JPS591700A - 金属被膜の剥離方法 - Google Patents
金属被膜の剥離方法Info
- Publication number
- JPS591700A JPS591700A JP10873082A JP10873082A JPS591700A JP S591700 A JPS591700 A JP S591700A JP 10873082 A JP10873082 A JP 10873082A JP 10873082 A JP10873082 A JP 10873082A JP S591700 A JPS591700 A JP S591700A
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- Japan
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- acid
- palladium
- nickel
- sulfuric acid
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- Pending
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- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパラジウム、ニッケル、又はパラジウム−ニッ
ケル合金被膜の剥離方法に関するものであり、特に50
〜100チ硫酸、D〜300 g/lクエン酸浴を用い
て、例えば1v以上の100 V’以下の7ノ一ドM解
によって剥離することを特徴とするものである。
ケル合金被膜の剥離方法に関するものであり、特に50
〜100チ硫酸、D〜300 g/lクエン酸浴を用い
て、例えば1v以上の100 V’以下の7ノ一ドM解
によって剥離することを特徴とするものである。
本発明の目的とするところはパラジつム、二9ケル”j
ijパラジウム−ニッケル合金被膜を短時間で剥離し
、しかも洋白、黄銅等の素地を侵蝕するととなぐ剥離(
剥離面は光沢を有する)し、製品の再生、手直しを可能
にする方法を提供するものである。
ijパラジウム−ニッケル合金被膜を短時間で剥離し
、しかも洋白、黄銅等の素地を侵蝕するととなぐ剥離(
剥離面は光沢を有する)し、製品の再生、手直しを可能
にする方法を提供するものである。
従来メッキ、真空蒸着、スパッタ等によって得られるパ
ラジウム、ニッケルヌはバラジQムーニッケル合金皮膜
は工業的剥離方法はなく、実験室レペルヌは一部フラッ
シュメッキ等の剥離方法として硫酸:硝酸= 19:1
の浴における浸漬法l°あるが本方法の約6〜5倍の時
間を要する欠点があった。また一般にパラジウム榔ニッ
ケル合金下に下地メッキとし、てニッケルメッキを施干
。この二層のメッキを剥離する場合、上i!i’浴すな
わち硝酸、硝酸系剥離液でパラジウム・ニッケル合金を
剥離したのち、硫酸系のニッケル剥離浴に浸漬する必要
があり、二重手間であった。またそれぞれ電解を用いる
ことのない浸漬方法のため、製品の素地が侵されてしま
う欠点を有していた。
ラジウム、ニッケルヌはバラジQムーニッケル合金皮膜
は工業的剥離方法はなく、実験室レペルヌは一部フラッ
シュメッキ等の剥離方法として硫酸:硝酸= 19:1
の浴における浸漬法l°あるが本方法の約6〜5倍の時
間を要する欠点があった。また一般にパラジウム榔ニッ
ケル合金下に下地メッキとし、てニッケルメッキを施干
。この二層のメッキを剥離する場合、上i!i’浴すな
わち硝酸、硝酸系剥離液でパラジウム・ニッケル合金を
剥離したのち、硫酸系のニッケル剥離浴に浸漬する必要
があり、二重手間であった。またそれぞれ電解を用いる
ことのない浸漬方法のため、製品の素地が侵されてしま
う欠点を有していた。
本発明けかかる欠点を除去したもので本発明によりパラ
ジウム・ニッケル、パラジウム−ニッケル合金被膜の剥
離が短時間でしかも製品の素地を荒すことなく処理で針
るので製品の手直し、再生が1ぼ?rつ大。
ジウム・ニッケル、パラジウム−ニッケル合金被膜の剥
離が短時間でしかも製品の素地を荒すことなく処理で針
るので製品の手直し、再生が1ぼ?rつ大。
本発明による雪解剥離浴は砧酸濃変が50〜100チ、
錯化剤としてクエン酸が0〜3oag7tで構成シれ、
望ましくけ硫酸700〜900 cc/l 、 こ、
とにBa0cc/Isりx y @ 100〜200
g/l 、ことに150g/lがよい。硫酸が50係以
下の場合、開離速度が著しく遅くなり寮用的でない。フ
、クエン酸は300σ/1以上の場合、沈殿を起こした
り粘度が大片くなってしまうので不利である。電解方法
はアノード電解で貴注上からみると3VJ、J上がよい
。
錯化剤としてクエン酸が0〜3oag7tで構成シれ、
望ましくけ硫酸700〜900 cc/l 、 こ、
とにBa0cc/Isりx y @ 100〜200
g/l 、ことに150g/lがよい。硫酸が50係以
下の場合、開離速度が著しく遅くなり寮用的でない。フ
、クエン酸は300σ/1以上の場合、沈殿を起こした
り粘度が大片くなってしまうので不利である。電解方法
はアノード電解で貴注上からみると3VJ、J上がよい
。
電極板には白金又はステンレス板を甲い、均一剥離をす
るために攪拌を行うことが望ましい。本方法を用いた場
合、パラジウム・ニッケル合金皮膜とその下地金属被膜
であるニッケル破膜が同時に剥離でき、もし製品の下地
が洋白、黄銅等の比較的耐硫酸性に優れたものであれば
7ノード電解で処理さ′!する。itめ、陰極部に発生
する酸素ガ2により陽極側すなわち、剥離素地は不動態
化が進み洋白、黄銅素地は食蝕されない(剥離面は光沢
を有し、。そのまま再変金属被覆することかで芦る)と
いら利点が得られる。
るために攪拌を行うことが望ましい。本方法を用いた場
合、パラジウム・ニッケル合金皮膜とその下地金属被膜
であるニッケル破膜が同時に剥離でき、もし製品の下地
が洋白、黄銅等の比較的耐硫酸性に優れたものであれば
7ノード電解で処理さ′!する。itめ、陰極部に発生
する酸素ガ2により陽極側すなわち、剥離素地は不動態
化が進み洋白、黄銅素地は食蝕されない(剥離面は光沢
を有し、。そのまま再変金属被覆することかで芦る)と
いら利点が得られる。
以下実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例1
黄銅からなる時計ケース(表面積27crI?)VC所
定の方法によりMメッキ(2μ)+pd−Ni合金メッ
キ(Pd:Nf =60:40wt%) (4tt
)を施した物品を硫酸8nOce/l、 クエン酸15
0 g/lから成る剥離液に浸漬し、陰wVcステンレ
ス板陽極に白金治具を用いて、前記時計ケースをセット
した。攪拌を行ないながら直流で5v、15A/d−で
20分間通電したところ、完全に剥離された。
定の方法によりMメッキ(2μ)+pd−Ni合金メッ
キ(Pd:Nf =60:40wt%) (4tt
)を施した物品を硫酸8nOce/l、 クエン酸15
0 g/lから成る剥離液に浸漬し、陰wVcステンレ
ス板陽極に白金治具を用いて、前記時計ケースをセット
した。攪拌を行ないながら直流で5v、15A/d−で
20分間通電したところ、完全に剥離された。
実施例2
洋白かI−なる時計ケース(表面積11 crl )
VC所定の方法(CよりN1(3μ) + Ni −P
d (4μ) (Pd : N5=70:30Ia[)
メッキを施した物品を実施例1と同様の剥離方法を
用いて行ったところ15分間で完全に剥離はれた。製品
の素地の肌荒れはまっt〈なかった。
VC所定の方法(CよりN1(3μ) + Ni −P
d (4μ) (Pd : N5=70:30Ia[)
メッキを施した物品を実施例1と同様の剥離方法を
用いて行ったところ15分間で完全に剥離はれた。製品
の素地の肌荒れはまっt〈なかった。
実施例6
洋白からなる時計ケース(表面fjt 15 crn’
)vc脱脂、前処理後4μのIJiメッキを施した物品
を硫酸500 cc/l 、クエン酸100gμからな
る剥離液に浸漬し、陰極に白金板、陽極にチタン治具を
用いて上記時計ケーをセットした。
)vc脱脂、前処理後4μのIJiメッキを施した物品
を硫酸500 cc/l 、クエン酸100gμからな
る剥離液に浸漬し、陰極に白金板、陽極にチタン治具を
用いて上記時計ケーをセットした。
プロペラ攪拌を行ないながら3vで10分間通電し、た
ところ守、全に剥離された。
ところ守、全に剥離された。
実施例4
黄銅から成る時計ケース(表面fi 3 [1d )
K硫酸ニッケル240 g/l 、塩化ニッケル45
g/l 、ホ吟酸30 g/l 、亜リン酸30 g/
lからなる浴にて60℃、3 A/(/?FIF Kて
10分間電気メツキを行tr イ4μのNi −P級膜
を施し、さらに日進化成■製のパラジウムメッキを30
℃、 2 A/dm2で8分間メッキを行い4μの金
属被膜を得た物品を硫酸600ccμからなる剥離液に
浸漬し、陰極fチタン板、隣接にチタン治具を用いて上
記時計ケースをセット1−;’ca ブしベラ攪拌を行
ないながら8■で20分間通電しΔ−ところ完全に剥離
ζわた。
K硫酸ニッケル240 g/l 、塩化ニッケル45
g/l 、ホ吟酸30 g/l 、亜リン酸30 g/
lからなる浴にて60℃、3 A/(/?FIF Kて
10分間電気メツキを行tr イ4μのNi −P級膜
を施し、さらに日進化成■製のパラジウムメッキを30
℃、 2 A/dm2で8分間メッキを行い4μの金
属被膜を得た物品を硫酸600ccμからなる剥離液に
浸漬し、陰極fチタン板、隣接にチタン治具を用いて上
記時計ケースをセット1−;’ca ブしベラ攪拌を行
ないながら8■で20分間通電しΔ−ところ完全に剥離
ζわた。
以上実jtN例しで従って費明したが本方法はパラジウ
ム、二つケル、パラジウム−ニッケル合金a膜剥離方法
に関す右ものであり、特VC50〜100係硫酸、O〜
300 g/lクエン酸で望ましくけ70〜80係研酸
、100〜150g//!、クエン酸浴がよく、7ノー
ド電解に゛よって剥離することを特徴とするものである
。
ム、二つケル、パラジウム−ニッケル合金a膜剥離方法
に関す右ものであり、特VC50〜100係硫酸、O〜
300 g/lクエン酸で望ましくけ70〜80係研酸
、100〜150g//!、クエン酸浴がよく、7ノー
ド電解に゛よって剥離することを特徴とするものである
。
本方法によれば従来の剥離方法に比べ剥離速度t:大巾
に短縮ジれ、かつBs、Ns等の素地を侵蝕したい(剥
離面は光沢を有し、そのまま再度メ・ツキする゛ことか
できる)、L−いう利点が得られ、製品の再生に大きく
寄与し、1爵的価値は大舞い。
に短縮ジれ、かつBs、Ns等の素地を侵蝕したい(剥
離面は光沢を有し、そのまま再度メ・ツキする゛ことか
できる)、L−いう利点が得られ、製品の再生に大きく
寄与し、1爵的価値は大舞い。
以 上
出願人 天竜工業株式会社
株式会社 睡訪精工舎゛
丁、 続 補 正 −!)(自発)
1.・11件の表示
昭和57年 特許願 第10871、発明の名h・
金属被膜の剥離方法
3 補Wをする者
・j哨との関係東京都新宿区西新宿2丁目4番1号出願
人(236)株式会社 諏訪精工舎代表取締役 中村恒
也 4 代 理 人 (
化1名)〒104 東京都中央区京橋2丁目6番21
号株式会社 脛部セイコー内 最]=特許事務所別紙の
通り 手続補装置(自発) 1、 %許請求の範囲を別紙の如く補正する。
人(236)株式会社 諏訪精工舎代表取締役 中村恒
也 4 代 理 人 (
化1名)〒104 東京都中央区京橋2丁目6番21
号株式会社 脛部セイコー内 最]=特許事務所別紙の
通り 手続補装置(自発) 1、 %許請求の範囲を別紙の如く補正する。
2、 明細II 1頁下から4行目
「時に50〜100係硫酸、」とあるを、「特1/’5
0〜100v係硫酸、」に補正する。
0〜100v係硫酸、」に補正する。
6、 明細$ 2頁7行目〜同9行目
「得ラネるパラジウム、ニッケル又はパラジウム−ニッ
ケル合金皮膜は」とあるを、「得ラネるパラジウム−ニ
ッケル合金皮膜は」に補正する。
ケル合金皮膜は」とあるを、「得ラネるパラジウム−ニ
ッケル合金皮膜は」に補正する。
4、 明av 3頁6行目〜同7行目
「50〜100%、錯化剤として」とあるを、「50〜
100v%、錯化剤として」に補正する。
100v%、錯化剤として」に補正する。
5、 明細書 6頁5行目
r*に50〜100%」とあるを、
1”’%に50〜100V%」に補正する。
以上
代理人 最 上 務
特許請求の範囲
パラジウム、ニツケノヘ又はパラジウム−ニッケル合金
被膜から成る表面を有する物品を50〜100v%の硫
酸、0−30oflitのクエン酸から成る剥離浴でア
ノード電解を行ない、物品表面より金属被膜を除去する
ことを%徴とする金属破膜の剥離方法。
被膜から成る表面を有する物品を50〜100v%の硫
酸、0−30oflitのクエン酸から成る剥離浴でア
ノード電解を行ない、物品表面より金属被膜を除去する
ことを%徴とする金属破膜の剥離方法。
Claims (1)
- パラジウム、ニッケル、ヌはパラジウム−ニッケル合金
被膜から成る表面を有する物品を50−100俤の硫酸
、0〜300 g/lのクエン酸から成る剥離浴でγノ
ード電解を行frい、物品表面より金属被膜を除去する
ことを特徴とする金属被膜のl=1離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10873082A JPS591700A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 金属被膜の剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10873082A JPS591700A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 金属被膜の剥離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591700A true JPS591700A (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=14492076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10873082A Pending JPS591700A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 金属被膜の剥離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591700A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285637A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | ニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑のリサイクル方法 |
RU2781953C1 (ru) * | 2019-06-06 | 2022-10-21 | МЕТАЛ ШРЕДДЕР ХАНГЭРИ Зарткёрюэн Мюкёдё Ресвеньтаршашаг | Способ извлечения благородных металлов из содержащих их покрытий и основного металла из электронных деталей, содержащих промежуточный слой с никелевым покрытием |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10873082A patent/JPS591700A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285637A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | ニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑のリサイクル方法 |
RU2781953C1 (ru) * | 2019-06-06 | 2022-10-21 | МЕТАЛ ШРЕДДЕР ХАНГЭРИ Зарткёрюэн Мюкёдё Ресвеньтаршашаг | Способ извлечения благородных металлов из содержащих их покрытий и основного металла из электронных деталей, содержащих промежуточный слой с никелевым покрытием |
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