JPS5916264Y2 - 紙函用台紙 - Google Patents

紙函用台紙

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Publication number
JPS5916264Y2
JPS5916264Y2 JP1358082U JP1358082U JPS5916264Y2 JP S5916264 Y2 JPS5916264 Y2 JP S5916264Y2 JP 1358082 U JP1358082 U JP 1358082U JP 1358082 U JP1358082 U JP 1358082U JP S5916264 Y2 JPS5916264 Y2 JP S5916264Y2
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JP
Japan
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plate
folds
height
side plate
fold
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Expired
Application number
JP1358082U
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English (en)
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JPS58116524U (ja
Inventor
勝久 和氣
Original Assignee
和氣紙器工業株式会社
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Publication date
Application filed by 和氣紙器工業株式会社 filed Critical 和氣紙器工業株式会社
Priority to JP1358082U priority Critical patent/JPS5916264Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばアンプル(注射液等を封じこんだ小形の
ガラスの容器)を二列状に収納して包装するために用い
る紙面用台紙に関するものである。
従来のこの種の紙面としては例えば第7図に示す如く函
本体71の中央部に縦仕切72を設けると共に、側壁7
3.74と前記縦仕切72との間に横仕切75.76を
張設したものが知られている。
しかしながら、同図に示す紙面は前記縦仕切72と底壁
77との間に間隙があり、前記縦仕切72が底壁77に
くっついていないため、紙面の運搬および輸送時におけ
る振動や衝撃によって二列状に収納した左右のアンプル
の底部が互に接触し、アンプルにひびが入ったり破損し
たりする欠点があった。
このような欠点を解消するために従来、本考案者等は第
8図に示す如き紙面に既に案出(実願昭52−4762
7号)した。
すなわち、函本体81の中央部に縦仕切82を設け、側
壁83.84と前記縦仕切82との間に横仕切85、8
6を張設すると共に、底壁87を二分割して、これら各
底壁87.87から立上壁88.88を前記縦仕切82
の下方に立設したものを既に案出した。
このように構成するとアンプル底部相互間の接触は防止
できる反面、紙面の底部構造が複雑化するばかりでなく
、前記立上壁88.88の上端が左右いずれかの方向に
傾いていると、アンプル収納時に、該アンプルの底部が
立上壁88.88上端に引掛がって、アンプル収納の作
業性が悪化する欠点があった。
本考案は斯る事情に鑑みてなされたもので、本考案の目
的は縦仕切板の高さを側板の高さと略同−に威して縦仕
切板下端を底板に当接させると共に、一対の側板の底部
に折目を介してそれぞれ底板を連設することにより、ア
ンプル底部相互間の接触を防止すると共に、アンプル収
納時の作業性の向上を図り、さらには紙面底面を二枚の
底片と二枚の底板とで構成して底面を合計4枚重ねとな
して函底部の補強を図ることにある。
本考案の構成は、折目を介して側板および幅板を横一列
に連結し、前記幅板に折目を介して底片を連設すると共
に、一方の側板に折目を介して底板を連設してなる紙面
用台紙において、前記一方の側板の上部に折目を介して
仕切部を連設すると共に、他方の側板の側部にのり代を
介して仕切部を横一列に連設し、前記一方の側板側の仕
切部に折目を介して縦仕切板を連設し、この縦仕切板の
高さを、前記側板の高さと略同−に威すと共に、前記他
方の側板の底部に折目を介して前記底板と略同−形状の
底板を連設したものであって、前記縦仕切板を底板に当
接させることによって、収納するアンプル特にその底部
を同仕切板で完全に分離すると共に、2枚の底片と2枚
の底板とで底面を補強したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案に係る紙面用台紙の実施例を示す展開図
で、側板1、幅板2、側板3および幅板4を折目A、
B、 Cを介してこの順に横一列に連結している。
幅面を構成する前記幅板2,4には折目り、 Eを介し
て底片5,6を連設し、長さ面を構成する前記側板1,
3には折目F、 Gを介して底板7゜8をそれぞれ連設
し、これら各底板7,8の大きさは共に略同−形状とな
している。
また、前記2枚の底片5,6と前記2枚の底板7.8と
の合計4枚で紙面底面を構成するようになしている。
前記幅板2,4の上部には折目H,Iを介して段部9
a、 10 aを有する内フラップ9,10を連設する
一方、前記他方の側板(第1図では左側の側板)1の上
部には折目Jを介して蓋11を連設し、この蓋11に折
目Kを介して差込片12を形成している。
そして、該差込片12両端の折目に近傍には切込み13
.13を形成している。
また前記一方の側板(第1図では右側の側板)3の上部
には折目りを介して仕切部14を連設している。
この仕切部14には略階段形に傾斜した特異形状の3つ
の切目15・・・と横方向の1つの切目16とを形成す
ると共に、前記折目B、 Cに平行な折目M・・・を形
成することによって、1つの櫛状ののり代17と、3つ
の略方形状ののり代18・・・と、1つの三角形状のの
り代19と、4つの特異形状の横仕切片20・・・とを
形成したもので、前記折目M、 M間の間隔12は幅板
2の幅11の約玩に設定し、かつ前記仕切部14全体の
高さh3は側板3の高さhlとはパ同一に設定している
而して該仕切部14には間欠的な折目N・・・と間欠的
な切目21・・・とを介して縦仕切板22を連設し、こ
の縦仕切板22の高さh2を前記板3の高さhlと略同
−に威したもので゛ある。
そして、前記縦仕切板22の左右両端には折目P、 Q
を介してのり代23.24を連設している。
さらに、前記他方の側板(第1図では左側の側板)1の
左側部には折目Rを介してのり代25を連設し、該のり
代25に折目Sを介して他ののり代26を連設すると共
に、該のり代26に折目Tを介して仕切部27を前記各
要素1. 2. 3. 4.25゜26と横一列に連設
している。
この仕切部27には略階段形に傾斜した特異形状の3つ
の切目28と、前記折目R,S、 Tに平行な折目U・
・・とを形成することによって、1つの櫛状ののり代2
9と、3つの略方形状ののり代30・・・と、4つの特
異形状の横仕切片31・・・とを形成したもので、前記
折目U、 U間の間隔13は前記幅板2の幅11の約4
に設定している。
つぎに、このように構成した台紙の組立順序について述
べる。
まず、第1図における櫛状の各のり代17.29に糊を
付けた後に折目りにそって仕切部14を側板3上に折り
曲げると共に、折目Sにそってのり代26および他の仕
切部27を側板1上に折り曲げて第2図の状態となす。
さらに折目Pにそってのり代23を縦仕切板22上に折
り曲げて同図の如く威した後に、該のり代23および仕
切部14における前記各のり代18.19に糊を付けて
前記縦仕切板22を折目N、N・・・にそって該仕切部
14上に折り曲げ、かつ、左側の仕切部27における各
のり代30・・・と連設するのり代26に糊を付けた後
に、各要素1. 7.11.12.25゜26.27を
折目′Aにそって右側に折り曲げて第3図の状態となす
次に第3図に示す各のり代24.25に糊を付けた後に
、折目Cにそって幅板4をこれらの各のり代24、25
上に折り曲げて、接着完了後に折目Aを右方向に、折目
Cを左方向にそれぞれ同時に押圧して函をおこすと、縦
横の仕切部分がワンタッチで形成される。
しかる後に、折目り、 Eにそって底片5,6を折り曲
げると共に、折目G、 Fにそって底板8゜7をこの順
に折り曲げると第4図および第5図に示す如き紙面を得
るものである。
また、紙面開口部を蓋11で閉塞するには、折目H,I
にそって内フラップ9,10を折り曲げると共に折目J
にそって蓋11を折り曲げた後に、差込片12を櫛状の
のり代17の内側に差し込むと、該差込片12の切込み
13.13が前記内フラツプ9゜10の段部9a、10
aに係止されるので、紙面開口部を閉塞することができ
る。
同図および第6図から明らかな如く前記縦仕切板22は
その高さが側板3の高さと略同−であるから、該縦仕切
板22は底片5,6に確実に当接し、これによって、ア
ンプルを完全に仕切ることができるし、さらに前記横仕
切片20.31も底面に接するので、アンプル底部の前
後左右相互間の接触を完全に防止することができるもの
である。
また、前記縦仕切板22は第8図に示す上下に二分割さ
れた中仕切とは異なり、一枚物であるからアンプル収納
時の作業性の向上を図ることもできる。
しかも、紙白底面は2枚の底片5,6と2枚の底板7,
8との合計4枚重ね合わせ構造となるから、函底部の補
強を図ることができるのである。
本考案は以上詳述したように、折目A、 B、 Cを介
して側板1,3および幅板2,4を横一列に連結し、前
記幅板2,4に折目り、 Eを介して底片5,6を連設
すると共に、一方の側板3に折目Gを介して底板8を連
設してなる紙白用台紙において、前記一方の側板3の上
部に折目りを介して仕切部14を連設すると共に、他方
の側板1の側部にのり代25.26を介して仕切部27
を横一列に連設し、前記一方の側板3側の仕切部14に
折目Nを介して縦仕切板22を連設し、この縦仕切板2
2の高さh2を前記側板3の高さhlと略同−に威すと
共に、前記他方の側板1の底部に折目Fを介して前記底
板8と略同−形状の底板7を連設したものであるから、
前記縦仕切板22の下端を底片5゜6に当接させること
により、アンプル底部相互間の接触を防止することがで
きると共に、アンプル収納時の作業性の向上を図ること
ができる効果がある。
しかも、紙白底面を二枚の底片5,6と二枚の底板7,
8との合計4枚重ね構造と威すものであるから、函底部
の補強を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る紙白用台紙の実施例を示す展開図
、第2図および第3図はその組立順序を示す説明図、第
4図は組立後の平面図、第5図は第4図のV−V線矢視
断面図、第6図は紙面の分解斜視図、第7図および第8
図は従来品の断面図である。 1.3・・・・・・側板、2,4・・・・・・幅板、5
,6・・・・・・底片、7,8・・・・・・底板、14
.27・・・・・・仕切部、22・・・・・・縦仕切板
、25.26・・・・・・のり代、A、 B、 C,D
。 E、F、G・・・・・・折目、L、 N・・・・・・
折目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折目A、 B、 Cを介して側板1,3および幅板2.
    4を横一列に連結し、前記幅板2,4に折目り、 E
    を介して底片5,6を連設すると共に、一方の側板3に
    折目Gを介して底板8を連設してなる紙面用台紙におい
    て、前記一方の側板3の上部に折目りを介して仕切部1
    4を連設すると共に、他方の側板1の側部にのり代25
    .26を介して仕切部27を横一列に連設し、前記一方
    の側板3側の仕切部14に折目Nを介して縦仕切板22
    を連設置し、この縦仕切板22の高さh2を前記側板3
    の高さhlと略同−に威すと共に、前記他方の側板1の
    底部に折目Fを介して前記底板8と略同−形状の底板7
    を連設し、前記仕切部14には傾斜状の3つの切目15
    ・・・と横方向の1つの切目16とを形成すると共に、
    前記折目B、 Cに平行な折目M・・・を形成すること
    によって、1つの櫛状ののり代17と、3つの略方形状
    ののり代18・・・と、1つの三角形状ののり代19と
    、4つの横仕切片20・・・とを形成し、前記折目M、
    M間の間隔12は幅板2の11の約ンに設定し、かつ
    前記仕切部14全体の高さh3は側板3の高さhlとは
    )゛同一に設定し、また前記仕切部27には傾斜状の3
    つの切目28と、前記折目Aに平行な折目U・・・とを
    形成することによって、1つの櫛状ののり代29と、3
    つの略方形状ののり代30・・・と、4つの横仕切片3
    1・・・とを形威し、前記折目U、 U間の間隔13は
    前記幅板2の幅11の約〆2に設定したことを特徴とす
    る紙面用台紙。
JP1358082U 1982-02-02 1982-02-02 紙函用台紙 Expired JPS5916264Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1358082U JPS5916264Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 紙函用台紙

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JP1358082U JPS5916264Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 紙函用台紙

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Publication Number Publication Date
JPS58116524U JPS58116524U (ja) 1983-08-09
JPS5916264Y2 true JPS5916264Y2 (ja) 1984-05-14

Family

ID=30026092

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1358082U Expired JPS5916264Y2 (ja) 1982-02-02 1982-02-02 紙函用台紙

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356502Y2 (ja) * 1984-12-10 1991-12-19

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JPS58116524U (ja) 1983-08-09

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