JPS5916066A - デ−タ転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、磁気ディスク装置に記録されたデータを磁気
テープに複製し保管する時、または磁気テープの記録デ
ータを磁気ディスク装置に復元する時の時間短縮に関す
るものである。

（背景技術） 従来、磁気ディスク装置の記録データは、計算機の主記
憶装置を仲介し磁気テープに記録し保管していたが、記
録データは大容量になるため、主記憶の容量制限により
磁気ディスク装置及び磁気テープ装置を連続的に動作さ
せることが困難であった。従って、磁気ディスク装置及
び磁気テープ装置の動作を何１現にもわたって一時的に
停止しなければならず、無駄な時間が生じた。また、計
算機のソフトウェアにより磁気ディスク装置及び磁気テ
ープ装置に対して、主記憶容量に応じて何度にもわたっ
て起動命令を出す必要があり、その処理時間の問題も生
じていた。

（発明の課題） 本発明はこれらの無駄な時間を除去するために、磁気テ
ープ装置の動作を停止せずに、また組算機の主記憶装置
を仲介せずに効率よく磁気ディスク装置の記録データを
磁気テープに記録する方式、また、逆に磁気テープ装置
の記録データを磁気ディスク装置に復元する方式を提供
することを目的とし、その特徴は、磁気ディスク装置と
磁気テープ装置の間のデータ転送方式において、両装置
の間に少な（とも２データブロツクの容量をもつブロッ
クバッファをもうけ、ディスク上のトラックの識別番号
をもつデータブロックを所定のブロック間隔（ＩＯ毎に
第１のデータブロックバッファを介して磁気テープに転
送するとともに、前記トラック上め別のデータブロック
を前記ブロック間隔（ｌＯ毎に第２のデータブロックバ
ッファを介して磁気テープに転送し、第１と第２のデー
タブロックノくッファからの転送を交互に行ない、同様
の動作をデータブロックをシフトしながら７回くり返し
てディスク上のトラック上の全情報を磁気テープに転送
し、同様の操作で磁気テープ上のデータを磁気ディスク
上に転送するごときデータ転送方式に（発明の構成及び
作用） 第１図は本発明の第１の実施例であって、１はブロック
バッファ、２はブロックバッファ制御部、３は磁気ディ
スク制御装置、４は磁気ディスク、５は磁気テープ制御
装置、６は磁気テープ、７は磁気ディスクデータバス、
８は磁気ディスクブロックバッファ制御線、９は磁気テ
ープデータバス、１０は磁気テープブロックバッファ制
御線であり、この方式による動作は以下のごとくである
。

磁気ディスクから磁気テープへ書き込みを行なう場合、
磁気ディスク上のトランクのデータを第３図（Ａ）のご
と（ブロック化し、各ブロックの識別番号を割当−てる
。識別番号は、ディスクのシリンダ番号、ヘッド番号、
セクタ番号を有し、例えば４バイトを有する。第３図（
Ｂ）はトランクを時系列に書き直したものである。第４
図に動作を時系列で示す。まず、磁気ディスク４から制
御部３により識別番号付きのブロック１を読み出し、ブ
ロックバッファｌのＡに格納する（ブロックバッファは
１つの１（、ＡＭバッファを論理的に分割し、各々Ａ。

１３と名づけるｐｏまた、磁気ディスク４上のデータブ
ロックがブロック５に到達すると、ブロック１の読み出
しと同様にブロック５を読み出し、ブロックバッファ１
０Ｂに格納する。磁気テープへの書き込みは、ブロック
１の読み出し終了を制御線８で制御部２へ通知すると、
制御部２が制御線１０で制御部５に書き込み指示するこ
とにより開始し、ブロックバッファ１のへのデータを制
御部５により読み出し、制御部５により磁気テープ６に
書き込みを行なう。

ブロックバッファ１のＡの書き込み終了後、ブロックバ
ッファｌの１３の書き込みを同様に行なう。ブロックバ
ッファｌのＢの書き込み動作中に磁気ディスク４上のデ
ータブロックがブロック９に到達すると、同様に既に書
き込みの終了したデータブロックバッファｌの八に格納
する。このように磁気ディスク４のブロックを間欠的に
読み出し、ブロックバッファｌのＡ　、　Ｔ３の２つの
バッファに交互に格納し、ブロックバッファ１のＡ、Ｂ
の内容を交互に順次磁気テープに書き込むことにより、
磁気テープの動作を停止することはない。この例では、
ディスクの４回転で１トラツクの内容がテープ上にコピ
ーされる。

また、逆に磁気テープから磁気ディスクへ書き込みを行
なう場合を第５＠の時系列に示す。まず、磁気テープ６
から制御部５により識別番号ｌのブロックを読み出し、
ブロックバッファ１のＡに格納する。その後識別番号５
のブロックを同様に読み出し、ブロックバッファ１０Ｂ
に格納する。磁気ディスクへの１き込みは、ブロック１
の読み出し終了を制御＃ｉ！］０で制御部２へ通知する
と、制御部２が制御線８で制御部３に書き込み指示する
ことにより開始し、ブロックバッファ１のへのデータを
制御部３により読み出し、制御部３によりブロックＮＯ
９に該当する磁気ディスク上の位置に書き込みを行なう
１．ブロックバッファ１のＡの書き込み終了後、ブロッ
クバッファ１０Ｂの書き込みを同様に行なう。また、書
き込みの終了したブロックバッファＩＱ）Ａには、磁気
テープ上の次のブロックであるブロック９のデータが同
様に格納される。このように磁気テープ上のデータブロ
ック順次読み出し、ブロックバッファ１のＡ、Ｈの２つ
のバッファに交互に格納し、ブロックバッファ１のＡ、
１３の内容を交互に磁気ディスク上の該当ブロック位置
に書き込みを行なうことにより、磁気テープ動作を停止
することはない。

第４図の例では、磁気ディスクが４回転で１トラツクの
内容を磁気テープに書き込むことができ、また、第５図
の例では、磁気ディスクが４回転で磁気テープのデータ
を磁気ディスクの１シリンダに書き込むことができる。

第２図はブロックバッファの内部構造の一例であり、１
１と１６はドライバレシーバ、１２はＲＡＭメモＩＪ−
１１３は切替えゲート、１４はアドレスカウンタＡ、１
５はアドレスカウンタＢである。

磁気ディスク４のデータはデータバスク、データバス１
１を通ってＩ％ＡＭ］２へ格納される。その時のＨ，Ａ
　Ｍアドレスは、制御部２によりデータブロックＡの時
はアドレスカウンタＡ１４に既にセットされ、アドレス
カウンタＡ１４のアドレスが切替エゲート１３によりａ
ＡＭ１２に示される。データをｌバイト単位でＲ，Ａ、
　Ｍに格納するごとに、アドレスカウンタ１４がカウン
トされる。データブロックＢへの格納の時は、同様にア
ドレスカウンタＢが動作をすることにより行なわれる。

磁気テープからのデータを格納するときも同様に行なわ
れる。また、ＲＡＭからの読み出しもデータの方向が異
なるのみで同様である。

（発明の効果） 以上説明したように第１の実施例では、磁気テープを停
止することなく磁気ディスク上の内容を書き込む、また
は、磁気テープの内容を磁気ディスクに書き込むことが
できるため、磁気テープ装Ω 置走行時間でデータの複製を行なうことができる利点が
ある。

なお、第１図の実施例は、ブロックバッファとして論理
的にＡ、１３に分割されたＲＡＭを説明したが、磁気デ
ィスク及び磁気テープの速度に合わせてｎ個の分割され
たＲＡＭ、または、シフトレジスタであっても同様の効
果が生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
ブロックバッファの一例を示すブロック図、第３図は磁
気ディスク上の情報を展開した展開図、第４図と第５図
は磁気ディスクと磁気テープとの間で情報が交換される
ことを示す説明図である。 １……會・・ブロックバッファ ２・・・・・・・・・ブｒ１ツクバッフ了制御部特許出
願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士　　　山　　本　　恵　　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ディスク装置と磁気テープ装置の間のデータ転送方
   式において、両装置の間に少なくとも２データブロツク
   の容量をもつブロツクノくノファをもうけ、ディスク上
   のトランクの識別番号をもつデータブロックを所定のブ
   ロック間隔（１０毎に第１のデータブロックバッファを
   介して磁気テープに転送１−るとともに、前記トラック
   上の別のデータブロックを前記ブロック間隔（１０毎に
   第２のデータブロックバッファを介して磁気テープに転
   送し、第１と第２のデータブロックバッファからの転送
   を交互に行ない、同様の動作をデータブロックをシフト
   しなから７回くり返してディスク上のトラック上の全情
   報を磁気テープに転送し、同様の操作で磁気テープ上の
   データを磁気ディスク上に転送することを特徴とするデ
   ータ転送方式、