JPS59160522A - ２軸連続混練機の混練翼 - Google Patents
２軸連続混練機の混練翼Info
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- JPS59160522A JPS59160522A JP58036482A JP3648283A JPS59160522A JP S59160522 A JPS59160522 A JP S59160522A JP 58036482 A JP58036482 A JP 58036482A JP 3648283 A JP3648283 A JP 3648283A JP S59160522 A JPS59160522 A JP S59160522A
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- JP
- Japan
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- kneading
- vanes
- notched
- section
- blade
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/34—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices
- B29B7/38—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/40—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary with single shaft
- B29B7/42—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary with single shaft with screw or helix
- B29B7/421—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices rotary with single shaft with screw or helix with screw and additionally other mixing elements on the same shaft, e.g. paddles, discs, bearings, rotor blades of the Banbury type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/51—Screws with internal flow passages, e.g. for molten material
- B29C48/515—Screws with internal flow passages, e.g. for molten material for auxiliary fluids, e.g. foaming agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/50—Details of extruders
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- B29C48/84—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling at the plasticising zone, e.g. by heating cylinders by heating or cooling the feeding screws
-
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- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、２軸連続混練機に用いる混線軸の混練翼とし
て、過剰なせん新作用による過発熱や不均一なせん断仕
事の発生を防止し、均一な品質の混線物が得られるよう
にしたものに関する。
て、過剰なせん新作用による過発熱や不均一なせん断仕
事の発生を防止し、均一な品質の混線物が得られるよう
にしたものに関する。
各種グラスチック材料、ゴ４材料等の混線に当っては、
材料の供給、混線、排出を連続的に行なう連続混線機が
用いられ、その中でも２軸型式の連続混練機は混練効率
、せん断熱による溶融効果のハイレベル化によって多用
されているのでおり、その一般的な形態、機能としては
、一端に材料供給口、他端に吐出口を備えたチャンノ（
内に、それぞれフィード部、混線部、ディスチャージ部
を備えた２本の混線軸を平行′に配置し、相反方向に回
転する前記混練軸において、材料供給口と対応するフィ
ード部は材料を送るらせん溝が得られるようにスクリュ
軸形状とされ、チャンバの混線室と対応する混線部にお
いては、材料を前方に送る方向にねじれた複数のチップ
を有する混線Ｒ（送シ翼）と、材料を戻す方向にねじれ
た複数のチップを有する混練翼（戻し翼）とか、連続状
あるいは円周方向にずれた分断状に形成され、また混練
した材料を排出する吐出口と対応するディスチャージ部
においては、略ストレートな排出用具がそれぞれ軸方向
に延びかつ軸周をめぐって形成されているのである。こ
のディスチャージ部には混線部内の圧力をコントロール
するオリフィスがとシクけられることがある。従ってフ
ィード部を経て混線部に送られる材料は、混練翼の回転
によシ翼チップ部分とチャンバ内面との間の楔状空間に
おいてせん新作用を受けるとともに、せん断熱によって
可塑化、溶融し、添加剤や異種ポリマー等を混合、分散
させることによって、目的の混練が行なわれるのであり
、このさいそのせん新作用は、混線具の回転周速と、混
練翼とチャンバ内面との間の距離によって定まり、周速
が速い程、また距離が小さい程、せん新作用は増加する
。またその混線具において送り翼と戻し翼とが連続する
型式のものにおいては、翼チップ部の隙間が小さいため
に、せん新作用が強力であるとともに、材料の・漏れが
少ないことによって材料の送り能力が優れている点に特
長があシ、これに対し送り翼と戻し翼とが円周方向にお
いてずれることによって分断されている非連続型式のも
のにおいては、その分断点において材料の切少返しが行
なわれ、材料の均一な混合効果において優れる点に特長
があることもそれぞれ既知である。またこの他にも、前
記混練部において、送シ翼、戻し翼の長さ比を変えると
ともに、ディスチャージ部に続く混線部の前端において
、チャンバ内面との間に円錐形状のスロット又は円筒状
のゲートを可変的に設け、混線部内の圧力制御を前記ス
ロット又はゲートによって行なう型・式のものもあるが
、何れにもせよこれら混練翼とチャンバ内面間において
生じるせん断熱は相当に高く、高粘度の材料においては
、混線部全長に亘って間断なく生じるせん断熱による発
熱が、はげしく、温度制御を必要とする材料の場合には
、混線軸の回転を遅くして、過剰なせん新作用が生じな
いようにして混練を行なうことが必要となる。しかしそ
の回転を下げることは、チャンバ内部における混合作用
が低下し、材料の付着滞留を生じたり、充分に混練され
ない一部材料が混在する等のトラブルを生じ、混練物の
品質劣化を派生することになる。
材料の供給、混線、排出を連続的に行なう連続混線機が
用いられ、その中でも２軸型式の連続混練機は混練効率
、せん断熱による溶融効果のハイレベル化によって多用
されているのでおり、その一般的な形態、機能としては
、一端に材料供給口、他端に吐出口を備えたチャンノ（
内に、それぞれフィード部、混線部、ディスチャージ部
を備えた２本の混線軸を平行′に配置し、相反方向に回
転する前記混練軸において、材料供給口と対応するフィ
ード部は材料を送るらせん溝が得られるようにスクリュ
軸形状とされ、チャンバの混線室と対応する混線部にお
いては、材料を前方に送る方向にねじれた複数のチップ
を有する混線Ｒ（送シ翼）と、材料を戻す方向にねじれ
た複数のチップを有する混練翼（戻し翼）とか、連続状
あるいは円周方向にずれた分断状に形成され、また混練
した材料を排出する吐出口と対応するディスチャージ部
においては、略ストレートな排出用具がそれぞれ軸方向
に延びかつ軸周をめぐって形成されているのである。こ
のディスチャージ部には混線部内の圧力をコントロール
するオリフィスがとシクけられることがある。従ってフ
ィード部を経て混線部に送られる材料は、混練翼の回転
によシ翼チップ部分とチャンバ内面との間の楔状空間に
おいてせん新作用を受けるとともに、せん断熱によって
可塑化、溶融し、添加剤や異種ポリマー等を混合、分散
させることによって、目的の混練が行なわれるのであり
、このさいそのせん新作用は、混線具の回転周速と、混
練翼とチャンバ内面との間の距離によって定まり、周速
が速い程、また距離が小さい程、せん新作用は増加する
。またその混線具において送り翼と戻し翼とが連続する
型式のものにおいては、翼チップ部の隙間が小さいため
に、せん新作用が強力であるとともに、材料の・漏れが
少ないことによって材料の送り能力が優れている点に特
長があシ、これに対し送り翼と戻し翼とが円周方向にお
いてずれることによって分断されている非連続型式のも
のにおいては、その分断点において材料の切少返しが行
なわれ、材料の均一な混合効果において優れる点に特長
があることもそれぞれ既知である。またこの他にも、前
記混練部において、送シ翼、戻し翼の長さ比を変えると
ともに、ディスチャージ部に続く混線部の前端において
、チャンバ内面との間に円錐形状のスロット又は円筒状
のゲートを可変的に設け、混線部内の圧力制御を前記ス
ロット又はゲートによって行なう型・式のものもあるが
、何れにもせよこれら混練翼とチャンバ内面間において
生じるせん断熱は相当に高く、高粘度の材料においては
、混線部全長に亘って間断なく生じるせん断熱による発
熱が、はげしく、温度制御を必要とする材料の場合には
、混線軸の回転を遅くして、過剰なせん新作用が生じな
いようにして混練を行なうことが必要となる。しかしそ
の回転を下げることは、チャンバ内部における混合作用
が低下し、材料の付着滞留を生じたり、充分に混練され
ない一部材料が混在する等のトラブルを生じ、混練物の
品質劣化を派生することになる。
本発明は、前記のような混線具による過剰なせん新作用
による過発熱や、不均一なせん断仕事が加えられないよ
うに改善したものであシ、従ってその特徴とする処は、
一端に材料供給口、他端に吐出口を備えたチャンバ内に
、それぞれフィード部、混練部、ディスチャージ部を備
えた２本の混線軸を平行に配置して成る２軸連続混線機
における前記混線軸に形成する混線具において、該混練
翼に翼の一部を切り欠いた部分を設けるとともに、該切
欠部分の円周方向において対応する他の少なくとも１つ
の翼部分は切シ欠かれない点にある。
による過発熱や、不均一なせん断仕事が加えられないよ
うに改善したものであシ、従ってその特徴とする処は、
一端に材料供給口、他端に吐出口を備えたチャンバ内に
、それぞれフィード部、混練部、ディスチャージ部を備
えた２本の混線軸を平行に配置して成る２軸連続混線機
における前記混線軸に形成する混線具において、該混練
翼に翼の一部を切り欠いた部分を設けるとともに、該切
欠部分の円周方向において対応する他の少なくとも１つ
の翼部分は切シ欠かれない点にある。
以下図示の実施例に基いて本発明を詳述すると、第１図
乃至第４図において、混線軸（１）における先に述べた
チャンバにおける材料供給口（図示省略）と対応する部
分にはフィード部（２）が設けられ、以下このフィード
部（２）に続いてチャンバの混線室と対応する部分には
混線部（３）が設けられ、引続きチャンバの吐出口と対
応する部分にはディスチャージ部（４）が設けられる。
乃至第４図において、混線軸（１）における先に述べた
チャンバにおける材料供給口（図示省略）と対応する部
分にはフィード部（２）が設けられ、以下このフィード
部（２）に続いてチャンバの混線室と対応する部分には
混線部（３）が設けられ、引続きチャンバの吐出口と対
応する部分にはディスチャージ部（４）が設けられる。
本発明は先に述べた２軸連続混線機において用いられる
全ての混線軸に適用可能であって、第１図に示したもの
は、その混線部（８）において、材料を前方にねじれた
混練翼即ち送り翼（５）と、材料を戻す方向にねじられ
た混練翼即ち戻し翼（６）とが、混線部（３）の中央に
おいて一連に連続形成された型式のものに、本発明を適
用した１例を示しておシ、図例ではその戻し翼（６）側
において、複数個の戻し翼（６）におけるチップランド
側に切欠部（７）を翼長さ方向に亘って形成したもので
ある。この切欠部（７）を容具（６）に形成するに当っ
ては、第３図の断面図および第４図の一部断面（Ａ−Ａ
線断面）を含む展開図に例示されるように、容具（６）
においてその切り欠き位置を相互にずらしく第４図）、
混練軸［１）と直交する断面においては、第３図に示す
ように、円周方向において相対応する位置において、少
なくとも１つのＲ（６）においては切欠部が存在しない
ように設けられるの、である。図例においては混線部（
３）における戻し翼（６）側にのみ形成した１例を示し
たが、送シ翼（５）戻し翼（６）の何れか一方または双
方にかかる切欠部構造を自由に設けられることはいうま
でもない。
全ての混線軸に適用可能であって、第１図に示したもの
は、その混線部（８）において、材料を前方にねじれた
混練翼即ち送り翼（５）と、材料を戻す方向にねじられ
た混練翼即ち戻し翼（６）とが、混線部（３）の中央に
おいて一連に連続形成された型式のものに、本発明を適
用した１例を示しておシ、図例ではその戻し翼（６）側
において、複数個の戻し翼（６）におけるチップランド
側に切欠部（７）を翼長さ方向に亘って形成したもので
ある。この切欠部（７）を容具（６）に形成するに当っ
ては、第３図の断面図および第４図の一部断面（Ａ−Ａ
線断面）を含む展開図に例示されるように、容具（６）
においてその切り欠き位置を相互にずらしく第４図）、
混練軸［１）と直交する断面においては、第３図に示す
ように、円周方向において相対応する位置において、少
なくとも１つのＲ（６）においては切欠部が存在しない
ように設けられるの、である。図例においては混線部（
３）における戻し翼（６）側にのみ形成した１例を示し
たが、送シ翼（５）戻し翼（６）の何れか一方または双
方にかかる切欠部構造を自由に設けられることはいうま
でもない。
また第５図は、その混線部（３）における送シ翼（５）
および戻し翼（６）の両者が、図示のように接合部分に
おいて円周方向に互いにずれることによって分断部（８
）が形成された非連続型式の混練翼を持つ混練軸Ｈｔ）
の１例を示し、かかる型式のものにおいても、本発明は
その送り翼（５）、戻し翼（６）の一方または双方に切
欠部（７）を設けることができ、あるいは図示省略しで
あるが、混線部（３）における戻し翼（６）とディスチ
ャージ部（４）との間に、円錐形状のスロット部を、チ
ャンバ内面の円錐面と対応して介入形成する型式の混線
軸（１）において、同様に翼＋５１ ＋６）の一方まだ
は双方に切欠部（７）を形成することもできる。また混
練翼（５＋ ＋６１における各員の数は２翼、３翼、あ
るいはそれ以上の翼数であっても差支えない。尚材料供
給口と対応するフィード部（２）においては、図示のよ
うに材料を送る螺旋溝が形成されるよろにスクリュ軸形
状とされ、また吐出口と対応するディスチャージ部（４
）では略ストレートな排出翼形状のものとされ、これら
は従来型式のものと同様である。
および戻し翼（６）の両者が、図示のように接合部分に
おいて円周方向に互いにずれることによって分断部（８
）が形成された非連続型式の混練翼を持つ混練軸Ｈｔ）
の１例を示し、かかる型式のものにおいても、本発明は
その送り翼（５）、戻し翼（６）の一方または双方に切
欠部（７）を設けることができ、あるいは図示省略しで
あるが、混線部（３）における戻し翼（６）とディスチ
ャージ部（４）との間に、円錐形状のスロット部を、チ
ャンバ内面の円錐面と対応して介入形成する型式の混線
軸（１）において、同様に翼＋５１ ＋６）の一方まだ
は双方に切欠部（７）を形成することもできる。また混
練翼（５＋ ＋６１における各員の数は２翼、３翼、あ
るいはそれ以上の翼数であっても差支えない。尚材料供
給口と対応するフィード部（２）においては、図示のよ
うに材料を送る螺旋溝が形成されるよろにスクリュ軸形
状とされ、また吐出口と対応するディスチャージ部（４
）では略ストレートな排出翼形状のものとされ、これら
は従来型式のものと同様である。
本発明によれば、実施例において示したように、送り翼
（５）戻し翼（６）によって代表される混練部（３）に
おける混練翼において、翼の一部（チップランド側）に
切り欠き部分を設け、かつ切欠部（７）の存在する円周
方向において、少なくとも他の１つの翼には切欠部が存
在しないように、各員の間で軸方向に切欠部（７）の位
相をずらすように形成することによって、混線軸（１）
の回転による混練に当り、せん断による発熱を減少させ
て、熱的に不安定な材料や温度的に制約のある材料の混
線にきわめて有利となる。即ち混練翼の一部に切入部（
７）が存在することによって、切欠部（７）を通じて漏
れあるいは流れる材料が増えるので、相対的にチップ部
分を通過する材料の比率が減り、そのせん新作用も減少
することによって、発熱を低下させることが可能である
。しかもこのさい切欠部（７）の位相をずらせ、第３図
示のように切欠部（７）の存在する円周方向において、
常に少なくとも１つの翼には切欠部（７）が存在しない
ようにしであるので、切欠部分によって材料がチャンバ
内面や混線軸側に付着して滞留することを防止できると
ともに、切欠部（７）において材料の流れが変化される
ので、これが切シ返し的に働いて材料のよシ均一な混合
が得られるのであり、充分でかつ優れた混合度、分散度
が溶易に得られ、混線効果が増強されるのである。この
さい図例のように戻し翼（６）側にのみ切欠部（７）を
設ければ、相対的に材料の送り能力が増すことになるの
であり、回転を低下させることなくその過熱や滞留を生
じることなく、均一な混合度の混線物が高い生産性のも
とに得られることになるものである。
（５）戻し翼（６）によって代表される混練部（３）に
おける混練翼において、翼の一部（チップランド側）に
切り欠き部分を設け、かつ切欠部（７）の存在する円周
方向において、少なくとも他の１つの翼には切欠部が存
在しないように、各員の間で軸方向に切欠部（７）の位
相をずらすように形成することによって、混線軸（１）
の回転による混練に当り、せん断による発熱を減少させ
て、熱的に不安定な材料や温度的に制約のある材料の混
線にきわめて有利となる。即ち混練翼の一部に切入部（
７）が存在することによって、切欠部（７）を通じて漏
れあるいは流れる材料が増えるので、相対的にチップ部
分を通過する材料の比率が減り、そのせん新作用も減少
することによって、発熱を低下させることが可能である
。しかもこのさい切欠部（７）の位相をずらせ、第３図
示のように切欠部（７）の存在する円周方向において、
常に少なくとも１つの翼には切欠部（７）が存在しない
ようにしであるので、切欠部分によって材料がチャンバ
内面や混線軸側に付着して滞留することを防止できると
ともに、切欠部（７）において材料の流れが変化される
ので、これが切シ返し的に働いて材料のよシ均一な混合
が得られるのであり、充分でかつ優れた混合度、分散度
が溶易に得られ、混線効果が増強されるのである。この
さい図例のように戻し翼（６）側にのみ切欠部（７）を
設ければ、相対的に材料の送り能力が増すことになるの
であり、回転を低下させることなくその過熱や滞留を生
じることなく、均一な混合度の混線物が高い生産性のも
とに得られることになるものである。
第１図は本発明実施例の正面図、第２図は同縦断面図、
第３図は同軸に直交する側断面図、第４図は同切欠部配
・置を示す一部断面図を含む展開平面図、第５図は本発
明を適用すべき非連続翼型式混線軸の正面図である。 ｆｉ＋・・・混線軸、（２）・・・フィード部、（３）
・・・混練部、（４）・・・ディスチャージ部、（５）
・・・送シ翼、（６）・・・戻し翼、（７）・・・切欠
部、＋８）・・・分断部。
第３図は同軸に直交する側断面図、第４図は同切欠部配
・置を示す一部断面図を含む展開平面図、第５図は本発
明を適用すべき非連続翼型式混線軸の正面図である。 ｆｉ＋・・・混線軸、（２）・・・フィード部、（３）
・・・混練部、（４）・・・ディスチャージ部、（５）
・・・送シ翼、（６）・・・戻し翼、（７）・・・切欠
部、＋８）・・・分断部。
Claims (1)
- １、一端に材料供給口、他端に吐出口を備えたチャンバ
内に、それぞれフィード部、混線部、ディスチャージ部
を備えた２本の混線軸を平行に配置して成る２軸連続混
線機における前記混線軸に形成する混練翼において、該
混練翼に翼の一部を切り欠いた部分を設けるとともに該
切欠部分の円周方向において対応する他の少なくとも１
つの翌部分は切り欠かれないことを特徴とする２軸連続
・混練機の混練翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58036482A JPS59160522A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | ２軸連続混練機の混練翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58036482A JPS59160522A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | ２軸連続混練機の混練翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160522A true JPS59160522A (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0212164B2 JPH0212164B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=12471033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58036482A Granted JPS59160522A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | ２軸連続混練機の混練翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160522A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723952U (ja) * | 1992-09-11 | 1995-05-02 | 株式会社寺岡精工 | 充電電流制限抵抗可変回路 |
| EP1479504A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-24 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Screw with heat exchange function, mixer and extruder |
| JP2009517258A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | ヘルムート シユルツ， | 混合又は可塑化又は集塊により材料を処理する装置 |
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-
1983
- 1983-03-03 JP JP58036482A patent/JPS59160522A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212164B2 (ja) | 1990-03-19 |
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