JPS5916615Y2 - リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置 - Google Patents

リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置

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Publication number
JPS5916615Y2
JPS5916615Y2 JP18268680U JP18268680U JPS5916615Y2 JP S5916615 Y2 JPS5916615 Y2 JP S5916615Y2 JP 18268680 U JP18268680 U JP 18268680U JP 18268680 U JP18268680 U JP 18268680U JP S5916615 Y2 JPS5916615 Y2 JP S5916615Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
reel
guide ring
type
guide device
Prior art date
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Expired
Application number
JP18268680U
Other languages
English (en)
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JPS57105485U (ja
Inventor
尚広 小玉
Original Assignee
株式会社ほくさん
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ほくさん filed Critical 株式会社ほくさん
Priority to JP18268680U priority Critical patent/JPS5916615Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、病院等で酸素等の供給用に使用されるリール
式アウトレットのホースガイド装置に関する。
従来天井裏に固設されたリール式ホース収納部から、そ
れに下向きに固設されたホース導入管及び同導入管の下
部と天井板を固定する口金部を介して室内側に導出吊下
されるホースは、適時酸素等を供与するため適当長さに
引き出したり不使用時はリールに巻込んで天井板近くま
で上昇させておかねばならず、従ってホースのこのよう
な昇降動に支障を来さぬよう該ホース導入管の内径と口
金部の開口をホース外径より十分大きくとっである。
又、室内側に吊下するホースにはストッパを嵌着し、必
要以上にホースが引き込まれないようにしである。
従って該ホース導入管の内孔および該口金部の開口と、
ホースとの間に縦向きの空隙(遊び)が生じているため
、ホースの昇降操作の際、ホースが該ホース導入管の内
壁と口金部の開口周壁に衝当し、それによってホース周
面に傷をうけたり、操作が乱暴であると昇降に支障を来
すこともあった。
又ホースの引込時および引出し時に前記遊びによるホー
スの揺動があるため、ストッパーが口金部に臨設されて
いる化粧プレートに衝当し、供給ガスの種類等を表示す
る室内面を損傷するなどの欠陥があった。
更に重大なことは、ホース収納部と室内とがホース外周
の上記空隙によって連通状態となっているからホース収
納部より塵やほこり等が当該遊びを介して室内に落人し
てくることになり、特に塵埃を嫌う病室等では衛生上極
めて好ましくないということである。
本考案は上述の諸問題点に鑑みて上記口金部にテフロン
等によるガイド環を装着することによって、ホース周面
と当該ガイド環を摺接自在とし、前記諸問題を解消しよ
うというもので、以下その一実施例を図面に基づいて説
明する。
既知の如く天井裏に固設されたリール式ホース収納部1
の開口1′と連通ずるよう、酸素等が供給されるホース
2の挿通されるホース導入を上記管3が、ホース収納部
1に下向きに固設され、同導入管3の下部を天井板4に
固定して該ホース2を室内5に導くための口金部6とを
設けて、該ホース2が昇降自在となるよう構成してあり
、前記の従来品と同じくホース2の外径に対して、該ホ
ース導入管3の内径と口金部6の開口6′とを十分大き
く設定しである。
こ・で図示の口金部6として例示したものは、上記ホー
ス導入管3の下部に刻設した螺装3′により、螺進自在
に螺合した螺部7と、同螺筒7の室内5側に突出させた
組成径部7′に螺着する締着ナツト8とにより構成され
、組成径部7′に被嵌した化粧プレート9を、当該ナツ
ト8の締着によって、組成径部7′の外周に形成される
横向段部10と天井板4の室内面とに押圧し、これによ
り口金部6を天井板4に固定するようにしである。
さて本考案では上記口金部6に、テフロン等の比較的軟
質で可撓性をもったガイド隔11を設けるのであるが、
図示の実施例ではガイド環11が螺部7の下部に形成し
た横向上段縁7″に嵌合載置されると共に、ホース導入
管3の下端縁によって挟持されるよう構成され、口金部
6の軸心に開環11の開口部11′が位置している。
そして当該ガイド環11の上記開口部11′にあって、
その開口縁11″にホース2が摺接自在に貫通して室内
5に導出吊下されているのであり、この際開口縁11″
は図示の如く、面取りするか、突弧状に形成しておくの
が望ましい。
また図示例では、ガイド環11を口金部6にのみ設けで
あるが、もちろん上記ホース導入管3の上部適所にも同
様のガイド環を設け、ホース2が該ホース導入管3の上
位及び下位で摺接されるようにしてもよい。
さらに第2図は上記ガイド環11の他の実施例で完全な
環状とせずに切離スリツ1−12を径方向に切設し、該
ガイド環11をホース2に嵌合したり、開口縁11′が
ホース2との摺接により摩耗した場合でも、それを単に
捩るようにして、該切離スリット12を大きく開くこと
により、ホース2への着脱を容易にしたものである。
尚図中13は室内5にあってホース2に固設したストッ
パーを示している。
以上の通り、本考案のリール式アウトレットのホースガ
イド装置は、天井裏に固設したリール式ホース収納部1
から、酸素等が供給されるホース2を、上記収納部1に
固設したホース導入管3と、当該導入管3の下部を天井
板4に固定した口金部6とを介して室内5に昇降自在な
るよう導出したリール式アウトレットにおいて、上記口
金部6にテフロン等によるガイド環11を固設して、当
該ガイド環11の開口縁11″にホース2を摺接自在と
なるよう構成したから、ホース2の揺動が阻止されるこ
とになるから、室内5側でホース2が乱暴な操作により
揺動しても、ホース自体が口金部6やホース導入管3に
摺接しなくなり、ホース2を損傷から守り、ホース2の
円滑な昇降操作を確保でき、またストッパー13の衝当
による化粧プレート9の前記の如き損傷もなくなる。
更に、ガイド環11によりリール式ホース収納部11と
室内5とを実質的に隔離してしまうので、ホース2の非
操作時はもちろん、昇降操作によっても該収納部1から
の塵やほこり等が室内5に落人することはなくなり、従
って室内の衛生を保つことが可能であり、特に病院等で
はその実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案におけるリール式アウトレットのホース
ガイド装置を示す縦断側面図、第2図は同装置における
ガイド環の他実施例を示す拡大平面図である。 1・・・・・・リール式ホース収納部、2・・・・・・
ホース、3・・・・・・ホース導入管、4・・・・・・
天井板、5・・・・・・室内、6・・・・・・口金部、
11・・・・・・ガイド環、11′・・・・・・ガイド
環の開口部、11″・・・・・・ガイド環の開口縁、1
2・・・・・・切離スリット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 天井裏に固設したリール式ホース収納部から
    、酸素等が供給されるホースを、上記収納部に固設した
    ホース導入管と、当該導入管の下部を天井板に固定した
    口金部とを介して室内に昇降自在なるよう導出したリー
    ル式アウトレットにおいて上記口金部にテフロン等によ
    るガイド環を固設して、当該ガイド環の開口縁にホース
    を摺接自在としたリール式アウトレフトのホースガイド
    装置。
  2. (2)ガイド環は変形自在で、その開口部に開通する切
    離スリットを設けた実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載のリール式アウトレットのホースガイド装置。
JP18268680U 1980-12-19 1980-12-19 リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置 Expired JPS5916615Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18268680U JPS5916615Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18268680U JPS5916615Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57105485U JPS57105485U (ja) 1982-06-29
JPS5916615Y2 true JPS5916615Y2 (ja) 1984-05-15

Family

ID=29981273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18268680U Expired JPS5916615Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 リ−ル式アウトレツトのホ−スガイド装置

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JPS57105485U (ja) 1982-06-29

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