JPS5916920B2 - 破断機 - Google Patents

破断機

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JPS5916920B2
JPS5916920B2 JP50112024A JP11202475A JPS5916920B2 JP S5916920 B2 JPS5916920 B2 JP S5916920B2 JP 50112024 A JP50112024 A JP 50112024A JP 11202475 A JP11202475 A JP 11202475A JP S5916920 B2 JPS5916920 B2 JP S5916920B2
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JP
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conveyor
breaking
stacking
path
motor
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JP50112024A
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クレイグ デ−ヴイス チヤ−ルス
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Uarco Inc
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Uarco Inc
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Publication date
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Publication of JPS5916920B2 publication Critical patent/JPS5916920B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F3/00Severing by means other than cutting; Apparatus therefor
    • B26F3/002Precutting and tensioning or breaking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L1/00Devices for performing operations in connection with manifolding by means of pressure-sensitive layers or intermediaries, e.g. carbons; Accessories for manifolding purposes
    • B41L1/04Devices for performing operations subsequent to manifolding, e.g. for separating single sheets or webs from single form sets, continuous manifold assemblies from carbons
    • B41L1/08Devices for performing operations subsequent to manifolding, e.g. for separating single sheets or webs from single form sets, continuous manifold assemblies from carbons on continuous manifold assemblies
    • B41L1/12Severing webs to obtain single sheets or forms, e.g. by cutting, by bursting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/35Work-parting pullers [bursters]

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、業務用書式用紙すなわち所定の書式に従がつ
て記入を行なうための用紙の連続した連結体を個々の書
式用紙に切離すための破断機に関する。
労務費の高騰は、種々の業務に、記録や書類の整理およ
び保管、給料支払簿などの処理を含む種種の業務運営面
においてもつと自動化された処理方法を探求させるに至
つた。
その結果、連続した業務用書式用紙の連続した連結体は
それが自動装置に適合するという理由でかなり急速に一
般化した。代表的には連続した業務用書式用紙連結体は
、個々の書式用紙の長さを定める多数の弱化用横断線が
設けられた1枚又は2枚以上の細長い帯状の紙条片から
成つている。
連続した業務用書式用紙連結体が、たとえばその上に情
報を印刷することにより既に実質的に処理されていると
きは、配布、郵送などのために連結体を所定長さの個々
の書式用紙に切断することがしばしば望まれる。破断機
は、よく知られているように、連結体を所定長さの個々
の書式用紙に切離す目的で使用される。
現在市販品として入手できる破断機は、一般にその意図
された目的を満足させるもので、これは米国特許第32
29631号、同第3231268号及び同第3493
156号の明細書に記載の各破断機に対して当はまる。
しかし、この種の装置の運転者に対して安全な状態を維
持することを求める今日の要望と結びついて、自動化の
増大を求める常に存在している要望に基いて、新規でか
つ改善された破断装置に対する真の要求が相変らず続い
ている。本発明の主要な目的は、新規でかつ改善された
破断機を提供することである。
さらに詳述すると、本発明の目的は、労務費を低減させ
るため運転者による監視の必要性を最小ならしめ、そし
て操作の安全性を最大ならしめた高度に自動化された破
断機を提供することである。前記の目的は、本発明の典
型的な実施態様によれば、取入れ端部から取出し端部ま
で貫通する書式用紙の進行通路を定める手段を内蔵する
外囲体すなわち・・ウジングを有する型の破断機構造に
おいて達成される。
取入れ端部に隣接して、連続した業務用書式用紙連結体
を破断機内に送込むためのトラクタ/トリマ装置を設け
ることができる。取入れ端部からの書式用紙の進行通路
に沿つて、連続した書式用紙連結体を切断する前に、所
望に従つてこの書式用紙連結体に印刷するための印刷装
置を配置することができる。印刷装置に続いて、書式用
紙進行通路に沿つて、連続した書式用紙連結体を所定長
さを有する個々の書式用紙に切離すための破断装置が配
置される。破断装置の次にはコンベヤがあり、これは切
断された所定長さの個々の書式用紙を屋根板関係、すな
わち板で屋根をふくようにその前後の端縁部分が互に重
なり合つた関係で受容れ、そしてそれを、破断機の取出
し端部に位置する積重ね装置および棚に運搬する。
ハウジングは開口を有しており、運転者はこの開口を通
して内部の前記各構成要素に接近すなわち手を触れるこ
とができる。
開口には摺動可能な蓋が設けられ、この蓋に鎖錠装置が
組合わされており、これにより蓋が完全に閉じられてい
なければ、破断の操業中であつても破断装置は連続的に
操作することができないようになつている。印刷装置は
、所望に応じ任意に使用するものであるから、取りはず
すことができ、従つてそれを所定の位置に掛止めるため
の掛金装置を有しており、この掛金装置は手動操作する
ことができ、蓋の移動通路内に配置されたハンドル部材
を含む。このため印刷装置がハウジング内の所定位置に
配置された後に蓋を閉じると、若し掛金装置があらかじ
め手動で掛止めされていないならば、掛金装置は自動的
に掛止められる。破断装置を形成する2対の破断ロール
を相互に移動させて書式用紙の進行通路に沿つたそれら
の相対位置を変化させ、破断装置を異なる長さの書式用
紙に対し適合させるための調整装置が設けられる。
同様に異なる長さの書式用紙に対してコンベヤを適合さ
せるための調整装置も設けられ、さらに積重ね装置を同
様に異なる長さの書式用紙に対して適合させるための調
整装置も設けられる。これら各調整装置は共通の駆動モ
ータに連結されており、そのため駆動モータが付勢され
ると、破断ロール、コンベヤ及び積重ね装置は異なる長
さの書式用紙に対して同時に調整される。本発明の典型
的な実施態様においては、コンベヤに対し近づけたり遠
ざけたりするように移動可能ならしめて積重ね棚が取付
けられ、そしてこの積重ね棚をコンベヤに対し近づけた
り遠ざけたりするように移動させる駆動装置が設けられ
、これと関連して、必要に応じて駆動装置によつて積重
ね棚をコンベヤに更に近づけるか又はコンベヤから更に
遠ざけように移動させるために、予定位置に対する積重
ね棚上の書式用紙の位置を定めるための感知装置が用い
られる。
破断機の各構成要素を駆動する主要駆動モータめための
1対の制御回路も設けられる。
一方の制御回路は、前記の蓋の鎖錠装置が鎖錠された状
態で、破断機を選択された任意の速度で連続的に作動さ
せるための制御を行なう。最初に述べた制御回路から独
立しているもう一方の制御回路は、運転者が破断を行な
うために連続した書式用紙連結体を組入れることができ
るように蓋が開かれているかまたは閉じられているかに
関係なく、破断機を徐動すなわち断続的に少しづつ作動
させるために欠間的な作動制御を行なうことができる。
この後者の制御回路は、運転者の負傷の可能性を除くた
めに、比較的低い速度でだけ破断機を駆動することを許
す。また電気アウトレツトが設けられ、これは破断機と
併設された他の業務用書式用紙処理装置に破断機と調和
させて電力を供給するためそれら処理装置と結合させる
ことができる。
若し必要な場合は、この種の他の書式用紙処理装置に徐
動させることができるように、電気回路に於ける後者の
制御回路内にアウトレツトが配置される。このようにす
れば書式用紙連結体の組入れ中には、切断機および併設
された全ての処理装置を単一のステーシヨンから操作す
ることができ、これにより労力の必要性を最少ならしめ
る。また、切断されたすべての書式用紙をコンベヤ上に
屋根板関係で受容れることを可能にするに充分な長さの
予定の時間遅れののちに、破断装置の作動を停止させる
ために、書式用紙連結体の最後の書式用紙が破断装置を
通過してしまつた時点を確認するための感知装置が設け
られる。
本発明の他の目的及び利点は、添付の図面に関連して記
載される以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明に従がつて構成された破断機の典型的な実施態様
が図面に示されている。
特に第1図及び第2図に明示されているように、本発明
に従がう破断機は、一般に12で示す取入れ端部及び一
般に14で示す取出し端部を有する一般に10で示す外
囲体すなわちハウジングを備えている。ハウジング10
の内部には、以下にさらに詳しく説明する種々の構成要
素が収容されており、それらの構成要素は、取入れ端部
12に位置する送込み棚16から取出し端部14に位置
する積重ね棚18まで延びる書式用紙進行通路を定める
。好ましくは積重ね棚18は、前記の米国特許第349
3156号明細書に詳細に記載された複数個の横木によ
つて作られる。ハウジング10は第1図に示されている
ようにその頂部が開口しており、そしてその向い合つた
両側縁にはガラス製の蓋部材22を摺動可能に受容れる
ための内側向きに開いたチヤンネル20(そのうち1個
だけを図示する)が設けられて℃・る。
チヤンネル20内で蓋部材22を摺動させることによつ
て、ハウジング10の開口を開閉させ、それによつて運
転者が、書式用紙連結体を破断装置に組入れる目的、あ
るいは破断装置に書式用紙などが詰つた場合にそれを取
除くために、破断装置に接近するすなわち手を触れるこ
とができるようにする。第1図を参照すると、取入れ端
部12に隣接してハウジング10の内部に、一般に24
で示す2個のトラクタ/トリマ装置が設けてあり、この
装置は米国特許第3905262号明細書(発明の名称
「トリマ刃を転向させる機構」に記載の技術に従つて作
られている。
好ましくはトラクタ/トリマ装置24は、破断機に書式
用紙連結体の側縁部を破断する性能を与えるように、前
記米国特許明細書に記載の第2の実施態様に従つて作ら
れる。
さらに、異なる幅を有する書式用紙連結体に適合させる
ため各トラクタ/トリマ装置の位置をそれぞれ書式用紙
の進行通路に対し横方向に個々に調整するための装置を
、前記米国特許明細書に従つて設ける。トラクタ/トリ
マ装置24から出て来た書式用紙連結体は、摩擦1駆動
取入れローラ26に導かれる。
取入れローラ26は書式用紙連結体に摩擦駆動を与える
もので、破断すべき書式用紙連結体に制御用穴あき側縁
部がなくて、トラクタ/トリマ装置24のトラクタ部分
によつて破断装置に送込まなくてはならない場合に、特
に有用である。取入れローラ26はまた、一般に28で
示す取外し可能な印刷装置の圧接ローラとしても働く。
図面に示されているように、印刷装置28は、書式用紙
に印刷したい場合には・・ウジング10内に容易に取付
けることができ、そしてまたそれから容易に取外すこと
ができる。印刷装置28の一部を構成しているのは、一
般に30で示す取外し可能なインキ着け装置であつて、
これについては以下にさらに詳細に説明する。
書式用紙連結体は取入れローラ26を通過したのち、一
般に32で示す破断装置に供給される。破断装置32に
おいて連続した書式用紙連結体は所定長さの個々の書式
用紙に切離され、切離された各書式用紙は一般に34で
示すコンベヤに導かれ、コンベヤ上で屋根板関係、すな
わち先行する書式用紙の後端縁部分に後行する書式用紙
の前端縁部分が重なる関係で積重ねられる。コンベヤ3
4は個々の書式用紙を、一般に36で示す偏向装置に向
けて順次に移動させ、用紙偏向装置36は各書式用紙を
積重ね棚18上に互に積重なつた関係で受け入れさせる
ために各書式用紙を順次に積重ね棚に導く。トラクタ/
トリマ装置24、印刷装置28及び破断装置32のため
の駆動力は、ハウジング10内に適当に据え付けられた
主要駆動モータ40によつて供給される。
第2図に示されているように、主要5駆動モータ40は
、ベルト車42を駆動し、このベルト車はベルト44を
介して回転軸48上の二重ベルト車46を駆動する。回
転軸48は破断装置32に回転動力を供給する。二重ベ
ルト車46のまわりに巻かれたベルト50は二重ベルト
車52を駆動する。
ベルト車52に巻かれたベルト54は回転軸66上のベ
ルト車55と回転軸58上のベルト車56に掛けられて
おり、回転軸58には、回転軸64上の歯車62とかみ
合う歯車60が固着されている。回転軸66はトラクタ
/トリマ装置24のトラクタ要素を駆動し、また回転軸
58はトラクタ/トリマ装置24のトリマ要素を駆動す
る。破断機の取入れ端部の部分的平面図である第3図に
示すように、ハウジング10における反対の側で回転軸
66にベルト車68が取付けられ、このベルト車はベル
ト70を介してベルト車72を駆動し、このベルト車は
取入れローラ26に結合されていてローラ26を駆動す
る。取入れローラ26の両端部分において、かつハウジ
ング10の両側壁にそれぞれ隣接してその内側に、ロー
ラ26と共に回転する歯車74が配置されており、これ
らの歯車は、のちにさらに詳細に説明する印刷装置28
上の歯車とそれぞれかみ合うためのものである。
ハウジング10の内部には回転軸64と組合わされるノ
ブ80が配置されており、このノブは回転軸64上に移
動可能に取付けられていて、その一つの位置においては
回転軸64とかみ合つてこれを駆動することができ、他
の位置においてはノブ80は回転軸64とのかみ合いを
はずされる。
スイツチ装置(第3図には示されていない)が、ノブ8
0が回転軸64に駆動可能に結合された時に信号を発生
するために設けられている。書式用紙連結体の組入れ期
間中は、ノブ80は回転軸64と駆動関係に結合される
位置に移動させられて、書式用紙連結体の組入れを助け
るため前記の歯車62および60などを通じて種々の駆
動装置を回転させるために、手動で回転軸64を回転さ
せることができる。
第3図及び第4図(第3図の線4−4に沿つて取つた垂
直断面図)に示すように、破断機の取り入れ端部12は
シート状金属表面84を含み、この金属表面は前記及び
後記の諸要素と一緒になつて、書式用紙の進行通路を定
める。
この金属表面には1個所において開口86が設けられて
いて、この開口から取入れローラ26の一部分がその上
方にわずかに突起して進行通路内を移動する書式用紙連
結体の裏面に係合することができる。開口86内の取入
れローラ26の位置は、ローラ26の表面と進行通路内
を移動する書式用紙連結体の裏面との適正な係合を保証
し得るように、そして印刷装置28を組合せて用いる場
合には書式用紙表面への印刷装置による印刷の濃淡を調
整し得るように、調整可能ならしめることが望ましい。
これに関し取入れローラ26はまた、前記のように印刷
装置のための圧接ローラとして使用される。このために
取入れローラ26は軸受けプロツク88(そのうち1個
だけを図示する)により軸支され、軸受けプロツク88
はガイド90によつて垂直方向に移動可能に取付けられ
ている。回転軸92は、ハウジング10の両側壁に軸支
されており、そしてその両端部分には前記軸受プロツク
88のうちの対応する1個とそれぞれ係合する偏心器9
4が取付けられている。回転軸92の一方の端部には、
回転軸98の端部に取付けられたウオーム歯車96(第
3図)とかみ合う歯車(図示せず)が取付けられる。
回転軸98の歯車96とは反対の端部には、回転軸10
2に取付けたウオーム歯車100とかみ合う歯車99が
取付けられる。回転軸102は破断機の内部に延びてい
て、その内端にノブ104が取付けられる。それ故、ノ
ブ104を回転させると回転軸92を回転させて偏心器
94を回転させることができ、それにより開口86に対
し取入れローラー26を上げ下げさせることができる。
次に第1図及び第3〜7図を参照しながら、取りはずし
可能な印刷装置28についてさらに詳細に説明する。印
刷装置28は3個の軸112,114及び116により
連結された1対の端部材110によつて形成されるフレ
ームを含む。軸112,114及び116の長さは、フ
レームが破断機の内部幅にまたがる長さである。回転軸
118は1対の端部材110の間に延び、そしてそれら
両部材により軸支される。
回転軸118には任意所望の構造を有する印刷ロール1
20が取付けられる。この印刷ロール120は、第6図
に示すように、印刷ロール120によつて運ばれる文字
、記号が書式用紙上に転写されるに充分なだけ書式用紙
を両者間にはさむことができるように、ローラ26に充
分に近接させられている。この技術分野の技術者には自
明であるように、印刷は印刷ロール120上にインキで
印された文字、記号を用いて行なうこともできるし、あ
るいはいわゆる「衝撃プリント」によつて行なうことも
できる。回転軸118の一方の端には歯車122が取付
けられており、この歯車は印刷装置28が破断機内に配
置されたときに、ローラ26に取付けられた歯車74の
一方と重み合うようになつている。
各端部材110は、それぞれレバー130によつて形成
される可動掛金装置を有する。レバー130はその両端
の中間にピン134を受容れるための長い弓状の溝穴1
32を有し、この溝穴132の下方のレバー130の端
部にはかぎ状の掛金部分136が形成されていて、レバ
ー130が第5図に実線で示す位置にあるときに、ハウ
ジング10に固定されたピン138に引掛けられるよう
になつている。掛金部136とは反対のレバー130の
端部にはハンドル140が設けられ、これによつて印刷
装置28を手動で所定の位置に鎖錠することができる。
第5図に示すように、レバー130は破線で示す位置に
移動させることができ、この位置ではハンドル140は
、蓋部材22を第5図に示すように左方に、すなわち取
入れ端部12に向けて移動させたときに、蓋部材22と
係合するように端部材110より上方に充分に高く突出
している。
このように構造に基いて、印刷装置28が破断機内に配
置されたけれども不注意によりその内部にしつかりと鎖
錠されていない場合にも、蓋部材22が閉じられると、
蓋部材がレバー130に係合してレバーを第5図の実線
の位置に移動させ、それによつて印刷装置28は所定の
位置にしつかりと鎖錠される。さらに、蓋部材22が閉
じた状態にないと破断機は連続的に作動し得ないことは
解るであろう。
それ故この構成は、破断機が連続的に作動しているとき
はいつでも、印刷装置28が所定の位置に鎖錠されるこ
とを保証する。第3図及び第4図に示すように、印刷装
置28が使用されないときに、用紙押圧ローラー装置(
図示せず)を正しい位置に案内するために適当なピン(
図示せず)を受容れるための案内チャンネル148がハ
ウジング10内に配置される。
第1図及び第5〜7図には、取はずし可能なインキ着け
装置30がより詳しく示されている。インキ着け装置3
0は、軸154上に軸支されたインキ着けロール152
を取はずし可能に受容れるための球状部分を含む外被体
150を有する。インキ着けロール152を外被体内に
しつかりと位置決めするため、ピン158によつて外被
体に枢着されていて軸154K係合する任意の適当な止
め金具156を設けることができる。2個の止め金具1
56をそれぞれ外被体の各側面上に1個づつ設けること
が好ましい。
外被体150ぱまた、印刷装置28のフレームの一部を
形成する軸114の周りに引掛けることのできるかぎ状
部分160を有する。
また外被体150の側壁には軸112を部分的に受容れ
ることができる半円形凹所162が設けられる。掛金部
材164が外被体内に任意の適当な様式で枢着されてお
り、この掛金部材は外被体150が印刷装置28上に取
付けられたときに、軸112の長手軸と同心的な軸の周
りに回動可能に配置されたかぎ状端部166を有する。
このような配置においてかぎ状端部166は、軸112
を自由に受容れるために下向きに開口している。かぎ状
端部166とは反対の端部において掛金部材164はハ
ンドル168を有している。ハンドル168が第7図に
実線で示す位置に配置されると、かぎ状端部166は、
インキ着け装置30を所定の位置に確りと鎖錠するため
に軸112の下側の部分の周りに配置される。ハンドル
168が第7図に破線で示す位置に移動すると、インキ
着け装置30を印刷装置28のフレーム上に配置したり
、あるいはそれから取外したりすることができる。第7
図からはまた、ハンドル168が、インキ着け装置30
を印刷装置28から取外すことができる締付けられてい
ない状態に相当する破線で示す位置にあるとき、蓋部材
22が破断機の取入れ端部12の方に向けて左に移動す
ると、ハンドル168は蓋部材22と係合すべき位置に
あることが認められる。
このように係合したときに蓋部材22をさらに移動する
と、掛金部材164は第7図に実線で示す位置に移動す
ることになる。従つて、インキ着け装置30が印刷装置
28上に鎖錠された状態にないと、破断機は連続的に作
動することはできない。さて第1図に戻つて、連続した
書式用紙連結体が印刷装置28から出ると、書式用紙連
結体は破断機の破断装置32の一部を形成する案内組立
体170に導かれる。
案内組立体170は、公知のように弾性的に支持された
バンド172を有することが好ましい。書式用紙連結体
は案内組立体170によつて第1の破断ロール対180
に案内されるが、この破断ロール対は第1の周速度にて
駆動されている。
第1の破断ロール対180から、案内組立体170は書
式用紙連結体を第2の破断ロール対182に導くが、こ
の破断ロール対は公知のように第1の破断ロール対18
0よりも速い周速度において駆動されている。この速度
関係によつて、連続した書式用紙連結体をその中に設け
られた弱化用横線に沿つて所定長さの個々の書式用紙に
切断される。異なる長さを有する書式用紙の連続した書
式用紙連結体に適応させるために、破断ロール対の一方
は、他方の破断ロール対に対して書式用紙の進行通路に
平行な方向に移動できるように設置される。
好まし(・態様においては、第1の破断ロール対180
が、適当に形成された運搬台184によつて進行通路に
平行移動可能に設置される。第2図及び第8図に最もよ
く示されているように、ハウジング10の最も内側の両
側壁には細長い溝穴186が設けられ、この溝穴を通し
て各破断ロール180をそれぞれ取付けた回駅軸が延び
ており、これら溝穴186が破断ロール対180の前記
のように移動を許容する。この破断ロール対180の一
方の側において、それらの回転軸を支承する運搬台18
4に、減速歯車列192を介してウオーム歯車190を
駆動するモータ188を取付け、ウオーム歯車190と
かみ合う平歯車192を第8図に略図的に示されたラツ
ク194とかみ合わせる。前記の構成に基いて、破断ロ
ール対180は、異なる長さを有する書式用紙に対して
調整を行なうために、破断ロール対182に近づく方向
に又はそれから遠ざかる方向に移動させることができる
前に説明したように、破断装置32、および特にその各
破断ロール対180及び182は、ベルト車42によつ
て駆動される。
各破断ロール対における少なくとも1個の破断ロールが
前記の適正な周速度の関係で駆動されるように、ベルト
車42によつて駆動される回転軸196と破断ロール1
80及び182をそれぞれ取付ける各回転軸との間には
任意の適当な結合を行なわせることができる。この目的
のためには、たとえば米国特許第3493156号明細
書に記載されたような連動装置を含む駆動装置を用いる
ことができる。第1図に戻つて、書式用紙が第2の破断
ロール対182から出て来るときは、書式用紙は所定長
さを有する個々の書式用紙に破断されており、そしてコ
ンベヤ34の一部を形成する無端ベルト202上に置か
れた複数個のローラ200によつて形成されたニツプ(
摘み挟間)に導かれる。各ローラ200はそれぞれブラ
ケツト204によつて適当に軸支され、各ブラケツトは
運搬台の側部材208に取付けられた横断部材206上
を摺動させてその位置を調整することができる。各ロー
ラ200とベルト202とによつて形成されるニツプは
、所定長さの個々の書式用紙を積重ね棚18に運ぶため
に、ベルト202上に堅根板関係、すなわち先行する用
紙の後端縁部分上に後行する用紙の前端縁部分が重なる
関係で適正に配置する機能を果たす。各側部材208を
有する運搬台は、書式用紙の進行通路に対して平行な方
向に移動可能ならしめてハウジング10内に適当に設置
される。
その目的は、最後部の破断ロール対182に対してロー
ラ200及びベルト202によつて形成されるニツプの
位置を変化させることによつて、破断される連続した書
式用紙連結体における異なる長さを有する個々の書式用
紙に対してコンベヤ34を適合させる調整を行なうため
である。第2図及び第9図に示すように、長いアーム2
20が枢軸222によつてハウジング10に枢着される
アーム220の上端は、ボルト224を含む手段によつ
て一方の側部材208に回動可能かつ摺動可能に連結さ
れる。従つて側部材208を含む運搬台をコンベヤ34
のベルト202に沿つて前後方向に移動させると、アー
ム220は枢軸222の周りで位置を変える。枢軸22
2の直ぐ上方で、リンク226がピン228によつて回
動可能にアーム220に連結され、このリンク226は
ピン230によつてリンク232に回動可能に連結され
ており、このリンク232は回転型分圧器236(第1
2図)のワイパの回動軸234に連結、固定される。コ
ンベヤ34の各無端ベルト202は、適当に軸支された
3組のローラ240の周りにそれぞれかけ渡されており
、1組のローラ240がモータ242(第12図)によ
つて、各ベルト202の上側走行部分を第1図において
左から右に向けて移動させるように適当に駆動される。
前記のように、側部材208を有する運搬台は、最後部
の破断ロール対182に近づく方向、及びそれから遠ざ
かる方向に移動することができる。
本発明によれば、このような移動は下記のようにして動
力を与えられる。第2図及び第9図に示すように、ハウ
ジング10に適当に枢軸止めされた綱車250及び25
2にケーブル253が掛けられ.このケーブル253の
両端は任意の適当な手段によつて運搬台184(これは
前記したように第1の破断ロール対180と共に移動す
ることができる)に結合されている。結合ブラケツト2
54が一方の側部材208に固着され、この結合ブラケ
ットが側部材208をケーブル253に結合させる。従
つて運搬台184がモータ188によつてある方向叉は
他の方向に駆動されると、運搬台の側部材208も、同
じ方向に同じ量だけ移動させられる。所望ならば、破断
ロール対182に対する運搬台の側部材208の位置決
めに微調整を与えるために、ブラケツト254と結合さ
せて適当な装置を設けることができる。
再び第1図を参照すると、進行通路の一側の側部材20
8には光学的感知器260が取付けられており、この感
知器は光源及び光電池から成つている。
第9図に示すよう 、反対側の側部材208は反射表面
262が取付けられている。従つて光学的感知器260
の光源によつて発生された光は、通常は書式用紙の進行
通路の直ぐ上方で破断機を横切つて導かれて反射表面2
62上に投射され、反射光は光学的感知器260の光電
池部分に導かれる。この構造は、破断された個々の書式
用紙がコンベヤ34のベルト202上に適正な屋根板関
係で置かれていないときにそれを感知する目的で、故障
検出器として用いられる。第1図、第2図及び第9図に
は、用紙偏向装置36が詳細に示されている。
回転軸264の両端部が側部材208によつて軸支され
、この回転軸264に積重ね棚18上に受入れられた個
々の書式用紙の積重ね体の頂面に係合するための羽根2
66が取付けられる。側部材208には、また下向きに
延びる数本の枝270を有するフオーク状部材268が
取付けられている。個々の書式用紙がコンベヤ34を通
り過ぎると、これらは羽根266及びフオーク状部材の
枝270に突当たり、そしてこれら二者は個々の書式用
紙を積重ね棚18上に次々に正しく垂直に積重ねる作用
をする。羽根266は積重ね棚18上の書式用紙の方向
決めをするほかに、コンベヤ34の後端に対する積重ね
体における最上部の書式用紙の位置を、後にさらに詳細
に説明する目的で確認するための感知器として働らく。
第10図を参照すると、回転軸264の一端部は一方の
側部材208を貫通して延び、この延長部に回転軸と共
に回転するように1対のカム274及び276が取付け
られている。
側部材208には、カム274と接触する作動素子28
2を有する第1のマイクロスイツチ280、およびカム
276と接触する作動素子286を有する他のマイクロ
スイツチ284が取付けられている。各作動素子282
及び286に関する各カム274及び276のそれぞれ
の位置は、積重ね体における最上部の書式用紙が、適正
な積重ねとしてはコンベヤ34の端部に接近しすぎてい
るときは、羽根266が回転軸264を軸支する枢軸の
周りで上向きに回動することによつてカム274および
276が一方向に回動し、マイクロスイツチ280及び
284の一方が閉路され、また積重ね体における最上部
の書式用紙が適正な積重ねとしてはコンベヤ34の端部
から遠すぎるときは、羽根266は下向きに回動するこ
とによりカム274及び276が他の方向に回動して、
マイクロスイツチ280及び284の他方が閉路される
ように定められる。
各カム及び各マイクロスイツチは、積重ね体における最
上部の書式用紙がコンベヤに対して最適な積重ねに関す
る適正な位置にあることを羽根266が感知したときは
、スイツチ280及び284のどちらも閉路されないよ
うに配置されていることに注目すべきである。第1図及
び第11図を参照すると、プレート300が取出し端部
14に隣接して上下に移動し得るようにハウジング10
内に適当に取付けられている。この目的のために、プレ
ート300の取付けに当つては、適当なローラ及び軌条
を用いることができる。垂直のフレーム部材302(第
11図)は、その反対端部においてそれぞれ回転軸30
4及び306を軸支しており、一方の回転軸304には
スプロケツト308が、また他方の回転軸306にはス
プロケツト310がそれぞれ取付けられ、そしてこれら
両スプロケツト308及び310にはその周りにチエー
ン312が掛け渡されて、このチエーン312がプレー
ト300に結付けられている。
回転軸304には他のスプロケツト314が取付けられ
ていて、このスプロケツトはチエーン316によつて、
ハウジング10内のフレーム部材上に適当に取付けられ
た可逆転モータ318の出力軸に取付けられたスプロケ
ツト(図示せず)に結合される。
前記の構成に基いて、モータ318が一方向に付勢され
るとプレート300が上向きに駆動されて積重ね棚18
を上方に移動させるが、モータ318が逆方向に付勢さ
れると、積重ね棚18は下方に移動させられる。モータ
318は羽根266の位置に従つて開閉されるマイクロ
スイツチ280および284によつて制御されて、破断
作業期間中を通じて積重ね棚18を最適な位置に配置す
るので、積重ね体の最上部の書式用紙は、次の書式用紙
をコンベヤ34から受取つて適正な積重ねを行なうため
に適正な位置をとる。上下両方向への制哩方式は、若し
破断作業の中途において破断機を一時的に停止させて積
重ね体の書式用紙を取出した場合、破断機が再付勢され
るとすぐに、運転者が特別に注意を払わなくても、積重
ね棚18はその上方への移動によつて書式用紙を適正に
受取り得る位置に自動的に再配置されることに注目すべ
きである。第2図にはまた、連続した書式用紙連結体中
の最後の書式用紙が破断装置32を通過している時を確
認するための装置が示されている。
スイツチ320が・・ウジング10内のフレームに適当
に取付けられていて、このスイツチは書式用紙の進行通
路内に延びた指状作動素子322を有する。書式用紙が
進行通路内にある時には、作動素子322は第2図に示
された位置から時計回りに約900回転されてスイツチ
320に一つの状態をとらせる。最後の書式用紙がスイ
ツチ320を通過し終ると、作動素子322は第2図に
示された位置に戻りスイツチ320を他の状態に変化さ
せる。少くとも2個のスィツチ320を、書式用紙の進
行通路を横切る方向に互いに離隔した関係で設置するこ
とが好ましい。このスイツチ320は後に説明する電気
的制御回路内に組入れられている。第1図に示すように
、破断機の取入れ端部12の付近には、スイツチ324
を、その作動素子が蓋部材22の移動通路内に突出する
ように取付けてある。
この配置により、蓋部材22が完全に閉じられたときに
だけ、スイツチ324が作動せしめられる。スイツチ3
24は、カバー22が完全に閉じられたとき以外は、安
全のために破断機の連続作業を阻止するために用いられ
る。第1図及び第2図に示されるように、破断機にはま
たそのハウジング10に回動可能に軸支された仕切り横
棒326の形態を有するダンサ−アームが設けられてい
る。
破断機を他の業務用処理装置、たとえば書式用紙連結体
給送装置と組合わせて用いられ、それから書式用紙連結
体を受入れるときには、書式用紙連結体は仕切横棒32
6の下側をくぐらせて破断機の取入れ端部12に導入さ
れる。従つて破断機が前側に配置された給送装置よりも
速く作動しているならば、書式用紙連結体の緊張度が増
すことによつて、仕切横棒326は上向きすなわち第1
図及び第2図において時計回り方向に回動させられる。
これとは反対に破断機が前側に配置された給送装置より
も遅い速度で作動しているならば、仕切横棒326は下
向きに回動して略第1図及び第2図に示す位置をとるこ
とになる。この仕切横棒326の位置は、後にさらに詳
細に説明する電気回路を用いて破断機の作動を制御する
ために利用される。第12A図ないし第12C図には、
前記した破断機の種々の構成部分に対する制御用の電気
回路が示されている。
第12A図において、線330及び332は適当な交流
電源を横切つて接続される。これらの線330及び33
2を横切つて方向制御回路を含むモータ188が接続さ
れる。この回路は、常時閉路のリミツトスイツチ336
を通り、スイツチ340の常時開路接点338を経てス
イツチ344の常時閉路接点342に導かれる第1の分
岐回路334と、常時閉路のリミツトスイツチ348を
通り、スイツチ344の常時開路接点350を経てスイ
ツチ340の常時閉路接点352に導かれる第2の分岐
回路346とを有する。書式用紙の長さに対する調整を
行なうためにモータ188によつて駆動される運搬台1
84が進行通路のどちらの端にも位置していないことを
示して、両方のリミツトスイツチ336及び348が共
に閉じられていると仮定した場合、スイツチ340の状
態が変化すると、モータ188が付勢されて運搬台を一
つの方向に駆動する結果になる。これと反対に、同じ仮
定の下においてスイツチ344の状態が変化すると、モ
ータ188が反対向きに付勢されて運搬台を反対方向に
,駆動する結果になる。好ましくは、スイツチ340及
び344はそれぞれ第12A図に示す位置にばねで偏倚
されており、そして2個の分岐回路334及び346を
同時に付勢することができないようにするための連結が
両分岐回路間に施されていることが有利である。
第12C図において、2個の可逆転モータ356及び3
58が、モータ188の接続と同じ様式で、線330及
び332を横切つてそれぞれ接続されている。
モータ356及び358は、図示された各スイツチを操
作することによつて、異なる幅の書式用紙に適合させる
ために、書式用紙の進行通路を横断する方向にトラクタ
/トリマ24の位置を調整するため選択的に作動せしめ
られる。モータ356及び358の付勢によつてトラク
タ/トリマ24の位置を制御させる手段は、前記米国特
許第3905262号明細書に記載されている。第12
A図に戻つて、制御回路は常時は閉じていて破断作業を
終了させるために短時間開路せしめられるスイツチ36
0を含む回路を有する。
このスイツチ360は、異なる長さの書式用紙に対して
適合させるために破断装置を調整し、コンベヤを破断機
の他の部分とは別個に作動させ、叉はトラクタ/トリマ
の横方向位置の調整を行なう制御能力は有していない。
スイツチ360を含む回路は、リレー362によつて操
作される常時閉路接点362aを通つて電気的に互に連
結された1対のスイツチ364及び366に至る第1の
分岐回路を有する。スイツチ364及び366はそれぞ
れ第12A図に示された位置に偏倚されており、そして
両スイツチの連結は前記のスイツチ340及び344の
連結と同じ方法で行なわれている。スイツチ366の常
時開路接点は、リレー368の常時閉路接点368aを
通りリレー370を経て線332に接続される。スイツ
チ364の常時開路接点は、リレー370の常時閉路接
点370aを通り、並列接続されたリレー368及びリ
レー372を経て線332に接続される。
スィツチ364は図示された位置から短時間移動して、
主要駆動モータ40を逆向方向に比較的低い速度で徐動
させることができ、一方スイツチ366ぱ図示の位置か
ら短時間移動して主要1駆動モータを前向方向に低い速
度で徐動させることができる。これは次のようにして行
なわれる。リレー368及び370によつてそれぞれ操
作される各常時開路接点368b及び370bは、互に
並列に、そして並列接続されたリレー374及び376
と直列ならしめて線330及び332をまたいで接続さ
れている。リレー374は普通の構造の時間遅延リレー
であつて、付勢された後その接点は約1秒間遅延して作
動することが好ましい。とにかく、スイツチ364叉は
スイツチ366のどちらか一方(両方ではなく)が作動
すると、リレー368の接点368b叉はリレー370
の接点370bのいづれか亡方の接点が閉路し、リレー
374及び376の両方が付勢されることになる。
第12B図において、制御回路は時間遅延リレー374
の常時開路接点374aを含む分岐回路を有し、この分
岐回路において接点374aは、リレー370及び37
2によつてそれぞれ操作される各常時開路接点370C
及び372aの平列回路と直列に接続されている。この
回路は常時は閉じており積重ね棚18がその最下方の位
置にあるときに破断機の作動を遮断するために開かれる
リミツトスイツチ378を通して、主要駆動モータ40
のための電子的制御回路380に電力を供給する。制御
回路380は、市販されているいわゆる「グレアム駆動
装置」(商品名)であつて、普通の構造を有しているこ
とが好ましい。制御回路380から一般に382で示す
回路要素を通して主要1駆動モータ40に電力を供給す
る。回路要素382の各リレー接点はリレー372によ
つて作動せしめられる。従つて、スイツチ366が作動
されてリレー370が付勢されたならば、時間遅延リレ
ー374はリレー370の接点370bを通して付勢さ
れ、その接点374aぱ所定の時間遅延ののちに閉じら
れて今は閉じられている接点370Cを通して制御回路
380に電力を供給する。そうすると、制御回路380
から、第12B図に示す状態のままになつている回路要
素382を通して主要駆動モータ40に電力が供給され
モータ40は一つの方向に駆動される。これとは反対に
スイツチ364が作動した場合は、時間遅延リレー37
4はリレー368の接点368bを通して付勢され、所
定の時間遅の後に、接点374a及び今は閉じられてい
る接点372aを通つて制御回路380に電流が流れる
。制御回路380から主要駆動モータ40に対する電力
供給は、スイツチ364が閉じられると同時に付勢され
るリレー372の作動により、回路要素382を形成す
る各接点の状態が第12B図に示す状態から変化してい
るため、スイツチ366が作動したときとは反対向きと
なり、モータ40は反対方向に駆動される。前に言及し
たように、主要駆動モータ40がどちらかの方向に徐動
すなわち断続的に少しづつ作動させられるときに、その
速度は運転者の負傷を生じることを避けるために比較的
低いことが望ましい。
この目的のために速度制御用分圧器390のワイパーは
、リレー376によつて作動させられる常時開路接点3
76aを通して制御回路380に結合され、分圧器39
0の一方の端ぱリレー392の常時閉路接点392aを
経て、また他方の端はリレー394の常時閉路接点39
4aとリレー376の常時開路接点376bまたは常時
閉路接点376Cのどちらか一方とを通して、それぞれ
制御回路380に結合される。主要駆動モータ40が徐
動させられたとき、接点392a及び394aは閉じら
れたままであるが、接点376a及び376bは、接点
370b又は368bのどちらか一方を通じるリレー3
76の付勢に応じて閉じられる。従つて分圧器390は
そのワイパの調整位置に応じて、主要駆動モータ40が
徐動期間中比較的低い速度においてだけ付勢されるよう
に制御回路380に速度制御用電気信号を供給する。第
12A図に戻つて、スイツチ360を含む回路は、常時
開路スイツチ400を通り時間遅延リレー374の常時
閉路接点374bを経て、リレー392及び362が結
合された接続点402に導かれる第2の分岐回路を有す
る。
そしてリレー404が線332と接続点402との間に
接続される。スイツチ400が閉じられたときに時間遅
延リレー374が付勢されていないならば、リレー36
2,392及び404に電力が供給される。
リレー392及び404は直ちに付勢されるが、リレー
362は、故障害検出用感知器260によつて作動させ
られる接点406が閉じられており(障害がない)、ス
イツチ408が閉じられてノブ80が回転軸64との係
合を脱する位置に移動したことを示し、そしてスイツチ
324が閉じられて蓋部材22が完全に閉じられたこと
を示している場合にだけ付勢される。リレー362が付
勢されると、スイツチ360を含む回路の第1分岐回路
における接点362aは開かれてこの分岐回路の作動を
阻止する。これと同時に常時開路接点362bが閉じら
れてスイツチ400をまたぐ保持回路を閉路するもので
、この保持回路は時間遅延リレー410の常時閉路接点
410aを含む。第12B図に関し、リレー362の付
勢によりその常時開路接点362cが閉じられると、制
御回路380への電力供給路が確立され、これによりリ
レー372の作動期間中以外は第12B図に示す状態を
保持している回路要素382を通して主要駆動モータ4
0に電力が供給される。従つてモータ40は、スイツチ
400が閉じると、破断機を単一の方向にだけ駆動する
ために付勢される。主要駆動モータ40は、スイツチ3
60が短時間開路されてリレー362に対する保持回路
を中断する時点まで付勢された状態に保たれる。スイツ
チ360の開路に代わつて、故障検出用感知器260が
故障が存在することを指示するためにその接点406を
開いたならば、保持回路は消勢される。最後に、破断作
業中に蓋部材22を開いたとすると、スイツチ324が
開いて作動を停止させる。主要駆動モータ40の作動は
、積重ね棚18がその最下方位置に達してリミツトスイ
ツチ378が開いた時にも終結せしめられる。
さらに主要駆動モータ40は、最後の書式用紙の通過を
検出するための各スイツチ320の作動素子322の状
態変化によつて遮断させることができる。
最後の書式用紙の通過を検出するための各スイツチ32
0は、互に直列に接続されてリレー412と直列接続さ
れ、そしてリレー412に対し並列にリレー412の常
時開路接点412aとリレー410との直列回路が接続
されている。リレー410及び412の両者は、それが
付勢されて約10秒間後にその接点を図示された状態か
ら他の状態に変化させる型の時間遅延リレーである。前
に述べたように、各スイツチ320は、通常は進行通路
内に存在する書式用紙によつて開かれた状態に保たれて
おり、そして書式用紙が進行通路内にもはや存在しなく
なつたときだけ閉じられる。
このように書式用紙が存在状態が起つたならば、各スイ
ツチ320は閉じてリレー412を付勢する。約10秒
後にその接点412aが閉じてリレー410を付勢する
。リレー410が付勢されて約10秒後には、リレー3
62の保持回路の一部を形成しているリレー410の接
点410aが開かれ、リレー362が消勢されて接,勺
62cが開くので主要5駆動モータ40は消勢される。
時間を遅延させる目的は、すべての書式用紙が積重ね棚
18上に積重ねられるように、破断装置32ZO及びコ
ンベヤ34から書式用紙を除去するに充分な時間を与え
るためである。
前に述べたように、コンベヤ34は別のモータ242に
よつて駆動されるので、破断機がスイツチ400の瞬時
的な閉路に応動して連続的に作動しているときは、モー
タ242も付勢されなくてはならない。
従つて、モータ242用の電力供給装置430は、リレ
ー362によつて作動させられる常時開路接点362d
によつて線330および332に接続される。このよう
にして、モータ242は、少なくとも主要駆動モータ4
0が付勢されるときはいつでも付勢されるようになつて
いる。これに関し、この破断機を他の処理装置と組合わ
せて用いる場合には、破断機の作動を停止させることが
望まれることがある。
そのためにスイツチ432及び434が、制御回路38
0及び電力供給装置430の両方の給電回路にそれぞれ
設けられていて、仕切横棒326の運動に応動する。仕
切横棒326が上方に移動して、破断機が前に連結され
た処理装置よりも速い速度で書式用紙連結体を処理して
いることを示したときには、スイツチ432及び434
は開いて、前に連結された処理装置が[追い付く」こと
ができるまで、電気回路の状態を変化することなく、コ
ンベヤ及び破断装置の両方の作動を停止させる。この追
い付きが完了したことは仕切横棒がその正常位置に戻り
、そしてスイツチ432及び434が閉路されて破断装
置およびコンベヤが再び付勢されることによつて示され
る。速度制御用分圧器436は主要駆動モータ40用と
して設けられ、この時点ではリレー392及び394の
付勢に応じてそれぞれ閉路されているリレー392の常
時開路接点392b及びリレー394の常時開路接点3
94bを通して制御回路380に電気的に接続される。
これと同時に、徐動速度制御用分圧器390は、リレー
392の常時閉路接点392a及びリレー394aの常
時閉路接点394aが同時に開くことによつて制御回路
380からはずされる。分圧器436のワイパの位置は
、ノブなどを用いて手動で調整することができ、破断機
が連続的に作動しているときに主要駆動モータ40の速
度を制御する作用をする。
その配置は、所望に応じてきわめて高い速度が得られる
ようになつている。分圧器436のワイパはまた、コン
ベヤ用モータ242のための電力供給装置430に組合
わされた速度制御用分圧器438のワイパと機械的に結
合される。分圧器438のワイパは、前記のように書式
用紙の長さに適応させるための調整装置に応動してその
ワイパの位置を調整される分圧器236の一端に接続さ
れる。個々の書式用紙をコンベヤ上に適正な屋根板関係
でその前後端縁部分だけ互に重ね合わせるためには、破
断装置の速度とコンベヤの速度との間に直線的相互関係
がないことを必要とする。
従つて分圧器438と分圧器436との間の回路配置は
、適正な関係が確立されるようになされる。代表的には
下記のような関係が用いられる。長さ7.5?(約31
n)の書式用紙を処理する場合は、破断装置の最低速度
は毎分約21m(70ft)であるが、コンベヤ速度は
毎分約9m(30ft)である。破断装置の速度がその
最高速度に高まると、毎分約182m(600ft)の
速度で作動するが、コンベヤ速度は毎分約21m(70
ft)でしか作動しない。きわめて大きい書式用紙たと
えば長さ35CT!1(約141n)の書式用紙のため
には、破断装置速度が前述と同じ速度に対し、コンベヤ
速度は毎分約4.5m(15ft)であるが、高い破断
装置速度に対してはコンベヤは毎分約9m(30ft)
にその速度を増加させる。
主要駆動モータ40によつて駆動される破断機構成要素
の惰力作動を最小にするための手段を設けることが望ま
しい。
この目的のために、高い電力定格を有する抵抗器440
が、リレー362によつて作動させられる常時閉路接点
362e及びリレー376によつて作動させられる常時
閉路接点3760と直列に主要駆動モータ40の両端子
間に接続される。破断機が連続的に作動しており、そし
て前記状況のいずれかの発生によつてその作動が停止さ
れたときに、リレー362は消勢されてその接点362
eは閉じる。
それと同時にリレー376も消勢されてその接点376
も閉じており、その結果主要駆動モータ40は抵抗器4
40によつて分路された状態に置かれる。主要駆動モー
タ40は、発電機として作動することができ、その結果
回生制動作用が確立されて破断機を速やかに停止に至ら
せる型のものであることが好ましい。制御回路には、二
極双投型のスイツチ452の一方の側に結合されたコン
セント450が含まれている。
スイツチ452が第12C図に示す位置にあり、そして
破断機が連続的に作動しているならば、電力はリレー3
92によつて作動せられ今は閉じられている常時開路接
点392cを通してコンセント450に供給される。ス
イツチ452が反対の位置にあるならば、電力は常にコ
ンセント450に供給される。この回路の目的は、破断
機の前に連結された業務用処理装置がコンセント450
に結合されて、それから電力を受入れることを許し、そ
れによつて前に連結された処理装置を、前記の破断機制
御用の各スィッチを介してある程度制御することを許す
ことである。また双投型のスイツチ454が設けられ、
その共通接点はコンベヤ駆動用のモータ242用の電力
供給装置430とリレー362の常時開路接点362d
との接続点に接続されている。スィツチ454が図示さ
れた位置にあるときは、主要駆動モータ40が連続作動
するために付勢されると、一般に456で示された普通
の構造を有する空電除去装置に電力が供給される。スイ
ッチ454が他の位置に移動するならば、電力供給装置
430に直接に電力を供給してコンベア34を他の装置
構成要素から独立して駆動させることができる。同様に
、種々の表示機能を有する表示ランプのために、一般に
458で示された表示回路が設けられている。次に、破
断機の各構成要素である印刷装置、破断装置、破断され
た書式用紙を運搬するコンベヤ、積載する積重ね棚など
の作動に対する第12A図ないし第12C図に示す電気
回路の制御について、簡単に説明する。
印刷装置26は、前に述べたように、ベルト44,50
,54およびベルト車72を介して主駆動モータ40に
より駆動される回転軸66に取付けられた印刷用圧接ロ
ーラ26を有している。
従つて、印刷装置26がハウジング10内の所定位置に
鎖錠されていて、モータ40が付勢されると書式用紙に
対し予定された印刷が行なわれる。印刷動作に関係して
制御回路によつて行なわれるモータ40に対する制御作
用はこの程度のもので、直接的にはモータ40の作動の
ためには、印刷装置26およびインキ着け装置32がハ
ウジング10内の所定位置に鎖錠されてハウジングの蓋
部材22が閉鎖され、スイツチ324が閉路されていな
くてはならない。印刷作動に先立つて、書式用紙連結体
の組入れを行なうには、前に述べたように、ノブ80を
用いて歯車62,60、回転軸58、ベルト54を介し
て回転軸66を回転させることにより圧接ローラ26を
回転させて手動的に行なわれるので、制御回路によるモ
ータ40の制御は不必要である。破断装置32の第1お
よび第2の破断ロール対180および182は、前に述
べたように、主駆動モータ40の回転軸上のベルト車4
2によつて駆動されるものであるが、各破断ロール対1
80および182の駆動のためにモータ40が制御回路
によつて制御される程度は極めて低い。
その理由は、各破断ロール対180および182は、モ
ータ40が付勢されている期間中は、常にモータ40の
回転速度に比例する速度で回転するからである。然しな
がら、異なる長さの書式用紙に適合させるために第1の
破断ロール対180と第2の破断ロール対182との間
隔を調整すには、制御回路によつてモータ188の作動
を制御し、第8図に示す諸装置を介して、第1の破断ロ
ール対180を第2の破断ロール対182に対して近づ
けたり遠ざけたりする移動を行なわせなくてはならない
。第1の破断ロール対180を一方向に移動させるため
には、常時閉路接点342および常時開路接点350(
第12A図)を有する手動スイツチ344を手動により
作動させてその接点342を開き接点350を閉じれば
よく、また第1の破断ロール対180を反対方向に移動
させるためには、常時閉路接点352および常時開路接
点338を有する手動スイツチ340を手動で作動させ
て接点352を開き接点338を閉じればよい。なお両
手動スイッチ340および344の回路にそれぞれ直列
に挿入された各常時閉路型リミツトスイツチ336およ
び348は、第1破断ロール対180がその限界位置に
ある時にスイツチ340または344の作動によりモー
タ188が付勢されて破断ロール対が限界位置を越えて
移動することを防止するための安全対策として設けられ
たものである。以上述べたように、正常な破断作業中は
主駆動モータ40は単に各破断ロール対180および1
82をそれぞれ駆動回転させるだけであるから制御回路
によるモータ40の特別な制御は行なわれないが、異な
る長さの書式用紙に適合させるために第1および第2の
破断ロール対180および182の間隔を調整するに当
つては、モータ188および手動スイツチ140,14
4を含む制御回路が利用されることになる。破断装置3
2によつて破断分離せしめられた個個の書式用紙を屋根
板関係に、すなわち先行する用紙の後端縁部分に移行す
る用紙の前端縁部分が重なる関係にコンベヤ34のベル
ト202に積載するためには、前に説明したようにコン
ベヤベルトの速度は破断装置の破断ロールの周辺速度に
直線的に比例させてはいけないし、また破断速度に対す
るコンベヤ速度の比率は書式用紙の異なる長さに従つて
変化させなければならない。すなわち、コンベヤ34の
速度は破断装置32の破断ロールの速度に応じて調整す
る要があり、また破断された書式用紙の異なる長さに応
じて調整する要がある。コンベヤ34のベルト202は
、前に述べたように、コンベヤ用モータ242(第12
B図)によつて駆動されるので、コンベヤ速度の調整は
、電力供給装置430の入力回路の抵抗を分圧器236
および438によつて変化させてモータ242の速度を
変化させ、それによつてベルト202の速度を変化させ
ることによつて行なうものである。
分圧器438のワイパは、前に述べたように、主要駆動
モータ40の速度制御用分圧器436のワイパに連結さ
れているので、破断装置32の破断ロールの速度を調整
するために分圧器436によりモータ40の速度を変化
させると、これと同時に分圧器438によるモータ24
2の速度制御が自動的に行なわれる。
従つて、分圧器436のワイパによる抵抗変化と分圧器
438のワイパによる抵抗変化との間に予め適当な比率
を得られるようにして置けば、常に破断装置速度とコン
ベヤ速度との間に所望の比率を得ることができる。書式
用紙の異なる長さに対するコンベヤ速度の調整は、分圧
器236によつて電力供給装置430の入力回路の抵抗
を変化させることによつて行なうが、分圧器236のワ
イパの回動軸234は、第2図に示すように、リンク2
32,226を介して、コンベヤベルト202上に置か
れた複数個ローラ200を軸支するブラケツト204を
取付けた側部材208に結合されており、この側部材2
08は第1の破断ロール対180を支持する運搬台18
4の移動に従つて同方向に移動せしめられるものである
から、書式用紙の異る長さに適合させるためにモータ1
88(12A図)によつて運搬台184をいずれかの方
向に移動させると、側部材208も同じ方向に同じ距離
だけ移動せしめられ、その結果分圧器236のワイパの
回動軸234がリンク226,232を介して回動せし
められてモータ242に給電する電力供給装置430の
入力回路の抵抗が変化し、コンベヤベルト202の速度
は書式用紙の長さに適合する速度に自動的に調整される
。このようにして、コンベヤ34を第1および第2の破
断ロール対180および182の速度および破断された
個々の書式用紙の長さの両方に関係させてベルト202
上において正しい所望の屋根板関係の積重ねが得られる
ような所望の速度で作動させることができるもので、こ
のように破断された個々の書式用紙をコンベヤベルト2
02上において所望の屋根板関係に積重ねることは、積
重ね棚18上に各書式用紙を正しく積重ねるために必要
である。
コンベヤ34によつて運ばれた各書式用紙を積重ね棚1
8上に正しく積重ねるためには、可逆転モータ318(
第11図、第12C図)によつて積重ね棚18を取付け
たプレート300を昇降させて、積重ね棚上に積重ねら
れた書式用紙の上に次の書式用紙を受入れるために、積
重ねられた書式用紙の最上部の用紙をコンベアの後端に
対して正しく位置させることが必要である。
モータ318(第12C図)の付勢はマイクロスイツチ
280および284によつて制御されるもので、一方の
スイツチ280を閉路させるとモータ318は積重ね棚
18を一方向、例えば上昇方向に駆動する方向に回転し
、他方のスイツチ284を閉路させると、モータ318
は積重ね棚18を他方向、例えば下降方向に,駆動する
方向に回転するもので、両イツチ280,284が共に
開路されている状態でほ積重ね棚18はいづれの方向に
も移動しない。
マイクロスイツチ280および284の開閉は、個々の
書式用紙がコンベヤベルト202によつて積重ね棚18
に向けて移動させられた時にこの書式用紙が接触する羽
根266を取付けた回動軸264に固着された1対のカ
ム274および276によつて制御されるもので、積重
ね棚18上に次々に書式用紙が積重ねられると羽根26
6は次第に反時計方向に回動させられて回動軸264上
のカム274および276が反時計方向に回動して例え
ばマイクロスイツチ284が閉路され積重ね棚18は下
降させられ最上部の書式用紙がコンベヤ34の後端に対
して正しい関係位置をとる。
これとは反対に、積重ね棚18の上から書式用紙の積重
ね体が取除かれると、羽根266は自重によつて時計方
向に回動するのでカム274および276は時計方向に
回動させられて例えばマイクロスイツチ280が閉路さ
れて積重ね棚18は上昇せしめられる。な絨積重ね棚1
8の後方に設けられているフオーク状部材286は積重
ね棚18上に積重ねられた書類用紙がコンベヤ34によ
つて積重ね棚18から後方に押出されることを防止する
ために設けられたものでモータ318の制御には関係が
ないものである。すなわち、コンベヤベルト202によ
つて運ばれた各書式用紙がベルト後端から積重ね棚18
上に放出された時に最良の積重ねを得るために積重ね棚
を正しい位置に持来たすための調整は、可逆転モータ3
18およびその作動を制御する1対のマイクロスイツチ
280,284を含む制御回路によつて行なわれるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された破断機の一実施例
を示す斜視図であり、図示を明瞭にするためその一部を
取除いてある。 第2図は、駆動機構を示すためその構成部品の一部を除
去して示す破断機の側面図である。第3図は、破断機の
取入れ端部の部分を示す平面図である。第4図は、第3
図のほぼ線4−4に沿つて取つた垂直断面図である。第
5図は、本発明の破断機に用いられる印刷装置を例示す
る拡大側面図である。第6図は、第5図のほぼ線6−6
に沿つて取つた垂直断面図である。第7図は、掛金装置
の部分的側面図である。第8図は、破断装置の一部分及
び調整装置を示す部分的側面図である。第9図は、コン
ベヤ及び積重ね装置の一部を示す平面図である。第10
図は、積重ね装置の制御装置の部分的な拡大側面図であ
る。第11図は、破断機の背面図であり、明瞭化のため
構成部品の一部を取除いて示す。第12図は、破断機の
ための電気的制御系統を示す結線図であつて、第12A
,12B及び12C図から成り、これらは左から右への
順で結合されるものである。図において、10一破断機
のハウジング、12−取入れ端部、14一取出し端部、
16一送込み棚、18一積重ね棚、22一蓋部材、24
−トラクタ/トリマ装置、26一摩擦駆動取入れローラ
、28一印刷装置、30−インキ着け装置、32−破断
装置、34−コンベヤ、36一用紙偏向装置、40一主
要駆動モータ、84−シート状金属表面、88一軸受け
プロツク、90−ガイド、110一端部材、120一印
刷ロール、136−かぎ状掛金部、150−インキ着け
装置の外被体、152一インキ付けロール、156一止
め金具、160一かぎ状部分、162一半円形凹所、1
64一掛金部材、16・6−かぎ状端部、168−ハン
ドル、170一案内組立体、172一弾性バンド、18
0一第1の破断ロール対、182一第2の破断ロール対
、184一運搬台、188−モータ、200一ローラ、
202−ベルト、220−アーム、226,232−リ
ンク、236一分圧器、240−ローラ、242−モー
タ、260一光学的感知器、262一反射表面、268
−フオーク状部材、280,284−マイクロスイツチ
、318一可逆転モータ、320,324−スイツチ、
322指状作動素子、326一仕切横棒、336,34
8−リミツトスィツチ、338,342,350,35
2一接点、340,344,360一スイツチ、356
,358一可逆転モータ、362,368,370,3
72,376,392,394,404−リレー、37
4,410,412一時間遅延リレー 320,324
,364,366,392,394,400,432,
434,454−スイツチ、378一限界スイツチ、3
80一電気的制御回路、382一回路要素、390,4
36,438一速度制御用分圧器、402一接続点、4
30一電力供給装置、440一抵抗器、450−コンセ
ント、452−ル双投型スイツチ、456一空電除去表
示回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 破断機を通して書式用紙の進行通路を定める装置と
    ;互に離れた位置においてそれぞれ前記進行通路に沿つ
    て配置された2対の破断ロールと;前記進行通路に沿う
    前方の破断ロール対の駆動ロールを後方の破断ロール対
    の駆動ロールよりも低い周速度で駆動するように前記各
    破断ロール対の少くとも1個のロールをそれぞれ回転さ
    せるための第1のモータと;前記後方の破断ロール対か
    ら書式用紙連結体の個々の書式用紙を受取るため、前記
    進行通路に沿つて配置されたコンベヤと;前記のコンベ
    ヤを駆動するための第2のモータと;前記の各破断ロー
    ルの周速度および前記コンベヤの速度を選択的に増加ま
    たは減少させるための、前記の両方のモータに対する速
    度制御装置と;前記各破断ロールを駆動しないで前記コ
    ンベヤを駆動するため、前記第1のモータから独立して
    前記第2のモータを選択的に作動させるための分離装置
    と;前記のコンベヤに隣接して設けられた書式用紙を偏
    向させる表面と;前記の両破断ロール対の一方の破断ロ
    ール対が前記進行通路に沿つて他方の破断ロール対に対
    して占める位置、および前記コンベヤに対する前記書式
    用紙偏向用表面の位置を、異なる長さを有する個々の書
    式用紙に適合させるために、同時に調整するための位置
    調整装置と;異なる長さを有する個々の書式用紙に対し
    て自動的にコンベヤの速度の補正を与えるための、前記
    の第2モータと速度制御関係にあり前記位置調整装置に
    応答する電気的制御要素と;を具備して成る、連続した
    書式用紙連結体を個々の書式用紙に切離すための破断機
    。 2 破断機を通して取入れ端および取出し端を有する書
    式用紙の進行通路を定める装置と;連続した書式用紙連
    結体を受入れてそれを個々の書式用紙に切離すため、前
    記進行通路の取入れ端に近接して進行通路に沿つて配置
    された2対の破断ロールを含む破断装置と;前記破断装
    置から個々の書式用紙を受入れてそれを前記進行通路の
    取出し端に向けて運搬するため、前記破断装置と前記取
    出し端との間に配置されたコンベヤ装置と;前記コンベ
    ヤ装置から個々の書式用紙を受入れてそれを積重ねるた
    め、前記コンベヤ装置と進行通路の取出し端との間に配
    置された積重ね装置と;書式用紙を前記進行通路の取入
    れ端から前記の積重ね装置に移送するため、前記破断装
    置およびコンベヤ装置を駆動する動力装置と;連続した
    書式用紙連結体の最後の書式用紙が破断装置を通して移
    送される時を感知するため、前記破断装置に組合わされ
    た感知装置と;前記の最後の書式用紙が前記積重ね装置
    によつて受入れられるように予定された時間の間少なく
    とも前記コンベヤ装置の作動を持続させ、その後で前記
    動力装置の作動を終了させるため、前記感知装置に応動
    する時間遅延装置と;を具備して成る、連続した書式用
    紙連結体を個々の書式用紙に切離すための破断機。 3 破断機を通して取入れ端および取出し端を有する書
    式用紙の進行通路を定める装置と;連続した書式用紙連
    結体を受入れてそれを個々の書式用紙に切離すため、前
    記進行通路に沿つて配置された破断装置と;前記破断装
    置から個々の書式用紙を受入れるため、前記破断装置と
    進行通路の取出し端との間において進行通路に沿つて配
    置されたコンベヤと;個々の書式用紙を受入れてそれを
    積重ねるため、前記進行通路の取出し端を定める積重ね
    棚と;前記積重ね棚を前記コンベヤに対して移動可能に
    取付ける装置と;前記積重ね棚を前記コンベヤに近づく
    方向およびそれから遠ざかる方向に移動させるための可
    逆転モータ装置と;前記積重ね棚上の書式用紙の位置を
    感知するための装置を含んでいて、前記積重ね棚上のコ
    ンベヤに最も近い最上部の書式用紙が、(a)コンベヤ
    から予定の距離よりも遠くにある時は、前記可逆転モー
    タ装置により前記積重ね棚をコンベヤに近づく方向に移
    動させ、(b)コンベヤから前記の予定の距離よりも近
    くにある時は、前記可逆転モータ装置により前記積重ね
    棚をコンベヤから遠ざかる方向に移動させ、(c)コン
    ベヤに対し前記の予定の距離にある時は、前記可逆転モ
    ータ装置を消勢させる、ために、前記可逆転モータ装置
    を制御する制御装置と;を具備して成る、連続した書式
    用紙連結体を個々の書式用紙に切離すための破断機。
JP50112024A 1974-09-16 1975-09-16 破断機 Expired JPS5916920B2 (ja)

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