JPS59168153A - 織物プリプレグの製造方法 - Google Patents
織物プリプレグの製造方法Info
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- JPS59168153A JPS59168153A JP4232883A JP4232883A JPS59168153A JP S59168153 A JPS59168153 A JP S59168153A JP 4232883 A JP4232883 A JP 4232883A JP 4232883 A JP4232883 A JP 4232883A JP S59168153 A JPS59168153 A JP S59168153A
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- JP
- Japan
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- fabric
- resin
- woven fabric
- prepreg
- woven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は織物プリプレグの製造方法に関し、さらに詳し
くは、繊維強化プラスデック(以下、FRPという)を
成形するのに使用する織物プリプレグを製造する方法に
関する。
くは、繊維強化プラスデック(以下、FRPという)を
成形するのに使用する織物プリプレグを製造する方法に
関する。
炭素繊@tなどの補強繊肩1からなる織物にB−ステー
ジの熱硬化性樹脂を含浸lノでなる織物プリプレグは、
補強繊維を一方向に互に並行かつシート状に引き揃えた
ものにB−ステージの熱硬化性樹脂を含浸してなる一方
向111プリプレグとともに、FRPの成形素材として
多用されている。
ジの熱硬化性樹脂を含浸lノでなる織物プリプレグは、
補強繊維を一方向に互に並行かつシート状に引き揃えた
ものにB−ステージの熱硬化性樹脂を含浸してなる一方
向111プリプレグとともに、FRPの成形素材として
多用されている。
イのにうな織物プリプレグは、従来、たとえば次のよう
な方法によって作られている。
な方法によって作られている。
す’Jわち、まず織機を用いて補強繊維の織物を作り、
これを一旦紙管に巻き取る。次に、紙管がら織物を引き
出し、B−ステージの熱硬化性樹脂を含浸した後再び紙
管に巻ぎ取る。つまり、従来の方法は、全く独立した、
織物を作る工程と、プリプレグを作る工程からなってい
る。しかしながら、独立した2工程を経るのは大変めん
どうである。それにも増して問題なのは、織糸の配列の
乱れの少ない織物プリプレグを得るのが難しいというこ
とである。
これを一旦紙管に巻き取る。次に、紙管がら織物を引き
出し、B−ステージの熱硬化性樹脂を含浸した後再び紙
管に巻ぎ取る。つまり、従来の方法は、全く独立した、
織物を作る工程と、プリプレグを作る工程からなってい
る。しかしながら、独立した2工程を経るのは大変めん
どうである。それにも増して問題なのは、織糸の配列の
乱れの少ない織物プリプレグを得るのが難しいというこ
とである。
すなわち、織物は、織糸、つまり舒糸と緯糸の交錯部に
おいて織糸が屈曲(クリンプ)ぜざるを1程すい宿命に
あるが、この屈曲の程度が大ぎいどその屈曲部に著しい
応力集中が起こり、織糸、つまり補強11i紺の特性を
十分に引き出汁ないまま屈曲部から織物が破壊してしま
うことになる。これで゛(」、補強繊/lllの使用i
llに見合)’l’1i14rをb′)(−R[つを成
形することかで・きないので、織物プリプレグ川の織物
は、その、1、うイf不都合を11じ/、丁いように、
織糸の密度を低くしで屈曲を小さく4ろか、または織組
織のなかで6比較的織糸のllli曲が少イfい朱子組
織を採用している。じかしイ1がら、そのにう4r織物
は目ずれを大変起こし)ゝ)づいのて′、織成後紙管に
巻き取る場合の張力や、次のプリプレグ化工程に輸]、
J ”Jる途十にお(−)る乱卸イ「取り扱いや、プリ
プレグ化工程において紙管から引ぎ出す際の張力などに
よって、特に緯糸が蛇行1ノ、織糸、つまり補強1$l
i 紐の配列が乱れてしまう。
おいて織糸が屈曲(クリンプ)ぜざるを1程すい宿命に
あるが、この屈曲の程度が大ぎいどその屈曲部に著しい
応力集中が起こり、織糸、つまり補強11i紺の特性を
十分に引き出汁ないまま屈曲部から織物が破壊してしま
うことになる。これで゛(」、補強繊/lllの使用i
llに見合)’l’1i14rをb′)(−R[つを成
形することかで・きないので、織物プリプレグ川の織物
は、その、1、うイf不都合を11じ/、丁いように、
織糸の密度を低くしで屈曲を小さく4ろか、または織組
織のなかで6比較的織糸のllli曲が少イfい朱子組
織を採用している。じかしイ1がら、そのにう4r織物
は目ずれを大変起こし)ゝ)づいのて′、織成後紙管に
巻き取る場合の張力や、次のプリプレグ化工程に輸]、
J ”Jる途十にお(−)る乱卸イ「取り扱いや、プリ
プレグ化工程において紙管から引ぎ出す際の張力などに
よって、特に緯糸が蛇行1ノ、織糸、つまり補強1$l
i 紐の配列が乱れてしまう。
周知のように、F RPは補強繊屑(の繊Iff軸方向
には大きな強度や弾性率といった特性を発現するが、こ
れらの特性は繊細軸方向から聞(れる(繊細軸方向に対
して角度をもつ)にしたがって急激に低下づるという、
極めてw方tノ1の大きな手A利で(iうる。換言すれ
ば、rRPの特性は補強繊維の配列に大ぎく依存してい
るわ(Jで、その配列が所定の方向に保たれていないよ
うな織物プリプレグによっでは、高物1〕1のFRPが
得られないばかりか、製品間の物1イ1のばらつきも大
きくなってしまう。
には大きな強度や弾性率といった特性を発現するが、こ
れらの特性は繊細軸方向から聞(れる(繊細軸方向に対
して角度をもつ)にしたがって急激に低下づるという、
極めてw方tノ1の大きな手A利で(iうる。換言すれ
ば、rRPの特性は補強繊維の配列に大ぎく依存してい
るわ(Jで、その配列が所定の方向に保たれていないよ
うな織物プリプレグによっでは、高物1〕1のFRPが
得られないばかりか、製品間の物1イ1のばらつきも大
きくなってしまう。
本発明の目的は、従来の方法の上記欠点を解決し、製造
工程が簡素であるばかりか、織糸の配列の乱れの少ない
織物プリプレグを得ることができ、高物f1で、しがち
製品間の物性のばらつきの少ないFRPを成形1−るこ
とができる、織物ブリプIノグの製造方法を提供するに
ある。
工程が簡素であるばかりか、織糸の配列の乱れの少ない
織物プリプレグを得ることができ、高物f1で、しがち
製品間の物性のばらつきの少ないFRPを成形1−るこ
とができる、織物ブリプIノグの製造方法を提供するに
ある。
上記目的を達成づるための本発明は、織1幾を用いて補
強繊維糸の織物を製造する際に、その織目と、織物の走
行yj向において前記織口の前方に設(jlζ巻取部ど
の間で、前記織物に、B−ステージ(たとえば、「ブラ
スヂック工業辞典」、第107貞、1973年9月25
日、株式会社工業調査会刊)の熱硬化1イ1樹脂を担持
したシー1〜をその樹脂相持面がifI記織物の面を向
くように重ね合わせ加圧して前記樹脂をhII記織物に
転移けしぬる、織物プリプレグの製造方法を1h徴どす
るものである本発明をさlらに汀線に説明づ−るに、図
面において、織)幾の多数の整経ビーム(図示せず)か
ら引き出された経糸1は、綜絖2に通され、そのに上運
動によって聞[1される。開[1された経糸間に【ま、
緯糸3が、シレッl〜ルやレピアなどによって経糸2と
直交する方向に打ち込まれる。緯糸3は、次いで筬4に
につて織口5まで運ばれ、このどぎ綜絖2が再び上下運
動して閉口し、織物6が形成される。ここまでの工程は
、織(幾にJ:る通常の織成操作と何ら変わらない。
強繊維糸の織物を製造する際に、その織目と、織物の走
行yj向において前記織口の前方に設(jlζ巻取部ど
の間で、前記織物に、B−ステージ(たとえば、「ブラ
スヂック工業辞典」、第107貞、1973年9月25
日、株式会社工業調査会刊)の熱硬化1イ1樹脂を担持
したシー1〜をその樹脂相持面がifI記織物の面を向
くように重ね合わせ加圧して前記樹脂をhII記織物に
転移けしぬる、織物プリプレグの製造方法を1h徴どす
るものである本発明をさlらに汀線に説明づ−るに、図
面において、織)幾の多数の整経ビーム(図示せず)か
ら引き出された経糸1は、綜絖2に通され、そのに上運
動によって聞[1される。開[1された経糸間に【ま、
緯糸3が、シレッl〜ルやレピアなどによって経糸2と
直交する方向に打ち込まれる。緯糸3は、次いで筬4に
につて織口5まで運ばれ、このどぎ綜絖2が再び上下運
動して閉口し、織物6が形成される。ここまでの工程は
、織(幾にJ:る通常の織成操作と何ら変わらない。
上記において、織糸、つまり経糸お」:び緯糸は、炭素
繊組、ガラス繊維、有機高弾性繊維(たとえば′、ポリ
アラミド441[)、シリ−1ンカーバイド繊維、アル
ミナ繊維など、FRP用の補強N!j4$lFとして使
用する高強度、高弾(’I繊肩1のマルチフィラメント
からなっている。もつとも、同一の織物についてただ1
種類の補強繊維を用いる必要は必ずしもなく、経糸およ
び/または緯糸に2種類以上の補強11i 11、たど
えば炭素繊維とガラス繊維もしくは有機高弾性繊維を使
用したり、経糸に炭素繊維を使用し、緯糸にガラス繊組
もしくは有機高弾111繊維を使用するなどして、いわ
ゆる交織織物を形5− 成してもよいものである。上記補強繊細は、数ミクロン
から数十ミクロンの単糸径を有しているが、織糸どして
の横断面積は、補強繊層1の種類にもよるが、後)ホす
る平織物、朱子織物、綾織物の場合で0.01へ・0.
3mm2稈度である。一方向性織物の場合には、もっと
太い4 mm2程度のものまで使用することができる。
繊組、ガラス繊維、有機高弾性繊維(たとえば′、ポリ
アラミド441[)、シリ−1ンカーバイド繊維、アル
ミナ繊維など、FRP用の補強N!j4$lFとして使
用する高強度、高弾(’I繊肩1のマルチフィラメント
からなっている。もつとも、同一の織物についてただ1
種類の補強繊維を用いる必要は必ずしもなく、経糸およ
び/または緯糸に2種類以上の補強11i 11、たど
えば炭素繊維とガラス繊維もしくは有機高弾性繊維を使
用したり、経糸に炭素繊維を使用し、緯糸にガラス繊組
もしくは有機高弾111繊維を使用するなどして、いわ
ゆる交織織物を形5− 成してもよいものである。上記補強繊細は、数ミクロン
から数十ミクロンの単糸径を有しているが、織糸どして
の横断面積は、補強繊層1の種類にもよるが、後)ホす
る平織物、朱子織物、綾織物の場合で0.01へ・0.
3mm2稈度である。一方向性織物の場合には、もっと
太い4 mm2程度のものまで使用することができる。
まlこ、織糸は、後の樹脂転移工程において樹脂が容易
にはいり込むように、撚数ができるたり少ないのが好ま
しい。
にはいり込むように、撚数ができるたり少ないのが好ま
しい。
また、織物は、平織物、朱子織物、綾織物、一方向性織
物など、いずれの織組織の織物であっても差し支えない
が、織糸相互の交錯数が少ないために織糸の屈曲が小さ
く、また比較的薄い朱子織物であるのが最も好ましい。
物など、いずれの織組織の織物であっても差し支えない
が、織糸相互の交錯数が少ないために織糸の屈曲が小さ
く、また比較的薄い朱子織物であるのが最も好ましい。
なお、織物の回倒は30−450 g/m2、好ましく
は50〜300q/m2であり、織成速度は、通常、5
〜200cm7分程痕に選ばれる。
は50〜300q/m2であり、織成速度は、通常、5
〜200cm7分程痕に選ばれる。
さて、織成された織物6には、その織口5と、織物6の
走行方向において織口5の前方〈図面にd3いて右方)
に位置する、巻取部たる織機のクロー6= スr]−ラフ、つまり織成しlご織物を巻き取る11〜
うどの間で、−而に[3−ステージの熱硬化性樹脂を1
11拍(〕I、:シート8がその4#l脂+1’j 4
Fj’ 171iか織物(3の面を向くように手ね合わ
される。この重ね合41体は、次いで、Hに対向配貿し
たプレス[1−ラ9.10.11間に通され、シー1−
8 J−の樹脂が織物6に転移、含浸され、織物プリプ
レグが19られる。
走行方向において織口5の前方〈図面にd3いて右方)
に位置する、巻取部たる織機のクロー6= スr]−ラフ、つまり織成しlご織物を巻き取る11〜
うどの間で、−而に[3−ステージの熱硬化性樹脂を1
11拍(〕I、:シート8がその4#l脂+1’j 4
Fj’ 171iか織物(3の面を向くように手ね合わ
される。この重ね合41体は、次いで、Hに対向配貿し
たプレス[1−ラ9.10.11間に通され、シー1−
8 J−の樹脂が織物6に転移、含浸され、織物プリプ
レグが19られる。
織物プリプレグは、次いでシー1〜8とともにり[Jス
[1−ラフに巻き取られ、保管または輸’)”Aされる
。
[1−ラフに巻き取られ、保管または輸’)”Aされる
。
巻き取りに先立ってシー1−8を除人し、後述する剥頭
1シー]・41どを介挿しながら巻き取るようにしくも
よい。なお、巻取部としては、上述したように織機のり
「1ス[1−ラを利用してもよいし、クロスビーノ\を
利用してもよいし、別途紙管などで・構成してもよいも
のCある。
1シー]・41どを介挿しながら巻き取るようにしくも
よい。なお、巻取部としては、上述したように織機のり
「1ス[1−ラを利用してもよいし、クロスビーノ\を
利用してもよいし、別途紙管などで・構成してもよいも
のCある。
上記において、B−ステージの熱硬化性樹脂は、FRP
の71〜リクス樹脂どじで公知の−「ボキシ樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ポリイミド(飼脂、〕1ノール樹
脂のようtTものである。また、シートは、厚み0.0
5〜0.2mm程度のクラブ(へ紙、[−]−ル紙、グ
ラシン紙などの紙基拐の少なくとも(51脂相持而に、
シリコーン系まIζは非シリコーン系の師型剤を塗布し
たもの、コロナ放電処理などにJ:る離型処理を少イ1
くども樹脂担持面に施した樹脂フィルム、少なくとも樹
脂Jf′]持面に離型剤を塗布した厚み0.01〜0.
2mm程度のアルミニウムr)などの剥離シートからな
り、塗IIi;jなどの形で樹脂を担持している。シー
トに担持させる樹脂の早は、織物プリプレグを形成した
ときにその織物プリプレグ中に占める樹脂の帛が30〜
6o体積%、好ましくは35〜55体積%になるJ:う
にして、13<。シーh1m2当たりでは、10〜45
0 Q 、 Q7’ :l: L、 < ハ20〜38
0 Q テアル。1.) J5、樹脂は、織物の幅と同
一であるが、またはそれよりもやや幅広に担持せしめて
おく。
の71〜リクス樹脂どじで公知の−「ボキシ樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ポリイミド(飼脂、〕1ノール樹
脂のようtTものである。また、シートは、厚み0.0
5〜0.2mm程度のクラブ(へ紙、[−]−ル紙、グ
ラシン紙などの紙基拐の少なくとも(51脂相持而に、
シリコーン系まIζは非シリコーン系の師型剤を塗布し
たもの、コロナ放電処理などにJ:る離型処理を少イ1
くども樹脂担持面に施した樹脂フィルム、少なくとも樹
脂Jf′]持面に離型剤を塗布した厚み0.01〜0.
2mm程度のアルミニウムr)などの剥離シートからな
り、塗IIi;jなどの形で樹脂を担持している。シー
トに担持させる樹脂の早は、織物プリプレグを形成した
ときにその織物プリプレグ中に占める樹脂の帛が30〜
6o体積%、好ましくは35〜55体積%になるJ:う
にして、13<。シーh1m2当たりでは、10〜45
0 Q 、 Q7’ :l: L、 < ハ20〜38
0 Q テアル。1.) J5、樹脂は、織物の幅と同
一であるが、またはそれよりもやや幅広に担持せしめて
おく。
プレスローラは、織物を織糸を傷付けない程度に押しつ
ぶして樹脂が容易にはいり込むように、織物とシートど
の重ね合せ体に1〜20Kg/cm。
ぶして樹脂が容易にはいり込むように、織物とシートど
の重ね合せ体に1〜20Kg/cm。
好ましくは3〜8Kg/cmの線圧を加えることができ
るものである。口のとぎ、少なくとも1個のプレスロー
ラを樹脂のゲル化淘麻禾渦、”l ’、′rわら80〜
120°Cに加熱し、樹脂の粘度を1〜50ボイズ稈度
まで下4)’ておくと、161脂がJ:り容易にはいり
込むようになるのでθ′i′j、しい、3この場合、プ
lノス1]−ラの前y)、kどえばり11ス日−ライ」
近を冷ムロしておくと、樹脂の硬化が抑制されるので好
ましい。好J、しくは、10’C以下に冷ム11シてお
く。なお、樹脂は織物の1″l織または織糸の内部まで
はいり込むのがクイましいが、織物の表魔部に111持
されたような状態であっても差し支えないものである。
るものである。口のとぎ、少なくとも1個のプレスロー
ラを樹脂のゲル化淘麻禾渦、”l ’、′rわら80〜
120°Cに加熱し、樹脂の粘度を1〜50ボイズ稈度
まで下4)’ておくと、161脂がJ:り容易にはいり
込むようになるのでθ′i′j、しい、3この場合、プ
lノス1]−ラの前y)、kどえばり11ス日−ライ」
近を冷ムロしておくと、樹脂の硬化が抑制されるので好
ましい。好J、しくは、10’C以下に冷ム11シてお
く。なお、樹脂は織物の1″l織または織糸の内部まで
はいり込むのがクイましいが、織物の表魔部に111持
されたような状態であっても差し支えないものである。
プレスローラは、織物とシー1−どの市ね合せ体に上記
線圧を加えることができるものであればどのような構成
のものであ・)でbよい。また、プレスローラは、移動
中に経糸張力の不均衡にJ:って緯糸の配列が乱されな
いうちに樹脂の転移を完了してしまうのがθYましいの
で、できるだけ織[1に近い位置に設置するのが好まし
い。さらに、織物に転移した樹脂が171着しないよう
に、プレスローラの表面にフッ素樹脂やシリコーン樹脂
などの肉1l−9= 型剤を塗布しておくか、またはプレスローラ9.10間
で、織物6の、シート80重ね合せ而とは反対側の而に
ボリエブレンフイルム、ポリニスデルフィルム、ポリプ
ロピ1ノンフィルム、または」二記剥回シート4Cとを
重ね合ね−[、そのまま准ぎ取るか、まI、:はプレス
ローラ11以降において剥ぎ取った後に巻き取るように
するのが好ましい。
線圧を加えることができるものであればどのような構成
のものであ・)でbよい。また、プレスローラは、移動
中に経糸張力の不均衡にJ:って緯糸の配列が乱されな
いうちに樹脂の転移を完了してしまうのがθYましいの
で、できるだけ織[1に近い位置に設置するのが好まし
い。さらに、織物に転移した樹脂が171着しないよう
に、プレスローラの表面にフッ素樹脂やシリコーン樹脂
などの肉1l−9= 型剤を塗布しておくか、またはプレスローラ9.10間
で、織物6の、シート80重ね合せ而とは反対側の而に
ボリエブレンフイルム、ポリニスデルフィルム、ポリプ
ロピ1ノンフィルム、または」二記剥回シート4Cとを
重ね合ね−[、そのまま准ぎ取るか、まI、:はプレス
ローラ11以降において剥ぎ取った後に巻き取るように
するのが好ましい。
上記にd−3いては、織物の一方の面のみに樹脂を1r
1持したシー1〜を手ね合する場合について説明したが
、両面に重ね合わけるようにすると、プリプレグ中にお
(プる樹脂量をより均一に覆ることができるばかりか、
厚手の織物に対しても容易に樹脂を転移、含浸ざ1!る
ことが可能になる。
1持したシー1〜を手ね合する場合について説明したが
、両面に重ね合わけるようにすると、プリプレグ中にお
(プる樹脂量をより均一に覆ることができるばかりか、
厚手の織物に対しても容易に樹脂を転移、含浸ざ1!る
ことが可能になる。
以−IL説明したように、本発明の方法は、織目と、織
物の走行方向にd3い′2織目の前方に設(]た巻取部
との間で、−に記織物に、B−ステージの熱硬化f1樹
脂を担持したシー1〜をその樹脂1日持面が上記織物の
面を向<J:うに重ね合わぜ、加圧して樹脂を織物に転
移−lしめるからして、従来の方法のように、全く独立
した織成工程とプリプレグ化工程10− とを督る必要がなく、製造J−稈が簡素である。また、
織成した織物に直ちにB−ステージの熱硬化性樹脂、つ
まり比較的粘度の高い樹脂が転移され、その樹脂が織糸
の配列の乱れを防止するので、織糸、つまり補強繊維の
配々11の乱れの少ない織物プリプレグを得ることがで
きる。したがってまた、そのような織物プリプレグを使
用寸れば、高物II+であるばかりか、製品間の物性の
ばらつきの少ないFRPを成形することかできる。
物の走行方向にd3い′2織目の前方に設(]た巻取部
との間で、−に記織物に、B−ステージの熱硬化f1樹
脂を担持したシー1〜をその樹脂1日持面が上記織物の
面を向<J:うに重ね合わぜ、加圧して樹脂を織物に転
移−lしめるからして、従来の方法のように、全く独立
した織成工程とプリプレグ化工程10− とを督る必要がなく、製造J−稈が簡素である。また、
織成した織物に直ちにB−ステージの熱硬化性樹脂、つ
まり比較的粘度の高い樹脂が転移され、その樹脂が織糸
の配列の乱れを防止するので、織糸、つまり補強繊維の
配々11の乱れの少ない織物プリプレグを得ることがで
きる。したがってまた、そのような織物プリプレグを使
用寸れば、高物II+であるばかりか、製品間の物性の
ばらつきの少ないFRPを成形することかできる。
図面は、本発明の方法を実施している様子を示す概略側
面図である。 1:軒先 2:綜絖 3:緯糸 4:筬 5:械「」 6;織物 7:クロスローラ〈巻取部) 8;シート 9.10,11ニブレス1]−ラ 特許出願人 東し株式会社
面図である。 1:軒先 2:綜絖 3:緯糸 4:筬 5:械「」 6;織物 7:クロスローラ〈巻取部) 8;シート 9.10,11ニブレス1]−ラ 特許出願人 東し株式会社
Claims (1)
- 織(幾を用いて補強繊維糸の織物を製造する際に、その
織目と、織物の走行方向において前記織目の前方に設け
た巻取部との間で、前記織物に、B−ステージの熱硬化
性樹脂を担持したシー1〜をその樹脂相持面が前記織物
の面を向くように重ね合わば、加圧して前記樹脂を前記
織物に転移せしめることを特徴どする織物プリ11ノグ
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232883A JPS59168153A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 織物プリプレグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232883A JPS59168153A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 織物プリプレグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168153A true JPS59168153A (ja) | 1984-09-21 |
JPH0341580B2 JPH0341580B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=12632938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4232883A Granted JPS59168153A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 織物プリプレグの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168153A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002020511A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | プリプレグの製造方法及びそれを用いたプリント配線板 |
JP2007154039A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Jsr Corp | 透明複合体、ガラス繊維布の表面処理方法および透明複合体の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201824A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プリプレグ及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP4232883A patent/JPS59168153A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0341580B2 (ja) | 1991-06-24 |
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