JPS59162964A

JPS59162964A - 静電気クリ−ナ−

Info

Publication number: JPS59162964A
Application number: JP3950483A
Authority: JP
Inventors: Harushichi Kumamoto; 熊本　晴七
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-03-09
Filing date: 1983-03-09
Publication date: 1984-09-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ホウキを使った掃除の難点はホコリの処理にある。ホコ
リは軽くてすぐ空中に舞い、ホウキで１１なかなか思う
ようにはき集めることができ々い。

壕だ、なんとか１カ所に集めた後でも、ホウキの先のす
き間にホコリがからみつき、なかなかテリトリの中に収
めることができ々くていらだつととが多い。本発明は、
ホコリなどのゴミをよく引き付ける静電気の性質を利用
したクリーナーに関するものである。本発明は、ローラ
ーをころがすだけで、一方で静電気を生じさせ、同時に
他方で吸着したゴミを除去していくことを可能にするも
のである。

じゅうぶんに摩擦して生じた静電気がホ、コリのよう々
ゴミをいかによく吸着するかは、実験してみるとは薔き
りと認識することができる。しかも、一度生じた静電気
はすぐには消え去らないのである。第１図にみるように
、表面が合成樹脂のローラー（１）をころがすと」一部
の布（２）と摩擦して静電気が生じ床のゴミがローラー
の表面に吸着する。吸着したゴミはローラーの回転に応
じて床面より」二がっていき、後部のゴミ受け（３）の
上部で粗いゴミがかき落とされ、細かいゴミは布のとこ
ろでふきとられる。

第２図においてみるように、ローラーの表面と布との摩
擦はある程度風−１−必要だから、布を上から押えるた
めのバネ（４）がある。布おさえ（１２）と上ぶた（１
１）とがバネ（４）によって結びつけられている。寸だ
、ゴミ受けが床と触れないように小さ々後輪（５）が背
面の下中央に１個とりつけである。立つ触Ｉ全体を押し
進めるように柄（６）があり、この柄は第４図かられか
るように、本体から取りはずすことができて、捷だ、角
度か自由に変化できるだめ、たいていの人のｔＪｒ長に
適応させることができる。ところで、ローラーはう寸く
回転１７ない１′＋床の上をすべってし捷うおそれがあ
るから、第３図でわかるように、それを防ぐためのゴム
（９）がローラーの両端にυめ込んである。同じく、ロ
ーラーの回転を促すために、ローラー全体の重さが適度
なものに外っている。

布は汚れたら取り替えるととができる。布おさえとバネ
のｆ＝１いた上ぶた（１１）の後部がゴミ受けの」二面
で蝶番（１０）によって接続されており、上ぶたの前部
は本体（７）の前面」二部てはめ込むようになっている
。このように上ぶたは開けたり閉めたりできるから、布
を取り替えることができる。

ローラーの回転によって布がずれることの々いように、
布の最後部が、上ぶたを閉めた時にきっちりと押えつけ
られるよう々構造になっている。す々わち、布の最後部
が位置するゴミ受けの上面がトゲ状にｈっていて、布の
」二からふたをした時、その布を圧することになり布が
ずれるのを防いでいる。

以上が静電気クリーナーの主な構造であるが、この構造
を利用したものにローラ一式掃除機がある。これは、構
造がほとんど同じで、ローラーの表面を柔軟な合成樹脂
にかえたものである。合成樹脂の中に１、柔軟で、ゴミ
に接触させて圧するとゴミを付着しやすいものがある。

この性質を利用したもので、静電気を利用するわけでは
ない。

々お、いずれの場合も、ゴミ受けの中にはカートリッジ
式のゴミ箱が納才っていて、ゴミがたまると、背面のふ
たを開けてカートリッジを取り出し、その中身を処理す
るだけでよいようになっている。そして、カートリッジ
の内部構造はゴミが少したまっただけでゴミ受けからは
み出してしまうことのないように工夫されている。すな
わち、第１図にみられるよう左内部の仕切りがあって、
内部が数層に分かれていて、ゴミは上層から次第に下層
へとだ寸っていくようになっているのである。

次に静電気クリーナーとローラ一式掃除機の特徴を列記
する。

１　平らな面であれば、押すだけでよいから楽に掃除が
できる。

２、　ホコリを処理しやすい。ホウキを補助器具とする
ことができる。

３　電気掃除機に比べて音が小さい。

４、　家庭用のいわゆる電気は使わないので、省エネル
ギーにつながる。

５　ビルの床掃除には最適である。

６　いわば重い掃除には電気掃除機が必要だが。

日常の軽い掃除には十分間に合う。

７、　本発明の原理的な構造を持たせながら小型化すれ
ば、卓上の簡易掃除機となる。この場合には長い柄は不
要となり、テーブル、机、棚などの　５− 上を掃除するのに便利である。消しゴムを使う者にとっ
てそのゴミはわずられしいものであるが、これがあれば
容易にそれを処理できることに々る。

【図面の簡単な説明】

第１図では原理的な構造を示し、第２図では内部の構造
を示すのが目的である。第３図は正面図。第４図は右側面図。第５図は平面図である。１・・・ローラー、２・・・布、３・・・ゴミ受け、４
・・・バネ、５・・・後輪、６・・・柄、７・・・本体
、８・・・ローラーの軸カバー、９・・・ゴム、１０・
・・蝶番、１１・・・上ぶた。１２・・布おさえ。特許出願人　熊　本　晴　七　６−

Claims

【特許請求の範囲】

静電気を起こしやすい合成樹脂と布（斗たけ布と同じ働
きをするもの）を主々材料として、習塩形にした合成樹
脂が床（′！！たは被清掃物）をころがり、その」二部
で布と摩擦が起とるよう外構造をなし、静電気を生じさ
せて床上のゴミを合成樹脂の表面に吸着させ、このゴミ
の大きなものはローラーの回転の途中においてがき取っ
てクリーナー後部のゴミ受けに入いるようにし、まだゴ
ミの細か々ものは上部の布でふきとるようにした、静電
気を利用するクリーナー。