JPS59162080A - インクリボン切替制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕２゜ 本発明はシリアルプリンタのインクリボン切替制御方式
に関し、特に３色以上の色を有するインクリボン（以下
、単に「リボン」という）の切替えを行うに好適なリボ
ン切替制御方式に関する。・〔従来技術〕 シリアルプリンタ（以下、単に「プリンタ」という）に
おいては、多色印字を行う場合、印字へ　。

ラド先端で多色リボンの切替えを行う必要がある。

従来、この切替制御は次のようにして行っていた。

すなわち、リボンの色の切替えごとに、前記印字ヘッド
およびリボンカセットを保持するキャリアを、プリンタ
の左右どちらかの端に一度退避させ、ここで、カム機構
、ディテント機構（斜面を利用するカム機構の一種）等
により、次に印字する色に一リボン切替えを行っていた
。　　　　　　　　１・。

しかしながら、上述の如きリボン切替制御方式において
は、リボン切替□えごとにキャリアをブリ。

ンタの端の位置まで移動させる必要があるためいリボン
切替えに要する処理時間が非常に長くかかるという問題
があった。この問題は、１行中で偲１度もリボン切替え
を行って多色印字を行う場合等においては、特に重大な
問題となっていた。　　・〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の゛リボン切替機構における。上述
の如き問題を解消し、キャリアの移動を行うことなしに
、迅速にリボン切替えを行うことを可能としたリボン切
替制御方式を提供することにある。

（発明の櫃、要）　　　　　　　　　　　　　　　　１
０本発明の要点は、所定方向に移動する印字ヘッドと、
該印字ヘッドの前部に案内される複数の色トラツクから
成るリボンと、該リボンのトラック。

を切替えるリボン切替機構を有す忘プリンタにおけるリ
ボン切替制御方式に□おいて、リボンな引棒えるに際し
て、印字ヘッドの移動方向に対する切替えのための基準
位置を検出する手段と、リボンのある色のトラックを他
の色のトラックに切替えるために演算処理する手段と、
該演算手段の処理結果に応じて前記リボン切替機構を駆
動する電動。

制御手段を有し、前記検出手段からの検出信号を基準に
して、シリアル方向の任意の位置でリボン　゛切替えを
行うようにした点にある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例であるリボン切替制御機構を
備えたカラープリンタの要部を示す斜視図である。図に
おいて、１は印字ヘッド１４と多色リボンカセット（以
下、単に［リボンカセット司という）１３および後述す
るリボンカセット移動機構を保持するキャリア２のホー
ムポジション位置に設けられているリボン位置検出セン
サであり、リボンカセット移動機構の構成要素であるカ
セットベース３に取付けられたセンサ遮蔽板養の位置に
より、前記カセットベース３の位置、すなわち、　　　
。

選択されてい、るリボン色を検知するものである。。

リボンカセット移動機構は次の如く構成されている。す
なわち、前記キャリア２は印字ヘッド１４を固定的に保
持するとともに、リボンカセットｌβを保持するカセッ
トベース３を、ピボット１２により、リボンカセット１
３およびカセットベース３が一体となって、印字ヘッド
１４に対して相対的に移動（印字ヘッド１４に対して上
下方向に移動）可能に保持している。また、キャリア２
上は、上記リボンカセット１３およびカセットベースδ
を移動させるための、ステップモータδおよび該ステッ
プモータ５により、ベルト６、アイドラプーリ７、ベル
ト８およびプーリ９を介して駆動される切替リンク１０
を有しており、該切替リンク０１０と前記カセットベー
ス３とはアイドラリンク。

１１により係合されている。従って、上記ステップモー
タ６を回動させることによって、リボンカセット１３を
保持するカセットベース３を、前記ピボット１２を中心
として、印字ヘッド１４に対して上下方向に移動させる
ことが可能である。なお、１５は印字用紙を支承するた
めのプラテンを示している。

上述の如く構成され主水実施例機構の制御方式について
、以下説明する。　　　　　　　　　　２゜第２図は本
実施例機構のリボン位置検出制御処理を示すプルツク図
である。プリンタの初期設定時には、前記キャリア２が
ホームポジションにあり、この状態で、リボン位置が予
め設定されりがン位置記憶回路２１内に記憶されている
色に対応する位置（例えば、黒リボンに対応する位置）
となるよう、ステップモータ制御回路２２からステップ
モータ５を制御する。これにより、リボン力・セット１
３を保持するカセットベース３が必要により移動する。

該移動の終了はカセットベース３゜に取付けられた前記
センサ遮蔽板本とリボン位置センサ１との位置関係によ
って検知され、その位置は前記リボン位置記憶回路２１
に記憶される。。

次に、リボン切替えを行う場合の処理を、第３゜図に示
したプルツク図について説明する。　　　１５外部装置
等から、リボン色切替えの信号を受けると、切替信号判
断回路２３が上記信号の内容いすなわち切替えるべきリ
ボンの色を判断し、この情報をリボン切替量演算回路２
４に送る。該リボン切替量演算回路２４は、前記リボン
位置記憶回◎路２１を参照して現在のリボン位置を読出
し、これと前記切替信号判断回路から送られた情報とを
比較し、ステップモータ制御回路２２に指示すべきステ
ップモータ移動量を演算する。この演算結果はステップ
モータ制御回路２２において、ステップモータ５に与え
るパルス数に変換され、この信号に基づいてステップモ
ータδが駆動され、所望の色のリボンが印字ヘッド１４
に位置付けられる。

本実施例においては、キャリア２は通常の印字処理のた
めの移動以外の移動を行う必要はなく、。

印字行中の任意の位置で上記リボン切替動作を行うこと
ができるので、カラー印字の処理時間を大幅に短縮する
ことができるという効果を奏する。。

上記実施例においては、プリンタの初期設定の動作の中
に、リボン位置を予め設定された色に対応する位置に置
くための動作を含めたが、これは当初のリボン位置をリ
ボン位置センサ１の出力によりリボン位置記憶回路２１
に記憶させ、以後の切替え動作を、上記状態を基準とし
て行うよう鳴しても良いことは言うまでもない。

なお、上記リボン切替えの制御回路は、マイク四プロセ
ッサによっても容易に実現できることも言うまでもない
。

〔発明の効果〕　　　　　　　　　　　　　　　５以上
述べた如く、本発明によれば、所定方向に移動する印字
ヘッドと、該印字ヘッドの前部に案内される複数の色ト
ラツクから成るリボンと、該リボンのトラックを切替え
るリボン切替機構を有するプリンタにおけるリボン切替
制御方式におい、て、リボンを切替えるに際して、印字
ヘッドの移動方向に対する切替えのための基準位置を検
出する手段と、リボンのある色のトラックを他の色のト
ラックに切替えるために演算処理する手段と、。

該演算手段の処理結果に応じて前記リボン切替機構を駆
動する電動制御手段を有し、前記検出手段からの検出信
号を基準にして、シリアル方向の任意の位置でリボン切
替えを行う如く構成したので、リボン切替えを迅速に行
うことを可能としたリボン切替制御方式を実現できると
いう顕著な効果も奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるリボン切替機構を備え
たカラープリンタの要部を示す斜視図、・第２図はリボ
ン位置検出制御回路のブロック図、５第３図はリボン切
替え処理の制御ブロック図である。 ｌ：リボン位置検出センサ、２：キャリア、３：カセッ
トペース、４：センサ遮蔽板、５！ステツプモータ、１
０Ｉ切替リンク、１２：ピボット、１３：リボｌ陸ット
、１４＝印字ヘッド、２１：・リボン位置記憶回路、２
２ニステツプモ一タ制御回路、２３を切替信号判断回路
、２４：リボン切替量演算回路。 夏５ 第　　　１　　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定方向に移動する印字ヘッドと、該印字ヘッドの前部
   に案内される複数の色トラツクから成るインクリボンと
   、該インクリボンのトラックを切替えるリボン切替機構
   を有するシリアルプリンタにおけるインクリボン切替制
   御方式において、インクリボンを切替える際して、印字
   ヘッドの移動・方向に対する切替えのための基準位置を
   検出する手段と、インクリボンのある色のトラックを他
   の色のトラックに切替えるために演算処理する手綾と、
   該演算手段の処理結果に応じて前記リボン切替機構を駆
   動する電動制御手段を有し、前記検出手段からの検出信
   号を基準にして、シリアル方向の任意の位置でリボン切
   替えを行うことを特徴゛とす°るインクリボン切替制御
   方式。