JPS5916973B2 - 自から荷物を積込んで運搬する自動車 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、荷積運搬部材と、自動車のけん引操向単位
体と、自動車の後部にあって荷積運搬部材を取付ける車
体とを有する自から荷物を積込んで運搬する自動車に関
するものである。

この発明の目的は、例えば、車輪付荷積機およびこれと
別個の運搬装置とを用いることと比較して、以前よりも
もつと経済的で融通のきく自から荷物を積込んで運搬す
る新しい自動車を提供することである。

車輪付荷積機を使用すると、駆動地面と自動車の車輪と
の間の摩擦が、機械を押す力に、従って荷物を入れるた
めスコップを押す力に重大な影響を与えることは欠点の
１つである。

このような状態は、駆動地面が滑りやすくまた柔かいと
きにしばしば起り、摩擦は低下する。

更に地面が柔かいと、これが車輪のめり込みの原因とな
りこれに付随して車輪の回転抵抗が増す。

地面の傾斜および荷重分布の不均一によっても事故が起
るのは車輪付荷積機の他の欠点である。

荷積機および運搬装置が別々になっているものを使用す
ると、荷物を取りまとめている間に自動車を待機させね
ばならないとき、荷積するため自動車の運転を待ってい
るときおよび荷積機が破損した場合には待機時間が不必
要に長くなり、例えば荷積機が破損すると、数台の自動
車の作用サイクルが中断される。

また車輪付荷積機を使用するとむしろ広い場所が必要と
なり、これは制限された場所、例えばトンネル内の現場
では大きな欠点である。

この発明の目的は、前述の欠点がなく、自から荷物を積
込んでこれを運搬する自動車を造ることである。

この発明の他の目的およびこれによって得られる利点は
つぎの説明から明かになるであろう。

この発明による自から荷物を積込んで運搬する自動車の
主な特徴は、車体の後部に、ベルクランク腕またはこれ
に相当する支持構造体が、概ね水平な軸の周りに回転で
きるように回動自在に取付けられ、該ベルクランク腕の
第一の腕部分の上端部に設けられた水平軸に、前記荷積
運搬部材が荷物を持ち上げた位置でおろし得るように回
動自在に取付けられ、第二の腕部分が概ね水平な状態に
あるとき、前記荷積運搬部材が自動車のホイルベース内
にあって運搬状態の位置にあり、また該第二の腕部分が
前記水平な軸の周りに回転した状態にあるとき前記荷積
運搬部材が下方へ回転して荷積状態の位置にあるように
構成されていることである。

この発明の好ましい実施例によれば、自動車の荷積部材
の持上げ高さは、付加的なピボットでもって増加され、
それと同時に荷積部材の水平伸びも増加される。

もし自動車が泥沼にめり込んだとき、必要ならば荷積部
材の付加的な液圧装置の助けを借りて自動車を押しこれ
を自由にさせるために荷積部材が用いられる。

他の好ましい実施例によれば、自動車は、容器の代りに
、荷積運搬部材として木材グラブまたはグラブ型の他の
運搬部材を支持するように配置されてもよい。

この発明によって得られる実際に重要な利点はつぎのと
うりである。

（１）積込まれる材料または品物の最初の場所からこの
発明による荷積運搬容器または他の荷積部材内への運び
距離を非常に短かくすることができること。

（２）スコップを地面から持上げてから荷積を行う方法
に比べて、スコップまたは押しトラクタでもって積込む
べき材料を地面に沿って押すことによって多量の材料を
、一回の操作でこの発明により位置された容器内へ押込
むことができること。

（３）自動車の積載能力いっばいの重さの石のような大
きな１つの品物を積込むことができること。

（４）荷積機および自動車が一体であるから、荷積作業
には、自動車の幅と同じ幅の場所があれば十分であり、
これは例えばトンネルにおいて特に有利であること。

（５）自動車の重さおよび自動車と駆動地面との間の摩
擦または地面の傾斜角度は、荷積作業の能率に決定的な
影響を与える要因とならないこと。

（６）有用な荷物を高く積込んだり自動車と同じ重さま
で積込み得るように自動車の荷重をうまく分布すること
ができること。

（車輪付荷積機の有用な荷物の重さは多くの場合荷積機
の重さの約１／３である。

）（７）この発明によれば、容器の代りに、同じ基本自
動車に、木材グラブおよび同じような他のグラブのよう
ななるべく交換できるいろいろな器具を使用し得ること
。

この発明は添付図面に示されたこの発明の幾つかの実施
例についてつぎに詳細に説明されるが、これらの実施例
に決して限定されるものではない。

第１〜７図に示されたこの発明の実施例において、自動
車の荷積運搬部材は容器１であり、この容器は例えば平
行六面体の容器からなり、この容器の少くとも一端、即
ち荷積を行っているとき積込まれる材料または品物の方
に面する端は開放している。

容器は底部分２と平行な端部分３とを有する。

容器１はまた、第４．５，６．７図に示すようにスコッ
プ状の彎曲した底部分２を有する容器でもよい。

図面に示されている自動車はけん列単位体５と運転室１
１と、車体４とからなる。

自動車は、最も適当なのは、車体が操向できるようにピ
ボット結合されている自動車であり、標準型より非常に
大きくてもよい。

第１図に示すように、容器が荷積状態にあるとき、曲り
かどにピボット１２（第１図では見えないが第２，３図
では見えている）を支持するベルクランク腕の腕部分６
，１４は垂直である。

腕部分１４は動力シリンダ７で動かされる横腕１３に結
合される。

このシリンダは容器を、荷積状態（第１図）または運搬
状態（第２図）に、ピボット１２を中心にして回転させ
ることができる。

容器が第１図の状態にあるとき、荷積みは押しトラクタ
９のスコップ１０でもって行われる。

容器がこの状態にあるとき、荷積みは、また、自動車４
゜５．１１で容器を押し、その開放端を例えば砂利等の
積込まれる材料中に突込んで行われてもよい。

材料で満された容器１を回転して第２図の運搬状態にす
るためには、動力シリンダ７が腕部分１４を横切る横腕
１３に作用してピボット１２を中心にして腕部分１４を
概ね水平状態に回転し、例えば自動車の車体４内に位置
させる（腕１４は第２図では見えない）。

腕部分１４の回転中、上端にピボット１５を支持する腕
部分６は第２図に示すように垂直状態になる。

第２図に示されるように、荷物の入った容器１は、ベル
クランク腕６，１４に支持されて、シリンダ７の動力に
より、ピボットを中心にして回転させられ、従って荷物
の重心は自動車のホイルベース内にある。

前述の説明から分るように、ピボット１２は、容器１が
自動車４，５．１１の進行方向に概ね直角な水平軸線を
中心に回転するように配置される。

これがこの発明の第一の重要な特徴である。

容器１から荷物をおろすためには、容器が、例えば動力
シリンダ８でもって腕部分６の上端にあるピボット１５
を中心にして第３図に示すようにひつくり返され、この
場合、動力シリンダ８は容器のピボットピン１６に作用
する。

この設計の利点は、地面から高く上げた状態で容器１か
ら荷物をおすことができる。

これがこの発明の第二の重要な特徴である。

第４，５図に示された自動車４，５．１１は彎曲底を有
する容器１と、掘削スコップ３３を支持して容器の上へ
延びる関節ジブ３２とを有する。

この関節ジブ３２は、３つの部分３２ａ、３２ｂ。

３２ｃからなり、この３つの部分は、ピボット１２．３
５ｂ 、３５ｃ 、３５ｄでもって互にまた車体４およ
びスコップ３３に連結される。

第一のジブ部分３２ａは、スコップ３３が非使用位置に
あるとき（第５図）、車体４と平行であり、このジブ部
分３２ａは概ね垂直状態（第４図）にすることができ、
この状態においてスコップ３３を用いて容器１に入れる
ことができる。

シリンダ３４ｅでもって、容器１は、前述のように、ベ
ルクランク６．１４に支持されてピボット１２を中心に
して回転させられ得る。

容器は、更に、彎曲腕２６に可動に連結され、この彎曲
腕は腕１４に関しピボット２５を中心にして回転できる
。

第６図は、荷物を輸送車３１へ積込む状態の容器１を示
す。

彎曲腕２６に支持されていた容器１は、動力シリンダ３
０でもってピボット２５を中心にして垂直状態に回転さ
せられている。

腕部分６の垂直方向の背丈で、容器１は、荷物をおろす
ために十分に高く上げられる。

彎曲底を有する容器１を荷積状態（第４図）にするため
には、容器１が腕２６に関し可動に配置される。

これまでの装置は第７図にもつと詳細に示されており、
これによると、容器の底は、レール状の腕２６に沿って
摺動する４個のスライドローラ案内２７を有する。

腕２６の他端は横梁２９ａに結合されこの横梁の中央に
は、動力シリンダ２８が取付けられ、このシリンダのピ
ストン棒は一２個の案内２７の間にある横梁２９ｂに取
付けられる。

動力シリンダ２８の作動で、容器１は腕２６に関して移
動させられ、また動力シリンダ３０の作動で、腕２６は
ピボット２５を中心にして回転させられる。

第８〜１１図によれば、既に説明されたベルクランク腕
６，１４に相当する特殊な構造の腕は水平ピボット１２
でもって車体の後部に取付けられる。

前述のベルクランク腕６に相当するものは組合わされて
いる腕５０ｂ、５１ｂであり、腕１４に相当するものは
組合わされている腕５０ａ、５１ａである。

腕５０ｂはピボット１２でもって車体４の後部に取付け
られる。

腕部分５０ａは腕５０ｂに概ね直角に結合され、また第
１１図に示すように、水平ピボット４２でもって平行な
腕部分５１ａに結合され、腕部分５１ａの連続部分は腕
部分５１ｂを構成する。

第１１図からよく分るように、腕部分５０ｂ 、５１ｂ
はベルクランク部分を構成し、このベルクランク部分は
、荷積部材（この場合木材グラブ４１）が自動車のホイ
ルベース内にあって運搬状態にあるとき概ね垂直となる
。

腕部分５０ａ、５１ａは、第８，９図によれば、平行で
、ピボット４２でもって上端を互に結合されていてベル
クランク部分を構成し、このベルクランク部分は、荷積
部材が運搬状態にあるとき概ね水平となり、また荷積状
態にあるときには垂直となる（第１０図）。

腕部分５０ａ、５１ａが互に回動自在に取付けられてい
るから、荷積部材（この場合は木材グラブ４１）の伸び
は垂直方向にも水平方向にも可なり大きくできる。

この利点は例えば第９，１０図から明らかである。

第８図によれば、動力シリンダ４３がピボット４２を中
心にして腕部分５０ａ。

５１ｂを相対的に回転させるために用いられており、腕
部分を相対的に回転させると、ピボット１５でもって腕
部分５１ｂの端に回動自在に取付けられている木材グラ
ブ４１をひつくり返して、運搬状態より高い位置から荷
物を投げ出すことができる。

第９図において、荷物をおろす高さは、動力シリンダ４
８を用いて腕部分５０ａを概ね垂直にすると更に高くな
る。

第１０図の荷積状態において、ピボット１２は動力シリ
ンダ４３の助けで、木材グラブ４１を木材山へ押して木
材を取上げるために用いられ、従ってもし希望ならば、
この作業中自動車を静止させておくことができる。

自動車が万一泥沼にはまり込んで動きがとれなくなる場
合には、ピボット４２と共に動力シリンダ４３を利用し
て自動車を押して自由にすることができる。

第８〜１１図において、木材グラブ４１は荷積部材とし
て示され、このグラブは、閉じ腕５２を有し、この閉じ
腕はピボット５４に取付けられ、動力シリンダ５３の作
動で回転させられ、荷物空間を閉じたり、開いたりする
ことができる。

この付加的な回動装置（ピボット４２）は第１〜７図に
示された容器についても当然用いられ得る。

この発明の自動車において、木材グラブ４１またはこれ
に相当する他のグラブが荷積部材として用いられるとき
、すべての場合で、付加的なピボット装置（ピボット４
２）を用いる必要がなく、腕５０ａ、５１ａを第１〜７
図のように互に結合して一体のベルクランク部分を形成
し得ることは明かである。

このとき動力シリンダ４３は明らかに省略し得る。

第８〜１１図において、荷積部材はピボット１５を中心
に回動するが、このピボットは図面から分るようにベル
クランク部分５１ｂの端に位置する。

荷積部材の傾斜角度をできるだけ大きくするために、特
殊な伝動装置が荷積部材およびこの荷積部材を回転させ
る動力シリンダとの間に配置される。

動力シリンダ４４のシリンダ部分はベルクランク部分５
１ａに連結する横腕に固定されている。

動力シリンダ４４のピストンはまたベルクランク４５に
取付けられ、このベルクランクはベルクランク部分５１
ｂ間の横腕への水平ピボット５５を有する。

ベルクランク４５はまたピボット５６でもって腕４６に
結合され、腕４６は、ピボット５７を介して、ピボット
１５を中心にして荷積部材を回転させる。

レバーの長さに関して前記伝動装置４５．４６を適当に
選ぶと、動力シリンダ４４の比較的短かい運動で、木材
グラブ４１（第９図）のような荷積運搬部材の回転角度
を十分に大きくすることができる。

第９図によれば２組の動力シリンダ４４とこれに並列に
組合わされたレバー装置とがある。

シリンダおよびレバー装置を２組にしないで１組だけに
しても（第１１図）その作用は同じである。

この発明は、図示説明された実施例に決して限定される
ものでなく、この発明のいろいろな細部は特許請求の範
囲内で変形できるものである。

この発明においてはつぎのように実施できる。

（１）荷積運搬部材として容器を有するこの発明による
自動車において、容器１の形が概ね平行六面体である場
合には、容器１の腕部分６の上端にこれから概ね離れた
ところにピボット１５が設けられ、容器をからにするた
め（第３図）、このピボットを中心に、容器は動力シリ
ンダでもって傾斜させられ得る。

（２）荷積運搬部材として容器１を有するこの発明によ
る自動車において、容器１が彎曲した底２を有する場合
には、この容器は、案内２７（第４．５，６．７図）で
もって、同じように彎曲している形の腕２６に移動し得
るように取付けられる。

（３）前記第（２）項による自動車において、彎曲した
腕２６は荷物をおろすため（第６図）、腕部分６にピボ
ット２５で回動自在に取付けられ、ベルクランク腕６，
１４および彎曲した腕２６は、容器１を運搬状態（第５
図）および荷積状態（第４図）にするため、全体がピボ
ット１２を中心に回転できるように配置される。

（４）この発明および前記第（１）〜（３）項による自
動車において、自動車４，５．１１は、容器１に荷物を
積込むため、関節ジブ３２の端にスコップ３３を有し、
この関節ジブ３２は容器１の上へ伸びるように配置され
る。

（５）この発明による自動車において、荷積運搬部材は
木材グラブ４１，５２，５３，５４または他の同じよう
なグラブ形の運搬部材である。

（６）この発明および前記第（５）項による自動車にお
いて、荷積運搬部材４１．５２が運搬状態（第８．１１
図）にあるとき概ね水平となるベルクランク腕部分５０
ａ、５１ａは自動車のけん引操向単位体５，１１に近い
上端部分をピボット４２でもって互に回動自在に結合さ
れ、ベルクランク部分５０ａ 、５１ａの間には動力装
置４３が、前記ピボット１２を中心にベルクランク部分
を回転させて荷積運搬部材４１，５２の水平および垂直
の両方向の伸びを大きくするように設けられる。

（７）前記第（６）項による自動車にｉいて、荷積運搬
部材４Ｌ５２が運搬状態にあるとき垂直方向の延びを有
し、またピボット１２でもって車体４の後部に取付けら
れているベルクランク部分５０ｂは、運搬状態において
概ね水平に位置する腕部分５０ａとして延び、この腕部
分５０ａはその端に前記の付加的なピボット４２を支持
し、このピボット４２で前記の水平腕部分５０ａを他の
平行な水平腕部分５１ａに結合し、この水平腕部分５１
ａは垂直に延びるベルクランク部分５１ｂとして延び、
このベルクランク部分５１ｂの上端には荷積運搬部材４
１．５２が概ね水平なピボット１５でもって取付けられ
る。

（８）この発明および前記第（６） 、 （７）項によ
る自動車において、荷積運搬部材４１．５２がピボット
１５で取付けられている腕部分５１ａ、５１ｂは動力シ
リンダ４４または同等の動力装置を有し、この動力シリ
ンダは、荷積運搬部材を傾斜させるために、ベルクラン
ク装置４５．４６を介して荷積運搬部材に結合される。

（９）この発明および前記第（６）〜（８）項による自
動車において、荷積運搬部材４１．５２は、荷積容器１
、木材グラブ４１．５２，５３，５４または他の同じよ
うなグラブを相互に交換し得るような部材でもってベル
クランク腕５０．５１に取付けられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、押しトラックが容器に充填しているとき、荷
積状態にある荷積運搬容器およびこれを結合したこの発
明による自動車の斜視図であり、第２図は、容器が運搬
状態にあるこの発明による自動車の斜視図であり、第３
図は、容器が荷物をおろす状態に傾斜されているこの発
明による自動車の斜視図であり、第４図は、彎曲底を有
する容器およびスコップが取付けられ、その容器が荷積
状態にある自動車を後方から見た斜視図であり、第５図
は、容器が運搬状態にある第４図の自動車の側面図であ
り、第６図は、容器が荷物をおろす状態に傾斜している
第４，５図の自動車の側面図であり、第７図は容器の取
付は部品およびこれと共に用いられる案内の詳細を示す
斜視図であり、第８図は、木材グラブである荷積部材が
運搬状態へ回転して運搬される荷物の重心が自動車のホ
イルベース内にあるこの発明の自動車の側面図であり、
第９図は、荷積部材（木材グラブ）が荷物をおろす状態
にある自動車を後方の斜め上から見た自動車の斜視図で
あり、第１０図は、荷積部材として用いられる木材グラ
ブが下方位置にあって荷物を受入れできる状態にある第
８，９図の自動車の側面図であり、第１１図は、荷積部
材を回動自在に取付ける付加的なピボットを有し、また
車体の後部に回動自在に取付けられているベルクランク
装置の斜視図である。 図中、１は容器を、４は車体を、５はけん列単位体を、
１１は運転室を、１２はピボットを、１５．２５はピボ
ットを、６，５０ｂ、５１ｂはベルクランク腕の第一の
腕部分を、１４，５０ａ。 ５１ａはベルクランク腕の第二の腕部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 荷積運搬部材１；４１，５２と、自動車のけん引操
   向単位体５，１１と、自動車の後部にあって上記荷積運
   搬部材を取付ける車体４とを有する自から荷物を積込ん
   で運搬する自動車において、車体４の後部に、ベルクラ
   ンク腕６，１４；５０ｂ。 ５１ｂ：５０ａ、５１ａまたはこれに相当する支持構造
   体が、概ね水平な軸１２の周りに回転できるように回動
   自在に取付けられ、該ベルクランク腕の第一の腕部分６
   ；５１ｂの上端部に設けられた水平軸１５．２５に、前
   記荷積運搬部材が、荷物を持ち上げた位置でおろし得る
   ように回動自在に取付けられ、第二の腕部分１４：５０
   ａ、５１ａが概ね水平な状態にあるとき、前記荷積運搬
   部材が自動車のホイルベース内にあって運搬状態の位置
   にあり、また該第二の腕部分が上記水平な軸１２の周り
   に回転した状態にあるとき前記荷積運搬部材が下方へ回
   転して荷積状態の位置にあるように構成されていること
   を特徴とする自から荷物を積込んで運搬する自動車。