのうち燃料
として石炭を使用するものは石炭を・所定の粒径以下の
微粉に粉砕し、バーナに気流輸送し燃焼させる形式とな
っている。第１図はこの石炭粉砕装置のうち竪形ボール
ミルと称される粉砕装置を示す。、粉砕を行うべき石炭
Ｃは粉砕装置本体１の給炭管８を落下し粉砕部に至る。
として石炭を使用するものは石炭を・所定の粒径以下の
微粉に粉砕し、バーナに気流輸送し燃焼させる形式とな
っている。第１図はこの石炭粉砕装置のうち竪形ボール
ミルと称される粉砕装置を示す。、粉砕を行うべき石炭
Ｃは粉砕装置本体１の給炭管８を落下し粉砕部に至る。
粉砕部は加圧装置４により押圧力を加えられた上部固定
＠６．駆動装置１８によって回転する下部転輪９．これ
ら上部固定輪６及び下部転輪９の間に配置し下部転輪９
の回転と共に転動する複数個の粉砕用ボール７とから形
成しである。粉砕部に至った石炭は下部転輪９の回転に
より生じる遠心力によって粉砕ボール配置部に移動し粉
砕される。粉砕された石炭は空気口１７から供給される
空気（通常は石炭の乾燥も行うため高温の空気としてい
る）により装置内を上昇する。粉砕炭を含有する気流は
分級器１１のカーイドベーン１２において旋回力を与え
られ、この分級器１１内に流入する。分級器１１におい
てはこの気流の旋回により大径粒子は分級器内を下降し
て粉砕部に落下し再粉砕され、−万機粉炭は気流と共に
微粉炭管１３に流入しバーナに気流輸送される。以上の
構成の装置において、粉砕されるべき石炭の性状は必ず
しも一定ではなく、粉砕前の石炭の粒度、粘土質の無機
物の含有量等も相違し、このため石炭の性状によっては
給炭管内壁に付着し、かつ高温の空気によってこの付着
層が乾燥固化し、特に給炭管８の下端部近傍を中心とし
て閉塞を生じやすい。閉塞が生じると粉砕装置の運転を
停止して付着した石炭を除去せねばならず、他のミルの
負荷が大幅に上昇したり、微粉炭を燃焼させるボイラの
運転に対しても大きな影廿を与えることになる。
＠６．駆動装置１８によって回転する下部転輪９．これ
ら上部固定輪６及び下部転輪９の間に配置し下部転輪９
の回転と共に転動する複数個の粉砕用ボール７とから形
成しである。粉砕部に至った石炭は下部転輪９の回転に
より生じる遠心力によって粉砕ボール配置部に移動し粉
砕される。粉砕された石炭は空気口１７から供給される
空気（通常は石炭の乾燥も行うため高温の空気としてい
る）により装置内を上昇する。粉砕炭を含有する気流は
分級器１１のカーイドベーン１２において旋回力を与え
られ、この分級器１１内に流入する。分級器１１におい
てはこの気流の旋回により大径粒子は分級器内を下降し
て粉砕部に落下し再粉砕され、−万機粉炭は気流と共に
微粉炭管１３に流入しバーナに気流輸送される。以上の
構成の装置において、粉砕されるべき石炭の性状は必ず
しも一定ではなく、粉砕前の石炭の粒度、粘土質の無機
物の含有量等も相違し、このため石炭の性状によっては
給炭管内壁に付着し、かつ高温の空気によってこの付着
層が乾燥固化し、特に給炭管８の下端部近傍を中心とし
て閉塞を生じやすい。閉塞が生じると粉砕装置の運転を
停止して付着した石炭を除去せねばならず、他のミルの
負荷が大幅に上昇したり、微粉炭を燃焼させるボイラの
運転に対しても大きな影廿を与えることになる。
この発明の目的は上述した従来技術の問題点を除去し、
給炭管の閉塞を生じることのない石炭粉砕装置を提供す
ることにある。
給炭管の閉塞を生じることのない石炭粉砕装置を提供す
ることにある。
要するにこの発明は給炭管内にスパイラル部材を配・置
し、このスパイラル部材を駆動装置により回転させるこ
とにより給炭管内に付着した石炭を除去するように構成
した石炭粉砕装置である。
し、このスパイラル部材を駆動装置により回転させるこ
とにより給炭管内に付着した石炭を除去するように構成
した石炭粉砕装置である。
以下この発明の実施例を第２図を用いて説明する。図に
おいて給炭管８の上端部にはホッパ２０が取り付けてあ
り、このホッパに対しては２本の石炭供給管２１が取り
付けである。２２は給炭管８の内部に配置したスパイラ
ル部材であり、図示の如く螺旋状に屈曲形成しである。
おいて給炭管８の上端部にはホッパ２０が取り付けてあ
り、このホッパに対しては２本の石炭供給管２１が取り
付けである。２２は給炭管８の内部に配置したスパイラ
ル部材であり、図示の如く螺旋状に屈曲形成しである。
スパイラル部材２２の上端部は回転軸２２ａとなってお
りこの回転軸２２ａを介してスパイラル部材２２がモー
タ２３により給炭管８内で回転するように構成しである
。
りこの回転軸２２ａを介してスパイラル部材２２がモー
タ２３により給炭管８内で回転するように構成しである
。
ここで発明者等はスパイラルのピッチを種々管８の内径
りとの比の値Ｌ／Ｄを種々に変化させて試験を行ったが
、Ｌ／Ｄ＜２となるスノぐイノ 給炭管８の内面円周方向に掻き落すことが困難になる。
りとの比の値Ｌ／Ｄを種々に変化させて試験を行ったが
、Ｌ／Ｄ＜２となるスノぐイノ 給炭管８の内面円周方向に掻き落すことが困難になる。
また逆にＬ／Ｄ値を大きくとってスパイラルのピンチを
太キ、’ くすると、スノぐイラル部材の回転方向、つ
まり給炭管８内周面の円周方向とスパイラル部材２２の
側縁とのなす角が犬き ４゜くなり、石炭掻き取り時
の抵抗が増加してスパイラル部材が勝手にねじれたり、
また損傷を生じたりする虞れがあるδ結局Ｌ ／ Ｄ値
は約２が効果的であることが確認できた。
太キ、’ くすると、スノぐイラル部材の回転方向、つ
まり給炭管８内周面の円周方向とスパイラル部材２２の
側縁とのなす角が犬き ４゜くなり、石炭掻き取り時
の抵抗が増加してスパイラル部材が勝手にねじれたり、
また損傷を生じたりする虞れがあるδ結局Ｌ ／ Ｄ値
は約２が効果的であることが確認できた。
以上の構成の装置において、石炭供給管２１を経てホッ
パ２０に落下した石炭は給炭管８を経て粉砕部に落下供
給される。この間給炭管８内のスパイラル部材２２はモ
ータ２３によって回転し給炭管８の内面に付着した石炭
は粉砕部側に掻き落される。スパイラル部材はその全体
が給炭管８の内壁面に接触しかつ回転によって摺動する
ので、給炭管８の全長にわたってむらなく付着層の除去
を行うことができると共に、給炭管８の中心軸側には何
の部材も突出していないので落下空間を十分に確保でき
、石炭の落下に支障をきたす虞れも、ない。
パ２０に落下した石炭は給炭管８を経て粉砕部に落下供
給される。この間給炭管８内のスパイラル部材２２はモ
ータ２３によって回転し給炭管８の内面に付着した石炭
は粉砕部側に掻き落される。スパイラル部材はその全体
が給炭管８の内壁面に接触しかつ回転によって摺動する
ので、給炭管８の全長にわたってむらなく付着層の除去
を行うことができると共に、給炭管８の中心軸側には何
の部材も突出していないので落下空間を十分に確保でき
、石炭の落下に支障をきたす虞れも、ない。
この発明を実施することにより給炭伐゛内壁に付着した
石炭の除去を良好に行うことができ、粉砕装置の運転停
止等の問題が生じない。
石炭の除去を良好に行うことができ、粉砕装置の運転停
止等の問題が生じない。
第１図は従来の石炭粉砕装置の断面図、第２図はこの発
明に係る石炭粉砕装置の断面図である。 １・・・・・・粉砕装置本体 ８・・・・・・給炭管 ２０・・・・・・ホッパ ２２・・・・・・スパイラル部材 ２３・・・・・・モータ 第１図 ↓ 第２図 ６８
明に係る石炭粉砕装置の断面図である。 １・・・・・・粉砕装置本体 ８・・・・・・給炭管 ２０・・・・・・ホッパ ２２・・・・・・スパイラル部材 ２３・・・・・・モータ 第１図 ↓ 第２図 ６８
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 給炭管から落下供給した石炭を粉砕部で粉砕する
ものにおいて、給炭管内にこの給炭管内壁面に軽く接触
して摺動するスパイラル部材を配置し、給炭管内壁面に
付着した石炭をスパイラル部材の回転により除去するよ
う構成したことを特徴とする石炭粉砕装置。 ２・ 給炭管上端部にホッパを設け、このホッパノ上部
ニスハイラル部材回転用のモータを取り付けたことを特
徴とする特Ｆ１′精求の範囲第１項記載の石炭粉砕装置
。 ３・ スパイラル部材の螺旋−ピッチの長さＬとスパイ
ラル部材の直径りとの比の（ｉｆｆＬ／Ｄを約２とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記
載の石炭粉砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4442683A JPS59170196A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 石炭粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4442683A JPS59170196A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 石炭粉砕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59170196A true JPS59170196A (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=12691159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4442683A Pending JPS59170196A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 石炭粉砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59170196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108580009A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-09-28 | 南京凯盛国际工程有限公司 | 一种立磨用可调螺旋下料装置 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4442683A patent/JPS59170196A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108580009A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-09-28 | 南京凯盛国际工程有限公司 | 一种立磨用可调螺旋下料装置 |
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