JPS5915830Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

Info

Publication number
JPS5915830Y2
JPS5915830Y2 JP3091377U JP3091377U JPS5915830Y2 JP S5915830 Y2 JPS5915830 Y2 JP S5915830Y2 JP 3091377 U JP3091377 U JP 3091377U JP 3091377 U JP3091377 U JP 3091377U JP S5915830 Y2 JPS5915830 Y2 JP S5915830Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
male
female
valve
sleeve
body part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3091377U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53125327U (ja
Inventor
孟彦 宮崎
Original Assignee
日東工器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日東工器株式会社 filed Critical 日東工器株式会社
Priority to JP3091377U priority Critical patent/JPS5915830Y2/ja
Publication of JPS53125327U publication Critical patent/JPS53125327U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5915830Y2 publication Critical patent/JPS5915830Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、施錠法を介して着脱自在に結合される雄雌両
体からなる迅速管継手の改良された構造に関するもので
ある。
操作スリーブによって押圧または解放される施錠法を持
つ雌体と同施錠球を係止または解放する周溝を持つ雄体
とからなる管継手は、種々の装置における配管に用いら
れているが、上記操作スリーブや施錠法等を持つ雌体は
雄体に比及て構造が複雑で管継手のコストに大きく影響
する。
従ってコストの引き下げを考えると複雑な構造と組立の
非容易性は無視することができないものであり、斯界で
はコストの低減が強く望まれている。
本考案は、か・る要請に応えることを目的とするもので
、管継手の雌体の構造の簡略化と組立性の向上によって
、コストの引き下げに貢献しようとするものである。
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
本考案の管継手は、前胴部間と後胴部36とを以て主筒
体を構成する雌体30と、雌体30の前胴部44内に嵌
合する雄体10とから成る。
軸方向の流通路12を有する雄体10は、雌体30への
挿入部14側の先端16より、順次、密封外周面18、
截頭円錐面20及び施錠法66の係合する周溝22を有
し、該挿入部の反対側はホース或は管体への接続部24
となっている。
雌体30の後胴部36は軸方向の流通路32とホース或
は管体への接続部34を有し、雌体30の後胴部36内
には、弁座面38を有する合成樹脂製の座体40が密嵌
され、且つ、該後胴部36の内周溝42に合成樹脂製前
胴部44の係合突起46を係合させて該後刷部及び前胴
部を一体に結合する。
雌体30内には前記の座体40と共に、圧縮ばね48を
伴った弁体50が挿入されているが、これらの座体40
と圧縮ばね絽と弁体50の3者は、下記弁案内部58と
共に、予め互に組合わされている。
即ち、上記弁体50は密封環52を有する弁栓54と半
径方向の通孔56を有する弁案内部58とを結合して構
成し、これらを結合する際に、前記座体40と圧縮ばね
48とを弁栓54と弁案内部58との間に介在させてお
く。
尚、こ\で60は、弁栓54と弁案内部58との結合部
である。
従って、前記座体40を後胴部36内に密嵌するときに
は、弁体50等も同時に組付けられる。
前記前胴部44の内周には、施錠体66を該前胴部44
の内周面側で支える内部スリーブ62と密封環63とを
予め嵌挿し、前胴部44にあけた放射状(L64には施
錠体66を遊嵌合して前記内部スリーブ62で支承し、
また、前胴部44の外周には施錠体66を求心方向に向
けて押圧し、また、同法の離脱を防ぐ操作スリーブ68
を圧縮ばね70で押圧される状態にして各々を予め組付
け、その後、前胴部44を後胴部36に嵌合して一体に
結合されている。
従って、前胴部44と後胴部36とを結合したときには
、雌体30の組付けがすべて完了する。
次に、上記実施例の作用を説明する。
雌体30の前胴部44内に雄体10を挿入すると、該雄
体の外周面18が密封環63内に挿嵌して雄雌間の流体
密封状態を保ち、雄体10の先端16が弁体50を後退
させて、座体40の弁座面38から該弁体の密封環52
を離反させて雌体30の通孔32と雄体10の流通路1
2とを該弁体と一体の弁案内部58の通孔56を介して
相互に導通させる。
このとき、雄体10の截頭円錐面20は内部スリーブ6
2を退勤させて施錠体66の支承状態を解放するため、
圧縮ばね70に押圧される操作スリーブ68によって求
心方向に押圧されている施錠体66は雄体10の周溝2
2に、第2図に示すように完全に係合し、斯くして雄雌
体10.30は相互に結合される。
第2図に示す状態において、操作スリーブ68を圧縮ば
ね70の弾撥力に抗して退勤させると、施錠体66は該
スリーブによる押圧力から解放されて放射方向に転出自
在になるため、弁体50は圧縮ばね48に押圧されて弁
栓54が弁座面38に当接する位置にまで復帰して雌体
30の通孔32を閉じ、同時に内部スリーブ62も復帰
させるため雄体10を雌体30から離脱させることがで
きる。
上記雌体30の前胴部44は、後胴部36及び操作スリ
ーブ68の内側に配設されるため合成樹脂にすることが
可能である。
この場合の組付けは、後胴部36の内周溝42に前胴部
44の条起46を係止させるような組付方法が採られる
ため、組立性が向上する。
また、合成樹脂で形成した前胴部44はそれぞれ自身が
保有する弾力性によって密封効果を奏することになり、
このため、座体40は後胴部36内に密嵌するのみで、
前胴部44と後胴部34の間に別に密封環を介在させる
ことを必要としない。
以上、実施例を説明したが、本考案は前胴部44と後胴
部36とを以て主筒体を構成する雌体30と、雌体30
の前筒部44内に嵌合する雄体10とからなる管継手で
あって、雌体30の後胴部36内に、外周に該後胴部3
6の内周溝42と弾発的に係合する突起46を持つ前胴
部44を密嵌し、上記前胴部44には、雄体結合側に、
放射状にあけた孔64に施錠体66を遊嵌し、前筒部4
4の内周部には雄体10を結合しないときに上記施錠体
66が前筒部44の内周面部に突出するのを阻止する内
部スリーブ62と雄体10を結合したときに上記施錠体
66を上記内周面部に突出状態に維持する操作スリーブ
68とを、前胴部44の内外周部に圧縮ばね48.70
を個別に介在させて夫々軸方向に摺動自在に嵌合し、更
に上記内部スリーブ62の奥部には、後胴部内に密嵌し
て雌体内に突出させた環状座体40と、上記圧縮ばね4
8が係止され、その弾発力によって弁栓54が雄体10
を結合しないときに同環状座体40に圧接する弁体50
を設けると共に、雄体10を結合したときに雄体側の流
通路12と雌体側の流通路32とを連通する通孔56を
弁体50の弁案内部58に形成したものであるから、本
考案の管継手は、環状座体40を後胴部に密嵌すること
によって、予め組付けておいた弁体50をも同時に封入
し、また前胴部44を後胴部36内に嵌入することによ
って内外のスリーブ62.68等をも弁体50と同時に
組付けることができるため、雌体の構造は簡略されて組
立性が向上し、加工費の低減と相俟って安価な管継手が
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示すもので、第1図は雌体と
雄体とが分離状態にあるときの縦断正面図、第2図は結
合状態にあるときの縦断正面図である。 10・・・雄体、12・・・雄体側流通路、22・・・
周溝、30・・・雌体、32・・・雌体側流通路、36
・・・後胴部、40・・・座体、42・・・内周溝、4
4・・・前胴部、46・・・突起、48・・・圧縮ばね
、50・・・弁体、56・・・通孔、62・・・内部ス
リーブ、64・・・孔、66・・・施錠味、68・・・
操作スリーブ、70・・・圧縮ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前胴部44と後胴部36とを以て主筒体を構成する雌体
    30と、雌体30の前筒部44内に嵌合する雄体10と
    からなる管継手であって、雌体30の後胴部36内に、
    外周に該後刷部36の内周溝42と弾発的に係合する突
    起46を持つ前胴部44を密嵌し、上記前胴部44には
    、雄体結合側に、放射状にあけた孔64に施錠法66を
    遊嵌し、前筒部44の内周部には雄体10を結合しない
    ときに上記施錠法66が前筒部44の内周面部に突出す
    るのを阻止する内部スリーブ62と雄体10を結合した
    ときに上記施錠法66を上記内周面部に突出状態に維持
    する操作スリーブ68とを、前胴部間の内外周部に圧縮
    ばね48.70を個別に介在させて夫々軸方向に摺動自
    在に嵌合し、更に上記内部スリーブ62の奥部には、後
    刷部内に密嵌して雌体内に突出させた環状座体40と、
    上記圧縮ばね48が係止され、その弾発力によって、弁
    栓54が雄体10を結合しないときに同環状座体40に
    圧接する弁体50を設けると共に、雄体10を結合した
    ときに雄体側の流通路12と雌体側の流通路32とを連
    通する通孔56を弁体50の弁案内部58に形成した管
    継手。
JP3091377U 1977-03-16 1977-03-16 管継手 Expired JPS5915830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091377U JPS5915830Y2 (ja) 1977-03-16 1977-03-16 管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091377U JPS5915830Y2 (ja) 1977-03-16 1977-03-16 管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53125327U JPS53125327U (ja) 1978-10-05
JPS5915830Y2 true JPS5915830Y2 (ja) 1984-05-10

Family

ID=28881466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3091377U Expired JPS5915830Y2 (ja) 1977-03-16 1977-03-16 管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915830Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2733572B1 (fr) * 1995-04-26 1997-06-20 Staubli Sa Ets Raccord rapide a clapet charge autonome

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53125327U (ja) 1978-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2732017B2 (ja) 管継手のソケット
JP4572283B2 (ja) チャック及び管継手
US3177018A (en) Snap ring coupling
US3583667A (en) Quick-disconnect coupling
US2305841A (en) Quick disconnect coupling with flow check
JPH0712694U (ja) 管継手
JP2522275Y2 (ja) 管継手のソケット
JP3029520B2 (ja) 管継手のソケット
JPS5915830Y2 (ja) 管継手
JPH0234553Y2 (ja)
JP3096386B2 (ja) 管継手
JPH0925950A (ja) シールされた流体カップリング
JPS6224877Y2 (ja)
JPS6126711Y2 (ja)
JP2509434Y2 (ja) 管継手用ソケット
JP2002327885A (ja) 管継手のソケット
JPH0315911Y2 (ja)
JP3535976B2 (ja) 管継手
JPS631111Y2 (ja)
JPS6321829Y2 (ja)
JPS5825197Y2 (ja) 流体管接続用ソケツト
JPH0240396Y2 (ja)
KR930009054B1 (ko) 관커플링 및 플러그
JPH0736229Y2 (ja) 雄型配管継手
JPH0616206Y2 (ja) 管継手